
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
体育会系のOBとか本当に嫌だな、と思いながら読み進めた。 ダンス部分には興味は持てなかったが続きが気になり一気に読むことが出来た お兄さんが犯人ではなくて良かった 樋口の娘さんは何年生なのか気になる。前作「朱夏」では受験間近っぽい描写だったが、ビートではそんな感じじゃないし。どちらにせよ自分はちゃんと読んでいないのかもしれない
0投稿日: 2025.04.20
powered by ブクログ樋口シリーズの中で、1番読み応えがあり、引き込まれた。隠蔽捜査シリーズと並び、今野敏の中でもお気に入り。
0投稿日: 2024.08.25
powered by ブクログ04月-13。3.0点。 強行犯係樋口シリーズ、再読。 銀行の「飛ばし」捜査中、担当刑事の家族が。。。 読み応えあり。面白かった。
0投稿日: 2024.04.30
powered by ブクログ樋口顕シリーズ第3弾。捜査二課の島崎を脅していた富岡が殺された。島崎は富岡殺しの犯人は次男の英次ではないかという疑念を持つ。追い詰められる刑事は、捜査官としてまた家庭人としれその狭間で苦悩する。樋口の捌き方はらしい感じで良かった。
0投稿日: 2024.04.03
powered by ブクログ警視庁強行犯 シリーズ3作目 物語の骨子にあるダンスについて、個人的には分からないので(テーマの音楽のみわかる)雰囲気だけ、でも最後まで面白く長い作品ですが面白く読めた。 ハズレ無し 作家の他のシリーズも気になってきた
0投稿日: 2023.10.17
powered by ブクログ樋口さんのような人間は、絶対に身近にいます。それなら、この世の中もそんなに悪いものじゃありませんね。
0投稿日: 2022.09.19
powered by ブクログ警視庁強行犯係樋口顕シリーズ。 親子関係がテーマ。親の期待から外れた次男坊が殺人事件の容疑者となる。捜査二課の島崎警部補は苦悩する。一方、樋口も高校生の娘の照美のオールナイトのクラブのイベント参加に戸惑いをみせる。 警察小説とは別の視点がこのシリーズには常にあり、大変面白い。
1投稿日: 2022.08.17
powered by ブクログ樋口シリーズ第三弾。 不覚にも泣いた! 家族っていいなぁとしみじみ感じさせてくれる珠玉の作品。体育会の体質そのもので子育てが上手くできなかった警察官が、事件により子どもとの信頼関係を築くまでの軌跡が描かれている。 人物描写がたまらなく上手い。 後半は引き込まれるように読み終えた。
1投稿日: 2022.05.04
powered by ブクログ樋口シリーズの第三弾です。今作は前作までより面白いです。特に後半は時間を忘れて没頭するレベルでした。 まず、事件自体がよく練られており、最後の方に急展開が入ります。 次に登場実物に深みがあります。ネタバレになるので詳細は控えますが、思わず感情移入してしまう場面がいくつもありました。 これは読み直す価値のある作品です。オススメです。
1投稿日: 2022.02.16
powered by ブクログこの一家が誰一人好きになれなくてしんどかったけど、今野さんって嫌いなキャラのまま終わらせへんとこがすごくて、この家族でさえいいとこもあるやんって思わせてくれた。
3投稿日: 2022.01.31
powered by ブクログ今野敏さんの隠蔽捜査シリーズ以外を読みました。 これは樋口顕シリーズの何番目なのだろうか。 この主人公は、他人から見るとクールでポーカーフェイスだが、妻からは融通が利かない唐変木と言われるシーンが面白かった。読み終わって家族とのコミュニケーションが大事なことを再認識した次第です。
13投稿日: 2021.09.17
powered by ブクログ今野敏「警視庁強行犯係・樋口顕シリーズ」第3作目(2000年11月単行本、2005年3月文庫本)。 このシリーズは事件の犯人を逮捕するのがメインテーマではなく、主人公の樋口が関わる人間関係がテーマのような気がする。警視庁捜査一課の仲間だったり、所轄の捜査員だったり、家族だったり、事件の容疑者だったりと。 今回は事件に大きく関わってくる捜査二課の警部補で樋口より5歳年上の島崎洋平47歳との関係がテーマだろう。読んでいくうちに前作の年代背景より2年が経っているようで、樋口も警部になっていた。そして変わらず樋口の信頼する相談相手として登場する2才歳下の荻窪署の生活安全課の氏家も40歳になっていた。同じ捜査一課強行犯係の天童は49歳ということになる。