Reader Store
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員VII」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員VII」
香月美夜、椎名優/TOブックス
作品詳細ページへ戻る

総合評価

35件)
4.5
19
9
3
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    大作ファンタジー第4部7巻。 (第1部1巻は半分くらいで挫折してしまい、続きを漫画で読んで、第2部から小説版を読んでいます。) 第4部終わりに向けて盛り上がってきて、読む手が止まらなくなりました。ターニスベファレン討伐の事情聴取や領地対抗戦でフェルディナンドがたくさん出てきて嬉しい。エピローグ前の章は意味深な終わり方で続きがとても気になります。 短編はどちらも面白いく、レオノーレ視点はキュンキュンする感じでした。

    0
    投稿日: 2025.09.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    2年生でもエーレンフェストに強制帰還することになったローゼマイン。事情聴取前に保護者たちと対策を決めて挑めた。ターニスベファレンから手に入れた素材で、ローデリヒがローゼマインに名を捧げる。領地対抗戦での出来事は想定外のことも多かったけど、敵対勢力の行動がどんどん表面化していて、その数も増えているので、ローゼマインの卒業前に一波乱ありそう。

    0
    投稿日: 2025.09.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    貴族院の図書館を満喫しようと思ってたのに、本好きのお茶会で倒れてしまい祖国に強制送還されたローゼマイン。  魔獣討伐についての尋問会が開かれたり、表彰式乱入者があったりとどんどん不穏な感じに。

    10
    投稿日: 2025.06.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「君は私が必ず守る!」 神官長からキラッキラの笑顔で言われるなんて羨ましいけどちょっと怖いな… 今後の展開が心配になるような不穏な空気が漂ってる。王族問題に巻き込まれていきそう。

    18
    投稿日: 2025.03.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ジルヴェスターとの他愛無い会話が楽しいというシーンはこれまでの積み重ねもあって込み上げるものがあった。もう少し適切にいうと、この描写だけで笑みが浮かぶ程度には彼らが生き生きとしていると思った。 読み進めるごとに影がさしていく。どうなるのだ、どうしていくのだと続きが気になる。

    0
    投稿日: 2024.12.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白かった。王子とハンネローレとソランジュ先生のお茶会でぶっ倒れた後のことから。 まわりがわちゃわちゃになるのが、ローゼマイン黄門か。 ターニスベファレンの討伐が、大問題になっていく。 領地対抗戦、おもろい。 あるいみ”女性向き”と目されるラノベではあるが、ロマンス分野がうざくなくて、あっさりしていてとても読みやすい。 このまま、あっさりしておいてほしい。 聖典がそんなことに! やっぱり設定がおもろすぎる。題名が『下克上』なので、 もしかしたら、フェルディナンドxローゼマインで国王王妃となったりして。 だったらおもろいな。

    13
    投稿日: 2024.03.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    もう不穏でしかないですね…。 今までのアーレンスバッハとの関係性だけでも十分怖いのに、王族との関係性まで危うくなる、そんなお話です。ついでにフェルディナンドとも少し危ういでしょうか…?

    0
    投稿日: 2024.02.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    貴族院の5・6を読まずに7を読みます 冒頭でローゼマインが失神・・・周囲の人の苦労をワザワザ描いてます、さて、読んでいない巻で凶悪な魔獣を許されない呪文で退治した疑惑をもたれたが、元々聖典に書いてある祝詞だった 失われた知識というのが今後のテーマになり、神殿と王族の関係がこの作品の根幹なんだ・・・と思う 言いがかりを超常能力(または知識)で乗り越える作品

    0
    投稿日: 2024.01.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なんだか物語が不穏な空気になってきた。王になることを望むか?っていきなり問われたら躊躇すると思う。実際のとこ、自分の特異性を嫌でも意識してるだろうから、なれるのか?って思うだろうし。 ディッターは大人の個人戦も、生徒たちの団体戦もとても面白かった。結構ハラハラした。フェルディナンドがどんだけ傷ついても顔に出さないのは、幼少期の影響デカそうで闇が深い。。。 王が欠陥を抱える中、聖女としてかなり危うい立場に立ってるローゼマインが不穏で仕方ない。

