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こころの処方箋
こころの処方箋
河合隼雄/新潮社
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総合評価

296件)
4.1
105
80
62
5
2
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    まだ読んでる途中だが、もっと早く読んでおけばよかったと思った1冊。 言われてみれば当たり前のことだけど、忘れてること、考えてなかったことがたくさん書かれていた。 読みながら思わず頷いてしまったほど。 これからも時々読み返したいと思える本だった。

    0
    投稿日: 2012.01.19
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    専門書ではなく読み物として。1つの話題につき4ページ程なので隙間時間にピッタリ。真新しいことは言っていないようでそうだったのか、こういう見方もあるんだと新しい気づきが沢山ありました。

    0
    投稿日: 2012.01.10
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    『生まれ変わるためには死なねばならない』 ■自分がちょうど本の虫になった頃に出会った本なので、十年以上前の本。なのに内容がほとんど色あせていないのはすごい。本棚を整理しているときに再会してぱらぱらと読んでみると、目の明くような感覚だった。ひとつひとつの言葉がすとんとこころに落ちてくる。特に上記のフレーズは、割と最近身に覚えがあるものだったので衝撃を受けた。「こころと向き合うための本」が世の中に多くあるうちで、この本には信用する価値がある。まさに良心の書。おおげさかな?

    0
    投稿日: 2012.01.04
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    人の感情や心に対する考察が、臨床心理学をいう立場からの柔軟な考え方を知ることが出来て、自分自身の考え方が広がります。

    0
    投稿日: 2011.12.08
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    臨床心理学者である筆者が、心にのはたらき関して語ったエッセイ集。 処方箋というと心が病んだときに読む本という感じだが、むしろ普段から知っておいた方がいい心構えが多く書かれている。 誰しもが経験する日常的なテーマばかりだが、それに対する筆者の視点が柔軟で、「こういう考え方もあるのか」という感じで、いちいちハッとさせられる。 また、言い回しや言葉の使い方がユニークで面白い。 読んだばかりではあるが、自分の中で名言、格言化してしまったものも既にいくつかある。 置かれた状況で読後の印象が変わりそうな本ではあるが、読めば誰しも一つは発見があるのではと思う。

    0
    投稿日: 2011.11.13
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    河合隼雄の説得力のある心理学の教書。 人間関係に病める時、もう一度心をリセットするのに とても役立つ本。 精神的につよく、やさしく、まっすぐになれる本。

    0
    投稿日: 2011.11.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この本について、河合先生は「こころには「処方箋」というような特効薬みたいなものはないっていうことを書いているので、羊頭狗肉だ」みたいなことを書いてたと記憶しています。後書きかなあと思っていたら、違った。別なところで読んだんだろうか。 河合先生が繰り返しおっしゃっていることは「人の気持ちというのはなかなかわからない」「抱えていくことが大事」「楽しむ、味わうことが大事」というあたりのことなんですけど、40歳を過ぎて再読すると、若いころとは全く異なったリアリティを感じました。ほんとに含蓄のある言葉をさらっと書いてる。こちらの準備が整ってはじめて伝わってくる。不思議な言葉たちです。

    0
    投稿日: 2011.11.06
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    昨年亡くなった河合氏の著書 この本を買うのは実は2回目・・・ 何年も前に1回買って読んだけど、その後手放してしまっていた また自分の手元にあって欲しいと再度購入しました 「こころの処方箋」ってタイトルとおり、こころが病みそうな時に 効く薬のような本です その時々の自分の状態によって効く個所は違うんだろうけどね 時には厳しくバッサリと、だけど根底にあるのは優しさなんだろうな 厳しいなぁって思っても傷つかない感じ 多分、これからも何度も読み返しそうな1冊です

    0
    投稿日: 2011.10.15
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    ・人間の心は分からない、をきちんと認識しているのがプロである。人間の心の法則は好きでは無いが「ふたつよいことさてないものよ」という法則が割と好き。愚痴や文句を言っている人はその人が言っている悪いことが何か良いことのバランスのために存在している事を見抜けていない事が多い。 →石原 明のメルマガで転職の名言として 「転職で100%満足できることはないんです。良くて80%、残りの2割は自分で埋めるしかないんですよ」 という知人の言葉を挙げている。ふたつよいことさてないものよ、だと50/50だ。 (Sさんへ) ・100%正しい忠告はまず役に立たない。 (Kさんへ) ・…子供の側からすると何かしら不自然なのである。子供は何かが足りない、と感じたり、何か変だと思ったりするが、その「何か」が言えない。言葉では言えないのである。しかも、この際、親は子供を窮地に追い込んでいるなどと思わず、子供のために自分たちは努力していると思い込んでいる。子供のためと思ってやっている開発事業が、自然破壊につながってゆくのである。自然破壊が進行すると、子供たちは言葉によらないいろんな「サイン」を送り始める。それをキャッチする事が、大人に取って非常に大切であるように思われる。 ・イライラしているのは何かを見通していないからだ。 (Mさんだけじゃないよ?沸点の低い人みんなに。) ・己を殺して他人を殺す人。ここぞというところで勝手をすると周囲に見られるのは、スタンダードで自分を殺しているからたまにはいいじゃないかと思うが、タイミングが不適切で復讐しているかに見える時すらある。 (Iさんへ) ・人生にはここぞという100点以外はダメなときがある。それ以外は 60点でもいいのだ。だがそれを認識しないで、そのような時で、あらかじめ分かっていても、90点くらいでいいかというくらいの考えで臨む人がいる。それで、自分は成功しないと言っていても心得違いというものだ。 (Aさんへ) ・心の勝負は51対49の事が多い。お前となんか話さないと言って背を向けても、もしかしたら分かってくれるかもという気持ちが49だったり、逆に何でもやってみますという協力的な人もそう簡単にわかってたまるかが49だったりする。しかし、行動として表に出るのはその片方。それがもっと50対50に接近しているのにその片方を主張するには、大きい声、強い態度で表出せずにいられなくなる。 ・変わるときは180度変わるのが変えやすい。風見鶏みたいに一定の風が原因としてあるならなおさら。 ・現代人は心に失望しつつ、魂の重要性を再び認識しかけているのだが、そんなものは知らぬのでそれを飛び越えて体をやたらに大切にするのではなかろうか。ジョギングなどしている人に宗教的情熱を感じさせられることがあるのもうなずけるのである。 (Iさんへ) ・ものごとは努力によって解決しない(クリシュナムルチ)。 (Nさんへ) ・たましいの特徴は矛盾に満ちている。人間の心はその中に矛盾が存在するのを嫌うので、たましいの方は矛盾をかかえこむのだ。仕事人間のそれ以外の生き甲斐とか。特にそれを痛感するのが、老年の生き方だ。若い時からの趣味がそれまでは心の支えと思っていたのに、急に重荷に感じられてくる事がある。俳句が好きで句会を楽しみにしていた人が、70歳くらいになって急に嫌になる。それどころか、人生すべて灰色という感じになる。そんなとき人は、家に閉じこもっていないで句会に出てみたらなどと言うのだが、逆効果をもたらすだけである。その人にとって必要なことは、自分の心ではなく、たましいは何を欲しているのか、と問い直してみることである。 (ジブンに。君はたましいの求めで本を読んでいるのか?本当はこころを支えようとしているだけ?) ・二つの目で見ると奥行きがわかる。甘い目だけだと表面上の言葉だけしか見えていないことがあるし、かといってすぐに「口先だけで良いことばかり言ってもだめだ」などというのは厳しい目のみであり、馬鹿げている。男の目と女の目、主観と客観、鳥の目と虫の目、など色々挙げられる。 →宮本武蔵の「見の目弱く、観の目強く」を思い出した。普段の人付き合いなら、定点観測できるから、言葉と言葉、言葉と行動、を比べられるのだけれど。 ・気を使って心配事から疎外するとボケることがある。心配も苦しみも共に向かい合えば楽しみのうち。 ・すべての人が創造性を持っている。 人間が生まれてくるということは、そのなかに「創造の種子」を持っているという事なのであろう。それがその人の属する集団の価値と一致すれば、伸ばしていくのが容易であろうが、創造性は周囲に見えにくいし、安易になって自分の中の創造性を見出すことを怠ることにつながるかもしれない。逆に属する集団と異なる場合は生きる上で困難が大きい。 心理療法家はその「創造の種子」が発芽し、伸びていくのを援助したいという気持ちを持っている。それはその人の社会と反する生き方をすることにつながることもあり、苦しみを倍加させる困難な道であることもある。戦ったり、妥協したり、方向転換したりしながら、その人の人生そのものである「作品」が出来上がってくる。方向を見出し、自分で創造活動を続けられるとなったときに、その人とわれわれは分かれることになる。 この経過の中で一般的にも評価される芸術作品を生み出す人もままある。しかし、私が大切にしているのは、そのような事も含めて、その人の生き方全体の創造であり、「私が生きた」と言えるような人生を作り出すことなのである。創造には犠牲がつきものだが、そのことも明確に意識し、そのような犠牲の責任者としての自覚を持って、「私が生きた」と言える事が必要である。それが明確になればなるほど一般的な社会的評価はそれほど気にならなくなるし、それはもっともっと普遍的な存在の一部としての責任を果たしたという自己評価につながってゆくだろう。