捜査一課長の田端も変わってなく、この3人が変わらず脇を固めているので何となく落ち着く。 今回は企業犯罪を担当する捜査二課の案件で島崎が捜査対象の銀行へ捜査情報の供与をしたことから発生する人間模様と殺人事件へと進んでしまったことに対する島崎の苦悩と樋口の人間性がよくわかる物語だ。また天童と島崎が交番勤務時代の先輩後輩の間柄で樋口も三人で飲むことにもなる。 島崎には二人の息子がいる。長男が島崎と同じ大学の同じ柔道部の島崎丈太郎、次男が父親に反抗し高校中退して家族とも疎遠になっている島崎英治、ダンスにはまっているが家族は知らない。 そしてその大学の柔道部出身で銀行に勤める富岡和夫36歳が、この家族に大きな苦難をもたらす。富岡は島崎警部補の大学柔道部の後輩でもあるが、丈太郎の先輩OBで子供の頃の柔道教室の先生でもあった。英治も子供の頃は同じ柔道教室に通っていたが、挫折して柔道とは縁を切っている。 島崎の捜査チームは富岡の勤務する銀行を不正会計の疑いで近々強制捜査に入る予定になっていた。その情報を富岡は丈太郎から脅しに近い形で得て、島崎警部補に接触し巧みに脅しを加えながら、強制捜査の日程の情報を得る。罠にはまった島崎は丈太郎を叱責しながらも何の解決策も出すことも出来ず、警視庁警務部の監察に怯え、丈太郎の将来に悩み、荒んでいく。 そんな時に富岡が自宅マンションの部屋で強打の上、絞殺された。島崎は一旦は安堵して日常を取り戻すのだが、捜査線上に英治らしい人物の目撃情報が出て、再び苦悩する。 結果的に樋口が島崎警部補とこの家族を救い、殺人事件も解決するのだが、樋口はギリギリのところでの悲惨な新たな事件を防ぎ、更に不幸な捜査情報漏洩を余計な誰も望まない事件として処理するところに感銘を受ける。樋口警部へのシンパがこうして増えていくんだろう。 今回も樋口の家族、妻の恵子、一人娘の照美が登場する。照美はまだ高校生で、夜から朝に掛けてのライブディスコに友達と三人で行くことに恵子は反対し、樋口は氏家に相談する。樋口がついていけばいいという助言を恵子と照美に条件として進言すると簡単に受け入れられるのだ。そのディスコに氏家も来ていて実にほのぼのとした感じがいい。前作「朱夏」では恵子の誘拐事件で夫婦の深い信頼関係を見られたように、これからのこの家族の幸福な行く末を見届けられたらいいなと思う。
7投稿日: 2021.07.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シリーズ第三弾。前作では妻を探し求める樋口の心情、葛藤、焦燥感といったものに焦点をあてていましたが、本作では警視庁捜査二課の島崎のまるでジェットコースターであるかのような心の浮き沈みや心の闇、家族、とりわけ子供に向けるまなざしが軸になっています。 特に前半は捜査情報の漏洩に関わってしまった島崎の目線で物語が進むことから、読み手としても島崎自身に感情移入してしまい、悪事に手を染めてしまった後悔や背徳感、刑事という自らの立場を失うことになるかもしれない恐怖といったものをひしひしと感じてしまいました。あのときどうして富岡の誘いを断らなかったのだ、とか、まさに自分自身が島崎になったかのような没入感を味わいました。 樋口シリーズでは登場人物のこういった心情あぶり出すあたりが読みどころなのですね。事件そのものは難しいトリックがあるわけでもなく、複雑な人間関係が影響しているわけでもないので、登場人物の心理を追いかけるほうに集中できるというもの。しかも総じてマイナスな感情であるだけによけいに感情移入してしまいがちで、自分にとっては樋口シリーズがもっとも心に響く作品となるかもしれません。STシリーズや安積班シリーズとはまた違った魅力があると思います。 物語終盤、富岡の自宅で繰り広げられたシーンは本作の一番のハイライトではないかと思います。そして島崎の行為に見て見ぬふりをし、自らの心にしまっておこうと決意する樋口たちの”気概”はちょっと感動してしまいました。ここでも島崎の感じた安堵やすべての重荷から解放された心持ちを思わずにはいられませんでした。 前作朱夏につづきタイトルの”妙”も見逃せませんね。青春より朱夏(そして白秋~玄冬)という概念も自分にとっては新鮮でしたが、今回の”ビート”も島崎の英次に対するまなざしを思うと納得です。 それにしても樋口の娘である照美の年齢が前作より逆戻りしているのではないかと気になっています。朱夏では物語の時期は年末、そして照美自身は受験生という設定でしたので、梅雨の時期が描かれている本作であれば、すでに大学生になっているはずですが、相変わらず高校生のままとなっています。刊行順に読んでいるはずなのですが、あるいは初出の順番が逆なのでしょうか?
