Reader Store
はるがいったら
はるがいったら
飛鳥井千砂/集英社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

170件)
3.5
15
67
62
5
4
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    装丁に見覚えがあったので読んだことあると思ってたら、違ってた 幼い頃に拾い、今では要介護の老犬の最期を看取るのをベースに姉と弟の日々が描かれている 心情が丁寧に描かれていて、極端はあれど共感できる部分がある 姉も弟もいわゆる普通とは違うけど、受け取り方次第だし、心の持ち様次第だし、他人がとやかく言うほど不幸ではないのだと思う 読みやすくて共感する部分もあったけど、読後感が自分でもよく分からず、あまり自分の中に残らなかった

    0
    投稿日: 2026.01.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    両親が離婚しそれぞれの元で離れて暮らす姉弟と、弟が面倒を見てた老犬「ハル」を中心とした話。 肺炎での病気や、ストーカー的被害などはあるけど大きな起伏はなく老後を看取る感じに進んでいくお話。 姉弟が一緒に看取って上げれてよかった。 読みやすかったです。

    0
    投稿日: 2025.09.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    水原園 行の四つ年上の姉。九年前に両親が離婚して、母親と一緒に出て行った。短大を卒業して、就職して一人暮らしを始めた。デパートの受付嬢。婚約者のいる幼なじみの恭司と体の関係を続けている。 佐々行 園の弟。高校三年生。身体が弱く、幼い頃から入退院を繰り返している。高校一年で留年している。 水原由理 園・行の母。父親より三歳年上の銀行員。 園・行の実父 家の一階で中華料理屋をやっている。 ハル 両親が離婚する前、行が五歳、園が小学三年生の時に二人で公園で拾ってきた芝犬に似た雑種犬。十四歳の老犬。今では立ち上がることもほとんどできなくなり、介助犬ならぬ、すっかり被介護犬。 美佐 園の唯一の友人。 佐々真奈美 行の義母。腰が低く誰に対しても申し訳なさそうな態度をとっており、「すみません」が口癖。父親とは離婚前から不倫関係だった。 佐々忍 行の義兄。高校を中退た後、カー用品店に勤めている。 岩下 行のクラスメイト。決して嫌なヤツではないが、ホストみたいな黒ずくめのキメキメの格好で補習に来る。 折笠夏美 なっちゃん。行のクラスメイト。化粧もしてない、髪も染めてない、自然体の女子高生。「なっちゃん」「行ちゃん」と呼び合う仲。 野口 行のクラスメイト。 平山 行のクラスメイト。 松永 行のクラスメイト。 西野めぐみ 園の職場の後輩。デパートの受付嬢。二十歳。香水がキツイ。 松田 園の職場の後輩。貴金属売り場の販売員。二十歳。堂島と付き合ってた。 堂島と別れた後、園に対して軽く探りを入れている。 窪田恭司 園・行の幼なじみ。広告代理店に勤めている。大学時代の先輩である三歳年上の沙織と婚約しているが、園と浮気をしている。 沙織 恭司とは同棲しており婚約中。 浅野 行が入院した時の担当の看護婦。 宮本 行が入院した時の隣のベットの人。高校の数学の先生。 中野智子 老婆、水婆と呼ばれている。園が勤めているデパートに毎週水曜日に毎回違うピンクの服を着てやってくる。 堂島 園の職場の同僚。四大出の同期で二つ年上。食器売り場担当。同僚の松田と交際していたが、園に告白するため別れた。 小川 園のアパートの隣人。大学二年生。

    0
    投稿日: 2024.06.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人物の家庭環境の複雑さはともかく、心境が丁寧に記されてるので程よくリアリティがあり、どちらにも感情移入がしやすかったです。姉の表面上取り繕ってるけど内心は毒付いていたり、弟の物事に対して抗わず受け入れるところは少なからず自分にも当てはまるので余計に違和感なくキャラに溶け込めた気がします。特に姉の職場でのスタンスは私とも丸かぶりでしたので個人主義すぎという指摘には多少のグサリ感はありました。老いるハルがごはんや水をのんでいる描写にまだ生きているとほっとするくらいハルの出番は少なくはありました。 姉弟は両親の離婚により別居していましたが、互いを思い遣っており、仲が良くていい関係だなと思いました。2人の良好な関係はハルの存在も大きかったのではないかなと思いました。

