
総合評価
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powered by ブクログ読みやすいし、誰かにおすすめするのにとても向いている本だと思った。 学生時代のお話だから、大の大人が読めば思い出と一緒に思い出すことは多いかもしれない、 ただ、まだ20の私が読んでも、思い出したくない思い出も、その時の感情も鮮明に思い出せてしまうので、もう少し経ってからこの本と出会いたかったかなとも思う。 すごくリアルな話だけど、うまいことおはなしになりすぎて、うーん。って感じ、言葉にするのが難しいけど、なんかあと一個あれば?減らせば?良かったのかなーみたいなモヤモヤ。後味がなんとも言えなかった。
1投稿日: 2025.12.04
powered by ブクログ読みやすくて半日で読めた。読みながら自分の小学生の頃を思い出した。 ダメなことだってみんな分かってるけど気が強い子に流されてみんな見て見ぬ振りしちゃう感じ、そういえばすごく嫌だったなって思った。
0投稿日: 2025.11.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
私が小学生の時初めて読んだ小説。 薄くて読みやすいけどすごく心に残る物語だった。 ツヨシとマコトがまた再会できていたらいいな。
0投稿日: 2025.11.13
powered by ブクログ雨の日曜日、静かな喫茶店で読んでいたけど、何度も涙を拭ったり、鼻をかまなくてはならなくて少し困った。 難しい言葉は一つも使っていないのだけれど、痛快で勇気を貰えて、キュッとなる物語。大切なことがたくさん書いてある。 重松さんは、「親切」にも「寛大」にも置き換えられない「優しさ」を言葉にしようとしてきた、と先日の講演で話されていたが、正にこういうことなんだろうな。 図書館で借りたが、購入確定。
9投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログマコトの純粋で真っ直ぐな心に何度も胸を打たれました。どんなに辛いことや大変なことがあっても決して弱音を吐かず、泣きたくなった時には口笛を吹いて自分を励ます姿は、同じクラスの友達よりもずっと大人びて見えます。口笛は単なる強がりではなく、彼女なりの「心を整える合図」として機能しているのが印象的でした。 子どもながらに理想を持ち、それに向かって一生懸命努力する姿勢は読んでいて本当に応援したくなります。重松清さんならではの子どもの心の動きを繊細に捉えた描写が秀逸で、大人が読んでも童心を思い出させてくれる素晴らしい作品です。 特に小学4年生くらいのお子さんには、マコトと同じ目線で物語を楽しんでもらえると思います。親子で一緒に読んで、勇気や優しさについて話し合うのもおすすめです。読後感は爽やかな風が吹き抜けるようで、心がすっと軽やかになりました。
1投稿日: 2025.09.15
powered by ブクログ過去に読んだもの+数年〜数十年前だったのであまり覚えてない。 本が好きになる前にちゃんと本を読んだ作品のひとつ。読書感想文にも使わせてもらった作品。 悲しいとか嬉しいとかといった感情よりも、単になんだか懐かしいなぁとか、うーん不思議、、って子供心ながらに思ってた気がする。 またちゃんと読みたい。
0投稿日: 2025.09.12
powered by ブクログあったかい、ほんとうに重松の書く話はあったかい。 マコトはきっと辛いこともたくさん経験してるからこそ、誰かに優しくできる。後悔したくないから。
1投稿日: 2025.09.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
マコトちゃん、これは番長だ。 お父さんが亡くなっていたり、おばあちゃんに介護が必要だったり、あげくの果てにまた転校!過酷な状況下なのに、すごくさわやかな突風みたいな話。 行けーっ、ツヨシ!遠くからマコトの声が聞こえた、ような気がした181 ツヨシくん、いいやつだ。友達になりたいよ。別れのせつなさが存分に伝わってきた。 みんな、読みながら一回はくちぶえをふいちゃうよね。
3投稿日: 2025.08.31
powered by ブクログ平易な文章でとても読みやすい。 とてもノスタルジックで、温かい小説でした。 子供にも読んで欲しいと感じました。
15投稿日: 2025.08.27
powered by ブクログ二度目の読了。 前にすっごく良かったのは覚えていたけれど、 今回は娘と再度読んでみた。 重松清はこの作品を小学生の時に書き始めていたとはさすがである。 そして、今回も小学校時代にタイムスリップするようなワクワクと切なさと人間が形成されていく姿が面白くて、興味深くて吸い込まれた。 登場人物の一人ひとりが、こういうキャラクター居るんだよな、と思わされる。 この本を読むと、一度きりの人生なんだから、迷ってる暇はない!待ったなし!と思わされたり、自分の心を大切にすることを学べたり、小説を楽しみながらも心が逞しくなって行くのを感じた。 読書が苦手な娘が涙を流した小説。 やっぱり重松ワールドはすごい! 2025年、11歳の夏。
1投稿日: 2025.08.22
powered by ブクログ2025年20冊目「くちぶえ番長」 弱いものいじめが大嫌いで、ぶっきらぼうだけど優しい――そんなマコトのような子がクラスにいたら、きっとこの本のように教室の空気は変わるんだなと思いながら読みました。 高学年を担任するときに、学級文庫に置きたい一冊です。1時間ほどでサクッと読める本です。
17投稿日: 2025.06.30
powered by ブクログ一つ一つのエピソードが微笑ましい。上の学年の意地悪っこに雑巾投げて戦っ他時が一番よかった。お坪根さんもその頃から心緩し一致団結していく。 甘くて切ない思い出話。
1投稿日: 2025.06.22