5投稿日: 2021.01.21
powered by ブクログ内容(「BOOK」データベースより) 警視庁捜査二課・島崎洋平は震えていた。自分と長男を脅していた銀行員の富岡を殺したのは、次男の英次ではないか、という疑惑を抱いたからだ。ダンスに熱中し、家族と折り合いの悪い息子ではあったが、富岡と接触していたのは事実だ。捜査本部で共にこの事件を追っていた樋口顕は、やがて島崎の覗く深淵に気付く。捜査官と家庭人の狭間で苦悩する男たちを描いた、本格警察小説。
2投稿日: 2019.11.05
powered by ブクログ子供が親の期待に押し潰されそうになるのと同じように親もまた子供の期待に背けない重圧にさらされている。 大人である。 そのことが雁字搦めな状況を生み出してしまうのかもしれない。 家族だから、大切だから逃げたくなってしまう。 そんな不器用な父親がムカつくけれど愛らしい。
4投稿日: 2019.03.02
powered by ブクログ警視庁強行犯係・樋口顕シリーズ 第3弾 日和銀行の不良債権処理の不正疑惑を捜査していた捜査2課の島崎は、大学柔道部の後輩で日和銀行に勤める富岡に、島崎の長男を通して捜査情報を漏らし、日和銀行へのガサ入れを失敗にしてしまう。 家族とも断絶し、不良になっていた島崎の次男・英次は、その事実を知り、富岡のもとへと抗議に出かけてしまうが、後に富岡は殺されてしまう。 富岡の殺人事件に関わることになった樋口は、2課関連の事件として殺人事件の捜査本部に召集された島崎とともに捜査を進めるが、島崎の異変に気付いていく。 見え隠れする女の影と、英次にかけられた疑惑。 本当の犯人は誰なのか? 樋口シリーズ好きです。 あとがきで、なぜダンスにテーマを持ってきたかもわかり、スッキリ。
3投稿日: 2018.11.18
powered by ブクログ樋口顕シリーズ第三弾。シリーズ中、最長編かつ一番面白い。組織と個人の関係、親と子の関係について考えてみます。
2投稿日: 2018.10.09
powered by ブクログこれぞ私の中の大好きな今野さんといったお話。朱夏と一緒に店頭購入。 以降ネタバレ注意。 樋口さんがなかなか出てこないなぁと思いつつ、銀行の不正や人が人を利用する嫌な話から始まって、ちょっとしんどくなるかもと最初は思ってしまった。 で、樋口さん登場~で、こんなにわくわくするのはとうとう竜崎さんに続き樋口さんも好きになった証拠か。 話のほうは、もうこの親子はどうなってしまうのかとハラハラさせつつ、樋口さんも木原課長もとんでもなく良い男ぶりを発揮してくれました。 島崎が息子の尾行中にいろいろと気づき始めるあたりからじんわり涙が滲みながら読み進め、最後は一気読みでした。 ほんとに良かった。と思えるお話でした。 樋口班って三作で終わりなんでしょうか?もっと読みたいですね。
4投稿日: 2018.09.02
powered by ブクログ警視庁捜査二課・島崎洋平は震えていた。自分と長男を脅していた銀行員の富岡を殺したのは、次男の英次ではないか、という疑惑を抱いたからだ。ダンスに熱中し、家族と折り合いの悪い息子ではあったが、富岡と接触していたのは事実だ。捜査本部で共にこの事件を追っていた樋口顕は、やがて島崎の覗く深淵に気付く。
2投稿日: 2018.06.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
銀行の粉飾決済捜査を担当する刑事。下見で大学柔道部の後輩で長男も後輩、柔道教室の先生に遭遇。ガサ入れする銀行の行員だった。飲みに誘われる 土下座され、息子さんから聞きました。ばれたらまずいですよね?ガサ入れの日取りを教える。ガサ入れ失敗 長男はOBには逆らえない。高校中退の弟に相談?両親とは全く口をきいていない。父と長男を脅した。マンションで待ち伏せするが、投げ飛ばされた。現在、妻とか別居。不倫している。女が訪れた翌朝、銀行員死亡。弟は目撃されている 弟はダンスに興味をもちスクールに通っている 片思いのダンサーを目指すキャバクラ嬢。
2投稿日: 2017.10.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
さすが今野さんの作品だけあって、安定感のある警察ものだった。皮肉にも、息子が容疑者ではないかと疑いだして、初めて息子とキチンと向き合う事になった刑事。エンディングは呆気なかったが、いい話だった。
1投稿日: 2017.04.19
powered by ブクログ3作目は親子の物語 あとがきあるように前作もそうだが、推理に重きを置かず、人間ドラマを強く意識されている作品 作者によると一つの集大成であり思い入れがあるとも 読み応えのあり
2投稿日: 2017.04.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
・面白かった。エチュードより全然よかった ・操作情報をもらした刑事、息子2人 ・心は普通の人なのに、周りからは鉄面皮みたいに 思われている樋口刑事 ・事件自体よりは、心理描写が面白かった ・グレてた息子は応援したくなり、おやじ刑事は 不器用で頭悪いけど憎めない 登場人物がよかった
1投稿日: 2017.02.19
powered by ブクログ今回は物語に入っていくのに少し時間を要した 最後はいつものように あっという間の30ページって感じ
0投稿日: 2016.11.17かっこいいひぐっちゃん
