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ランチのアッコちゃん
ランチのアッコちゃん
柚木麻子/双葉社
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総合評価

511件)
3.7
89
207
142
23
7
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    この本を読んで、会社の昼休みに散歩するようになった。 おそらく自己啓発本にも「昼休みに10分歩くようにしましょう」って書かれている本はあるんだろうけど、それを読むよりもこの本を読むほうが、運動習慣をつけるいいきっかけになった。

    0
    投稿日: 2025.10.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主役の澤田三智子は、派遣社員。失恋して食欲も元気もない。そんな折、部長の黒川敦子(アッコ女史)に、昼ご飯に誘われるも食欲がないと断る。三智子の弁当を見たアッコ女史は、三智子の弁当とアッコ女史がいつも昼ご飯を食べに行く場所を1週間だけ、交換するという内容。 アッコ女史のランチ先は三智子が知らない、色々な味と人々がいる世界だった。 2話では、すっかりアッコ女史に惚れ込んだ三智子が、アッコ女史と一緒にキッチンカーで活躍する話。深夜でも食を必要としている人はいると、アッコ女史はポトフを売って大忙し。(前の会社は潰れちゃってる) 的確に必要とする場所に行き、三智子はまた新しい成長をとげ、会社における正社員と派遣の間にある問題を解決していく。 3話は、満島野百合という女子が主役。 野百合は、カード会社で働く派遣社員。合コン中に、店に自分の出身の制服を着た女子が現れる。その子は、自分の担任だった教師に追われていた。教師と一緒になって生徒を追いかける。ふっと、自分が高校性だった頃を思い出しながら。ここで、ちょい役でアッコ女史と三智子が出演。 4話目は、ブラックな企業に就職した佐々木玲実の話。 能力は低いが、色々と頑張る玲実だが、ついに仕事をやめてしまう。しかし、すぐにその会社が入るビルの屋上でビアガーデンを始める。玲実は、社長に仕事よりも大切にしなければならないものがあると諭されるが、なかなか受け入れられない。しかし、玲実と関わる中で少しずつ変わっていく。 初めて柚木麻子さん作品でしたが、面白かったです。他の作品も読んでみたいです。

    11
    投稿日: 2025.10.25
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    私たちはただ何か理由をつけて動かないだけで、勇気を持って動き出せばなんだって出来るのかもしれないと、前向きに思える読後感を味わえるお話。 行動力って、元気のことなんだ。 良くも悪くも周りを巻き込むけど、元気があれば周りも快く引き込まれにいけるのだろうし、そういう力って不思議と伝染していく。 それはただ単に愛嬌だけの問題じゃない。 サクッとエネルギーをもらえて、美味しいポトフにキンキンに冷えたビールを口にしたくなる! 2025.10.5 読了

    0
    投稿日: 2025.10.05
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    行動力のない私には、羨ましいような、妬ましいようななぜか落ち込んでしまった。。 こんなふうに、かろやかに元気に明るく周りの人に頼ったり助けられたり、生きられたらどんなに素敵かなぁと思った。

    2
    投稿日: 2025.09.20
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    全4話の前半でメインのアッコちゃんのインパクト、周りへの影響力、行動力が強烈で、あっという間に物語に引き込まれる。 アッコちゃんというあだ名は、下の名前の「敦子」と、がっちりした肩幅、身長は173センチ、黒いおかっぱ頭、某大物歌手を思わせることからついたあだ名。アッコちゃんは、小学生用の教材を専門とする小さな出版社「雲と木社」の営業部唯一の女性正社員である黒川敦子部長、45歳の独身。 そして、もう一人の登場人物は、同じ会社の派遣社員、澤田三智子。恋人に振られて落ち込んでいたとき、アッコちゃんに彼女の定番ランチコースと、三智子のお弁当を、一週間だけ交換しようと提案されるところから、物語が始まる。 さらっと読める短編集、アッコちゃんシリーズは、他に2冊あるらしい。

    10
    投稿日: 2025.09.14
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    同作者の「BUTTER」が英国で脚光を浴びているとの記事を見て、他の作品で人気のある同作品を手に取りました。 第一部の「ランチのアッコちゃん」はなかなか面白い作品だなあと思いながら読みましたが、第二部以降は小さな世界のたわいもないやり取り、異様な女子高生の生態、能天気な女子社員の夢物語の様に思えて、楽しめませんでした。

    0
    投稿日: 2025.09.10
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    サクっと読めて、元気をチャージできる4編。 まさに"ビタミン小説"でした。 アッコさんみたいな人生の先輩が身近にいるなんてうらやましい!!

    14
    投稿日: 2025.09.06
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    こういう上司がいたら楽しそう。 やっぱり大事なのは人間関係、周りの環境次第で考え方って変わるんだなぁと。 ポトフが食べたくなった。

    0
    投稿日: 2025.09.03
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    サクッと読めて、ほっこりするお話。こういう先輩って、惹かれちゃうんだよなあと思う。ポトフが食べたくなった。

    0
    投稿日: 2025.09.01
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    大好きな柚木麻子さん。10年前の作品かあ〜 "ビタミン小説"という名の通り、四編すべて心がほっこり元気になるような話だった。 個人的には最後の作品が好きだったかな。

    0
    投稿日: 2025.08.20
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    サクッと読めた! おもしろかったし可愛かった。 働くこととか食べることとか、なんかもっと気軽に考えて、でも大切にしていきたいなと思った。 「食べることは生きること」って本当にそうだよなぁ……としんみりしていたらアッコさんが「ほっこりしたこと言ってんじゃないわよ!」と言ったのでケラケラ笑ってしまった。 私は結局ああいう人が好きなんだよな。

    0
    投稿日: 2025.08.11
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    さいきん、 食べ物がテーマにある小説、表紙がおいしそうな小説に惹かれるわたしがいる おすすめの小説があれば教えてほしいほどに 断じて飢えてはいないので、ご心配なく(笑) ビタミン小説ってあらすじで紹介されているとおり、元気になれて、頑張ろって思える読了感が最高!! 表題のランチのアッコちゃんこと、黒川敦子さん すっごい好き!! 梶芽衣子さんのようって作中にあったから、さらに惹かれた(笑)梶芽衣子さん素敵な女優さんで、好きなこともあるんですが 作中に「『かたつむり食堂』や『食堂かもめ』みたいなほっこりしたこと言ってんじゃないわよ!」がもぅ素敵でした でも一番グッときたお話は 夜の大捜査先生 だったことを記しておきます