powered by ブクログ小学4年生という最上級生でもなく、かといって低学年でもない楽しいことも、辛いことも、嬉しいことも、悲しいことも経験した一年の物語。 読みながら自分の少年時代にタイムスリップして思い出と重ね合わせながら読んでいました。 読後もほっこり心が暖まる物語です。 弱きを助ける番長になると宣言した強いけど心優しい転校生の女の子マコトと学級委員で優等生で何事にも気弱なツヨシ。マコトとの出会いからツヨシが少しずつ成長していく姿が気持ちいい作品です。 とても読みやすいと思ったら、雑誌「小学四年生」に連載していたそう。大人が読んでも楽しめました。私にはちょうど良かった⁉︎笑
55投稿日: 2025.05.18
powered by ブクログ子供向けのお話だけど、大人になった人こそ読んで欲しい。やさしい文章なので疲れてる日でも読める。 プロローグとエピローグが本当に最高。プロローグを読むだけで一気にグッと物語に惹き込まれる。自分が子供のころはどうだったかな〜とか、こんな子がいたな〜とか、普段あまり思い出さなかったことを思い浮かべながら読んだ。子供のころってみんなといるあの時間が永遠に続くような気がしてたけれどそんなことはなくて、卒業したら会わない人はきっともう2度と人生が交わることもなくて、大人になってしばらくしてから、ちょっとあの頃が恋しくなった。
8投稿日: 2025.01.14
powered by ブクログノンフィクションだからか、小学四年生ってこんな感じだよねというのがなんか懐かしかった。登場人物みんなクラスにいそうで想像ができたし、小学生向けの本だからどんどん読み進められた。
1投稿日: 2024.12.03
powered by ブクログ「小学四年生」で連載されていたものとのことですが、大人が読んでも楽しめる作品 正しいことをしたり、素直な気持ちを表現したりすることは、大人だって時折ミスをする マコトはいつもどこでもヒーローです
0投稿日: 2024.11.23
powered by ブクログ児童書として書かれた重松さんの作品。大人が読んでも郷愁を誘いとても面白かった。小学生の頃、一日一日を一生懸命夢中で過ごしていた。子供ゆえの悩みや不安など大人になって振り返ると簡単なものに思えてくるけれどそれが懐かしく切ない。子供の友情は純粋でとても美しい。
1投稿日: 2024.08.23
powered by ブクログ重松清さんの子供の頃のお話大好きです。誰にでもよくあるようなエピソードが、私にもあった子供の頃の色んな思い出を蘇らせてくれます。 そして最後に、こんな単純なことで私は何を、クヨクヨしてたんだろーってなります。
0投稿日: 2024.08.02
powered by ブクログこれは小学生のうちに読んでおくべきだった。でも、今になって読んでも、懐かしくて思い出せる何かがあると思う。プロローグとエピローグがいい味出してたな。
0投稿日: 2024.07.15
powered by ブクログ作者の小学校4年生時代の思い出。転校生のまことは、転校初日にクラスの番長になると宣言した。主人公たちクラスメイトは、まことのまっすぐで正義感あふれる振る舞いに次第にひかれ変わっていく。 元々は小学四年生向けの連載企画だったようだが、まことの前向きさと主人公の純粋さには大人が読んでも胸が熱くなる。読んだあとには、自分自身が番長に背中を押される感覚になった。
0投稿日: 2024.06.25
powered by ブクログこの本も10年くらい前からタイトルは知っていて、古本屋で見つけてご縁を感じて読了。 主人公が小学4年生の1年間の、くちぶえ番長マコトとの思い出。 この話を読んで、自分の小学生時代のことを色々と思い出した。 小学6年生の頃、お父さんが過労で亡くなって、地元の方に引っ越して来た子が居る。 彼女と私は何となく雰囲気が似ていて、とても仲良くなった。ちなみに今でもしっかり繋がっている。 彼女はしっかり者で、勉強もできて、私よりスペックが少しづつ上で笑。少し悔しかったのも覚えている笑。 彼女は悲しい顔も何も見せなかった。小学6年生にして、立派なもんだった。 そんな彼女が、家族は弟を入れて3人だよ。お父さんなくなっちゃったから。といったとき。 年賀状の宛先交換をしていた時、身内の不幸があった年なので年賀状交換はできないと分かりつつも彼女らしくない乱雑な字で住所を殴り書きしていたとき。 私は、ほんの少しでも、役に立てたんだろうか。 長々と自分語りをしてしまったが、要は自分が主人公と、彼女がくちぶえ番長と重なって、勝手に感情移入できたという話である笑。 普段奥底に眠っている小学生時代の記憶を引っ張りださせてくれる。 これぞ、読書の力だなぁ。
25投稿日: 2024.04.24
powered by ブクログ安定の重松清さんなんだけど、子ども受けはいまいちだった。女子の方がいいかも、元気な女の子に共感したり憧れたりしやすそう。
1投稿日: 2024.04.15
powered by ブクログ小学4年生のツヨシのクラスにやって来た転校生。一輪車とくちぶえが上手なチョンマゲ頭の女の子、マコトは転校初日に「わたし、この学校の番長になる!」と宣言。マコトとの出会いで、ツヨシと周りのみんなが少しずつ変わっていく物語 純粋で傷付きやすくて、少しずつ成長している段階の小学4年生の世界・・・ 小さい頃にお父さんを亡くしたマコトは、誰よりも優しくて強くて思いやりがあって、とびきりキュートだった。特に得意な一輪車で珍しく転んだ場面は、とっても可愛くて微笑ましかった。 私にとってのマコトは、クラスメイトではなく実の姉だったんだと思う。2歳違いの姉は私にとって最強女子で、いつも妹を守ってくれて、強くて頼り甲斐があって、とびきり面白くて、まさに自慢の姉だった。 そういえば、私にくちぶえを教えてくれたのも姉だったな笑 重松清さんが小学生の目線で描かれた物語は、やっぱりいつ読んでも温かくて、たくさんの学びが詰まってると思う。言葉で言い表せない感情の名前を、豊富な語彙力で表現出来るところを、敢えてしっかりと小学4年生の目線のままで描かれている。だからこそ、読み手はツヨシの目線に合わせて、子供時代にタイムスリップした気持ちで引き込まれるのだと思う。 小学生の頃の毎日って、今と全く違う感情や考え方で物事を捉えていたんだけど、どんなだったかなぁと思い出そうとしても、残念ながらすごく断片的にしか出て来ない。 こんな事があってどんな風に感じたとか、繊細な気持ちを抱いていたことは記憶の奥底にあって、自分でも存在していたことすら忘れかけている。 けれど、重松さんの作品に触れると、そういった微かで曖昧な記憶が、しだいに輪郭を帯びて、時に鮮やかによみがえって来る。 楽しかったことや嬉しかった記憶だけでなく、哀しくて苦かった記憶も含めて、ありのままに受け入れられる年頃になってきたからかもしれないが、そういう意味で自分とゆっくり向き合える作品でもあるなぁと思った。 文体は平易で、小学生から読める作品なので、子供から大人まで幅広い世代の方にオススメしたい。
