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プリムローズ・レーンの男(上)
プリムローズ・レーンの男(上)
ジェイムズ・レナー、北田絵里子/早川書房
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総合評価

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    ミステリと思って読み進めていたのに、一部が終わっての幕間で先行きが怪しげなことに!ハヤカワNVたる所以か?(笑)これは楽しいかも。下巻へ!

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    投稿日: 2018.12.25
  • これはミステリーか?

    とりあえず上巻は純粋なミステリーを感じさせる話。 謎が多すぎてゴールが全く見えない。 犯人も全く想像つかない。 主人公が独自の取材で徐々に真実に近づいていく様が面白い。 皆さんのレビューを読むと、下巻からかなり突飛な方向に話が進んでいくらしいのだが・・・さてさてどうなることやら。いざ下巻へ。

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    投稿日: 2016.07.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ミトンの手袋をし、外部と一斉接触を絶って暮らしている老人が殺される、という掴みがうまい。ここから事件記者である主人公が謎を追うことになるのだが、この謎が実に錯綜し重層的に描かれていく。主人公の奥さんの自殺、そしてその奥さんに似たヒロインの出現・・・。過去の事件、さらにそれ以前の主人公の半生、現在の事件、と物語はどんどん映画のようにオーバーラップの手法を用いて進む。さらに主人公の薬による幻覚も交じり、一人称の視点がまるで自分の体験のように事細かに描きこまれていく。読みにくい部分もあるが、謎に引き込まれる。後半の展開に期待。

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    投稿日: 2015.03.19
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    これもすごい! 大昔と昔と現在の犯罪が互いにリンクし、全く先の見えない緊張感。 描写の時系列も飛びまくるが読みにくくはない。 このまま突っ走ればいきなり「ピルグリム」を越えて今年ナンバー1確定……、

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    投稿日: 2014.11.28