
総合評価
(31件)| 7 | ||
| 12 | ||
| 9 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログシリーズ第6作。 女子高校生が殺されかけた事件を追うことになったライムとサックス。初めは単純に見えたが、偽装用の証拠を残したり、関係ない市民も平気で殺す異常性があったりと、苦戦する。 被害者として保護した女子高生ジェニーヴァが勝ち気&聡明で、ライムがたじたじとなっているのが微笑ましい。
0投稿日: 2025.06.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
元ニューヨーク市警の天才科学捜査官が、警察に協力して連続殺人鬼を追う『リンカーン・ライム』シリーズ第6作。下巻まで読了。 今作も、どんでん返しは奇想天外ながらフェアで、一行一行をじっくり読む楽しみを感じさせてくれる。 終盤の銀行での対決が爽快。それまでも、少女に家族の絆を思わせていた古い手紙が、科学的な視点からも家族の絆を証明するという展開もまた気が利いている。
1投稿日: 2023.03.04
powered by ブクログやりたいようにやる女子校に振り回されるメンバー達 捜査は難航し…ケガ人も。 セリットーの様子がおかしい…心配 モヤモヤしたまま下巻に突入(*´ー`*)
5投稿日: 2022.05.16
powered by ブクログリンカーンライムシリーズ。謎の男に襲われたJKを保護しつつ、殺し屋を追う話。シリーズが続き、事件そのものはマンネリで、ストーリーの展開ではなく、科学捜査の雑学を愉しむようになっている。また今作はアメリカの黒人の歴史についてスポットを当てているので、そちらに興味があれば楽しめると思う。今作のメインは事件ではなく、登場人物たちのそれぞれの「ナックルタイム」であり、メインの少女だけでなく、ライムやセリットーなどメインキャラクターの達の内なる探求が見どころでした。
0投稿日: 2021.12.26
powered by ブクログリンカーン・ライムシリーズ第6作目上巻。 コフィン・ダンサーに続き、ヒロインは命を狙われているというのに学校へ行って試験を受ける、飛行機を飛ばすと言ってきかない。 他の人の命を危険にさらしてまで言うことを頑としてきかない。 イラつく。
0投稿日: 2021.01.31
powered by ブクログ前作のカーラが出て、びっくり。 これからも出てくるのだろうか。 アベレージ・ジョー怖すぎる。 早く下巻が読みたい。
0投稿日: 2019.07.26
powered by ブクログリンカーン・ライムシリーズ#6。 いつもながらのジェットコースター大ドンデン大会というよりは、謎解きのコクを感じる造り。ダ・ヴィンチコードに通じるような歴史上の謎が絡む。奴隷解放運動に絡めて精神的トラウマからの解放、身体障害からの解放も暗示する。タイトルの「カード」にはそれほど深い意味がなかった模様。
1投稿日: 2019.07.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
リンカーン・ライムシリーズ第六作。 犯人の動機や容疑者が二転三転して、面白かった。 被害者の女子高校生ジェニーヴァの両親が、 いつまでも旅行先から帰ってこないのはおかしいと思っていたが、 まさか彼女が一人暮らしをしているとは考えつかなかった。 どうりで「高校」が彼女にとっての「心のよりどころであり、癒しの島」な訳だ。 ひとりで稼ぎ、ひとりで学び、ひとりで大人になろうとしている彼女を、 ライムやサックスたちが応援したくなるのも無理はない。 両親と話したいというスクールカウンセラーを撃退するのに、 ライムが被害者保護のテクニックを捏造する場面は面白かった。 なぜか彼女にメイク道具を渡したり、料理を教えたのは、 介護人トムだったけど。 (下巻へ続く)
0投稿日: 2018.12.13
powered by ブクログ面白さの安定感バツグンなシリーズ6作目。今回は米国史の汚点、黒人奴隷制度を題材に展開する犯人との知恵比べ。いつものように、時間との戦いが緊迫感を盛り上げる。
0投稿日: 2017.12.21まだまだ謎だらけの上巻
やっとシリーズ6作目に突入。 冒頭から何の前置きもなく少女が殺し屋に狙われ、なぜ狙われるのかもわからないまま上巻終了。 少女の先祖に関係があるのか、ないのか?前作のカーラも登場。今回カーラはどう絡んでくるのか?あれこれ考えるより、さっさと下巻を読もう。
0投稿日: 2016.06.05