    4
    投稿日: 2011.10.08
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    読み応えがないけどそれなりになるほどと思える箇所はいくつもある。 50以上の章立てのエッセイに近い本。 トイレに置いといてもいいかも。400円だし。

    0
    投稿日: 2011.09.25
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     「だれの助けも借りたくない」という気持ちと、「藁にすがってでも助かりたい」という気持ちが心の中で葛藤することは誰しも経験がある。最終的に「助けを借りない」という方が勝つと、それだけが前面に出てきて主張する。しかし、実際にはその反対の傾向が潜在していて、それは51対49と言いたいほどのきわどい差であることが多い。  51対49がもっと接近してきて、50対50に近づいてくると、「何とか助けてほしい」方が全面にでてきそうなので、それを押さえ付けるために大きい声を出す人がいる。「場にそぐわない大きい声」とか「不必要な大きい声」を出す人は、強い主張の表れというより、逆転の可能性が高い、と捉えるべきであろう。  著者は、京大教授で日本のユング派心理学の第一人者。また、心理療法家として日本の文化や社会、さらには日本人の精神構造を考察し続けたひとである。2007年7月19日に逝去されるまで、わが国の文化庁長官だった。

    0
    投稿日: 2011.09.20
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    何度も読み返す本です。はじめて手にしたときは様々な変化の中で迷いが多く、何か答えを出そうと闇雲に本を読んでいた時期でした。取り上げられている短いお話の中に、そうなのか、思い悩むことはない、と少しずつ縄を解いていった記憶があります。既に他界されてしまいましたが、多くの方の著作、対談の中に著者の言葉が生きていると感じています。

    14
    投稿日: 2011.09.04
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    ちょっといつもとは違う本を。 初めて河合隼雄を読みました。 河合さんの文章は、昔、国語の授業で出てきて、 チンプンカンプンだった記憶が残っていたので、 ちょっと敬遠していたのですが、 この本は予想に反して非常に読みやすい本でした。 特に僕は、河合先生の視点の多さに驚かされました。 物事を多面的に見ることによって得られるほんの少しの''気づき''が 人の人生をハッピーなものにするのでは!?と考えさせられました。 河合先生までとは言いませんが、 少しでもこんな考え方ができたらいいな~。 心の重荷がほんの少し軽くなる一冊!

    4
    投稿日: 2011.08.18
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    臨床心理学者の河合隼雄さんによる名エッセイ。55項目に渡るエッセイを通じて流れているのは、「他人の心理はわかない。わかったつもりになってはいけない」「他者を理解しようとするのは命がけの仕事であり、安易にわかろうとしてはいけない」「自分の心理は、自分の気の持ちよう、考え方ひとつで様々に変えられる」ということではないか。 過去と他人は変えられない。まずは自分を内省し、これまでのありかた、ここからのありかたを考える。これが、かつて企業教育に関わっていた際に、当事者意識系の研修の講師から幾度となく繰り返し教えられたことである。他人の噂話、他人のせいにすることが本来大好きなのが私たち人間なのだけど、そこからは何も生まれない、このことはこれからもキモに銘じておきたいとあらためて自省。

    0
    投稿日: 2011.08.08
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    心理学についてのエッセイ集.どこかに連載していたものをまとめたものらしい. 自分が悩みを持ったときや,人付き合いで対処していくときの,パターンを知っておくために役に立つのではないかと思う.

    0
    投稿日: 2011.08.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1ヶ月程前に池見さんにおすすめしてもらい拝読。 そのときは内省よりも収集心が強く、確かに面白いけど、今じゃないなという感じで読み進められなかった。そして現在非常に内省的になっているので素晴らしく染み渡るように読めた。「自立」と「依存」について。「たましい」について。嘘と真実について。 ひとのこころって不確かで気まぐれでつかみどころがなくて、自分でも自分がよくわからなくなるときがあって、そんな不確かなこころとこころが関わっているから、大切にしているのに大切にしてないとか幸せの共有とか間違いとかくそとかくやしいとか、いろーんなことが起こるのは当たり前で。だったらそれを嘆くのではなくて、楽しめばいいじゃないですかと、教えていただいた。感謝。

    1
    投稿日: 2011.07.23
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    皆に一度は読んで欲しい本。 当時、大学院を休学し、自分を責め気味で、引きこもりに近かった私を、ある意味救ってくれた本。 自分を責めない事、自分を受け入れる事を教えてくれる。

