
総合評価
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powered by ブクログ読みやすさと切り口の斬新さで少し甘めの星4つ。 「結婚」や「親子関係」「女性の生きづらさ」を直接的に描いた作品で、切り口は斬新で読みやすかったです。特に、母との共依存や「生きがいを押し付けられる苦しさ」の描写はリアルで印象に残りました。 一方で、登場人物の思いが説明的に語られる場面が多く、テーマの面白さの割に少し薄っぺらく感じたのは残念でした。終盤の「みんな必死で生きている」という着地も悪くないですが、やや予定調和にも思えます。つまらなくはないですしすらすら読めますが、強く余韻が残るタイプではなく、問題提起型のライトな作品という印象でした。
0投稿日: 2026.01.06
powered by ブクログありそうでない法律。 結婚って十人十色とは思うが、深く考える感じでもなく、この人と一緒にいたいってだけの感覚。 ただ、あまり考えすぎると結婚ってできなくなる気がするので、この抽選見合い結婚法はアリなんじゃないか、とすら思う。 なぜか話にリアリティさを感じてしまう。
5投稿日: 2026.01.03
powered by ブクログ「抽選見合い結婚法」が、少子化対策のために制定される。25歳から35歳までの未婚の男女は、見合いにより結婚しないといけない。手紙が送られてきて、見合い相手と近所の会場に赴き、見合いをする。2回までは、断わることができる。しかし、それ以上断るとテロ撲滅隊に入さないといけない。このため、2回断わってしまうと、相手にその事がバレてしまわないように振る舞わなければならなくなり、足元をみられたりする。 物語には、4人の主人公がでてくる。看護師の女性、美人お嬢様、オタク男子、有名人の息子。 それぞれが、それぞれの問題や事情を抱えているが、見合いすることで成長していく。 しばらくすると、この法案は撤廃されるが、それぞれプラスの方向に決着する。 作者は、老後問題や結婚問題など現代ではなかなか触れにくいお題に斬り込んでいて、面白いです。
14投稿日: 2025.12.31
powered by ブクログ結婚はカケみたいなところがあるから 自分に合う人柄を見つけるのは難しい 抽選で決めるやり方もアリなんじゃないかと、読み進むうちに考えた
0投稿日: 2025.12.20
powered by ブクログ突如制定された抽選見合い結婚法に翻弄される男女それぞれの話。あり得ない設定だけど、あったら面白いかも。
0投稿日: 2025.11.29
powered by ブクログ結婚は自立してからした方がいい。親から自立せず結婚しても苦しみを相手にも背負わせることになってしまう。例えば、ずっと実家に住み続け、一人暮らしを経験せず結婚するよりも、結婚する前に一人暮らしをすることをおすすめしたい。自分は実家にいたまま、一人暮らしせずに結婚した。実家暮らしでも、料理、洗濯、掃除はしていたので、大丈夫と思っていた。だけど、心は簡単にいかなかった。結婚後、家や親のことが気になってしまって、心が離れなかった。気持ちの自立がなかなかできなかった。結婚前に一人暮らしはしておいたほうがよかったなと思う。
0投稿日: 2025.11.15
powered by ブクログ見合いがないと結婚できない人達の話なので、イライラはする。でも、みんな悪い人じゃない。 母親と娘の関係が気になった。母親も自分の生活を楽しんでいないと、娘に依存する事になって負担になる…聞いたことある話やな〜と。
0投稿日: 2025.11.09
powered by ブクログちょっと小気味悪くなる本。本書は、少子化対策と銘打って、結婚相手を抽選で決めることが法律化された日本を舞台に、当事者たちの心中を描く物語。主人公たちは自身の親子関係やら人生観やらに何かと問題があって、読んでいて少し気分が悪くなった箇所もある。とくに自分と同性の主人公の気持ちは、自分にもどこか心当たりがあるからなのか、自分の内面のイヤな部分や恥ずかしい部分が照らされているようだった。一方異性の主人公の気持ちは、あまり共感できず、だからこそ単純に面白かった。
0投稿日: 2025.10.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
もし「結婚相手を抽選で決める」なんて法案が通ったら…? 正直、リアリティはあまり感じなかったけど、その分フィクションならではの面白さがあった。 抽選によって人生が強制的に動き出す登場人物たち。 みんな恋愛や結婚に劣等感を抱えているからこそ、法案をきっかけに少しずつ変化していく姿が興味深かった。 法案自体はうまくいかない結果に終わるんだけど、読んでいると「意外と悪くないかも?」と思わせる不思議さ。 軽く読めて、それでいて考えさせられる一冊。
0投稿日: 2025.09.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
少子化の対策として、国が生み出した見合い結婚法。相手が好みではなかった場合、断ることができるが、3回断ると軍隊のようなところで任務が課せられる。そんな見合い結婚法に振り回される登場人物たちの話。それぞれ癖があるが、徐々に結婚や自分、周囲の環境と向き合っていく姿が面白い。
1投稿日: 2025.09.05
powered by ブクログ久しぶりの垣谷さん。 結婚相手が抽選で決まる? そんはあほなって思いながらも、すごくリアルに感じることが多かったです。 ほんと結婚ってなんなんでしょう。 考えると難しいですけど、あんまり考えるものでもないような、でもちゃんと考えないといけないような......やっぱりよく分からないです。 とにかく色々考えるきっかけにもなりましたし、内容もとてもおもしろかったです。
56投稿日: 2025.08.13
powered by ブクログ終盤、奈々の本音が出て涙流してたところ、共感。 結婚って考えれば考えるほど難しいし、あれこれ考えていたら独身が気楽と考えてしまうのは当たり前。この本の世界のように、抽選見合いみたいなので勢いで結婚しちゃうのもあり?なんて思う気持ちもある。
13投稿日: 2025.06.22
powered by ブクログ少子化対策のため『抽選、見合い結婚法』が施行されることになった。相手が気に入らない場合は断ることができるが、3回パスしたらテロ撲滅隊送りになる。 モテないオタク青年、実家暮らしで全く家事ができない女性、子離れできない母を持つ親離れできない女性など、それぞれの事情や駆け引きなどコミカルに描かれていて楽しめた。 実際にこんな法律ができれば、人権が〜などと大炎上間違いなしだろうけど。
3投稿日: 2025.06.22
powered by ブクログ面白かった! 垣谷美雨さんは色んな人の人生や考え方を、どこで知るの。そしてそれを表現できるから、本当にすごい。世の行く末までも。笑 人生、結婚だけじゃないけど、結婚に重きを置いている人が多くいる日本で、結婚を選ばない選べない人たちの心境、環境が描かれてる。 最後まで読んで その先を想像して幸せな気持ちになりました。
1投稿日: 2025.06.07
powered by ブクログ中々身に覚えがあるというか…懐かしい… ここまで極端ではないけど、こういうのから逃げたくて今1人でいるし、婚活とかも一切してないんだよなぁ…笑
2投稿日: 2025.05.11
powered by ブクログ強制婚活を通じて自分と向き合う。 自ら気付くこともあれば人から指摘されて気づくこともある。 本来の生活圏では出会うことがない人達と出会うって結構大事な事なのかもね。人と関わることで色んな視点の色んな気付きがあって人は成長するんだな。と。 1人でも生きていけるけど、ずっと1人でいるのはなんか嫌。もう子供が産める歳でもないし、おひとり様満喫して自分は満足だけど、周りの「結婚しないの?」って視線はやはり気になるところで…したいかしたくないかと問われれば結婚はしたい。 自分が結婚に求めてる事ってなんだろう?何のために結婚する、したいんだろう?と考えるきっかけをもらえました。
1投稿日: 2025.05.07
powered by ブクログ対象は25歳から35歳までの男女で、抽選お見合い結婚法が施行 そんなお話。もちろん個人でもあるけどご家族とか環境を取り巻いて結婚できない、の問題ってあるよね(問題というか運とかタイミングとか世間とかももちろんなんだけど)といいつつ私も独身だが対象年齢外れてるのでねw 個人的には母がついて回ってくる看護師さんとイケメンの恋愛、その着地が気になったところ。美人でお金持ちと結婚したい奈々さんもとても印象的だが笑 彼女いない歴=年齢の3人組男性たちもなかなかにあるあるってなりそうでよかったなー ドラマ化もされてたらしいので見てみたい
1投稿日: 2025.05.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
抽選見合い結婚法、独身の男女が抽選で決められた相手と3回断ったらテロ撲滅隊に加入しなければいけないというペナルティがあるお見合いをするというストーリー。 登場人物の属性がリアルで、特に共依存してる母娘は身近にもたくさんいそうで共感できた。読んでいる間は自立できてない母娘どちらにもモヤモヤしたけれど。 結婚を考えられるパートナーの有無、既婚未婚、男女など読者の属性によって受け取り方は変わりそう。 結構、毒が詰まっているけれどサラッと読める痛快な本!