    33
    投稿日: 2025.08.05
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    3.8 柚月麻子さんの本はご飯が美味しそう! 人って皆根本は常に優しくありたいと思うけど忙しかったりして、つい意地悪になってしまうなーと感じた。 2025年8月5日に読了。 4話目の『ゆとりのビアガーデン』に行ってみたいです。

    6
    投稿日: 2025.08.05
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    綺麗にまとまりすぎてる、と言えば そこまでなんだけど。でも。 サクッと、エネルギー供給出来ておすすめ。 アッコちゃん、近くにいてほしい。 あわよくば、心の中に飼いたい。 人生、うまくいかないなーって思ってる人。 実は見方を変えるとそうでもないかも?

    0
    投稿日: 2025.08.03
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    読んでて元気になるまさにビタミン小説。アッコさんの話はもっと読んでみたいしこんな上司の元で働きたいと思った。美味しそうな料理と人との出会いに癒されつつも前向きになれる1冊。

    1
    投稿日: 2025.07.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2025/7/26-27 さくっと読める4つの短編。1話2話はアッコ部長と主人公三智子の話。後半の2話にもアッコ部長と三智子がカメオ出演する。主人公の三智子も野百合も自分に自信を持てない派遣社員の立場だ。最後の話の玲実はゆとり世代の出来ない社員として描かれている。人は無限の可能性があるってことを体現してるような小説なのだ。三智子もとてもアイデアマンで調整上手だし、玲実の発想力はとてもビジネスセンスがある。なんかもっと自分も自由に発想して生きられるんじゃないかなという励ましを得たような気がする。その手をにぎりたいを読み終わってすっかり柚木麻子さんに惹き付けられていたので、見つけて迷わず手に取った。

    0
    投稿日: 2025.07.27
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    中々一冊読みきれなくなってきた頃に薄めのコチラを読みました。そこまで頭を使わずサクッと読める。短編集だが、1,2章は同じ登場人物でタイトル通りのアッコちゃんの話。3章と4章は全然違う登場人物だった。 1,2章で完全に登場人物の魅力に掴まれたので、3章以降で全然違う話になったのは残念。

    11
    投稿日: 2025.07.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    柚月さんの本、好きだけど アッコちゃんシリーズはそんなにかも、、 そんなうまく行くかな?って思っちゃうね

    0
    投稿日: 2025.07.20
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    「アッコちゃん」シリーズ1作目 アッコさんみたいな人に出会いたい!なりたい! 三智子が自己を認識し、成長していく姿に元気が出ます。2人の素敵な関係の始まりとして大切な一冊。

    0
    投稿日: 2025.07.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    3.5 4つの短編からなるお話。1と2がアッコさん節が効いていて好き。3のお話は全く感情移入できず。柚木さんが描きがちな女子校出身の女が全面に出ている気がした。時代背景が古いのはやむを得ないかと思う。続編もあるようなので、またアッコさんに出会いたい。

    1
    投稿日: 2025.07.16
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    とても読みやすくて、読むと前向きになる元気を分けてもらえる様な作品でした。 短編集の形態をとっているので読書に慣れていない方でにもオススメです。 自分を疑わない、特別な能力を持っている様な登場人物にちょっと凹んでいるモヤモヤしている人が感化されていく様は読んでいて楽しい。 何かで落ち込んでいたり、前向きになれなくても、ちょっと周りを見渡してみたくなる。 アッコさんが居なくてもきっと誰かが助けになってくれる気がする。 続編があるみたいなので楽しみです。

    0
    投稿日: 2025.07.03
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    目の前の問題で行き詰まっているところに、食(お弁当)を通して、人との出会いで問題を解決していくのは、少しスッキリする。 人の考えや視点って、ちょっと見方を変えると視野が広がるのを考えさせられる小説だった。

    1
    投稿日: 2025.07.02
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    ずっと読みたかった『ランチのアッコちゃん』 アッコ女史のバイタリティが凄すぎて、ランチ交換してから三智子が感化されていくのが面白い。 『ゆとりのビアガーデン』は同じくゆとり世代の私に刺さりまくった。自分も玲実のような仕事の出来なさだったので、起業するという考えに至った彼女を尊敬する。 『会社の仕事』が出来ないから、自分に出来る『起業』を彼女はやったのだ。

    2
    投稿日: 2025.06.23
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    ランチのアッコちゃん/柚木麻子 読了 2025.06.12 私は食が苦手で、『お口に合いませんでした』や『おいしいご飯が食べられますように』などの小説が好きだ。ここで王道の食をテーマにした小説も読んでみようと思った。 個人的には好きじゃなかったなぁ… ご飯の描写もそんなに印象に残らなくて、それはたぶん共感が弱いからだと思う。お口に〜の大層なずそうな描写はあんなに衝撃が走ったのに…! 何よりどの話にも高圧的な人間が出てきてすごく不快だった。ランチ交換に至るところも感動的でもないし、主人公がなぜアッコ女史に尊敬してるのかわからない…仕事は出来るかもしれないが、だからってあんな態度されたら関わり合いになりたくない… 三話目の女の子も、四話目の上司も…登場人物みんな好きになれなかった。 やっぱり私には美味しくない系のご飯小説が合うみたいだ。

    0
    投稿日: 2025.06.21
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    ランチの 夜食の 夜の大捜査先生 ゆとりのビアガーデン ちょっと元気もらえました。 シリーズチェックする。

    0
    投稿日: 2025.06.18
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    アッコさんに会いたい!!!!ってめちゃ思った笑。 料理だけじゃない、なんか人間関係における大事なこと?も学べて、シリーズものだから全部読みたいなぁ、、、。 後半の二つのお話はあんまりアッコさん出てこなくて寂しかったけど、その分学びとかもあって、悪くない、感じ! ほっこりする、なんか、学び多き、いいお話でした。