    6
    投稿日: 2024.01.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    今まで見えなかったはずの聖典の魔法陣、貴族院の尋問、保護者呼び出し、版権を賭けたディッター等々、この巻もイベント満載でした。しかし、中央神殿の動きや魔獣の襲撃、中央騎士団長の言葉等、今後の展開が心配です。続きが気になって読む手が止まりません。

    0
    投稿日: 2024.01.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「頼りになる姉」としてシャルロッテからの信頼を得たいローゼマインと、尊敬する姉を少しでも手伝いたいシャルロッテが互いに支え合う様子は見ていてほほえましく思えます。 貴族院での2年目も後半戦に突入し、ローゼマインが「神具」を具現化できることや当たり前に祝福を与えていることについて中央の神殿からも目を付けられるようになります。この一難去ってまた一難、という矢継ぎ早の展開と主人公やその周囲が信頼関係を高めながら次々に課題を解決してゆく展開はファンタジー作品のまさに「王道」と言えるものだと思います。イメージ的にも、少しハリーポッターシリーズに近いかもしれません。 そんな中でも、やはりフェルディナンド様は頼りになりますし、彼の信頼に応えることのできるローゼマインの力はまさに「主人公」素晴らしい存在感を放ちます。 ローゼマインの側近たちも少しずつ卒業を迎え、貴族院の中での後継者を探す必要が出てきました。過去の派閥争いに縛られないローゼマインの側近選びが順調にゆくことを期待したいですし、中央の政情が不安定であることや不穏な動きの陰にアーレンスバッハがいるような印象があることで高まる物語の緊張感も、次巻をすぐに手に取らせる魅力です。

    4
    投稿日: 2023.12.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今回の巻も楽しく読ませていただきました! 前代未聞の保護者呼び出しとかw 相変わらず暗号みたいな横文字多い… 私には解読不可能です…

    0
    投稿日: 2023.11.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    聖典に浮かび上がった文字と魔法陣。ローゼマインとフェルディナンドに見えたのは全属性だから?ディートリンデは最初ローゼマインを無視してたのに手のひら返しで髪飾りねだってきて、そんなに欲しいんかい。S Sの二篇は同じ東屋での出来事でも趣が全く違う。クラリッサがエーレンフェストにきたら頼りにもなりそうだけど暴走もしそうだな。中央の騎士団長とフェルディナンド、なんかあるのかしら気になる。

    0
    投稿日: 2023.09.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    帰還命令から尋問、検証会、そして領地対抗戦でのディッター ベルケシュトック寮の調査時に、フラウレルムがヴァッシェンしたのはわざとだよな…… ま、グンドルフが元領主候補生しか知らない知識で起動の痕跡に気付いたので無駄でしたけど ハルデンツェルの出版事業の進捗 いかつい顔で恋物語について話すギーべ・ハルデンツェルを想像するとウケる でも、現代においても、「かわいい」というブームはおじさんが作っている場合があるからなぁ クラリッサの講義のスケジュールを教えてもいないのにハルトムートが把握しているの怖い 優秀な文官として評価されるかもしれないけど、世が世なら完全にストーカーだぜ?w それとクラリッサが指摘した、ローゼマインの信用がないと言われるのはハルトムートのコンプレックスですね ローデリヒの名捧げ石を作る時のSSで、自分が候補の中に入っていなかったというのにショックを受けてましたからね ローゼマインの人選基準は本 そして既存の側近と上手くやれるかですからね ダンケルフェルガーとのお茶会でハンネローレが微妙な顔をしたのはハイスヒッツぇのことだからでしょうねぇ 聖典を調べた時、フェルディナンドがローゼマインの頭を軽く撫でてるだけど どんな気持ちでその行為を? 平民の身でありながら貴族として生きなければいけないようにしてしまった負い目か? ドラマCDのハルトムート ローデリヒの名捧げ石の指導 自分がローゼマインの目に入っていなかった嫉妬は前述の通り クラリッサの紹介 何というか、ダンケルフェルガーの女子は図書館戦争の郁みたいに、返り血を浴びながら笑顔で振り向きそう 怖い……