1投稿日: 2025.04.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
割と極端な性格や家族設定にされているからか、まるっと共感は出来ずともなんとなくその気持ちわかるなぁというのがどの人物にもあった。 女性は母親と距離が近いことも多いから好美のようなケースも奈々のようなケースもどっちもありそう。逆に男性側はどっちもマザコンじゃないのが意外で、嵐望みたいな家庭はマザコン設定でもいけそうなのになぁと龍彦の母親は悪気なく家政婦代わりへの対として思った。 四人とも結局作品の中では誰も結婚しなかったけれど、それぞれ将来へ向かって前進はしていて読後感はよかった。
3投稿日: 2025.02.17
powered by ブクログ「抽選見合い結婚法」ができてから廃止されるまでのお話。あり得ないと思いながらあったとしたらこんなことが起こるのだ…と面白く読めました。結婚に対するそれぞれの思いや母娘関係が興味深かったです。
1投稿日: 2025.02.15
powered by ブクログ少子化対策のため「抽選見合い結婚法」が施行されることになったお話。一定の結果は出たしフィクションとして読むのは楽しかった。 どう接すればいいのか、どうやり取りをすればいいかわからなくなる気持ちや考えすぎてこんがらがっちゃうのもよくわかる。どうなるのが正解ながら読むのが楽しかった。 読後にドラマ化されていたのを知った。見てみたかったなー。
1投稿日: 2025.01.23
powered by ブクログ少子化対策として、抽選で強制的に見合いをさせられるという法案が実施されるという、とんでもない話し。 ありえない話しだけど、面白い切り口・思わぬ展開から、モテない男女の心境など、読んでいてすごく面白かった。読後感も爽やかでよかった。
22投稿日: 2024.11.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
軽く読める本。最後は割とみんなハッピーエンドになってるね〜定期的に抽選制度やればいいのでは?と思った。
3投稿日: 2024.06.15
powered by ブクログ問題提起? ハートウォーミング? 親子関係とか、勘違い女とオタク男とか、ちょっと型にハマった感じが多くて、面白くは読めなかった。あ、面白くなくていいのかな? いずれにせよ、振り切れてない感じでスッキリしないのが残念。
1投稿日: 2024.06.04
powered by ブクログスイスイ読めて1日で読みおわりました。 少子化対策として、お見合いを国が無理矢理させる話。 3回断ったらテロ撲滅隊に行かなければならないから大変。 出てくるキャラクターがみんな愛すべきところがあって全員幸せになって欲しいと思いながら読みました。 幸せには色々な形があるんだよね。 母が娘に依存してしまう関係に娘がいるわたしはドキッとしました。 結婚するにせよしないにせよ強制的に年頃の異性と会話することは、気づきや化学反応をおこしますね。
1投稿日: 2024.06.01
powered by ブクログ少子化対策の末、結婚相手を抽選で決めるという法律ができたらどんなことが起こるかという、想像力を膨らませた話。法律の是非云々ではなく、その制度にどっぷりとハマった当事者の事情や本音で話が進んでいくのが面白い。 「3回」という回数制限があるが故に、なりふり構わず駆け引きしたり相手の本音を引き出したり、自分の本音を出したりする。「結局は自分の素をさらけ出せる相手がよいよねー」と共感した。
0投稿日: 2024.05.31
powered by ブクログ人の縁って不思議だ。それぞれの出会いがあって紆余曲折があって心温まる素敵なストーリーだった!設定も面白いし、母との関係性の変化や親離れ子離れについての描写は現実的でそれも良かった。 運命的な出会いじゃなくていつの間にか一緒にいたね、みたいなそんな恋が私もしたい。
2投稿日: 2024.04.25
powered by ブクログ少子化対策で抽選お見合い制度が実施されることになって断れる回数が3回まででそれを超えるとテロ対策なんちゃらに強制的に派遣されるってまず設定が面白すぎて1ページ目から続きが気になってしょうがなかった。 これ現実世界で本当に施行されたらカオスすぎるし自分だったらどうするんだろうってめっちゃ考えながら読んでた笑 みんなどうなったのかすごく気になる!!
7投稿日: 2024.04.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった。 垣谷美雨さんの本は、今のところいつも笑いあり、それからほっこりさせてくれるので大好きだ。 少子化対策のために強制的にお見合いをさせる、(世の中に一般的な普通の感覚の人が多いならば)なかなか面白いんじゃないかと思わせる設定。 娘本人目線、自分が男だったらの目線、母親目線、結構置き換えて楽しめました! きちんとまとまって“おしまい”でしたが、 続きが気になってしまいました。 このあと、皆さんどうなったんでしょう…
5投稿日: 2024.03.23
powered by ブクログ少子化を打開するために、25〜35歳の独身男女は国が定めた相手と強制的にお見合いをする! 3回までは断っても良いけど、それ以上断ったらテロ対策部隊に二年間強制加入してもらう! …と、ありえない法律が施行されてしまった。 美人でファッションや旅行にしか興味のない主婦希望の女性。 その女性の元彼であり、お金持ちで有名人夫婦の両親をもつ美形の男性。 オタクで彼女いない歴=年齢のアキバ系SE男性。 母の干渉が激しく母から離れたいと思ってる看護師の女性。 この四人を軸に話が進む。 垣谷さんの書く話はおもしろいな。この本は結構前の作品だけど、テーマ設定も社会性があっておもしろい。内容的にはありえないけど…でも、現実でもマイナカードを普及させるために現行保険証を廃止する法律が成立したくらいだから、ありえないとも言い切れないのかも?? 登場人物四人のわりにページ数は多くないので(300ないくらい)話はサラッとしてるけど、この四人のキャラクターや切実な気持ちがすごくよく伝わるんだよねぇ。 美人には美人の悩みがあるのねぇ、と、しみじみ。 わたしは今40なので、もしこの法律が実際に成立しても、わたしの人生には無風だし、こんなひどい法律は実際には成立しないと思うけど、島暮らしは結構良いかも…なんて思ってしまった。
3投稿日: 2024.01.28
powered by ブクログ面白かった(╹◡╹) 婚活ブームにのった時期の小説のようだけれど、男女それぞれの色んな事情や価値観を楽しめる。 お見合いを2回断ったらテロ対策部隊に強制参加などというかなり無茶な設定の中、23回目のお見合いとか笑ってしまうほどだ。 とても気軽に読める一冊です。 別れる事になってしまったカップル もう一度会ってうまくいくといいなとか余韻を残してくれたとても面白い作品だった。
8投稿日: 2024.01.17
powered by ブクログ斬新な設定でおもしろし、読みやすいからスラスラ読める! 登場人物は全員絶妙にクセがあって好きになれる人はいなかったw 親離れ、子離れは大事だと思う。 奈々は自分の傲慢さに気づいた方がいい。 希望を感じる終わり方は好きだった!!!!
0投稿日: 2024.01.03
powered by ブクログ少子化対策のため抽選見合い法が施行、抽選でお見合い相手が決まり3回断ったらテロ撲滅隊に強制参加。 ありえない法律の下、モテないオタク青年、母から離れたい看護師、彼氏に振られた美女がお見合いに参加する事に。 主人公それぞれが前向きに人生に向かう エンディングが心地よい終わり方だった。 一気読みできました!
