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ワーキングカップルの人生戦略 ― 2人が「最高のチーム」になる
ワーキングカップルの人生戦略 ― 2人が「最高のチーム」になる
小室淑恵、駒崎弘樹/英治出版
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総合評価

80件)
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    共働きをテーマに、働き方、家事、育児、マネー等を語った本。共働きで子育て中の身なので答え合わせ的に読んだ。褒めて伸ばす等コーチングは仕事にも家庭にも活かせそうなので学んでみたい。

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    投稿日: 2024.07.14
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    読み終わって発行年を確認して驚いた。2011年にここまで考えている人がいたとは。2024年、状況は良くなっているが根本的な悩みは変わらずある。

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    投稿日: 2024.05.16
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    共働き&子持ち経営者2人が悪戦苦闘の果てに生み出した生活術 見えてきた 新しい夫婦のカタチ…… 景気や社会のあり方の変化から、カップルが二人で働く「共働き」が当たり前になりつつある時代。 ワーキングカップルの実践者であり、働き方変革のプロでもある (株)ワーク・ライフバランス代表取締役の小室淑恵さんとNPO法人フローレンス代表理事の駒崎弘樹さんの二人が、 男女双方の立場を踏まえ、自身が実践している「生活術」を紹介。 不安的な時代を夫婦でタッグを組み、主体的に、そして楽しく生きていくための知恵と勇気が得られる1冊。 <サマリ> ・「夫+専業主婦の妻」というのがスタンダードだったのは、過去50年程度だけ。長い歴史からするとほんの一瞬。  なのでこれはスタンダードでも何でもないので、親世代と同じスタイルをする制約は1ミリたりともない。 ・「結婚イコール終着点」ではなく「結婚がスタートライン」でそこからお互いに成長していくと考えるべき。 ・「共働き=テニスのダブルスペア」みたいなイメージで、互いにカバーしあえる存在・間柄になるといい。 ・女性には男性と比較すると決まったロールモデルが少なく、なんだかわからないけど不安になることも多い。男性はそこを理解しておく必要がある。 ・女性が感情的に怒って、男性に「次からこうしてよ」と言っても定着しない。  なぜなら怒られた記憶を忘れたいと思って抹消すると同時に、次からこうしてと言われたことも合わせて抹消される傾向にあるから。  それよりはたまにできたときに思い切り褒めるとそのうち言わなくても勝手にやるようになる。 ・男性は権限を獲得するのが好きなので、家事も「タスク1つ」ではなく「まるっとキッチン領域」みたいに裁量権を与えるといい  そうすれば仕事と同じ感覚で創意工夫してやってくれるはず。 ・家事分担するときは、家事の個数で均等にするのではなく、家事のボリュームや難易度によってポイントの重みづけを行い、  ポイントが同じぐらいになっているかをベースに考える。「義務」という感覚から「ゲーム」感覚にシフトしていく気持ちを持つ。 ・全部100%ではなく「これは60%、これは80%、これは拘って120%目指す」みたいにメリハリをつける ・「正統的周辺参加」を行い、できるスキルセットの幅を徐々に拡大していく  comment:下流の仕事から順番にやって覚えていき、徐々に上流の重要な仕事をできるようにしていく       例:料理だったらレシピや具材が用意された状態で、指示されたとおりにまず作るところから始める       例:システム開発だったらまずテスト工程からはじめて、実装⇒設計⇒要件定義⇒PJ管理みたいにステップアップする ・観客ではなくて「プレーヤー」になること  普段は「ミルク、オムツ、お風呂」は対応しないけど、いざというときには自分でなんとかできる、、、、なんてことはない。  日頃からやっていない(練習していない)人が試合(実際の場面)で成果を出すことはできない。  「やったらできる」と「実際にやれる」は別物なので、当事者意識を持って自分事として対応すること。 ・家計を安定させ、貯蓄を増やす最も確実な方法は、資産運用ではなく、「夫婦がともに健康で働き続けられる」である。 ・「何をすれば成功なのか」よりも「何をすれば幸せなのか」という価値観にシフトすること。

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    投稿日: 2021.05.01
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    2人が「最高のチーム」になる―― ワーキングカップルの人生戦略 著:小室淑恵 、 駒崎弘樹 すべての人がその人らしく生き、働いて、幸せになるためのお手伝いをしたい。仕事とは生活の一部であり、切り離せるものではない。生活の質が上がることは仕事の質が上がることであり、家族と職場、そして社会をも、よりよいものとするはずである。 本書の構成は以下の7章から成っている。 ①あなたの「結婚観」はバージョンアップしたか? ②コミュニケーション戦略 ③時間戦略 ④妊娠・出産戦略 ⑤育児戦略 ⑥お金戦略 ⑦ワーキングカップルを続けるために 我が家は現在ワーキングカップルではない。 本書を手に取ったのは、職場におけるワーキングカップルに対して理解を深めたいという点と、ワーキングカップルと同じくらい自分が育児や家事等に携わることでさらに家庭をうまく回転させたいと思ったからである。 それぞれの家庭、各人の考えや価値観によって正解は異なる。トレンドがあるもののそれが正解かどうかは当事者が決めることであり、答えがでるのは何年も先のことになる。しかし、ある程度お互いの価値観をすり合わせながら納得しながら協働していくことが求められる。 そして、当事者だけではなく、多くの周りの人の理解と協力があってそれが成り立っているという当たり前の感謝を忘れてはいけない。

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    投稿日: 2021.04.24
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    フローレンスは気になる会社だったので社長のことを知れてよかった。 子育てを通じて地域への参加をしようと思った。よき市民になることは、子育てや人生にメリットを享受できることにもなる。 復帰したらCSRとかもやりたいなぁ

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    投稿日: 2020.10.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    働き続けることは自立をすること。 メリットとして、結婚相手を収入だけでなく愛しているかだけで選べる、という小室さんの意見はなるほど、と思った。 収入も環境も容易に変わる。そういったことに基づかないで、人生のパートナーを決めたい。

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    投稿日: 2020.03.28
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    憧れの小室さんのプライベートってどんなんだろう? と気になって買ってしまいました。 バリバリのキャリアウーマンでありながら、 妻として母として社長として、どうやって立ち回っているんだろう…?と。 読んでみて、さすがだなぁと。 ワークライフバランスのコンサルタントを生業にしているだけあって、 自分のワークライフバランスもきちんとコントロールしてる! 夫の気持ちも想像しながら、 相手の立場になって言葉や態度に気を配っているところは人として素晴らしい。 そして、家庭も仕事と同じく一つのチームであるという認識で、 仕事と同じく真摯にひとつひとつの家事や育児を可視化して役割分担しているところは、論理的な男性にとってもわかりやすいのでは、と思いました。 駒崎さんの男性目線と小室さんの女性目線両方から書かれているので、 結婚しようか迷っているタイミングのカップルがお互いに読むといいかも。

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    投稿日: 2020.03.08
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    結婚後、すぐに夫と買って読んだ。 現実として2人で働いて子育てしていくことをイメージできてよかった。

