
総合評価
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powered by ブクログ結婚とは…男女の欲望とは…欲望とのつきあい方とは…について考えさせられる本。 考えても分からないし、なんだか救われないストーリー。 それでいて気がついたらストーリーに入り込んでしまう。 男女問わず、欲望をどう解放して、どう抑制すべきか、おのおので考える必要がありそうだ。 そしておれは…
0投稿日: 2011.02.22
powered by ブクログちょっと浮き世離れしている感じが良くもあり、イマイチでもあり。 石田さんの他の作品の登場人物がちょろちょろ出てきていたのはおもしろかった。
0投稿日: 2011.02.16
powered by ブクログ好きじゃなかった。文章はキレイで読みやすいけど、内容はただただバブルオジサンの浮気話。『娼年』とかおもしろかったのに、残念。
0投稿日: 2011.02.12
powered by ブクログ男ってのは、こういう思考する人が多いのか?? 石田衣良ってのはこういうのが男の美徳と考えてるのか?? とか。色々考えてしまった。 ま、これは官能小説ですね。 同じ官能小説なら、娼年の方がいいな。
0投稿日: 2011.02.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
妻子持ち(子供はいない)の45歳の男が34歳のバツ1女と25歳のフリーの女の子と不倫するという… あらすじだけ書くと何だか安っぽい内容だな(汗) 妻も2人の不倫相手とも分け隔てなく本能の赴くまま体を重ねて行くん だけど、結果的には3人とも手放すことになる。現実にこんなことあったら、どの女性に対しても満足できることなんてあるのかな? ひとりと最高に相性が良かったら、ひとりとはいまいちだなぁって 思っちゃいそうだけどな。 もし、自分のダンナが雅人的立場だったら…モテるのは嬉しいけど 浮気した事実は墓場まで持って行って欲しい。 もしバレたらこの話し同様夫婦関係は破綻するだろう。
0投稿日: 2011.02.02
powered by ブクログ山田詠美はカバーなしで読んでても恥ずかしくないけど、石田衣良はカバーなしじゃ外で読めない。恥ずかしくて。安すぎて残念な本。
0投稿日: 2011.01.30
powered by ブクログたまたま、新刊文庫で手に取った訳なんだけど、眠れる真珠の男版みたいな?45歳男性が主人公でした。 雅人45歳ネット広告会社の社長、結婚して表参道に一戸建て住宅に住み、美人の奥さんを持ち子供なし。34歳の愛人と楽しく付き合っている。そこへ25歳の契約社員のいろいろ育った家庭に問題のある千映が現れ、今まで男性とつきあっていなかったから26歳の誕生日になる前に~で千映の体に溺れていく。 あれー?石田さんがこういう快楽主義的な男書くなんて違和感ありすぎる!こういう人だっけ?と思っていたら、やはりというか落ち着くところに落ち着き、やっぱり石田さんの小説なんだなと。 一気に読むことができたし、結果的に面白かったです。 どんなに痛い目に合ってもこういう男は繰り返すw
0投稿日: 2011.01.26
powered by ブクログ2011.1.16 読了 こんなに切ない気持ちになるとは思わなかった。歳が近いせいか、設定が一番近かったためか、千映に自分を重ねてみていた。 雅人と千映の出会いから、結ばれ、最後に千映が去っていくまでの描写がいい。あと2人の交わす会話が素敵。 途中、自分まで苦しくなって最後まで読めるかと思うくらい、久々に引き込まれた。結果的には、途中でやめることもできずに読み切った。 恋愛は経験じゃなくて、その度その度で違うとかは本質をついてると思う。 石田衣良さんの作品のなかで、もしかすると一番好きかもしれない。絞りきれないけど。
0投稿日: 2011.01.17
powered by ブクログ石田さんの本にしては最後なんか今ひとつだった気がする。 まぁらしいっちゃらしいけど。 「女の唇は一つとして同じものはない。」 こういうニュアンス結構遣うけど好きな台詞の一つ。
0投稿日: 2011.01.16
powered by ブクログ男女の営みが 描いてあるよなぁ どうしようか と思いながら 買ってしまい…… 通勤電車の中で読むには…… 家で 時間をとって 読みました。 肌が合う人にはあったことはないけど、ちょとうらやましい そして 男ってしょうがないねぇ と思い 妻と 愛人と 第二の愛人の 女3人には がんばれと思った
0投稿日: 2011.01.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
