
総合評価
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powered by ブクログなるほどこれはファンタジーだ。アリスの能力は何をもとに発現しているのか、まだそのあたりは一切謎であるが、蔵六という何の特殊能力のない圧倒的大人の存在と、過去の記憶を無くした圧倒的子供のアリスとの対比が面白い。
0投稿日: 2017.06.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「研究所」から脱走して、初めて「外の世界」を知った少女・紗名。彼女は「想像したことをすべて具現化できる」という途轍もない超能力の持ち主。しかしまだ幼くて未熟な彼女は、能力を巧みに使いこなすことができない。途方にくれていた紗名が出会ったのは、由緒正しい日本の頑固爺・蔵六。超能力も何も関係なく「悪いことは悪い」と真正面から説教してくる蔵六との出会いが、紗名の運命を大きく変えていくことになる――。(Amazon紹介より)
0投稿日: 2017.05.16魔法少女モノ?いいえ、家族愛モノです
一言でいってしまえば、魔法少女モノですが 「萌え」ではなく「家族愛」要素がとても強い良作です。 施設で育てられ、家族も友人も少なく外の世界を何も知らない そして不思議な超能力を持つゆえに非常識な言動をとる少女・紗名。 ひょんなことから出会った蔵六という頑固爺と行動を共にすることになるが 初めて出会った幼い子どもにも「悪いことは悪い」とキッパリ叱る蔵六。 そんな蔵六に上から目線で反発しながらも惹かれ、懐いていく紗名。 施設で育ったゆえに非常識で動物的だった少女が 施設の外で出会った大人や友人と接することで人間性らしく、成長していく物語です。 絵は少し特徴があるので最初は読みにくいところもあるかもしれないけれど 大ゴマの使い方や、1巻の終盤に出てくる未来の紗名ちゃんであろう人物のモノローグの入れ方など 人物の感情の変化やストーリーの展開がうまい作家さんだなぁ…と思います。 絵柄や1巻の表紙で「幼女とおじいちゃんの日常系?」と思いがちですが 表紙で嫌煙してるともったいない作品なので一読してみることをオススメします!
2投稿日: 2017.04.18
powered by ブクログトップクラスのデタラメで破天荒な能力者と、それに一切動じずマイペースに自分を貫く頑固ジジイというギャップがよい。まだ様子見?という感があるが、テンポもよくて読みやすい。
0投稿日: 2016.08.26
powered by ブクログお爺ちゃんと孫のほのぼの日常コメディかと思ったら、能力バトルもので驚きました。 でもどこぞの少年マンガとは方向性が少し違う。能力を手に入れ無限大に強くなっていくのではなく、地に足を着けた普通の生活を手に入れる代わりに万能の力を失っていくという成長物語です。 SF設定はあるけど、これは普通に子供の成長過程なのではと思います。昭和頑固ジジイ蔵六の健全な真っ当さが好印象です。
1投稿日: 2015.07.13
powered by ブクログおじいちゃんと魔法少女。新しい組み合わせw曲がった事が大嫌いなおじいちゃんがお話に現実味をプラスさせていて素敵なヒューマンドラマのようになってます(*´∀`*)無知な魔法少女が素敵に育っていく過程が楽しみな一冊★
0投稿日: 2015.02.09
powered by ブクログ超能力少女と頑固爺の交流。 ハートフルストーリーです。子供っぽさを楽しむ系でありながら、結構SF。今後の展開次第。
0投稿日: 2014.11.30
powered by ブクログ不思議な力を持つ「アリス」と呼ばれる超能力者。蔵六は研究所から逃げ出した一番強力な力を持つ紗名の面倒を見る事になってしまうという。頑固なおじいさんと素直になれない女の子のやりとりが可愛いです^^
0投稿日: 2014.08.12
powered by ブクログ作者買い。 想像したことを具現化できる能力を持った少女・紗名が彼女を研究する施設から抜け出し、曲がったことが大嫌いな頑固オヤジ蔵六と出会う。 外の世界を知らない紗名が仕出かす無知無茶と能力に振り回される蔵六。研究施設から守る為に紗名と蔵六と孫の早苗との『普通の生活』を送ることになる。 そんなお話。 紗名の自分と他人との世界の境界を型作っていく過程を追う流れだろうか。LCLの海からATフィールドができるまでみたいな。 起・承までなので、次巻の転に期待。