    3
    投稿日: 2024.05.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    老犬ハルが介護と看取りの段階にある頃、飼い主の行と園はそれぞれが抱える問題や屈託と向き合う。 看取り期の老犬の介護は、もちろん個体にもよるだろうけど、それなりにみんな大変だと思います。うちの犬は本当に苦労をかけない犬だったけれども、最後の半年は寝不足と介護疲れと獣医の費用にぐったりしていました。でも老犬が可愛くて仕方なかったから、心情としては大変だけど愛情にあふれたかけがえのない時期だったと思い返します。 さて、本書はそんな老犬の介護を軸として、若いきょうだいが自分に向き合い、少し成長する物語です。お話しそのものはとても良かったと思いました。ただ、老犬のハルの存在意義がちょっと少なすぎて、「老犬もの」という理由で手に取った僕には残念ながら肩透かしでした。あえて犬とは距離を取ったストーリーなのかもしれませんが、犬好きとしては二人の今までとこれからにもっと深く犬が関わっていてほしかったなあ、と思ったのでした。 そんなこんなで厳しめの評価になりましたが、ごく個人的な理由によるものです。話としては、登場人物がみんなピュアですごくよかったです。

    11
    投稿日: 2024.02.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    職場の人とは仕事以外で関わりたくないというのは同感。気持ちの分かるところもあるし、理解できないどころか拒否反応をしちゃう部分もあり。老犬介護、浮気?不倫?、職場の人間関係、学生の悩み、友情、義理の親兄弟、などなど内容が詰め込まれすぎて、同時進行してるものだから展開も早すぎて、なんだか気持ちが消化しきれなかったです。

    0
    投稿日: 2023.11.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    さくさくと最後まで読みました。読みやすく、ところどころ毒っけのあって好きな雰囲気です。 ストイックな園の性格と、だけどちょっとかなりよろしくない恋愛模様に矛盾を感じつつ、そういうこともあるのかな…などと思いました。 真奈美さんが謎でした。

    0
    投稿日: 2023.03.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公・行がなあなあにしていた日常をもう1度見つめなおす物語。園も、そう言えるのかな。 この物語1番のキャラクターと言えば、なっちゃん&めぐみなのではないかと思う。病弱や両親の離婚及び再婚ということを日常として受け入れて来たふたりを動揺させる行動を取れたから。人は行動することで他人を動かすのだと思う。 個人的には恭司の様な男は嫌いだが、彼にも弱さはあり、彼は彼なりに懸命に生きている姿を垣間見れて良かった。 小川くんは今後、園とは何ともならないとは思うが彼の人生を応援したい(宮本さんも!) 作中になった「服装や化粧がどれだけ「人」を表すのか」から始まる園の独白が、この作品の背骨になっている様に思う。私も頑張らないとなあ(笑)

    0
    投稿日: 2022.10.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    別々で暮らしている姉は、弟から犬を預かってくる。 ごく普通の日常から、ひょっこり顔をだす、非日常。 いや、姉の方が非日常? まだ既婚者ではないので浮気? でいいのでしょうか。 男の方もすっきりしているので、まぁばれなければ 傷つく人は本人だけ?? そんな姉と対照的に、弟の方は何事もなく…。 入院しているのは、久しぶりの日常のようですし 見舞いに来てくれた友人も、友人の枠、ですし。 姉の方は、日常生活にも『非』が入ってきてますし。 自分が正義、と思うのはいいですが 実行して後先考えないのか、と 突っ込みたい同僚でした。 執着じみてて、怖いものが、あります。

    0
    投稿日: 2022.09.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    主人公のひとり、園が女から嫌われそうな女だなぁって印象。はるはなんのために出てきてたのかいまいちわからないし忍が1番好感を持てた。

    0
    投稿日: 2022.09.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    飛鳥井千砂さん長編初読み。 いくえみ先生のイラストが素敵。 読んでいて思ったことは、園ってやな女だなー。ってこと。 自分に厳しいから人にも厳しいんじゃなくて、人に厳しいから自分にも厳しくしとかないとバランスとれないんじゃないの?みたいな、なんかちょっとめぐみちゃんの気持ちもわからないでもないな。と思った私は女の嫉妬なのかしら。 園の完璧主義についてのバックグラウンド的な説明があれば、もうちょっと園に寄り添って物語が読めるのにな。なんて残念な気持ちになりつつも、最後スッパリと終わらせる事ができて良かったね。って思いました。