よくあるスーパー刑事ドラマではない人間味溢れるひぐっちゃんの心理ドラマですひぐっちゃんは普通より少し勘が鋭く 頭がいいのだ 大ファンになりました❗
0投稿日: 2016.10.13
powered by ブクログサクサクっと読めて楽しめました。ちょっとしたことで、親子だけでなく、人間関係って歯車がかみ合わなくなるんですよね。
0投稿日: 2016.03.031粒で2度おいしい
安積班シリーズと同じく作者の初期警察小説のシリーズ物で本書は「 リオ」「朱夏」に続く樋口シリーズ第3弾。 あとがきで作者自身も書いているように彼が書く警察小説は、いわゆる推理ものではなく警察組織のなかでの群像劇がメインであり、トリックはほとんどない。本作も同じで組織人としての、父親としての苦悩が描かれている。これは前に読んだ「隠蔽捜査」に近い。あとダンスというナカナカ理解してもらえない息子の世界とその成長も描かれており後半は感動的である。オタクの世界を元にそこで成長していく主人公を描いた「慎二」を思い出してしまった。 本書は「隠蔽捜査」+「慎二」のような作品で1粒で2度おいしい作品
2投稿日: 2015.01.04
powered by ブクログ星4+位の作品。 刑事が利用された。鬼の刑事も息子を利用されると親の顔になるのか。 殺人事件に、グレた息子が関わったのか? 容疑者 息子の刑事の苦悩、事件捜査で気づく息子の一面、そして結末は。 読んでいて飽きさせず、最後まで楽しめた作品
1投稿日: 2014.08.13
powered by ブクログユニークな警察小説。 家族に容疑者の疑いを持ち、焦燥し苦悩する刑事、そして今回はわき役気味な家族思いの樋口警部。 二人を中心に、犯人捜しよりも、捜査に携わる刑事のプライバシーに主眼を置いて、物語は展開する。 作者自らあとがきでも述べたような力作。 警察も、生身の人間が集まった組織だということを改めて思う。 このシリーズが、まだまだ続くことを期待する。
5投稿日: 2014.08.12
powered by ブクログ日和銀行の証券取引法違反の調査の最中に、殺人事件が。 捜査の途中から話は思わぬ方向へ・・・ いやぁ、盛りだくさんでした。 捜査の大詰めの緊張を終えたら 読後ほんわりあたたかく、光が見えた。 思春期の子育てのヒントが思いがけずあちこちにちりばめられていました。 胸に刻みたい言葉もたくさんありました。
1投稿日: 2013.09.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
警視庁強行犯係・樋口顕シリーズの第三作。 主人公の性格は違うが、隠蔽捜査シリーズと少し似て感じるのは、 警察小説であると同時に、家族関係をうまく描いている部分だろう。 樋口、タエ、他、登場人物の言葉に説得力があって、とても良かった。
1投稿日: 2013.06.05
powered by ブクログ今野氏の作品は隠蔽捜査シリーズしか読んだ事がなかったのだが、これもまたとてもいい作品だった!惜しむらくは主人公の樋口の陰が少し薄く、隠蔽捜査の竜崎に比べると魅力に欠ける気がした。このシリーズは他にあと2作文庫になっているようなので、是非読んでみたい。 ダンスシーンや練習のくだりは、ダンスファンになってしまったらしい著者の思い入れが感じられて微笑ましかったが、ちょっとクドかったかも。笑
1投稿日: 2012.10.19
powered by ブクログ反抗する子供にどう対処していいのか親として迷うのは当然だ。でも、どんなことがあっても信じてやることだ。腹が立っても、憎たらしくなっても喧嘩しても、子供に対する愛情を忘れないことだ。面白くて一気読みしてしまったが、もう少しスリムにした方がテンポ良く読めたと思った。樋口シリーズ、この本から読んでしまったが、前作、前々作も読んでみたい。
1投稿日: 2012.09.30
powered by ブクログ体育会系で思い込んだら一筋のオヤジは捜査二課の刑事だが、相容れない次男の息子はダンスに熱中。 自分と長男を脅していた銀行員が殺され、次男が容疑者に・・・ 今野さんも、とうとうダンスの世界にまで手を拡げてきた。本書を読んでから、街頭でダンスを練習する若者達を眺める心境が少し変化したような感、 (2012/8/10)
1投稿日: 2012.08.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今野敏の警察小説シリーズはやはり面白い。 主要登場人物の心の葛藤を丁寧に描いており 共感できる部分が多々ある為か、グイグイ話に引き込まれる。 特に島崎刑事と息子の英次の心の動きや葛藤描写が秀逸。 物事を見かけで判断せず本質を見極める重要性を訴えている。 が、しかし外見で判断される事が多い事も表現されており、 内容が説教臭くならずにすんでいる。 世代間の価値観のギャップはなくならない。 自分の子供が自分と違う価値観を表現したとき、 その本質を見極めて息子と向き合えるか考えさせられた。 しかし、価値観は変われど、原理原則は変わらず 真剣に向き合えば世代間格差など関係ないとも教えられる。
2投稿日: 2012.06.26
powered by ブクログ暖かい親子の絆に大感動。 警察官をキャラクターに家族の姿を描いた人間ドラマです。 気づいたらこんな深夜まで止まらなかった。凄い小説だ。
0投稿日: 2011.11.18
