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化学探偵Mr.キュリー
化学探偵Mr.キュリー
喜多喜久/中央公論新社
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総合評価

130件)
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9
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58
8
1
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    ものすごく科学的ってことではないのでサクサク読めてしまった。森博嗣の作品のような学術的な学者っぽさを求めてしまうと、ものたりない。雰囲気は似ているけど、沖野の方が犀川より普通の人(笑)

    0
    投稿日: 2014.08.03
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    うまく化学とミステリーが結びついていて、 さすがという感じ。 だけど、もう一ひねりほしいかなって思うところも。

    0
    投稿日: 2014.07.19
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    さくさく読めて退屈しのぎにぴったり! ふふってなるところもあって、多分また読み返すんじゃないかなー。

    0
    投稿日: 2014.07.12
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    化学版「ガリレオ」といった感じ。 Mr.キュリーこと四宮大学・沖野准教授と 大学の庶務課・七瀬が大学内で起こった事件を 化学の知識をもって解決する。 ちょっとした事件、サクッと読むことが出来る。

    0
    投稿日: 2014.06.12
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    出だしがあまり好みではなかったのでしばらく寝かせておいたのですが、読み始めてみたらかなり好きなタイプのお話でした。構図としてはガリレオ(ドラマのほう)にS&Mシリーズのエッセンスうっすらという感じなのですが(女性は西之園萌絵っぽくはない。)、そういうのが好きな人には面白いと思います。准教授の過去がまだ出てきてないし続くんでしょうね。

    0
    投稿日: 2014.06.04
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    印象としてガリレオシリーズと重なってしまう所もあったが…。 面白かった。 著者が理系出身で製薬会社勤務なだけあり、 おかしな記述もない。 前に治験のPⅠで女子大生が出てくる本を読んでしまったが…そんな事はこの著者ではない。

    0
    投稿日: 2014.05.01
  • ライトノベルにしてもライトすぎるかな

    主人公は大学の庶務課で働く社会人1年目の舞衣。大学で起こる事件を准教授の沖野と共に解決していく。 短編が5コ入った日常の謎系のミステリですね。 表紙のイラストからもわかるようにライトノベルです。話は軽いです。 学内や舞衣の周りで起こる謎をタイトル通り科学の切り口で解決していきます。キャラがステレオタイプから一歩もはみ出してない印象。この手の話はキャラが立ってないと読むところがないのに、1冊目だから遠慮したのか沖野の「変わった人」というあたりは伝わってこず、舞衣は女性読者に嫌われる一歩手前をぎりぎり綱渡りしてるかな。 そのうちこの二人がお互いを気になる存在と認識するだろう流れなんですが、どうも舞衣にそちらの魅力が感じられず残念。 謎もうまくまとまっているけれど、ちょっとコンパクトで子供っぽいかな。 2冊目以降で沖野の変人さと舞衣のステキさが増してくれるといいんだけど・・・。

    0
    投稿日: 2014.04.27
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    某大学の新人女子庶務課員と理学部准教授のが謎を解く。女の子は好奇心が強くて、なんらかのトラブルに巻き込まれていく。准教授が興味ないふりをしながら解決していくというパターン。まあ、話に無理もないし、気楽に読める。

    0
    投稿日: 2014.04.12
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    化学の知識も身に付くし、気軽に読めて面白いと思う。ただ、文章自体は上手くない。沖野先生と七瀬が仲良くなる過程をもっと丁寧に書いてほしいと思う。いつの間にか2人がお互いの性格を熟知している関係性となっているように感じた。 実際は、よくある刑事ドラマみたいにクロロホルムで気を失わせるのは難しいんだね。 プチ情報を知ることができるので読むのが楽しい本です。

    0
    投稿日: 2014.04.09
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    理学部助教授と大学庶務課新入社員のコンビが化学がらみの事件に挑むライトミステリー。今回も起承転結がしっかりしていてさらりと読める上、程よく知的好奇心を擽ってくれる。沖野先生の小粋な事件解決シーンも見逃せない。犯人の動機には少し考えさせられるところもあって、人々の生活を良くするはずの化学が悪意を生んでしまったり、悪用されてしまったりというのは悲しいものだ。ところで、ツンデレ沖野先生と天真爛漫舞衣ちゃんの恋の行方が気になるのだが。

