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七つの会議
七つの会議
池井戸潤/日経BP
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総合評価

473件)
4.0
103
238
100
6
1
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    短編と思いきや、それぞれのお話の登場人物が複雑にからみあって 一つのお話になってます。 不正にからむさまざまな人たちや思惑。 個々はまじめな人柄でも、組織の中では NOと言えないことは多いのかも。 村西の父上の言葉がすべてのサラリーマンの基本の考えであってほしいです。

    0
    投稿日: 2013.01.09
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    大手家電メーカーの子会社で、やり手の部長が社内ニート状態の年上の部下にパワハラで訴えられるところから物語は始まる。 タイトルにある通り、7編それぞれに「会議」が出てくる構成。 全体としてテンポよく、連作短編っぽい形で飽きずに読めたものの、 どの登場人物もイマイチ魅力にかける。 いい人悪い人という点だけでなく、感情移入しづらかった。 ストーリーとしてもパワハラ騒動の裏にある企業の秘密もすぐに察しがつき、少々ひねりはあるものの想像通りの結論。 池井戸さんは真山仁さんと似ているなあと個人的に思っているけど、 ハゲタカシリーズの方が人間ドラマの部分にカタルシスがある、ので一歩抜きん出ている。 ちょっと問題が大きくなりすぎたのかな、と振り返ったら思う。 銀行モノでもう少し個人的事情に焦点を絞った作品の方が面白いなあ、という感想。 http://www.horizon-t.net/2013/09/13/%E6%B1%A0%E4%BA%95%E6%88%B8%E6%BD%A4%E3%80%8E%E4%B8%83%E3%81%A4%E3%81%AE%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E3%80%8F/

    0
    投稿日: 2013.01.07
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    中心になっているネタは、「空飛ぶタイヤ」のそれに近い。ただ、今回の話は専らメーカー側の視点で、社内政治や親会社との微妙な関係を交えながら進んでいく。ストーリー的には一捻り利かせているのだが、連載の都合もあってか、詰めのところでややパンチが弱くなっているのが残念。あと、人物像や登場人物の行動規範にも、やや古さを感じさせる。 ただ、「調査委員会」のあり方については、考えさせられるところもあったけど・・・。

    0
    投稿日: 2013.01.06
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    完全な悪人はいないけど、どこか間違って企業が過ちをおかしていく。組織って怖いなと思いました。なんか、身の回りでもありそうで他人事とは思えない親近感がありました。次回作にも期待したいです。

    0
    投稿日: 2013.01.06
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    不正を公にすることで会社が存続できなくなると考えたら、ディスクローズ出来るのだろうか?いつもとは少し違う展開でストーリーが進行した。基本は勧善懲悪だな、この著者は。正義が清貧というのが根本にあるようだが、色んなパターンを期待したい。いずれにしても、読みやすいのはいつも通りだ。

    0
    投稿日: 2013.01.05
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    「虚飾の繁栄か、真実の清貧か」皆、真実を求めているが、真実=倒産・破滅の二者択一の状況に追いつめられた時に人はどう動くか、働くことの意味をどうとらえるかという作品。池井戸作品らしい戦う戦士も完全な悪人も登場しない。短編が一つにまとまっていくという形。 エリート課長「坂戸」をパワハラで社内委員会に訴えたのは、歳上万年係長「八角」。事態収束のため役員会が指名したのは、万年二番手「原島」。 池井戸さんの作品を読むといつも感じるのは、銀行時代に余程組織の壁にぶちあたったことと、上昇志向が強い人だったんだろうということ。 「追いつめられた時、ひとが変わる。」 変わらんと思うけどな~。捨てればいいだけのような気がする。

    0
    投稿日: 2013.01.05
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    相変わらずうまいです。勧善懲悪で、起承転結がクリアで、人物造形がきっちりしててするする読める。イイモノとワルモノのバランス、配置もうまいし。

    0
    投稿日: 2013.01.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    会社の為、家族の為、自分の為に働く。それがほんの少しだけ逸れるとどんな事件に発展するのか。『ほんの少し』と思っている自分自身が怖くなりますが、ほんの少しが歪んだ結果だと思えました。

    0
    投稿日: 2013.01.02
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    企業の論理を倫理で正す時、人は昇進を諦めるか解雇を覚悟の上でしか行えないという現実。 しかし、チョットだけ光明が見えた気がするラスト。 日本の義務教育に「道徳の時間」を復活させる必要を感じるのだが…。