powered by ブクログ主人公の思いとは裏腹に事実が進み、登場人物の動きと複数の事柄がうまく絡み合うことでスピード感がありながらも次の展開を期待させるとても読みやすい本でした。 また 責任感の強い人や思い込みが強い人の決断が誤った方へ動き出した時の 人の弱さ。危うさ。 がうまく表現されていて印象深さもバッチリ。 心に本の爪跡を残してくれる良い本です。 おススメです。はい。
1投稿日: 2011.10.03
powered by ブクログー名言 汗は嘘をつかない。 子供を守るために悪戦苦闘する刑事を1人の父親として描く秀逸な物語である。ミステリーとしてはかなり陳腐な気がするが最後は泣ける作品。何かホームドラマを意識した作り。なかなか裏切らない作家です。
1投稿日: 2011.09.04
powered by ブクログ多分長編を読むのは初めてだと思います。亀有派出所の短編小説を読んで面白かったので古本屋で購入。長らく放置してあったものを引っ張り出してきました。面白かったです。 推理小説、警察小説と言うよりは人情小説になるのでしょうか。メインは父と子の関係と成長の物語なんだろうと思います。時代小説にありそうな題材だなあ~なんて思いながら読みました。 樋口さんは良いですねえ… 他にもシリーズであるみたいなので機会があれば読んでみたいです。
1投稿日: 2011.08.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
リオ-朱夏-ビート と続いた今野 敏さんの3部作シリーズのラスト。 1月にはいって、「隠蔽捜査」という彼の著作が面白かったから、ブックオフへいって 今野さんの本を6冊ほど購入したうちの3冊。 だいたい2時間かからずに1冊が読めてしまう・・・というか、面白いので 集中して一気に読んでしまいました。 主人公の樋口刑事は、自分には自信もないし、遠慮がちの性格であるのに、周囲から信頼されているという不思議なキャラクター。コンプレックスが表面化せずに、一定の地位までいっているということや、他人と視点が違うために、犯人を捕まえてしまうなど、不思議だし、ある意味ラッキーな人ですw 自信まんまんの主人公が卓越した推理力で事件を解決するというありきたりのパターンと違うところが秀逸。どちらかというと、周囲の助け・・・同僚・家族の協力があって解決している感じが良いのです。 やっぱ、自信に満ちた人より、どこか、おどおどしている生き方というのが、一般的な人だからかなぁ? ところで、この小説にでてきた言葉で「朱夏(しゅか)」という言葉がある。 これは、人の一生は「青春-朱夏-白秋-玄冬」であらわせるという例え。 燃えるような夏の時代・・・若い青春から一歩進んだ時代だそうだ。 ワタシはいくつになっても青春でいたいのだが、燃えるような夏の時代が続くなら それはそれでよいかも~と思ったのでありました^^
2投稿日: 2011.07.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
樋口顕シリーズ第三弾。相変わらず面白かった。今回は樋口さんを客観的に描いてあって、さらに味わい深い人物になっている。
0投稿日: 2011.06.13
powered by ブクログ樋口顕シリーズ第三弾。 テンポよく、読め あっという間に読み終わりました。 今回は、親子の絆が主。 心が温まりました。
0投稿日: 2011.05.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
樋口顕シリーズ第3弾。 なかなか樋口さんが活躍しなくてやきもきしますが、 抑え目な感じも、またよし。です。 あいかわらず、ちょっとうじうじ家族関係について悩んでいますが・・。 樋口サンといい安積サンといい、もっと!もっと自信を持って! とハラハラします。 そこが人間臭くて素敵なんですけど・・。
0投稿日: 2011.04.12
powered by ブクログまあまあでした。 でも、ちょっとこの手の刑事ものは苦手でした。 ダンスやリズムに対する厚い思いは伝わりましたが、 ミステリー的なものはあまり感じられませんでした。
0投稿日: 2011.04.02
powered by ブクログ一作目、二作目と階段を駆け上るように完成度が上がり、三作目できれいに落ち着いた感があります。 シリーズを通してのテーマである「家族」の形を、それぞれの人物が見つけたようなラストは心地いいです。 ダンスの描写は青春小説のような爽やかさでした。 シリーズ三作を順によんでこそ、おもしろさがあるように思います。
0投稿日: 2010.12.02
powered by ブクログ内容 大手銀行の粉飾決済を捜査する 警視庁捜査二課の警部補が脅迫され、 捜査情報を漏らしてしまう。 事件は、やがて家族を巻き込み、 思いもよらない殺人事件に発展する。 警視庁強行犯係・樋口顕の第3弾。 感想 シリーズ物は、登場人物のキャラが学習済みなので 読みやすく、没入しやすい。 が、 第3弾では、主人公の班長・樋口の活躍は やや抑え気味。 事件の主役は、島崎警部補とその家族という仕立て。 今回のテーマは、 父親と息子の葛藤、現代の若者の考察、 てな感じのことであ~る。 ウラ表紙の内容説明には、 「本格警察小説」 とあるが、ワタクシ的には、 「?」 だった。 タイトルの「ビート」は、ダンスビートのこと。 ダンスに関するくだりがやや長いようにも感じた。 好みがわかれるところか!?
