
総合評価
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powered by ブクログ図書館の順番待ち、少し間が空いたので書架にあった月村作品を借りました。 ダークな感じを期待して借りたのですが、月村さんの小説にしては軽いなぁという印象。 雰囲気はダークなんですけど。 人身売買や不法滞在などのテーマは興味深いのですが、話があまり頭に入ってこなかったし、主人公の沢渡の自己肯定感が低い上に煮え切らないところが多く、白黒ハッキリ派の私は何だかイライラ。 また、ストーリー展開も停滞から突然都合よく動き出すように感じられ、あまり楽しめませんでした。相性の問題かな。 ただ懲悪シーンは小気味よかったです!
18投稿日: 2024.08.19
powered by ブクログ<黒警> さえない警察官、沢田。彼は舞踏はヤクザの波多野との腐れ縁だった。そんな彼らに、中国の大物マフィアが、「ペンママ」という女性を匿ってほしいと要請してくる。 だが、匿った直後殺される波多野と女性。 その復讐のため、沢田と大物マフィアは一芝居思いつく。 <感想> 月村氏らしく、テンポよく読ませる。 前半から中盤にかけて、徐々に変わっていく主人公の心情のグラデーションがおもしろい。 最後もリベンジものとして気持ちよく読めた。
0投稿日: 2018.12.22
powered by ブクログ腐敗した警察の上層部に戦いを挑む男達の物語。 警視庁の組織対策部の沢渡は、警察官としての誇りもプライドも失われ、惰性に仕事をする毎日。 中国人たちによる大規模な偽ブランド販売組織を壊滅するため、沢渡は捜査に着手するも、命じられたのは「らくがきペンちゃん」という子どものキャラクター商品の偽物さがし。 捜査をしていくと、ペンちゃんの販売に関わる沈という男が浮上し、中国人裏社会の抗争と警察との癒着の黒い影が。 腐れ縁のヤクザの幹部・波多野も巻き込み、事件のカギを握る女をかくまうが。。。 沈と契りを交わし、警察の異分子となった沢渡が、組織の腐敗に立ち向かう。 前半の説明が間延び感を出してしまい、シリーズモノだったら次を読もうと思ったけど、次作は出てないですね。 是非、続編を期待します。
0投稿日: 2018.11.18
powered by ブクログもっとドロドロしたものを想像していたけれど、さらっとしていた。全体的に軽い印象を受けた。 最後、ペンママのコピーとかを利用したりするのかと思って、ど派手なエピローグを期待してしまったけれど、思わぬ解決策で終了。少し物足りなかったかも… でもキャラはそれぞれ魅力的。 沈さん、ものすごくクールな人かと思っていたけれど、ちゃんと人間らしさがあってほっとした(笑)
0投稿日: 2017.03.06月村氏っぽくない作品です…
日中両国、警察、暴力団とを絡めた 大規模な話し。 合言葉は「ペンママを探せ」。 月村氏の本は、いつも話しがデカい ですね(´m`) 月村氏お得意の戦闘シーンはなく、 ハラハラ感もまったくないですが、 それなりに面白いです。 中国人組織の人間と、義侠心の強い ヤクザと、組織のイヌだった警察官の、 力を合わせた捕物帖。 待ち合わせ場所が世田谷公園なんですが、 東京に単身赴任してた頃、毎日散歩に 出かけてたんで情景が浮かぶようでした。 懐かしかったな~♪ ラストも爽やか。 ちょっと期待外れでしたが、たまには こういう本も一服の清涼剤でしょう。
14投稿日: 2016.07.18
powered by ブクログ機龍警察のようなヘビーさはない。うだつの上がらない警官と、中国人の犯罪組織の男が、ヤクザの敵打ちをして警察官僚の巨悪をくじく話。 暴力描写も少なく、軽く読めた。 新大阪から読みはじめて、小田原付近にて読了。
0投稿日: 2016.06.10
powered by ブクログおもしろかった、 が、「士漠の花」ほどではなかった。 黒い、警察、な人ができあがるまで。 なにか大きな流れの前段階、といった感じ。 あのヤクザの人が早々にあっさり殺されてしまったのにびっくり。 重要な鍵を内心バクバクもんで証拠品横取りするシーンに最もドキドキハラハラ。なんとかやりきった瞬間は一緒にほおっと息を吐いた。 これといったドンパチシーンもなかったので、 やはり山場はあそこだったような気もする・・・。 これからの黒に染まった刑事さんの活躍に期待。 続きがあるなら読んでみたい
0投稿日: 2016.02.22
powered by ブクログうだつのあがらない警察と中国人が義兄弟になり、腐敗した警察と戦う話。月村了衛にしてはサラッとしている印象だった。
0投稿日: 2016.02.22