    0
    投稿日: 2011.07.18
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    読解するのがちょっと難しいかもしれないエッセイです。そうだそうだって、読みながらうなずきました。 河合さんの本は、対談本しか読んだことはありませんでした。 書店でなにげに、新潮文庫の100冊に選ばれていた本書を見つけて、 興味をそそられたのでした。 で、読んでみたら面白いんですよ。あとがきでも触れられているように、 「常識」ばかり書かれているのでしょうけれど、 その「常識」に滋味があって、新発見みたいなときめきとともに再発見させて くれるのです。自分の境遇や家族のこと、友人などに照らし合わせて なるほどなぁと嘆息させられ、読み終わるのがおしくなるような本です。 去年亡くなった河合隼雄さんですが、良い本を遺してくれたことに感謝です。 経験を積んだ心理療法士ならではのお話もあって、一章4ページで 進んでいくエッセイですが、なかなか深いです。 自分、地に足がついてないな、と感じている人は是非とも一読をオススメします。 地に足が付いていると思ってる人も、読んでみると、地に足がついていなかったな と気づくことになるかもしれません。

    0
    投稿日: 2011.07.13
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    心理学専門家の本。 人生の心の処方箋、本当に心が無理ないようになる考え方の数々。 深い洞察力。どれも断定的ではない筆者の意見や語り方が個人的にすごくよかった。 子供や非行少年をカウンセリングすることが多いためか、 子供たちの問題の取り組み方、考え方が出てくる。その親たちの視点での取り組み方・癒し方も書かれていたらよかった。 本のコンセプトショップでも表向きで並べられてました! ・理想はあくまでも目標。理想に近づきすぎると、理想を維持することがしんどくなる。 ・非行に走る子供の心は、心が無理に開発されて環境破壊が起こった状態と言える ・心の状態は49:51のようなものでは。極差だが、人はどちらかの意見で態度に表してしまう。意識は2:0となる。 ・人間理解は命がけ。自分の根っこをぐらつかせずに他人を理解しようとするのは甘すぎる。 ・ものごとは努力によって解決しない。人間が努力によって何でも解決できると考えるのはおかしいのでは? 解決するはずのない努力をすることによって、何らかの免罪符にして、努力の中に逃げ込む。何の努力もしないでそこにいることの方が難しい。 解決はしょせんあちらからくるもの。 ・自立は依存によって裏付けられている。(子供を自立させようと1人で寝かせたり甘えさせないようにしていたら、標準より言葉が話せないという遅れがあった。強い親に押されて辛抱して1人で行動していたので、本来の自立ではないため、言葉に障害が出た。) 子供に依存を許すと、十分に味わったあとに勝手に自立する。 ・健康という一つの価値判断だけで生きるより、健康以外の視点でもものごと、生き方は見られる。 ・耐えるだけが精神力ではなく、もうダメだという時に新しい手段を考え出す能力や相手によって方法を変えるとかも精神力では? 部下を鍛える時、耐えることだけ教える上司が多いが、考え方を豊かにするとか自由な行動を身につけるなどが精神力を鍛える本来の意味では。 ・灯(目先の解決)を消す方がよく見えることがある。(例: 暗闇の海に遭難した船が灯をつけて見渡しても何も見えないが、消してみると遠くにぼうーっと街の光が見えてきた) ・人間は、文句を言うことによって安定を保っているよころがあるので文句言っているうちが華とおもって言うのは良いのでは。 ・われわれの人生は楽譜を与えられるが演奏の自由は各々にまかされており、演奏次第でその価値はまったく違ったものになる。「運命」を嘆いてみたり、何とか変えられないかと無謀なことをしたりするよりは、いかにそれを歌い上げるかを考える方が得策のようである。 ・逃げる時はもの惜しみしない ・1人でも生きてゆける人間が二人で生き、お互いに助け合ってゆくところに楽しみが見出せる。 ・心配は楽しみのうち(例:孫の受験について祖母に相談せず心配させなかったら、ボケてしまった。相談したら、治った) ・精神的なものが精神を覆い隠す(応用:○○的なものが○○を覆い隠す) ・知ることによって二次災害を避ける(例:息子の豹変ぶりに怒らず、さっきは同級生がいたから冷たい態度になったと理解すれば、親子で怒鳴り合わず済む)

    0
    投稿日: 2011.07.08
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    ある漫画で紹介されていたので、興味を引かれて購入 心のスペシャリストである河合先生が、 日々の相談で出会ったケースなどを交えながら、 4ページ程の話を綴っている本。 心が折れそうになった時に読むと、ちょっと元気が出る。

    0
    投稿日: 2011.07.06
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    エッセイみたいな感じで読みやすく、かつ面白い。 言い回しがすごく上手で、生きていく上でためになります。

    0
    投稿日: 2011.07.05
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    人の心は分からないとよく言います 自分の心でもよく分からなかったりしますね 一番付き合いの長い自分の心なので 一番分かっていてもよさそうなのですが 意外と分からなかったりします 自分の心でさえ分からないのに 他人の心なんて分かるはずないですよね それでも、人は他人の心が分かったような 気になってしまうことが多いのは面白いです 本書は、日本におけるユング心理学の第一人者とされる著者が トーハンの『新刊ニュース』に連載していたものです http://www1.e-hon.ne.jp/content/sp_0031.html 冒頭にも書かれていますが、河合さんのような専門家でさえ 人の心は分からないと仰られています むしろ「人の心は分かるはずがない」と確信を持っている ということのようです 専門家でさえ、人の心は分からないのに 素人の私たちに人の心が分かるはずないですよね 人の心は分からないとは言っていますが 心の中でどういうことが起こりやすいかということについて 分かりやすく書かれています ただし、これはあくまで一つの考え方で 100%正しいと鵜呑みにしない方がよいでしょう (これは本書だけに限らず、他の本にも言えることでしょうが) 本書の中でも「100%正解ということではない」と 書かれていますが、こういった違う見方があるということを 知っていれば新たな選択肢を持つことができるので こころに少し余裕が持てるのではないでしょうか?