    0
    投稿日: 2013.01.01
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    昔勤めていた会社の状況を想起せざるを得ない。 魂をうってまで、ノルマを達成しなければならないのか。 ノルマとは人の人生(生き死に)を左右するものなのだろうか。 会社とは、仕事とは、人生とは、 それぞれの立場で最善をつくすことが必要不可分な社会。 しかし、そこに介在する誘惑を如何に自制し、 自分だけでなく、周囲に対して誠実に生きることの尊さが 暗に見え隠れしているように思う。 幸之助さんはそれを目指していたんじゃないのかな? 感慨深いものがある。 「仕事っちゅうのは、金儲けじゃない。人の助けになることじゃ。人が喜ぶ顔見るのは楽しいもんじゃけ。そうすりゃあ、金は後からついてくる。客を大事にせん商売は滅びる」

    0
    投稿日: 2012.12.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    名作「空飛ぶタイヤ」をほうふつとさせる、池井戸潤さんらしさが存分に味わえる作品です。それぞれの章で主人公となる人物は変わりますが、基本的には同じ会社の中での出来事や、その会社のある事案に対する取引先の中での出来事で構成されており、前の章では主人公だった人物が次の章では脇役になっていたりと、複雑に絡み合ってきます。 でも、読み終えると一つの作品としてきちんと成立しているあたりは、さすが池井戸さんという感じでしょうか。 相変わらず「いやな奴」がたくさん出てきます。(笑)そして主人公も完全にいい奴ではありません。それは、組織内でのそれぞれの立場が変われば、おのずと正義となるものが変わってくるから。組織で働くって本当に大変だなー。^^;

    1
    投稿日: 2012.12.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    営業課長がパワハラで訴えられたけど。。。 方向を間違えたてしまったけど、みんな一生懸命働いていただけなのにな。

    0
    投稿日: 2012.12.29
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    内容(「BOOK」データベースより) トップセールスマンだったエリート課長・坂戸を“パワハラ”で社内委員会に訴えたのは、歳上の万年係長・八角だった―。いったい、坂戸と八角の間に何があったのか?パワハラ委員会での裁定、そして役員会が下した不可解な人事。急転する事態収束のため、役員会が指名したのは、万年二番手に甘んじてきた男、原島であった。どこにでもありそうな中堅メーカー・東京建電とその取引先を舞台に繰り広げられる生きるための戦い。だが、そこには誰も知らない秘密があった。筋書きのない会議がいま、始まる―。“働くこと”の意味に迫る、クライム・ノベル。

    0
    投稿日: 2012.12.29
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    ひとつの出来事をいろんな人の視点から見た話。 テレビのランキングを見て初めてよんでみました。 思った以上におもしろくて一気によみました。 私も会社員をしていていろんな人事異動を見てきました。 裏では大なり小なりの出来事があったんだろうな… みんなが一生懸命に生きているのに、自分の地位をあげること、認めてもらうことを求めるために悲しい選択をしてしまう… あってはいけないことだけど、いろんな会社で実際ある出来事なんだろうなと感じました。 同じ会社の中にいても自分が見ているものは一部なんだなと改めて感じました。 でも嫌な気分にもならず、ラストもスッキリして読んでよかったと思えた本でした。

    3
    投稿日: 2012.12.29
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    収益至上主義の会社が求めるモノ…ノルマ通りの数値実績、規定通りの人間。歪んだ社内風土は、少しでも逸脱する者へは理不尽な左遷や、不相応な責任をなすりつけ、横行する各派閥間の引っ張り合いなどは当たり前なのか?短編の様な各話のキーマンが決定的な不正の隠蔽と過去に辿り着き、最後に彼のメガトン級の爆弾が炸裂する。気づけば、彼女のコトブキ退社は一服の清涼剤!顧客の為という仕事に対して、愚直な姿勢の勧め。

    0
    投稿日: 2012.12.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ストーリーの流れは悪くないが、正直、展開は期待したほどではなくいまいちだった。主だった登場人物の誰一人として清廉潔白ではない。それ自体は問題ないのだが、企業の危機管理テーマに関しては、特に隠蔽判断に至る過程や、内部告発に関する取り上げ方については、いまいちつっこみ不足というか、やや浅薄で物足りない。 昨今も同じ財閥系複数企業による水増し請求や消極的リコール問題が取りざたされていたので、現実の経営層の危機管理意識もこの小説と同レベルだったりするのかもしれないが、企業小説としてはもっと深堀りを期待したかった。

    0
    投稿日: 2012.12.27
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    #読了。企業の論理は倫理よりも優先されるのか?ノルマに追われる営業部のエース課長が突如パワハラで訴えられる。その裏に潜むのは。。。短編で様々な角度から労働者の弱い部分を描いたいたのはさすが。「空飛ぶタイヤ」を面白く感じた方にはお勧め。