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    投稿日: 2019.09.20
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    我が家は共働きではないが、家事や育児の負担が増してきて、夫婦でうまく分担せざるを得ないようになってきたので、参考になった。 「男が稼いで云々」の、いままでの古いモデルでは、いろいろ立ち行かないよな、とあらためて実感。 ================================= P97 「自分の中での優先順位」をハッキリさせましょう。私の場合、「仕事で成果を出し、子どもと一緒にいる時間を少しでも長くとる」ことが優先順位の一番です。 一分でも三分でもコミュニケーション 家事グッズ  コードレス掃除機  シリコン調理器 掃除用具はすぐ出せる場所に 家事ポイント制  家事をすべて書き出し、ポイントをつける。  時間がかかる家事や、ふたりとも苦手なことには高いポイントを  1wや1Mで同じ獲得数になるように  家事は細分化 キャパシティの把握  時間割方法(1.5H) 1日5コマ(大きなイベントは5つまで)、1wで25コマ、ひと月では100コマ 育休をとるためには「自分がいなくても回る職場」をつくらねばなりません。(略)自分の仕事をみえる化し、権限委譲し、やり方を教えるという三段階を踏んで、部下や後輩を(略)育てるのです。(略)的確な引継ぎと権限委譲を伴った育児休業は、取る側とほかのメンバー双方にとって、新たなチャンスと成長の機会をもたらすものです。 真に組織に貢献する人は、常にこうした(「自分」だけができる仕事に酔う)「リスク」を軽減することを考えています。

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    投稿日: 2018.12.22
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    37:ブクレコで評価が高かったので借りてみました。共感できる部分、意見したい部分、いろいろあるけれども、やはり今読んでおいてよかったかなと思います。語り口は優しくて丁寧。自分に当てはまらないパターンでも、作者さんたちの環境をひがむのではなくてどう応用できるかを考える姿勢を持ちたい。

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    投稿日: 2018.10.08
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    実際のところ難しいとは思います。 ただ自営とはいえ、ちゃんとされてる方がおられるのでやって「やれないことはない」んだろうなあとは思います。 でも子供たちが乳幼児期にこの本を読んだところでやり方は変えなかったやろうなあとは思います。 僕は徹底して外部資源(親と機械)を育児に導入することにこだわりましたから。 ただ外部資源を導入できない場合には参考になると思います。 これからの若者たちは少なくとも役所勤めではシングルインカムで余裕のある生活は難しいのでダブルインカムを目指すことになると思います。 そのためのお手伝いの指南書になるかなぁと思います。

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    投稿日: 2016.11.23
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    仕事関係の流れで読みました。 小室氏、駒崎氏、まさに今話題の方ですね。 人事の仕事、女性活躍やダイバーシティといった仕事を担当している人には有名人なお二人。 基本的な世のトレンド・知識を知るには読んでて損はないです。全然難しい文章じゃないので。

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    投稿日: 2015.06.19
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    ワーキングカップルが今の時代に合った理想に見える。 育児は妻ではなく夫も関わることや、地域コミュニティー参加や家事などを夫の自分もしっかりして、夫婦共に働く家庭にできるようにしたい。

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    投稿日: 2015.03.21
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    一時期の日本の男性が働いて、女性は専業主婦になる時代ではなく、ともに働きながら暮らしていく時代になった。その参考になる人たちはまだほとんどいないので、これから作っていくしかないのだ。 どうコミュニケーションをとり、時間の使い方を最適化し、妊娠、出産、育児の分担。お金をどう管理していくのか。それらの具体的なノウハウが書かれている。

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    投稿日: 2015.02.01
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    夫婦は養う方+養われる方ではなくパートナーとして対等であることを強調。共働きに対する仕事の仕方、お金の管理、時間の管理を説明。読みやすく入門書的な感じ。

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    投稿日: 2015.01.28
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    20代の若い男女向け。今の状態では結婚できないと思っている、あるいは結婚したらどうなるのか、をリアルに想像できるように書いてある。結婚前に読むべき。

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    投稿日: 2014.09.04
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    カップルのワークライフバランス本で2冊目です。 家事分担やコミュニケーション不足による軋轢を具体的な提案で解決してくれそうな一冊。 共働きのカップルで読みたい本です。 家事分担が極端に偏っていないか?→エクセルシートに集計して実態を把握、どうすればお互いが納得できるか話し合いの材料にできる 奥さんが専業主婦なら極端に偏るパターンもありだけど、働いて帰ってきたところで家事を丸投げされて、分担もいつの間にか忙しいからとやらない旦那さんを見かねて、結局全て引き受けることに…こんなパターンは普通なのかもしれないけど、確実に負荷はかかるもので、私はストレスになってしまっていました。 コミュニケーション不足も、夜お茶をいっしょにゆっくり飲むなど、こんな風にできたらなと思いました。 結局、パートナーがふたりの時間、ふたりの暮らしにどれだけ価値を感じ、大切にしたいかということがまず問題になります。いっしょにいるんだからお互いが同じ家に帰ってきていっしょの時を過ごすことを大切に思ってくれることがスタートラインとして重要になります。その大前提の上でぶつかる壁に対して、自分と同じ気持ちの人と歩み寄って暮らすためのヒントがつまっていました。

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    投稿日: 2014.07.10
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    第1章  第2章 コミュニケーション戦略 第3章 時間戦略 第4章 妊娠・出産戦略 第5章 育児戦略 第6章 お金戦略

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    投稿日: 2014.06.16
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    ワーキングカップルの知恵が詰まった本。私はワーキングカップルではない、独身OL。自分がどんな生活を歩むのか、共働きになるとどんなことが大変になるのかを考えるきっかけにしたくて、この本を読み始めました。 この本を読む事で、 男性がどんな事を苦手と思うのかが、共同筆者である駒崎弘樹さんの実体験を元に書かれているので参考になった。 共働きで分担が上手くいかず悩むご夫婦、 将来の働き方を考えている独身女性、 奥さんにはどうしても家庭に入ってほしいと考えている男性、 同僚、部下、上司の共働きや子育てをしている方と一緒に などなど、様々な立場の人でも読む価値があると思います。 特に仕事を辞めたいと思っているなぅ独身OLには是非読んでほしい。 というのも、絶対にこれからの働き方を決める選択肢のイメージが広がると思うから。 この本を読んで絶対結婚しても子供産んでも働き続けていきたいと思った。共に支え合う夫婦関係、最高に理想! 結婚して妊娠したらなんとなく仕事辞めるかなーって思ってたから、その重大決心の前にこの本に出会えて良かった! とても読みやすいです。