powered by ブクログ良かった。やっぱり正義は勝つべきだ。 この作品十分かっこいいけど、他の方のレビューみると『機龍警察』がもっといいんだ!読んでみよう。
0投稿日: 2015.07.15
powered by ブクログさらっと読めます。 中編的なストーリーと分量ですが、十分楽しめます。 警察の暗部が描かれており、実際にそういうこともあるんだなと思わせます。 ストーリー展開や臨場感のある筆力は、いつもながらです。
0投稿日: 2015.06.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
準主役と思っていた人情味のあるヤクザが あっけなく・・・。 後半、復讐劇は何もかも上手くハマり、痛快だった反面、 途中でバレてボコボコにされるんじゃないかと気を揉んだ。 作中に出てくる【国際人材交流法案】は外国人を日本に 積極的に受け入れて、人の行き来を活発化させようという 狙いの法案。実質は人身売買を容易にする抜け穴にしようと企む国や人物の存在が。このヘンをもう少し掘り下げて欲しかった。 何でもかんでも受け入れりゃいいってもんじゃないでしょ?治安が悪くなることが心配。お人好しだね、日本は・・・。その人達の身元は確かなの?滞在期間や滞在場所は?何か犯罪に絡んでいたら、強制的に国外退去にしてくれるんでしょうね?そういう制度にはかなり不信感。
0投稿日: 2015.02.20
powered by ブクログ内容(「BOOK」データベースより) 警視庁組織犯罪対策部の沢渡と滝本組幹部の波多野は、組織に追われる中国人女性を見殺しにしたトラウマを抱えていた。そんな二人のもとに中国黒社会の新興勢力「義水盟」の沈が現れる。黒社会の大組織・天老会に追われているカンボジア人女性サリカを匿ってほしいと沈から頼まれる二人。サリカは天老会の最高機密を握っているらしい。義侠心に富む波多野はサリカを隠れ家に匿うことになるが…。トラウマをもつ無気力警官、武闘派ヤクザ幹部、そして若き黒社会の首領が交錯するとき、漆黒の闇に潜む巨悪が顔を覗かせる―『機龍警察』の著者による書き下ろし長篇警察小説。
0投稿日: 2014.12.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初は話の流れに戸惑う。退屈するわけではないが、キャラの設定も今一つインパクトに欠けるし、話の方向性がはっきりしないので乗り切れない。こちらも「機龍警察」がベースにあるから期待も大きい。しかし、3人の男が出会った中盤から俄然物語が動き出し面白くなってくる…。しかし、残念ながら中編程度のページ数のため読み終わっても、まるで序章が終わったような感じで食い足りない。「機龍~」に比べるとキャラの描きこみも弱いし、色々なキャラを配した割には表面を撫でた感じで終わった印象はぬぐえない。もっとぎっしり書き込んでほしかった。とはいえ水準以上の出来であるのは間違いない。
0投稿日: 2014.08.20黒の中の黒
黒、という色は闇の色だ。黒社会、黒孩子という言葉があるように、ヤミで存在するもの、腐敗したもの、異端者といった存在の象徴とされる。 主人公は妻に逃げられ、運も悪く、腐った警察組織の中で流されているような、腑抜けを絵に描いたような男である。 それが中国人組織の偽ブランド品売買の捜査に関わる中で、警察の大物と中国裏社会との癒着に気付いていく。 これまでの主人公ならどうすることもできない、というより何もしなかっただろう。 しかし、腐れ縁のヤクザの死や、中国人組織のリーダー沈との関わりが彼を奮い立たせていく。そして、主人公と沈は組織の中にある悪に対する裏切り者、黒に対する黒になってやろうと誓いを立てる。 「機龍警察」もそうだが、作中に出てくる警官たちは誰も彼も善良な正義感などではなく、鬱屈した思いを抱えている。しかし、そこから抑えようもなく湧き上がる、己の正義たることを渇望する心があって、そこがとても人間らしいと思う。 後ろ盾もない現場の一捜査員が、裏社会と警察の大物を向こうに回して何が出来るのか。 「やってやったぜ!」という読後の爽快感に痺れる作品だった。
1投稿日: 2014.05.25
powered by ブクログ面白かったが、刑事とヤクザの繋がり、黒社会との繋がりにもっと深みみたいなものがあったらもっと良かった感じです。★3.5の感じで★4です。
0投稿日: 2014.04.28
powered by ブクログ月村良衞さんの作品はどれも読んでも影のある人間が主人公。そしてほぼ自分好みの展開になるので安心して入り込める。今回はロボット?が出てこない分、人間が濃く描かれている。しかも最後はまさに溜飲の下がる思いの結末。惜しむらくは黒幕(悪役)をもっと憎たらしく描いて欲しかった。憎々しい悪があってこその正義だから。
