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化学探偵Mr.キュリー
化学探偵Mr.キュリー
喜多喜久/中央公論新社
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総合評価

130件)
3.4
9
44
58
8
1
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    暇つぶし程度にはちょうどいいかな。 大学の庶務課に配属された新人職員の舞衣がいろいろな問題に巻き込まれ、化学の助教の沖野の助言によって解決していく内容。 埋蔵金騒動、ホメオパシー詐欺、人体発火現象、同棲問題、アイドル冤罪などなど。 各章、化学の知識や力が発揮されるのは最後の方のちょろっとという感じ。 2作品目にも手が伸びるかどうか悩む作品

    0
    投稿日: 2025.04.28
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    化学探偵とタイトルから勝手に殺人事件などの事件を化学の力を用いて解決していくかと思ったのですが(科捜研的な)、大学内の不思議な謎を解くといった日常の謎寄りのお話だった。

    1
    投稿日: 2025.03.06
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    5話の短編集。テンポよくストーリーが進みます。 庶務課の新米で、『モラル向上委員会』に任命された七瀬舞衣と、通称Mr.キュリーこと理学部化学科の沖野春彦准教授が、大学のモラルを守るため(?)、化学の知識で謎や事件を解決していきます。 ライトな理系ミステリといったところかな。笑 2人の掛け合いや周囲のキャラもコミカルで面白かったです。(思わず声を出して笑ってしまいました。) シリーズ続編も楽しみたいです。

    7
    投稿日: 2024.04.13
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    一話完結で読みやすい。 今のところ人が死なないミステリー。 化学的な知識がなくても気軽に読めるのがいい。

    1
    投稿日: 2024.01.11
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    クロホを持ち出すのが疑わしいのは確かだけど、展開が強引で、短絡的。沖野の嫉妬は微笑ましいけど、進展はするのかしら...?

    0
    投稿日: 2023.12.24
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    大学の新米庶務課員と准教授が化学で謎を解明する、という話。化学の話も面白いし、成る程、と勉強になる。キャラが何気に好きで次巻も読もうかなと。

    0
    投稿日: 2023.08.15
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    化学ネタを交えた軽めの事件解決物語。 主人公2人の会話のテンポが良く、化学の内容も専門的すぎず、一つ一つの事件も結構あっさり解決するので、サクッと読める。 人物描写や背景、事件解決への道筋がさらっとしていて、クイズの答えを聞いている位に気楽で疲れない本。

    0
    投稿日: 2023.06.29
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    次男が置いていった本です。化学が得意だったので小難しい本だと思っていたら以外と軽く面白い物語です。他人を傷つけない、傷つけても優しく癒やすおもしろ優しい物語り。ただ最後の章のゲイと言うのにはぶっ飛んでしまう。男の中にはーから百まであるパーセンテージのその気があるんだって。ただ弱いか強いかの違いだけ。と誰かが言ってました。後3冊あるんだけど、そっち方向に話が行かなけば良いんだけど。

    0
    投稿日: 2023.02.12
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    大学の准教授と庶務員が化学の力で様々な事件を解決する話。 短編集になっていたので読みやすかった。 化学に関連したミステリーを読んだことがなかったので、面白いなと思った。

    1
    投稿日: 2023.01.18
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    化学の准教授と庶務課のお姉さんが、身の回りの事件を解決していく短編集。 化学といっても、硫酸ドロドロみたいなグロいのではないので安心です。マニアックすぎず、文章がカジュアルで読みやすいので話がスンナリ入ってくる。ボリュームもちょうどいい。 埋蔵金の話と人体発火の話が特におもしろかった。続編も読みたい。

    0
    投稿日: 2022.11.30
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    短編になっていて読みやすくてナイス。中でも同棲の話が良かった。シリーズになっているようなので、今後の2人の関係が楽しみです。まだ、最終話読んでないけどね。 最終話読んだ。なかなかほのぼのしていて良い結末。面白い。

    1
    投稿日: 2022.10.20
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    めちゃめちゃ読みやすかった…。 久々の喜多先生でしたが、やっぱり面白かった。 キャラクターがはっきりしててスルスル読めます。 ドラマになりそうだなぁ。 文系にも優しい程度の化学なので読んでてもしんどくありません。ちょっと恋模様もあるのかな? 続きが楽しみです。

    0
    投稿日: 2022.09.25
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    最後の話で指紋採取の方法、ニンヒドリンを用いると言っていたのだけれど、ニンヒドリン反応が頭に思い出されて調べてみるとニンヒドリン反応の反応式がその話の初めにプリントされていたのでヒントがあったんだなと思いました。 反応式を見ると研究?勉強したいなって思います笑 話は軽い感じで進んでいってドキドキは余りありませんがスっと読めます。 庶務課の人の行動力が凄いなって思います。 シリーズ物なので次作品も読んでみたいと思います。

    0
    投稿日: 2022.08.26
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    Mr.キュリーシリーズ第1巻 大学の庶務課として就職した七瀬舞衣。 仕事を始めて早々、校内を掘り返すという事件が発生する。 事件解決のために、モラル向上委員に任命された沖野春彦准教授を訪ねた。 沖野は、任命されたことを良しとは思っていないようだが、 しぶしぶ引き受けて、舞衣と一緒に、事件解決に尽力する。 舞衣の周りで事件が発生し、解決に尽力する傍ら、 解決が困難となり、化学に長けた沖野に協力を仰ぐ、連作短編集。 理系ミステリーということですが、 かなりラフなかんじで、 理系をあまり意識せず読めました。 どちらかと言えば、ミステリーと言っても、 エンタメ寄りで、ミステリー不慣れな人や、 ラフに読みたいって人にオススメ。 タイトルのMr.キュリーの意味は早めにわかりますが、 七瀬舞衣の上司である、猫柳のウィキペディアの編集が趣味という ところと、それに伴う情報網が謎であり少し怖いですね(笑)