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    投稿日: 2014.05.12
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    カップルふたりで読んで、この本を題材にして将来について真剣に話し合うのが良いと思います♪ ○この本のテーマ ワーキングカップル(共働きの夫婦・カップル)が、どちらか一方が我慢を強いられたりすることなく、助け合って生きていくための考え方・小ワザ ○この本の良いところ ・文章がさらっとしているし、見出しも多く、太字使いや図版も充実してて、読みやすい! ・同じテーマについて男性と女性がそれぞれ執筆しているので、男目線・女目線両方わかる! ・「企業戦士+専業主婦という長年染みついた価値観から逃れよう」といった“考え方”も、「『家事ポイント表』を作って公平に家事を分担しよう」小ワザ・ノウハウも、両方詰まっている! ○その他 ただ、著者のおふたりがどうしたってスーパーマン・スーパーウーマンなので、「私はこんなに要領よくやれない」と焦りを感じてしまうかもしれません(そこで☆1つ減点)。 また、“残業をなくそう”というメッセージも繰り返し出てきますが、正直な話、少し鬱陶しいです(笑)職場環境を変えるという面でも自分の時間の使い方を磨くという面でも、残業をなくすのは困難なことなので、つい諦めてしまいがちなんですよね。 それでも、わたしは悲観はしません。 なぜなら、「この環境(=現代の環境)で成り立つ新しい夫婦像を考えてみると、それは夫婦ともに仕事にやりがいを感じながら、子育てを楽しみ、地域社会にも参加し、人間としての視野を広めていく(略)あり方です。(略)そんな方向に向かう今は、『素晴らしい時代』だともいえるはずなのです」(49ページより引用)から。 この本がより多くの人に読まれて、カップルのふたりともが仕事と育児を頑張りやすい社会に少しずつでも変えていけますように。  * * * この本の提唱する考え方&小ワザを少し例示しておきますね。小ワザは*で示しています。 ●結婚観 ・終身雇用制が崩れたいま、夫婦のどちらかがリストラにあったり転職や起業をしたりするときに備えて、人生に「保険」をかける意味で、二人とも働いているべき。 ・しかし、「企業戦士+専業主婦」家庭で育った人は、どうしても長年染みついた「男が養わねば」という価値観(大黒柱ヘッドギア)から逃れられない。  ↓ 社会が変わった今、男性は「大黒柱ヘッドギア」を外し、女性は「自分を自分で養う」という覚悟をすべき。 ●コミュニケーション戦略 ・結婚生活をスタートさせるとき、「将来に対してどのような理想をもっているか」を具体的に話し合うべき  →*日常の会話から離れた「まじめな話」(政治、世界情勢、経済、教育など)をして、揚げ足を取ったり瑣末な点を突いてきたりしないか確認!  →*「将来エクセル」(見込まれる収入・支出をまとめる)を二人で一緒につくる! *相手に行動を変えてもらうには、「怒る」よりも「ほめる」ことが有効! してほしいことをしたときに、相手がびっくりするほどにほめて、「100点満点になるためにここだけが惜しい、もったいないから挑戦してみてね」と背中を押そう!

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    投稿日: 2014.03.19
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    結婚はしていないのですが、著者であるお二方の考え方が好きで読みました。 そのため、実際どうかというレビューは出来ないのですが…仮に結婚したとしても仕事は続けたいと思っているので、工夫さえすれば共働きでも全然大丈夫なんだと分かったのが良かったです。

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    投稿日: 2014.03.17
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    色々なとこから勧められて読んでみる。 タイトル通りワーキングカップルにはもちろんお勧めだけど、 著者二人の今の時代背景の分析や、時間の効率的な使い方なども満載に盛り込まれてるので、 ワーキングカップル志望や、結婚願望強い人以外にも、 ちょいと余裕を生み出して何かしたい!って人も必読!ってお勧めしたい一冊><

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    投稿日: 2014.02.11
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    時代はどんどん変わってるのね。田舎にいるのと、両親も異端なため、古い価値観すらよく分かってないことに気付けたw

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    投稿日: 2013.08.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    共働き夫婦が「うまくやる」ためのヒント集。 「お金の配分」「家事の分担」のようなtipsも多く載っていて、結局こういう現実的なポイントで、つまづいたり、喧嘩したりすることが、共働き生活の阻害要因になるんだろうな、と思った。 仕事術の本も、奥様の子育て本も家事本もたくさんあるけれど、共働き夫婦がそれを現実に、どうやって、っていうことって、あまり知る機会がないものね。 いくつか取り入れてみようと思った。助走的に。

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    投稿日: 2013.08.21
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    素敵なカップル二組のアドバイスが詰まった本。 と、捉えるか、この二人だからできるんでしょ、と捉えるか。 うちでも実践していることがたくさんありました。当然、二人ともみっちり残業のバリバリフルタイムです。 そこまでお互い仕事がしたくて、するべきもいうリスクの意識があれば、自然とこのふたりのように、家族が仲間であり同士のような共同体になれるのでは、と思います。 褒める言葉が浮かぶのも、自分にできる家事負担を探せるのも、目的意識があるかないかの問題だなあと改めて実感する。そんな我が家は、洗濯は夫担当で私は洗濯機の使い方が未だにイマイチわかりません。

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    投稿日: 2013.08.10
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    子どもあり共働き夫婦の生き方指南みたいな本。著者たちがそれを実践し、かつ社会貢献(NPO) and ビジネスにし、きちんと廻していてすごい。 ・駒崎という人は、真面目なイメージのNPOにそぐわない正直なところがあって、好感が持てる。いわゆる「恐妻家」男性の分析(「妻と対等な関係をつくれていないのでは?」)などは面白い。結構勉強していて、自身の考えに学術的な裏付けをしているのも説得力を増している ・2人とも、いわゆるプライベートな部分、生き方それ自体をさらすことが功を奏しているようなところがある 以下使用されている主要なデータ ・国勢調査   → 30代男性未婚率の高まりの根拠 ・内閣府男女共同参画白書「共働き等世帯数の推移」   → 共働き世帯数と片働き世帯数の時系列比較の根拠 ・就業構造基本調査  → 30代前半男性の所得分布の推移の根拠 ・国立社会保障・人口問題研究所 「出生動向基本調査」  → 出産後の女性の就業率の低下の根拠 等。 こういったデータは、データそれ自体が確認されているわけではなく、報告書から引っ張られてきているよう。国が調査したものを、別の人がある観点から集計して報告書に掲載し、それを著者たちが自身の議論を裏付けるために利用しているといった感じ。

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    投稿日: 2013.08.01
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    これからの夫婦のあり方、生き方、働き方とはー。 これを主軸として、お金、時間、コミュニケーション、妊娠・出産、育児、などのテーマ毎に夫・妻それぞれの立場から交互に書かれた一冊。 仕事も家事も子育ても、両者が主体的に関わること。 長時間残業を良しとせず、限られた時間で成果を出すことにこだわること。 お互いを信頼し、尊敬し合うこと。 これらを実現するべく、仕事で、家庭で、著者の2人が実際に取り組んできたことの一つ一つが具体的に書かれているので参考になる箇所は多い。 先のことが分からないから考えないのではなく、分からないことを前提に考える。何かあっても大丈夫な状態にもっていけるような日常の過ごし方をする。それが自分自身の人生に対するリスクヘッジにもなるし、同時に自分たちが、そして自分たちの子供世代が生きやすい社会づくりの一端にもなり得るのだろう。 ※注※ 上記の通り、「参考」にはできるとは思いますが、読む人の状況によってはその人を追いつめてしまう可能性があるように思われること(自分はちょっとしんどくなった)、著者が2人ともバリバリの経営者でありフツーの会社員に真似できることばかりではない(少なくとも今の自分にはムリ)こと、以上2点の完全な個人的主観により☆2つとしました。 ☆4〜5をつけている方が多いので一般的に見て良い本なのだと思います。