powered by ブクログディーヴァ―と言えばツイスト。ただ時にあざとくなるのが気になる。 「12番目」にはそのあざとさはあまり感じない。そのうえで次のページをめくらせるパワーは変わらない。
0投稿日: 2016.05.16
powered by ブクログ博物館の図書室で、高校生の少女ジェニーヴァが命を狙われる。ジェニーヴァはとっさの機転で逃げ出すが、その後も命を狙われ続け、リンカーン・ライムが捜査に乗り出す。
0投稿日: 2014.12.07
powered by ブクログこの作家、初読。どんでん返しが売りなだけに、プロットは二転三転するが、本筋として提示されている解放奴隷の話が大きく占めているため、ラストの衝撃度は低い。 科学的捜査の勉強にはなった。
0投稿日: 2014.06.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ネタ作りに苦労しているようにも見受けられます。 登場人物それぞれに焦点を当てるという手法を 取っているようです。 今回は、ロン・セリットーがその役回り。 ベテランの刑事も、そんなことが有るんですねぇ。 ただ、まだまだ物語は始まったばかり。 リンカーン・ライムシリーズは、 ここからが、本当の物語が始まります。
2投稿日: 2014.02.10
powered by ブクログこのシリーズとしては、いまいちだったかな。 でも、ストーリー展開の巧みさや、登場人物の描き方はさすがだと感じた。
0投稿日: 2013.12.15
powered by ブクログこのシリーズ順番ラストから読み始めてしまったので、ルーキーの怪我の原因がやっとわかった。 やっぱりリンカーンシリーズは面白い。 「クリスマス・プレゼント」を挟んで読んだけれど、私はやっぱり長編ものが好きだわ。 今回の事件の犯人もどちらも嫌な奴だわ。 あの少女が何故狙われるのか。 下巻が楽しみ~
0投稿日: 2013.06.13
powered by ブクログ相変わらず面白いジェフリー・ディーバーのリンカーン・ライムシリーズ。 今回の犯人には今までと比べて特徴が少ない。しかし、下巻でまたディーバーの手法にやられることだろう。と期待。
0投稿日: 2013.04.28
powered by ブクログライム・シリーズの第6作目。面白い。やはり、読み始めたら、止められなくなった。幹となるストーリーは犯人の残した些細な遺留物を、最先端の科学捜査技術を使って分析し、犯人を追い込んでゆくというもの。しかし、設定は純真無垢な少女を襲う怪人に名探偵が挑むという古典的な設定。これがシリーズに安定感を与えていると思う。なぜ先祖の秘密を探るという理由だけで、少女の命が狙われるのか、なぜ犯人は12番目のタロットカードを犯行現場に残すのか、興味は尽きない。また、犯人の人物像も精密に描かれ、作品に重厚さを与えている。
0投稿日: 2013.02.20
powered by ブクログアメリカ合衆国。 永らく奴隷制が残っていたことを再認識。 オバマ大統領の誕生は人類の奇跡なんだな。 世の中は絶えず進歩している。
0投稿日: 2013.01.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
〈リンカーン・ライム〉シリーズ第6弾 大胆なツイスト、息詰まるサスペンス 強姦未遂事件はほんのはじまりだった――。 〈リンカーン・ライム〉シリーズ第6弾! 「2006年度このミステリーがすごい!」第6位 ハーレムの高校に通う16歳の少女が、博物館で何者かに襲われそうになる事件が発生。 現場にはレイプバッグと1枚のタロットカードが残されたが、 直後の捜査中に博物館長が狙撃され殺害される。 強姦未遂事件が一転、犯人の動機が見えなくなってしまう。 ただ、その少女が調べている自らの祖先のことに関わりがある模様だ。 警護をつける少女を、執拗に付け狙う犯人。 ライムチームは犯人を捕らえることができるのか。 今回は話の内容がやや地味&展開が遅く感じられてしまった。 下巻に期待。 ミステリ :☆☆☆ ストーリー :☆☆☆ 人物 :☆☆☆☆☆ 読みやすさ:☆☆☆☆☆
0投稿日: 2012.12.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
うん? 何が起きているんだ? いったい何なんだろうと思いつつ読み進めると、事件と言うより、各個人のキャラが濃い(良い意味で)。 ボーンコレクターのシリーズモノだったのか。
0投稿日: 2012.07.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