0投稿日: 2023.11.05
powered by ブクログ少子化に歯止めをかけるため、国家が男女のマッチングを推進していくことが物語の主軸である。 結婚以外にも、親子愛のあり方も描かれている。 感想 愛とは依存し、相手にこうしてほしいと願うことではなく、大事な人が自分らしく、楽しく、笑顔で日常を過ごすために、自分が何をできるかを考えて行動に起こすことなのかなと。 自分が大事にしたい人と、その人の大事な人たちに愛を伝え、行動する。 この指針がより自分の中で明確化された。 ブレずに、明確に、有り余るほどの愛を捧げて、行動していきたい、そしてそれはこの世で最も尊いことである。そう思わせてくれました。 見てるかな?
4投稿日: 2023.10.10
powered by ブクログ08月-02。3.0点。 少子化、晩婚化の世の中、結婚相手を抽選で決める法案が、まさかの可決に。3階断ると自衛隊のような組織に入れられることに。。。 コメディタッチの上手い小説。軽く読める。
1投稿日: 2023.08.04
powered by ブクログ設定が特殊で、冒頭を読み進めるのに時間がかかった。 時代は未婚・晩婚ではなく非婚の傾向。 婚姻率の低下は、女性が多様な生き方を選択できるようになった証左でもある。ある種喜ばしいことだ。 近年普及が進むマッチングアプリだって、気軽に異性と会えるツールではあるが、これまで生きてきた背景が一つも重ならない相手と長続きするかどうかは話が別。 それに加え、人と会うことさえ憚られた約3年という年月が、今後どう影響として表出してくるか。 2010年頃には冗談でしょ、で済んだかもしれないこの内容が、そうとも言えなくなってきているような今日この頃。 政府がここまで介入しなくとも、経験の場は必要かもしれない。お断りには気力体力がいることや、サイレントがお断りだということを知るためにも。 婚前交渉が当たり前になった現代では、男性が結婚するメリットはなく、 稼げるようになった女性は、冴えない稼ぎ頭と結婚する意味も無くなった。 つまり、自分らしく好きな人生を送って良いし、 何も無理して他者に迎合しなくてもいい。 さてこれからの時代、自分はどう立ち回ろうか。
5投稿日: 2023.06.10
powered by ブクログ面白~い とんだ設定だからどうかな?と思ったけど 全然面白かった いちいち面白かった ネット社会などで便利になるほど 物への価値観…対人などの価値観も どんどん退化してると思う あと モテルモテナイってそんなに大事な事なのかな?と思う 自分は小さい頃から親にスポーツ狩り(角刈り)にされて育ち目鼻立ちは比較的しっかりしてるので、オカマっぽくなってて 同じ学校にいる 従兄弟達はモテモテ 比較され罵倒され女の子に【何で血が繋がってるの?】と言われた事もある しかし中学後半から高校は親に逆らい長髪にした…したらビックリするほどモテた ファンクラブできて 歩けば挨拶するため女子は数人で纏まり出待ち 写真撮るのに待ってる子もいた でも俺が うかれる事はなく なんなら恋愛に嫌悪感を持ってしまい 近寄るものなら【あっち行けメス豚野郎】と言ってた 怒った女子達に囲まれた事もあり おそらく上から見たらフジテレビのマークみたいになってただろう その中で、無駄にチヤホヤするわけでもなく 接してくれてたのが同級生の俺の妻なのだ 妻と歩いてても少し離れると 電車内で逆ナンもされたな… でもこういうの興味ない 人間は自分の都合の良い認識の中で生きるもの 家の職場にもいる 絶対にモテナイおじさんが 【昔はモテて…】とかどうでも良い 辻褄合わないから嘘だし 勘違いだし モテる人は語らないし あと全員太ってるし そもそも中身尊敬出来ないし 見た目問題外だし 女性に関しては 【私モテル】って人はだいたい 肉体関係のハードルが低いから、拘らない男たちが集まるのが ほとんど 高嶺の花であってほしい 恋愛は大事だけど アバウトであり、くたらなくもある… ※だから結局 話が変わるけど俺が何を言いたいかって言うと… 【ファミコンのキン肉マンで…ブロッケンJr.を使いすぎると友達とケンカになるよね?】って事!! (毒ガス攻撃でハメ技になるので)
79投稿日: 2023.06.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
もしも結婚相手を政府によって勝手に抽選で決められてしまう法案が通ったら…というifの物語。その法案が無ければ絶対に出会わなかったであろう「運命の」出会いを、喜べるかそうじゃないかが人によって全く違うのが興味深いです。今まで恋人に縁が無かったような人はこの法案によって「自分でも結婚出来るかもしれない」という思いを抱くのですが、その気持ちだけが空回りしている様には哀愁を感じます。もしも結婚という一生を左右するものを勝手に決められたらという仮定の話ですが、登場人物の反応はやけにリアルで考えさせられるものでした。
1投稿日: 2023.05.11
powered by ブクログ少子化対策としての抽選見合いという現実で起こったらとんでもない法案の話だが、登場人物の心情はなんだか親近感が持てて一気に読めた。特に好美と嵐望の話は序盤から気になっていたがまさかの展開で面白かった。 この法案をきっかけに登場人物が自分と向き合い成長するところも描かれていてよかった。 好美も奈々も母親が子どもを生きがいにしていたが、そこから2人が自立して新たな親子関係を築こうとしているところが印象的だった。
2投稿日: 2023.03.26
powered by ブクログ面白い結婚方だな~と うん、けど、やっぱりそうなるよね てか、色々法案出しすぎてパニックやん! これが日本に来ないことを願うばかりだ
1投稿日: 2023.01.28
powered by ブクログ垣谷さんの昨日は、面白くてスラスラ読める!! 結婚相手は国の法律でお見合いして決める 3回断るとテロ撲滅隊へと入らなければいけない… 独身だったら怖くて読めないかも まあ、いい人はすでに結婚してるし 付き合ってる人がいれば、その人と結婚するし この法律で喜んだのは、恋愛経験の無いオタク系の男の人たち… 恋愛経験がないから雑誌で女子のことを勉強するがは、マニュアル通りのような女性像の人はいない… 何度もお見合いが失敗に終わり 最終的に残る人たちは、それなりの理由があり… そんなお見合いでカップルができることもなく、法律は無くなる… 意外な組み合わせのカップルができて面白かったが、こんな法律はおそろしい… 母親と仲が良すぎる女子 実家から出ない男子 一人暮らしをして、生活が一変し人生も変わる ほんと、そーだなと思った
20投稿日: 2022.12.25
powered by ブクログ近未来を想定した「法案」モノで、今回は少子化と未婚率の高さを解消するためのお見合い法案が可決された日本を描く。4章からなる。 * * * * * 法案名は「抽選見合い結婚法」で対象は25 〜35歳の独身者。抽選見合いの相手を気に入らなければ断れるが、パスできるのは2回まで。3回断ると「テロ撲滅隊」に編入させられ2年間過酷な任務につかねばならない。 と、なかなか硬直した感が否めない法案で、LGBTQ の人たちの事情を一顧だにしないところも含め、政権政党一強国家らしいとは思います。 されど主要登場人物の多くにさほど共感できなかったため、インパクトの点でも『七十歳死亡法案、可決』ほどのおもしろさを感じませんでした。 断られ続ける対象者にはロクなのが残っていなかったり ( 当たり前ですね ) 、多少妥協してでも自力で結婚相手を見つけようとする人たちが出てくるなど笑えるところもあるけれど、垣谷さんにしては中身の薄い作品だったように思いました。 ( 12年前の作品ならしかたないのかも? )
1投稿日: 2022.10.17
powered by ブクログ読むのがとても面白かったです。 登場人物のそれぞれの悩みが結婚に踏み切ることが難しかったり、今の世の中にとても当てはまるなぁと思って心動かされました。
0投稿日: 2022.09.17
powered by ブクログ読みやすくて、設定も面白かったです。 登場人物が癖のある人ばかりであまり好きになれなかったかなあ…。