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    投稿日: 2013.06.12
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    病児保育問題の解決を目指す(だけではないですが)駒崎弘樹さんの本が面白くて、続けて読んでいます。 この本は、ワーキングカップル向けに、書かれた本です。 駒崎弘樹さんの後書きを、まず読んで欲しいと思います。 小室淑恵さんのはじめに、も素晴らしいのですが。 3.11。大震災後に書かれた後書きに、日常の素晴らしさを確認させられてから、本文を読むことで、響きかたが変わるような気がします。 過去のモデルではなく、自分たちの試行錯誤で幸せを作っていく世代。 今生きている私たちはそうではないでしょうか? (むしろ、どの時代でも生きていくことはそういうことではないか、とも言えるかもしれませんが) しかし、本当に駒崎さんの本は読みやすい。

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    投稿日: 2013.03.23
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    ・夫婦2人で真面目な話をする。相手の話をしっかり最後まで聞いて、さらに自分の意見をきちんと伝えられる人かどうか。 ・将来エクセルを作る。 ・相手に行動を変えてほしい時は、怒るのではなく、できた時にほめる。 これは仕事でも一緒。部下にただ注意するだけでは直らない。普段からの信頼関係があってこそ、注意を聞いてくれる関係でいられる。 「自分がしてほしいことは、先に自分が相手にしてみる」 ・言うことを聞いてくれない時は、子供が「○○って言ってるよ」と子供視点を使う。 ・夫の職場の人達と親しくする。→家庭環境を知ってもらうことによって、早く帰らなければならないときなどに理解を得やすい。

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    投稿日: 2013.02.26
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    1人1人の社員の行動が会社を変える。 はじめは小さなことがやがて大きな力となった例は 世の中にたくさんあることを教えてくれる本。 『仕事』というテーマで語られた本。 これまでのロールモデルにとらわれず 新しい社会に対して、新しい価値観を探す 「行動」を変えるための第一歩になると思います。 ぜひ、仕事術を変えたい。とお考えの方、必読です。

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    投稿日: 2013.01.15
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    「人生戦略」というタイトルではあるが、それほど堅苦しい話ではなかったです。もちろん、かつての「夫が外で死ぬほど働き、妻は家を守り子どもを育てる」というかつてのロールモデルが時代遅れであり、現実的なスタイルではないという要点は押さえられているものの、随所に共著者である小室女史と駒崎氏の家庭でのルールや、夫婦が共に支えあって(特に妻が仕事をつづけながら)生きていくためのアドバイスが散りばめられていて、肩肘張らずにさくっと読み終えることができました。 駒崎氏が述べていることのうち、「自分にしかできない仕事を作ってしまうのは、仕事に対する誇りを周囲に示したいというだけであって、後輩や部下、同僚を育てるという視点に欠けている。最低限のことがきちんと回るように、普段から知見を共有することが今後の責任ある人材の仕事のやり方だ」という論には強く共感。と言うか、自分が普段から考えていることをズバリと表現された感じでした。 個人的に、仕事はどんなにやりがいがあったとしても自分そのものではないので、「他の誰かが代わりにやることができない」状態にしてしまった時点でNGだと常々思っています。自分でないとダメというのは、それこそ家族と過ごす時間であったり、自分自身の人生を豊かにするための投資であったり、そういったものに限られるはず。 その辺を踏まえて、自分だけができることを見失わずに仕事や人生に接していければ好いなと、改めて感じさせてくれる本でした。

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    投稿日: 2013.01.06
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    もはや一人の収入では家庭のやりくりが難しくなってきた現代。 気持ちよく共働きをするにはどうすればいいのか、 その考え方(というか楽しみ方)と、具体的な小ワザが盛りだくさん。 一番大事なのは、自分と相手の状況や考え方を共有し、 ちょっとした声掛けで思いやりを表現することやなぁと思った。 自分が本気で結婚を考えたら、もう一度読もう。 そして、相手にも読ませよう。笑

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    投稿日: 2013.01.02
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    「家庭像」は,極めて個人的で小スケールであると同時に,社会的な側面を持つテーマです. 新しい価値観のインストールが,現代の社会において求められています. 私たちができるのは,あきらめないこと,考えること,能動的に動くことだということを,実感いたしました.

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    投稿日: 2012.11.10
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    我が家はまさに「ワーキングカップル」。といっても、綿密に計画を立てるタイプではなく、幸運にも「何とかなるさ」で今に至っています (そのうちツケがくるかも?!) この本で語られていることはかなり私の実感に近く、とても共感できました。巧まずして結果同じようなノウハウ得ているところもあり。 どんなカップルにも参考になるところがあるのでは。 これを読んで、普段は小さな不満を言いたくなるときもありますが、我が家のダンナさまは、かなり少数派の「イクメン」だと再認識。もちろん子どもたちもお父さんが大好き。ありがたいことです(^-^) そして、働き続けるのと中断して復帰するのとでは、生涯賃金が数千万以上も違う、というのも衝撃。絶対に何らかの形で働き続けようと固く心に誓いました! まだ私も現在進行形ですが、著者たちのように、試行錯誤する姿も含めて、可能な限りオープンにすることで、「後輩たち」のロールモデルになれたらいいなあと改めて思います♪

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    投稿日: 2012.08.13
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    うーむ、うちは私だけが働いて妻が専業主婦子ども二人という前世代の遺物のような家庭構成なのですが。しかも住宅ローンありの持家だし。著者お二人は私よりも少し世代的に下ですし、やはり意識が違うなあと思う場面も。 長時間労働を前提とした働き方は、幸い、自社では無くなりつつありますが、「方向性が違う努力」に懸命になっている方もまだまだ社内にはおりますので、こちらもヒントに、社内の無駄削減に少しでも励んでいこうかなと思いました。

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    投稿日: 2012.08.11
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    購入は時期尚早だったか。時間戦略は参考になる。 (下記、本書のメモ。) ・段取り力 仕事の納期を確認、仕事の見通しを立てて全体的な流れを予想して動く ・相談力 思い切って話して周りを巻き込む ・まとめ&確認時間を確保する 課題→解決→未来 で整理すると、仕事の効率が上がる ・自分しかできない をつくらない ・効率化のための心得 過剰品質を避ける/仕上がりイメージを描く/仕上げ率を考える 時間測定ツール ・スリムタイマー ・働き方チェンジナビ

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    投稿日: 2012.08.03
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    うちのダンナは私よりも家事を多く負担し、育児も積極的に参加するので、そういう意味では恵まれているのだなあ、と実感。いろいろ問題はあるけど結構幸せなのだなと感じた本でした。