    0
    投稿日: 2011.06.18
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    読書会の課題図書でした。  心理学系の本はあまり読まないですが、  生活に参考になる内容ではありました。 多くの人に読まれているのもうなずけます。 今朝、読書会に参加して「へこんでいるときに読むと効果があるかも」という方が多かったです。  僕は現在あまりへこんでいないのでそういう状況になって読むと また違うかもしれません~。 

    0
    投稿日: 2011.06.15
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    自分の心が、「疲れたな」「しんどいな」と思った時に、 パラパラとめくりたい本。 きっとその時の自分に合った言葉が目に入ってくる。 ひとつひとつの文章にゆったりとした時間が流れていながらも、 ハッとさせられたり、納得したりと、 しっかりとじんわりと心に沁み込んでくる言葉が多いように感じます。 ゆっくりのんびり読んでほしい本です。

    0
    投稿日: 2011.06.04
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    ■心理学 1.ふたつよいことさてないものよ:1つ良い事があると、次には悪い事があるというように、よいことずくめにはならない。 2.100点以外はダメな時がある:人生には100点満点の努力が必要な時がある。そういう時には100点を取ることが大切で、それ以外は60点でも良い。 3.説教の効果はその長さに反比例する:説教は長引くほど、効果がない。話が長いと、聞かされる方の関心は、いつ終わるかだけに向き、語られている内容にはほとんど心を向けていないことが多い。 4.男女は協力しあえても理解しあう事は難しい:ローン返済など、夫婦が共有の目標を持っている時は、お互いに相当に、協力できる。だが、男女が互いに他を理解するというのは不可能に近い。 5.ものごとは努力によって解決しない:人間は、自分の努力でなんでも解決出来るわけではない。そう理解した上で、「努力ぐらいしかする事がないので、やらせて頂いている」と考えて努力するくらいがよい。 6.善は微に入り細にわたって言わねばならない:いい事をしていると思っている人は、その行為が周囲の人に帰って迷惑になっていても気づかない事が多い。

    0
    投稿日: 2011.05.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    カウンセラーとして携った事例や考えを織り交ぜながらの エッセーのひとつひとつが分かりやすく、こころに響く内容です。 カウンセリングのこと、人のこころについて、気付かせてもらえる1冊です。

    0
    投稿日: 2011.05.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あとがきにあるように、常識を語っている。けれども、その常識は自分が知らなかったり、そこまで考えてなかったものばかりで、大変養分になる本だと思う。もう一度読むであろう。

    0
    投稿日: 2011.04.20
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    どうしたら気持ちが楽になれるか。気持ちの整理の仕方、気持ちの準備の仕方、気の持ちよう、考え方など、学校では教えてくれない、親が教えてくれなかった、そんな当たり前なことへの対処方法。どうしたらいいか、つまずいた人、出口がみあたらない人、煮詰まっちゃう人、抱え込む人、悩み事が多い人、優先順位がつけられない人、要領よくない人。 少しだけ楽になる為に一度読んでみるとよいかも。

    0
    投稿日: 2011.02.05
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    人間音痴とかちょっと可哀相な人のための人間入門。文学入門ともいえる。 なかなかいいこと言ってますぜ。

    0
    投稿日: 2010.12.20
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    両親が教師であることについて、先日短い文章を書いた。カウンセラーというのは一般の教師の手に負えなくなった子供の面倒をみるというイメージがあるが、本来「正常」である子供は一般の教師やはじめ周囲と上手く接し、やりくりが出来る術を持っている、あるいはそれが上手く機能しているだけで、なにかそこには根本的な矛盾があるのではないか。そこら辺を河合隼雄先生はよく分かっていらっしゃるのかな、と思ったが、もう少し子供のときに読んでみたかった。カウンセリングには結局答えがないが、彼らは時間を上手く流し、忘却の彼方へ鬱憤を掃除する技術のようなものを持っているのだろう。そして人間は生きる。

    0
    投稿日: 2010.11.06
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    古本市場の100円コーナーで見かけて、一回河合隼雄さんの本を読んでみたかったから買った。別に心への処方箋を求めていたわけではない。 内容は、エッセイみたいな、人生訓みたいな感じで毎回自由に書いてはった。まあ面白かった。 でも今度は対談とか、なにかテーマにそって話すような内容のものが読みたいかな。

    1
    投稿日: 2010.10.30
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    家にあった:すごく短いコラムが何篇もある。内容はなんて事ない、当たり前のことばかりなのだがふと大切な事に気づかされる。

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    投稿日: 2010.10.11
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    1章が非常に短くまとまっているので、読み易く理解もしやすい。 頷きながら読める一冊。たまに本棚から引っ張り出して目次から今の一つを考えながら読み直したい本である。

    0
    投稿日: 2010.10.04
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    ・1/10 当たり前のことに触れるのもたまには必要だと思ってこれを読む.恵に読ませるものかも考えよう. ・1/14 たまには道草も必要か.今度夏目漱石の「道草」も読んでみよう.運命の奏で方は人それぞれだという考え方は収穫かもしれない. ・1/15 読了。いろいろと面白いためになる話が多かった.気に入ったのだけでも覚えておきたい.

    0
    投稿日: 2010.09.05
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    「人の心などわかるはずがない」という冒頭の一文でこの人のいうことは信じられる、と思った。 簡単にわかったなんて言わないでほしい。わかっていない、わからないと知ることが大切なのだ。

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    投稿日: 2010.09.02
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    読み終えた時に心が少し軽くなった。作者は心理学者だけど専門用語を並べて難しいことを書いている訳ではなく、とても分かりやすく読みやすい文章で頭にすっと入っていった。 「ふたつよいことさてないものよ」 心に留めておきたい言葉になりました。

    0
    投稿日: 2010.08.23
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    名著なんですよね…だからちゃんと読んでみようと。大学の時にゼミか教職の授業の教科書だったんだけど、結局よめていない。実家で発掘したので、いま手元に。

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    投稿日: 2010.07.25
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    本編の言葉はあまり心に響かなかったが、あとがきの常識を語ることの必要性については共感した。常識は常識であり続けるために語られ続けなければならない。

    0
    投稿日: 2010.06.26
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    今いろんなこと悩んでいる状況でこの本に出会った ので、なんだか読むたびに納得してうなづきながら 読んでました。 1回目はさらっと早く読みましたが、もう1回ゆっくり 読みたいです。 河合 隼雄さんの本を全部読んでみたくなりました。

    0
    投稿日: 2010.06.05
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    【概要】 河合隼雄さんは、あまり読んだことないですが大分好きです。 というのは置いておいて、心理学者としてあまりにも有名な著者が、普通の人に向けて少しでも楽になれるようにと書いた本・・・のような気がします。 よく大学生の時に専攻的に授業で読んでいたので(著作名は忘れましたがやたら読んでいたような)、懐かしい人です・・・。 通読するよりも、疲れたときやら人のフォローをしたいときに読むといいのでは。 【活かせるポイント】 ・その人をとりまく全ての人が「この人は駄目だ」とレッテルを貼っている時、「本当かな?」と思って向き合うこと。決め付けるほうが、よっぽど楽。 →人に評価をつけるプロジェクトの時のことを思い出しました。。。 ・「よくわかる」と言って衝突しない、「理解ある○○」(本の中では「親」)の存在は、実は結構辛い。ぶつかることがなくなって、憤り(生きる力そのもの?)がどこへ行けばいいのかわからない。真の理解ごっこよりも、まずは自分の意見を持つこと。 (あっき)

    0
    投稿日: 2010.06.04
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    言わずと知れた日本精神医学会の権威、河合隼雄さんの作品。 悩んでる人(現在進行形)にも、おすすめしますが、 何か壁を乗り越えた人、悩みまくって答えにたどり着いた人に オススメします。 あーそうだったのか…ということに、 気づかせてくれる良い本です。 個人的に、最後にある谷川さんのレビューがいいと思いました!