    0
    投稿日: 2012.12.26
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    ひとつひとつの章が短編と思って読み進めるにつれ全ての糸が繋がる感じが良かった…企業倫理とは⁈企業利益とは⁈を改めて感じた。

    0
    投稿日: 2012.12.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    パワハラでエリート課長がクビになるところから物語は始まる。 パワハラの理由は不明。その裏には企業の不正がかかわっていた。 緻密に練りこまれた物語。中小企業もからんで、面白い。

    0
    投稿日: 2012.12.24
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    TVドラマを見ていたが、新鮮に読むことが出来た。一歩間違えると、CSRを守れなくなる際どさを感じた。

    0
    投稿日: 2012.12.20
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    やっぱり外さないなぁ~面白かった☆ 何のために働くのか、追い詰められた時、人はどうするのか。自分だったら、って考えると、なかなか答えは出ないけど。 ただ自分を守りに入った人が組織の上に立つと、本当にたくさんの人たちが人生棒に振るってしまうよな。 だからこそ、リーダーが、【何を持って働くのか】を持っておくことが大事やなと思う。

    0
    投稿日: 2012.12.19
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    今回はいつものように弱者が強者を倒す、という趣とは少々違っていました。 そればかりではないといった方が正しいですね。 誰が正義で誰が悪なのか、何が正義で何が悪なのか、頭ではわかっていても実際に自分が直面したら果たして?といったところが今回の肝かもしれません。 切り口は違ってもやっぱり面白いですね、池井戸さんは。

    1
    投稿日: 2012.12.19
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    相変わらずの面白さ~。 やなヤツ!って思える社員の描写が上手! でも、それぞれの社員の生い立ちはいらなかった。 そういう生い立ちがあってこその、それぞれの 言動ってことかもしれないけど、それは、こっちの 想像にまかせてほしかった。

    0
    投稿日: 2012.12.18
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    取り上げたテーマがテーマだけに、人物の詳細をもう少し描いて欲しかった。作者の最近の作品の中では読後の印象が薄く(こういった作品が好みな方もいるとは思いますが…)、プロ野球のピッチャーで例えると「谷間のローテーション」って感じ。但し勝ち星はしっかりついてますが…

    3
    投稿日: 2012.12.16
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    舞台となった企業のある秘密が七つの会議を経て徐々に明らかになっていくという構成が素晴らしい。ちょっと切ないけど清々しい結末もにも文句なし。この人の落とし方って本当に気持ちがいいです。

    0
    投稿日: 2012.12.14
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    七つの会議を通して明かされる企業の裏側は・・・ いつものお仕事モノでバッチリ共感できるし、一見関係が薄そうな、それぞれの会議が一つに収束していく構成も新鮮。 でも、主人公を軸にしたガッツリした長編に比べると物足りない気もした。(ロクヨン読んだばっかりだからかな・・・)

    0
    投稿日: 2012.12.14
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    話は相変わらず面白い!けど、池井戸さんの作品にしては爽快感がなかった。出てくる人物がみんなちょっと問題人物で(笑)、素直に感情移入できない。 まあ、人間自体そういう生き物なんだろうけど・・・。

    0
    投稿日: 2012.12.14
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    連作短編かと思ったら長編でした。 相変わらずこの人の作品は面白い。 ちょっと尻切れトンボ気味なのが残念。

    0
    投稿日: 2012.12.14
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    ある会社で行われる七つの会議。 保身、隠蔽、追及、画策、正義、義憤、怨恨…立場や環境、過去の関係などから、様々な思惑や感情が入り乱れる。 人も想いも流れもキッチリ描かれているが もちょっと爽快感が欲しかった。 【図書館・初読・12/12読了】

    0
    投稿日: 2012.12.12
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    【七つの会議】 池井戸潤さん 東京健電は電子部門関連と住宅設備部門の電気製品を製造•販売する ソニックという大手企業の子会社だ。 その営業第一課のエースである板戸が八角というぐうたら社員に パワハラ委員会に訴えられた。八角と板戸、二人の社内での評価は 両極端で、上司の信頼も厚い板戸には何のお咎めもなしに、この訴えは棄却されるだろうと誰もが思っていた。 しかし大方の予想を反して、板戸は一課長を外れて人事部付けと なった。その裁定の裏側には東京健電だけではすまない、親会社のソニックをも揺るがす恐るべき理由が隠されていた。 ☆ さすが、池井戸さん。。八話の構成からなっていますが、最初の一話目を読んだ時に違和感が、、 いつもの池井戸作品とは少し違うような気が。。一話目の終わり方も中途半端なようだし、、 しかし、二話、三話と読み進む内に、その池井戸さんの仕掛け (物語の構成)がだんだんと露に。。。そこからはもう読むのを止められない。。この本も一気読みでした。。。。 感服というか、完敗というか、、これ以上よい評価のしようがない ぐらいに面白かったです。。