    0
    投稿日: 2025.05.29
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    4つのストーリーからなる小説。夜勤の人たちにポトフを売るのが斬新で、ミチコにとって刺激的な日々になっているのが面白かった。3話目のギャルの話はあまり共感できなかった。それでも、柚木さんの食べ物の表現はやはりリアルで美味しそうで食べたくなった。

    0
    投稿日: 2025.05.25
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    読み終わった後にちょっと元気になる短編が4話。 食べることが大好きなOLである私には刺さりました。 仕事して食べて笑って、また明日頑張ろうって思う。 今日はちょっと元気になるご飯を食べようと思える小説でした。

    0
    投稿日: 2025.05.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一番最初のランチ交換のおはなしが面白かったです! アッコさんかっこいい☆ 相手が自立できるように振る舞っているのが 理想の先輩!上司! ただ寄り添うだけ、優しい=良い先輩、上司 とは思っていないので。 今の時代には合わないかもしれないけど。 アッコさんの助言(?)をもとに ちゃんと考えて行動できる三智子も デキる人だなぁとは思う。 短編4話、全てにアッコさんは出てくるけど 後半2話はメインじゃないので もっとアッコさんの出てくるおはなしが読みたくなりました。 これはビジネス書でいいんじゃないですか?笑。 とくに最後のビアガーデンのおはなしは 読んでてそう思いました。 残業は美学じゃないよ~。

    0
    投稿日: 2025.05.08
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    面白かった。 自分が社会に出て新人の大変さ、辛さを味わったのにも関わらず「今時の若い人」という括りで見てしまっていたような気がした。 自分と違う価値観や自分が見てきていない世界を否定するのではなく、そこに飛び込む勇気だったり 理解しようとする姿勢、そこから得られるものがあることを学んだ気がします。 もっと力を抜いて、色んなものを見て生きていきたいなと思いました。 自然と前向きになれる本です。

    1
    投稿日: 2025.04.28
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    登場する食べ物がどれも美味しそう ビアガーデンの話が一番好き 美味しいビール飲むために仕事してる まさにそう! 食べる事は生きる事 しっかり食べてれば人生楽しめてることになるなぁって思えて元気を貰えた。

    1
    投稿日: 2025.04.28
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    かわいい表紙!!!裏のタコさんウインナー君もかわいい(^^)読み終わったとき、明るい気持ちになっている。ほんとにどの話も、あったかい。 明日からわたしは仕事内容がガラッと変わる。4年やってきた仕事をまるまる引き継いで、全然違う仕事になる。楽しみなことも多いけど、すごく不安要素も多い。 でも、やるからには楽しもう、自分なりに頑張ろうって思えた。勇気をくれてありがとう!!

    2
    投稿日: 2025.04.08
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    柚木さんの作品は読むだけで、とにかく元気になれる。明日からも頑張って働こうという気持ちになれた。心の中に小さなアッコさんを住ませたい。 「いつもニコニコ優等生過ぎるのよ。だから、なめられるの。たまには不機嫌そうな顔もして、周りに気を使わせてやったほうがいいのよ。」というフレーズにグッときてしまった。

    0
    投稿日: 2025.03.24
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    できる女アッコさんは、誰かに成功法を尋ねられても決して答えは言わず、ヒントになることを与えているので人としてすごいと思った。アッコさんと地味な派遣社員三智子のランチ取り替えの話が好きだった。

    0
    投稿日: 2025.03.20
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    読むほどに心が弾んでくる四編のお話。重たい本を読んだ後に読みたい1冊です。 出てくる食べ物がとってもおいしそう。料理があまり得意ではない私は、毎日こんなお弁当食べたいな~っと思いました。 ♡ブログにて詳しいレビューしています♡ https://happy-books.hateblo.jp/entry/books-lunchnoakko

    5
    投稿日: 2025.03.16
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    アッコちゃんのような先輩に会えた三智子が羨ましい。社会人になって早々に読んでほしい本。他の主人公の話も元気がでる話でしたが、私はアッコちゃんと三智子の話がもう少し読みたかったな。続編もあるようなので楽しみです。

    0
    投稿日: 2025.03.16
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    アッコさんの行動力が素晴らしすぎて、こんな上司素敵だなと思った! でもアッコさんも三智子もあんまり関わらない最後の話すごい好きだった。お仕事小説?ランチ小説?全部ひっくるめて面白かった!

    0
    投稿日: 2025.03.08
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    ㆍ温かいお話だなぁと思いました ㆍたぶん小学六年生の頃に、お母さんが買ってくれたやつなんだけど、途中までしか読んでなかったから読み切りました ㆍアッコちゃん素敵な女性だなぁとしみじみ感じる(´˘`*) ㆍ野百合さんの章は、ののがやってた通信教育の説明文に出てきた気がする、、、? ㆍちなみにただいま期末2日目終了!明日までがんばる.ᐟ‪.ᐟ‪

    16
    投稿日: 2025.03.03
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    出来るお姉さんのアッコちゃんや伸びしろだらけの後輩ちゃんなど、女性たちが活躍する姿を描いた物語で、実際にこうだったら良いのにと思いました 会社倒産後のアッコちゃんの変わり身や、古臭いおじさんたちが感化されていく様子が痛快でした

    5
    投稿日: 2025.02.26
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    このシリーズが大好き。読んでるだけで元気がもらえて、こんな上司が欲しくなります。 出てくるランチもどれも美味しそうで、この本を読んでからスムージーにハマりました笑

    3
    投稿日: 2025.02.24
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    今冬2本連続で封切られる映画の原作者、柚木麻子の4話のオムニバス版小説。まずは映画の話しから、のん主演「私にふさわしいホテル」と橋本愛主演「早乙女カナコの場合は」、奇しくもあまちゃんでブレイクした二人が柚木麻子の映画で共闘、見逃せませんな。 小説「ランチのアッコちゃん」の方は、標題作以外は、夜食のアッコちゃん、夜の大捜査先生、ゆとりのビアガーデン。 澤田三智子は上司であるアッコ女史からランチ交換ん持ち掛けられ、アッコさんにお弁当を作ってくる代わりに、彼女の行き付けのお食事処に招待される。美味しそうなランチの描写が、たまりません。 水曜日に三智子が訪れたのは今は無き、神田の天丼屋「いもや」、安くて美味かったなぁ。