    0
    投稿日: 2022.06.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    四宮大学庶務課の新人、七瀬舞衣は新設された「モラル向上委員」のミスターこと、沖野准教授の補佐を受け持つことになる。 三十代半ばの妙に彫りの深い顔で、電信柱のような細身の長身。化学以外に興味のない沖野と組んで、大学内のトラブル対応に乗り出す舞衣だが。 キャンパスのあちこちで掘られる穴の真相。 舞衣の叔父夫妻が巻き込まれた怪しげな乳癌の治療薬。 大学内の懇親会で突然燃え上がった教授の頭の原因は。 同棲を始めた男子大学生の塩対応の恋人の謎。 人気が出始めた中性的歌手、剣也に仕掛けられた冤罪を晴らす方法とは。 初期の頃のガリレオ先生とどうしても重なってしまう。向こうは物理でこちらは化学。 自然発火とか意識したのかなという話もあったりで。 こちらは悪どいものもあるけど、殺人などの凶悪犯罪はなくて、明るく軽く読める。 惚けてるけど、かなり鋭く有能な舞衣と、渋々のような体で親身に対応する沖野のコンビ、これからの2人がどうなるかと気を持たせる最後もニヤニヤして。 散りばめられた化学知識も楽しい。クロロフォルムは瞬時に意識を失わないとか、ホメオパシーについても面白かった。 続きも読んでみようかな。 

    2
    投稿日: 2022.06.05
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    ケミストリーに回す時。 小学校から高校までずっと、1番好きな科目は理科だった。 大学に入る頃には数学の方が面白くなってしまったけど、好奇心の源流は理科にあると今でも思う。 中でも化学は、その小さすぎるけど全ての根幹を司る世界にとてつもないロマンを感じて、決して飽きることがなかった。 だからブックオフでこの本の背表紙と出会った時、手を伸ばさずにはいられなかった。 そして次の瞬間にはレジに向かっていた。 サクサク読めるのにちゃんと化学要素もあってストーリーの楽しさと化学の楽しさのダブルの面白さがヒットの理由とわかる。 個人的には東野圭吾のガリレオシリーズや森博嗣のS&Mシリーズに近いものを感じつつも、理系の人もそうじゃない人も楽しめるようにそれらをさらに親しみやすく噛み砕いているように思う。 だからこそもっと化学ゴリゴリできてほしかったという気持ちと、トリックの深みに物足りなさが否めないけれど、それでも思わず実写化したキャストを勝手に想像してしまうくらい身近に感じられて、こんな謎解き生活楽しそうって思えるある種化学エンタメだった。 キャラクターの個性と数多の表現も読み心地が良く滑らか。 またどっぷり化学に浸かりたくなる、そんな有機的なストーリーに、学生時代に回帰する。

    0
    投稿日: 2022.05.24
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    化学と言いながらも、難しくなくて読みやすい。 著者が大手製薬会社の研究員なのね。なるほど納得。 舞台は四宮大学。 流れ的には、大学のどこかで事件?が起きていて 庶務課(何でも屋)に相談事が持ち込まれ、新人で 好奇心旺盛な七瀬舞衣がモラル向上委員会のメンバーである 理学部化学科のミスターこと沖野春彦准教授を 巻き込んで事件を解決するというお話。 初回は全5話です。シリーズを追ってみましょ♪

    2
    投稿日: 2022.05.22
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    ガリレオ、というよりは、蛇蔵さんのマンガ「決してマネしないでください。」寄りかな。。 短編集で読みやすいし、おどろおどろしい殺人!が起きるわけではないので、安心して?楽しむことができます。

    0
    投稿日: 2022.01.07
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    東野圭吾のガリレオの化学版で劣化版。 キャラもよく似てるけど、パートナーを意識するところがちょっと異なる。 また短編集であり、構成もガリレオの一作目に似ている。 ただやっぱり化学ってなると話の展開がジミになってしまい、「え?それだけ?」でナゾ解決になって物足りない一面がある。

    0
    投稿日: 2021.12.03
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    大学随一の秀才である准教授、沖野春彦、通称Mr.キュリー。人体発火、ホメオパシーでの癌治療、クロロホルム暴行、学内で巻き起こる様々な事件を解き明かす。 とまぁ、そんな内容なわけですが、とてもライトな作品でした。もっと、ケミカルなトリックが繰り広げられるかと期待したが、トリックが何とも...

    2
    投稿日: 2021.09.15
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    とりあえず1冊買ってみた。わりかし有名な化学ネタをちょっとギャグっぽく、ちょっと恋愛ものっぽく書いた感じ。化学好きならまぁ楽しいんじゃないかと思う。

    0
    投稿日: 2021.07.12
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    推理小説の謎のネタがしっかりとした化学だった。筆者が化学を専門家であることが文章の隅々から伝わってきた。私自身も化学で飯を食う身であることもあり、次の小ネタはどれを?と楽しみに読むことができた。

    0
    投稿日: 2021.07.03
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    図書館で。 大学の若くて希望に燃える事務員と、物理?化学?教授のお話。個人的には事務の、無駄に若いパワーが痛々しい…。確かにアポぐらい取ろうよ、ウン… 悪い子じゃなさそうだけど、正義感強い人とかって面倒くさいので(でもそういう,なんにでも首を突っ込むタイプが居ないと話がそもそも始まらないけど)続きはまぁ良いかなぁ。

    0
    投稿日: 2021.07.01
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    この手の本は専門の知識がない人間にはさっぱり分からないのを良い事に、後出しじゃんけんみたいなオチが付く事も多いけど、本作は科学の知識も多用しつつ、専門外の人間が読んでも納得出来る感じが良かった。

    0
    投稿日: 2021.05.25
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    重厚なミステリーではないが、身近にも起こり得そうな(?)問題を、化学の知識を活用して解決するお話。 化学探偵という割には、思ったより化学知識は出てこない気もするけれど、短編で読みやすいし、作品通して終始ほのぼのした雰囲気なので、箸休めにちょうどいい。 2巻は、また長編を読んで疲れた頃に読もうと思う。