0投稿日: 2010.08.29
powered by ブクログ捜査対象に情報も漏らさざるを得なくなった刑事・島崎洋平。 その刑事の息子・島崎英次と殺人事件の容疑者の一人が重なっていく。 ちょっと意外な展開で話は終わっていくが、警察小説というよりも家族小説の部分が強かった。
0投稿日: 2010.07.06
powered by ブクログなかなか面白かった。 テンポがいいので一気に読破! 最後はまあ、こんなもんだろうとはおもったけど。 子供の成長・教育に戸惑う親。 優秀な刑事でも例外ではない 金融機関の不正、なんとか会社のために情報を捜査当局から聞き出そうとする人 それぞれの立場で思惑が交錯。 途中からビートという題名がしっくりしたかな。 ************************** ベテラン刑事の息子が殺人容疑者に――。 この警察小説に酔え! 警視庁捜査二課・島崎洋平は震えていた。自分と長男を脅していた銀行員の富岡を殺したのは、次男の英次ではないか、という疑惑を抱いたからだ。ダンスに熱中し、家族と折り合いの悪い息子ではあったが、富岡と接触していたのは事実だ。捜査本部で共にこの事件を追っていた樋口顕は、やがて島崎の覗く深淵に気付く。 捜査官と家庭人の狭間で苦悩する男たちを描いた、本格警察小説。
0投稿日: 2010.05.10
powered by ブクログ[★★★☆☆]樋口さんのシリーズは安定して面白い…。ダンスや銀行、様々な描写があるけれど通底してあるのは、この樋口さんの几帳面な眼差し。思わずさん付けしたくなるこの主人公の造詣が最大の成功じゃないかな。
0投稿日: 2010.03.14
powered by ブクログ読み終わって泣きそうになりました。 親子、また家族の絆についていろいろ考えさせられました。 物語の終盤は緊迫、もう続きが気になりすぎて一気に読めてしまいます。 私は電車の中で読んでたんですが、最寄り駅についてもホームのベンチに座って読んでました。笑
2投稿日: 2010.02.13
powered by ブクログ図書館で借りて読む。 どうしても、隠蔽捜査と比較してしまう。 主人公のキャラが隠蔽捜査の主人公ほどハッキリしていない。 事件自体も小さく、結末が見えてしまい、途中よりはしょって読む。結末に厳しさも無く、安易な展開に少々残念。
0投稿日: 2009.11.22
powered by ブクログ出来の良いストーリー展開で、するすると読み進められた。最後はハッピーエンドで、よかったよかった。樋口さん、前も思ったけど、好き嫌い分かれるとこですなぁ。身近にこういうタイプいるんだけど、あの人の心の内もこんな卑屈なんかな、なぞと思ってみたり。。
0投稿日: 2009.11.08
powered by ブクログ読み始めてあまりに主人公が八方ふさがりになっていくので しばらくほっておいた本。 共感しやすい方なので暗い方を読むと落ち込みます。 だから、どっちかというとハッピーエンドが好き。 主人公の刑事が中心となり「飛ばし」をしている銀行に踏み込む前に ある事情から知人である銀行内部の人間に捜査情報を漏らしてしまう。 今度はそれを元に次々に脅され、刑事として苦しい立場に追い込まれて行くのですが。 警察小説ということで事件の謎よりも人間関係にスポットを当てた作品。 主人公は自分の息子が殺人犯ではないかと疑うのですが そう思った時点で「たぶんそうじゃないよね」と思ってしまいました。 さて、真実はどうだったのでしょうか。
0投稿日: 2009.10.29
powered by ブクログ今野敏の「警視庁強行犯係・樋口顕」シリーズ、第三弾。一応これが三部作の完結編らしい。 前作に続いて家族愛をテーマにしているが、前作以上の感動作に仕上がっている。前作では樋口家の夫婦愛が作品テーマになっていたが、今回は樋口の同僚、島崎の親子愛に焦点が当てられている。 冒頭1/3くらいまでは島崎に関する話ばかりで樋口が全く出て来ないため、樋口シリーズだということをすっかり忘れてしまった。 ま、三部作の中では間違いなく一番の傑作かと。樋口も前2作で感じたような嫌味さがすっかり消えていたのが良かった。それにこれまでのように樋口自身が暴走するんじゃなく、同僚の暴走を樋口が助けるといった流れも良かったのかも。
0投稿日: 2009.10.27
powered by ブクログ2008/5/13 Amazonにて購入 2009/7/24〜8/1 出張先の岡山のホテルで読み始める。出勤中の車内で読了。 警視庁捜査二課刑事の島崎洋平は日和銀行の不正経理調査に加わっていた。長男の丈太郎の柔道の先生であった日和銀行の行員富岡が丈太郎に取り入り、捜査情報を不正に入手する。その富岡が殺人事件の被害者になり、島崎は捜査班に加わることになる。捜査を進めると、島崎の次男でありひきこもりで島崎には許せないダンスに夢中になっている英次が犯人である可能性が出てくる。島崎は独自に捜査を進めるが、同じく予備班であった樋口が不審に思い探りを入れてくるが... 樋口シリーズの3作目。島崎一家の親子ならではの心理的葛藤を描きつつ、樋口一家の親子関係もからませつつ、家族のつながりとは何か、を深くえぐりながら事件の捜査が進む。後半は一気に読ませる。傑作だと思う。 今はまだうちの息子は大丈夫であるが、彼が独り立ちしていくときに私はどういう風に彼と向き合えるだろうか。非常に考えさせられる一冊。