4投稿日: 2022.09.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイトルに惹かれて購入。気軽に読める本。 しかしこれといった大きな展開もなく、特に引き込まれず惰性で読んだ感じ。 期待が大きかっただけに残念。 好美母がうざくて気持ち悪くて仕方なかったし、嵐望もろくでなし。 でもそこにしっかりとした言及がされていなかったのも違和感があって気持ち悪かった。 登場人物全員が絶妙に嫌な感じがして好きになれなかった。 最後は皆幸せになれそうな兆しがあって良かったかな… また読みたいとは全く思わない作品。
0投稿日: 2022.07.31
powered by ブクログ法律で強制お見合いって実際にあったらちょっと面白そうだなと思った。 ドラマチックな展開は特になく、サラッと軽く読める一冊。 登場人物がみんな微妙に好きになれないキャラばかりでそこは少ししんどかった。 それぞれのその後が想像できるようなラストは良かったと思う。
1投稿日: 2022.07.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2022.4.30読了 著者の作品を読むのは二冊目。 最初に読んだ「あなたのゼイ肉落とします」も良かったが、本作も面白かった。 登場人物のそれぞれの個性がわかりやすく描かれているので、頭の中に映像化しやすい。彼らがサクサク話を進めていってくれるので、あっという間に読み終わってしまった。 少子化対策のために施行された「抽選見合い結婚法」によって翻弄される人々。 なぜなら、政府によって無作為に選ばれた相手との見合いを三回断ると、テロ撲滅隊送りになるのだから…。 かなり無茶苦茶な設定だが、こんな事を考えついて更に小説にしようというのだから著者はすごい。 作中には三人の主人公が描かれるのだが、自分はモテないオタク青年の宮坂くんがなんともいじらしく、彼のパートを読むのに力が入ってしまった。 彼が見合い相手に断られる度に切ない気持ちになったり。美人の見合い相手とデートして散々にこき下ろされても、美人とデートできたことをよしとしようと前向きに考える姿になんていい奴なんだと思わずにいられない。 しかし実際にこんな過激な法案ができてしまったら不仲な夫婦が溢れそうだよなぁ…
5投稿日: 2022.04.30
powered by ブクログとんでもない法案が可決された。抽選で選ばれた相手と見合いを強制的にさせられ、三回断ったらテロ対策部隊に強制入隊という少子化対策に沿った法案。もしこんなことがリアルに起こったら大変なことになるだろう。主人公はこの法案を人生の転機と前向きに捉えるモテない3人組のオタク男性、イケメン男子に振られたラジオ局のマザコン美女、独り身の母に束縛されている地味な看護師の女性、頑張る女性しか恋心を抱けない、イケメン男子。一癖二癖ある主人公たちがそれぞれの視点で見合い法案に立ち向かう。なんというか、そんな無茶な、という設定に対してものすごく癖のある登場人物をもってくるのが凄い。むしろ、この無茶設定だからこそと読みながら思ってしまった。この法案がなかったら絶対に出会うことがなかったであろう道筋に、人生は多少の縁どころかシナリオが全て変わってしまう、自分で選んだのならさておき政府が準備した法案でというある意味【怖さ】を感じた。もちろん、そこは物語なのでこの後の展開は、明るいものだったのか想像することもできそうだが。現状、人生やジェンダーの多様性を全面に掲げている世の中なので、この法案のことは理解されることはないだろう。そこは時代錯誤なのだ。でも手垢に塗れた方法でしか少子化問題が切り崩せないと思っているこの架空の政府。多様性を認めよう、と声高に言えばいうほど逆方向に行ってしまうのが少子化問題。多様性をと選択してしまったが最後、日本は少なくとも子を増やすことは難しいのかもしれない。
3投稿日: 2022.04.23
powered by ブクログこんな法律が出来たら無茶苦茶だ。笑 政府が無作為に選んだ男女のお見合い。 3回断れば、テロ撲滅対への入隊が決まる。 なかなか相手が見つからなくて 悩んでる人にとっては良い政策なのかな。 でも、結婚が無理矢理な気がして やっぱり相手は自分で選びたいかなー。
1投稿日: 2022.04.19
powered by ブクログめちゃくちゃモテなくて捻くれて手に入れたいのに相手にされなくて悪口言ってこき下ろす感じみっともなくて見ていて辛い… 29年間恋人いない主人公が気持ち悪かった。絶対にああはなりたくない。気をつけよう。 めちゃくちゃな法律で面白かったけど
1投稿日: 2022.04.14
powered by ブクログタイトルが面白くて読んでみた 3回見合いを断ったらテロ撲滅隊に送られる社会 もし現実になったら私生きていけない気がする 意外と適応しちゃうのかな この法律を施行させた大臣もなんだか一貫性がないし、出てくる登場人物もなんだか芯がない人達だなあと感じてしまった ストーリー自体は面白かったけどね
1投稿日: 2022.02.14
powered by ブクログ法改正により、行政による「お見合い」が強制され、複数回断るとペナルティがある、という、奇想天外な設定。様々な男女が、見合いをする中で、愛情や家族、人生についてそれぞれに考え、変わっていくストーリーで、リズム感よく、しかし細やかに多くの男女の心理がよく描かれ、とても気持ちよく読める作品だった。
0投稿日: 2022.02.06
powered by ブクログ⭐︎3.5 少子化対策に歯止めをかけるめべく、25-35歳の独身の男女が抽選見合い結婚法を適用されるという面白い設定だったので、以前から気になっていた作品でした。 私も婚活していた時に、良い人がいなくて、「誰でも良いや」って思った時もあるんですが、実際誰でもよくないんですよね。 3回見合いを断ればテロ部隊行きという設定でも、現実とそこは変わらなくて、結婚相手は妥協できない登場人物たちに、共感の嵐でした。 この作品に限らないですが、中盤まではハッピーエンドか?と思いきや、予想外のことが起きたり、垣谷さんの作品は期待を裏切らず最後まで楽しくよめるので大好きです。
2投稿日: 2022.01.06
powered by ブクログ初めは登場人物も多いので少し読みにくいかなっと思っていたのですが読み進めていくうちに内容が面白く良かったです。
0投稿日: 2021.11.30
powered by ブクログ少子化問題に対する政策として「抽選見合い結婚法」が可決され、25~35歳の男女は対象となり抽選でお見合いすることが義務付けられてしまう、というお話。 そんなことあるわけないじゃん!と読み始めるも、これはこれでありなのかも…と思い始める。読みやすいしテンポもいいから、あっという間に読破!!読後感もいい。 ドラマを先に見たため、登場人物にいちいち顔が浮かんでしまうのがちょっと邪魔だったけど、面白かった!個人的には奈々と宮坂のやりとりが好き。
1投稿日: 2021.09.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
国の少子化対策の「抽選見合い結婚法」 相手が気に入らない場合は断ることができるが、三回パスしたらテロ撲滅隊送りになる…というお話の設定自体は面白いし、読みやすいのですが… 他の垣谷美雨先生の作品は大好きなのですが… 嵐望が本当に気持ち悪くて、無理でした。 認知していない子供がいて、その事を後悔しているのに何故性懲りも無く避妊しない…!? 隠し子がいるのに、結婚前の女性に避妊せず性行為するとかもう最低すぎる。 嵐望が元カノと別れた理由は、「母親にベッタリだったから」などと言っていましたが、人のこと言う前に避妊をしろ…と思いました。 好美も何故妊娠したことを言わずに子育てしていたのか、よく分かりません。 嵐望からのメールを楽しみにしている感情も理解できませんでした。 嵐望に対しては「避妊しないクソ野郎」という印象しか無いのですが、作中で全然そんな記述がないんですよね… 「裕福で、カッコよくて、モテるデキる男」みたいに書かれてましたが、本当に気持ち悪い。 嵐望がいなかったら星5でした…。 避妊しない男はダメ絶対。
