
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ギルドの受付嬢に転生した主人公は、今日も今日とて のんびりと仕事をしている。 連続短編のように、事件が起こって解決して 終了しています。 読みやすいのですが、あらすじに何故『彼女』が こうなったのか、の説明があり、それがないと さっぱりな状況から始まっています。 ここまで築いてきた信頼関係があるからこそ、な 話の運びにもなっていますし、職業が受付なので 危険な事もなく。 最後だけ、多少危険かな? という程度です。 はらはらどきどき、はない内容でした。
0投稿日: 2019.06.10苦境を仲間の成長とともに乗り超えるお話
イリヤはチートな能力を持って転生しました。しかし、チートな能力を使った冒険の日々は既に過ぎ去り、今は受付嬢として、のんびり平安に過ごすことを望んでいます。しかし、強すぎる能力は周りに不安や疑念を呼び起します。領主エクトルとそのメイドの会話、「彼女は謎が多すぎます。彼女は、そのすべてを話してはいないでしょう。助言はするのに・・・」「彼女は俺達の成長にあわせて助言し導いてくれているのさ。」「導くだなんて・・・。神を気取っているつもりなのでしょうか。」「市井に粉れ、民とともに笑い、苦心する。可愛い神様じゃないか。」この領主エクトルの言葉が、この物語を一番よく表わしていると思います。この物語はチートな能力を使った大冒険ではなく、仲間の苦境を支援し、どうやって乗り越えるかが見所だと思います。
0投稿日: 2017.08.14無双ものに飽きた方にオススメ
5巻まで読んでからの感想です。 チート能力で無双する物語も悪くないですが、 それゆえに世界に与える影響や人々への影響を考え行動することに徹する主人公の物語は 無双溢れる昨今においてかなり読みごたえがある物語になってます。
1投稿日: 2017.06.18
powered by ブクログなんというか、その設定必要?って言うくらい、転成前の状況が描写されていないという。(^^; 今後、なにかしら本編で語られるんですかねぇ? せっかくの設定が自慰的なだけになっているのが残念な一冊でした。 ファンタジーとしてはよくある「俺つぇぇ」的な話だし、面白くないわけではないけれど、商業出版するには別段特徴的ではないので、企画的にどうかなぁという感じでした。 しかし、「小説家になろう」って、これで「大人気」になるんだ……。
0投稿日: 2016.09.04レベルマックスかも・・・
ここまで チートだといっそスカッとする 読んで損はない(キッパリ)ミ^o^彡♪
1投稿日: 2016.05.22
powered by ブクログ神様のミスで死んじゃった主人公は神様にチート能力を授かり転生することになり、エルフや獣人、魔法や剣のRPGのような世界の住人になるが、何故か性別が女の子になっていた。 転生した世界で傭兵ギルドに所属し、とある支部で受付係をしている主人公、、、なんですが このチート能力についての説明が、本の裏に書いてあるあらすじにしか書かれていない。 なぜ主人公が死んだのか、どうやって神と交渉したのか、チート能力を得た経緯、転生してからギルドの受付になるまでの出来事。 その全てがはしょられています。 で、登場人物もそのはしょられた時間で出会ったであろう人がバンバン出てきておいてきぼり感が激しい。 さらにチート能力が本当にチートすぎて、主人公ひとりいれば全部解決するじゃん、ってことばかり。 でも、あまり自分で動きたくない主人公はあくまでギルドの受付としてサポートに従事するだけ。 その辺の理由とかが、はしょられたとこにあると思うんだけど説明がないから共感できない。 この先の展開は、全能の主人公がチート能力を駆使して・・・とかじゃなくて、周りの人をサポートしつつ成長させて、周りじゃ無理な問題をチートでそっと解決。 っていう流れになると思う。 ここまで否定的な意見だったけど、雰囲気はダン間違と似てるので個人的に好きです。 小説家になろう作品らしく、大幅改稿したみたいなので 原作見ればその辺解決するのかも。
0投稿日: 2014.10.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
普通だったらいの一番に語るであろう、帯にも裏表紙の粗筋にも堂々と書いてある根幹要素が、本編中では「チート能力」のバックボーン程度に留めてあるのには正直感心した。 あくまでもイリヤはこの世界の住人としての主人公であり、かの土地に(浮きつつも)根付いた存在(しかもエルフ)であり、なおかつ美少女であり。それでいて元々はこちらの世界の社会に揉まれた男子であるが故に、読者側の視点としても移入しやすく、しかしながら「前世」の直接的な思考は一切漏らさず、あくまで「イリヤ」という女の子として違和感のない性格設定言葉遣い。更には元男だから恋愛対象は男に向かず、百合上等。という、相反しまくった要素が「裏設定」一つで賄えてるんだから、うん、巧いわ。 表紙と「元男の転生モノ」という設定に惹かれて買ってみたけど、いい意味で見事に裏切られた感。大当たりです。 物語も「チート冒険記」ではなく、それを経た後の、腰を落ち着けた「ギルド組合の受付嬢」という立ち位置に収めたことで、剣と魔法のファンタジー世界でありつつ、元の知識を活かした食・文化・街の発展モノとして楽しめるんだからスキもないわ。
0投稿日: 2014.10.05