    1
    投稿日: 2012.12.11
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    池井戸潤の最新作!色々な立場での視点が面白く、一気に読んでしまった。 リコールを隠蔽するのか、悪と知りながら仕方が無いのか?会社運営での選択は非常に難しい。リコールを発表すれば、会社倒産は免れない規模。消費者第一と言いながらも、その選択はあまりにも難しい(^^;; こういう隠蔽体質の会社は、幾度も同じ事を繰り返し、やがて倒産の道を歩む事であろう...

    1
    投稿日: 2012.12.11
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    池井戸さんらしい作品。 章ごとに視点が切り替わるので飽きないし先が気になって一気読みでした。 でも個人的には不正隠し系はちょっとワンパタな気がして来たかも。。

    0
    投稿日: 2012.12.11
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    それぞれ立場の異なる人々の七つの会議を通して、 あぶり出される、ある企業の隠蔽事実。 出世、保身、正義、焦燥、怒り・・・ さまざまな想いが事実を隠し、やがて明らかにしていく・・・。 ぐいぐい引き込まれ、一気に読了。 虚飾の繁栄か、真実の清貧か・・・ 働くということは、どういうことなのか。 それは、自分はどう生きたいか? という問いかけにも感じられた。 ドロドロとしたストーリーではあったけれど、 ラストの爽やかさが胸にのこった。

    1
    投稿日: 2012.12.10
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    池井戸潤。現在、企業小説を書かせたら彼の右に出る人はいない。 男にとって仕事とは何か。 家庭を守るため、生活のため、いろいろな理由はあるだろうが、その本質に切り込んでいくこの作品。 モラルと自己保身の間で揺れる葛藤。 CSR(企業の社会的責任)などという言葉が言われて久しいが、実際はこんなものかもしれない。 企業の利益優先と自己保身。 だが、そう安易に糾弾することはできない。 自らの、そして愛する家族の生活がかかっているのだから。 正義感を持ち続けて内部告発をする勇気を出すことが如何に厳しいか。 それによって得られるものと失うものを天秤にかければ、ことはそう簡単ではないはずだ。 内部告発すべきなのか。知らぬ存ぜぬを決め込むべきか。 容易く決断はできない。人間は弱いものだから。 そうだとしても、どこぞの経営者が言ったように、クレームを真摯に聞かない会社に未来はない。 嘘を別の嘘で塗り固める。 初期対応を誤れば、最後にどうしようもない袋小路に陥り、企業崩壊を招く。 パワハラは隠れ蓑で、裏にはリコール隠し、会社ぐるみの隠蔽事件が潜んでいるこの小説。 大企業とその下請け会社の関係や社内出世競争などの思惑も絡み、とても面白く読んだ。 池井戸氏の作品は「課長島耕作」の小説版と言っては失礼だろうか。 でも、それほど現実社会に根ざした企業の闇の部分と本音に近いところを書き込んでいると思う。 *逆に島耕作のほうがあまりにも格好が良すぎ、現実はそれほど簡単ではないけれど。 ビジネスの世界における正義とは何か? 虚飾の繁栄か真実の清貧か、どちらを選ぶか? 考えさせられる作品である。

    1
    投稿日: 2012.12.10
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    わかりやすいヒーローは出てこないが、みんなそれぞれ言い分があったり正義があったり(なかったり)。追い詰められた時に人間が出るんだ、というセリフもあった通り、謎解きの娯楽の中でいろいろと考えさせる作品だった。 しかし女性を描くのは苦手と見える(笑)

    3
    投稿日: 2012.12.09
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    空飛ぶタイヤを彷彿とさせる、企業と人間とのドラマ。池井戸潤の真骨頂。 閉じられた世界の中で限られた人達にとっては圧倒的な意味を持つ、「会議」という切り口が秀逸。 個人的には環境会議のスケールの小ささリアルで面白かった。たかがドーナツ、小銭を疎かにする人間は全てにおいて小さいんですよね。