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    投稿日: 2012.07.14
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    これから海外に行くのだが、帰国してからの人生計画はどうするか。ちょっと不安になったので、まだ結婚願望すらないが読んでみた。 夫婦共働きの家庭が増えている中で、本書はそのバイブルになると思う。同時に、まだ結婚する予定がない人に得られる示唆が多い。 読むことで結婚や出産、育児休暇前後の仕事などについて不安がなくなる。 著者は自らワークライフバランスを日本企業に広める仕事をしている小室氏と病児保育に励まれているNPO法人フローレンスの駒崎氏の2人である。 実際に子育てをされた中での気づきが随所に見られ、本人たちいわく、当時の自分たちに言いたいことを盛り込んであるというので、説得力もある。 今後結婚する場合は、妻にもこの書籍を読んでもらい、お互いが協力し合える家庭を築きたいと思う。 ■参考になった箇所 ・全体の約7割の女性が妊娠を契機に退職している (内閣府・国民生活白書(H18) ・夫婦ともに仕事にやりがいを感じながら、子育てを楽しみ、地域社会に参加し、人間としての視野を広めていく。 ・児童心理学では、「自己肯定感」、「自己効力感」を2つを小さい頃にもてるかどうかが、その後の人格形成の根幹に大きく関わる。 ・育児休業は、取る側とほかのメンバー双方にとって、新たなチャンスと成長の機会をもたらす ・結婚を境に退職して、その後パートで就労する場合と育児休業を数回とって職場復帰して働き続けた場合とでは、一人の女性の生涯賃金の差額は5千万~2億円にもなる(内閣府・国民生活白書(H17)

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    投稿日: 2012.07.13
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    最近それぞれに気になっていた小室さんと駒崎さんが共著を出していると知り、とても興味を持った。女性目線と男性目線の両方から、仕事や家事・育児・介護などのワークライフバランスについて書かれている。

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    投稿日: 2012.06.09
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    あまり目新しい内容はなかったように思うが、グラフ等数字を多様しているのがわかりやすかった。主人にも読ませたい。

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    投稿日: 2012.06.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    よく友人に言われるのは、僕はどうやら実は自分のことしか考えていない傾向があるらしい。。。 結婚してもうすぐ1年、夫婦のあり方を改めて考えてみようかな…ということでチョイスした、自分的に全くの新ジャンルな一冊です。 父がバリバリ働いて、母は専業主婦で家にいてくれるという家庭で育った自分の考えを変えてくれる感じがします。 仕事柄もあって、ワークライフバランスについてはよく考えるけど、本当に難しい話だと思う。 書いてあることは基本的には、夫婦が一緒に住んでいること前提(夫の転勤にも少ないながら触れているのはさすがだが)だと思うけど、経済のグローバル化はそれもますます難しくしているし、会社がいつなくなるか分からない世の中で、少し悠長すぎるのでは?という気もする。 しかも、その中で、男性も女性もキャリアアップしていこうとなると… そんな風に思うのも自分の固定観念からなのか…うーん、難しい。

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    投稿日: 2012.04.22
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    尊敬する、駒崎さんと小室さんの本。 実は読んだの二回目なのですが、レビューアップできていませんでした。テンポよくいろいろな『具体的な戦略』が記載されていてヒントになる人は多いのかな、と思いました。 ぼくの場合は、第1章の「コミュニケーション戦略」が最大の課題だな―と感じました。  目に見えるところに何気なく置いておいてみてパートナーに読ませる戦略をとったら無事読んでもらえました。すると、パートナーから「この本読んだよ―。うちの家庭じゃ9割できてるねー」とのことでした。 「・・そ、そうですよねー」と僕は応えました。。

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    投稿日: 2012.04.15
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    ワーキングカップルを前提、軸にした対談が繰り広げられているが、そこに留まらず、生き方、働き方への具体的な提案が書かれている。

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    投稿日: 2012.04.14
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    40年前の日本は人件費が最低レベルのため、時間をかけて勝負してもかけた分だけのサービスや製品ができれば、比例して利益が伸びた。そういう意味では、高度成長期の考え方や価値観は、限界にきています。カップルでこれからのことを考え、みんなで共有して理解して助け合う。このような流れが今後必要になってきています。

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    投稿日: 2012.03.31
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    ラッキーな事に旦那さんは、家事をある程度してくれる人だし、子供が出来たら、お互いの環境から、多分かなり協力というか、当たり前のように育児に参加してくれる人だと思うので、そんな内容のことが書いてあった本なので、真新しいことは特になかった。 でもワークライフバランスについては考えさせれらる。まだまだ日本では残業することが仕事をしている証のようなところがあって、それって絶対に私は違うと思っていて、就業時間中にいかに仕事を終わらせることができるか、みんなもっと真剣に取り組んだほうが良いと思っている。けど、こんな事大きな声では言えない。と言うのが悪いんだろうな。 いくつか参考になった点。 1.会社の人をホームパーティに誘う。(事によって、家の事情など理解してもらいやすくなる。) 2.子供が出来たら、飲み会ではなくてホームパーティを主催。 3.旦那に育児を手伝ってもらいたかったら子供を使う。「パパのお迎えがいいって言ってたよ」とか。 4.(当たり前だけど)家事を手伝ってもらいたかったり、行動を変えてほしければとにかく褒める。電気を消してほしい場合は、消されている時に、「消してくれていてありがとう。」と。 なるほどなるほど。

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    投稿日: 2012.03.31
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    高槻駅前の書店で見つけ購入。お互いが仕事も家事も協力して支え合うそんな家庭に憧れる。どっちもが仕事も家事も経験するから相手の気持ちも察する事が出来そう(^_^)夫婦のコミュニケーションをとる仕組みで良さそうなのもあったよ、読んでみたら(^_^)

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    投稿日: 2012.03.14
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    だいぶ前に読んだのに登録忘れてた。駒崎さんの話が面白くて読んだ。今の自分のOSは古いなぁと感じたのでアップデートしていきます。ある程度お互いが自立した個であることは必要だし前提なんだと思う。結局自分じゃないと解決できないこと多いし。

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    投稿日: 2012.03.04
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    夫婦共働きだけならまだしも、子育てが加わった今、復職する前に、夫との家事の役割分担と今後の人生設計を(経済的なことも含めて)見直さなければ、と思って読んだ本。 男女のコミュニケーションの取り方については、特別目新しいことが書いてあったわけではないけれど、「肝に銘じる」という意味では読んで損はない。 また、どうして復職に対して私ばっかりが(家事も育児も仕事もできるのかという)不安を感じているんだろう、と悶々としていたけれど、その理由が本書を読んで理解できた。 駒崎さんの家事を仕事のように捉えて効率化を図った話や、地域活動が子育てにもプラスになるという話は、ぜひ夫にも読んでみてほしいと思った。(早々にこの本は夫にプレゼントする。) 私がやるべきことは、 1)家事(特に食事作り)に関しては夫に「全権委任」をする。中途半端に口を出さない。 2)夫婦の夜お茶の時間を作る。その際は必ずメールやFBは遮断。 3)今後の家計のシミュレーション。エクセルにおとして夫婦で共有。 これから復職を控えている友人達にもおすすめしたい。