    2
    投稿日: 2021.05.22
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    大学の化学の准教授(男)とその助手的な役割の大学庶務課の新人職員が身近な時間を解決するという連作短編集。 Amazonの評価をみると,ガリレオシリーズに似ているというが,少なくともこの巻では人が死んでないし,ガリレオシリーズより(ガリレオシリーズの内容は実はうろ覚えだけど)ラブコメ的要素があって,読みやすい。作者本人はガリレオシリーズ(「実に面白い」あの作品,とぼかしてはいる)が念頭にあった旨の発言をしている。 科学ではなく化学であるところが,作者がこだわっている感があってよい。 シリーズは9巻まで出ているけど,人気があるのはわかる。

    0
    投稿日: 2021.03.26
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    ・1話構成で読みやすい。 ・登場キャラが個性的で愛着がわく ・化学の勉強になる テンポよく、ちょっとした空き時間でも読めます!

    0
    投稿日: 2021.01.28
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    読書録「科学探偵Mr.キュリー」4 著者 喜多喜久 出版 中央公論新社 p90より引用 “「菓子として売っているならともかく、治 療効果を謳っている以上は、詐欺と断ぜざる を得ない。効くわけがないんだからな。ただ、 信奉者は世界中に存在する。日本より、欧米 の方が人気が高い。向こうでは信じる人間が あまりに多すぎて、ホメオパシーを排除でき ないところまで来ているらしい」” 目次より抜粋引用 “化学探偵と埋蔵金の暗号  化学探偵と奇跡の治療法  化学探偵と人体発火の秘密  化学探偵と悩める恋人たち  化学探偵と冤罪の顛末”  優秀な科学者と大学職員を主人公とした、 短編連作ミステリ。  学会での発表を間近にひかえ、その準備に手を焼く男子学生。追加実験の結果は芳しくなく、徒労を愚痴りながら外に出ると…。 (化学探偵と埋蔵金の暗号より)  上記の引用は、ホメオパシーについての主 人公の一人の台詞。 人にとって都合が良いばかり、良すぎること については、疑ってかかる慎重さを忘れない ようにしたいものです。  人の死なない、穏やかなミステリ。短編連 作で読みやすく、化学とミステリトリックの かみ合わせも面白く描かれています。漫画家 されても面白い作品になるように思われます。 と思っていたら、とっくに漫画家されている ようですね。 ーーーーー

    1
    投稿日: 2020.12.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2020/10/26 初めましての人。 次も読もうと思える内容だったのでありがたい。 次読むものができるからね。 探偵役が常識人なのが逆に珍しい昨今だなと思った。 でも変人が好きなんでもうちょい弾けていただいてもよくってよ。

    0
    投稿日: 2020.10.28
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    大学関連の様々な事件を、沖野春彦准教授と庶務課の七瀬舞衣のコンビが解決していく話。 人体発火の秘密が、個人的には好き。 どんどん話数を重ねていくにつれて、面白くなっていった。

    0
    投稿日: 2020.09.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    作者は薬学部出身で、元製薬会社の研究者。ということで、舞台は理学部でも、題材のそこかしこに薬学らしさが出ている気がする。 四宮大学の理学部化学科の沖野春彦准教授、通称Mr.キュリーが、庶務課の七瀬舞衣に巻き込まれながら、学内で起こる事件を解決していくストーリー。Mr.キュリーがキュリー夫人に由来しているだなんて、全然気づかなかった。。。 第1話は、埋蔵金の暗号に隠された、研究の捏造の話。第2話は、ホメオパシーと不法な治験(というか人体実験)の話。第3話は研究成果に絡んだ人体発火。第4話はエイズと恋人。第5話は捏造動画への対応。 後の方になるにつれて事件を化学で解決!という感じが無くなってくるのが気にはなるけど、かなり続いているシリーズなので、次作意向を楽しみに読みたいと思う。

    0
    投稿日: 2020.08.18
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    化学好きからミステリ好きまで大満足! そんな謳い文句に釣られて読んでみましたが、話が進むたびにハマります! ツンなくせに面倒見がよいMr.キュリーこと沖野春彦准教授と、新卒庶務課仕事に張り切る猪突猛進型女子の七瀬舞衣の迷コンビ爆誕!という感じ。 この沖野センセイのめっちゃツンだけど、最終的に面倒見の良い。そこがとても良いのです!元気いっぱいな舞衣ちゃんももちろん可愛い

    0
    投稿日: 2020.07.28
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    一話完結で読みやすい、話が進むにつれ、沖野と七瀬の関係が徐々に変化していくのもgood ストーリーの先が気になって、次々に読みたくなりました。私のような普段、本を読まない人にも勧めたい作品です。

    0
    投稿日: 2020.06.24
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    大学で起こる不思議な事件、事件解決に駆り出された庶務課の七瀬舞衣、解決を助ける科学オタクの沖野准教授・通称Mr.キュリー。 楽しく読める科学推理ものでした。続編があるみたいなので、機会があれば読んでみたいです。

    0
    投稿日: 2020.05.06
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    面白かったです! 沖野先生のような無精且つ知的なキャラに、舞衣のような物怖じしない好奇心旺盛な女性のコンビは、定番といえば定番ですがやはり良い! さて、「化学探偵」と銘打っている訳です。この手の本を手に取るとき、やはり化学の分野が本のどれ程の割合を占めているか気になりますよね。 各話につき「化学について知れたな」等という付加価値を感じる割合は3割です。つい格好つけて割合で表現してしまいましたが、ただの感想です。すみません汗。ただこんな風に科学的な表現を嗜みたくなるような魅力が、物語の読後にはあるとオススメできるでしょう(^^)。 化学をネタにしていると、この手の本を嫌悪する方もいるかと思います。そういう感覚も素敵だと思うので、僕も大切にしています。 見過ごせる見過ごせないは人それぞれですが、僕の「むう」と感じたポイントは1割くらいでした。 まあ、シリーズ化されてるくらい人気な作品のようです。そうした面が丁寧だからこそ、評判なのでしょうね。

