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世界地図の下書き【電子特別版】
世界地図の下書き【電子特別版】
朝井リョウ/集英社
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総合評価

295件)
3.7
44
112
83
20
4
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    児童養護施設の子どもたちが、成長していく姿を描いている。願い飛ばしをするために、盗んだり、火をつけたりってところはえ~~って。それをやり遂げてみんな成長していった。

    0
    投稿日: 2014.11.09
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    児童養護施設で暮らす子供達の物語。佐緒里の夢を叶えるためにらんたんを飛ばそうと小学生の大輔、淳也、美保子、麻里の4人は計画。 でも、それは佐緒里のためだけじゃなくって、色々な事情を抱えたみんなのためでもあった。 前半は息苦しかったけど、子供たちが夢に向かって頑張り、ラストはハッピーエンドとは言わないのかもしれないけど、みんなが自分の境遇に前向きになれてよかった。 逃げた先にも同じだけの希望がある。逃げたって、これまでと同じ広さの道がある。 小学生が怒りより悲しみが勝つって言うかな?とは思いました(笑)

    0
    投稿日: 2014.10.29
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    色々な事情でおひさまの家で生活する子供達。子供達強いなあ。楽しいことばかりじゃなく困難に立ち向かっていく姿に応援したくなった。空に上がるランタン見てみたいな。

    0
    投稿日: 2014.10.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    施設で暮らす子どもたちの話 別の短編集で読んだ「ひからない蛍」がよかったので、 その続きってちょっと期待しすぎた感はあるけど、 難しいテーマですっきり読めたのはよかった 一番思ったのは、「自分は変えられるけど、他人は変えられない」ってこと 両親のよくない行動がやっぱり直らなくて、 でもまたいつか一緒に暮らせることを願ってしまう子どものつらさとか 願い飛ばしを成功させても、いじめっこからの扱いはやっぱり変わらないとか でも、それに対して最後転校を決めたシーンで、 「つらかったら逃げたらいいんだよ」ってことだなとすごくすっきりした あと、このみこちゃんのセリフは、本当にぐっときた ”誰かから何かを奪ってはいけないなんてこと、そんなことこの子たちはわかっています。 きっと、私たちよりも。” 

    0
    投稿日: 2014.10.13
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    朝井リョウの長編7作目は、児童養護施設を舞台に、小学生が主人公。 どうしようもない悲しみやいじめがあり、思うままにならない境遇でも友達は出来て、希望を見出していく話です。 太輔は小学校3年生。 両親を交通事故で亡くし、伯父伯母ともうまくいかず、児童養護施設「青葉おひさまの家」に入りました。 子供のいない伯父伯母をお父さんお母さんと呼ぶことがどうしても出来ず、しだいに叩かれるようになったのだ。 施設で親切にしてくれた佐緒里は、中学3年のお姉さん。佐緒里のことが大好きになる太輔。 同じ班の淳也、美保子、麻利とはだんだん仲良くなります。 同じ年の淳也は小柄で優しく、学校で何かといじめられがちでした。 美保子はおませで、母親のことが大好きで自慢なのだが、その母親から虐待を受けていたために施設にいる。 麻利は淳也の妹で、天真爛漫だが、クラスで仕事を押し付けられたり、変だとからかわれたりしていた。 3年がたち、佐緒里が予定していた大学進学を諦めなければならなくなる。 事情を知った太輔らは、自分達でお祭りにランタンを飛ばす行事を再現しようと、頭を絞ることに。 子供ならではのつたないやり方でも、だんだん形になっていき‥ 前半は重苦しいですが、後半の頑張り、子供達の仲のよさが救いになりますね。 「逃げてもいい、逃げた先にも同じだけ希望はある」「私たちみたいな人にこれからまた絶対出会える」と最後に繰り返し語る佐緒里の言葉が感動的です。 2013年7月の作品で、「何者」の次。 直木賞受賞後初の作品ということになりますね。 朝井リョウが書いているという感じがあまりしない。 ある意味、若さを抑えて、広範囲の人に読みやすいようにと意識した、大人になった書き方かな。 この作品で坪田譲治文学賞を受賞しています。

    12
    投稿日: 2014.10.09
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    物を盗るのは悪いことです。それが気になって、、、 児童養護施設ってこんないい環境ばっかりならなぁ。なんか入り込めなかった。

    0
    投稿日: 2014.10.06
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    舞台は児童養護施設。それぞれ複雑な家庭環境を抱えた子どもたちが出てきますが、思ったよりも皆素直な子供たちでした。子どもたちの日常からは施設から学校に通っていることをあまり感じさせないのに、クラスの中でのいじめは当然のようにあるという感じです。 話としては好きだけれど、今一つ入り込めない。物語だからリアルさを求めてはいけないけれど、養護施設を散り巻く環境の過酷さからすれば、理想的な施設と仲間たちだなと思うのです。

    0
    投稿日: 2014.09.14
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    児童養護施設で暮らす年齢の違う子供たち さまざまな事情を抱えて 愛しいな 逃げてもいいんだ 違う道にも同じだけ希望があるんだ ラスト HAPPY ENDではないけれど 希望につなぐ 若い作家 楽しみです 《 それぞれの 道を照らすよ ランタンが 》

    0
    投稿日: 2014.09.11
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    朝井リョウ、世代的に合わないと思って読まず嫌いしてたけど、これは良かったです。ハッピーエンドではないし、いじめはなくならないけど重いテーマも希望で切り開こうとする登場人物に惹かれます。子どもに読ませたい。

    0
    投稿日: 2014.09.07
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    児童養護施設に暮らす5人の子どもたちの物語。努力や才能ではどうすることもできない現実を前にしても彼らは無力ではない。「アリサ作戦」後に綴られる、美保子、淳也、麻利の決意と覚悟、佐緒里の言葉、太輔の想いには涙が止まらない。 「桐島、部活やめるってよ」「何者」よりも好き。

    0
    投稿日: 2014.09.04
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    児童養護施設で暮らす小学生の太輔、淳也、美保子、麻利と高校生の佐緒里、5人のお話。 どうにもならない厳しい現実がもどかしかったです。舞台が舞台なだけに皆複雑な事情を抱え、傷ついている。 けれど、ひねくれてなく、傷が痛いことを知っているからこそ、むやみに誰も傷つけない。 そんな純粋な子ばかりで、皆可愛く、強いです。 誰かのために、自分のために、一生懸命“作戦”を実行する姿に頑張れと言いたくなりました。むしろ一緒に手伝いたかった。 最後の佐緒里の言葉はとても胸にきました。 いいんだよって、道は細くならないって、私にとっても嬉しい言葉でした。 ジブリの表紙や挿絵も素敵です。