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    投稿日: 2012.02.01
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    夫婦で働くことのメリットや、共働きで子育ても両立するためのアイデアが書かれてました。 これからは、子育てだけでなく介護も必須になってくるのでいつまでも仕事優先でサービス残業ばかりの働き方は通用しなくなってきますね。 それに、人生は仕事だけではないのだから、ライフの充実は絶対に大切! この価値観が、もっと日本に根づきますように♪

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    投稿日: 2012.01.23
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    すごく良かった。 結婚して、一緒に働いて、一緒に家事や育児を行うにあたってのノウハウが書かれている本。具体的なやり方に関してはあんまり実感がわかなかったけど、それよりなにより自分の考え方をぐっと変えてくれた本でした。いつのまにか自分に制限をかけて、本当にやりたいことを考えていなかったような気がします。出産と起業を同時にされた著者のエピソードを読んで、やろうと思えばかなり何でもできるんだなと改めて思わされました。 大切なことは、パートナーが何かにチャレンジする時、ちょっと困った時に、それをサポートしたいと思えるか、思ってもらえるかということなんだろうと思います。人生において、柔軟性は本当に大事なのだろうなと思うと同時に、それを得たらもっと前向きにやっていけるのではなんて思ったり。 ただこういうの読むと頑張る良い子になろうとしすぎる人って割といると思うので(自分含め)、やりすぎず、せっかく一緒にいるならのんびりしたりたまにはさぼるのもいいことだと思います。

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    投稿日: 2012.01.11
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    【読書その2】妻は出産のため再就職した仕事を辞めたため、現在の自分の稼ぎで家計を支えている。妻はやはり妊娠は嬉しいものの、せっかく再就職した仕事を辞めなければならなかったことにかなり落ち込んだ時期もあった。ダブルインカムであれば家計が助かるという側面はある。しかし、それ以上に妻自身の自己実現を本当に大事にしたい。そのため、是非とも今後の妻の復帰を支援したいと思い、きっかけをつかもうと読んだ本。家事ポイント表等、勉強になった。現在はこれに加え、保育園などについても勉強中。恥ずかしながら、これまで全く考えていなかった分野での勉強。やはり自分自身のことになると知識の吸収度合いが違う。夫婦でしっかり話し合い、お互いの自己実現、明るく楽しい子育てを目指したい。

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    投稿日: 2012.01.08
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    ●内容 ・ワークライフバランスのカリスマによる、キャリア論&幸福論 ・「コミュニケーション戦略」「時間戦略」「お金戦略」など多様な切り口で、新しい考え方に迫る。 ・細かいノウハウの案内もあり、「今から使える」レベル。 ●感想 ・夫婦の話し合いの指針になりそうな感じ。「イライラ」の元をなくす仕組みのアイデアが秀逸。 ・行動は「褒めて変える」という指摘。  「なんで言ったとおりにしてくれないの!」では人は動かない。  「お願いしたとおり、電気を消してくれてありがとう」と褒めることで満足し、行動が変わる。 ・「ポイント表」で家事分担というアイデアに感動。  気合や努力でなく「仕組み」で解決するのがスマートでいい!  この制度では、義務になりがちな家事をゲーム感覚でこなす。  ポイントを年末に換金する仕組みに発展させてもいいし、子供のお手伝いインセンティブを大人にも適用できるっていう気づきが見事。 具体策として、 1、「時間がかかる家事」のポイントを高く設定。 2、「時間がかからない家事」でも、夫婦ともに苦手ならポイントを高く設定 3「派手な家事」は細分化、「食事」なら「朝食」「夕食」、「掃除」なら「リビング」「寝室」「玄関」などにわける。 ●これやってみよう ・同居したら「家事ポイント制」を採用したい! ・とりいそぎフォーマットを作成

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    投稿日: 2011.12.09
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    片働きではなく共働きする形での結婚に対して、著者二人が対談する形でまとめられた一冊。片働き世帯は戦後の一時期、かつ都市圏の給与所得者に限られたのに対し、大黒柱ヘッドギアという幻想に取り憑かれている(97年以降、共働き世帯の方が多い)という指摘には発見。WLBの為に、段取り力(職場においても家庭においても多能化)、相談力が上がったというのは仕事においても横展開できると思う。時代の過渡期にいる僕たちが社会の最小単位としての家庭を再構成していくことで、地域の再興に繋がるという趣旨の筆者のコメントには同意。

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    投稿日: 2011.11.25
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    共働き夫婦への、うまくやっていくノウハウ本。 あー、ちょっと耳が痛いこともある…。 とはいえ、全体的に一般論で、なかなか浸透しない「産休」「育休」「イクメン」の実際と問題点、NPOでの活動内容が内容の軸。 大事なのはわかるけど、なんか響かないねぇ。 もうすでに僕ら夫婦のライフスタイルとバランスが決まった後だからかな?

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    投稿日: 2011.11.25
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    共働き家庭にお勧めの本。 もとい、家庭に対して保守的な考え方を持っている人も読んだらいいと思う本。 我が家でも最近しっかりお見送りを実践しているが、とてもいいものだと思う。 自分のキャパシティを少し見直してみようと思う。

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    投稿日: 2011.11.06
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    自身の給与推移や経済状況が、今は親世代と大きく違う。 真剣に一人前の大人として生きていこうと考える時、結婚やその後の生活に対し、誰を、何をロールモデルにしたらいいのか、ぼんやり不安に思っていた。 この本は、経験や現在の実情に即して、結婚後や子育て期間のワークライフバランスについて書かれている。「奥さんには働いてほしいし、自分と同じかそれ以上稼ぐような人であってほしい」とは思っていたが、そのために取るべき具体的手段を知っておくという意味でためになった。 結婚を真剣に考えた時、ゼクシィとかよりも数倍役立つ気がする。 幸せなうちに、地に足をつけて考えるのは大事だよきっと。待機児童とか、育児休業の制度とか知らないとね。 この頃周りで結婚ブームなので読んでみた。これからする人とか、したい人とかにはちょっと読んでほしいかな。

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    投稿日: 2011.10.30
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    WLBに関するセミナーに出席したことをきっかけに、手にしてみました。 とてもわかりやすく、今の日本人(特に「働く人」)が置かれている問題が書かれています。 夫の考え、妻の考えは目新しいものでは決してないけれど、個人や社会がどうしてそういう風に考えてしまうのか、行動してしまうのか、ということの根本にある政治的・経済的背景や歴史が説明されているので、単なる自己啓発本に留まらない内容があります。 問題意識が高まった一冊でした。