35投稿日: 2024.03.19
powered by ブクログマコトと、僕の仲良しさていうかもう全てにおいて感動しました。重松清さんの本は、もう全部涙が止まりませんでした。
31投稿日: 2024.02.02
powered by ブクログもう最高です。重松清さんの作品の中でも上位ですね。電車の中ですが涙しています。 これは子供から大人までどの世代ご読んでも感動ものです。友情あり親子愛あり。 この余韻は何だろう。
4投稿日: 2024.01.13
powered by ブクログ転校してきてマコトが、「わたし、この学校の番長になる!」と宣言したマコトは、素晴らしいなと思いました。マコトとツヨシが駆け抜けた1年間の、決して忘れられない最高の友情物語だと思います。マコトは、だれよりも強く、友達思いで、頼りになる優しい子だと思います。
7投稿日: 2024.01.04
powered by ブクログ重松さんの作品の中で1番誰でも読みやすいのがこの作品。 文字も大きく、ページ数もかなり少ないので小学生でも読めると思います。 ですが内容もかなり興味深く定期的に読み返したくなります。
37投稿日: 2023.12.23
powered by ブクログ子供向けの本なのかと思うぐらい、子供が読みやすいと思われる文章。あとで見たら子供が読む雑誌に連載されてたとのこと。 大人が読んでここまで気持ちが入るものかと、驚きの名作かと思ってしまった。 さすが重松先生、大ファンです。
3投稿日: 2023.11.10
powered by ブクログマコトがかっこいい。勇気があって優しくて行動力がある。マコトに影響されてクラスのみんなが変わっていくところがいい。ピュアで小学生らしいモヤモヤと成長を感じるお話だった。
1投稿日: 2023.10.07
powered by ブクログ仕事が忙しく、難しい本が頭に入らなくて、この本を読みました。児童書のジャンルだと思います。でも大人の私も、泣けて泣けて…。私が涙もろくなったというのもあるけれど、やっぱり清く正しく美しく、健気に生きてる人(それも子供)は誰の心も揺さぶるんですね。主人公やクラスのみんなと一緒に、私もどんどんまことに惹かれ、まことみたいに正しく生きようと思った。 あと、苦労って、大変だけど、苦労した人は、苦労した分、器が大きくなる。優しくなれて、強くもなれる。大変なことが起きても「くちぶえ番長になれるチャンス」と考えるようにしようと思いました。
2投稿日: 2023.09.17
powered by ブクログいなくなったら悲しくて泣いちゃうくらい大好きな相手がいるってのは、幸せなことなんだよ テイストが「カレーライス」みたいで子ども向けと思っていたら、小学四年生連載だったよう。ビタミンFとかとテイストは同じだけど、甘口の重松清。爽やかだけど大人だともうちょっとだけ物足りない、好きだけど。 一回子どもの時に読んでいて、大人で再読するという体験がしたかった。
1投稿日: 2023.09.16
powered by ブクログ「弱きを助け、強きをくじく」ブレない番長マコトが痛快。反面、放課後から祖母の介護や家事に精を出す姿は甲斐甲斐しい。海水浴、社会科見学、ガムガム、木登りなんかは事故に繋がらないかとヒヤヒヤしちゃう。
12投稿日: 2023.08.14
powered by ブクログ初出は「小学四年生」と云う雑誌の連載だから、作中人物と同世代の読者へ向け書かれている。 その頃に読んでも、僕にはたぶん届かなかっただろうな。いま読めば感動できる。ノスタルジーはあまり感じない。新しい、とおもえる人物はひとりも出てこない。なのに感動してしまう。何とも腹立たしい。時代劇的な痛快さはある。それでおもったのだが、古典芸能や時代小説なんかでよくある、現代社会への批評を歴史物に潜ませると云うやり方を、子どもの集団へ置き換えて語るのが、この作家の主題と云えるのかもしれない。その視点もう少し読んでみる。
6投稿日: 2023.08.09
powered by ブクログ最近児童向けの本ばかり読んでる気がする。ちょうどいい息抜きだな。 これも後味すっきり、読んでる間も疾走感と味わい深さで、飽きるスキがなかった。
4投稿日: 2023.08.06
powered by ブクログ『小学4年生』で連載してたという当書。 子ども向けのお話なんだけど、 大人の私にもめちゃくちゃ刺さってしまいます…。 マコトと会えたのかな 会えてたらいいな マコトはめちゃくちゃかっこいい人間だった。
1投稿日: 2023.07.27
powered by ブクログ子どもの頃の甘酸っぱい思い出が蘇るような読み心地の本でした。子ども向けながら、大人が読んでも胸にグッとくるような話も多いです。
1投稿日: 2023.07.27
powered by ブクログ2023年度新潮文庫の夏フェアの冊子でみて、懐かしいなと思い、約15年ぶりに再読! やっぱり最高に良かった。重松さんの人間の心情の描写がすごい。脱帽。すんなり心に入ってきた。 外出先や風呂中に読んだけど、泣きっぱなし(笑) エピローグが秀逸すぎて、すごく引き込まれた。 とにかく、マコトがいいヤツなんだよな。不器用なところもあるけど、そこがまたすごくいい。 特に印象的だった場面は、主人公ツヨシの犬(ワンちゃん)が自宅で死んでしまい、そこにマコトが訪れるところ。悲しみが強いとき、人は目を見られると余計にそれが増してしまう。帽子を目深に被ってツヨシに話しかけるマコトの優しさがとても心に染みる。 久しぶりにこんなに泣ける作品を読めて良かった。 どうか、この作品をマコトさんが手にとって読んでくれていますように!