    0
    投稿日: 2014.09.03
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    児童養護施設で暮らす5人の子供たちの話。 変えようと思っても変えられないこと... 大人の事情に振り回されたり 子どもだけの力じゃどうにもならないことに直面したり。 逃げてもいいんだよ その先にも同じだけの希望があるはずだから っていう言葉が心に残った。

    1
    投稿日: 2014.08.26
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    施設にいる子供たちの心の成長。 状況は変えられないから、それに適応するって事ではなく、変えられないことを理解し、じゃあ違う世界もあるはずだから、そこを信じて生きて行こう! 前向きになるねえ

    2
    投稿日: 2014.08.23
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    良いタイトルだ。 大輔の目を通して、養護施設の一斑の仲間5人の成長が描かれる。彼らの痛みとともに、人を思い遣ることの大切さが心に染みる。大切な人への想いが甦る。物語に終わりはなく、彼らがなし得たこととなし得なかったこととがそのままの形で残る。必ずしもハッピーエンドではない。でも、生きている限りエンドなどないのだ。そして、痛みすらもいつか宝物になっていくのだろう。 読む進むごとに一斑の仲間たちが愛おしくなる。 名を刻む。 大輔。佐緒里。淳也。美保子。麻利。

    3
    投稿日: 2014.08.17
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    孤児や家庭トラブル回避の施設の子供たちが、それぞれの心の傷と戦う、冒険する、将来を選ぶ。 ティーンエイジャーの心理描写は抜群の朝井リョウも小学生心理となるといまいち嘘臭い。みょう~にませてたり、理屈ぽかったりしてます。まあ、難しいですよね。 ストーリーにひねりもなく朝井さんにとっては凡作だと思います。

    0
    投稿日: 2014.08.06
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    ちょっと小説気分でつまみ食い…。 なんか、他の作品とちょっと違う?う~ん。溢れてきちゃって書いたというより、きちんと「書こう」と思って書いた感じ? 入り込むまでに、ちょっと時間がかかった。 でも、後半イイね。切なくってね。強くってね。 そりゃ~、君とがいい。君たちとがいい。でも、それが叶えられない年齢ね。 きっと同じくらい大切な人に出会えるよ…って未来に希望を託すしかないお年頃の蒼い悲しみ。 うん。良かった。

    1
    投稿日: 2014.07.28
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    全然面白くないじゃんって思った 途中まで全く面白くなかった なのに最後には本から手が離せなくて 号泣してた 希望がある それはどれだけ尊いことか こども達だけでランタンを作る これはそれだけのお話 ランタンを作るためにこども達が心の中の悩みと戦う話 希望の話

    0
    投稿日: 2014.07.24
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    小3のときに両親を失い,児童養護施設に入った太輔は,中3の佐緒里に出会う。3年後,本当は大学に行きたかった佐緒里が親戚の家に就職しなければならなくなったことを知り,「アリサ作戦」を計画する。 やや子供向けのいかにも「作られた」話だけれど,いい。

    0
    投稿日: 2014.07.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ブログ紹介済み。 http://ameblo.jp/yokohiro1216/entry-11810755662.html

    0
    投稿日: 2014.07.19
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    児童養護施設の子どもたち。 子どもたちだけじゃ何もできない。そんな歯がゆさを感じた。ただの感動ストーリーではないところがリアルで、共感できるところだと思う。

    0
    投稿日: 2014.07.15
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    『麻利は強くなっている。だからもう、人の嘘だって見抜けるし、自分で嘘だってつける。』 『これから中学生になって、高校生になって、大人になって、もっとたくさんの人、たくさんのことに出会うよ。いままで出会った人以上の人に、いっぱい出会うの。その中でね、私たちみたいな人が、どこかで絶対に待っている。これからどんな道を選ぶことになっても、その可能性は、ずっと変わらないの。どんな道を選んでも、それが逃げ道だって言われるような道でも、その先に延びる道の太さはこれまでと同じなの。同じだけの希望があるの。どんどん道が細くなっていったりなんか、絶対にしない。』

    0
    投稿日: 2014.07.11
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    これまで読んだ朝井リョウとはひと味違う。 虐待を受ける子ども、愛してほしい子ども。 夢も希望も捨てなければならない子ども。 虐められる子ども。 だけれども、別の道に別の場所に 生きる光を見つけようとする。 「逃げる」とか「生きる場所を変える」という選択肢は これができなければ終わり、 とか、ここでしか生きていけないとか 思いがちな追いつめられた人に与えられるものなのだと 気付かされる。 このことを知っていれば、 きっともっと多くの子どもたちが 今も生きていたのではないかと思ってしまう。 また、知っていれば、 別の生き方をした多くの人がいたのではないかと思う。 私も、しかり。 「願いとばし」、私もやってみたい。 どんな願い事をしようか・・・ 主人公の太輔(たいすけ)っていい名前。 これは亡くなった両親からの贈り物だからね。 大切に。 考えさせられる、いい作品だった。

    0
    投稿日: 2014.07.03
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    なんて巧い文章を書くんだろう。 なんてリアルなんだろう。 読む前は、若いしまだまだなんだろうな、話題性だけなんだろうな、とか思ってたけど、全然違った。 この若さで直木賞とるだけの文章力と構成力。 でも、若いならではの瑞々しい感性。 いやあ、驚いた。 もっと読みたい。

    0
    投稿日: 2014.07.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    両親が交通事故で亡くなり、引き取られた先で伯父さんに暴力を受け、太輔は児童養護施設へと移った。小学校三年生のときだった。 母のようで大好きな存在の一番お姉さんの佐緒里。 同じ年の優しい性格の淳也。 気が強くてませている美保子。 おてんばで好奇心旺盛の淳也の妹の麻利。 ずっと一緒にいてくれる人を探して 自分のために太輔を求めてきた伯母さんを突き放し それぞれ個人や家庭の事情を抱える養護施設の兄妹たちと一緒に 成長していくなかでランタンと通じて今しか出来ないことを 協力してやり遂げて見つけたもの。 大学受験を諦めざるを得なかった佐緒里。 本当は学校でいじめられていた淳也と麻利。 大好きなお母さんに虐待され突き放された美保子。 みんなバラバラになっていくのが寂しかった太輔。 逃げてもいい。その先で、自分を受け止めてくる人が、必ずいるから。 子供は無力~。 最後がこういう展開になるとは思わなかったけれど、逃げてもいいっていうのは、それでいいと思った。 逃げてばかりはよくないけれど、すべてのことに立ち向かっていくのも大変だしね。 著者の本はリア充なので、読んでいて偏屈な気持ちに囚われて素直に物語を受け入れられないんだけど 今回のは比較的、著者らしく(?)、キレイ事すぎず、暗すぎずに、 多少リア充に打ちのめされそうになりながらも、特に何の感情も湧き上がることなく淡々と読める。 いいのか悪いのか。でも面白かったかも)^o^(

    1
    投稿日: 2014.07.01
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    児童養護施設に預けられた年代の違う子供たち・・・ いつかは、離れ離れになる時が来る。その時、本来の家族以上の絆が途切れてしまう。 それでも自分を見守ってくれる人が必ず現れるという希望をいつまで持ち続けることが大事と訴える子供達。 普通の家族になれないけれど、家族の大切さを一番理解しているのは、この子供達かもしれない。 夢を実現させるために、何年も行われなくなったお祭り「蛍まつり」を子供達の力で再現させることになったのは感動の1シーン!