3投稿日: 2021.08.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
おもしろい!こんな法律ができたらと考える垣谷さん、すばらしい。 しかし、嵐望、どう思います?誠実そうだけど、結婚という決断をせずに結局ふたりの子どもをつくり、子どもがいることを隠してお見合いに参加してつきあうし、奈々ちゃんにも嘘つくし。好美のお母さんの「あれは信用できん。目に真実がない」というのは本当だった!と私は思います。龍彦や鯨井の方が誠実ですね。彼らの幸せな結末を願います。
1投稿日: 2021.08.19
powered by ブクログ現代の晩婚化問題を表面化した題材。奈々みたいな女も多くいると思うけど、実際のところは「親の在り方」が深く関係していると言うのも問題にしていてよかった。後半の好美や奈々みたいな一歩踏み出す勇気があるといいのかも。それにしても龍彦の今後が楽しみ。
0投稿日: 2021.08.10
powered by ブクログえー、たまたまこのレビューをご覧いただいているそこのあなた、そう、あなたです。今、巷を賑わせているニュースはすでにご存知でしょうか? えっ?ご存知ない?それは、ヤバイと思いますよ。特にあなたが『二十五歳から三十五歳まで』の方だとすると、いきなり当事者です!『週刊毎朝・十月五日号』の記事から抜粋しますね。 『抽選見合い結婚法が、来年四月一日より施行されることが決まった。対象は、二十五歳から三十五歳までの男女で、前科や離婚歴がなく、子供のいない独身者である。抽選方法は、本人の年齢プラスマイナス五歳の範囲内で無作為とされている…相手が気に入らなければ、二人までは断わることができる。しかし、どうしても気に入らずに三人目も断った場合は、テロ対策活動後方支援隊に二年間従事しなければならない』 さて、どうでしょう。ヤバいですよね。知らなかったでは済まされませんよね。失礼ですが、あなたには、今、彼氏もしくは彼女がいますか?いないとしたら、もう一刻の猶予もないんじゃないですか?抽選で『お見合い』相手が決められてしまうんですよ。二人までは断われるとしても三人断わると、『テロ対策活動後方支援隊(通称テロ撲滅隊)』へと入隊だなんてヤバすぎますよね。えっ、私?はい、こんなに既婚者で良かったなあと感じたことはないですよ。結婚生活も色々辛いですが…モニョモニョモニョ…でも、『抽選見合い』の対象になんかされてたまりますかって。キッパリ!ところで、よく見るとこの法律には『見合い』という言葉が入っていますよね。最近、聞きませんよね、この言葉。ちょっと調べてみました。厚生労働省の統計ですが、なんと戦後間もない1940年代には、『見合い : 恋愛=60 : 21』と、圧倒的に『見合い』が多かったようです。それが、今や『見合い : 恋愛=5 : 88』と、もう比較対象にならないくらいに『恋愛』が大半で『見合い』という先に結婚のゴールを見る人はかなり少なくなっているようです。そんな時代に『見合い』をしたらいったい何が起こるのか?そして、そもそもそんな『見合い』相手を抽選で決めるという法律ができてしまったら何が起こるのか?いや〜これは、幸か不幸か対象から外れた私にもとても興味があります。 えっ?そんなまさかの法律が施行されたら何が起こるのか?をまとめた作品があるんですって!それは、見てみたいですね〜って、白々しい前振りはいい加減にしろ!とお叱りの声が聞こえてきそうなのでこのへんで本編へと移りたいと思います。そう、この作品は『抽選見合い結婚法』という法律が施行されたこの国で、人々が何を考え、どんな風に行動するのかを見る物語。その先に、あなたの『恋愛に対する考え方が根本から揺ら』ぎだす様を見る物語です。 『抽選見合い結婚法が、来年四月一日より施行されることが決まった。対象は、二十五歳から三十五歳までの男女…抽選方法は、本人の年齢プラスマイナス五歳の範囲内で無作為』という衝撃のニュース。『相手が気に入らなければ、二人までは断わることができる』ものの『三人目も断った場合は、テロ対策活動後方支援隊に二年間従事』が義務づけられているというその法律。それを『少子化の最大原因とされる晩婚化を打開するため』と説明する政府。そんなニュースを聞いて『こんな冗談みたいな法律考えるなんて、最近の代議士はわけわかれへんなあ』と言う母親に『ほんとやわなあ、お母ちゃん』と相槌を打つのは三人の主人公の一人である鈴掛好美。『でも男はんと一緒になっても結局は苦労ばっかりでなあ』と続ける母親に好美はうなずきます。『アルコール依存症で、会社から帰って来るとすぐに酒を飲み出し、酔っ払うと母を殴った』という父親に苦しめられてきた母親は『会社を馘にな』った父親の代わりに『生命保険の外交員をして家計を支え』てきました。そして、『今は、わずかな年金と好美が家に入れる十万円でやり繰りしている』という母と娘。『母と二人だけの空間が息苦しいような気がしたのでテレビを点け』ると『このたび抽選見合い結婚法案が衆参両院を通過し…』というニュースの中で『抽選は地域ごとに行います』と『少子化対策担当大臣の小野寺友紀子』が説明する模様が映し出されました。『そらそや。誰が考えても地域ごとやわ。遠いとこ嫁に出すなんて』と言う母親の言葉に焦りを感じる好美。『早く住民票を東京へ移さなければ』、『一生この町から出られなくなってしまう』と思う好美は『いや、本当は…母から逃れたい』という自身の本心に気付きます。『この際、東京に住んでいる男なら誰だっていい。チビでもデブでもハゲでもかまわない』と思う好美は過去を振り返ります。『大学卒業後は、母の希望通りに実家へ戻り、地元の市立病院で看護師』となった好美。そしてその四年後に父親が亡くなり母と娘の二人暮らしとなった時、『三歳年上の薬剤師』の恋人ができます。早速母親に紹介したものの『優しそうに見えても、あの目つきは要注意やわ』と言われ諦めることになった好美。その後も『片っ端から難癖をつけて』断わることになる繰り返しで今日に至る好美。今までの母親の苦労を思うも、『だけど…やっぱり自由になりたい。結婚もしたい』と思う好美は思い切って『あのなあ、お母ちゃん、私、東京へ行こうかと思うんよ』と切り出します。それに対して『そら好美がどうしてもそうしたいゆうんなら、お母ちゃんかて東京でもアメリカでもどこでもお供するわ』と返す母親に思わず『えっ、お母ちゃんも?』と言うと『途端に、母の顔から笑みが消え』ました。『ほれ、抽選見合いゆうのがあるやんか。母親と二人暮らしやったら、同居せんなあかんと相手の人も思うかもしれん』と説明する好美に『なんか、いやらしいなあ。そこまでして結婚したがるのが、いやらしいゆうてるの』と言う母親。『血の気が引いた』思いをするも、『強烈な寂しさが全身を襲った』という好美は『やっぱり東京へ行こう』と決めます。そして、赴いた東京で見合いを繰り返していく好美。そして、『見合いというものは、なんと難しいものだろう』と思い悩む好美のそれからが描かれていきます。 「結婚相手は抽選で」という強烈な書名のこの作品。垣谷さんの作品は書名だけで垣谷さんの作品とわかる位に個性溢れるものばかりですがこの作品の破壊力もすざまじいものがあると思います。そんなこの作品は『抽選見合い結婚法が、来年四月一日より施行されることが決まった』という衝撃的なニュースの記事からスタートします。垣谷さんの作品でその冒頭にいきなり強烈な名前の法律の施行が告げられる作品としては『七十歳死亡法』という『日本国籍を有する者は誰しも七十歳の誕生日から30日以内に死ななければならな』い法律の内容を取り上げた「七十歳死亡法案、可決」がとても印象的な作品でした。しかし、あちらはその成立から施行へと至る世の中の動きを描いていくのに対して、この作品では、法律が施行されて世の中がどのように変わるのかを生々しく描いていくのが特徴です。 そんなこの作品は三人の主人公をパラレルに登場させ、そのそれぞれが法律の施行によってどのような運命を辿っていくかが描かれていきます。一章目の〈それぞれの恋愛模様〉では、登場人物三人の人となりが紹介され、〈抽選見合い〉では、法律に基づいて見合いをする姿が、〈かけひき〉では、予想外に展開していく彼らの姿が、そして最終章の〈それぞれの一年後〉では文字通り、それから彼らはどうなったのかがまとめられます。