3投稿日: 2023.07.24
powered by ブクログふとした時に読み返したくなる作品、今回で3回目の読了。 何回読んでも色褪せない。 大人にこそ読んでもらいたい。
2投稿日: 2023.06.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とても久々に重松清さんの作品を読んだ。好きな作家さんなんだけど、なかなか機会がなかったというか。 記憶に残ってるのは「流星ワゴン」とか「その日のまえに」とか。後者はもう一度読みたいと思っているんだけれど、めっちゃ泣くだろうから、ちょっと躊躇している・・・ それで、本書。 書き出しからいい!もうおじさんになっている主人公がふとしたきっかけで思い出した、今やおばさんになっている大事な大事な友達を探して欲しいと読者に呼びかける出だし。その友達は一年間しか一緒にいなかったようなのだけれど、おじさんの語りからするにかなり濃い時間と思い出を共有していたようで、なんとも温かく、出だしからじーんとした気持ちになった。 その友達、マコトが真っすぐすぎて、眩しい! マコトを仲間外れにしようと画策する動きを感じたツヨシが「学級会で話し合おうか」と提案すると、はっきりノーというマコト。その理由が正論過ぎて・・・、どうやったらこんなに純粋な心を持った子になるんだろうかと思う。 その理由とは、 ・それより、なぜ、これまで(イジメに近い状況にあった)高野さんのことを話し合わなかったのか。 ・そもそも話し合う云々より、あんたが声をかけるなどの行動ができたんじゃないか。なぜそれをしなかったのか。 ごもっともです。 こんなに簡単に言葉にしていいことではないかもしれないけれど、苦労をしている子や、人生の早い段階で他の子より深い喪失感を味わった子は、得てして強く逞しくなっていくことが多いと思う。(逆に卑屈になる子もいるかもしれないけれど・・・) マコトはそんな逞しさに、純粋な正義感も持ち合わせていて、本当に稀有な存在だと思う。 読み終わってからようやく、「あ、児童書なのかな?」と気づいたけれど(遅っ)、「小学四年生」で連載されていたものということ。なるほど、小学生中学年以上なら、読めそうな良書。 シンプルでまっすぐで、大人にありがちな変な思惑や邪念がなくて、読後はなんだかとっても心が晴れ晴れとした。今の子どもたちの目の前に広がる世界も、こんなふうにシンプルでまっすぐでありますように。 それにしても、こんなに子どもの目線で物語を紡げる重松清さんはやっぱりすごい、と思いました。
33投稿日: 2023.05.22
powered by ブクログ雑誌小学4年生に連載されたものを書きおろしを加えた文庫本で児童書向きで読みやすかった。弱いものイジメが大嫌いで口笛と一輪車が上手いマコトと優しくてちょっと意気地のないツヨシの友情が固く結ばれていると感じた。別れはつらいけどそういう時は口笛を吹こう。私は口笛の代わりに家で一人カラオケをしている。
4投稿日: 2023.04.19
powered by ブクログ「くちぶえ番長」良かった。 面白くて楽しかったなって感想です。 実際にあった話かなあって思いますよね。どうなんだろう^_^ 悲しかったり悔しかったり楽しかったたりと気持ち温まる物語でした。 マコトちゃんて素敵な女の子ですね。いつかマコトちゃんとツヨシくん会えるといいなって思いました。 くちぶえを吹くと涙が止まるのですね。
23投稿日: 2023.04.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
学校に転入するなり「わたし、番長になる!」と宣言したマコト。ガムガム団の事件やおツボネさまからのいじめ乗り越え、クラスメートとの友情をつかみ取るマコトと、そんなマコトと一緒に過ごし成長するツヨシの物語。 話自体はすごく面白いけど、なんだかツヨシのお母さんとかガムガム団が男女差別しているような気がして、ちょっと不快。ガムガム団はともかく、日常でツヨシのお母さんがさらっと口にしている言葉こそ誰かを傷つけるんじゃないのかな。マコトが女の子だから乱暴なのはだめってどういうこと?女の子なのに番長になるの?ってどういうこと?乱暴な番長は男女問わずだめだと思うけど。 物語の設定なのかは分からないけど、ちょっと不快になる部分も。
5投稿日: 2023.03.28
powered by ブクログ大人になったツヨシ君の小学校4年生の時の忘れ難い友達との1年を思い出。 その子は、一輪車とくちぶえが得意な転校生。弱気を助け強気を挫く、目指すは学校の番長という女の子。彼女を知れば知るほど、その強さや優しさに惹かれてく。 文庫化されていましたが、文章は児童書かな?と思って読みましたが、最後に雑誌「小学生4年生」の連載と知りました。 休刊になって久しい学習雑誌ですが、私の小学校時代には、他に情報もなく、「幼稚園」から「小学6年生」までがっつり定期購読してましたわ。隅々まで読んで、たぶん今も多少なりとも雑学として残っているものがあるんじゃないかなぁ。今はいろんな媒体があるから、どこでもなんでも読めちゃうけど、紙ならではの繰り返し感とか好きなところが汚れ気味とか、そんなのも良かったですよ。
57投稿日: 2023.01.13
powered by ブクログめっちゃ良かった。普通に感動して泣いた。 短くて、テンポよくすすむから飽きずに読める。 1日で読み切ってもうた。
3投稿日: 2022.12.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
中年となった「ツヨシ」が、小学四年生だったときの同級生「マコト」と過ごした1年間を回想する物語である。ツヨシは、子ども時代に書いた『ひみつノート』を見て、たった1年間で転校してしまったマコトに、もう一度会いたいと思う。 ツヨシは、クラス委員も務める優等生である。いじめられている子を見ると、助けてあげたいと思い、悪いことをしている子を見ると、注意しようと思う。しかし、いつも心の中で言い訳を考え、行動に移すことができない。マコトは、いじめを見れば止めに入り、ツヨシにはできないことを当たり前のようにやってのける女の子である。 クラスや学校で起きるいざこざの解決に、マコトのやり方は、やや強引で、本人も、「わたしは番長だから、番長のやり方でやるから」と言い放つ。高学年からいびりや、クラスの中の仲間はずれを解決する「番長のやり方」には、こういう人がいればかっこいいだろうな、と感じさせる気持ちのよさがあった。 一方で、表紙の、黒板に描かれた太陽の塔と新幹線に象徴される、時代からの隔たりも感じた。「番長」がいた教室は、今もどこかにあるのだろうか。2005年から2006年にかけて連載をされたこの物語は、大人になった昭和の小学生が、自分たちの子どもに語り聞かせる昔の教室の思い出で、自分の親から聞いた昔話を思い出した。