女の人の受けが悪いだろうな。 男から見ても都合のいい雅人には感情移入できなかった。 仕事、金、女と人生の成功者が女に狂っていく様に 毎日を必死に生きている自分にはまったく共感ができなかった。 不倫は怖い。 女は自分が何かを失うときに 周りを平気で巻き込んでいく 怖い生き物だと認識した。 そう言いたくなるのもわからなくもないが、 誰も幸せにならないのになんでだろう。 負の連鎖で雅人はすべてが崩壊したわけだが、 千映の強さには感動した。 石田衣良らしいちゃらちゃら 文章で非常に読みやすかった。 終わり方はなんとなく想像できた。
0投稿日: 2011.01.12
powered by ブクログ「桃=お尻」というイメージなので、エロイ話だと想像はしてましたが。 何処までも、何処までも…Hシーン満載でした!! 主人公のIT社長が、あまりにも都合よすぎます!! こんな話、まず有り得ない…。 男性受けのする官能小説で、私は好きな話じゃなかったです。
0投稿日: 2011.01.09
powered by ブクログ勝目梓の『老醜の記』を読んだときも思ったけど、 なぜ男の人が書く、年齢差のある男女の話の主人公の男はセックスに積極的で、しかも性豪のような印象を与える人物像なんだろうか。 最終的には女に篭絡される、みたいな。 自分が女だからなのかな、よくわからん。 描写の割りにエロさみたいなのは無かったかな、と。 あとバブルにやたらこだわりを感じました。 昔の村上龍のエッセイ思い出した。
0投稿日: 2011.01.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
男視点の官能小説。バブリーで身勝手でまったく共感できない主人公だったけど、ありえなすぎて淡々と読めた。最後に誰かとハッピーエンドとかはさすがにないだろうと思ったが、まぁこうなって当然よねっと女の立場からはスッキリしたかな。
0投稿日: 2011.01.07
powered by ブクログ2011.1.6 官能小説とは違うけど、性描写が多すぎてあまり気持ちの良いものではなかったという印象。 まあそれが結構キレイだから、途中で読むのやめようってほどではなかったけど。 男って.....と思ってしまいました。
0投稿日: 2011.01.06
powered by ブクログ悪くはないのだけど、良くも悪くもドラマっぽい小説。 この人って、エロいシーンも、なんか実験っぽくてあまりエロさを感じない。いや、悪くはない、のだけど…。
0投稿日: 2011.01.03
powered by ブクログ”恋は奪うもの、愛は与えるもの” と誰かが言った。 男と女の愛、特に性愛(エロス)は、こうも哀しく、 そして滑稽なのであろうか? 人は文芸というメディアを通して、『愛』を表現したいのだと思う。 どんなに時代が変わっても、太古の昔から、 人間の生きるテーマに『愛』があるのだ。 古くは平安時代、紫式部の「源氏物語」から、 江戸の井原西鶴、そして現代の太宰治から、 村上春樹、渡辺淳一と、愛を綴ってきた。 そして、石田衣良も、純粋な『愛』の表現者なのだ。 愛とエロスとを文芸にして表現できる作家・石田衣良を 私は応援します。
0投稿日: 2011.01.02
powered by ブクログ石田さんらしく、表現がすごくきれい。40代で、妻と2人の愛人と関係を持ちまくるという…ちょっとないでしょ~っていう設定なのに、あまり抵抗なく読み進められてしまうのは、文体にドロドロさがないからだろう。都会の今の風景を描かせたらピカイチかと。ただ、どうしてもイケメンIT社長の主人公の心情に共感できなかったので☆2つ。
0投稿日: 2011.01.01
powered by ブクログ誰かを愛してるとき以外は虚構みたいな気がするって主人公が思ってたシーンがあったのが何だか印象的。 わたしもまだまだいーっぱい恋愛できるのかな。。 再読 まいかが気になって読み返しちゃった。最後、奥さんともまいかとも女の子とも全然違うタイプのひとにまたずるりといってるのがなんか男って感じだった。なんか嫌、なかんじ。
0投稿日: 2011.01.01
powered by ブクログこれほどの快楽は、きっとどこか真っ暗な場所に通じている―。成功した仕事、洒落た生活、美しい妻と魅力的な愛人。全ては玩具にすぎなかった。安逸な日々を謳歌していた雅人が出会った少女のような女。いちずに自分を求めてくる彼女の、秘密の過去を知った時、雅人はすでに底知れぬ恋に陥っていた。禁断の関係ゆえに深まる性愛を究極まで描き切った、瑞々しくも濃密な恋愛小説。 40代半ばの成功した男。三人の女。いつまでも続かない。
1投稿日: 2010.12.29