    0
    投稿日: 2010.05.13
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    <本の紹介> あなたが世の理不尽に拳を振りあげたくなったとき、人間関係のしがらみに泣きたくなったとき、本書に綴られた55章が、真剣に悩むこころの声の微かな震えを聴き取り、トラブルに立ち向かう秘策を与えてくれるだろう。 ちょっと仕事で体制変更があったりした時期で人間関係の機微に敏感になってたとこだったんで、「いつか全部読んでやる本リスト」にリストアップされてたこの本を読んでみました。 人間関係は確かにストレスになることもあるけど、これからも0にできない以上は自分で対処できる強さを身につける必要がある。俺は自分で言うのもなんだけど、一匹狼タイプよか周りとコミュニケーション取りながら仕事を進めていくタイプ(理想は阿吽レベルまで高めたひ)なんで、相手のケアについても勉強しておく必要があるし、自分も何度か倒れてるんで、まだまだ試行錯誤しながら仕事のやり方については日々トライ&エラーしてる感じです。 で、この本はそういった部分でいくつか良い視点をもらえた本になりました。 「イライラは自分の見通しのなさを示す」 イライラは、自分の何か-多くの場合、何らかの欠点に関わること-を見出すのを防ぐために、相手に対する攻撃として出てくることが多い。イライラしてきたら「何か見通してないぞ」とゆっくり構えると、有益な発見が生じてくることがある。 「100点以外はダメなときがある」 常に80点の努力を続けてきた人は平均値としては非常に高いが、100点以外はダメなときも80点を取っていては結局ダメ。が、常に100点を狙うと人間関係が攻撃的になる人もいる。100点は時々で良い。 「やりたいことはやってみること」 やりたいことを我慢してやるべきことをやっているときは概して効率は上がらない。しかも、次の日も上がらなかったりする。逆に、やるべきことをしないでやりたいことをした人は次の日すっきりして案外効率が上がったりする。やりたいことをしたのだから、と仕事もちゃんと終わらせようとする。エネルギーも、やりたいことをしてるときはほとんど疲れないので、全体の消費量は特に変わるわけでもない。やりたいことは我慢せずにやった方が良い。 「ものごとは努力によって解決しない」 「自分の努力が足りない」とか「頑張ってるのに報われない」とか言う人がいるが、逆に「努力すればうまくいく」なんてことがあるのか。人間が自分の努力によってなんでも解決できると考える方がおかしくないか。解決するはずのない努力を免罪符にしていないか。 「自立は依存によって裏付けられている」 自立と依存は反対ではない。自立は十分な依存の裏打ちがあってこそ、そこから生まれてくるもの。人間は誰かに依存せずに生きてゆくことなどできない。自立は依存を排除することでなく、必要な依存を受け入れ、自分がどれほど依存しているかを自覚し、感謝していることではないか。依存を排して自立を急ぐ人は、自立でなく孤立になってしまう。 「強いものだけが感謝することができる」 他人に心から感謝する、ということは大変なこと。自分が他人から何らかの援助や恩義を受けた事実を認めねばならない。正面から取り組んで事に当たるとき、人間のエネルギーは不思議に開発される 他にも、「あ、そういう視点も確かにあるな」って思うことが多くて、自分の視野の狭さや考えの偏ってたことに気づけたことが一番良かったことかも。。。 人との付き合いを苦手にしている人もいるけど、てんぱっちゃう人もいるけど、それでも隠居しないで自分の力で働いて生きていこうと思ってるなら、うまくストレスを逃がしながら前向いてやっていくことが必要で、その方法についてもうまいこと書いてるんで読んでみて損はないと思います。 よかったらどうぞ。

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    投稿日: 2010.05.10
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    2002年5月13日読了。以下、過去の日記から抜粋。 河合隼雄氏といえば、受験評論文における有名人。 彼の著作から数多くの試験問題が作成されていたりするわけなのであるが、 マトモに読んだのは実はこれが初めてだったりする。 さすが心理学の大家、かなりタメになる話が詰まっている。 といっても、全てを鵜呑みにするのではいけない。 自分にとって必要な情報を選出できなければ、役に立たない。 ・・・なぁんて、感化されやすい私はすっかり感服しているのだけれど。 目次を眺めているだけでもじゅうぶん興味深い。 その時々に必要な部分を読めばいいのだ。さすが『こころの処方箋』 今の私に必要なのはおそらくコレ↓ 「羨ましかったら何かやってみる」 他人(特に特定の人間)を羨ましいと思うときは、 自分の中の可能性を見落としてしまって歯痒いせいでもある。 他人を羨む前に、今自分にできることをやればいい。 まるで自分のことを見透かされているようでいたたまれない気分になるが、 「暗いと不平を言うよりも進んで灯りを点けましょう」に通じる精神論である。 是非、参考にさせていただきたいものだと思う。

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    投稿日: 2010.03.21
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    (2007.09.10読了)(2007.08.21購入) 心理学というのは胡散臭くて、あまりまじめに取り組みたくない学問ですが、つい野次馬根性で、読んでみたくなるものでもあります。 この本を読むといきなり、「私は人の心などわかるはずがないと思っている」と書いてあります。やっぱりそうなのかと共感してしまいます。 心理学についての4頁ほどの随筆が55掲載されています。話が深くならない分読みやすい半面、一般論でわかりにくい面もあります。興味があれば、専門的な著作もあるようですから、そちらを読めばいいということにもなります。 ●ふたつよいことさてないものよ(14頁) 「ふたつよいことさてないものよ」というのは、ひとつよいことがあると、ひとつ悪いことがあるとも考えられる、ということだ。 ●51対49(71頁) 心の中のことは、大体51対49くらいのところで勝負がついていることが多い。 無意識の底では、51対49というわずかの差でも、意識されるところでは、2対0の勝負のように感じられている。意識的には片方が非常に強く主張されるのだが、その実はそれほど一方的ではないのである。 ●ものごとは努力によって解決しない(90頁) 「努力すればうまく行く」などということが本当に正しいのか。 人間が自分の努力によって、なんでも解決できると考えるほうがおかしいのではないか。 ●自立は依存によって裏づけられている(95頁) 自立は十分な依存の裏打ちがあってこそ、そこから生まれてくるものである。 ●家族関係の仕事は大事業である(179頁) 現在において、どうして家族関係のことが難しくなったのだろうか。それは、社会の変化があまりにも早く、伝統的でお決まりの方法によって事を運ぶことができないためである。 ●常識(231頁) 現在は「常識」が、あまり知られていない時代なのではないか。だから、とうとう常識までも本にして売る時代になったのである。これは、現在のわが国の教育で、常識を教えることが急激に少なくなったためではなかろうか。 著者 河合 隼雄 1928年 兵庫県篠山市生まれ 京都大学理学部数学科卒業 1962~65年 スイスのユング研究所に留学 1975年 京都大学教育学部教授 1982年 「昔話と日本人の心」で大佛次郎賞受賞 1988年 「明恵夢を生きる」で新潮学芸賞受賞 1995年 国際日本文化研究センター所長 2002年1月 文化庁長官に就任 2007年7月19日 脳梗塞のため死去、享年79歳 (2007年9月12日・記) ☆河合隼雄さんの本(既読) 「子どもの宇宙」河合隼雄著、岩波新書、1987.09.21 「中年クライシス」河合隼雄著、朝日文芸文庫、1996.07.01 「日本文化の新しい顔」河合隼雄・日高敏隆著、岩波ブックレット、1998.01.20 (「BOOK」データベースより)amazon あなたが世の理不尽に拳を振りあげたくなったとき、人間関係のしがらみに泣きたくなったとき、本書に綴られた55章が、真剣に悩むこころの声の微かな震えを聴き取り、トラブルに立ち向かう秘策を与えてくれるだろう。