    0
    投稿日: 2014.06.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    児童養護施設に預けられた五人の少年少女たちの絆を描く物語。表紙の絵がラストにやることの全てを物語っているわけだけれど。『何者』に比べたらインパクト弱め。 序盤は実の両親を失った主人公・太輔の心理描写が巧みで引き込まれるのだが…。もの盗ったり、隠したり。子どもらしいと言えば子どもらしいのだけど。 主人公以外の子どもたちに開かれた未来はなかなか過酷そうで、あまり救いようがないが、この若さにしてはあまりにも大きな覚悟をして社会に踏み出さねばならないことに、やや胸が痛む程度。 この作者は安直な感動に持ちこまないアタリ、冷めてるのかも知れないな。しかし、この人、少女趣味でもあるのだろうか、と思ってしまう(笑)。 あと、このイカしたタイトルに見合うような描写がやや足りなかったようにも思う。そこが最終的にとても残念。よくある児童書っぽいお話なので、もうちっと柔らかいタイトルでも良かったような。題名負けしてる日常系アニメっぽい感じが否めない。 ジプリでアニメ化したら面白そうですね。

    0
    投稿日: 2014.06.25
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    この世界はこれから 何らかの事情で、親と一緒に暮らすことができない子供たち。 主人公の一人である太輔は両親を事故で亡くし、伯父、伯母のもとで暮らしていた。 しかし彼らとの生活はうまくいかない。 パパ、ママと彼らは呼んでほしがるが、太輔にとってパパとママはそれぞれたった一人ずつ。 そのかたくなな態度に伯父や伯母は怒りを向ける。 太輔は、伯父叔母の家をでて、新しい場所でキルト事件を引き起こす。 それも全てママの思い出のため。 太輔のうまく表現できない悲しみが心に伝わってくる。 願い飛ばしというイベントが本書で繰り返し登場する。 神で作ったランタンを空に飛ばす...... イメージとしてはお盆の灯籠流し。 それと異なるのは、自らの願いを見えない力にお願いするのではなく、自らの力で辿り着く、その象徴だということ。 美しいだけではない。 引っかかって落ちてしまうものもある、そもそもそのイベント自体がなくなってしまうこともある、その全てに作者が込めた応援と願いがある。 印象的なのは美保子の次の言葉だ。 「新しいおうちでうまくいかなくったって、お母さんのこともう嫌いになっちゃったって、そのあと、また、ここが新しいおうちですって言えるような人に会えるかもしれない。毎日夜中まで一緒にランタン作れるような、みんなみたいな人に」 母は美保子のことを叩く。 その一方で優しくもする。 美保子の母はなるほど、良き母ではないだろう。 しかし、母親であれば程度の差こそあれイライラして子供に辛く当たったことの一度や二度(あるいはもっと!!)あるはずだ。 それでも母に向き合ってくれる子からの言葉として、胸に刻まれる。 大学進学を諦めた佐緒里、泉からいじめられる麻利など.... 子供たちの姿が決して平坦ではないことに心を痛めながらも、希望が描かれる部分で救われる。 世界地図の下書きとはよいタイトルだ。 何度も消して真っ黒になっても、世界はこんなに広くて美しい。 真っ黒な下書きはあくまでも下書き、色を付けるのはこれからだ。

    0
    投稿日: 2014.06.22
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    たまに時系列がわからなくなって混乱するところもあったけれど読みやすかった。 別れた先でも同じように笑い合える人が見つかる、ってのが本当だといいなぁと思いました。

    0
    投稿日: 2014.06.12
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    今まで読んだ朝井リョウの作品は、まさに“青い春”っていうものばかりだったので、かなり雰囲気が違うな〜と。 序盤は登場人物や彼らの関係性や環境がよく分からず、何か読み辛いな〜とダラダラ読み進めていく感じでした。 それぞれが心に何か抱えているので意図的にそうしているのだろうけど、もう少しそれぞれの人物像を掘り下げて描いてほしかったです。 中盤くらいにくると佐緒里、美保子、麻里、太輔、淳也のキャラがはっきり出てきてモノクロだった世界にやっと色が付いた感じでした。 少々退屈に読んでいたんですが、うーん、読み終わった時にずっしり心に残るものがありました。そして、この作品のタイトル『世界地図の下書き』がドンピシャにはまりました!ちょっとびっくりです、朝井リョウ君。またしてもこの年下の男にやられてしまいましたー。笑。

    3
    投稿日: 2014.06.07
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    子どもたちのお話なのだけれど、子どもたちだけでなく大人たちの不安な心もうかがわせる。 施設で家族のように過ごす太輔たち。それぞれが未来に向けて足を踏み出せる最後でよかった。子どもながらの至らなさとか、大人たちの見過ごせぬところとか、その折り合いがよかったように思う。 願わくば、太輔の未来にも幸せなものが降り注ぐことを祈る。

    0
    投稿日: 2014.06.03
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    “逃げる”または“生きる場所を変える”という選択肢を子どもたちに与えたい、ということで書かれた本らしい。 ご都合主義的なラストじゃないのに、悲しいことは悲しいままなのに、希望を感じる終わらせ方。

    3
    投稿日: 2014.06.01
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    児童養護施設で生活することになった小学生の男の子の話。どの子もとても人間らしいと思う。一人ということの意味を考えて、落ち込みもするし、前向きにもなる。 2014/5/29

    0
    投稿日: 2014.05.29
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    良かった。その一言。 色々な問題が起きて、何一つ解決してなくて、ハッピーエンドではなくて… その中で生きていく為に自分の為にどうしたらいいのか一生懸命考えて。 子供にとって家族は大事。なんだけど、色んな親がいて色んな事情で施設に集まる。ひとりぼっちだなぁと思う中で仲間の大切さ。そして、信頼できる大人の存在。みこちゃん好き。 そこで培ったものを手に社会に出て1人で頑張っていかなきゃいけない。 家族がいても内にこもっちゃう人もいれば、いなくても前向きに生きてく人もいる。 何が大切なのか。 親がいること?両親揃ってること? 世間の言う常識が正しいのか? 最後は涙が出ました。 子供達がも少し大きくなったら読ませたい本!