2投稿日: 2022.12.12
powered by ブクログマコトのように、とてもやさしく、年齢性別関係なく悪いことは悪いと言える人物は多くはない。だから\\本当に凄いと思う。
0投稿日: 2022.08.17
powered by ブクログ姪のお気に入りの本だそう。 しみじみと良い話だった。 「小学四年生」の掲載作品だったというのも、なんだかしみじみとする。 小学生の頃って、本当に一年の差が大きく感じて、上級生に立ち向かうのってすごく勇気がいることだし、マコトみたいな女の子がいたら、すっごく心強いよなぁって思う。憧れる。 ツヨシが本当に重松清のモデルなのかは分からないけど、 重松清の主人公になるのはちょっと気の弱いちょっとワルな優等生な男の子、っていうのが共通なのかな、一番平凡だったりもするんだろうか。 とにかく、小学生におすすめしたい、良い本だった、
9投稿日: 2022.08.12
powered by ブクログ飛行機に乗ってる間の1時間ちょっとで読めちゃった。弟の課題図書で実家にあったやつ。 ツヨシがマコトと出会ってから一年間に起きる出来事を通して成長していくという構成。 マコトは4年生だけど自分の行動指針となる信念を持っていて大人だったなぁ。その後のマコトの人生を覗きたくなった。 「悲しい時はくちぶえ!」
3投稿日: 2022.05.21
powered by ブクログマコトの人思いの強くて優しいところに本当に勇気づけられて、私も自分を貫いた人になりたいと思えた。。本当に感動する作品。
2投稿日: 2022.05.18
powered by ブクログ小さい頃、重松清の中で一番好きな本だった。 少し大きくなると、小学校4年生を題材にした本なんて自分と関係ないし、もう読んだし、って感じて本棚の奥深くに眠っていたこの本。 久しぶりに読んだら、なんだか少年時代を思い出しました!塾に行くための電車で読んだなぁって。 その頃はスマホなんてまだほとんど持ってなくて、みんな新聞とか本とか読んでたんだよなぁって懐かしくなりました。 なんだかいつでもこの本を読んだら昔に戻ってこれそう。また読もうかな
8投稿日: 2022.04.23
powered by ブクログ昔の小学生時代のことを振り返る良い機会になりました。 友達っていいなと思い、それと同時にやはり、別れは悲しいと思いました。 僕自身、次は大学に進学しますが、中学3年生の時に1年間ずっと好きだった子がいました。僕はその子と離れるのが嫌で同じ高校に進学しましたがそれももうお別れです。気持ちを伝えることも何も出来ずに終わってしまいました。最後の大イベント、卒業式くらい一緒に写真撮れたら幸せです。
0投稿日: 2022.02.21
powered by ブクログ小学4年生の男の子「ツヨシ」と転校生の女の子「マコト」の1年間の物語 小学4年生という下級生ではないけど、上級生でもない子ども達の心情が重松清さんによって表現されている。 大人になると1年間はあっという間に過ぎていくが、小学生にとっての1年間はとてもかけがえのないものであることを感じられる。 主人公のツヨシがマコトと出会い、成長していく姿やマコトの番長としての姿、ツヨシやマコトを支える家族の姿、ツヨシやマコトと一緒に成長する友達の姿、その全てに胸打たれる。 自分が小学生の時はどう過ごしていたかな、マコトのような友達はいたかな、そんなことを考えながら涙してしまう。 大人になった今だからこそ読んで良かった一冊になった。
4投稿日: 2022.02.06
powered by ブクログいとこに勧められて購入して読んだ。 途中ワンのシーンで昔飼っていた犬のことを思い出して泣けてきた。 いまたまたま、百田尚樹の『影法師』も読んでいて、“幼なじみ”つながりで不思議な縁を感じた。
2投稿日: 2022.01.23
powered by ブクログ小学四年生ツヨシのクラスにチョンマゲ頭の女の子マコトが転校してきた。マコトが再び転校するまでの1年間の話ではあるが、弱気を助け強気を挫く番長スタイルをもとにエピソードが繰り広げられる。悲しいときはくちぶえを吹くと、悲しみは消えていく。
0投稿日: 2021.11.23
powered by ブクログ小学4年生のツヨシの目線がリアル。 大人から見たら3.4年生はギャングエイジ、分かりにくい年代だと言われるけど、当人たちはいい事にも悪い事にも一生懸命に遊んで楽しんで悩んで頑張って耐えて…いたんだな。とツヨシとマコト、ジャンボ、タッチ…みんなを見てると、私もそうだったな、と思い出す。 4年生の時にいつも一緒にいたあの子はどうしてるだろうか?
13投稿日: 2021.10.01
powered by ブクログ今のわたしにはつらい内容は読めないな…と思いながらも重松さんの本が読みたかった。 「くちぶえ番長」この題を見て、読むことにした。 小学生の話だが、どんどん世界に入り込んだ。 それぞれに皆頑張っていたんだな…こどもの頃を思い出しながら読んだ。 我が子にもすすめたい一冊。
0投稿日: 2021.09.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
私が重松清さんの希望の地図を読んでいた時に、5年生の甥っ子がこの本を読んでいて、面白いと言っていたので4年生の息子用に借りた本。息子が読む前に私が読みました。 重松清さんの本は考えさせらテーマが多く、夜眠れなくなってしまうので、ここ数年は避けている作家さん。このお話は雑誌小学生4年生に連載されていた子供向けのものなので、眠れないことはないだろうと油断していたけど、読み終わるまで寝られませんでした…。 小4の男の子が主人公で、正義の味方のような女の子と過ごした1年間のお話。この本の前に読んだ福田隆浩さんの「ふたり」と同様、いじめ、家庭の問題、恋愛、さらには家族の死も盛り込まれている。 途中、息子さんを亡くしたおばあちゃんのお話があり、「おばあちゃんは子供の頃の息子さんしか知らない、大人になってからの息子さんはあまり知らない」というようなことが書かれており、親目線では子供はいつまでたっても子供だし、大人になったら子供と過ごす時間はすごく少ない可能性が高いと言うことに気付かされ、涙ボロボロ。今子供達と過ごす時間をもっと大切にしようと思いました。(思ってはいるけど、怒ってばかり。) 息子にも娘にもぜひ読んで欲しいです。