    0
    投稿日: 2022.02.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    両親の離婚で別々に暮らす姉の園と弟の行、二人の飼い犬だったはるが老衰で介護の必要な状態になっている。進路など悩み多い高校生の行の懐の深い包み込んでくれるような性格に、回りの人は救われていると思う。不器用な人達が案外真面目に生きているのも好ましく、最後の寄り合いバスのようなシーンがほほえましく和んだ。

    0
    投稿日: 2021.05.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    生きていく中で自分について新しく発見したり,見つめ直すことが成長につながると。 まぁいっか。でなんでも受け止めたり,流したりしないことが大事だと感じた。

    0
    投稿日: 2021.03.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    複雑な人間関係に、もやっとしました。 姉と弟それぞれの視点でストーリーは進みます。 大きな事件が起こるとか、そういうのではないですが、日常とはそういうものかなと。 離婚も人に言えない関係も嫌がらせも喧嘩も、どこにでもあるようなもの。 何が正しいとか間違ってるとか、そういうのは押し付けるものではない。

    0
    投稿日: 2021.02.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    個性的な姉弟の、飼い犬介護と死を絡めた日々の物語。 ヒトの気持ちは見えない、理解するのは難しい、 だからこそちゃんと生きていきたいね、せめて身近な人を大切にしたいね、と思う。

    1
    投稿日: 2020.06.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    きれいだった。 タイニータイニーハッピーに続き、読んでよかった。ちゃんと受け止めて落ち込んで復活すること。まぁいいかにしないこと。

    0
    投稿日: 2020.06.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読みやすいんだけども、みずみずしい感性、って・・・・?とちょっと目が泳いでしまった。 アシンメトリーも読んだが、両方とも・・・・読後はさわやか?(多分、そう評価されているけど)なところまでは 一応もっていってる感じなんですが、 登場人物の女の子たちにかなりのクサミのようなものがあって、生臭い気がする。 さわやかさと生臭さって同居するのか?とかまた目が泳ぎかけましたが。まあとにかく、私はニガテでした

    0
    投稿日: 2020.02.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    小説すばる新人賞受賞。デビュー作。 両親が離婚し離れて暮らす姉弟、完璧主義でストイックな姉と病弱で何事にも熱くなれない弟が老犬の介護を通じて、何かを掴んでいく物語。 読んでいくうちにタイトル「はるがいったら」の意味がわかってきて、それが一番印象的だった。 共感する部分もわかるわかるといった部分もなかったが、それなりに面白かった。

    0
    投稿日: 2019.12.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりにページを捲るのが止まらないような面白い小説を読んだ気がする。 なにかにつけて完璧主義で容姿端麗だけど結婚が決まっている幼馴染と不倫を続けている姉と、やれば何でもそこそこ出来るけど「まぁそんなもん」が口癖で何かに熱中したことが無くやりたいことも見つからない受験生の弟を中心に、老犬ハルとともにそれぞれの壁に悩みながらぶつかっていく物語、といえるだろうか。 語り方として一人称を姉と弟と交互に切り替わっていく形で、これが非常に面白く、片方の視点の認識や印象と、もう片方の認識や印象とのズレをスリリングに読み進めることができた。 また、それぞれの人間性をエピソードを交えて協調する部分が非常に面白く読めた。 例えば、姉の方は、小学生時代のシーンで、容姿端麗であることをその頃から自覚しており、他の女子に対して優越感を感じてしまう描写がドキっとした。 > どうして振り返ってしまったのだろう。あの日、恭司の背中で。 振り返って、真ん中の彼女と目が合った。私は笑ってしまったのだ。「笑った」じゃなく、「嘲笑った」のだ。

    0
    投稿日: 2019.05.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    何が面白いのか説明が難しいけど面白い。 これと言って大きな出来事があるでもなく、何となくの日常に近い話なんだけど引き寄せられます。 読み終わってなんか気持ちの良い作品でした。

    0
    投稿日: 2018.10.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    どこに落ちつくのかとドキドキしながら読んだ作品。優しく温かな雰囲気の中でドキリとする気付きと変化していく心地よさ、そういった誰にでも当てはまるようなことを丁寧に描き魅力としている作品。またラストの両親の言葉に感動しました。ただ園パートに対して行パートが弱い印象も受けました。とはいえとても好きな作品です。

    0
    投稿日: 2018.06.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    とてもよかった。 離婚したそれぞれの親元で育った仲の良い姉弟、それぞれの家族模様、素直でカラッとした文章で、ストレスの少ない物語だった。 ハルは物語の最初から死ぬことが決定付けられており、読み手はそれを意識し続けるが、 そんなに疲れる内容でなかった。 爽やかに締めくくられている。