    0
    投稿日: 2014.04.03
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    ラブケミとは違うシリーズだけど、軽快なタッチは健在。 押しが強い大学職員のヒロインと冷たいようでいて熱いところもある大学准教授のコンビが、構内や身近な人に起こる事件を解決していくお話。 多様な事件をすらっと解決出来るほど化学は万能ではないと思うのだけど、若干無理矢理感のある謎解きでもなんとなく許せてしまうのは、オチが面白いからかな。 是非シリーズ化してもらいたいものです☆

    0
    投稿日: 2014.03.25
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    四宮大学庶務課の七瀬と、化学准教授沖野のコンビが、 学園内で発生する事件を、化学の視点から解決していく5話の短編集。 東野圭吾のガリレオシリーズと似ている点は否めない。 それを良しとするか否かは、読者次第にはなると思うが、 単純に楽しく読める小説に仕上がっている。 立っている七瀬のキャラに加え、殺人が起こらない点にも起因していると思う。

    0
    投稿日: 2014.03.21
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    化学的な視線から、大学内で起きる事件を解決していくという筋は、個人的には好きな展開ではあったんですが、あっさりしすぎる感があって、物足りない感じがしてならないです(購入した本屋ではラノベ扱いになっていたので、仕方がないのかな……)。 登場人物は魅力的だし、サクサク安心して読める文章だったので、長編とか、大学を飛び出してもっと深刻な事件を扱った話が読んでみたいかも。 それにしても、Mr.キュリーこと沖野先生の化学以外の弱っぷりには笑いました。

    0
    投稿日: 2014.03.19
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    今までの作品ではポップな中にも芯の通ったミステリーが貫かれている印象を持ったんですけど、今作はただのラノベレベル。推理展開も唐突で石持的違和感を覚えました。

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    投稿日: 2014.03.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    化学の力で謎を解いて行くという筋立てで、すいすい軽く楽しく読み終わった。大学という舞台での物語であり、一種の学園モノのミステリーとも言えるかも。 5話の連作短編集という形だが、冒頭の第一話では「化学探偵」たる沖野がとある大学院生による研究成果の捏造を暴き出す。折しも、世間では理化学研究所の小保方さんらによる研究に疑問符が投げかけられているところ。こういったことはよくあるのかもしれないなと妄想しながら読んだ。 とにかく全体に軽く、通勤読書には持ってこいです。

    0
    投稿日: 2014.03.03
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    これでも『人が死なない日常ミステリ』が好きなので結構面白かったが、如何せん読んだタイミングが悪かった…『TRICK』の映画の後に読んだからもう主役が阿部ちゃん以外思いつかない…童貞臭いし…

    0
    投稿日: 2014.02.26
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    喜多さんお得意の学園ミステリーですが、 ファンタジー色のなぃリアル寄りであり、 シンプルなライト・ミステリーでした…。 主人公となる理系♂×文系♀のコンビは、 得意の大学生とはせず、年齢差もつけて、 じれったぃベタ甘な恋愛ネタは薄めつつ、 でも、大人の草食理系♂のたじろぎ等は、 喜多さんの作品では、お馴染みの展開で、 むしろ、効果的だったかもしれません…。 化学的なトリックの要素がほとんどなく、 理系准教授が謎解き役である意味が?な、 エピソード(短編集)もありましたが…、 でも、クロロホルム犯罪のトレビアとか、 時折、差し込まれる化学的な犯罪ネタは、 なかなかに、興味深ぃモノもありました。 直接的な続編モノがなぃ喜多さんですが、 本作の主要キャラクターと構成であれば、 続編も、いけるよぅな気もしますが…??

    0
    投稿日: 2014.01.06
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    2014/1/4 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。 2014/3/31〜4/3  前から存在は知っていたが、店頭で見かけてついに購入。一応、化学業界で働いているので、どんなもんか、と読んでみたが...「化学探偵」というほど、化学ではないような...広く科学一般、理系ミステリ?という感じ。まあ、読み物としては悪くない。さくっと読めるライトミステリか。七瀬のキャラも良い感じ。他の喜多作品も買ってみよう。

    0
    投稿日: 2014.01.04
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    これは、続きがよみたい! ラブケミシリーズと違って庶務課の理系でない事務員がヒロインなとこが私にヒット。ミステリ度合いは大変ライトですが、これもちょうどいいです。

    0
    投稿日: 2013.11.15
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    さらっと読める一冊(^_^)★ 理屈っぽいのゎ苦手なのですがT^T この本ゎ、全く理屈なく文系の私でも面白く読めました♥︎ 二人の関係の今後が気になる〜T^T