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    投稿日: 2011.10.23
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    共働きカップル向けの生活のヒント本。 というか先輩方のぶっちゃけアドバイスといいましょうか。 社会背景を基礎とした大局的な考え方から、日々の生活にいかせる小技まで詰め込まれている。 「コミュニケーション」「時間」「妊娠・出産」「育児」「お金」・・・といった分野にわけてつらつらと書いてある。 本書の最大の特徴は、やはり男女両方の目線から書かれているところに求められるだろうか。 男or女からすれば当たり前に「こう」と思っていることが、伝わっておらずストレスの原因になることが多々あるの実感としても確かだが、そのあたりやはり自分だけでは気づきにくい点で参考になる部分があった。 どうも私の結婚に対する考え方は、世の中一般よりこの著者二人のほうにどちらかというと近いようで、あまり目新しい発見はなかったものの、実際に結婚生活を始めてからも折に触れて読み返したくなるような本。

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    投稿日: 2011.10.22
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    どうやって家事を分担するか 二人の財布をどうやって管理するか 仕事と家庭をどう両立するか ワークライフバランスを推進する立場にもある 筆者それぞれが、夫の立場、妻の立場から 手とり足とり共働き夫婦へのアドバイスを展開 日本では、家事や育児などの家庭の話を 職場では口にしないという文化がある そのため、結婚や夫婦のあり方のロールモデルを 持ちづらいような気がする そんななかでこの本は、実に丁寧に、自身の 生活をオープンにして、モデルを示してくれる

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    投稿日: 2011.10.12
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    立ち読み:2011/10/1 先人の体験談は大切。それも起業家としてつっぱしって、新しいことしかする気のない人たちの体験は。

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    投稿日: 2011.10.02
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    ワークライフバランスの観点から男性と女性がかなり歩み寄った内容。お二方とも精力的に活動されている若手なだけに、赤裸々な内容は面白かった。理想系がここにある、という実感だったけど、これがこれからの男性像だと思うと中々興味深い時代に差し掛かってると思うし、今後のアプローチに変化が生まれると思うなぁ。

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    投稿日: 2011.09.20
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    二人の社会起業家の本。 男性と女性の目線がそれぞれ読めて面白い。 がむしゃらに時間ばかりかけて、根性で乗り越える働き方はもう決別したい。 この後のイベントのことも考えて、自分達がどの様に仕事をしていくか、その戦略を考えるきっかけになると思う。 話し合いしにくいけど、腹を割って自分をさらけ出して話し合えるか、ここにかかってるのね。 個人的に、地域コミュニティとの繋がりを自ら作る、ということに共感した。 東京はどうしても横の繋がりがないから、みんなで意識していきたい。

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    投稿日: 2011.09.15
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    タイトルから予想していた内容を、いい意味で裏切られた。 「家庭=最小のコミュニティ」への関わり方を見直すことが、 勤め先企業、暮らす地域、結果的には日本経済を立て直すことにまでつながるんだなーと思えた。 社会起業家のお2人ならではの、家庭観・仕事観と知恵。 1つのテーマに男目線と女目線両方で語られるので、男女共に共感しやすいのも◎

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    投稿日: 2011.09.07
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    時代が変わった中で、家族や夫婦のあり方、働き方を変えていく必要があり、その延長線上に生き方をも問い直す必要がある中で、そういったロールモデルや考え方を広く共有してもらえる著書。著者が言うように、1人出も多くフランシスコザビエルのように、それを伝道していく存在が求めれられる。

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    投稿日: 2011.09.04
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    【目的】  子どもを授かった。これからの生活にあたり自分がどう行動したら良いのか。心豊かに暮らせるのかヒントが欲しい。 【結論】  多岐にわたり小室さんと駒崎さんの実践を語っているので共働き家庭を築く上の情報が満載で大変役に立ちそうだ。夫婦で価値を共有すればもっと役に立ちそう。  夫婦共働きを前提に本書は書かれている。高度成長期に培われた右肩上がり成長を前提とした夫婦像の限界を皮切りに二人で人間力を高める。自分本位の時間の使い方を仕事で実践し二人で家事をする。子育ては地域社会と接触する窓口のようなものでこれから避けて通れないことがよくわかる。  保育と介護の部分では非常に考えさせられた。  保育は一時的。介護は継続的。何に時間を費やすのか。どのようにお金を使うのか。今の時代だからこそ、男女問わず家事ができたり、家計に対する責任を一方に押し付けないという理屈が身にしみる。   【終わりに】  よく自己啓発本には人生設計とかプランが大事ということが書いてあるが本書もその辺は一緒である。しかし違う点は「共働き」を前提にした場合、意識を高めてお互い生きていくためにはベクトル合わせが必要になる。そのためのツールとして結果的には大まかでもプランが大事になるわけだ。経験から来る重みがある。  自分がこのような本を読むときに気をつけること  自分の環境に置き換えて考え直すこと  本書は育児に関することや時間戦略など実に面白い視点が多いが会社だけは直ぐにはどうもにもならない。ワークライフバランスを実践する企業と簡単に書かれているがどう頑張れば良いのか手探りで考えていかなければいけないと実感している。

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    投稿日: 2011.08.30
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    仕事を続けることが男女分け隔てなく覚悟ができる本。もちろん希望を持って。専業主婦志向の方や、亭主関白な人に読んでもらいたい!

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    投稿日: 2011.08.29
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    共働きが多い現在夫婦(もしくはカップル)がどうやって行くかを考えるための本。著者二人の経験談が記載されているが、ワーキングカップルの代名詞とも言える著者たちも試行錯誤の日々なのだな、と思える。夫婦両方で読む方がオススメ。

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    投稿日: 2011.08.29
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    共働き&子持ち経営者の男女2人の共著、共働きしながら子育てするための考え方とHowtoなど 著者は病児保育のフローレンスを運営している駒崎さんとワークライフバランスの小室さん。 2人とも経営者で、駒崎さんは2歳、小室さんは5歳のお子さんをもっていて、それぞれパートナーもがっちり働いている、でも親と同居して~という形でもなく夫婦2人で協力して仕事と育児を回している、ということで、参考になる話は多いんじゃないかと思う。 うちはまさに2人で稼いで2人で育児するって家で、復職して1年4ヶ月になるけれど今のところ困ってる事はほとんどなかったりするし、お2人が言われてるノウハウあたりもほとんど実践済みという感じなので目新しい点はなかった。 でも特に、これから結婚する人、できれば働き続けたいけれど不安な人にはすごく参考になるんじゃないかな。 女性の視点からだけではなく、男性の視点からでも書かれているのがバランスがいいと思う。 思うに、きょうびの家電の能力は素晴らしいし、助けになるサービスや物も沢山あるので家事の省力化は結構できちゃうもんだ。 ダンナが家事できない、家事をしてくれない、みたいな夫に対する愚痴って結構色んなところで聞くんだけど割とそれは表面的な問題で、自分のところはどういう戦略(というと大げさだけど)で○○家を運営していくの?って処が重要。 そこのところの夫婦の価値観があってないとかなり辛いことになるんじゃないかな。逆にそこさえあっていれば、工夫次第で何とでもなる問題じゃないかと思う。 印象に残ったのは、駒崎さんが言われてた「幸せのための自己投資」という点。今まで自己投資というと主に自分が生き残ったり、収入アップのための手段という側面が強かったけれど、今後は単に収入のためではなく、広い意味の充足感や幸福を得るために働き、家族や友人、大切なもののための時間を使うこと、それがそのまま自己投資となる。そのためにはお金だけでなく時間が必要、そのために働き方を変える必要があるんだという主張。 最近、3月11日以降に出版された本も結構読んでるけれど、あの震災以前と以降と価値観が変わってきている気がする。 個人の成功より、もっと広いコミュニティに足を置いた充足感や幸福感みたいなところに価値が置かれるようになってきているというか。 うちは帰宅難民になってしまったくらいで幸い近い周辺にも被害はなかったのだけれど、色々と考えさせられる。 これまでながーーーい時間を会社で過ごしてきているわけだけれど、会社を通じてだけでない社会との関わり方をもっと考える時期、立場なんだと思う今日この頃。