    0
    投稿日: 2018.05.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    寝たきりの愛犬と迷える姉弟の青春物語。 両親が離婚し離れて暮らす姉弟。 完璧主義の姉・園は不毛な恋愛にはまり、体が弱く冷めた性格の弟・行は進路に悩んでいる。 寝たきりの愛犬・ハルを間に揺れる二人。 第18回小説すばる新人賞受賞作。

    0
    投稿日: 2018.01.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    姉と弟それぞれの人間関係が丁寧に書かれていて楽しめた。 みんなそれぞれに悩みやコンプレックスを抱えながら日常を過ごしている様子がよく伝わって応援したくなる。 どの登場人物にも共感できる部分があって、いわゆる「嫌なキャラ」というのがいなかったのはさすがだと思う。 あともう一歩先まで読みたいと思うところで終わった。 この作者の別の作品も読んでみたくなった。

    0
    投稿日: 2017.12.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    【あらすじ】 寝たきりの愛犬と迷える姉弟の青春物語 両親が離婚し離れて暮らす姉弟。完璧主義の姉・園は不毛な恋愛にはまり、体が弱く冷めた性格の弟・行は進路に悩んでいる。寝たきりの愛犬・ハルを間に揺れる二人。第18回小説すばる新人賞受賞作。 【感想】

    0
    投稿日: 2017.10.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    年老いたハルの介護・看取りを通して、姉と弟は自分らしさを知り他人を理解することを覚えていく。 完璧主義者の姉・園と自分の本心が分からない弟・行のどちらにも共感できるところがあった。 タイトルの通りハルとお別れするとき、悲しさだけではない木漏れ日に触れたような温かな涙が滲んだ。

    0
    投稿日: 2016.10.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最近ハマっている飛鳥井千砂さん。美人で何事にも妥協しない完璧主義の姉・園と、冷静で大人っぽくて普通な高校生の弟・行を中心としたお話。題名の『はるがいったら』の『はる』は春に2人が拾った犬、ハルのことだった。 起承転結があるお話ではない、ごくごく普通な日常のお話なのにすごく好きな空気感だった。特に、行のような真っ直ぐで優しい青年の考え方が好きなんだよなぁ。真面目だけど、決してつまんないやつではない、魅力的な青年。老犬のハルを介護するとことか、自分の犬だから当たり前っていうその当たり前のことを当たり前に出来ることが凄いいいんだよね。好きだなぁ。 姉の園は綺麗だしさっぱりしていて好きだったから、変な女に嫉妬されても負けないでほしいし、恭司との関係が凄く悲しいなと思った。恭司、なんで園に手を出したんだ!とね。ただ、園が恭司に別れを告げたのはよかった。つらいけど、絶対に園には幸せになって欲しいから別れを告げて大正解!がんばれ園!!!

    1
    投稿日: 2016.05.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    久しぶりの飛鳥井さん。 こちらは第18回小説すばる新人賞受賞作なんですね。 毎回感じる「わかるよわかる」というこの感じ。わかるからこそチクッと胸が痛いところもあれば、なんだか懐かしく思えるところもあって、改めて好きだなあと思いました。 物語の中心は、完璧主義な姉と病弱な弟、そして老犬ハル。 描かれているのは何気ない日常なんですが、飛鳥井さんの瑞々しい感性でもって切り取られた世界は、何だかかけがえのない大切な日々に映ります。 写真を見ても、小説を読んでも感じることですが、「ああ、この人には世界がこんな風に見えているんだな」という感動がこみ上げてきます。 登場人物でいえば、私は園が好きです。 美人だし完璧そうなのに、誰よりも不器用なところが愛おしい。 園と恭司、実は鏡に映したようにそっくりですよね。 恭司も随分残酷なことをするものだ、と思うんですが、きっと悪意のない愛情表現なんですよね。それがまた悔しい。 まるで状況は違うのに、気付けば園に感情移入している自分がいました。 一方で、園が嫌い!という女性の気持ちもわからないではない。 見るからに高嶺の花な園には、羨ましさ半分、妬ましさ半分というところでしょうか。 「たとえ何があっても、相手を傷つけていいという理由にはならない」と心から理解するためには、実はそれなりに精神を成熟させる必要がある、と気づいたのは大人になってからです。 園も好きですが、行の若々しさ満載の物語も爽やかさ満載で胸がきゅっと締め付けられます。 行となっちゃんみたいな友情も、すごく素敵。 それに、行と忍の家族関係も。 いい時期に、いい人たちと関係を築けたんだね、と読んでいて微笑ましい気持ちです。 なかなか人の感情というのはシンプルではないから、複雑な想いもたくさん重ねるけど、それでも大切な人がいる日々というのは、それだけで随分愛おしいものだと、この本が教えてくれました。