    0
    投稿日: 2020.05.01
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    東大大学院卒、元大手製薬会社勤務の筆者が、理学部准教授を主人公に、ワトソン役大学庶務課新人女性ともに日常のミステリー謎解きに。気楽に知らない化学知識も学べましたよ

    0
    投稿日: 2020.02.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    化学版 ガリレオですね。 けっこう 知らなかったことを 知り ためになりました。 物理の嫌いな 私としては ガリレオよりも こちらのほうが すいすい 読めます。 続編も 読んでみようと思います。

    0
    投稿日: 2019.07.27
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    化学科准教授の沖野と新人庶務課職員の舞衣のタッグが化学を使った(り使わなかったり)の謎に立ち向かう。(ガリレオ感のある)ミステリ。 伏線が分かりやすすぎてすぐに落ちがわかってしまうわりに、ワトスン役のお約束とはいえ舞衣の察しが悪いので若干いらっとするのと、この大学問題児多すぎというのと、解決策が現実離れしているところは微妙だが、二人のコンビネーションもよく、読みやすかった。

    0
    投稿日: 2019.07.07
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    昔から化学反応式、構造式等大好きでしたが、この本の謎は別にそれらが苦手でも全く問題なく、専門的化学知識を駆使する場面も出てきません。四宮大学の庶務課の七瀬舞衣と化学准教授沖野のコンビが学生の関わる謎や事件を解いていきますが、彼らを始め周りのキャラもしっかり立っていてキャラミスとしても十分楽しめると思います。実際の大学とか化学科を考えたらツッコミどころは満載だと思いますが、謎はきっちりと解決し、化学的説明も綺麗にかみ砕いて説明され、後味も悪くありません。さらさらっと楽しめたのでシリーズの続きも読んでみます。

    0
    投稿日: 2019.06.14
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    大学の事務として働く舞衣のもとに届けられる怪事件の数々。大学教授の沖野がその謎を解き明かす。 科学的根拠を入れ込み(たぶん)、広げた風呂敷をちゃんとたたむので読後感が良い。

    0
    投稿日: 2019.05.29
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    設定も内容もガリレオを模倣している所はありますが、なかなか楽しめました。続編も読んでいこうと思います。

    0
    投稿日: 2019.03.19
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    四宮大学理学部化学科の准教授である沖野春彦と四宮大学庶務課に勤める職員である七瀬舞衣が大学内で起こる事件を化学的に解決していく物語。 それぞれの話が短編として書かれており、 ・化学探偵と埋蔵金の暗号 ・化学探偵と奇跡の治療法 ・化学探偵と人体発火の秘密 ・化学探偵と悩める恋人たち ・化学探偵と冤罪の顛末 の5話が収録されています。 沖野が独特なキャラクターで、七瀬との関わりが面白い。 事件の内容が化学的であるが、文理問わず読みやすい本であると思います。 シリーズものであるので、続きが気になります。

    1
    投稿日: 2019.03.12
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    表紙のイメージからイケメンが何人も出てくる探偵ものだと思い込んでいたけれど、主人公は積極的で可愛らしい舞衣という庶務課の女性だった。大学内外で起こる様々な謎を、化学以外はイマイチ興味の無い沖野という准教授が舞衣に振り回されつつも解決していく様子がポップで楽しかった。続きも早く読みたい。

    1
    投稿日: 2019.03.05
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    初めての職場、初めての肩書、初めての事件。 化学にはめっぽう強い准教授に 謎を解いてもらっている主人公。 ばしょが場所なだけに、なのか、そういう事件ばかり やってくるのか、化学だらけ。 とはいえ、知らなくとも楽しく読めました。 2話目は詐欺かとおもいきや…な裏事情? があったり 3話目は奥さんの心遣いは素晴らしい、と絶賛ものw 4話目の彼女においては、確かに言いづらい。 そしてストーカーの人は…単に嫌がらせを 楽しんでいる人にしか見えません。 すごい事を考えるな、な5話目ですが、確かにうかつ。 自分を考えて行動してくだい、です。

    0
    投稿日: 2019.01.29
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    それぞれ短編なので、とても気軽に楽しく読めました。主人公の女性の思考や物言いが少しオヤジっぽい感は否めないけれど…男性作家さんが描く女性は理想が詰まってるのかな?

    0
    投稿日: 2018.11.08
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    誰かが死ぬわけでも無く、長編推理小説のような重い話でも無く。短編なのでちょっと暇だなという時に気軽に読めるしどこから読んでも違和感なくとっつきやすい

    1
    投稿日: 2018.11.08
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    テンポがよく、さっくり読みやすい。 無愛想な大学の先生が化学で事件を解決する。へぇーと思う発見がある。

    0
    投稿日: 2018.08.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    かなり前に読んでいて、再度読み直してみた。 思考的には理系寄りな自分としては、また大学というなじみのある舞台だというのも、しっくり来るところ。庶務課ってそんなことしないとは思うけど(笑) 短編だからさくっといけるのもあるが、ネタというかトリックが化学を使ったものであるが故に長編より短編で「あぁ、そんなことができちゃうんだー」というあっさりした感じにしないと無理が出るんだろうと思う。 その分、人の心の動きに必然性がないとミステリーとしては弱くなっちゃうだろうから、そのあたりはがんばってるんじゃないだろうかと思った

    1
    投稿日: 2018.06.19
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    通称 Mr.キュリーこと、化学オタクの沖野 春彦准教授。 大学庶務課に勤務している新人の七瀬 舞衣。 二人の凸凹コンビが解き明かすのは、化学式の暗号や、人体発火現象、ホメオパシーによるガン細胞の消滅など、など不可思議な現象。 化学の知識で事件を解明する化学探偵の登場。 理系の方は、好きそうな内容ですね。

    0
    投稿日: 2018.06.08
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    構内に掘られた穴から見つかった化学式の暗号、教授の髪の毛が突然燃える人体発火、ホメオパシーでの画期的な癌治療、更にはクロロホルムを使った暴行など、大学で日々起こる不可思議な事件。この解決に一役かったのは、大学随一の秀才にして、化学オタク(?)沖野春彦准教授ー通称Mr.キュリー。彼が解き明かす事件の真相とは…!?