四つの章はまさしく”起承転結”そのものの作りとなっており、一つの読み物としてとても読みやすく、納得感の中に結末を迎えられるとても良く出来た作品だと思いました。 そんなこの作品で主人公となるのが、女性2名、男性1名のいずれも今回の法案の対象となる三人です。『アルコール依存症』の父親に苦しめられた過去を持ち、今は『母一人子一人』となるも、母親の影響力もあって結婚できないでいる31歳の看護師・鈴掛好美。『母はこの世で最も頼りになる親友だ』と母親に『全幅の信頼を置く』一方で、その存在が彼氏との付き合いに影を落としている33歳のラジオ局社員・冬村奈々。そして、『息子が一生独身というのは心配』と気遣いの母親の下、『彼女いない歴は年齢と同じで二十七年』というSE・宮坂龍彦の三人が、上記した”起承転結”で進む物語にパラレルに登場し、法案施行後の世の中を生きていきます。 奇想天外とはいえ、もしこのような法律が実際に施行されるとなった場合には、どのようなことが起こるのでしょか?『抽選見合い結婚法は、非人道的だと世間では非難囂々』というのは、現実問題として自然な感覚です。そもそも議論の俎上に上がるのか?という疑問もありますが、一方で『少子化の最大原因とされる晩婚化を打開するため』という理由は、それっぽくも感じます。ただし、この作品では現実世界で予想される反対論の盛り上がりではなく、この法律施行後の世界と真摯に向き合おうとする主人公たちの本音が語られていくのがとても印象的です。『自分に限って言えば、人生の選択肢を広げてくれた。いや、それどころか、目の前がぱっと開けた感じさえする』と感じる好美、『自分にも結婚のチャンスが訪れる。そうすれば様々な劣等感から解放される』と感じる龍彦。それに対して、彼氏がいた奈々は『施行されるのは来年の四月。だから、それまでに結婚してしまえば抽選対象から外れることができる』という方向でその施行をとらえていきます。また、女性と男性という性別の差異など主人公を一人ではなく三人としたからこそ『抽選見合い結婚法』というものに多方面から切り込める余地が生まれるなど改めて構成の上手さを感じました。また、三人の主人公が母親と対峙していく姿がそれぞれに描かれます。『やっぱり母から逃れたい』と願う好美。全幅の信頼だけでなく『家事一切は母に頼』る奈々。そして、『息子がモテないことをこれほど心配していた』のかと気づく龍彦など、まさに三者三様の親子関係が描かれていきます。結婚と向き合う際には、強弱こそあれ親の存在を無視することはできません。その意味でも特に母親との関係性を物語の展開に絡ませながら、主人公それぞれの生き様を上手く描き出していると思いました。 『抽選見合い結婚法が、来年四月一日より施行されることが決まった』という衝撃的な設定の下に展開されるこの作品。そこには、『晩婚化』というひと言ではとても語れないその結果論に至る世の中の人々の様々な生き方を見ることができました。『見合いというものは、なんと難しいものだろう』という『見合い』の難しさを改めて知ることになる主人公たち。『相手と周辺との関係が一切見えない。そんな中で、人間性を少しずつ垣間見る機会を重ねて行くとしても、相手を理解するまでにはかなりの時間がかかる』と気づく主人公たちの困惑を深刻になりすぎに、ある意味コミカルに小気味良く描いていくこの作品。なかなか一朝一夕には解決し得ない『少子化』問題に、興味深い視点を提供していただいた、そんな作品でした。
81投稿日: 2021.08.09
powered by ブクログ少子化対策のため強制的に見合いをさせる法律ができ、振り回される男女。自分はなぜ結婚したいの、この人と結婚?結婚て難しい、誰でもある程度の歳になったらするものと思ってた、ほんとそう!小さい頃の刷り込みて怖いわー。登場人物みんなそれぞれハッピーな最後?期待できそうで、終わりよければすべてよし!
0投稿日: 2021.08.05
powered by ブクログ少子化を憂いた日本政府は適齢期の男女を強制的に見合い結婚させる「抽選見合い法」を施工した…って、なんかあり得そうじゃないですか⁇(笑) たしかに昨今の日本は晩婚化少子化と言われてます。男女問わず20代で結婚する人って少ないし、40代で初産って人も結構います。 そんな中、強制的に見合いし、3回断ったら撲滅隊という強制労働隊へ行かされる。 いやーおもしろかった!男女4人の関係も、1人1人の内面も、良かった☆ 確かにモテてもモテなくても本人だけじゃなく家族のしがらみも色々大変。 嵐望のメールには何故かホロリf^_^;
0投稿日: 2021.04.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
少子化や晩婚化が進んだ日本に設けられた 結婚相手を抽選で決める法律。 奈々や好美のように母親との距離が近いと 自分が掴めるはずだった道が閉ざされる場合もある。 私もそういう経験があったので、絶対的親という考え方を取り払わないと、自分の未来は掴めないなと。 好美の場合は島流しされたが、母にとってそこが他者との交流の場になりかわってくれた。 やはり孤独な人ほど人を独占したくなるし なかなか外との交流しようとしない。それでも好美の母は絶対的に外と関わる環境になって、明るくなれた。 結婚どうこうという話よりも 自分のありかた、家族との距離 自分で一人でたっていける独立心について 強く書かれてる本だと思った。 共感するところも多く 面白かった。
0投稿日: 2021.04.21
powered by ブクログやっぱり垣谷美雨さんにハズレはないなと思ってしまった。 期待せずに読んでみたものの、思いのほか心を揺さぶられ涙がうっすらとにじんでしまった。本を読んでほっこりするのは自分が幸せだからだろう・・・とそのことに感謝してしまった。 垣谷美雨さんの小説には私の知り合いに似た人ばかり登場するので、リアリティがあるしどっぷりとその世界に入り込める。なるべく楽しみを引き延ばす為に少しずつ読もうと思うがダメだ、一気読みしてしまった。
2投稿日: 2021.03.25
powered by ブクログ絶対に無さそうな法律が出来たことにより人に対する考え方や一人一人の結婚に対する思いや人付き合いが面白かった
0投稿日: 2021.03.07
powered by ブクログ2014年に読んだ本。 随分と前だが、題名に惹かれて読んだ 記憶がある。初めましての垣谷美雨さんの本だったことを覚えている。 結婚相手は抽選で・・・? 冗談じゃあない! まさか実際に起こることではないにせよすごいことを題材に思いついたなあと 考えながら読みました。 このお話の中に、もし私が生きていたら 間違いなく国の政策に悩まされていたのでは、と・・・・ 実際は、社内結婚でしたが・・・・。 お見合いというのは、どんな感じなのだろうか?初めて会う人と、結婚を前提に会話をするって、心情の探り合いをするということになるのだろうか? いやだなぁ・・・・相手は自分のことをどう思っているのだろう?・・・・と考えながら笑顔を見せるのは、きっと顔が強張る。 でもこの歳になって、一度お見合いと いうものを経験してもよかったかな? などと思ってみたりする。もちろん 普通のお見合いだ。 垣谷美雨さんの作品は、今では私の 「推し」となった。最新作は、なんとも 言えない題材だった。 「代理母、はじめました」興味のある方は どうぞ、御一読を。
9投稿日: 2021.02.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
作者読み。法律で強制的にお見合いさせる設定はあり得ないと思うけど、話の内容はとても興味深くて面白かった。 人と人との出会いは縁だなぁと思うけど、まずはお見合いなりなんなりして出会う土俵に立つことが大切。女性と話したこともない人が場数を踏んで自信をつけたり、親離れしようと自分を変えるきっかけになったりするなど、上手くいかなくても、それぞれに成長のきっかけを与えてくれるように思う。好美と嵐望のお話が好き。垣谷さんの話がツボなので全部読みたい!