    1
    投稿日: 2023.08.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    貴族院2年生も終了。エーレンフェストの神殿長なのに、中央の神殿左翼派と王族の対立に巻き込まれていく。 政変で失われた知識、人材、グリトスハイス。 正規の手順を踏めていない王。 負の遺産が表面化し始めていく。 王の正当性を示すためのものが失われるって、なんだか壇ノ浦の戦いで草薙の剣を失ったまま即位した後醍醐天皇を思い出す。 貴族院の卒業式で起こった襲撃に、学院内は阿鼻叫喚の図に。 テロリスト達は自分達もグリトスハイスを持っていないし取得方法も知らないのに、不満を王にぶつけて、その後はなにも考えてないんだろうか…。 ハルトムートやコルネリウスの卒業のエスコートのお相手の話が癒し、というか笑いで救い。 ハルトムートの聖女好きのレベルがどんどん上がっている…ハルトムート2号のクラリッサの登場で、相乗効果でさらに加速しているような。 貴族の洗礼式で行った祝福でそこまでドハマりしたの? そっくりだという父親も実は何かに傾倒しているのだろうか(笑) コルネリウスのスマートな誘いかたよ…!! 親族がいたら悶絶するだろうが、なんて気障なセリフを…!! そりゃあ本にされたらラブレター公開レベルの恥ずかしさでしょう。 でも、ここぞという時に決める、できる男コルネリウス。

    6
    投稿日: 2023.07.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     多分6回目の再読。前巻の感想、主人公に言わせてた!P332「なんて羨ましい生活」うんうん、そうだよね。  もう一つ、P355「領地内の調査を了承する上で交換条件があるようだが」って、フェルディナンドの婿取り?こんなところで駄々捏ねてたんだ。 うーむ、深い。

    2
    投稿日: 2023.03.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まだ点と点だったりするものがやがて大きな流れとなっていきそう。 波乱を予感させる。 ディッター対決や魔術具の研究でフェルディナンドの貴族院時代が垣間見えた。 人を寄せ付けなさそうでいて、ちゃんと?他者との関係を築けてたんだな。本人に自覚はなさそうだけど。

    0
    投稿日: 2023.02.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    二人が並んでいる表紙にぐっときますね。 家族の情に触れずに育ち、周りはすべて敵といわんばかりのフェルディナンドが、ちゃんとローゼマインの保護者に見えるんだもの。

    0
    投稿日: 2023.01.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    最後のラブストーリィ展開が 本編と同じキャラクタを使っているのに 雰囲気が全く変わって良いです。 当たり前だけど 見る人が違えば 同じ人も全く別に見えるのは当たり前 自分の中の自分 別の人の中にいる自分 それが少しだけ違うだけで 物語がこんな雰囲気になるんですね こういうのをもっと読みたくなるけど それは本好きの物語ではなくなるから やっぱりSSくらいなのが塩梅なのでしょうか

    0
    投稿日: 2022.09.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    五部へと続く伏線が随所に張られていた先が読みたくなりますね。そして神殿での読書生活かと思えば不穏なことにまた首を突っ込むローゼマインはすごいなと思いましたね…貴族院の卒業式や強襲、ディッターなどアクションも多くて楽しめました。書き下ろしのレオノーレ視点の話があまりにもかわいくてときめきがすごかったです。クラリッサとハルトムートコンビの温度差も好きです。ローデリヒの名捧げが好きなシーンなので、イラスト付きで見られてとてもうれしいです。

    1
    投稿日: 2022.08.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    貴族院編になってから、学校が舞台だと楽しすぎる。ハリーポッターを明るくした感じ?領地の順位や領地の特色が物語に添える味が良すぎです。ハンネローネが涙目でぶるぶる震えながらもしっかり武装とか攻撃とか、さすが、ダンケルフェルガー。 後書きによると中央の騎士団長ラオブルートと中央神殿の神官長イマヌエルは第五部に繋がるらしいので要記憶です。忘れてたけど下剋上だもんね、次は王座か。王宮図書館があるからね。単純に第三王子と結婚じゃ話的にダメなんだろうなぁ。 アナスタージウスのグルトリスハイト(王の血を引く者のみが入れる書庫にある)探しと、ローゼマインが特定の物の上で見えるようになった魔法陣、ラオブルートが「アダルジーザの実であるフェルナンディド様はご存知ありませんか?」フェルナンディド答えて「私のゲドゥルリーヒはエーレンフェストでございます故」この辺はメモリーに入れて置かなくてはいけなそうです。