    0
    投稿日: 2018.05.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    東大の薬学化を修めた著者が、化学をエンターテイメントに落とし込んだ意欲作。 各章で化学に関連するテーマが深入りしすぎない程度に絡んでおり、大学で化学を学んでいる身としては非常に興味深く読み進めることができた。また、ホメオパシーのような「エセ科学」や、クロロホルムの麻酔性に代表される「化学への誤解」といった部分もテーマとして盛り込まれており、著者のバックグラウンドが存分に生かされていると感じた。 一方小説としては、物語のためのキャラクター、描写のための文章、といった印象を受けてしまい、やや物足りなかった。

    0
    投稿日: 2018.03.30
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     化学を勉強しなおそうと、その雰囲気に触れるような小説を探していました。探偵とその助手という、オーソドックスな構成です。無数と言える化学物質に囲まれているにもかかわらず、その知識がないのは残念です。化学の教科書は、物理や生物と違い、数十年前とあまり変わっていないように思えます。楽しんで読了しました。

    0
    投稿日: 2018.02.21
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    キャラクター小説。ほんの少し化学を添えて。なミステリー。 人物を深く掘り下げてくれたら、共感できて面白くなるかもだが、良くも悪くもあっさりと一つひとつの話が終わる。 共感する前に話が終わり、次の話では途中描写もなく親愛の情を抱いていたりするので、「ふーん」としか読めなかった。 主人公の舞衣が好奇心旺盛を通り越して、お節介になっている気がするのにはモヤっとしたものを感じた。

    0
    投稿日: 2017.10.19
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    教授の沖野と、庶務課の七瀬のデコボココンビ具合が絶妙だ。起こる事件は主に大学内などでのものなので、小さな規模だが、化学を使って解決していく様は痛快で、かつ勉強になる。

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    投稿日: 2017.09.17
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    化学の准教授と庶務課の元気女子コンビが探偵役の短編集。 ガリレオっぽいがキャラもストーリーもかなりライトで、サラッと読めるけど化学ネタはちょっと物足りないかも。

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    投稿日: 2017.09.08
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    ‹内容紹介より› 構内に掘られた穴から見つかった化学式の暗号、教授の髪の毛が突然燃える人体発火、ホメオパシーでの画期的な癌治療、更にはクロロホルムを使った暴行など、大学で日々起こる不可思議な事件。この解決に一役かったのは、大学随一の秀才にして、化学オタク(?)沖野晴彦准教授ーー通称Mr.キュリー。彼が解き明かす事件の真相とは……⁉ 文庫書下ろし ーーーー 人の死なない、謎解きミステリでした。 謎のキモが「化学」にある、という趣旨のトリックではなく、「化学的にありえないよね」というところからスタートして謎を暴いていくスタンスだったので、『探偵ガリレオ』的なものを期待すると少しがっくりきます。 主人公の大学庶務課七瀬舞衣と沖野准教授のキャラクターは嫌いではありませんが、ストーリーよりもキャラで読ませる小説という印象でした。

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    投稿日: 2017.09.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    元素記号をチラッと見ただけで拒否反応を起こしてしまう私にも理解しやすい化学ミステリー。 Mr.キュリーこと理学部化学科の大学准教授沖野と、大学庶務課に勤務する舞衣の凸凹コンビが、学内で起こった様々な謎を化学的に解明する物語。 いつもクールな理系男子の沖野を、好奇心旺盛な文系女子の舞衣が翻弄していく。 うんざりしつつも、いつの間にか舞衣のペースに乗せられる沖野。 いい具合に化学反応を起こしている二人が協力して事件を次々に解決していく。 クロロホルムのことは初めて知って驚いた。 今まで化学は小難しくて毛嫌いしていたけれど、つくづく奥が深いものだと感心した。 残虐シーンも殺害シーンもない、肩の力を抜いて安心して楽しめるミステリー。

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    投稿日: 2017.08.28
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    大学理学部の准教授と庶務課の新人女子、化学の知識で事件解決。『探偵ガリレオ』に通じるようなプロットだ。ただ、各話とも解決すべき事件が学内または学生に絡んで、内輪で解決させるという縛りを設定しているため、いきおい登場人物にメリハリを持たせなければならないのだ。軽く読めるミステリー。それでも昼休憩の終了も気付かずに読んでしまうくらい物語の流れが良い。

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    投稿日: 2017.08.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【あらすじ】 構内に掘られた穴から見つかった化学式の暗号、教授の髪の毛が突然燃える人体発火、ホメオパシーでの画期的な癌治療、更にはクロロホルムを使った暴行など、大学で日々起こる不可思議な事件。この解決に一役かったのは、大学随一の秀才にして、化学オタク(?)沖野春彦准教授――通称Mr.キュリー。彼が解き明かす事件の真相とは……!? 【感想】

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    投稿日: 2017.07.27
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    1章読んだ段階でガリレオっぽいと感じた。あっちは科学なお話だったので内容としては全く別でおもしろかった。しかし七瀬さんが毎回トラブルや事件を待ちこむ、最初は興味ないのに最終的には捜査に協力してる沖野先生。展開の仕方はガリレオだけでなくよくある展開だなと思った。ブクログで検索したらシリーズがいっぱいでてきた。1巻は普通。後々おもしろくなるかなーと期待。 h29.7.3