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    投稿日: 2011.08.28
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    ワークライフバランスで有名な小室さんと 駒崎さんというNPOを運営なさっている方の共作です。 実はワークライフバランスという言葉があまり好きではなく、 小室さんの本は敬遠していたのですが、、、(笑) 夫婦での共同生活という視点から見ると、 ワークライフバランスというのは必ず必要なもので、 自分が最近結婚したということもあり、読んでみました。 男と女の価値観の違いや上手に家事を分担する工夫、 夫婦のコミュニケーションを上手に取る方法等、 考え方(マインド)から実際の行動レベルに落とし込んだ具体案まで、 幅広くカバーされているのが魅力的でした。 自分が知らないだけかもしれませんが、 こういう類の本は珍しいのではないでしょうか。 そういう意味では貴重な本だと思います。 夫婦でこの本を読み、たたき台にして、 お互いの考えをすり合わせたりすれば、 きっと楽しい夫婦生活になるのではないかと思います。 そういう意味では夫婦で読むべき本と言えるのではないでしょうか。 最近結婚したカップルやこれから結婚を考えているカップルに お勧めです。

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    投稿日: 2011.08.26
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    いきなり本題から逸れるが、これまで私が抱いていた「大黒柱+専業主婦」スタイルへの違和感が、駒崎さんの章の冒頭に書かれていて、ようやく合点した。高度経済成長期の都市部で築かれた価値観のため、田舎育ちの私には、縁遠かったのだ。子どもの頃から、共働きは当たり前で、大人になってから専業主婦という選択肢は浮かばなかった。・・・ということがスッキリしただけでも、本書を読んだ甲斐があった。

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    投稿日: 2011.08.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最近、自分の周りに結婚・出産という人生の分岐点を迎える人が増えてきたので読んでみた。それぞれの役割を実例を用いて書かれているからわかりやすい。 障害者の働き方ロールモデルになりそうな例もあった。

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    投稿日: 2011.08.09
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    真新しいわけではない、当然のことなんだろうけど、それが自分ごとまで落とし込んでその通りに実践出来れば苦労しないのよね~、という、ネガティブな奴ですみません、と言ったところでしょうか。 変わるきっかけを与えてくれるという意味ではすごく意義がある本だと思う。

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    投稿日: 2011.08.03
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    ワーキングカップル。 自分も理想とする夫婦像、 でもあるし、今後日本の(全ての)夫婦が目指すべき理想像だと思う。 そのためには、どうすべきなのか、 それを著者のお二人が試行錯誤して導き出した答えを紹介している本書。 面白いなと思う意見も多々あったし、 ここは実際体験してみないと分からないな、という部分もあったりで、 総じて非常に内容のある著書だと思われる。 日本のあるべき社会に関して書いていたあとがきには、 かなーーーーーーーーり共感した。

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    投稿日: 2011.07.31
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    小室さんの「ワーク・ライフ・バランス」とか、いわゆるナナロク世代的起業系の人たちの優等生的時間管理生活とかが、サービス業には当てはまらないので敬遠していたのだけど、パートナーとの生活が短期視野に陥りがちだったりもするので読んでみた。 意外と、おふたりとも(特に小室さんは)完璧なワケではなく、普通のカップルと同じように家事の分担をどうするとかでちょっとつまづいたり。 つまづきっぱなしにしないのがミソ。 人のことを勝ち犬だと思って、自分にはとても無理、とか思う前に、やれることをやるべきだと思った。 子どもも家族も仕事もどっちも欲ばりたいという自分の気持ちを確認。 男子の稼ぎをアテにしないのは正解だ。

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    投稿日: 2011.07.25
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    今とこれからの自分に必要なことが盛り沢山で、とっても良かった。 ポジティブな働き方、生き方を示しているので読んだあと、明るい気分になった。 1人でも多くの日本人に読んで欲しい。 【以下、特に良かったところ】 ・育児休業時の給料は会社負担ではなく雇用保険から出ている。(知らなかった。) ・ずっと働き続けるということは、自分のことを自分で食べさせていける、ということ。そのメリットは、結婚相手を地位や収入ではなく、愛しているかという基準で選べること ・(多くの人から認められるという)「成功」ではなく(一人ひとり違う)「幸せ」に価値観がシフトしていくでしょう、ということ。

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    投稿日: 2011.07.19
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    ワーキングカップル、の呼び名が「共働き」 より意思が感じられていいなあ。男女の共著という点も良かった。ぜひ男性が購入してパートナーに見せて欲しい。その意思が嬉しいはず。結婚をためらっている人は必読。 これまでの自分の選択が誤ってなかった、と同時にもっと働きかたを見直したり向上したりしよう、と強く思う。人生が楽しみ。

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    投稿日: 2011.07.11
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    是非皆様に読んで欲しい本。 小室さんの本、4冊目。 共感出来る方の本は、全て読んだ方が良いとの古市さんの教えを着々と実践しています。 著者の同世代であり、共感出来る事もたくさんありました。

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    投稿日: 2011.07.07
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    働く女子として不安な色々について、こんな風に乗り越えてきたんだ!と思い、勇気をもらう一冊。駒崎さんの後書きがぐっときた。著者のお二人は、ロールモデルとして生きてきたわけでなく、試行錯誤してようやくここまで来られたんだな、と。ぐっときました。

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    投稿日: 2011.07.07
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    読みやすく、情報がまとまっているので色んな立場の人にオススメしたくなる本。特に夫婦が感想を言い合って、これからどうするかを話し合うきっかけになると思う。

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    投稿日: 2011.07.06
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    今の時代に働く夫婦には必要な本。 著者のお二人とも、家庭内のこともビジネス視点で考えてるのが面白い。こういう考え方は女性は苦手かも知れないけど、男性はその方がいいのかも。働いて大事な人を守っているのではなく、大事な人達がいてくれるから私達は働けているという駒崎さんの視点は、『働き方革命』同様に胸に響きました。 でも、駒崎さんと小室さんの本を既に読んだことがある人には、目新しい内容はそんなにないかもな…

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    投稿日: 2011.06.28