    4
    投稿日: 2022.07.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ハンネローレ様にヴィルフリートがフラグを立てていくのが許せんが、プロローグから楽しませていだきました。 ローゼマインが貴族院を離れて、一旦落ち着くのかと思いきやエーレンフェストでも怒涛の展開が続いて、圧巻です。 社交で貴族院戻ったことで、2回も読書会が出来てよかったね!! 最後のコルネリウスとレオノーレのイチャイチャ話が本編の緊張感を和らげていて、いい感じでした。 決めゼリフ「私の光の女神」が連発で面白かった!!

    0
    投稿日: 2022.05.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ローゼマイン様! 危険なのは貴女です!(p.300) 【感想】ヴィルフリート、逃げたね。それではローゼマインを嫁にはやれないなあと父親気分。 【内容】表紙のエグランティーヌ憂い顔? ローゼマインに王への道が示される。王族や領主しか入れない書庫があるだけにめざさないと言えないので命がアブナイ? フェルディナンドと中央の騎士団長の謎の会話「アダルジーザの実であるフェルディナンド」それに対しフェルディナンドは「私のゲドゥルリーヒはエーレンフェスト」だと答えた。ゲドゥルリーヒは土の女神。もしかして王の血筋だったりする? 少しずつ外堀を埋められていってる感じのフェルディナンド。 【一行目】突然、本当に何の前触れもなく、ローゼマインが倒れたことで図書館でのお茶会は強制的に終了となった。

    0
    投稿日: 2022.04.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    怒涛の展開かつ、いつになくシリアスになっているので、読後の疲労感が増し増しだった。 その分、短編がハルトムートとコルネリウスのお相手の話で、本編と短編の組み合わせ方が絶妙。 ヒールっぽさまで漂わせるフェルディナンドのディッター勝負のシーンが、猛烈に面白かった。 使えるものは何でも使い、やり方が悪辣と言われる魔王の闘い方は、予想を裏切らない、フェルディナンドらしいやり方だった。 次巻もシリアスそう。 このところ登場人物もガンガン増えて、誰が誰だったか確認しながら読んでいるけれど、面白さに衰えなし。次巻も楽しみ。

    0
    投稿日: 2021.11.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    加筆ありがたい。webで読んだけど加筆修正があるようなので紙媒体も読んでいます。すごく分かりやすくなっています。あと挿絵可愛い。

    0
    投稿日: 2021.08.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ローデリヒーーーィィー(以下略)  なんだかまた大きな黒い雲が動き出す予感。しかし、なんだね。エーレンフェストの最上級生2人は手練れすぎないか。巷の恋愛小説よりドキドキですよ。短編に全て持ってかれたわ。

    0
    投稿日: 2021.07.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この巻でも襲撃などが起こり不穏な感じ。 ダンケルフェルガーが頼もしすぎて、ディッター勝負をふっかけてくるのでちょっと斜めに見てたけど、感心した。ハンネローレも守られるだけのお嬢様だけではないし。

    0
    投稿日: 2020.12.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今回は他領の人なのにローゼマインの側近になりたいクラリッサというヤバい人が爆誕しました。異能な人が集まるローゼマイン周りの今後が楽しみな1冊でした。後はダームエルが早く幸せになってくれれば言うことなしです。

    0
    投稿日: 2020.10.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    徐々に政治色と伏線の把握で集中力が必要になってきた。不穏な様子も広がってきて、結末まではまだ一山もふた山もあるけど、「転」を感じさせる一冊だった。

    0
    投稿日: 2020.01.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    応援書店で購入するも、特典のSSペーパーが付いておらずしょんぼりへにょん どうせ付かないのなら、重たい本を持ち帰らずに済むし、ポイントも貯まる楽天で買ったのに…