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    投稿日: 2010.03.04
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    奥付:2000/5/30 9刷 香山リカさんもそうだけど、心理学者とか精神医学者の先生の書くものはどうしていつもこう結論がふわふわして、一定の距離をとっては責任逃れをするかのような文章が多いのだろう。 この人たちはカウンセラーの業務もしているけれど、カウンセリングの常として、下手に相手の心の深くに踏み込んだりすると、過剰な信頼を得てしまい、エスカレートし続ける要求をされたり、手のひらを返したように恨まれ嫌がらせをされたり、ということが多いから、こういう距離をおいた言い方になるのだろうか。 結局のところ、私には処方箋にならなかった。

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    投稿日: 2010.01.31
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    ちょっと疲れてる人 自信をなくしかけてる人 なんとなくやる気が出ない人 読んでみてください。 「大丈夫」 きっとそう思えます。 (2006.01)

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    投稿日: 2009.12.08
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    M永先生のオススメ 他に、 ・司馬遷「史記」 ・デカルト ・孟子 ・松下幸之助 紹2009.03.17

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    投稿日: 2009.10.25
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    「常識」を、教えてくれる本 当たり前のことなんだけど、いまいち呑み込んでないこと、というか 教わってるはずなのに良く理解できてないこと、というか いろんなものが見えてないときに、すごくありがたい本

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    投稿日: 2009.09.25
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    恵みやよかったと思える選択肢を確認するだけでも優先順位は見えてきますクマ ンバチは本当は飛べない。しかし、飛べないことを知らないから飛べる。やれな いから、やるだよ。雲のむこうには太陽が輝いている。努力するから悩む。バネ は押さないと飛ばない近くで見れば曲がった道も遠くから見たらまっすぐな道自 信がないと、嫉妬しちゃうよね。うつになるとああ人間なんだという味わい。み んなオムツをつけた泣き虫だった。そういうときなのさ。おいあくま‐おこるな 、いばるな、あせるな、くさるな、まけるな。コップいっぱいに水が入っていた らもう入らない。未来を入れるために過去を流しなさい。急いでいるのは、泥棒 だけ。子供は宝だけど、生き甲斐じゃない。いいなより、よかったね。死を考え るのは、生まれてくる前を考えるのと同じ。傷を含めて君。ガラス玉を身につけ ていても、ダイヤモンドにみえる。おしっこ、うんちを自制している。まだ、や ることは大いな。失恋の悩みは羨ましい。カウンセラーはただ、はぁーとぼんや り聞いてます。質問で返さない。芸術 やスポーツを見るときのように聞く。将棋で一流には研究者と芸術家と勝負師の バランスが大事。カウンセラーも。対象者自も取り入れる包括な音楽河合隼雄の 聞き役はモーツァルトとバッハ。こんなすごいことが人間にはできるという気持 ちで聞く。直接触れる大切さ。夏屋久島へ。詩は余白も言葉。歴史は教科書のま までは歴史そのものではない。めろでぃーの背後まで聞く。一冊の本は百冊の本 から。論文をかくは、研究者に積極的にこちらから聞いていく。根掘り葉掘り聞 く。聞く本質は分かる。何か物事を定義出来る手段ができると知的発達が促され る。障害で、ロボットハンドを動かしている人の脳はとてもすごく動いている。 つまり手が使えることは、脳はかなりすごい。時に包装され、ときやぶかれ、と き本にだが、現れた世界の裸身をあなたは抱き締められるか一冊の本のためにあ れだけの木が伐られたあとで。 アンソロジー自分で写した回路集。考えるための固い本、疲れのための柔らかい 本河合隼雄は土曜の夜以外、教科書以外読ませてもらえなかった。立花さんでも 、遅くは遅く、早くは早く読む。三先生方も、眠たいときには、すぐ寝る。しか し、寝るには何分後に起きると心に言いながら寝る。音楽を聞くように聞く情報 は途方も無くあるすべては出会いそれに頼るしかない。オノマトペ共同生活者、 福音館。 立花隆

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    投稿日: 2009.09.16
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     中学生の頃だったかに一度買って読んだ。久しぶりに古本屋へ行ってみたらば、目に留まったので。(ごめん……古本屋で……。)

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    投稿日: 2009.06.13
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    タイトル通り、こころの処方箋です。現在、様々な心理学書が出版されていますが、河合先生のこの本はありふれた心理学の本、生き方ハウツー本とは一線を画する素晴らしいエッセイだと思います。 「目から鱗が落ちる」とはこのことか、とこの本を読んで思いました。 自分が当たり前だと思っていたこと、こうすることが良いことだ、と思っていた固定観念を、河合先生が優しく「それは本当に正しいのかな?」と問いかけて、より良い方向に導いてくれているようでした。 それも決して説教くさくなく、ご高齢で肩書きのある方にありがちな「今時の若者は〜」「昔は良かった」「自分の若いときは〜」などなど、頭ごなしに決めつけて、読者をうんざりさせるような言葉は一切でてこないです。 読者の苦しみ、辛さをどうにか理解したい、一緒に考えたい、という河合先生のお気持ちが、文章のそこかしこに溢れています。 出会えて良かったと心から思える本です。

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    投稿日: 2009.06.06
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    ずっと前に読んで感銘を受けた本。 また読み返そうかと思い、掘り起こしてきました。 多分評価は五つ星。

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    投稿日: 2009.04.30
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    当たり前のことを当たり前に。 それが「難しい」 どうしていいか「わからない」 それでも、 人は生きて、 泣いたり、笑ったり、喜んだり、悲しんだりできる。 そう、それなら感動も、 いや感激もできる。 意外に、強くたくましい私たち。 私たちの本質は、大丈夫大丈夫なのです。 そんなことが一つ一つゆっくり でも確実に自分の中にしみる本。 タイトルを眺めてみるだけでも十分かもしれない。 そして、 どこからでもぽつぽつと自分のために読める。 こんな人になりたい。 なれると思える、そんな勇気をくれる 河合隼雄先生のそのままの言葉をくれる本。