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    投稿日: 2017.07.06
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    最初は七瀬さんの好奇心旺盛でそれを止める気ありません!な性格がどうしても苦手だったんだけど 読み進めていく内に平気になってしまった。 こういった研究の裏側というか現実を見た気がする。 七瀬さんと沖野先生が今後どうなるのか、 美間坂くんともどうなっていくのか気になるところ

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    投稿日: 2017.06.16
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    読みやすく、おもしろい。ただそれだけ。良いことだ。 表紙イラストで某外科医が浮かんだ人はどのくらいいるかしら。 ヒロイン?主体の女性の距離感が苦手。他の、厄介ごとに首を突っ込まない男性が探偵役だとどうしてもこういうキャラクタが必要になるのだろうけれど、疲れる。 意識して読み流せば良い。面白いところだけ。

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    投稿日: 2017.06.14
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    軽く読めるし、(今のところは)人が死なないから良いかと。沖野先生は、典型的なツンデレでは?情に厚い面もあり。

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    投稿日: 2017.03.04
  • 文系でも読める化学系もの?

    気軽にライトなミステリを楽しむには良いかな。 短編形式で5話。 一気読みしてもそんなに時間もかかりませんし。 難しい、言葉も出てこない。 楽な気持ちで読めるミステリです。 表紙の方そんなに偏屈じゃないと思うんだけどな。

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    投稿日: 2017.01.27
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    【収録作品】化学探偵の埋蔵金の暗号/化学探偵と奇跡の治療法/化学探偵と人体発火の秘密/化学探偵と悩める恋人たち/化学探偵と冤罪の顛末

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    投稿日: 2017.01.10
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    結構シリーズが出ているので読んでみましたがまあ暇つぶしにはいいかなレベルです。 庶務課の女の子は新卒就職ならたぶん修士の学生と同じ年くらいですよね? 距離感がどうなのかなあと思うところがあります。 えらく子ども扱いしてるような。

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    投稿日: 2016.11.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    喜多喜久さんは、 「キタキク」だと思ってましたが「キタヨシヒサ」さんだったんですね! つか、 東大卒ですかぁ。。。 研究員のかたわら小説書いてるのですかぁ。。。 凄い人だわなぁ。。。 いつ、 寝てるんだろう? と、 勝手に想像してる。。。 第一話・科学探偵と埋蔵金の暗号 七瀬舞衣は、 大学の庶務課で働くこととなりました! あくの強い上司が猫柳さんで課長さん! で、 大学で穴があいてると。 そう、 畑とかに穴があいてる事件が起こっており、 今日は、 猫柳課長が埋めてきたところなんです! で、 今年からできた「モラル向上委員会」なるものがあり、 七瀬舞衣と、 理学部化学科の「沖野春彦」准教授の2人で活動することとなったわけです。 で、 沖野先生の先祖にはフランス人の「キュリー」さんいるのです! あのキュリー夫人とは別人だそうです。。。 別人かよ! と、 つっこみつつ、 でも、 あだ名は「Mr.キュリー」と。 どたばたありまして、 「Mr.キュリー」さんの活躍で事件は解決! 自己紹介事件としてはあっさり感が強いけど無事に解決をみてよかった! 第二話・科学探偵と奇跡の治療法 って、 ホメオパシーの話! つか、 医学的根拠がないんですか! めっちゃ信じてた! 少し前まで! でも、 あんまり効果がない感じがしたんで止めてたんですよね。 無駄金かなり使ってたなぁ。。。 1ビン3000円とかするんですよ! ありえない。。。 しかし、 怖いのは人体実験に知らず知らずに付き合わされることになるってことですよね。 そこが本当に怖い。 第三話・科学探偵と人体発火の秘密 なんいしろ、 人を見抜く眼というかチカラって必要ですよね! あらゆる意味で! 教授の嫁を見る目はある意味で最高だったんじゃないか笑 ちなみに、 リアップってそういう薬なんですかね? リアップのことですよね? 違うか? 第四話・科学探偵と悩める恋人たち ある意味いい話なんでしょうね。 ちょっと寂しいけど、 寂しさの埋め方って人それぞれというか、なんというか。。。 もし、 浅沼浩介がクライアントできたら、 ちゃんと占えただろうか? 無理だよなぁ。。。 と、 思ってしまうけどなんとかなるかも! と、 楽観してる自分もいる! 第五話・科学探偵と冤罪の顛末 アイドルか! そういう話はよく聞くけどどうなんでしょうね? 確かに、 剣也みたいのたくさん居過ぎですよねぇ。。。 もっと、 自分の立ち位置立場を理解して行動するべきですよね! と、 ここで愚痴ってもしょうがないかぁ。。。 無事解決できてよかったね! 科学科学してなくって、 いうなればガリレオ先生が読めれば、 こちら、 「Mr.キュリー」も楽しく読めるでしょう! 期待するは、 「Mr.キュリー」のガリレオ先生超えですかね!

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    投稿日: 2016.10.18
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    1話はしょぼかったけどそのあとは面白かった。なんだかんだ事件解決に付き合う教授がツンデレっぽくてかわいい。

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    投稿日: 2016.10.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    科学を少しでも嗜んだからか とってもツボにはまっておもしろい。 最後のせんせーの嫉妬がかわいすぎ!!、

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    投稿日: 2016.09.06
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     新人大学事務員のもとに舞い込んだ様々な事件を、大学教授(Mr.キュリー)が解決していく短編集。  ミステリーやサスペンスといった内容ではなく、ほんわかとした内容を含む人情物。  帯に「文系でも大丈夫」的な文句が書いてあったので、気になって購入。確かに、理系に傾倒し過ぎない内容で、文系の私でもサラリと読めた。むしろ、そういった知識に長けた人の方が、それらの真偽が気になったり、理系要素の少なさが気になってサラッと読めない可能性もありそうだと感じた。  事件の内容も、舞台となる大学や大学周辺人物が関係している話が多い。  教授の描写や学生の人物設定など、大学時代を思い出して楽しむこともできた。  1話完結型の短編集であり、後味の悪い話もないので、隙間時間にスッと読める本だと思う。  2巻目以降も読んでみたい。

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    投稿日: 2016.08.17
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    1話完結ですっきり読める本。旅行などにおすすめ。 化学に詳しくなくても問題なく読める。 むしろ、化学に詳しくないほうが余計な突っ込みをせずにすんなり読めるのかも。 あまり伏線らしきものは感じられない。 何巻か出ているけど、大きな話の流れは無いのかな?