    0
    投稿日: 2012.12.06
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    初めて池井戸潤の本を読んだ。 日常周りで発生していそうな人間関係、人の心情が描かれていて、非常に面白かった。ストーリーの作り方としては、オムニバス的。 要は目の前の理を求めるのではなく、長い目で真実を判断して行かなくてはならないということ。 でも、真実をみるということは、本当に影の存在になりやすく、華やかさもない。そういう人をしっかりと見極められる企業はどの位あるのか、本当に微妙だと思った。

    0
    投稿日: 2012.12.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中盤までどんな展開になるのか予測できない流れを創り出せていて、上手に興味を掻き立てさせてもらえました。 ストーリーも、登場人物毎に章が進む手法も秀逸で申し分はない。そして、真骨頂でもある組織内での保身や欲が絡む不正を描きだすキレ味は絶品。そして珍しく、勝者の出ないラストの作りで、それなりに爽やかに仕上げているあたりも憎らしい。もーノリにノってる感じがします。 でも、さんざん誉めてるけど☆4つ。実はスカッとしたかったのですよ。読者の自己満足なのは判ってますがね…そしてあと一つね、キャラの描き分けについて若干物足りないかなって。 念のためにダメ押しですが、池井戸さんらしい良い作品だと思いましたよ。

    1
    投稿日: 2012.12.05
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    久しぶりに池井戸さんの本を読んだけど、「あ~面白かった」って心から思える作品でした。いつもスカッとした気分にさせてくれますが、今回も期待通りの話でした。しかも、最近の池井戸さんの作品(スカッとするところは変わらないのだけど)があまりに勧善懲悪的に物語が進む感じでしたが、この作品は、最初読んでいるときに誰が悪なのか実はよくわからないまま進みます。1話ごとに視点が変わると言うのもうまく利用されています。「下町ロケット」もお奨めですが、池井戸さんの本を読んだことがある人ならこの本はさらにお奨めですね。

    2
    投稿日: 2012.12.05
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    池井戸潤氏の最新作、今や池井戸氏は企業小説の第一人者ではないだろうか?ストーリーの展開方法が今までとはすこし手法が違う書き方で新鮮味があった。コストダウンのために規格外の品質の部品で商品をすくり納品する。ノルマ達成のためにやむを得ず不正に手を染める営業担当。ノルマ達成至上主義の会社体質が、まっとうな人間を冷徹ななりふり構わない人間に変えてしまう。多くの末端の社員が犠牲者となる。筋を通す聞き方は、会社では認められない異端児となる。小説は誇張されてしまうが、現実の企業文化のもありがちなストーリーである。久々に寸暇も惜しんで読みふけってしまった。

    0
    投稿日: 2012.12.04
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    いつもの池井戸さんかと思いながら読み進めたが・・・・ やっぱりやめられない。 登場人物の一人一人が 決して完璧でない等身大の人々として描かれている。 人となりもその生い立ちから考えれば理解できる。 わが身に置き換えてみても はたして正義を貫くことができるか? 人生は一瞬の判断の繰り返し。 いつも正しい判断ができるとは限らないが この道しかないと固執せず 時としては後戻りしても違う道に進むのも有りかも。  あんがい新しい自分に会えるかもしれない。 この本を読みながらそんなことを考えた。

    0
    投稿日: 2012.12.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    始まりは 営業会議。実績、目標、未達(未達って造語?) 上役からの叱責。どこにでもある風景。でも、身につまされる。 勤め人だからこそ判る辛さが本当に上手く描かれている。 次にきたのが パワハラ。お、これは 営業部長関係がパワハラになるのか!と ちょっと浮き足立って読み・・・ありゃ違うとガッカリ。 でも、その後徐々に発覚していくネジを巡る不祥事・隠蔽 最終は 親会社の役員をも巻き込んでいく。 どんどん引き込まれていきました。 行員の話より、鉄の骨や 空飛ぶタイヤ、ロスジュエネや今回の本のほうが好きかも。 どちらにしろ、この作家にはハズレはない。 あるとしたら・・・タイトルのつけ方(><) かな

    0
    投稿日: 2012.12.04
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    2012/12/02-12/09 「虚飾の繁栄か真実の清貧か」と著者は最後に迫ってくるが、二者択一できないところに人生の機微がある。 著者の作品は総じて好きだが、今回の万年係長八角の潔さはいただけない。

    0
    投稿日: 2012.12.02
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    それぞれの登場人物の思惑と事態の流れは自分の考え方と向き合いながらじっくり読みました。本当に仕事をする目的、成果、やりがい、そんなことを改めて考えさせられた作品。導入部分もまわりくどくなく個人的にはすぐに話に入り込めたので読みやすかった。