1投稿日: 2014.05.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2013 9/18読了。コミック高岡で購入。 あの今井哲也さんの本・・・いま、コミックリュウで描いてたのか! 頑固な爺さんと世間知らず超能力(?)少女の話。 爺さんがいい味なのはもちろんとして、冒頭のエピソード、巻末でオチも出てくるけど、いやいやいや。いい話みたいになってるけど、いやいやいや。年の差とかいろいろどうなの。うさぎドロップに感じた何かを感じるで・・・とか枝葉のようなことばかり考えたり。
0投稿日: 2013.09.20
powered by ブクログキャラは頑固じーさんとロリ金髪のコンビで目新しい。 けど、能力とかの中身は普通。 作者的には期待できるので、これから、という感じ。
0投稿日: 2013.08.27
powered by ブクログ派手さ出てる。 鉄球振り回したりいきなりテレポートとか、派手めな内容になりましたね。 おっちゃんもいいキャラだけどショタキャラも欲している。でも絵書いてたのいたな。 良いキャラ多めで楽しい。結末もチラッと見れた、さなはもっと喜んでもっと花の絵を見たいな。 人脈と人柄でどこまでキャラ立ってくるか楽しみ。
0投稿日: 2013.07.18
powered by ブクログめっっっっっっっっっっっっちゃいいじゃないですかぁっ!!!! 想像の力を自由に発現できる超能力をもった幼女と、筋に重きを置く老爺。二人が家族になる話。 早く完結を見たい。ジレンマ。
0投稿日: 2013.07.06
powered by ブクログストーリーの背景が見えにくいことが良いことも悪いこともあるけれど、 これに関しては悪いほうに作用してる感じ。 キャラの性格付けも、ナチュラルさがないのが悪いほうに作用してるなあ。
0投稿日: 2013.04.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
頭の中のイメージを具現化してしまう(+テレポート)能力をもつ少女・紗名が研究所を抜け出し、古き良き日本の頑固爺・蔵六と出会う。 設定は『ヒナまつり』に似てるけど、この作品は紗名の成長譚・蔵六との擬似家族ものになりそう。 今巻は導入部で、未来の紗名(能力を失っている?)が現在を回想しつつ、同居が決まった紗名に追手が迫る所で終了。 構成がとても巧く、1巻としてはかなり良い出来ではないだろうか。 引き伸ばしなどせず、このままの勢いで続いて欲しい。
0投稿日: 2013.04.05
powered by ブクログ想像上の物体を全て具現化出来る能力を持つアリス。それを兵器として利用する研究所と阻止し保護しようとする警察。巻き込まれた昭和のがんこオヤジ。まだまだ謎がありそうな感じ
0投稿日: 2013.04.05
powered by ブクログ作者買い。普通だったら受けを狙っておじいちゃんじゃなくてお世話係かヤンキータイプの男の子でいくところを今井先生はおじいちゃんにする勇気がすごいなと思いました。同作者の「ぼくらのよあけ」でも思いましたが、要素をあまり入れずにやりたいことを一本に絞ってやるこの作風は読んでいてスッと心のなかに入ってきてくれるので大変ラクです。 何でも出来るからこその頑固ジジイが活きている。何でも生み出せる魔法少女の横に礼節を重んじるクソジジイを添えることでファンタジーとほのぼの家族モノが上手く同居しているのがこのマンガの魅力の一つ。ひとさまに迷惑をかけたらげんこつ一発お叱りと古き良き日本の頑固ジジイ像が今の流され系主人公のアンチテーゼになってるようで痛快でした。悪い事したらメッ!ですよ。 アニメで映える要素もあり。「東京マンガラボ」のインタビューによれば今井先生はアニ研出身だそうで、「ぼくらのよあけ」でも妙にアニメ的な作風だと思いましたが、この「アリスと蔵六」という作品もそういった部分を受け取れる構成になってました。「鏡の門」のエフェクトやサナ視点でみる世界なんかもろアニメ映えする世界観で是非映像でもみてみたいです。 食べて喜んだり、地面に顔ぶつけて泣いたり、言い訳してみたりとコロコロ表情を変えるサナと常時ブスッとした顔の蔵六のコンビが織りなすこの作品がどういった展開を見せるのか。はやく2巻がみたいです。
1投稿日: 2013.03.31