0投稿日: 2009.08.01
powered by ブクログ三連作の最後の1冊。 三連作の中では一番まとまっていて無理がなく、面白かった。どちらかと言うとミステリというよりは、人間ドラマの趣が強いです。 今回の主人公は樋口ではなく別の科の刑事で、そこがよりストーリーを奥深いものにしている気がしました。 樋口は人間的には全く面白みのない人なので、別に主人公を立てるこういう進め方の方が読んでいて飽きませんでした。 娘と一緒にパラパラのクラブに行くところは笑えました。
0投稿日: 2009.07.16
powered by ブクログ今野敏の刑事ものは、事件・推理ものではなく、 また横山秀夫のような「警察組織」ものでもなくて、 警察を舞台とした人間ドラマという性格が強い。 この作品でも傾向の異なる2人の刑事の交錯する心情と、 刑事とその家族の関係が主題となっている。 だから扱われる事件そのものが特別凝った造りと なっているわけではないし、だからこの作品が面白くないというわけではまったくない。 この物語では刑事の息子として、高校を中退した問題児が登場するのだが、一つ感心したのはこのキャラクターを読者に受け入れさせるストーリーテリングだ。好きな女性がいること、その女性とのからみでダンスに打ち込んでいること、ダンスのコミュニティの中で礼儀を覚えつつあること、ダンスにおいて成長の手応えを感じており、それをコーチから褒められて喜んでいること。こうした描写を重ねてゆく。小説の読者なんてのは、世間から「不良」と認識される人種を敬遠しがちな人たちである。だからこそ、この「不良」を読者に感情移入可能なキャラクターとして受け入れてもらうために、きちんと手続きを重ねているのだ。オタクコンテンツにも造詣が深い作者だからこそ、キャラクター主導型のストーリーの牽引の仕方を心得ているように感じられるし、実際にそれは読みやすさにつながっていると思う。
0投稿日: 2009.06.21
powered by ブクログ今野敏の樋口シリーズ第三弾。 1つ目はなかなか、2つ目はいまいち。 三部作らしいのでせっかくだから最後まで読んでみようと思い、購入。 そして本日読了。 内容は、警察庁第二課の島崎洋平は、息子が殺人を犯したのではないかと疑惑を抱いていた。 捜査本部でこの事件を追っていた樋口はそんな島崎の深淵に気づく。 事件自体は至って単純なもので、島崎の葛藤、息子の葛藤、そんな親子の関係に焦点が当てられている。 樋口の出番も前の2作と比べるとかなり少ない。 主人公の世代がそうだからか作者の世代がそうだからかわからないけれども、 前編通して今の50代ぐらいの世代の視点で書かれているから、常に違和感があるんだよなぁ。 特に2つめの「朱美」はそれが前面に押し出されていてちょっと辛かった。 だけど今回は僕の弱点でもある「家族」がテーマ。 親としての理解力にない島崎にイライラしたり、家族に相手にされない次男の疎外感に共感を覚えたり。 ハラハラドキドキとかなり楽しめて読めたのではないかと思う。
0投稿日: 2009.04.12
powered by ブクログ"汗は嘘をつかない” 樋口強行犯係のシリーズ、「リオ」、「朱夏」、「ビート」 警察体質になじめないながらも周りから高い評価と信頼感を得ている彼は、 自己評価と周りの評価とのギャップに違和感を感じながらも 捜査を続けていく。 なんともつかみどころのない彼の性格が逆に魅力的に映って 本当にあっという間に読み終わりました。 最近本屋に行っても、この今野敏はよく見かけます。(それだけ売れ始めた証拠でしょう。) また楽しみな作家を見つけました。
0投稿日: 2009.03.22
powered by ブクログ警視庁捜査二課・島崎洋平警部補。 日和銀行の粉飾決算を追い家宅捜索。 島崎は張り込み中に、柔道部OB後輩・高岡和夫に会ったことから、 とんでもない事実・泥沼にはまる。 日和銀行員の富岡に長男・丈太郎と共に脅される。 次男・英次はひきこもりがちだったが、ダンスに目覚めてタエと共に張り切っている。 島崎は英次が犯人と疑い始める。 樋口は様子の変わる島崎に気づく。 事件の真相も気になるが、島崎、英次の家庭への思いや葛藤など人間ドラマが面白かった。 他人の目を気にすることを劣等感としてる樋口。 慎重さが周囲の信頼を得るが、それもまた彼には過大評価で重荷となっている。 樋口も娘のことで悩んでいる。 2008/7/12
0投稿日: 2009.01.18
powered by ブクログリオよりは数倍良かった(笑) だけど一気にはなかなか読めなかった。 やっぱり隠蔽捜査が一番でした!