    0
    投稿日: 2025.02.10
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    アッコちゃんみたいな上司がほしい! アッコちゃんみたいな先輩になりたい! まだ学生ですが、社会人の仲間入りまであと1年というこのタイミングでまた読めてよかった。 行動力があって有言実行できる、そんな人間に憧れる。私もなる。

    1
    投稿日: 2025.02.08
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    短編で読みやすいので、まさにランチタイムにサクサクと読んでしまいました。 後半はアッコさんが出てこなくて残念でしたが、前向きになれる小説でした。

    0
    投稿日: 2025.02.08
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    ストーリーの展開が早いので、ポンポン読めた。 登場人物たちは相手のことを考えて行動する人が多いので、安心して読める。不器用なりにそこに愛情が込められているのがわかる。 タイトルにある通り、ごはんの描写がとても美味しそう。特にキーマカレー、実際に作れそうなのでレシピをメモした。チャンスがあったら作る! 誰かと一緒にごはんを食べたくなる作品だった。

    42
    投稿日: 2025.02.07
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    世代価値観の差を上手く表現した本 アッコちゃんは魅力的な姉御で 最後のレミちゃんは能天気に思える賢さ 共通してるのは、逞しさだね 何があっても逆手に生きる強さを教えてもらいました

    1
    投稿日: 2025.01.30
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    柚木麻子楽しみにしてたから残念、 あんまり主人公の成長も見えないしアッコが主人公に構う理由もわからん。 主人公が会社でうまくいく理由もわからない…。

    2
    投稿日: 2025.01.24
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    なかなかあっこちゃんが好きになれなくてちょっと苦戦。 あっこちゃんのどこが素敵なのかさっぱりわからなくて悩む。 かえって第4話のゆとりのビアガーデンの方が心に染み入ったかな。 あっこちゃんよりも、この主人公のおじさんの気持ちのほうに感情移入できてしまう。 私っておじさん思考なのかもしれかい。

    8
    投稿日: 2025.01.08
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    サクッと読める短編がいくつか。 主人公もアッコちゃんも、登場人物みんなすっきりしていて気持ちいい。ドラマ化しやすそう。

    1
    投稿日: 2024.12.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2010年代くらいの話なんだろうか。 ヒロインが古のお茶くみOLしててビックリした。 料理上手って一種の特技だなあってこういう話を読むと思うわ。いきなり異世界転生しても料理で1目おかれる場合あるしね。 2話ではヒロインの勤めていた会社が突然倒産しててビックリした。 そしてまた古のバレンタインチョコ配り。 …そういややってたわ!と懐かしく思ったり。 第3話と第4話では、アッコ女史と第一話のヒロインはほぼ出てこなくなってしまった。 お話は面白かったんだけど、私は本のタイトル通りアッコ女史がメインで出てくる話かと思っていたのでちょっと肩透かしを食らったような感じだった。 どのお話も面白かったんだけどね。

    1
    投稿日: 2024.12.26
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    十代までが保守的になっている。会社や合コンが、いやいや日本全体がつまらなくなるのも当然なのかもしれない。知人の中でいちばん女子高生の年代に近い、美佳の態度を思い出していた。彼女にもそんなところがある。仕事も人間関係もそつなく、誰とでも上手くやろうとする姿勢が見て取れた。若さへの嫉妬を抜きにしても、なんだか息苦しく思える時がある。 butterもおもしろかったけど、また違う一面でビタミンの仕事小説。表題作は、なんとなく設定ができすぎでショムニ見てるみたいだったが、後半の2本は哀愁というかくたびれた感じと、そこから湧き上がる感じがよかった。魅力的な、天然の対役って物語の王道。

    0
    投稿日: 2024.12.18
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    アッコさんも玲実も最高にかっこいい やりたいこと、やるべきことに向かって全力で向かっていくさま、そして何よりその事実を実現させてしまう姿を見て感心してしまった いろんな柵がある中でやりたいことをやり続けられる人ってほんの一握りしかいないだろうなあ 最強なアッコさんに付いていける三智子も 始めの頃から見違えるほどかっこよくなっていた、 やっぱり人との出会いに叶うものはないなあと、 人と人とを結ぶ架け橋に"食"って 欠かせないなと感じた おいしいものは人を幸せにする これからも大好きな人たちと 時にはひとりで おいしいものを食べる時間を 大切にしていきたいな・・・♡

    1
    投稿日: 2024.12.01
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    2024年 鑑賞作品 No.39 ランチや夜の一杯を通して人生が変わる。 上司や(かつての)部下との関わりを通して心と行動が変化していく心温まるヒューマンストーリー。 平凡でどこにでもいる典型的な女性社員。充実はしているがでもどこか退屈な日常に飽き飽きする日々。 一方、上司はザ・キャリアウーマンで、どんな仕事もこなし、鋭く冷たい鉄のような女性。 ある日、そんな上司からお昼を交換しようと提案される。 自分の作ったお弁当を上司が食べる代わりに、上司のランチコースを食べられることに。 しかし、それがまさに人生を変えるランチとなる… コミカルでフットワーク軽く気づいたら読み終わっていた。 ページ数はそれほどないが、それを感じさせない満足感。どうしてこんなにほっこりするのだろうかと不思議なくらいに。 それほどに人の心に触れられる作品だと思う。 どこか平凡でテンプレ的な日々を送っていて、何かを変えたいが何をすればいいかも分からないまま時間だけが過ぎる主人公の境遇は自分とぴったり重なるものがあった。 そこに人生の師とも呼べまるような相棒が現れて、その行動力に影響を受けてともにチャレンジしていく姿はかっこいい!!