    1
    投稿日: 2014.05.28
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    児童養護施設というところは、6年間通っていただけに、それなりの馴染みがある。 やっぱり相性良くないのかな…いまいち入り込めず、理解しきれず、何の感情も持てずに終わってしまった。うーん、残念。 2014/5/3読了

    0
    投稿日: 2014.05.20
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    朝井リョウさんの読むの、三作め。 前二つがとてもよかったので、期待値上げすぎた? 高校生や大学生の気持ちはすっごくよく表現されていたのに、小学生の、あの、ヒリヒリするような、ホントに死んじゃいそうなつらさが書かれていないので、カタルシスが弱い気が。 あと、ラストももうちょっと何かほしいな。これは、「チア男子!」でも思ったけど。さらっとしすぎで。

    0
    投稿日: 2014.05.15
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    子供達が主人公の作品です。ラストの一致団結や子供達の意思の強さには胸が熱くなります。が、、、全体的にちょっと纏まりがなく、内容的にバラバラな感じがしました。

    0
    投稿日: 2014.05.14
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    内容紹介 「青葉おひさまの家」で暮らす子どもたち。 夏祭り、運動会、クリスマス。そして迎える、大切な人との別れ。 さよならの日に向けて、4人の小学生が計画した「作戦」とは……? 著者渾身の最新長編小説。 直木賞受賞後第一作!

    0
    投稿日: 2014.05.12
  • タイトルが素敵

    読み始めてしばらくはタイトルの意味が良くわからなかった。 が、読み終えるとこのタイトルがとても意味深い素敵なものだと感じる。 どんな子供にも未来はあるのだということ、そしてそれを自分で決め納得し、自分の足で踏み出す勇気。 たくさんの人に読んでもらいたい作品。

    7
    投稿日: 2014.05.10
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    女の人の泣き声は、暴力に似ている。 私たちは、絶対にまた、私たちみたいな人に出会える。いじめられたら逃げればいい。笑われたら、笑わない人を探しに行けばいい。うまくいかないって思ったら、その相手がほんとうの家族だったとしても、離れればいい。そのとき誰かに、逃げたって笑われてもいいの。逃げた先にも、同じだけの希望があるはずだもん。逃げた先にもちゃんと、これまでと同じ広さの道があるの。希望は減らないよね。そう思ってないと、負けそう。 これまでと同じだけの希望が、これから先にも必ずある。

    2
    投稿日: 2014.05.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    明るい気持ちになりたくて「少年のひと夏の冒険」系と勝手に思い込んで読み始めたらどよーんとした気持ちに。 チャンスは誰にでも平等にやってくるけど、アクシデントも同様に誰にでも平等に降ってくるもの。 自分に配られた手札の中でどうやっていくか。 そう思っているけれど、この本の子供たちがとにかく辛い。 そしてこの本のタイトルが読後にさらに気持ちを落ちさせる。 両親を事故で失って、伯父の家から「青葉おひさまの家」にやってきた太輔。 太輔の1班のメンバーは淳也と麻利の兄妹、意地悪でおしゃれな美保子、そして6歳年上の佐緒里。 それぞれが自分の手で何かをつかもうともがいている。 自分の子供の頃に言えなかったこと、傷ついたことが思い出されてヒリヒリだ。 体が大きなこと、足が早いこと、話が上手なこと、子供の世界でのソレは自然と子供社会でのランク付けにつながっていく。 女の子の厭らしさが相変わらず上手すぎる。 朝井さんの彼女ってどんな子ー!と気になってしまう。 それにしても、最後までこの本の「大人」は敵だった。 味方は中途半端に若いみいちゃんだけ。 最後に「これから」に希望があると言わせてるけど、周りの大人がこれではその台詞すら薄っぺらに聞こえる。 悲しすぎる。

    7
    投稿日: 2014.05.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    児童養護施設を舞台にした子どもたちの物語。子どもが辛い思いをする話は心が痛くなって読み進むのが苦しい。 この本では虐待等暴力が描かれるわけではないが、イジメや心の傷、逃避、そして友情と希望。 皆で団結して実現させたお祭りは、ハッピーエンドのようで、そうではない。苦しいけど希望に向かって進もうとする若い力。圧倒される。

    0
    投稿日: 2014.04.30
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    「桐島…」や「何者」も読んだけれど、私は今のところ、朝井リョウさんの本の中で、これが一番好き。そして、私もランタン飛ばしたい。

    0
    投稿日: 2014.04.28
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    児童養護施設が舞台の5人の少年少女の話。 家に帰る場所がない、親がいないなどの理由から施設で生活する彼ら。 将来を考えると、生きていく世界はあまりに広大で、1人で立ち向かうには無力で、 でも生きていかねばならない。 歩かなければならない。 その道の険しさは、施設の子達にとってはそそり立つ壁のようだ。 5人1組の班で家族のように過ごしたかけがえのない時間と、絆。 お互いが前を向き歩き始めれば、バラバラに進むことにはなってしまうけれど、 それでも置かれた現実と向き合い、1つ1つに答えを出していく彼らは強い。 離れ離れになっても、きっと彼らは互いのことを忘れるいことはないだろうな。と信じたい。

    0
    投稿日: 2014.04.22
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    読み始めてすぐにその背景に泣けてきます。あったかい気持ちになるけど、やっぱり朝井リョウさんの社会へのメッセージが伝わりすぎてまた号泣です。みんなに読んでしっかり考えてほしいなぁなんて先生みたいなこと考えちゃいました。

    0
    投稿日: 2014.04.20
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    苦手な本の種類に新たな要素が加わった。 「主人公が子どもである」 朝井リョウの作品は好きだけど、この本は本当に読むが苦痛だった。 終盤のこのセリフがこの本で一番伝えたかった事なんだろうと思う。この人は教育問題にものすごく感心があるんじゃいのかな。 「いじめられたら逃げればいい。笑われたら、笑わない人を探しに行けばいい。うまくいかないって思ったら、その相手が本当の家族だとしても離れればいい。その時誰かに、逃げたって笑われたっていいの。逃げた先にも、同じだけの希望があるはずだもん。」