0投稿日: 2021.09.07
powered by ブクログマコト、優しそう。僕もそういうともだち欲しいな。 ヒロカズさんも優しかっただろうなあ。 ぜひ読んでみてくださいね。
2投稿日: 2021.08.25
powered by ブクログ通勤で読んでましたが、涙が出るため、家で泣きながらよみました。寂しいですが、今の世の中にはいない素敵な番長でした。
1投稿日: 2021.08.12
powered by ブクログ一気に読んだということは話に引き込まれたということか。とても読みやすく子供の頃を思い出してしまいました。子供の頃あるあるです。 読み終わっても心のどこかに引っかかるものは何だろう。いつまでも楽しい仲間で過ごしてほしかったからか。 それにしてもお父さんは理想のお父さんすぎないか? マコトさん大好きです。
1投稿日: 2021.07.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
他人に流されず、理想の自分に近づく事だけを考えて行動できるマコトの強さ、すごいな。 でもマコトにも甘えられる場所があるといいな…と思った。 頑張り続けてばかりだと、疲れてしまうから。 ワンとのお別れのシーン、悲しくて泣いてしまった。 犬小屋をベンチにリメイク、いいと思った! ワンのことを思い出しながら、ベンチでのんびり過ごすのも素敵な時間だろうな。
1投稿日: 2021.07.23
powered by ブクログなんやねんこのクソガキ と思ったが めちゃくちゃ面白い、愉快! 児童向け雑誌に掲載されていたと知り、納得 文字が大きすぎて挿絵もしょっちゅうで、コスパは良くないが、ちびまる子ちゃんやクレヨンしんちゃんが好きな人は、これも好きだと思う
1投稿日: 2021.06.20
powered by ブクログツヨシとマコト。マコトの正義感ある大人びたキャラ、優しさで何箇所もホロリと来た。引っ越しの思い出もよみがえった。素直に友達にも向き合えなかったあの頃。
1投稿日: 2021.06.13
powered by ブクログ5年生の時にちひろが読んでたのを思い出した その時のちひろを想像しながら読んでしまった 女子、親など小学生ならではの成長があり、心あったまる
0投稿日: 2021.06.10
powered by ブクログ転校早々「番長」を宣言した女の子・マコト。マコトの行動に少しずつ心を魅かれていく同級生・ツヨシ。大人になった2人の再開にも期待してしまいます。いつもながら読みやすい、重松センセイの作品です。
1投稿日: 2021.05.25
powered by ブクログ5年教科書掲載本。 小学4年生のツヨシのクラスに転校してきた女の子マコト。 転校時の自己紹介で「わたしの夢は、この学校の番長になることです」と言ったマコト。 「弱い者いじめを見過ごして逃げるような子は、大っ嫌いです」 1年後、また転校していなくなってしまうまでの1年間の話、スカッとします。 今まで読んだ重松清さんの作品(本)で1番気に入りました。
1投稿日: 2021.04.11
powered by ブクログ重松さんの作品の中でも読みやすく、 楽しみ、ほっこりしながらどんどん読めてしまいます。 突然現れた女の子番長は、男子も憧れるくらい強くて、勇気があって、優しくて人気者。 でも実はすごく大変なことを乗り越えていて、涙もろい一面もあって、、、 この話を読んで一番感じたことは、 この番長の優しさは、大変なことを経験して、その分人の温かみにも触れているからこそのもの。 子どもなりにそのことを認め合って、こころがつながっていくところがとても好きでした。
0投稿日: 2021.04.03
powered by ブクログ小学4年生のツヨシのクラスに、転校生が来るという。しかも、その子は、パパの昔になくなった友人の子供だという。 名前はマコト。女の子なのに、なんと転校初日に、みんなの前で「番長になる!」と宣言する。頭にはいつもチョンマゲを付けてる。ぶっきらぼうで口も悪いし可愛くない、なんだか変わった子。 だけど、一緒に過ごすうちにマコトはみんなから好かれるようになる。 マコトは弱い物いじめを誰よりも嫌う、ケンカもべらぼうに強くて、正義感のある女の子。 そして、時折吹く口笛が思いっきり上手い。 ツヨシも、周りの子達も遠巻きに見ていたが、マコトの強さと優しさに惹かれて、仲良くなっていく。 マコトはお母さんと、体の具合が悪いおばあちゃんがいる。病気で亡くしたお父さんの話をするときは、気を使ってしまうツヨシ。 マコトは意地っ張りだけど、ツヨシの前で見せる、天邪鬼なところが可愛い。 とにかく、このマコトが魅力的。 こんな子が小学校の時いたら、私も絶対に仲良くなりたいなぁっと思っただろう。私も気の弱い子だったからな。 ツヨシとマコトの距離感も初々しく、微笑ましい。短めの物語だけど、ページの薄さの割には厚く感じた。 切なくて、涙もにじんできた。 面白いのは、この物語は、大人になって作家になったツヨシが、小学4年生で転校してから連絡が取れなくなってしまったマコトを探すために、当時の物語を回想して書いたストーリー、という体になっているということ。 小説だからフィクションなんだけど、このあとマコトが見つかれば良いな、と思った。 多くの子供達に読んでもらいたい物語だね。重松清さんらしい一冊。 教科書に載せても良いんじゃないかな。 今まで読んだ重松清さんの本の中で、自分的にベスト5には入るかな。
1投稿日: 2021.03.14
powered by ブクログ運動神経がよくて、かっこいいおんなのこ。 なぜちょんまげなのか。 ちゃんと意味がありました。 お別れと、思い出を大事にする気持ち。 いつまでも忘れてはいけない気持ちです。 自分にとって大事なことはなにか。 今それをしなければ後悔するだろうな、とおもえたから、だから一生懸命生きている、それがかっこいいし、それが自分だけでなく人にも影響を与えている。 いい生き方の見本ですね。 みなさん読んでみてくださいね。
20投稿日: 2021.02.19
powered by ブクログ小学生のときは、何故か仲のいい友は転校してしまった。街中や通勤電車ですれ違ったりしてるのだろうか。子供時代を懐かしく想う一冊でした。 でもガムガム団はムカつく。
11投稿日: 2021.02.06
powered by ブクログ小中学生にぜひ読んで欲しい1冊。 よく行く本屋さんの『中学生はこれを読め!』のコーナーにあった。 当時中1だった息子にも勧めたら大好評、それ以来私も息子も重松清作品のファンに!