    0
    投稿日: 2024.11.22
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    ランチを充実させると午後はとても頑張れます。 アッコちゃんのように、毎日のランチを豊かに彩よく、新たな人脈も出来たら尚最高。 おろそかにしてはストレス溜まるし切り替えられなくて仕事に集中できないもんね。 あとの短編2作品にもこっそり登場してて微笑ましい。 あーポトフ食べたい。

    44
    投稿日: 2024.11.19
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    全章通して人間における多面性の幅広さ、翻って人間個人の視野の狭隘さが思い知らされる。 それぞれの作品における主人公は、悩みの大小あれ何かに思い悩やんでいる。そこにはどうせ私なんかみたいな、自分への諦めなんかも醸し出されてる。そこに現れるカウンターパートとの出会いと物語によって、視界が開け今までと異なる考えを持つようなきっかけを得る。 私も常にうじうじしちゃう気があり、どうも物事への解像度が粗く視野が狭いと自覚しているふしがある。 悩むことは無意識な面もあるし、悩むな!と言い聞かせてもどうこうなるもんじゃない。それよりも色んな場所、人との接触によって、そうじゃない価値観もあるかもなと胸がスッとする体験することが、何とか生き続けていくテクニックだったりするんじゃないかな。 そんなことを思い、作品中の主人公たちが遭遇する出会いにちょっとだけ嫉妬する。

    7
    投稿日: 2024.11.18
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    シリーズ第一弾。短編集。アッコちゃんが出てくる二編と地続き同テイストの二編。「ビタミン小説」と銘打つだけあり食べ物&どの話も元気をもらえるスカッと読後感。多くの人にオススメ。

    0
    投稿日: 2024.11.17
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    第1話、1週間のメニューがどれも美味しそうだった!エネルギッシュにあふれる人たちがたくさん出てきて元気出た。

    0
    投稿日: 2024.11.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    他の短編集で「3時のアッコちゃん」を先に 読んでしまい、アッコさんと三智子との 出会いを改めて読みました。こんな上司や 社長がいたらすごくいいじゃんと 思ってたら2話目でその会社が倒産する 展開にまじかっ!と思いつつも笑った。 残りの二話に〇〇のアッコちゃんとついて いなかったのであれっ違う話なのかな? なんて思ってたらさらっとそれらしき人達が 登場していたりとなかなか面白い展開でした。 何事も広い視野で物事を考えたり、 視点を変えたりすることも大事だけど 食事が大事ってことにすごく共感した。 読むと少しずつ元気になれる作品でした。

    0
    投稿日: 2024.10.31
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    理不尽な事と戦って疲弊している人々に送る賛歌!大げさかな?!笑 でもそれくらいみんなに読んで欲しい。仕事が全てじゃない。心を豊かにする事に時間を使いたい。

    0
    投稿日: 2024.10.29
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    柚木麻子さんの本が面白いと聞いて、初めて読んだ作品。 この本から学べることは、食べることは生きることだということ、現状維持は衰退であり、視界は狭く心は窮屈になっていくこと、自分の中で少しでも世界を広げ、変化しつづけることで淀んだ空気を打破すること、というところかなと思った。 毎日の食事に温かいものを取り入れたいと思った。 とても読みやすいし、魅力的な登場人物も多い。 ただ、ストーリーが少し短絡的では?と思う部分が目立ち、あまり世界観に入り込めなかった。 凝り固まった思考にインスピレーションを与えてくれようとしているのを感じだが、そんな簡単に人や社会が動かせたら誰も苦労しないぞ…と思ってしまった。 作者様の生きてきた時代背景が自分と異なるせいか、登場人物の誰にも深く共感できず、最初から少しの違和感を覚えながら最後まで読了した。 作者様が小説の中で伝えられているメッセージは真実だと思うので、私の母世代なら共感できる部分も多く、最初から背後まで面白く読めるのかもとは思った。

    0
    投稿日: 2024.10.25
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    「読むと元気がもらえるビタミン小説」のとおり、読むほどに心が弾む小説でした。 アッコさんがカッコいい! そして、夜中に働いている人達のお話も私にとっては新鮮で、面白かったです。アッコさんのポトフ、食べたいなぁ。

    46
    投稿日: 2024.10.15
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    めっちゃ良かったぁぁあ✨(*ˊ˘ˋ*)。♪:*° 美味しそうなデザインでよだれを垂らして選んだけど、中身も最高でした✨ まぁ前半の「こんな上司はいないな…」とは思うけど「こんな上司や先輩になろう!」とは思うので年配の方ほど読んで欲しいと思った作品でした! やっぱり会社は上司が良いと部下も頑張れる✨

    1
    投稿日: 2024.10.07
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    3.7 全199ページ。文庫本にしては薄い方だと思うのだけど、仕事、ビジネスのヒントがたくさん詰まっているような気がします。 元気になる。

    0
    投稿日: 2024.10.06
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    アッコちゃんかっこいい!いろんな人の人生を覗き見たかんじ、最後の第4章は今就活中の私に響いたものがある、働くって色んな角度があ るね

    1
    投稿日: 2024.09.09
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    柚木麻子先生の本はじめてなんですが、落ち込んでる時はお腹の底から笑えて元気が出そうですね。自分は絶対になれないキャラですが憧れてしまいます。たぶん周りにいたら関わりたくないかもしれないけど私も三智子の様に少しずつ変われるのでしょうか?アッコ部長もしっかり地に足が着いた働く女になるには色々あった事でしょう。そっちの方が興味深いですね。