    0
    投稿日: 2014.04.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    突然の事故で両親を失って、養父母ともうまくいかずに孤児施設に入った少年が、似た境遇の仲間たちと共に過ごす日々。やがて打ち解けていった少年は、大切な人のためにひとつの目標を成し遂げようとする。 厳しい境遇に置かれた子供たちが、なんとか折り合いをつけようとしながら同級生や親たちと立ち向かいつつ成長していく物語。 というと、ほんとうは人ってあったかいんだ、というような肯定論の支配する感涙の物語を想像するのだけれど、この物語ではそうした暖かさよりも厳しさをしっかりと描いています。 「どうしたってわかりあえない人間はいる」「自分ではどうしようもないこともある」「夢さえもあきらめなければいけないこともある」という現実へのあきらめや不満のある側面を描いた場面も多くあります。だから子供たちがいっそうたくましく強く歩き出そうとしているように感じたのでした。もう少し未来にはいいことがあるよ、となだめたくなるけれど、けれど、実際は厳しい世の中だから、あえて冷たい世間を描くこの物語は正しいとも思う。 願わくば、しあわせを感じる一瞬を少しでもほかの人より多く皆感じられるよう、生きてほしいな、と感じました。

    1
    投稿日: 2014.04.19
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    序盤、ぐっとくるところもあったしこんなんも書かはるんやぁと感じたけど、最後まで読んでいくと、ぐっとくるところがあるのは変わらんけど「やっぱり基本おなじ」と冷めた感じになってしまったのは、主人公に入り込めないからなのかなぁ。小6の実際はこっちなのかもしらんけど、私にはちょっと。ペンギンハイウェイの方が好きだ。

    0
    投稿日: 2014.04.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小説の内容が作者だけのプロットで固めれるわけではないようです。朝井さんのストーリーと編集者の表現の思惑の違いで大幅にストーリーが変わったそうです。 なかなか本当に書きたいことが書けない。これはこの作品だけに限らずほとんどの出版物がそう。装丁に書かれている作者の名前は飾り物で本当の作者は編集者なのかもしれません。 物語のあらすじのネタバレではなくて作成するプロセスのネタバレです。

    1
    投稿日: 2014.04.11
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    小学生ものは難しいと思うんだけど、まとまりかた、進み方、プロット総じて中途半端な感じ。冗長な部分も。一班のメンバー各々にテーマをもたせるも、みこちゃんはじめ、ケーキ屋や先生、消防団員等の周辺人物へのフォローがほとんどないのもひっかかる。

    0
    投稿日: 2014.04.06
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    太輔は小学3年のときに事故で両親を同時に失い、一度は伯父夫婦に引き取られるが、虐待されて児童養護施設「青葉おひさまの家」に来る。来た当初は周りの人と話すこともできず、心を閉ざしていた。同じ班の子たちも、さまざまな事情で家族と一緒に住めなかったり、クラスでいじめられたり。そんな班のみんなの「お姉ちゃん」である高校生の佐緒里。太輔たちは、佐緒里の願いがかなうようにと、かつて町のお祭りで行われていた「願いとばし」という行事を復活させようとする。 朝井リョウ作品はどれも好きだが、テーマが重そうと後回しになっていたのを、小学生の読書感想文に書かれていたので驚き、あわてて読んでみた。柚木麻子『かさねちゃんにきいてみな』に続いての小学生もの。やはり子どもの目線に立っていて、うまかった。どうしようもないことがあって、そこからどうするか。「精神的なセーフティーネットがない」現代において、小さい子たちにも説得力をもって「そんな世の中でも、希望はある」と示したかったという著者の気持が伝わってきた。子どもにも手に取らせるような表紙のつくりといい、タイトルと言い、今もっともターゲットに本を読ませることのできる作家ではないかと思う。

    0
    投稿日: 2014.04.04
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    切ないけど、ほんのりあったかくて 最後のシーンは、きれいな空が目に浮かぶような素敵なお話しでした。 純粋だねぇ

    0
    投稿日: 2014.03.25
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    寂しさは減らないけど希望もおなじだけ減らないのだ。 だから次の扉を開けて進めばいいの。 嫌なやつは嫌なやつのままだけどいいやつはいいやつのままで、トラウマは増えるかもしれないけどまたいいやつにも出会えるから、私たちは何度でも再生できるのだから、大丈夫。 世界は小さくて、広いのだ。

    2
    投稿日: 2014.03.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    朝井リョウ作品初読。 過酷な状況に身をおいてるにも関わらず誰かの為に何かをしてあげたいと思える強さは同じような傷を持つが故だろうか。 逃げることは悪いことでも、弱いことではないし、選択肢を狭めることでもない。追い詰められて辛い思いをするくらいなら逃げるという選択肢を勇気を持って選ぶこともありなんだよと語りかけるかのような作品。

    1
    投稿日: 2014.03.17
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    児童文学でした。教科書的な物語を読んでいるような。前作「何者」のようなスリリングな感じはありません。 表紙と中表紙の絵は、著者の希望によりスタジオジブリが担当したとのこと。なるほどね。

    0
    投稿日: 2014.03.13
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    読んだ後、優しい気持ちになれました。 子供だから、どうにもできないことがあって、それでも自分の未来を一人一人が考えていて……。 私が子供の時に読みたかったと思える本です。

    0
    投稿日: 2014.03.11
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    児童養護施設で出会った5人の少年少女達の物語。特にこれといった感動もなく、登場人物達がたくましく成長するわけでもなく、結末に大団円が待っているわけでもなく、最初から最後までメリハリのないストーリにいささかウンザリしました。

    0
    投稿日: 2014.03.11
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    彼らの作戦がうまくいって、「めでたし、めでたし」で終わらないところがよかった。どうしても変えられないこと、どうしても乗り越えられないものがあるんだというのが、とてもリアルでずしんときた。

    1
    投稿日: 2014.03.09
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    彼氏と別れた。その別れ際に彼が読んでいた本。わたしと同じで、すごく影響を受けやすくて、そして口下手な人だから、別れ際にどんなこと考えてたんだろうと思って読んでみた。 きっとまた、わたしたちはわたしたちみたいなひとたちと出会うよね、 という言葉とか、結局人は孤独なんだとか、表面的だなーと思った。 彼はよくそれを口にしていて、やはりちゃんと内容とか受け止めきれてない気がした。 人は孤独を感じるし、それを正当化して自己を形成しようとするけど、やはり心の奥底で他人と繋がっていたいと感じる生き物なんだと思う。しかも必死に繋がろうとする。 傷ついて、傷つけて、心に穴があかないように必死にもがいて、穴が空いたら埋めようとして、埋まらなくてもがいて、それでもどこかで人と繋がって… 青春時代はそういう人間模様がわかりやすくて(大人より敏感だし)、読みながらなんだか辛くなった。 だから、ほとんど斜め読み。 ひとつ気になったのは、ボランティアの存在。あのような施設にはあるあるなんだろうけど、主人公の他人を警戒する目が際立ってとてもよい構成に感じた。 しかし、総じてあまりわたしは好きじゃない作品でした。