池田真紀子訳 文春文庫 リンカーン・ライムシリーズ6作目。 16歳の少女(といっていいのか解らないが、作品中はこう表現されていた)が、ある日図書館で何者かに襲われた。 当初はレイプ目的かと思われたが、あとで狙いは命だったらしいことがわかってくる。 アメリア・サックスは現場のグリッド捜索を終える。 そこにはまだ警察関係者が多数居るにもかかわらず、図書館の館長が射殺される。 例によって、多くのページを残し犯人は逮捕される。 さあ、ここからどんなどんでん返しをたくらんでいるのかと思っていたが、今回はそんなでもなかった。 まあ、前作がよすぎた気がする。それを常に超えることを読者は要求するので作家は大変だろうなと思う。 ちなみに「12番目のカード」はタロットカードの中の吊るされ人のことだが、何故そのカードを残したのかは凝った理由だなとは思わなかった。 マークとしてならもっとそれらしいのを考えればいいのにと思った。
0投稿日: 2012.03.29
powered by ブクログ久々にこのシリーズを読んだ。 相変わらずテンポよく、人間模様もうまく描写されて面白い。 早く下巻を読みたい。 今日図書館で借りれたので、早速読もう。
0投稿日: 2012.01.28
powered by ブクログリンカーン・ライムシリーズにしては少々地味な事件?というのが今の印象。でもきっとここからどんでんどんでんされるので油断できない。あと相変わらず二人はラブラブ。
0投稿日: 2012.01.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
リンカーンライムシリーズの6作目。今年中に読んでしまおうと思って読み始めた。レビューは下巻でまとめて。
0投稿日: 2011.11.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いちばん頼もしかったセリットーがある体験で不安定になってしまう。プラスキーもやられちゃうし…(死んでない^^;)今回もなかなか手ごわい犯人だなぁ。 下巻がどうなるか楽しみ☆
0投稿日: 2011.10.28
powered by ブクログアメリアは警部に昇進。安定感があるタフなセリットーが、ある経験で情緒不安定に。ライムにも変化が。そして、事件の核心は謎のまま。もう、下巻に突入でしょう。。
0投稿日: 2011.09.12
powered by ブクログジェフリー ディーヴァーを読むのは、2作目である。今、著者の作品の魅力を知ろうとしているところである。
0投稿日: 2010.12.27
powered by ブクログ「ホーンコレクター」の続編?というかシリーズ物だったらしいが、手足が不自由な元FBI捜査官が鑑識技術を駆使して凶悪犯のプロファイリングをしていく話。 黒人の少女が図書館で何者かに襲われたところから話がスタート。 次第に単なる暴行を狙ったものではないことが判明してきて・・・といろいろな伏線を張りながら展開するストーリー。 上巻は楽しく、一気に読めた。
0投稿日: 2010.11.04
powered by ブクログリンカーン・ライムシリーズ。 ハーレムの高校に通う16歳の少女が襲われる。彼女は、間一髪で逃げおおせるが、それは連鎖する事件の幕開けであった。 なんで映画「ボーンコレクター」で、ライムをデンゼル・ワシントンにしちゃったのかなぁ。いや、ワシントンはいい役者だけど、やっぱり黒人であることと白人であることは、違うのです。 そして、ディーヴァーのこのシリーズの中のライムは、白人です。 なんというか、映画でデンゼル・ワシントンでOKだしちゃったけど、やっぱりそれはちょっとベクトルが違うんだよ、っていうのを言いたい作品なのかと思った。 ってことで、事件のきっかけになる少女は黒人です。そのことが、ライムの最後の独白ですごく生きている。 人間であるということはどういうことなのか。 生きているということは、どういうことなのか。 それを問うことや、その答えに肌の色は無関係だと言える人は、多分視野が狭いか、とても幸せな人なんだろう。 少女、ジェニーヴァがとっても魅力的です。 彼女の姿を読むだけでも、読む価値は十二分にありますよ。
0投稿日: 2010.06.26
powered by ブクログまだ読書中。ツィスト効かせすぎとこのシリーズについて思うのだけど、それでもやはり手にとってしまう。本書でも著者のニューヨークの歴史、思い入れを感じる。 (本書を読むまでタロットカードのこの逆さ吊りの男の意味、ネガティブなものと思い込んでいた。違うのですね。) 今、読み終わりました。今回はやり過ぎとは思わなかった。キャラの魅力と謎と、そしてライムの意識が連動した昂揚感あふれるエンディングまで一気によみました。大満足。
0投稿日: 2009.11.29