    0
    投稿日: 2012.12.02
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    後半でいっきに伏線がつながる感じはミステリーのようでした。ただ、いつもの胸のすくような勧善懲悪なところが少なかったかな。

    0
    投稿日: 2012.12.01
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    個人でいれば、正義とか思いやりとか、人はそれぞれ絶対に持っているけれど、大きな組織の一員になったとき、目に見えない大きな渦に、そうしたものが飲み込まれていってしまうのかなぁ。 でも、組織を動かしているのは、「人」なのです。

    0
    投稿日: 2012.12.01
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    バラバラのような7つの短編がリンクして1つの流れが作られていく。 それぞれ核となる人物が違うため、どれも中途半端で物足りなさを感じてしまった。

    0
    投稿日: 2012.11.29
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    日本で、喧嘩に勝つことは、勝負に負けること。 人は見かけによらないな。いかにも、って人が、ただ踊らされているだけでその裏に色々な背景や生い立ち、政治がある。大企業も中小企業も言い訳が違うだけで、リコール隠しという同じ結論に達してしまうというのも面白い。

    0
    投稿日: 2012.11.28
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    初めて池井戸潤さんの本を読みました。 最初はバラバラだと思われた話が、だんだん会社の隠蔽工作でまとまっていく、ストーリ展開でどんどん読み進みました。 素直に面白かったです。

    1
    投稿日: 2012.11.28
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    一本のネジを巡る会社の不祥事を巡って、様々な人の視点から核心に近づいて行くストーリー。 会社に不祥事が起きた時に、それを隠ぺいするか、公表するか。 会社は何のために、存在するのかと言う事を考えてしまいました。ドラッカーは会社は世の中のために存在すると言います。株主のためではない。利益を目標にしてしまう会社が多くなったために、常に不祥事が絶えないのか。 そして、この本の中にある様に、損をするのはいつも、下の役回りの人ばかりなんですよね。指示をするのは会社の上層部なのにね。 前作のロスジェネの逆襲に比べらたら、スピード感はないと思いますが、登場人物ひとり、ひとりの人間としての脆弱な部分が良く描けていると思います。 八角さんの「どんな道にも、将来を開く扉はきっとあるはずだ」と言う心の声に、耳を傾けていきたいと思います。

    1
    投稿日: 2012.11.27
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    最初は面白くて、読み続けていくと段々バラバラの出来事が集約してきて興味深々になっていく。ただ最後は終わりを急ぐかのように慌ただしく結末に向ってしまい、いまいち~!

    0
    投稿日: 2012.11.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これは素晴らしい! 前半、何故有能な課長が無能な部下にパワハラで訴えられて、会社としてあっさりとその通りの内容で幕引きされてしまったのか? ここから始まる一連の話は、完全に謎解きミステリーだ。 そして、抜群に面白い。 悪といえば、悪かも知れない人物が多数出てくる。 しかしそれでも、サラリーマンとして生きている彼らの事情、救いの無い状態になった経理の新田を除いては同情できる。 上手いなと思ったところは、家庭事情。 北川の家庭、「あくせく働いてきた挙句がこれか。幸せですか、と問われたら、どうこたえていいのか、北川には分からなかった」 坂戸の告白、「そして兄に認められるだけの実績を上げる。そうするしか、両親の面倒を押し付けていることへの贖罪の道はないんですよ」 家族の支え、がサラリーマンにとって最も大切なこと、かな。 そして、副社長村西の考え方と生き方。 是非若い人に読んでほしい一冊。

    2
    投稿日: 2012.11.26
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    俺ならどうする? ここまでの反社会的な行為は経験ないけど、保身に走ったり、他人のせいに した事はあったな… 生い立ちと現在の対比がリアルで なんだか悲しい。 どんな世界でも働くって事は大変だ。 正直に、そして理想高く働きたい。 だが、そうは行かない現実も分かっている。 振り返って、後悔しない働き方を 常に自問自答しながら頑張って 行きたい。

    0
    投稿日: 2012.11.24
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    下町ロケット、ルーズベルトゲームと読み、池井戸さんにはまっています。 その次に読んだのがこの7つの会議。 前者2冊のような読み終わったあとの爽快感はない所が会社の生々しさをより強調したものとなっているような感じがした。 組織においての個人の立ち振舞いや、思考が他者を巻き込み、1つの企業の中でもすごい混乱が起こっていく様子がとても、面白い。 その中でも、金儲けのためでなく、人助けのために仕事をするという言葉が松下幸之助氏が述べていた言葉と同じだなと感じ、自分もそうしていけたらいいなと感じた。