    0
    投稿日: 2014.03.07
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    児童養護施設のこどもたちが主人公。彼らが一つのことを成し遂げ、そして大切な人々からの別れを決意するという話である。彼らは両親や親戚との別離を経験している。そんな悲しい別れを経験した彼らが、別れを恐れず、新たな出会いを期待して、次のステップに進もうとするさまは、たいへん胸をうった。

    0
    投稿日: 2014.03.06
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    いつも一緒にバカやって笑うのが当たり前。そんな関係だった人が将来を真剣に考えていたり、夢を持っていたりすると、自分が置いていかれたみたいな気持ちになる。じわじわ迫る焦りと不安が途中で自分事みたいに思えてきた。でも、別れたり変化があっても必ず先で出会うはずの人がいて、そうやって人生を進めていくんだよな、と改めて思った。最後は泣けた。。こういう境遇の子だからっていうんではなくて、純粋に、自分の道が続いていくことに対して前向きになれる小説だった。小学生目線の描写が当時の自分と重なったりして、懐かしいような切ないような。表紙がまた素晴らしい!!

    1
    投稿日: 2014.03.04
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    「朝井リョウの作風は好きで全作品読んでるけど、こういう内容にはちょっと興味ないからなぁ」と思いながら、淡々と読み進めていましたが・・・ 結末は素晴らしかった。よくありがちな、「仲が悪かった人たちとも結局はわかりあえて、めでたしめでたし」みたいな安易な結末ではなく、非常に現実的な、でも未来への希望を感じさせる明るさを持った結末。内容だけど無機的に要約しちゃうと、希望も何もない悲劇的結末としか感じられないんじゃないかとすら思うのに、でも彼らの心の中には確かな希望の光があるのがわかる。衝撃でした。

    0
    投稿日: 2014.02.26
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    こんなに豊かな時代にこの本の中に出てくるような親と(大人と)暮らせない子供たちがいる。 同じ環境でも一人でも多くの子供たちが信頼できる、心から愛してくれる人に出会えることが出来たらその子の人生はかわるんだろうな…。

    0
    投稿日: 2014.02.25
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    久々の朝井リョウ。 やはりこの人只者ではない。 この若さで、この完成度。 主人公の子供が小学生とは思えない、とか いい人しか出てこない、とか あの学校の対応はないだろう、とか きれいごとすぎるだろう、とか 色々つっこみどころはある。 でもこの小説に込められたメッセージは直球で伝わってきた。 作者の思いが私のところまでしっかりと届いた。 ”いじめられたら逃げればいい。” おおいなる共感。 これで十分だ。 このメッセージが今いじめと闘っている子供たちに届くといいのだけれど。 この小説を読んで救われる子が一人でもいればいい。 ねがい飛ばしの幻想的な場面。 是非映像化してほしい。 もっともっとたくさんの子供たちに思いが伝わるように。

    18
    投稿日: 2014.02.17
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    全力の子供たち。 いじめられたり、無視されたり、孤独を感じたり、そんなときに頑張るとか立ち向かうとかできるわけがない。 でも、大切な誰かのために、全力ですごいことができて、強くなって、前に進んでいけるようになっていった作中の子供たちに、エールを送りたい。 変わらない人はいる。 自分たちだけは変われる。 しんどいところで耐える必要なんて、ない。 作中のこの子たちが、この先に、分かり合える人と出会えることを切に願ってしまう。 文章は淡々としてるのに、内に秘めた熱が、熱く感じられて、 ラストは涙なくてし読めなかった。

    0
    投稿日: 2014.02.14
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    小学生が中高生くらいの思考をしている。なんか違和感感じる。コナンの光彦的な。感動するっしょ!ポイントが多く、素直に乗れる気持ちのときに読みたい。

    0
    投稿日: 2014.02.12
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    成長するということは、 今までの世界から新しい世界に飛び込むことだ。 その時にいろいろなものを手放してこなくてはいけない。 最たるものが人間関係だろうか。 いつもそばにいた人間がいなくなる瞬間、 人は一つ大人になるのかもしれない。 そして、いつか別れがくるから、 大切な人を一生懸命大切にできるのかもしれない。

    1
    投稿日: 2014.02.09
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    せつない。 親と一緒に暮らせない子供たち。 そして、いじめ。 他人を変えることはできないから、逃げてもいいって。 ほんとに、そう思う。

    0
    投稿日: 2014.02.08
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    「青葉おひさまの家」で暮らす子どもたち。 夏祭り、運動会、クリスマス。 そして迎える、大切な人との別れ。 さよならの日に向けて、4人の小学生が計画した「作戦」とは……? 子供たちの抱えるそれぞれの現実。 最後はちょっと切ないけれど。

    0
    投稿日: 2014.02.02
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    児童養護施設の男女5人の子供達の話し。まだ、子供ながら親と一緒に暮らせない事情をそれぞれ抱えながらもしっかりと成長していく過程が描かれた作品。朝井リョウの最高傑作ではないでしょうか。

    0
    投稿日: 2014.02.02
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    高知大学OPAC⇒ http://opac.iic.kochi-u.ac.jp/webopac/ctlsrh.do?isbn_issn=9784087715200

    0
    投稿日: 2014.01.30
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    それぞれの登場人物のエピソードが何となく中途半端、その後どうなったのかモヤモヤ。 前評判で期待しすぎたのかな。 ただ、読みやすさや、自分の幼い頃を思い出させる文章の書き方は素晴らしいと思う!