    8
    投稿日: 2024.09.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    澤田三智子 株式会社雲と木社営業部の派遣社員。二十三歳。百六十五センチ。前日に四年付き合った彼氏にフラれたが、アッコ女史とのランチ交換で、落ち込んでいた気分は浮上し、新しい世界を切り開くことができ、アッコとも何でも相談できる仲になった。雲と木社倒産後、大手貿易商社「高潮物産」本社営業部で働いている。 黒川敦子 アッコ女史。株式会社雲と木社の営業部部長。営業部唯一の女子正社員。四十五歳。独身。がっちりとした肩幅。身長百七十三センチ。つやつやの黒いおかっぱ頭。雲と木社倒産後、コニーと共同で会社を立ち上げた。移動販売の店「東京ポトフ」のワゴン車を一台受け持ち、全国展開する野望を抱いている。 近藤洋太郎 三智子が十九歳から四年付き合った初めての恋人。フラれた。 ビスマルクのマスター 雲と木社から徒歩一分もかからない雑居ビルの一階にある、カレー専門店。ビルの五階でデザイン事務所を経営しており、カレー作りは趣味。アッコが月曜日と金曜日に通う。金曜日は、親戚が世話になっている老人ホームにカレーの配達に行っており、代わりにアッコが店番を務めている。 田島 ビスマルクの常連客。三十九歳。シンクタンク勤務。アッコに一目惚れ。 コニー・ブルックマン 国際フォーラムの広場にワゴン車でスムージーの屋台『ジェリーフィッシュ』を経営。カーリーヘアの太った黒人女性。アッコが火曜日に通う店。 笹山隆一郎 神保町の古書店「ハティフナット」の店主。キリン似。アッコ女史に古本屋で本の受け取りを頼まれた。近くに「いもや」と店で天丼を食べる。アッコが水曜日に通う店。 雲と木社社長 七十歳ぐらいの白髪の紳士。アッコが入社して一年くらい経った頃、給湯室で泣いているところを見つけ慰めて以来、二十年以上、毎週木曜日はアッコ女史と二人で屋上で食べている。雲の木社倒産後、築地で小さな珈琲店のマスターをしている。喫茶店を経営している高校の同級生だった女性から、会社を失ってぼんやりしていた時に声をかけてくれた。お互い独身だ、彼女と結婚した。 村山 雲と木社営業部副部長。 清水公子 高潮物産営業部主任。社が新卒の採用を見送るようになって八年が経ち、女子正社員はいずれも三十代。 猪木沙織 高潮物産営業部派遣社員。一番勝ち気でリーダー格。 ジュンヤ 歌舞伎町のホスト。不景気で送り専用のドライバーを雇えないため、始発まで時間を潰しながら、スープで体を回復させる。 レイカ 妖艶な美女。アッコからブーケガルニを分けてもらい、自宅でもポトフを作っている。 林 大手新聞社の整理記者。 松尾 高潮物産営業部長。三智子が正社員と派遣社員の板挟みになっていることに気づいいる。正社員が時々キツい要求をするのは、三智子の力を信頼してのことだからと言ってくれる。 我孫子 看護師。深夜勤の時にポトフとおにぎりのセットを人数分買っていく。 望月 映画監督。アッコとは学生時代からの友人。 三橋胡桃 売れっ子アイドルグループの一番人気。 満島野百合 カード会社の契約社員。三十歳。お嬢様学校として知られる、中高一貫の清盟女学園に通っていた。教師と日々攻防を繰り広げていた。 長澤 テレビ局勤務。野百合の合コン相手。 美佳 野百合の同僚の正社員。二十三歳。 谷川 テレビ局勤務。野百合の合コン相手。 前園英作 清盟女学園高等部の現国教師。野百合の高校二年と三年の担任教師。 浜崎有希子 清盟女学園高等部生徒。夜の渋谷をうろついているところを前園に見つかり、追いかけられる。 佐々木玲実 総合ネット商社「センターヴィレッジ」始まって以来の「使えない」社員だった。退職から一年後、ある伝手からセンターヴィレッジが入るビルの屋上でビアガーデンを開く。 豊田雅之 「センターヴィレッジ」社長。センターヴィレッジは、大手総合商社「中村山商事」から派生した社員数は十七名の社内ベンチャー。 楠亜希子 本社からセンターヴィレッジに出向しているベテラン社員。 菅沼 センターヴィレッジが入るビル「菅沼ビル」のオーナー。ビルの守衛の仕事をしていた。勤務時間中にもかかわらず、よく玲実が話し相手になっていた老人。玲実にビルの屋上を譲る旨の遺言を残した。 榎本 センターヴィレッジの最年少社員。 杉野 センターヴィレッジの一番の巨体。 沢村真紀子 センターヴィレッジ社員。二十七歳。

    0
    投稿日: 2024.08.31
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    アッコ先輩の行動範囲の広さがすばらしい。 三智子も器用な女性だなと。 スープ好きなので、あつあつの東京ポトフを食べたい。

    3
    投稿日: 2024.08.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    連作短編集。第一話で派遣の三智子の先輩アッコちゃんがかっこいい。こんな先輩職場にいたらいいなと思っていたら、いきなり第二話で倒産後の話。それでもポジティブに生きているアッコ先輩が素敵で三智子の成長もよかった。第三話は渋谷の高校生との追いかけっこ。こんなに親身になってくれる先生は今いるのだろうか。第四話は社長が残業しすぎてギスギスしている会社にゆとり世代の小娘が物申す話。こんなに上手く行くわけないと思いながら。読後感はよかった。

    2
    投稿日: 2024.08.16
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    いくつかのストーリーが1冊になっているので、時間をかけずにサクサク読めてよかった。 アッコ女史みたいな一見怖そうで近寄り難いタイプのほうが、実は人情に厚くて、面倒見が良かったりするんだよね…と思った(笑) その他のアッコ女史がメインに出てこない話も、東京ポトフが出てきたりして、同じときの話なんだというのがわかって良かった。 続巻も気が向いたときに読みたい。

    2
    投稿日: 2024.08.10
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    彼氏にフラれて落ち込んでいた派遣社員の澤田三智子は、 畏怖する上司、通称“アッコ女史"こと黒田敦子部長から突然、一週間のランチ交換を命じられる。(あらすじより) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 昔読んだけど再読。 軽くて読みやすくて元気がでる。 アッコさんのような人が周りにいたら確かに元気になれそう。 現実は物語のように単純に好転はしないだろうけど、前を向くマインドと食事の大切には共感。

    0
    投稿日: 2024.08.10
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    人間っていろんな側面が合わさって出来ているんだよな 自分の世界は狭いと感じてきたけど、まず世界は一つじゃない もっと世界広げていこうと前向きになれた

    0
    投稿日: 2024.07.06
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    サクサクと読むことが出来た。私も将来アッコ女史のような上司の下で働きたい。部下の気持ちを察し、素晴らしいアイディアで元気づけようとする姿はまさに上司の鏡だと思った。東京ポトフのポトフをぜひ食べてみたい。

    2
    投稿日: 2024.06.16
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    彼氏に振られて食欲のない派遣社員の三智子。ランチを食べ損ねたという黒川敦子営業部長、通称アッコにお弁当を譲ることに。その後、アッコさんから1週間ランチをとりかえっこしましょう」と言われ…。 アッコさんが魔法使いっぽい。三智子が元気を取り戻し、このまま続くのかなと思ったら2話目では会社が倒産して別の会社で働いている。3話、4話では主役も異なり、アッコさんはほぼ出てこない。予想していた展開とは違ったが、人との出会い・再会によって見えていなかったものが見えてくるという展開は前向きな感じでよかった。

    0
    投稿日: 2024.06.06
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    ビタミン小説とはよく言ったもので、パワーを分けてもらった気分。 流れに逆らわず、しなやかに逞しく生きていく女性って素敵だ。私もそうありたい。 まずは…逆らうことを控えめにしよう…

    1
    投稿日: 2024.05.31
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    面白かった。前を向いて働く女性たちに元気をもらえる。アッコさんのキャラはまだ掴みきれてないけど、シリーズものだし、読んでいきたい!