    0
    投稿日: 2012.11.23
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    さすがに池井戸潤の作品はハズさないですね! この作品はとある中堅製造会社をメインとした部品の強度偽装問題をテーマとしたものですが、売上至上主義の内向き経営の会社の弊害を鋭くえぐった内容が面白かったです。 それが内部告発によって暴かれ、親会社を巻き込み社会を揺るがす問題になるというビジネスマンにとっては対岸の火事ではない身近で起きてもおかしくないという内容に惹きこまれました。 最後の「虚飾の繁栄か、真実の清貧か」というくだりは深いですね! 池井戸潤の作品はビジネスマンにとって身近に起こりそうな話題を扱った作品が多く、この読者の仕事環境との距離感が絶妙なので、ついつい入り込んでしまいます。

    1
    投稿日: 2012.11.20
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    企業倫理やものづくりの原点回帰、組織腐敗を書きながらも上質なサスペンス。前半後半で登場人物への視点が逆転しちゃう構成に感嘆。 池井戸氏の作品は原作映画の『果つる底なき』を観ただけだったんで勉強不足でしたが、なんだか今の気分にぴったりで読み出したら止まりませんでした。

    0
    投稿日: 2012.11.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やっぱり池井戸さんの作品はいろんな意味で本当に面白い。 今回のキーは「ネジ」。 これがキーになること事態が池井戸作品だと思う。 会社で管理部門にいる立場からすると、 売上げを追求する営業部門が資材の調達もしてコスト計算をする、 品質保証のチェックする部門が機能していない、 そういう組織というのは問題が発生しても仕方ないように思う。 普段は悪いことをしないような人でも追い詰められれば悪にもなる可能性はある、 悪いことができないような体制をつくるのが管理職の仕事だと私は考えてる。 ついそんな、自分自身の仕事と絡めて考えてしまうのも池井戸さんの作品で、 社会人は池井戸さんの作品を読むべきだと思う。 小説としても面白いし。 そう、「オレたち花のバブル組」の最後にも「ネジ」でてきてた、ってのを思い出した。

    0
    投稿日: 2012.11.14
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    企業コンプライアンスについて書かれた本。 短編ひとつひとつがつながっていく、好きなジャンルの本。 それぞれのバックグラウンドを抱える人物が目の前の問題に対してどう向き合うかを中心に描かれており、先を読み進めたくなるような痛快な内容。

    0
    投稿日: 2012.11.13
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    虚栄の繁栄か、真実の清貧か。謳い文句にあるように、如何に生きるか、どう働くか、を問いかける作者のメッセージに溢れた好作品である。登場人物それぞれの来し方、生い立ちを丁寧に描くことにより、不正を働く人間が即悪人、あるいは不正を追及する側も正義の味方一辺倒ではなく、人物像に厚みを持たせているのが、池井戸潤のなせる技といえようか。ますます、注目していたい作家であるとは、言い過ぎか。

    3
    投稿日: 2012.11.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「七つの会議」読了2012年35冊目(35/100)読了。 漫画以外に新刊を楽しみにしたのは初めてかもしれない。リコール隠しが「空とぶタイヤ」とかぶっていたが、それでも新鮮な内容で満足。「社内販売でドーナツを売る」というだけの内容をここまで面白くかける人は池井戸さんしかいないのではないかと思う。 池井戸さんの小説が共感を得るのは、きっと同じような状況のサラリーマンが世の中にはたくさんいて、きっと同じような気持ちで生きているからなんだろうと思う。そうだとすれば、世の中まだまだ保守的な会社が多いのだろうな… そんな保守的な中でも筋を通しながら生きていくかっこよさは読んでいてたまらない。自分の仕事にプライドを持って、明日からまた頑張ろう思えた一冊。

    0
    投稿日: 2012.11.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    さすが、池井戸作品面白かった。 「虚飾の繁栄か、真実の清貧か」もちろん厳しくとも理想は後者だ。 だが、企業の中にあり、立場や地位を守るために、より上のポストを望むために、前者を選んでしまうのであろうか。 企業の隠匿体質ゆえにリコール隠し、それもこれも、みな会社の存亡を守るため、でも実際は結果的に多大なダメージを受けることとなる。 不倫、経理課、ドーナツの話は無くても良かったとも思うが、最終的にドーナツが作品の緩和剤になっていたのかな。

    0
    投稿日: 2012.11.11
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    池井戸潤らしい、ノルマに追われた会社が不正に手を染め、登場する人物のそれぞれの人間模様があり、サラリーマンとしては、ガツンと来る本やった。やっぱ面白いな〜