0投稿日: 2008.12.08
powered by ブクログ9/24 というわけでレッツ読破。知りえた知識を全部そのまま(若者カルチャーについてとくに)書いてるところが気になるけど、「正しいこと」をきっちり書いているところが好きです。大人としての姿勢を感じるね。
0投稿日: 2008.09.25
powered by ブクログ大人のための上質な警察小説。警察官の倫理観、家族愛を考えさせる作品。今年、『隠蔽捜査』2冊を読み、いたく感動した。それでまた同じ感動を味わいたくなり、この[警視庁強行犯係・樋口顕シリーズ]に手を伸ばした。結果、[樋口シリーズ]第3弾のこの『ビート』は大当たり。味わい深い人間ドラマに出会え、嬉しくなった。読み終えたときの、なんともいえない満ち足りた気分は、しばらく余韻を残したほどだ。正直なところ、このシリーズの第1弾『リオ』、2弾『朱夏』には個人的に若干の粗さを感じていた。しかし、この第3弾『ビート』は粗さが消え、正統的な警察小説に仕上がっている。あえて複雑な推理を必要としない事件にしたことによって、人間ドラマ部分を強調した点が成功の秘訣だろう。あとがきをみると、この作品は著者の警察小説の集大成的な力作であることがわかった。その通りだと思う。
0投稿日: 2008.09.21
powered by ブクログ父親の見舞いに行ったときにもらって読んだ。 面白くはあったが高村薫や横山秀夫のような プロットの精密さや文章力はないように思えた。
0投稿日: 2008.07.28
powered by ブクログ樋口シリーズ第3段。警察小説としての出来も秀逸だし、なにより真剣にダンスに取り組む人々の描写が素晴らしかった。あとがきで著者自ら「力作だ」と述べていますが、樋口シリーズの中で一番の出来だと思います。
0投稿日: 2008.07.04
powered by ブクログ面白かったです。今回は樋口は完全に脇役でした。島崎の短絡さには笑ってしまったけど、案外そんなものなのかな?面白かったけど、おいら的には可もなく不可もなく・・・まあ普通ってところかな?
0投稿日: 2008.06.07
powered by ブクログ本にちょっとの勇気と、誠実な態度が幸運をのが座ぬコツであることを、このとき確かに英治は学んだのだった。
0投稿日: 2008.05.17
powered by ブクログ前作の「朱夏」は今ひとつでしたが、三作目は著者のあとがきにもある通り、力作でした。警察小説と家庭小説のバランスが実にいい。浪花節的なところも見事に決まり、私の中では、今野作品のベスト1になりそうです。
0投稿日: 2008.05.11
powered by ブクログ今野敏の樋口シリーズ第3弾。 今回は大好きな氏家の登場回数が少なかったけど、家族の絆をきちんと伝えようとした、今野敏のシリーズの中では心温まるシリーズ。 「隠蔽捜査」の評価は相変わらず高いですが、樋口シリーズもいいですよ〜♪
0投稿日: 2008.05.10
powered by ブクログ「朱夏」に続いて読んでみた。今作では、一人の刑事が自分の息子を殺人犯ではないかと疑い出すことから始まる苦悩を描く。 本シリーズは、普通の人、樋口を通して人間を描くことに専念している。別シリーズの「ST」のような華やかさはないし、アクションシーンもまったくない。しかし、今作では、ダンスに熱中する若者を描く。アクションシーンには定評のある作者だが、ダンスシーンを文字で描いてどうなるかと思ったが、スピード感や躍動感が伝わってくる描き方に感心した。
0投稿日: 2008.05.07
powered by ブクログ警視庁強行犯樋口顕シリーズの第3弾。捜査秘密を漏洩した2課の刑事とその家族の再生に樋口が力を貸す。後解説に著者も書いているが、サスペンスとしてではなく人間ドラマとして俊逸。面白い。
0投稿日: 2008.05.04