1投稿日: 2021.02.04
powered by ブクログ久しぶりに読み直しました。 内容は殆ど覚えていなかったので新鮮な気持ちで読めました。 小学生向けの本ですが、大人の私が読んでも、最近の自分の出来事を照らし合わせて心を動かされてしまう素敵な内容です。 生きていくことに対する勇気を頂ける本ですね。
2投稿日: 2021.01.24
powered by ブクログうじうじ考えてなかなか行動できない小学生の主人公が、番長を目指す女の子と出会い成長していく物語。心が洗われた。
5投稿日: 2020.11.15
powered by ブクログもう15年もたつんだ その間ずっと読まれている児童文学 重松清さんは、「小学五年生」とか どうしてこんなに子供の描写がうまいのかしら? もうすっかりおじさんとは思えない 子供の頃って出来事はなんとなく覚えていても 感覚は忘れていますよね そこが好きです 番長きっとお元気ですよ ≪ くちぶえを そっとふくんだ 樹の上で ≫
5投稿日: 2020.08.08
powered by ブクログまことくんって、ほんとにカッコいい女子だなぁ!まさに番長!ヒーロー! その強さと優しさは、悲しみを乗り越えた経験からなのか、父親譲りなのか?! 子供のころあるあるに溢れる重松先生の作品の中でも、わたしのお気に入りの一冊。
0投稿日: 2020.07.15
powered by ブクログマコトやマコトに出会って少しずつ変わろうとするツヨシから勇気をもらえる。そしてツヨシのように自分も変わりたいと思えてくる。 マコトが庇った大人しい女の子をきっかけにクラスのみんながマコトにおはようを言うようになるシーンには奮えた。
2投稿日: 2020.07.15
powered by ブクログもともと小学生向け雑誌に連載されたものということだが、大人が読んでも素直に感動できる。テーマにしても物語の展開にしても登場人物の性格や個性にしても、素直という言葉が一番適切のように思える。自分の好きな謎解きもハラハラドキドキもない代わりにやさしい温かさで満たされる一冊だった。 重松清の作品は、「流星ワゴン」以外読んでなかったが、読魔虫さんの書評を参照して読ませていただいた。他の重松作品も読んでみようと思う。
2投稿日: 2020.06.22
powered by ブクログ「ボクの手元に残っているのは、指人形のマコトくんと、マコトくんと一緒に過ごした小学4年生の1年間の思い出だけだ」
1投稿日: 2020.05.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
非常に読みやすい一冊でした。 犬の小屋をベンチに作り替えるシーンは、ちょっとうるっときました。 大切な人との別れは必ず来る。誰もが避けては通れない経験だ。その時きっと、悲しく辛いと思うのだろう。でも、それでいいのだ。失って悲しく思えるくらい、大切な人と出会えたのだから。 大事なのはここから。 ありきたりの表現だが、失っても心の中には残るものがある。きっとこれから、あなたを支えてくれるはずだ。 大切な人の死は、これほど人を大人にさせるのだとも思いました。 自分が辛くても我慢して、人を思いやるなければならない時が来る。しかしそれは、順番である。我慢する時は我慢しなければならないのだ。自分が誰かに助けられている、思ってくれている時は、誰かが自分よりもあなたのことを優先してくれているのだから。 そんなことを、この本を読んでて感じました。 まことの真っ直ぐな性格、その性格を裏付ける過去なども、笑いあり涙ありで読んでて楽しかったです。ありがとうございました。
4投稿日: 2020.04.29
powered by ブクログ名手、重松清の子供向け作品です。自分の子供時代をモデルに描いたノスタルジーにあふれる作品で、ある意味昔あったガキ大将ものの漫画と淡い恋が絡む、想像しやすい内容で、想像の域をはみ出さない作品でありました。 これは退屈という意味ではなく、いつの時代も等しく評価されるであろう土台のしっかりした作品だという事です。 番長になると宣言する転校生。快活でぶっきらぼうで実はとても優しくて、弱きを助け強きを挫くを地で行く女の子です。 そんな少女に淡い恋を抱く少年が大人になり、もう会えなくなった少女との1年間を描いています。本当のエピソードと書いてありますが、本当にこんな女の子がいたら素敵だなあと思います。少年も臆病だった自分を恥じ、自分より強いものに勇気を持って立ち向かっていきます。 子供の頃どこかで読んだような既視感がある話なのですが、初めて本に接する小学生はいつでも新鮮ですので、こういう素敵な本を末永く読んで頂きたいと思います。
1投稿日: 2020.04.15
powered by ブクログ小学四年生の優等生な男の子、ツヨシ。 そんなツヨシのクラスに元気イッパイの女の子、マコトが転校してきた。 小学校の番長になる、と宣言したマコトは亡き父に負けないくらい優しくて、弱い者いじめなんか無くすくらい強くて、誰よりも友達想いのサイコーのヤツだった。 自分が悲しいときは涙を流さずにくちぶえを吹く、くちぶえ番長―マコトとツヨシが過ごした1年間の物語。 本作品は『小学四年生』に掲載されていた小説のようで、表現や語り口がとても読みやすく、小学生にオススメの一冊。 大人にはちょっと物足りないかな…と少し感じるかもしれないが、小学生の頃を懐かしんだりすると、十分読む価値はアリ。 自分の小学生時代にマコトみたいな子いたのかなぁ・・・なんて思ってしまいます。 同著者の『小学五年生』とセットで読むと、この時期の子供たちの微妙な心境の変化が感じられて面白いです。
1投稿日: 2020.03.17
powered by ブクログ気が強いまこと 気弱いツヨシ 二人の距離がどんどん縮まって........ 泣きたい時は口笛!
1投稿日: 2020.03.09
powered by ブクログ小学生の子どもと一緒に読もうと思い、先に読了。 文章も難しい表現はなく読みやすいし、小学校の話なのでイメージしやすい。 ただマコトのまわりの環境は、なかなか想像できない様子。 主人公がなんと言ってあげたらよいのかわからなくなる、まさにそれ。やはりおかれた環境で、こどもは早く大人になってしまうのか。経験の差が読解にも関係してくるな〜。 ラストのシーンはあたたかく、懐かしく、読後感も良かった。 色々の経験をして、人の気持ちを知って大人になって欲しいな。
1投稿日: 2020.03.09
powered by ブクログ重松清さんって、 冴えないおじさんのお話のイメージが強いんだけど、 児童書も面白いんだよなあ。さすがだよなあ。 くちぶえが上手な番長が女の子。 女の子が強くってもいいじゃない。 少しの勇気を出せる大人になって欲しい。 小学生にぜひ読ませたい。
3投稿日: 2020.03.05
powered by ブクログ文庫だけど、どっちかというと児童書。 来年の放送コンクール朗読部門の課題指定図書。 重松清らしい。 小学校の空気感が見事に表現されてて、面白かった。 大人が読んでも面白いと思う。
1投稿日: 2020.02.22
powered by ブクログ「子ども」から「子どもとは思われなくない子ども」に成長する10才(小学4年生)が舞台となる本で、非常にストレートに、小学生の成長時に抱える問題を物語にしていて、それでも読後感は爽やかという著者のテクニックに脱帽です。 それゆえ、当事者となるそのような年頃の子たちに読んでもらいたい本でした。
1投稿日: 2020.01.19
powered by ブクログインスタでおススメされていたので読んでみました。 著者の作品の割には子供っぽいなあ、と思いながら読んでいたらそれもそのはず。 小学生向け雑誌の連載小説だったそうです。 子供たちのまっすぐな感じがいいなあと思う反面、大人の私が読むと素直でいい子すぎる展開が物足りなく・・・ それでも、ちょうど今甥っ子ちゃんへのプレゼント本を探していたので一瞬、ナイスタイミング!と思ったけれど、大人にとって理想的ないい子達が登場する教訓的な物語は親が読ませればいいかなと思いなおしました。 私はもっとワクワクする本を読んでもらいたい!
