
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前半の長谷雄大騒動in典薬寮も面白く、1話だけと思いきや後半の話に繋がる融様大暴走も面白く、後半の20年前から続く因縁はハラハラ……15巻も面白かったです。 不老不死の仙薬の話も、政の重要な要素である皇子の生死に翻弄される一介の医師、という点で心苦しい話ではありました。長谷雄のお家はそれで代々医師だったのに辞めてるからなぁ。 融様がお父様(帝)から賜った庭をこっそり手入れしてた恒貞親王と、道真の出会い。 いつも仕方なく巻き込まれる道真だけれど、今回は業平殿に自ら「私にできることはありますか」と、恒寂様を助けたい…と動いててぐっときました。 業平殿と恒寂様の間の因縁、重い……恒貞親王・源信・源融はいとこで、在原業平だけはとこなのか。 先月、月組公演「花の業平」を観劇してきたばかりなので、没落した橘家切なかったです。相互効果でいろいろとつかめました(「阿・吽」も読破しているけれど) あ!『花の業平』、「応天門事件」が描かれていました…!これから漫画でもこれがくるのかぁとおもった。 『花の業平』、思いの外がっつり政争パート(風間柚乃さん
1投稿日: 2025.06.05
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道真が長谷雄に「お前は何してるんです本当に!」と言っているが、 本当に全くその通りである。 棚をひっくり返し貴重なものを台無しにした上に 例えただのお茶だとしても勝手に人のものを飲むなど信じられない。 医薬が万能なわけでもないのに、治らなければ医師のせいで 責め苦に合うのは本当に割に合わないとしか言いようがない。 宣来子もまだ正式に妻なわけでもないのに、道真にとって学校や会社に等しい場所で 妻だと大騒ぎしたりお腹が痛いと迷惑をかけたり困ったものである。 融様は直情型だけれど自分が間違っていたらきちんと謝るし 憎めない方だなと思う。 業平も度々道真似を頼りはするが、ここぞという時はきちんと大人で 子供である道真を守ろうとか巻き込まないようにしようとか そういった行動を取るところに安心感がある。 面倒くさそうにしながら手助けをしてきた道真が 自ら「私に何ができますか」と業平に訊く所にはっとした。 汚いものを見てきて知っている業平が 道真を守る為に関わるなとわざわざ忠告しにきてくれるのは とても大人でそれはそれでありがたいことなのだが 道真が純粋に真っ直ぐに”子供”なまま 「昨日会った相手が明日苦しむのなら 今日何もしないわけにはいきません」という言葉が真っ直ぐで染み透る。 頭を下げながら貸しだと言ってしまうところも道真らしいし、 ”若者の無茶”に付き合うことにする業平がまた恰好良い。
0投稿日: 2024.11.21
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宣来子ちゃんはかあいい。将来的にはきっと道真の苛酷な運命に巻き込まれてしまうのかもしれないけど、今はひとまず元気に道真を尾行したり追跡したり「奥方」と呼ばれてときめいたりしていて欲しい。一方、道真はまあ、微妙に低い身分と、卓越した頭脳とを持て余してる感が多々あって辛い。この年代ではまだ、完膚無きまでに酷い状況にはならんだろうとは想像がつくけど(史実的にな)。数々の小話を重ねつつ、藤原vs反藤原の権勢争いが通奏低音のように続いてて、最新巻だと状況がかなり悪化してそうですよな。で、いつ応天門炎上するんや…?
0投稿日: 2024.03.25薬関連の話
薬師関連の中華ファンタジーがヒットしているせいかこのシリーズも薬師もの である。万能っぽいイメージが有る 主人公の菅原道真がこの巻では随分とオタオタしているところが、かえって好感のもとになる。いつの世でも人々は「薬」に大きな期待を寄せるが、その実際の効き目は というところが ストーリーの要点になるだろう。
0投稿日: 2023.06.22
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ドジっ子具合にお前〜〜〜ととなりつつ、さらりと良いところも見せてくるのが長谷雄の素敵なところ。 忠臣と道真の関係も見られてほのぼの。 融様のいつもの大騒ぎに付き合わされただけどおもいきや…… 道真が業平に頭を下げてまで行動するなんて、次のステージに進んだ感。はらはら。
0投稿日: 2023.04.25
powered by ブクログこのタイトルで、この登場人物達なのだから、市井の小事件だけではなく、ある程度大きい話になるのは見えているのだが、今のところ大きめの話は、小さい話に比べて説得力が無いように思われる。大きめの話を始めているが、うまく着地できますように。
0投稿日: 2022.01.12
powered by ブクログ表紙悪そうなおっさん二人(藤原良房と伴善男)。 まぁ、色々調べると実際悪いおっさんっぽいけどね。 伴健岑が京で何を成したいのか気になるところ。
0投稿日: 2022.01.06
powered by ブクログやはり面白い。久々の宣来子さまも可愛いし、そして・・そうだった道真は唐へ渡って勉強したいって心底思っていたのだなぁと。このころの勉強したい人の強い思いは凄かったのだろうと思わせてくれる。そして業平は実はいいところの出自だった・・・と思い出す。いつの世も帝は政治に翻弄されてしまうのだなぁ。隠居して穏やかに暮らしたいと、それだけを望んでも叶わない。はかない。業平も道真も今と同じく明日の見えない時代(結局いつもなのか)に居ただけに好きな事へ進んで欲しい。
1投稿日: 2021.12.09