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    投稿日: 2016.05.28
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    ○キュリーの鮮烈デビュー作。化学を使ったトリックが気持ちいい。 「Mr.キュリー」シリーズの1作目。 登場人物は、Mr.キュリーこと沖野春彦准教授と、庶務課の七瀬舞衣である。 ・化学探偵と埋蔵金の暗号 学会用の発表資料を作成していた仁川は、実験用の畑で夜中に何やら掘り返している人の姿を発見する。後で警備員と駆けつけると埋蔵金のありかを示す暗号らしきメモが置いてあった。暗号を解読するがイタズラとわかるが・・・ ・化学探偵と奇跡の治療法 舞衣の叔母が乳がんになり、医者からレメディを処方してもらうためにお金を借りたいという。相談を受けた舞衣はキュリーに相談し、キュリーは処方した高河原先生のところに向かうが・・・ ・化学探偵と人体発火の秘密 懇親会で、理学部の松宮先生の頭部が燃えてしまい入院することになった。当初は舞衣が設置したキャンドルが原因と思われたが・・・ ・化学探偵と悩める恋人たち 浅沼と聖澤は恋人同士だが、浅沼は聖澤に「肉体的接触は禁止」と宣言されてしまう。相談を受けた舞衣は自宅を張るが、今度は別のストーカーらしき人物が現れ・・・ ・化学探偵と冤罪の顛末 舞衣の同級生で、俳優の美間坂が脅迫されてしまった。本人は冤罪だと主張するがそれらしい証拠が提示されてしまう。困ってキュリーに相談したが、脅迫した男女は四宮大学の学生で・・・ なかなか凝ったトリックや推理が多く、読んでいても飽きなくてよい。

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    投稿日: 2016.05.28
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    理系ネタを盛り込んだ、連作ミステリですね。自分の好きな要素が盛りだくさんで、続刊も買いたくなりました。

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    投稿日: 2016.04.24
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    東野圭吾のガリレオシリーズと同じような感じを想像していたが、全く違った。最初の2話を読んだ時点で失敗感があったが、残り3話を読み進めるうちにだんだん面白くなってきた。化学の知識を使ってバンバン解決といった内容ではなく、どちらかというと人情味溢れる作品。

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    投稿日: 2016.02.15
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    大学一の秀才にして化学オタクの准教授と、新人庶務課職員が学園で起こる謎を解決していく短篇5話。軽く読めてよかった。沖野先生の嫉妬はちょっとかわいかったな。次も読んでみよう。

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    投稿日: 2016.02.11
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    教授の沖野と庶務課の舞衣が化学を利用して謎を解いていくという話。大学で掘られた穴の中にあった暗号、教授の髪がいきなり燃えた人体発火、ホメオパシーでのがん治療、クロロホルムを使った暴行など、さまざまな謎を解いていきます。化学とミステリーという組み合わせがとても面白いです。化学探偵といっても、ややこしい話は出てこないので、化学をよく知らない文系でも十分楽しめます。2も読みたくなりました(^^)

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    投稿日: 2016.02.11
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    軽い感じ。つまらなくはないが面白いわけでもない。推理にはやや強引なところもあり、本格的なミステリーを期待して読むとガッカリするかもしれない。

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    投稿日: 2016.02.05
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    さくさく読めて、ちょっぴり化学。 好きなジャンルです。 登場人物の女の子が、あんまりうざすぎないのもよいです。

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    投稿日: 2015.11.15
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    キャラクター、文章共に悪くないが、分かりやすく捻りのない展開が多いため、先が読めてしまい面白味がない。成程と感心させられる化学ネタも乏しいので、タイトル負けである。

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    投稿日: 2015.08.11
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    子どもに買ってみようかな?と思い、先に図書館で借りて読んでみました。 これで化学と大学生活に興味を持ってくれたらいいのですが…

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    投稿日: 2015.07.09
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    3巻読んでいて登録していない事実に気づいた。 この本との出合いは、ふらっと立ち寄った書店で 2巻を見かけてジャケ買いしたところから始まりました。 理系に弱い私の理解力は初めから期待していなかった のに、ちんぷんかんぷんということもなく読めたのは、 いい感じに解説が入っていてストーリーも 複雑すぎることなくどちらかというと 王道だったりするからこそ親しみを持てる作品 なのかなと思いました。 2巻発売の頃は1巻を置いている書店が 少なかったのでがんばって探した甲斐がありました。

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    投稿日: 2015.07.07
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    ミステリも化学も好きな理系の自分にはストライクでした。登場人物のキャラが濃くて印象に残りやすいです。文系主人公の舞衣の理系人間に対する偏見も楽しく読めます。第1話の埋蔵金のお話、解説を聞いた後なら勿論納得できますがあの情報だけで一瞬で解読できるキュリーは天才すぎです…。あと読了後に気がついたのですが各章のタイトルの下にある図が謎解きのヒントになってるんですね。

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    投稿日: 2015.06.22
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    あぁ、大学の教授にこういう人いたなぁ…、新社会人ってなんだか知らないけど妙にがむしゃらに頑張ってたよなぁ…なんて変なところで懐かしく思ってしまいました。 「めんどくさい」と言いつつ、最後にはきちんと謎を解決してくれる教授は、やっぱり優しいと思います。 ドキドキする展開やクスッと笑える結末があり、何より理系の小難しい用語はほとんどない! 文系の方も存分に楽しめます。