    0
    投稿日: 2012.11.11
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    99%の人間が、八角のような選択は出来ないに違いない。北川は極端だけど、坂戸や原島は誰がやっても同じ行動をとると思う。プロパー社員が一度掴んだポジションを、絶対に出向社員に渡したがらないのも共感できる。 「正当な対価」を無視しての底無しのコスト削減主義と、失敗を許さない風土。 この2つの悪癖が、日本を、サラリーマンを縛り続けている。

    0
    投稿日: 2012.11.11
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    2012/11/10読了。 リアリティという面で、池井戸潤の他のどの著作よりも高評価。 どの登場人物にも、突き刺すような輝きや華はない。さらに、物語のテーマは後ろ向きで、決してハッピーエンドとは言えない結末。 しかし、サラリーマンが組織や家庭事情で抱える葛藤と、誰しもが持つ心の弱さ、闇を見事なまでに描き出している。ファンタジーのような、熱い気持ちがこみ上げてくる物語ではないが、等身大に近い、確かな共感を得られる一冊である。 そして、このリアルが心に沁みるという事実は、自分自身がサラリーマンに染まってきているという何よりの証拠かもしれない。

    0
    投稿日: 2012.11.11
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    池井戸潤の新刊、久しぶりの小説。小気味いいテンポでついつい一気に読了してしまった。それぞれの立場、それぞれのバックボーンを抱えながら生きていく企業戦士たち。登場人物はそれぞれ、立ちはばかる組織の壁に苦悩しながらも、組織の一員としてその歯車として立ちふるまうことを求められる。人間の弱さをまざまざと見せつけられた気がする。

    2
    投稿日: 2012.11.10
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    ある大手メーカーの子会社の組織を中心として、複数の登場人物がそれぞれの視点から事件をみていくことで話が進む。組織の中で、何が正しいのかそして何を信じていくのか。立場や育ってきた環境によって形成された価値観、自分と同じではないからこそ歪みが生じてしまう。 どんな仕事も本質を見失ってはいけないと再認識させられる。

    2
    投稿日: 2012.11.10
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    良かった! ものすごく良かった!リコール隠しに至るまでの道すじがそれぞれ凄く面白い。 テンポも最高で、なんだかんだでスッキリ着地させてくれてすごい!

    0
    投稿日: 2012.11.08
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    池井戸潤の新刊を読了。 登場人物に共感したり、自分の醜い面を見せられてるような思いがして目を背けたくなったりであいかわらずリアリティがある。 会社組織に翻弄されて道を踏み外す人を見てると切なくなる。

    0
    投稿日: 2012.11.08
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    人間をバランスよくとらえている作家だと毎回読むたび思います。完璧な人間なんぞいないよということがよくわかってらっしゃる、サラリーマンを経験している人ならではの書き方なのではないかと感じます。

    1
    投稿日: 2012.11.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    リコール隠しにひた走る本社とおっかなびっくりながらもそれに対抗しようとする主人公たち。 すっきりしない結末で、いつもの勧善懲悪ストーリーとはちょっと違った趣ではあるが、こういう話の方がリアリティがあってよいかも

    0
    投稿日: 2012.11.06
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    各章毎に話は独立しているようで、全体として一つの話になっているという構成。東野圭吾氏の新参者のような感じだか、少しブレている感じも否めない。登場人物が多い気がした。 ただ、全体の話としたは面白い。どこの会社や部署にも事の大小はあるにせよ同じように隠していることの一つや二つはあるかと思う。

    0
    投稿日: 2012.11.06
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    これまで読んだ池井戸作品の中では、少し評価が低いのは、各章ごとに、話が分断されていてのめりこみにくかったから。  しかし分断されていても、出てくる人物たちはすべてリンクされているので、あとになるほど「なるほどね」と思えるのは面白かった。  でも、なんだかんだいってやっぱり面白かったな。パワハラの裏に隠された事情に身震いした。

    0
    投稿日: 2012.11.05
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    んー残念。 7人の社員を1人ずつメインにし、7つの章で構成。例えば、経理部、クレーム室などの人間が、数字や矛盾に気づき、真相に近づいていく。 必死に隠そうとする者、暴こうとする者の攻防が繰り広げられる。 1つの真相に裾野から迫っていくところは読みごたえがあるが、「空飛ぶタイヤ」や「下町ロケット」のように、熱い男一直線、みたいなものを求めると物足りない。 結局登場人物が多いとブレるのだ。 これまで著作に飽きたのならお勧めだが、是非既出2作を読んでからにしてほしい。

    0
    投稿日: 2012.11.04