    0
    投稿日: 2024.05.28
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    さらっと読めて元気になれる。アッコさんの行動力、コミュニケーション力が周りにちょっとの行動力の大切さを気づかせて行く。ポジティブになれる小説

    0
    投稿日: 2024.05.28
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    サクッと読めてなんだか元気が出ます! 私もアッコさんのように前向きで社交的で自分で世界を広げていけるようになりたいし、 素直でアッコさんの姿からいろいろ吸収して成長している主人公のようにもなりたい! 明るい気持ちになりつつちょっと意識もあがる、良い本と出会えました

    1
    投稿日: 2024.05.26
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    さくさく読めて元気になれる可愛い本。“ビタミン小説”に納得!4編目のビアガーデンもスカッとするけど、やっぱり読み返したくなるのは1編目のランチ。曜日ごとにわくわくした〜。

    1
    投稿日: 2024.05.21
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    短編集 1.2のアッコさん 4のビアガーデン がめちゃんこよかった〜 人と人の繋がりとか新しいモノの見方感じ方とか、明るく爽やかでテンポよくて読んでて楽しかった〜

    0
    投稿日: 2024.05.12
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    アッコさんが最高!! ランチから夜食に移り、会社も倒産したことがわかった時はえってなったけど、そんなことお構いなしに前向きに進んでいるアッコさんに感服する これなら誰からも慕われるのも判ります そんなアッコさんのお話と後半はそのスピンオフ的な話で、それも元気になるお話でした 人生前向きに生きていけば、誰かが助けてくれるのでその手を逃さない様に日々精進しようと思いました

    1
    投稿日: 2024.05.12
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    ポッドキャストで紹介されていてなんとなく手に取った。いつもお昼は1人でランチすることが多くて、でも部署が違くてもランチの話がいつも聞こえてくる年上の女性の先輩に、派遣時代に勇気を出して声をかけて沢山のランチ場所を教えてもらったことと重なって。読みやすくて、元気が出て、まさにビタミン小説。持っていったわっぱ弁当を、少し肌寒いお天気の日に青空の下でこれを読みながら食べる時間、最高でした。

    0
    投稿日: 2024.04.24
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    2024.4.13 読了 『注文の多い料理小説』の中のお話が良かったので購入した柚木麻子さんの作品。 今作も美味しそうな料理と温かな出会いに心がほっこりして明日から私も頑張ろう!とパワーをもらえるお話ばかりでした。 アッコさんみたいな上司に出会えたら最高だけどどんな出会いも自分がどう受け止めてどう意識を変えていけるかが大事だなと思いました。

    0
    投稿日: 2024.04.13
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    読みやすかった〜 ホッコリした! アッコさんみたいな素敵な上司に出会えたらいいな〜 人と出会って人生観が変わるって凄いことだなと思った。 続きも読みたいな

    0
    投稿日: 2024.04.13
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    ほっこり系でいい感じの本はないか同僚に聞いたところ、この本がいいよと貸してくれました。内容はまさにほっこり系。仕事や人間関係に疲れた時に読みたくなる本だなと思いました。また読みたいので、自分でも購入しようと思います。

    1
    投稿日: 2024.04.04
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    文庫本の美味しそうなお弁当に惹かれて、図書館で借りました。 最初の二つの物語が、後半のエピソードにちらっと絡んでいるのが、なるほどぉ〜と思いました。 どれも働く意欲とか、前向きに物事を考えるきっかけになるようなお話で、するすると読めました。 それぞれ抱えるどうしようもない状況があって、こういう事ってあるよなぁと思いつつ…解決するにはどうしていいか分からずそのまま窮屈な思いをしてる事ありますよね。それを鮮やかに解決していく様子は、読んでてスカッとしました。 まさに「ビタミン小説」でした! シリーズ続編があるようなので、読んでみようと思います。

    1
    投稿日: 2024.04.01
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    上司アッコちゃんからの提案で嫌々ながらも始めたランチ交換。一風変わったメニューに明日は何だろう?とわくわくし始める。食べることは生きること__ほっとする温かい短編たち。読み終えてポトフが食べたくなりました。

    5
    投稿日: 2024.03.28
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    人とご飯を食べることで色んな種類をゆっくりよく噛んで食べるから長生きするらしい。私はこのままだと早死だな

    0
    投稿日: 2024.03.19
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    アッコちゃんのお話から時折アッコちゃんがちょい出する働く女性たちの短編集。 テンポの良さ行動力発想力とても頼もしい。先に第2弾を少し読んでしまい、面白かったから慌てて第1弾を探した。 食べ物を絡めたお話が流行り?なかなか面白い。食欲が今まで以上に込み上げてきた。今日は新ジャガを使ってジャガイモハンバーグ‼︎中はトロトロ外はサクサクカリカリで美味しかった。大満足。デザートはアールグレイとぜんざい。

    11
    投稿日: 2024.03.17
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    テンポが良くて読みやすかった。 最後の話は自分も総合商社に勤めているから、勝者の存在意義が勉強になった。 上司が帰らないと帰りづらいってのは真理だと思う。

    0
    投稿日: 2024.03.17
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    魅力的なタイプの違う2人の女性が活躍する短編集。一人目は小さな出版社でバリバリ活躍するやり手の女性部長で一見かなり近寄りがたい存在。 少し元気をなくしていた派遣社員がそんな彼女とランチ交換をすることをきっかけに彼女のワールドに触れていく事で生き方を気づき元気になっていく話。 2人目は創業依頼最悪の人材と呼ばれた彼女が、かつて勤めていたビルの屋上でビアガーデンを開く。 決して頭は良くないが本質を感じる天然の感性が、かつて勤めていた会社社長の生き方に影響を与えます。こちらも読後感がよく気持ちよく読了。