    0
    投稿日: 2013.11.07
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    (収録作品)化学探偵と埋蔵金の暗号/化学探偵と奇跡の治療法/化学探偵と人体発火の秘密/化学探偵と悩める恋人たち/化学探偵と冤罪の顛末

    0
    投稿日: 2013.10.15
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    読み味はとても軽くサクサク読めました。 化学とうたっている割には、難しい話もそんなにないし、ただ探偵役が化学の先生というぐらい。 そして読み進めていくうちに、「あれ、これなんか…ガリレオ?」みたいな空気をにおわせています。(笑) 設定に真新しさはないですが、一気に読めて、探偵役の沖野先生と七瀬の二人が今後どうなっていくのか気になります。 続きを期待!

    2
    投稿日: 2013.10.08
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    理系のあなたも、文系のあなたも。という帯に釣られて買いました。 色んな事件を、化学と関連付けて解決していくお話。 理系の…と言っても、話が難しかったりする訳ではなく、ただ単に題材が化学、というイメージ。 確かにまぁ面白かったけど、びっくりするくらいかと言われるとそうでもなかったです。 というのも、なんとなく化学もミステリも中途半端というか… どちらもとるなら、もっとそれぞれ気持ち悪いくらいに突き詰めて欲しかったです。 理系のミステリの中では森博嗣が好きなのですが、それだと重すぎるからライトなもの、という位置付けであれば納得です。 軽く読む分には面白くていいと思います。

    1
    投稿日: 2013.10.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    喜多喜久氏の作品にしては化学薀蓄が少ない気がする。 結末があまり深刻なものはなくて、クスッとしながら楽に読める。 (あっ間違えた。ひとつだけとんでもない大問題を投げたのがあった)。 どちらかというと、ミステリというよりはラブコメ要素が強いかな。 沖野先生はなんだかんだ言って舞衣ちゃんが気になってる、 もっと言えば舞衣ちゃんが好きなんだろうな、と思えるのが面白かった。 剣也くんという横槍要員が登場したところで終わってしまった(´・ω・`) 彼が沖野先生にとってではなく舞衣ちゃんにとってのライバル、 という辺り、この先を期待させる終わり方だった。 これは続編ありでしょう。 ということで期待している。

    2
    投稿日: 2013.09.17
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    短い話が何本か集まって1冊の本になっているので、空いた時間や寝る前など読みやすかったです。 科学者は理屈っぽいんだよな~という私の偏見もあり避けていたジャンルではあったのですが、こちらに出てくる科学者は、なんだか可愛い。そして優しい。 殺人ミステリーのようなスリリングさはありませんが、ほっこりするお話がいっぱいです(^-^)◎

    0
    投稿日: 2013.09.13
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    ガリレオ化学版か。庶務課の人間が学内トラブルを解決する設定も面白い。著者の作品の中では一番好き。続編希望。

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    投稿日: 2013.09.09
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    喜多さんの作品読むの初めてですが、まぁまぁかな? 続編出たら買うけど、何回も読み返すかと聞かれたら…

    0
    投稿日: 2013.09.08
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    化学的な謎解き短編集ですが、難解な書き方はしていないので気楽に読めます。各話の謎はちょっと簡単過ぎるくらいかもしれません。 主人公の庶務課の新人女子が、人によっては少々鬱陶しく感じるかも。

    0
    投稿日: 2013.08.20
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    とある大学で化学を専門とする沖野准教授と 同じ大学の庶務の新人七瀬舞衣を主人公とする 化学を絡めた軽めのミステリ。短編集。 主人公ふたりの関係は東野圭吾のガリレオシリーズや 神永学の心霊探偵八雲シリーズとほぼ同じ。 探偵役の准教授のキャラも上のふたりほど特異では ないけど十分にクセモノだ。 化学を絡めたと初めに書いたけど、 これを売りにするにしてはちょっとその要素が薄いかな。 かと言ってミステリもさほどという感じ。 で、良かったの?つまんないの?と聞かれると、 そうだなー、「続編が出たら多分読むね」と思う程度には 楽しんで読み進められました。 あまり構えずにさらっと読めるというのも大事だよね。

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    投稿日: 2013.08.05
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    ガリレオのラノベ版ってかんじ。 嫌いじゃないですよ、沖野先生。(でも舞衣ちゃんのことはちょっと苦手)

    0
    投稿日: 2013.07.28