    0
    投稿日: 2019.11.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    挿絵がフェル様ばっかり(笑)。大人3人で仕留めるところがあったら良かったのになぁ。ハルトムートとクラリッサの東屋が面白かった。なるほどねぇ。情報合戦ってこんな感じなのね(笑)。クラリッサは武よりだけどやっぱり思考は文官なんだね。他はランプレヒト兄さまの思い出話の追記が良かったな。

    0
    投稿日: 2019.11.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本好きの下剋上 第4部の7。 貴族院2年生のローゼマイン。このあたりから、政変だとか、王の条件だとか、そんな話の伏線が散りばめられてきてますね。ああ、これはあれだな、とか、そういえば、これはこうだったな、とかとか、web版で最後まで読んでいる者には、それなりの楽しみ方がたくさんあって飽きませんね〜。 さて、今回は、ドラマCDの第3弾付きの書籍を購入しました。今回のドラマCDは、アニメ化に伴ってキャストが一新されました。キャスト変更で一番気にかかるのが、推しキャラであるフェルディナンド。以前までは櫻井孝宏さん、今回からは速水奨さん。ふむ。 サイトで試聴したときには、速水さんのフェルディナンドも、それはそれでピッタリだと思ったんですが……、うーん、私はやっぱり櫻井さんの声のほうに軍配。なんていうのかな…、「神官長」であるフェルディナンドには速水さんの声がよく合う気がするんですが、物語が進んで、最後の方になったときのローゼマインとフェルディナンドの関係を考えると、櫻井さんの声のほうがしっくり来るような気がしまして…。 アニメを見てどんなふうに考えが変わるかわかりませんが、私の脳内では、櫻井さんの声で鳴らしたいと思った次第。

    0
    投稿日: 2019.07.14
  • カラー封入チラシも入ってます

    けっこうイケているように思いつつ、なぜかうまくいかない貴族院2年生のローゼマイン。前巻でやらかしたあれこれをフォローしつつ、しっかり深みに踏み込んでしまう物語の展開がさすがです。 書籍版オリジナルのサイドストーリーによるお話の膨らみも見事。堪能しました。 ps. ブクログのレビューで電子版には載らない協力書店限定SSについて書かれているのは寂しいですが、なんと、10月に限定SSなどをまとめた短編集が出るそうです。(但し、今回は第四部Ⅳの分まで。)いやっふう!

    1
    投稿日: 2019.06.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    前回、ローゼマインがゴキゲンな騒動を巻き起こした挙句、王族の前で再び倒れたところからの続きです。 今回はさすがに騒動は控え目だと思っていたら、グルトリスハイトを手にするための道筋を発見したり、エーレンフェスト初の保護者呼び出しを受けた領主候補生として名を残すことになったり、ディッターに参加する羽目になったりと八面六臂の活躍でした。 でも、王族が襲撃を受けたりとグルトリスハイトを持たない王の弊害が見え始めて、シリアスな雰囲気に包まれているのが前巻と異なる点でしょう。 貴族院の二年生もこの間で終わり、いよいよ物語が大きく動き出しそうな感じがします。

    0
    投稿日: 2019.06.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    限定SS 『旅商人の依頼と冬の準備』オットー視点。キレイになったエーレンフェストの昨年との違いが、他領の商人からどう見えるかが興味深い。 トゥーリやベンノのマインへの姿勢も伺える。 『プロローグ』お茶会でローゼマインが倒れた後。 『エピローグ』卒業式後、アナスタージウスとエグランティーヌの語らい。 『東屋での語らい』ハルトムートとクラリッサ、フィリーネとローデリヒが逃げたくなるような語らい。 『東屋での逢瀬』コルネリウスとレオノーレの真っ当な恋愛。 『本編』もちろん凄く楽しめました。 聖典検証会議後にフェルディナンドがルーフェンに何と言ったのか?具体的に書かれていた。ネットでは流されてたがとても知りたかったので嬉しい。P175

    0
    投稿日: 2019.06.10