0投稿日: 2014.03.30
powered by ブクログのっけからやる気のない主人公に先行きの不安を感じましたが、話が転がり始めるとそんな心配も吹き飛び、気持ちのいい結末に向かってページをめくる手が止まりませんでした。ただ、少しだけご都合主義が鼻につく場面があったので★一つ減点。
0投稿日: 2014.03.11くたびれた警官が出てきますが痺れるかっこよさ
「機龍警察」でファンになって作者買いしました。 本作ではメカは出てきませんでした。 警察描写はリアル感があって変わらず好きです。 主人公のくたびれた警官はまさに滑稽そのもの。 ちなみに一番かっこよかったのは警官ではありませんでした。
0投稿日: 2014.03.04
powered by ブクログ#読了。警視庁組対の沢渡と暴力団幹部の波多野は、女性を見殺しにした深いトラウマを抱えていた。そんな二人がコピー商品に関する事件で、中国人犯罪者沈を交え真相を探るが。 「機龍警察」シリーズに比べてしまうと、あっさりとした感じがしてしまう。
0投稿日: 2013.12.02
powered by ブクログ黒という意味が黒社会の黒であり、単なる悪という訳ではなく、水滸伝とかの古き良き中国の義侠という意味合いの黒という意味に、警察の警を合わせたタイトルが表現している通りの話となっている。いずれにしろ、話としては前半までの話がまあ、ありうるであろうなという話として展開するも、やくざが死んで話がタイトルに沿ったストーリーにのっかて、主人公が活躍しだしてからが、その話に持っていくための前ふりであったのであろうなという感で、そこからの展開は出来過ぎ感が鼻につく。特に最後の黒幕をはめるあたりは、その手口が安易でやっすぽく、お金のかかっていない三流のテレビドラマの様である。敵のする子供を登場させるのはやり過ぎで、この子供は養子になったとしても、とてもハッピーな結末を得られるとは思えない。また、タイトルがタイトルだから刑事の主人公をということになったのであろうが、ここではやくざと中国人の方が魅力的であり、主人公の弱さが残念である。
0投稿日: 2013.11.17
powered by ブクログ機龍警察とは違い、こちらは真っ向な警察小説。 先のシリーズも、SF要素はあれど、十分警察小説としての魅力が備わっていただけに、それなりの期待を寄せつつ読み始めた今作なのだが、、、、、それほどボリュームがない本の割にはエンジンが掛かるのにものすごくページを要してしまった。警察の仕事に幻滅さえ感じている冴えない主人公に、なかなか魅力を感じることが出来ない。後ろ向き過ぎて、イライラするばかり。その中で「ペンちゃんママ」とか気の抜けるような言葉が連発。後々、重要なキーワードになるとは言え、こっちも気が抜ける。それでも漸く半分を読み終えたところで主人公の意識に変化が現れ、そこからやっと面白さを感じられるように。後半は打って変わってスルスルと面白く読めた。 今回の件をきっかけにして、今後、主人公が黒警というダークヒーロー的な位置で本格的に活躍するようになると面白くなるかも。
0投稿日: 2013.11.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
やる気のない顔をした警官の、 やる気のない顔が、 途中から、演技になっていく。 その過程がおもしろかった。 もちろん最後の畳み掛ける逆襲劇も面白かった。
0投稿日: 2013.11.13
powered by ブクログ機龍警察シリーズの次回作を心待ちにしているところに発表された今作。自分の中で否が応でも高まる期待におされて購入したが、完全にハズレだった。途中で読むのをやめたくなったほどストーリーが浅く安易である。言葉は悪いがやっつけ仕事なのでは?
0投稿日: 2013.11.11
powered by ブクログ『機龍警察』シリーズで新しい警察小説の旗手として絶賛された月村了衛が、SF要素抜きで書き上げた純警察小説。 ページの少なさもあり、ストーリー的に、若干物足りない部分はあるものの楽しめた。読み終えてから「やっぱり、機龍警察の龍機兵はオマケなんだなぁ」と再認識。
0投稿日: 2013.10.06
powered by ブクログ月村了衞の待ちに待ちに待った新刊だ。 今回は、ストレートな警察小説。 「キモノ」は出て来ないけど、犯罪のスケールの大きさは「機龍警察」を彷彿とさせる。 黒い勢力の力も借りながら、巨悪と対峙する無気力警官。シリーズ化するのかなぁ。
0投稿日: 2013.09.16