1投稿日: 2019.11.21
powered by ブクログさっぱりした女番長マコト。気弱なツヨシ。 二人の距離が少しずつ近づいて…。 小学生が読んだらたまらないはず! バレンタインデー、お別れの日の木登り、かわいかった。 泣きたいときは、口笛!
1投稿日: 2019.11.06
powered by ブクログ最初はお母さんがこの本を買ってきました。 いやいや読んでみると面白くなり何回も読んでしまいました。 もしも学校にマコトみたいな子がいたら面白くて楽しいだろうなと思いました!
3投稿日: 2019.10.05
powered by ブクログ子ども向けと知らずに読みました。 毎話ちょっとウルっとしました。 マコトみたいな女の子いいなぁ。私とは全く違う!
3投稿日: 2019.08.23
powered by ブクログ小学4年生のツヨシとマコト。子供向けかな。さらっと読み終わりましたが、真似出来ないような強くて優しくてしっかり者の女の子でした。
3投稿日: 2019.06.24
powered by ブクログ子供の純粋さと弱さを、心情の描写豊かに表現している作品。 なんというか、子供の頃のことを重ねて懐かしく、楽しく、切ない気持ちにさせてくれた。
3投稿日: 2019.05.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
子供に借りてきて欲しいと頼まれたものの 気になっており子供より先に一気に読んでしまいました。 口笛番長が女の子だとは思いませんでした。 亡き父親の遺言の通り健気に生きている少女の姿に 感銘を受けます。 気弱な主人公がちょっとずつ変わっていくところや 小学校4年生という思春期に突入するかしないかの 本当に純粋で淡い恋心がうまく描かれていて 本当に面白くそして涙が止まらない作品でした。 子供にも是非読んでもらいたいと思いました。
1投稿日: 2018.11.30
powered by ブクログあくまでも子ども向けのまっすぐで気持ちが良い小説です。自分の子どもにも将来は読ませたいなあ。ただ本作者のほかの作品と比較すると自分的には今一インパクトが少なかったです。
1投稿日: 2018.11.05
powered by ブクログ図書館で。 重松さんのこういう、読者に語りかけるようにして始まる導入が上手だなぁと思う。そして口笛番町はなんとなく、じゃりんこチエみたいだなぁと思った。いや、外見が。 それにしてもちょっと男子情けないな、うん。小学生の頃は女子の方が体格良いとはいえちょっとねぇ。
1投稿日: 2018.08.20
powered by ブクログ転校生のマコト,「番長になる」宣言をして弱きを助け強きをくじくかっこいい女の子.マコトに影響されて変わっていく4年1組及びツヨシが生き生きと描かれている.その後一度も会えないというのは残念だけど,その思い出は永遠だ.
1投稿日: 2018.08.13
powered by ブクログ小学四年生のツヨシのクラスに転校してきた女の子マコトは、転校早々「番長になる!」と宣言するのだった。 清々しく真っ直ぐな物語です。弱いものいじめが嫌いで、ぶっきらぼうだけど優しい女の子マコト。優等生で何でもソツなくこなすけど、いざという時勇気が出せないツヨシ。このふたりが出会い、お互いに影響し合い別れるまでの物語。 マコトは強くてツヨシも何度も助けられるけれど、マコトもツヨシと出会ったことで変わっているのではないかと思わされるのです。ツヨシの視点で書かれているため、ツヨシ自身が気付いていないことは具体的に書かれません。でもツヨシと出会ったからマコトはいつもつっけんどんだったのが、自然に笑顔でいられるようになったのではないでしょうか。 父を亡くし父の言葉を守るため番長になろうとしているマコト。その言葉はマコトの支えになり目標になるが、ある意味重荷にもなっているのかも知れません。そんなマコトの心をほぐすのがツヨシであり、ツヨシの魅力なのでしょう。そんなふたりの微笑ましい姿を真っ直ぐ真っ正面から書かれています。 もともと『小学四年生』に連載されていたものが加筆され文庫化されたこの作品。もともとの読者である小学四年生の手にも届きやすいように児童書の体裁でも出て欲しいですね。
1投稿日: 2018.08.01
powered by ブクログ小学4年生の記憶。子どもにもわかるように書かれていて読みやすいです。 葛藤したり、勇気を出したり。大人が忘れていて、でも大事だったはずのことが書かれている一冊です。
1投稿日: 2018.05.06
powered by ブクログ重松清さんの一冊 実は氏の著書は初めて読みました。今まではドラマとかでなんとなく、名前は知っていた程度。 小学生の面白さというか、真面目さなんかがとても素敵に表現されていて良かった。読んでいて、頭のなかに動画となって流れて、それがとても心地よかった。
3投稿日: 2018.01.08
powered by ブクログほのぼのとした作品でした。自分の幼少時代とオーバーラップさせてノスタルジーを感じながら読みました。 私の場合は、自分で言うのもなんですが、自分がマコトタイプだったので、クラスでいじめられてる子がいると見逃せない子供でした。マコトがその後どんな大人になったのか、ついつい想像してしまいます。でも、作者が述べているようにマコトは永遠の4年生、くちぶえ番長のままでいつまでも我々の心に生き続けてほしいと思うのもその通りだと思いました。 今の時代とは、少し状況が違うかもしれませんが、今の子供達が読んでも理解できる内容ではないかと思いますし、そうあってほしいと切に願います。 早速、我が家の子供達にも勧めています。
1投稿日: 2017.09.19