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    投稿日: 2015.06.03
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    2015/1/17図書館から借りてきた。 沖野准教授と舞衣とのテンポのある会話のやり取りで、話に引き込まれる。

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    投稿日: 2015.01.17
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    20150107 電子書籍にて。 日常系。 思ってたより楽しく読めた。 軽さが程よかった。 もっとしっかりしたのを読みたい時は不向きかな。 今はこういうのでさらさら読みたかったので良かったんだと思う。 多少ストーリーありきなとこが分かりやすいようにも思うけど、普通に大丈夫だった。 あ、作者さん、ラブ・ケミストリーの人か! (私が)ぼんやりしてるうちにたくさん書いてるのね。 作風違う感じ? メインキャラはラノベっぽいかも。わかりやすい。 サブキャラもわかりやすかった。 オカルト研究会がちょいちょい出てきて、なるほどなと。 埋蔵金の暗号 穴を掘るのはなぜか? 奇跡の治療法 ホメオパシーの話。 人体発火の秘密 イキナリ頭が焼けたー 悩める恋人たち 恋人同士なのに肌に触るなと 冤罪の顛末 冤罪で脅された友人を助けるためにしたこと 私は結末のやり方が奇跡の治療法と冤罪の顛末が好みだった。

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    投稿日: 2015.01.09
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    このミス大賞出身の喜多喜久さんの 科学ミステリ連続短編集です。 主人公のキャラや探偵役の教授のセリフなど なんともラノベっぽいタッチの軽さがあり、 それが逆に自分にとっては読みづらい感じでした。 あまり情景が浮かんでこない感じですし、 ご都合主義な展開に思えてしまうことも多かったです。 各キャラも人格で動いているのではなく、 ストーリーに従って動いているような感じで、 不自然な言動、行動が多かったように思います。 じきに慣れましたが、もう少し何とかならんかなぁと ちょっと思ってしまった一作です。 とはいえ、化学が素材というのは、 ガリレオの模倣とは言え好きな感じですので、 引き続き読んでいってみたいと思います。

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    投稿日: 2015.01.05
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    大学・庶務課残した新人女子事務員と、化学の准教授の謎解き。 物理学者のガリレオに対して化学のキュリー、といったところでしょうか?

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    投稿日: 2014.12.22
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    最近心霊探偵八雲にハマっていることもあって八雲の科学版かな?という印象を受けた。 (ツンな男と猪突猛進な女というコンビ) 普通に中々面白くて2も読みたいなと思った。

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    投稿日: 2014.12.20
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    よく巡回している化学系ブログで推薦されているので読んでみた。探偵役の准教授、ちょっとキャラが薄い感じ。 「謎解きはディナーの後で」と「全てがFになる(S&Mシリーズ)」を足して2で割った感じかな。 どうせなら、もっと尖った化学ネタで突っ切って欲しい所ではある。

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    投稿日: 2014.11.24
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    思いがけずに面白い作品です キャラが好印象でいいのかな? 事件を化学の一面から解決する 科学ならガリレオだね

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    投稿日: 2014.11.01
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    化学の准教授と事務員の2人が日常に潜むサイエンスなミステリーを解決していく。さくさく読める上に化学に精通している必要もなし。2も気になるところ。

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    投稿日: 2014.10.01
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    大学の新人庶務課職員と准教授が化学で事件を解いていくという、ガリレオシリーズみたいな設定。一事件が短いこともあり、軽くて読みやすい。クロロホルムやホメオパシーはテレビで聞いたことがある内容だった。

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    投稿日: 2014.09.14
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    毎日三食、健康に気遣った食事をしていれば健やかな日々を送れる、がやはりおやつも欲しくなる。 それが上質な和菓子やケーキであれば健やかな日々になお楽しい時間を過ごす事が出来る。 5つの謎を新人庶務課女性職員と准教授のコンビが解き明かしていくこの作品は仕事合間の和菓子や甘いケーキのように軽やかに心を満たしてくれます。

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    投稿日: 2014.09.11
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    ○作家の喜多喜久氏の作品。新シリーズ。 ○大学准教授と大学事務職員を取り巻く様々な出来事を、科学(化学)を通じて解き明かしていく作品。 ○科学(化学)の知識が無くても楽しめる作品。続編にも期待したい。

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    投稿日: 2014.09.11
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    化学探偵とあり理系でない人は手が伸びないかも知れないが内容は化学に携わってない人でも充分に楽しめる手軽なものでサクサク読めると思います。 しかし、日常ミステリなので化学の本格ミステリを求めている人には物足りないかもしれません。 なので軽く何かよみたいなーと思っている人におすすめです。気軽に読めて読後感もよいのであっという間に読めますよー‼

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    投稿日: 2014.09.09
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    ガリレオ先生みたいな話だなと思いながら読み進めましたが、ガリレオ先生よりは人間的 四宮大学理学部化学科沖野准教授と、同大庶務課七瀬舞衣ちゃんが化学にからむ謎を解決していくシリーズ 人が死なないので軽くてよい

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    投稿日: 2014.08.30
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    化学探偵といいながら、化学の知識は非常に浅いものしか使われていないところが少し残念。 まあ、ターゲットを広げるためには仕方がないか。 ほどほどのエンターテイメント性があって、手軽に読める作品です。

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    投稿日: 2014.08.29
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    とにかく誤字脱字多い。笑 通勤中とかにさらっと読める。 漫画っぽい。 2巻目もなんとなく読みたくなっている。笑

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    投稿日: 2014.08.18
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    気楽にさくっと読めます。ただ変人設定の探偵役・沖野准教授より、相棒役でやたらと前向き・働き者の舞衣とWikiマニアの猫柳課長の庶務課コンビの方がはるかに変わり者に思えました。

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    投稿日: 2014.08.08
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    化学探偵というより科学探偵かな? 純粋な化学に留まらないのがこの手の小説によくあること。 でも十分楽しめる作品。

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    投稿日: 2014.08.04