
封殺鬼シリーズ 2 妖面伝説(小学館キャンバス文庫)
霜島ケイ、西炯子/小学館
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総合評価
(2件)3.5
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2巻は般若
本巻の主人公は元気な女の子でした。気性もサッパリしていていいですね。聖との掛け合いも軽妙です。うんうん、封殺鬼はこうでなきゃね。 本巻の主題は女の恨み。般若です。コワイですねえ。 構成はミステリ仕立てでどんでん返しがあります。最後はハッピーエンドではありませんが、それなりに爽やかでした 封殺鬼シリーズでは重要な道具立て(と思うんですが)の本家がちょっとだけ出てきます。 本作は作者曰く外伝扱いらしいんですが、ちゃんと楽しめます
3投稿日: 2015.12.27
powered by ブクログ人にとりつき殺戮を繰り返す般若の面を退治するため「本家」秋川家から派遣された女子高生陰陽師佐穂子。 ある意味このシリーズのヒロインといえるか? 行動をともにするのは前巻でおなじみになった、鬼である聖(酒呑童子)と弓生(雷電)。 けなしあいながらもしだいに接近していく佐穂子と聖。 妖面に憑かれているのはいったい誰か? 探索にいそしむ3人。 この手のお話の中ではけっこう読める部類かな。 (2004年10月01日読了)
0投稿日: 2011.05.31