    0
    投稿日: 2014.01.18
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    舞台は、児童養護施設「青葉おひさまの家」。主役は、その施設に、昨日やってきたばかりの小三、大輔。そして大輔が入った一班の仲間、4人。5人は本当に仲が良かった。そこに自分たちの居場所を見つけたのだ。しかし、時は流れる。状況は、変化する。居場所も、変わる。そのとき、5人は・・・。 本書を読み終えて感じるのは”勇気”。淡々と進む物語の中に、明確なメッセージが埋め込まれており、読み終えたときにそれを実感するのだ。 力まずリラックスして読める本が欲しい。そして、勇気づけられる、元気になる本が欲しい・・・という大人には、本書がおすすめだ。 ちなみにこの本は、まるで小宇宙(コスモ)だ。我々の生きるということの本質が、ものの見事に、この本一冊に凝縮されている。何気なさの中に魅せる凄さ。作家、朝井リョウの生き様そのものだと感じた。 (書評全文はこちら↓) http://ryosuke-katsumata.blogspot.jp/2014/01/blog-post_18.html

    1
    投稿日: 2014.01.18
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    朝井リョウの、印象に残る綺麗な文章とか、どきっとする言い回しとか、そういうのがすごく好きで、今回も期待して読んでいたけどあまりそういう文章に出合えなくて残念。この本について筆者が“逃げるという選択を教えてあげたかった”と言っていた。いじめられた経験でもあるのかなってくらい現代の、“学校”でもありそうなリアルな描写が、さすがだなっておもった

    1
    投稿日: 2014.01.15
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    児童養護施設に引き取られることになった小学3年生の大輔。 慣れない集団生活に戸惑いながらも、様々な理由でここで暮らす同年代の子供たちと過ごすうちに、体もそして心も、少しずつ成長していく。 何故ここで暮らさなければならないのか理解できなかった小3の少年が、少しずつ大人の事情や生きることの理不尽さを理解し始め、少しずつ大人になっていく様が、切なくもありたくましくもあった。 「ずっと一緒にいてくれる?」 大輔だけではなく、誰もが誰かに抱くこの思い。 いくら強く思っても願いは叶わないこともある。 そうやって大人になっていくのかなぁ。 「逃げた先にも、同じだけの希望がある」 「逃げた先にも、これまでと同じ広さの道がある」 現実逃避が得意な私を救ってくれる言葉。

    1
    投稿日: 2014.01.11
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    暴力、いじめ、離婚‥ 登場人物それぞれがそういった事情を抱えている。 そんな状況に負けそうになりながらもみんなが必死で自分の道を探している。 この後子供たちが施設で出会えたような人たちに出会えるといいなと感じざるを得なかった。 読んだ後にほっこりした気持ちと悲しい気持ちの両方が残った。

    0
    投稿日: 2014.01.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    虐待、事故、離婚、様々な事情から児童養護施設で暮らす子供たちの話。 泣けるし切ないし温かい気持ちにもなれるけど もどかしさが残ってしまった。 【図書館・初読・1/9読了】

    0
    投稿日: 2014.01.09
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    大好きな朝井さんの作品なんですが、 児童養護施設の子供達という設定が、今の私には共感しにくかったです。『何者』や『桐島…』が、私は好き。

    0
    投稿日: 2014.01.04
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    子供たちの夢あるワクワクするストーリーだと思っていたら、根っこに重いものがあった。5人の子どもたち、みなそれぞれに複雑な家庭環境と、いじめや子どもなりの我慢、葛藤、遠慮などの繊細な心の動きが語られていて心がきゅーっとなる。子どもの言動をしている主人公が語り手になっているため、子どもの心をもっているのか、子どもらしからぬ達観した精神の持ち主なのか、わからなくなる世界観。このストーリーの中の子どもたちは強く、道を切り開いていくが、実際はこんな強い子どもなんていなくて、心に深い闇を抱えて生きているんだろうと思うと苦しくなる作品。

    0
    投稿日: 2014.01.04
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    児童養護施設の子供たちが、主人公。 切なく、哀しく、でも最後には胸の中にポッと小さな灯りが灯るような。 「世界地図の下書き」というタイトルは、進路や子供たちの世界はまだまだ広がる、現在画いてる地図も確定ではないからかな? 逃げてもいい。 そこに希望があるなら、逃げたほうがいい。逃げることも、一つの解決になるかもしれないから。 まだ、下書きだもん。

    0
    投稿日: 2014.01.03
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    児童養護施設で暮らす5人のこどもの話 みんなそれぞれ悩みを抱えてるけど‥ いじめとか両親が死んじゃうとか伯父さんの虐待とか 好きならなんとかなりそうだけどなんとかってなにもしないのかな まだ小学生だしな〜 もどかしいな〜

    0
    投稿日: 2014.01.01
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    タイトルからして想像できない養護施設の話だった。太輔の四年間を描いている。最後の六年生を送る会で5人でランタンとばしを見ている。辛い場所で我慢しなくていい、新しい所へ行っていいんだという結論は今までにない結末。作者が平成生まれだからだろう。

    0
    投稿日: 2013.12.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    朝井リョウってあんまりすきじゃなかったんですけどこの小説は中々面白かったです。 両親を事故で亡くし、親戚に引き取られたものの虐待を受けるようになり施設で暮らすようになった少年が主人公のお話。 班分けがされていて、一班になった主人公と、ほかの一班のメンバーとの交流がメイン。 一寸ほかとの交流ももっとあったら良かったかな、という部分が惜しかったでしょうか。 伯母さんとのことにしても、少々不完全燃焼な感じはありますが、風呂敷を広げ過ぎてもお話の回収ができないからなあ、とおもいます。 佐緒里ねーちゃんの弟もちょっと見てみたかったな、と思います。 最後はバラバラになってしまうだろう結末ですが(描かれてはいませんでしたが)これが成長するということなのだろうな、と感じました。

    0
    投稿日: 2013.12.28
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    装丁がラストのシーンになってるんですね 切ない、本当に切ない… でも…でも、きっと乗り越えていける 逃げてもいい やり直せるんだよ 絶望しなくていいんだよってメッセージをもらったような気がします 朝井リョウ、まだまだこれからって感じ 楽しみです

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    投稿日: 2013.12.27
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    冒頭の短編は、読んだ事があった。 児童養護施設のこども目線の話。 大人じゃないから得られない自由、大人の都合で狭められる選択肢。 人生は平等じゃないけれど、すべての経験は無駄じゃない、と子供たちに伝えたい。

    0
    投稿日: 2013.12.25
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    読んでて「読んだことあるぞ!」と思ってたら、 『いつか、君へ Boys』に短編が載ってたんだ。 びっくりした。 この子らと、一緒に育ちたかった! この子らの先生になって、温かく見守りたかった! この子らを応援します!