0投稿日: 2021.01.24
powered by ブクログ*少子化対策のため「抽選見合い結婚法」が施行されることになった。相手が気に入らない場合は断ることができるが、三回パスしたらテロ撲滅隊送りになる。だが、この強制的な見合いに、モテないオタク青年は万々歳、田舎で母親と地味に暮らす看護師は、チャンスとばかりに単身東京へ。慌てて恋人に結婚を迫るも、あっさりかわされてしまう女性もいて…。それぞれのお見合い事情をコミカルかつ、ハートウォーミングに描いた長編小説* なにしろ設定が面白い。 抽選見合い結婚法って・・・! 10年前の作品なのに、今の時代の方がよりリアルですね。本当にここまでしないと未婚も少子化も止まらない世の中になってきた感があるし、実際そうなったらと想像しながら読むと、更に面白かった。 一番良かったのは、パソコンオタクでモテない龍彦の後半のシーン。 結局成婚しないままに至るも、女性と接することに慣れたお陰で、以前よりは緊張しなくなったこと。きれいな人は変わらず好きだけど、どんな女性も健気で一生懸命なんだとわかったこと。リアルな龍彦の変化が頼もしい。 ただ、個人的には、どうせならこの法案を改変しつつ続いていくような物語が見たかったのと、奈々とのラストシーンも唐突過ぎたので、★3で。
1投稿日: 2021.01.23
powered by ブクログ少子化対策のための抽選見合い結婚法ってメチャクチャな設定だなw まあ、自分もその手のにお世話になって結婚したクチだから、中の事情はなんとなく分かる気がして人ごとではなかった。今の日本も未婚率かなり上がっているだろうけど、さすがにこの法律はないかな。児童手当ってのもあるけど、もっと子育て世帯に盛大にお金を配るのが必要なのではと思うこの頃。
3投稿日: 2020.12.11
powered by ブクログいつもながら目を引くタイトルの垣谷さん。 少子化対策の「抽選見合い結婚法」 何て恐ろしい…結婚しないという選択肢もなく、見合いを断る回数制限までも!「3回まで断れる」という条件が、テロ撲滅隊入りを回避するため後に騙し合い、駆け引きに発展する。 連帯感で結ばれるモテないオタク達の交流、みんなのお見合い事情が面白かった! 他人に評価され、ずけずけと遠慮のない言葉をぶつけられ自覚させられる客観的な自分。でもそこから知る自分の欠点だったり、本当に求める相手など新たな気付きもあったり… 後半はほっこり、しんみり。 落ち着いた雰囲気も希望を感じさせるラストも良かった♪
0投稿日: 2020.10.01
powered by ブクログ抽選見合い結婚法が可決され、25~35歳の独身男女は否応なく見合いをさせられる。2回までは断れるが、3回断ると"テロ撲滅隊"なる軍隊か、僻地勤務2年、という強制力つき。 現代の少子化問題を、コミカルに、でも綺麗事ではすまない深い部分までもうまく描いたストーリー。 結婚とか男女の関係は、理論だけで片付くものではなく、相手を生理的に受け入れられるか、波長が合うかといった感覚的な部分に大きく左右されるので難しい。切羽詰まった登場人物たちの葛藤は、他人事ではないが、そうした内面分析もしつつ、1年後にはそれぞれ、親との関係を見直したり、独身のまま子供を産んでいたりと、自分の人生を見つめ直していて、新たな関係性の兆しが見える終わり方で、元気をもらえた。 それにしても、あり得ない設定ながら、今の少子高齢化の加速度合いと、何でもありの政権の姿勢に鑑みれば、こんなバカげた法律も通りかねない、と思えてしまうところがコワイ。(笑)
9投稿日: 2020.08.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
斬新すぎるよ柿谷美雨さん!初読み。政府が国会で通過させた「抽選見合い結婚法」。独身25 - 39歳の男女、申込んだ本人から±5歳前後の人物を抽選、2度断れるが3度断った場合は「テロ対策活動後方支援隊」に2年間従事する義務を負うという突拍子もない法律。モテない根暗な男、母子共依存の娘、イケメン好きな浪費癖女などとてもキャラ設定がユニーク。其々が自己洞察を行い、どのように見合いに臨み、どういう結果だったのかが面白い、つまり人生色々。2065年予想の日本人口8800万人、私の娘の時代を憂いながら読了。
3投稿日: 2020.08.11
powered by ブクログ垣谷美雨さんの小説は、いつも面白くて、ココロが温まって大好きです^^ しっかし、、、確かに政府から、見合いしろ。って後押しされたら内心喜ぶ男女って、けっこういると思います! 奥手で、恋愛上手じゃない私達。 ろくに知らない相手とでも、結婚して家庭を持たないといけなかった時代を過ぎて、自由に恋愛も結婚もしていい、って時代になったら、なかなかうまくいかない現実・・ 今の時代を映し出しているけど、単なる皮肉で終わらず、読みながら、次第にほのぼのとした気分になりました。
1投稿日: 2020.07.29
powered by ブクログ「七十歳死亡法案、可決」では高齢化社会への警鐘を、本作では少子化社会へということのようだけど、こちらはイマイチ。両方共、無茶な法案でありながらも、納得させられたり、答えが出せずに悩んでしまうことも多かったんだけど、こちらは少子化とはいいつつ、焦点がぼやけてた感は否めない。少子化の問題ってここだけじゃないしね。惜しい。
3投稿日: 2020.07.21
powered by ブクログ少子化対策で晩婚化の拍車を止めるべく ある日、政府は、25ー35歳対象に抽選式のお見合いサービスを導入する。 ルールは以下の通り。 1. 好みの条件を一つだけあげて 政府に申告 2. お見合いを断る回数は3回まで。 3. 3回断った場合、2年間、テロ撲滅支援活動へ強制派遣される。 果たして、少子化対策で晩婚化の 拍車を止め、出生率を政府はあげることができるのか。
0投稿日: 2020.06.12
powered by ブクログ31冊目。少子化対策のために「抽選見合い結婚法」が施行され相手が気に入らない場合は断れるが3回パスしたらテロ撲滅隊送りにされる。いくつかのカップルの事情をコミカルに描くがいま一つ物足りなかった。
0投稿日: 2020.05.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「あなたの人生、片づけます」が好きで、 こちらも手に取りました。 25~35歳はお見合いをさせられて、 3回断ったらテロ撲滅隊に送られる。 なんともむちゃくちゃだし、 「こいつ、3人目だな、自分から断るとテロ撲滅隊に送られるから、無理やり嫌な態度をとって、断られようとしてるな」 って気づいていままでフラレた仕返しを、なんて、なんか人間の嫌な感じが見えた気がしました。苦笑 結婚とか出産とか。 結末が気になるから最後まで読んだし、 もちろんフィクションなのはわかってるけど、 むちゃくちゃな政治や施策で振り回される国民、 という感じで見てしまったので、 読んだタイミングやコンディションが良くなかったかも。苦笑
0投稿日: 2020.03.01
powered by ブクログおもしろかった。めちゃくちゃな法律が、人生(日常)が変わるきっかけになることもあるんだなぁと思った。小さい変化でも。 20150116(再読) おもしろかった!以前も読んだことがあったと思うが忘れていました。読後感もよくて、気軽に読めるおすすめの一冊。
0投稿日: 2020.02.08
powered by ブクログ結婚相手を抽選で選ぶ法律が可決されるというトンデモ発想だが、法律が段階的に改定される描写などリアルを追求しており面白く読めた。絶対に出会わない2人が出会うことでうまくいくこともあるし、そのきっかけ作りを国が強制することで助かる人もいると思う。今なら趣味などから適切な相手を割り出すこともできるから、もっとマッチング率を高められそう。
0投稿日: 2020.01.31
powered by ブクログ気持ち悪いけど面白かった!よしみの話しよかったな。でも結局こどもかいっていう…なんだかなー。ななとたつひこの話はかわいくてすきだけどね!
0投稿日: 2020.01.30
powered by ブクログいくらなんでも抽選だなんて。 でも、自分が考えもしなかった人と出会えるかもしれない。それが案外うまくいくということもあるのか???