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    投稿日: 2009.04.24
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    080509(s 080525) 080628(a 080801) 080814(a 080822) 080831(a 080923) 081021(a 081110) 090103(a 090309) 090404(a 090808) 091221(a 091230) 100422(s 100531) 100625(a 100726)

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    投稿日: 2009.04.04
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    著者の河合隼雄さんは、臨床心理学者として長年に渡って様々な悩みを抱えた人と触れ合ってきただけあって、一言一言に経験に裏打ちされた重みを感じる。今、悩んでいたり気に病んでいる方に読んで欲しい。少しは気が晴れるかもしれない。(図書館)

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    投稿日: 2009.01.25
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    とてもおもしろかった。 よく分かる話がたくさんあった。 全部、集中して読めた。 たとえば、4の、「絵に描いた餅は餅より効果なことがある」はとても納得がいった。実際のその人と、心の中に作ったその人がいる。心の中に作ったその人が、自分にいろんなやる気を起こさせたりする、そういうこともある。それでいいではないかという趣旨だったと思う。 6の「言い始めたのなら話し合いを続けよう」というのも分かった。こうしたいというところまで話さないとどうしたいのか相手に伝わらない、そういうこともある。 また、正しいことは劇薬というたとえもよくわかった。正しいことを言いたてるのは、とても困ったこと。  ある人との同化の行きつく先が、裏切りによる分離という例が、よくあるという。言い換えると裏切り以外に距離をとれない。それも、よく分かる。そして、その傷を見つめながら大成した人がよくあるという。  長い間、カウンセリングの仕事をしてきた作者の話は、真実味がある気がしたし、思い当たることもたくさんあった。こういうものを読みながら、自分の心に今まで起こったことを検証しながら、やっていきたい。

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    投稿日: 2008.12.22
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    テーマ: 感情コントロール(仮) 人生に対する心のもちかた わかったと勘違いしてしまうことは楽である わからないことをわからないことと受けとめ、 そのなかでも前進していくことが大切 他人の心を完全に理解しきることは難しい その前提を心から理解すべき

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    投稿日: 2008.11.22
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    大学時代の頃から河合先生の本は何冊も読みました。 その中でも一番こころに残ったのはこの本でした。 卒業して社会人になったばかりの頃、何度も何度も読み直していました。 読んでいると自分のこころが安心しているのを感じる本でした。 最近、河合先生が亡くなり、先生の新しい本が読めなくなってしまったのが残念です。

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    投稿日: 2008.11.12
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    一箇所、よくわからない章があったものの、とても読みやすく理解しやすかった。高校生で読んだ本として、貴重な一冊だな。

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    投稿日: 2008.10.08
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    55のコラム形式で筆者から見た人のこころについて書かれている。 「本当にそうなんだろうか」と思うところもあれば、「なるほど、確かにそうかもしれない」と納得できるところも多かった。 この本に書かれた55のことを日常生活に活かすことができれば、人として大きくる成長できるだろう。ただ、人のこころはコントロールするのが難しく、実践することは相当困難だろうという印象も受けた。

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    投稿日: 2008.07.30
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    「人の心などわかるはずがない」 いきなり宣言する筆者。潔い。 知ったような顔で、悩みを抱えている人にアドバイスしない。 理解のあるふりをして衝突を避けることをしない。 という決心をしました。

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    投稿日: 2008.07.11
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    なるほどなー、と思わされる言葉がたくさんありました。理屈としてはわかっていることばかりだけれど、こういう表現だから沁みるんだ!っていう表現がたくさん。それも河合先生の口から出た言葉だからこそ違うんだろうな。わたしもこういう、広いこころをもった人になりたい。

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    投稿日: 2008.07.04
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    自己啓発本って不毛だな、と感じた一冊。 正論なら言えるけど…ね。 心理学者の漠然としたイメージは掴んだ。

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    投稿日: 2008.06.27
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    「ふたつよきことさてないものよ」 「いらいらしてるのは見通しが立っていないとき」 「心の中はいつも49対51」 「裏切りでしか距離がとれないこともある」 おすすめ。 いっこいっこはすごく短いのでよみやすい。

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    投稿日: 2008.06.09
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    心理学専攻の大学の先生に紹介していただいた本。 河合隼雄の本は初めてだったが心のことを先頭に立って研究している人が心を語るとこうなるんだなと思った。 ああ、コレが心っちゅうもんなんだなと感じれる。 複雑に絡み合う人間の心を考えることが出来る傑作本!

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    投稿日: 2008.05.13
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    少しマイナスイメージが強い時に手にとってみた本でした。短いお話の集まりでさらりと読めてしまうのですが・・

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    投稿日: 2008.04.08
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    心理学者、河合隼雄の『こころの処方箋』。生きる上での55章の作者の提案が収録されている。自分は1章から通読するようにスッーと読んでいったが、途中でそういう読み方で読む本ではないような気がした。これはそんな軽い本ではなくて、うまくいかない時や道に迷ったときに道しるべを得るような気持ちで読んでこそ重みを実感できる本ではないだろうか。2008-02-14

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    投稿日: 2008.03.17
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    読みながらこれは一気に読む本ではなく、 少しずつ気が向いた時に気の向くままのページに目を通すべき本だなぁと思った。 たとえ話が私の生活とは遠く、うまく言葉がすとんと落ちてこなかった。

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    投稿日: 2008.03.09
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    息子の小学校の担任の先生が学級通信で紹介していたので読んでみた。なかなか子育ての視点が変わって勉強になる。

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    投稿日: 2008.02.25
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    煮詰まったとき、ふと寄った本屋にあった。しかも他の本の上に1冊だけぽんと置かれてた。読み始めてすぐ気持ちがすーっと落ち着いた。イライラしたり、何もかも嫌いになったり、どうしようもないとき、まさしく本が”心の処方箋”なんだなぁって思う。いつでも読めるところにおいておきたいな。

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    投稿日: 2008.02.11
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    元文化庁長官、臨床心理学者の河合隼雄さんが19日に亡くなられた。氏の『こころの処方箋』に出会って、間もなくの凶報だった。この著書は、あとがきによると“(腹の底ではわかっているのだが、言葉にはしにくい)常識”を書いたものらしいが、『常識』と呼ぶには余りに新鮮で鋭い視点・考え方が著されている。少なくとも自分にはそう感じられた。読み進めていくうち、精神衛生上良いと思われる考え方に刷新されていく感があった。 “箱庭療法”を日本に浸透させた功労者として有名な心理療法家でもある氏が、心理療法家について本書の中で「不安にかられて、それなりの灯をもって、うろうろする人(このことをできるだけのことをした、と表現する人もある)に対して、灯を消して暫くの闇に耐えて貰う仕事を共にするのが、われわれ心理療法家の役割である。」としている。これから先、目先しか照らさない灯を掲げてうろうろしてもトラブルが解決しないような時には、暫くの闇に耐えるべく本書をまた手に取りたいと思う。ご冥福をお祈り致します。