    0
    投稿日: 2024.03.09
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    最初の話が好きだったな。ルーティンから外れると新たな発見があって、少しのことで変化ができてその変化がまた大きい変化を起こす。

    1
    投稿日: 2024.03.09
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    忙しい日常の中で諦めて流されていたり凝り固まっている心をほぐしてもらえる、まさにビタミン小説。 アッコちゃんや玲実は、軽やかな風を吹かせ淀んだところをかき回し開けた場所へと通り抜けていくような感覚をくれる。

    2
    投稿日: 2024.03.08
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    上司と部下が、心を通わせる物語。 サクサク物語が進んで、爽快感あり! ドラマ化するなら、この配役。 アッコさんは、天海祐希さん。 三智子は、奈緒さん。 ▶︎読んでほしい人 会社の人間関係で、モヤモヤしてる人。 ▶︎きっかけ 古本コーナーで、表紙に目が止まった。

    7
    投稿日: 2024.02.26
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    柚木さんのBUTTERはその食べ物の美味しそうな描写たちに、バターにハマりかけたほど。 本作もタイトルに"ランチ"という言葉があるように、食べ物を中心に話が展開する。 特に私はポトフが美味しそうで、再現メシ作りたい…!となった。 ただ、極端なキャラクター像や出来すぎた設定にあまり話に引き込まれはしなかったかな…。 朝井リョウさんの帯コメントもなんだか、どの作家にも言えそうだな、というようなことが書かれていてなんかちょっと笑ってしまう。(怒られるかな。スミマセン)

    12
    投稿日: 2024.02.24
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    4編からなるこの本。 1と2はアッコ女史と三智子の話。 ランチを1週間交換するところから始まる物語。 この②編がとても良かった。 ポトフが食べたくなる〜

    0
    投稿日: 2024.02.20
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    4編からなるもの。 『ランチのアッコちゃん』『夜食のアッコちゃん』はどちらもおもしろくて☆5 落ち込んでる三智子に1週間お弁当と外ランチの交換を提案したアッコ女史。 お弁当と交換した外ランチは、次はどこへ行くんだろう?と読みながらワクワク♬。. 1週間の交換を終えた後には、三智子もすっかり前向きに元気になっていて、こういうプラスな締め方は読んでいても気持ちが良い。 次話では、いつの間にか勤めてた会社が倒産し、東京ポトフを立ち上げたアッコ女史。 夜間に回るキッチンカーで、こちらも1話に続き前向きで元気になれるストーリー。 三智子×アッコ女史の話がとても良かったので、3.4話で別のストーリーになってしまったのが残念で結果☆3 3.4話はあまり入ってこなかった。

    0
    投稿日: 2024.02.12
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    へえー、柚木麻子はこんなどストレートな元気が出る話も書けるのか。めちゃくちゃいいなニコニコしたり涙浮かべたりして読んだよ。文庫200ページ弱で中篇4本って感じなんだけど、ページへの文字の割り付けがくそ少なくてこれ100ページの短編集にできるよね?東京ポトフの続編も読んでみたいね。あ、あるの?

    5
    投稿日: 2024.02.08
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    恋愛で落ち込んでいる主人公が、やり手の上司とランチを交換することになり、元気を取り戻していく物語。他3編。主人公は度々、『また、NOと言えなかった』とそんな自分に落ち込んでいましたが、アッコちゃんとのやりとりのおかげで回復していました。うまくいかない時はいつもと違う環境に身を置き視点を変えるのも必要なのかもしれないなと思いました。ランチ先での人脈が最大の収穫だったと思います。派遣と正社員の間で揺れる主人公、自分も完全に板挟みになるタイプなので激しく共感!アッコちゃんとのかかわりでちゃんと学んで行動に移して成功していく主人公凄いです。 また、ゆとりのビアガーデンも好きです。人って十分休息したり、こころにゆとりがないとアイデアって湧いてこないのだなと。残業してる充実感に甘えて自分を仕事熱心でかつ有能な人と勘違いしてしまうのは、あるあるな気がします。ゆとり世代でないとわからない価値感覚があるのだろうな。日本国内の社畜にさんは是非読んでほしいと思いました。

    4
    投稿日: 2024.02.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    かなり読みやすくて、読み始めたら止まりませんでした。前半2篇は、アッコさんと三智子さんのお話で、後半2篇はそれぞれ全く別の人達の物語になっています。アッコさんたちもチラッと登場しますが、本当に脇役なので、少し寂しかった。 アッコさんと三智子さんの関係性が、良いバランスで、話の展開とかスピード感がよかったなあと思います。ただかっこよくてサバサバしている人だと思っていたアッコさんの、優しさと可愛らしさが徐々にわかっていくので、すぐに皆さんもアッコさんのファンになるはず。お昼を交換するっていうのも、全く考えたことがなかったし、誰かとやってみたいなあ。自分1人では切り拓くことができなかったかもしれない、新しい世界を体験できるのって楽しそう!アッコさんに振り回されながらも、人として成長していく三智子さんに勇気をもらいました。 後半2篇の主人公の性格は、読者の好き嫌いがはっきり分かれそうな感じでした。万人受けしにくいタイプかと。(アッコさんと三智子さんが良かったから、私が勝手に期待しすぎちゃったのかもしれないですが) 特に1番最後の「ゆとりのビアガーデン」は、主人公に、というよりも、出てくる上司の発言に正直イラッとしました(笑)これってこの人の個性なんじゃないの?と思うようなことを、「ゆとり世代」と一言で片付けてしまう感じが許せなかったです。でも、最後は割とスカッとする展開だったので、ひとまずよかった。

    2
    投稿日: 2024.02.06
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    どこにでもいそうな、ちょっと元気のないOLな女の子がどんどん逞しくなっていくようなお話。 随所に美味しそうなお料理が出てきて、美味しいもの食べたい!ってなります。 続編もいつか読もう。

    0
    投稿日: 2023.12.18
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    4つの短編。2つはアッコ という上司に関わる話で関連性があったがその他関係なし。つまらなくはないが、4つの話が関連づけられると予想したので残念だった。

    0
    投稿日: 2023.12.16