1投稿日: 2019.08.27
powered by ブクログ少子化対策のために25歳から35歳までの男女は、強制的に相手を決められることが法律で定められました。 相手に不服があり、断ることができるのは3回まで。 3回断ってしまうと、テロ対策支援部隊へ2年間入隊させれられるという罰則付き。 悲喜こもごもの人生ストーリー。 結婚ってなんだよ!?
0投稿日: 2019.08.04
powered by ブクログ面白かったけど、ドラマの方が良かったかな。出てくるキャラクターがドラマよりもあんまり共感できなくて、残念。
0投稿日: 2019.06.16
powered by ブクログ垣谷美雨の著作の中では、初期の方の作品。と言って良いのかな。 「老後の資金がありません」「夫の墓には入りません」等の最近の作品から垣谷美雨を知った自分としては、本作は少し物足りなかったかもしれない。 もちろん、面白かったのだけど、少しコンパクトすぎたかもしれない。 垣谷美雨作品にしては登場人物の癖が強くない。面倒な親戚や不愉快な隣人はいったいどこに…? 本作では主要な登場人物は若者に限られる。「抽選見合い結婚法」が25~35歳をターゲットにしているから当然と言えば当然なのだけど。 そして若者たちはなんやかんやありつつも、他者との関わりを通して自分の新しい幸福に出会っていくという。 抽選見合い結婚法なんていうトンデモナイ設定とか、やっぱり最後は爽やかに終わっていくところは垣谷美雨らしさが光る。 そして何より母親との距離感のとり方が下手な娘とか、やっぱりリアル。この作家の真髄とも言える家族の嫌な部分がしっかりと描かれているのも特筆しておきたい。 あと、抽選見合い結婚に失敗した人が「テロ対策活動後方支援隊に2年間従事」というのもジョークとして笑える。 さくっと読めてしまうので、垣谷美雨を誰かにオススメする際の導入としては良いかもしれない。
3投稿日: 2019.05.14
powered by ブクログキャラ立てもシッカリしており、if(もしも)設定が巧い作家で面白かったっす。垣谷美雨さんはドラマ’リセット’’夫のカノジョ’の原作者でもあったんですね、道理で
0投稿日: 2019.03.18
powered by ブクログドラマを見て読んでみた。 設定が違うところがあっても、法律を通じて各人物が成長していく流れは同じで読みやすかった。 テーマが面白いだけに、もっと掘り下げて描いても良かったと思う。
0投稿日: 2019.03.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
子離れできない母と二人暮らしの看護師・好美 イケメン彼氏がいるものの、不穏な空気が漂うラジオ局員・奈々 彼女いない歴=年齢だが結婚願望はあるSE・龍彦 結婚適齢期の男女に国が強制的にお見合い結婚を義務付けた。お断りをできるのは2回まで、それ以上は認められず強制的に「テロ撲滅隊」送りにされる。 果たして全員、無事に結婚まで辿り着けるのか? 垣谷作品は初めて読んだけど、とても読みやすくて面白かった。
0投稿日: 2018.10.04
powered by ブクログ結婚相手を抽選で、とはSF的で面白い題名と、読み始める。 晩婚化・非婚化が進み、深刻な少子高齢社会の現代日本、こんなことが思わずあり得るかもと。 モテないオタク男や、思惑を秘めた女性など、何人かの男女が登場し、様々な展開が繰り広げられるが、果たして思惑通りに事が運ぶか、それは読んでのお楽しみ。
3投稿日: 2016.07.24
powered by ブクログ単行本刊行時はブラックジョークですんでいたが、今は妙なリアリティが出てきている。楽観的な解説に薄ら寒い思いも禁じえない。
0投稿日: 2016.07.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「抽選見合い結婚法」可決!なんじゃそりゃ~!w 対象は25歳から35歳までの男女。 前科や離婚歴がなく、子供のいない独身者。 相手が気にいらなければ、2回までは断ることができるが、3回目も断った場合は、テロ対策活動後方支援隊に2年間従事しなければならない・・・ありえんっ!!www モテないオタク青年たち、喜ぶw これを機に結婚するカップルがいる一方、別れちゃって焦る女子。思いもかけないような人とのお付き合いも! 容姿?性格?家柄?お金?それとも逃避? 結婚について、人を愛することについて、いろんな思いが交錯する、なかなか深~い作品なのでありましたw
1投稿日: 2016.06.18ナイスアイディアです!
抽選見合い結婚法という設定が面白い。 実際、これぐらい強烈なことをやらないと少子化問題は解決しないかも。 この本にヒントを得て、安倍内閣が法制化に踏み切るかも。 独身者は御注意!俺はもう関係ないけど。 金持ちのお嬢様で超美人、それでいて母親依存症の奈々さんの超ドSな会話がたまらない。 そう思ってしまう俺は超ドMなのか? 見栄や外見にとらわれず、本当に好きな人を見つけることの大切さを教えてくれる作品だった。 ま、俺には今さら遅いんだけど。
0投稿日: 2016.06.14
powered by ブクログ抽選見合い結婚法が制定された。 対象は25歳から35歳までの男女で、前科や離婚歴がなく、子供のいない独身者。 相手が気にいらなければ、二人までは断ることができる。しかし、3人目も断った場合は、テロ対策活動後方支援隊に2年間従事しなければならない。 なんという法律~!! この法律が施行される前に、駆け込みで結婚を熱望する人。 この法律のおかげで結婚できるのでは?と希望を持つ人。 テロ対策活動後方支援隊には絶対行きたくない!と焦る人。 単純に笑えて、さらさら~っと読めました。
5投稿日: 2016.06.06
powered by ブクログタイトル買い。残念ながら当たりではなく。 結局何だったのかよく分からない、という印象しか持てなかった。 設定とか題材は面白そうなのに残念。 160422
0投稿日: 2016.05.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
少子化対策に適齢期の男女を強制的に結婚させようと、抽選でお見合い相手を選んでいくという、あまりにもあり得ないだろー!という設定。 でも母親が重い女性、オタク男子などが否応なく結婚に向き合う姿が面白く読めた。
0投稿日: 2016.03.22
powered by ブクログ日本国懸念の少子化対策として、「抽選見合い結婚法」が施行された。三人断ったらテロ撲滅隊送りという厳しい措置。モテないオタク青年、プライド高い美貌のアラサー女、地方で燻る地味な看護師の人生が、結婚観がこの法律で変わっていく。 垣谷さんお得意の「if小説」。自分がもしこの設定の世界に生きていたらどうするかと、考えずにはいられない。
0投稿日: 2015.06.20
powered by ブクログタイトルからあらすじ、展開までも多少分かる、現代社会ローファンタジー。 この抽選に参加する男女が順繰りに登場する。 抽選→結果→その後、という三つの段階を丁寧に描いているので、エンタメとしての面白さはあった。 もう少し、パンチの効いた展開や登場人物があってもよかった。つまらないわけではない。 2+
0投稿日: 2015.05.19
powered by ブクログ垣谷さんは、変な法案を作るのが得意ですね! 「七十歳死亡法案」とか、今回も「抽選見合い結婚法」ですよ!ないだろ!って思いつつ、案外あるかも?な絶妙な法案。もうその発想だけでほぼ成功って感じです。 「抽選見合い結婚法」 見合いを3回断ったらテロ撲滅隊送りとか・・・ でもモテないオタク青年が喜んじゃってるところとか面白いです。母親が重いので、ここぞとばかりに結婚しようとする娘とか、色んな立場の登場人物が出てきて、次はどんな人?とサクサク読めます。 登場人物たちにとって、中々厳しいこの法案。 そんな中でみんな成長してたくましくなる。 最後は垣谷さんらしく、ほっこりできる読後感で良かったです。
0投稿日: 2014.12.02
powered by ブクログお見合いを強制する法律って(^^;; 突拍子もないと思ったけど、あり得なくもないかもと思わせる説得力がある。 母娘依存だったり、自立しない母親が鬱陶しかったり。こちらも、思わず納得。サラッと読めた
0投稿日: 2014.06.16
