
総合評価
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powered by ブクログ雰囲気を楽しむ小説だと思った。 不老不死とはちょっと違うけど似たような感じの少女エマノンが色々な時代や人と少しだけ交流して去っていく短編集みたいな小説。 読みづらいというわけじゃないけど主人公に魅力も共感も持てないので読んでいて特に面白いと思えない。 いまいち合わなかった。 キノの旅を思い出した。あれもこんな感じだった気がする。
0投稿日: 2025.10.20
powered by ブクログ#日本SF読者クラブ 連作短編集ではなく、珍しく長編。ゴーギャンやラフカディオ・ハーンが登場。エマノンの定番スタイルであるジーンズなどの由来も明らかに。
0投稿日: 2020.07.26長編だけど短編
久々の新作エマノンしかも長編なので期待しておりましたが、内容はいつもの短編と同じB級SFモノ。登場するサブキャラが複数なのでそちらの描写に結構なページを割いています。 舞台は 19世紀の終わりカリブ海に浮かぶマルティニーク島。ゾンビ伝説が残るこの島に渡ろうとしていたゴーギャンはその連絡船の中で不思議な少女に出逢う。また島の少年ジャンもある夜行き倒れていた少女を救った事から彼女の「失われた記憶」を取り戻す手助けをしたいと申し出る。そこに記者のハーンも加わっての冒険譚が語られるのですがかなりユルユルの話なので緊張感の無い道行きになっております。 地球の記憶者であるエマノンが何故思い出せない記憶があるのか?というメインの謎を有名人であるゴーギャンとハーン(後の小泉八雲)を登場させて追うのですが、はっきり言ってこの二人必要だったっけ?と正直思った。多分ジャン少年だけの方が話がシンプルで面白かった様に思う。そういった意味では、いつもの短編エマノンと同じかなぁ。 ※ただしエマノンが何故タバコを吸い出したのか、定番のジーンズ姿になったのかの謎がわかります。
5投稿日: 2017.01.09
powered by ブクログエマノンシリーズ。 ノスタルジックな冒険譚だった。 このシリーズは基本的に短編の方が好きなのだが、たまには長編も読みたい……。
0投稿日: 2016.11.10