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    投稿日: 2007.12.01
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    先日亡くなった河合隼雄さんの著書。 依存と自立の話に感銘。 独りよがりな自立は孤立。 本当の自立とは人に依存しながらも、それを認識してその相手に感謝をすることだ。

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    投稿日: 2007.11.11
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    全55章。一話一話が短く、それでいて明確なのでとても読みやすいし理解しやすい。さすがは河合隼雄さんといったところ。なにかに悩んだとき読み返したい一冊。

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    投稿日: 2007.10.18
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    日常生活や人生において、こころの持ち方をどのようにすると好ましいか紹介した本。それを短い章(文庫で4ページ)に分けて、全55章としています。あとがきに「常識」を集めた本と書いてあるように、自分のいろいろな考え方と照らし合わせて、ホッとしたりハッとさせられたりします。『こころの処方箋』という言葉がぴったりな本だと思います。(2007.9.21)

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    投稿日: 2007.10.09
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    誰もが「知ってる」けど「認識してない」ことが書かれている 読むと ほんの少し心が軽くなる、物の見方がシンプルになる 現状に行き詰って心が重いときに 是非読んで欲しい本

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    投稿日: 2007.10.08
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    さすがカウンセラー!人の悩みの本質をよく理解していると思う。これも悩んでいるときに読むと楽になれる。「ふたついいことさてないものよ」「ソールメイキング」「のぼせたあとの関係」は我が人生訓になりました。すごく優しい文章で、癒されます。

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    投稿日: 2007.09.06
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    職場、学校、親子、夫婦、恋人・・・。 人生において上手に人間関係を築いていくのは、本当に難しい。 この本は、そういった人間関係の悩みにちょっとしたヒントを与えてくれる。 河合氏には思いこみや固定観念がなく、「本当はこうかもしれない」 「こうも考えられないか」と様々な角度で物事をじっくりと観察する。 その深い洞察を、わかりやすい言葉で、柔らかく、時には厳しく語りかける。 一度に全部読んでも、寝る前やちょっとした空き時間などに少しずつ読んでも良い、 素晴らしい処方箋だと思う。

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    投稿日: 2007.09.04
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    作者も述べているとおりごく当たり前の常識が書いてあるけどふだんは意識していないから感心させられる。(2007.05)

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    投稿日: 2007.08.31
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    今月お亡くなりになられた河合隼雄さんのベストセラーです。 「ふたつよいことさてないものよ」 この言葉を知ることができただけで、この本を読んでよかったと思います。 ソウル・メーキングの話も、とても興味深かったです。 僕も、自分が死んだ時に、閻魔さまの前で堂々と 「これが僕の魂です」と差し出せるような生き方をしていきたいですね。 これからも時々読み返したい1冊です。

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    投稿日: 2007.07.28
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    なるほど、なるほどの連続。目からうろことは、本書の内容を指す言葉と思う。自分の、あるいは世間一般の凝り固まったもののの見方・考え方を、一歩離れたところから冷静に分析している。単なる逆説や気休めに留まらず、筆者のカウンセラー経験からくる説得力をもって語りかけている。人間の心理がいかに奥深い世界であるかを、再認識する一書だ。

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    投稿日: 2007.03.29
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    古いですが、「あれ?これどっかで読んだことある。」と思う本です。 一度読み出すと止まらなくなる面白さです。 言ってることは堅いですが、どうしてどうして 友達の言葉みたいに感じます。 カーッと熱くなったら、この本でクールダウン。

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    投稿日: 2007.02.10
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    ワタシィが学生時代に、恩師から教えてもらった一品! 「こころの処方箋」を読めば、 悩みのお掃除をプロに依頼しなくても、心のハウスダストは綺麗サッパリです♪

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    投稿日: 2006.09.09
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    臨床心理家河合隼雄さんのエッセイ55篇。 「あたりまえ」とおもっていたこと。あらためて文章にされたものを読むと「分かっているつもり」であったことに気づかされる。 平易な文章で病院の待ち時間、乗り物のなかなどで読むのにぴったり。

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    投稿日: 2006.08.09
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    冷静に考えたらそうなのね、って思うことが沢山。 相手をとがめる前に、自分のことをかんがえてみよう。

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    投稿日: 2006.07.23
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    のぼせあがって、頭冷やしての繰り返しをこれからも続けていくんだなあと思った。軽やかでやわらかい風が吹いています。そういう場所で読んだからかもしれません。

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    投稿日: 2006.06.28
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    たいへん読みやすい本です。こういうものの見方もあるのかと感心したり、気持ちが楽になったりします。なるほどなと気づかされたことも多々ありました。でも普段の生活の中では忘れてしまうでしょうから、たまに読み返すといいかも。

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    投稿日: 2006.06.20
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    何かあればこの本を広げます。それ位よく読みます。勇気付けられ、前を向く事が出来ます。 まさにバイブルです。

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    投稿日: 2006.05.28
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    つらいときや気分がダウンなときにふと手を伸ばします。 こころの持ち方を前向きにさせてくれる一冊。

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    投稿日: 2006.04.23
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    臨床心理学の権威が語る、人生のコツ。とぼけた語り口が味わい深いです。面白くってタメになるエッセイ。河合隼雄さんの著作はどれも面白いのですが、今回はこれを。

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    投稿日: 2006.02.10
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    読みやすくて面白いけど、本当に悩んでるときにこの本を読んでも何の足しにもならないような。一般論すぎて。心に余裕があるときに読んでおく、こころのサプリメント、だろ。

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    投稿日: 2006.02.03
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    尊敬する河合隼雄さん☆ユング心理学の研究家です。 心理学というと暗いイメージだけど彼の著書は明るく読んでいてワクワクします。

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    投稿日: 2005.10.16
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    一つにつき4ページの「こころ」についてのコラム。いろんな可能性を考えて人と付き合ってみよう、ということを教わりました。

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    投稿日: 2005.10.01
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    河合氏は元々好きなので、これが文庫になったときには即買。本棚にはいつも入っているけれど、傍に常備、、、という本には残念ながらなりませんでした。でもちょこちょこ見るにはいい本かと。

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    投稿日: 2004.11.12
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    言わば私のバイブル本です!心がつらい時はもちろんの事、どんな時でも心にスーっと染み渡ってくる温かい本です。私は、カバーがボロボロになる程、何度も読み返しています(現在進行形!)。とても読みやすくて、河合隼雄先生の入門としてもオススメです!!

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    投稿日: 2004.11.09
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    新聞の連載を書籍化した本。日本で心理学を確立した河合隼雄氏の著書。毎日の生活に少し疲れた方、読んでみてはいかがでしょうか。

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    投稿日: 2004.10.06
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    ココロがお疲れの方へお薦め。慈愛に満ちたお爺ちゃんカウンセラーの言葉が、心に沁みます。立花隆との対談「マザーネイチャーズトーク」でも対談してるうちの一人。

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    投稿日: 2004.10.05