    0
    投稿日: 2013.12.21
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    朝井リョウさん「世界地図の下書き」読了。幻想的なランタンが夜空を漂う「蛍祭り」そんな祭りがある地域の児童養護施設「青葉おひさまの家」を舞台にした子供たちの物語。中三でまとめ役の佐緒里を始め、関西弁の麻利、淳也兄妹、大人びている美保子、主人公の太輔の日常が描かれる。様々な理由から親元を離れることになった大輔たちは、親への愛情、慣れない環境、過去のトラウマを抱え、不安に押し潰されそうになりながらも互いに絆を深めていく。。 物語が進むにつれ、子供たちに愛着が湧き、避けられない問題の数々に一緒に悩む。そしてラストは期待通りの展開ながらも、温かい気持ちで読み終えることが出来た。物語を通じ、今はまだ、子供たちの世界を構成する地図の断片、その下書きでも、きっと未来には鮮やかな世界地図が出来上がるだろう。「がんばらなくてもいいんだよ」「きっと道は開ける」と優しく励ます朝井さんのメッセージが伝わってくるようでした。学生さんなどにオススメしたい作品です♪

    1
    投稿日: 2013.12.18
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    宮崎駿が表紙絵と挿絵を書いている。突然の事故で両親を亡くした小学生の太輔が、施設で仲間と過ごし成長していく物語。朝井リョウ版イジメ対処論。宮崎駿が引退しなければ、そのまんまジブリの映画になりそう。

    0
    投稿日: 2013.12.18
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    不条理がうずまくこの世界に放り出された弱き者たちが、 つまづきながらも生きる術を身につけてゆく。 読んでて、何か応援してやりたくなるような物語でした

    0
    投稿日: 2013.12.16
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    児童福祉施設で子供たちが家族になったり自分と向き合い成長する話。 世界は広いので何か一つに拘って自分を追い詰めるべからず。

    0
    投稿日: 2013.12.14
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    児童養護施設で暮らす子どもたちのはなし 1つのことに向かって頑張った経験って、どこにいっても生きてくると思う。 P323 「私たちみたいな人が、どこかで絶対に待ってる。これからどんな道を選ぶことになっても、その可能性は、ずっと変わらないの。どんな道を選んでも、それが逃げ道だって言われるような道でも、その先に延びる道の太さはこれまでと同じなの。同じだけの希望があるの。どんどん道が細くなっていったりなんか、絶対にしない。」 H25.12.12読了

    0
    投稿日: 2013.12.13
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    これが下書きなら、将来きっと素敵な地図を描くことが出来るでしょう。そんな前向きな気持ちにさせる結末です。

    0
    投稿日: 2013.12.11
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    2013/11/25読了。 太輔、淳也、麻利、美保子、佐織里。 児童養護施設で過ごす5人はそれぞれの事情を抱えている。 傷も失ったものも多い。 そんな太輔たちが施設を巣立つ佐織里のために、実行するアリサ作戦。 人のためになにかをするということ。 努力で叶えられること、叶えられないこと。 きれいごとばかりじゃ 生きていくことはしんどい。 偏見や考え方の違いや… いろいろな試練に晒されて、5人は成長していく。 自分が納得して選んだ道ならば、 どんな道でも後悔しないはず。 それが逃げることになっても、 その決断をしたことが強いと思う。 朝井さんの答えは、優しい。 がんばりすぎて、折れてしまうよりも 自分が心地よい場所を見つけることが大事なんだと。 ラスト、とても素敵でした。

    1
    投稿日: 2013.12.09
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    自分の最近の気持ちとしては、児童養護施設とか、いじめとか、虐待とか、もういいかな、といった感じ。かといってこれからの朝井くんに何を求めているのかも不明ですが。やっぱ桐島がきらめきすぎていたからなぁ。

    0
    投稿日: 2013.12.01
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    養護施設で暮らす子供たちの物語。 残酷な一面を持った子供の世界を描きながら、それに負けないように生きていこうとする姿は感動的。ハッピーエンドとは言えないが、この小説に登場する施設の子供たちに「頑張れ!」と声をかけたくなる読後感。 妹思いの淳也とけなげな麻利の兄妹の心情は特に良かった。 朝井リョウを読むのは、「桐島~」、「チア男子!」に続いて三作目だが、こんな作風も描けるのかと驚いた。

    0
    投稿日: 2013.12.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    優しく、じんわり深いところに届いてくる。 児童養護施設『青葉おひさまの家』一班のお話し。 最後にメンバーに入った『太輔』のお話し。 ~それが逃げ道だって言われるような道でも、その先に延びる道の太さはこれまでと同じなの。~ と、太輔くんに言ってくれる。高校を卒業した『佐緒里』 小六太輔くんと同級生『淳也』とその妹『麻利』 ひとつ下小五の『美保子』 一班のメンバー。 そして、お別れ。 それぞれの選択。

    0
    投稿日: 2013.11.29
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    #読了。児童養護施設「青葉おひさまの家」で暮らす子供たち。色々な傷を負い集まった子供たちが、懸命に今を生きる。「逃げる」ということを、肯定的にとらえることが出来るようになるのが大人なのかと考えさせられる。重松清さんのような感あり。

    0
    投稿日: 2013.11.29
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    心にじわーっときた。 自分の世界で一生懸命生きている。それは大人も小学生も変わらない。 ラストはじんとくる言葉がたくさんちりばめられていました。

    0
    投稿日: 2013.11.25
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    やっぱり、いろんな意味で親に恵まれなかった子どもの自由の範囲は狭くて、選択肢は限定されてしまうのだと思う。自分を自由だと思っている子どもがいるとしたら、親がそれを与えてくれているからだと思う。 家庭という小社会がなく、直接外の社会にさらされた子どもは目に見えて非力で不自由だと思う。 普段はできればいつまでも大人になりたくないと思うことが多いけれど、大人になるということは、自由になるための力を持つことなのかもしれないと思うと、希望があるよね。

    0
    投稿日: 2013.11.25
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    ★★★★☆ 人生は自分だけで出来ているわけではない 【内容】 「青葉おひさまの家」で暮らす子どもたち。夏祭り、運動会、クリスマス。そして迎える、大切な人との別れ。小さな彼らが経験したこととは。 【感想】 後半の「アリサ作戦」からはグッと面白くなります。 キャラクターもしっかりしていて映画向きですね。(読んでいると突然回想になるのでちょっと大変でした。) 彼らのその後も読んでみたい気になります。 小説っていうフィクションなのに、妙にリアリティのある結末だったと思います。 結局、人生は自分だけでできている訳では無いのだ。 【引用】 いじめられたら逃げればいい。笑われたら、笑わない人を探しに行けばいい。うまくいかないって思ったら、その相手がほんとうの家族だったとしても、離れればいい。そのとき誰かに、逃げたって笑われてもいいの。逃げた先にも、同じだけの希望があるはずだもん。 どんな道を選んでも、それが逃げ道だって言われるような道でも、その先に延びる道の太さはこれまでと同じなの。同じだけの希望があるの。

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    投稿日: 2013.11.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    児童養護施設に住む子供たち。 日常生活、家族、初恋。 そして、それぞれの旅立ち。 自分の力ではどうしようもできない中でも精一杯頑張って生きている子供たち。 初めての朝井リョウさん作品。 感情移入できなかった。

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    投稿日: 2013.11.18