    2
    投稿日: 2016.03.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    話いろいろ省いていくと 2つの「きょうだい」のかたち、というのが 一番印象的かも 血がつながっていても、厳密には他人だから お互いの考えていることはわからないこともある そんな姉と弟 血がつながっていなくても、家族は家族だから 何も言わなくてもお互いに分かり合える瞬間もある 連れ子どうしの義兄と義弟 そうなっちゃうと別にわんこが間に入らなくても よかったのかなぁと個人的には思ったりして・・・

    0
    投稿日: 2016.02.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    主人公は両親が離婚して分かれて暮らす姉弟。姉の園は完璧主義者でデパートに勤務していて、病弱な弟の行は寝たきりの老犬・ハルの介護をしながら高校に通っている。 老犬介護が物語の中心にあり、高校生なのに、介護を当たり前のようにこなせる行に感心してしまった。 題名の「はるがいったら」は、ひらがなだったから"はる"を"春"と変換していたが、実際は"ハル"の意味もあった、というかそちらの意味のほうが大きかった。 「はるがいったら」その後、みんなどうなるのか・・・続編があったら読んでみたい。 2015.08.08読了

    0
    投稿日: 2015.08.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    姉の園と弟の行。両親が離婚し、園は母親と、行は父親と住んでいたため別々に暮らしていたけれど二人の仲の良さは変わらず、社会人と高校生になっても時々一緒に過ごす間柄。そんな中、二人が幼少時代から飼っていて、離婚後は行が面倒を見ていた飼い犬のハルが、老衰により余命がわずかとなった頃、行も身体を壊し入院してしまう。そこで一人暮らしをしていた園が、しばらくの間ハルの面倒を見ると買って出る。行は、入院中もお見舞いに来てくれたクラスメートのなっちゃんとのことや、大学進学という目の前の選択のこと。園は職場での人間関係や、婚約者がいる幼馴染とのこと。と、それぞれが抱えている悩みがある中で、物語が進行していく。タイトルの通り最後にハルは亡くなってしまうけれど、二人のそれぞれの選択のシーンや、成長していく過程が明確に書かれているわけではないので、後半はなんとなく物足りないなあ、という印象。

    0
    投稿日: 2015.07.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    とても読みやすかった。タニハピよりこっちの方が好き。話は淡々としているのに、続きが読みたくて仕方なくなるのは何故でしょう? とりあえず行が凄くかっこよかった。こんな男の子って素敵だなぁーって思った。 園の性格にもちょっと共感した…。私もどちらかと言えば完璧主義で、自分でも自分に疲れるし、かと言って崩したくないし…。 恭ちゃんとの恋が切なかった。完璧にはなれないから、だから本気なんて要らない。それでいいって誤魔化してる園の気持ちが切ない。恭ちゃん…ずるい男だ。笑 とりあえずハルも大好きになったし、楽しかった!読んで良かった!

    0
    投稿日: 2015.05.16
  • ハルはなんにも言わないけれど

    両親の離婚で離れて暮らす姉弟が、年老いた愛犬・ハルの介護をする話。ハルは基本寝たきりでなにをするわけでもありませんが、タイトル含め、この物語には欠かせないキャラとなっています。人はペットを鏡にして自分を見るのかなあ……なんて思ったり。 著者は女性なので、行(弟)が語り手を務める部分は男性には甘く感じられるかもしれませんが、そのぶん姉・園の一人称には女性ならではの鋭い観察眼が生きています。 必ずしもいい人ばかりではないけれど、読み進めるうちに好きになるキャラも多かったです。主役の姉弟には特に愛着が湧いたというか、なんか無性に心配になりました。超完璧主義の園も生きにくそうだけど、高校生なのに妙に悟っちゃってる行もなあ……。 そんな停滞ぎみの空気が一気に変わる後半は、読んでいてすがすがしく感じました。

    2
    投稿日: 2015.03.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    完璧主義者の姉と病気がちな弟と老犬ハルのお話。 姉の園が私には愛おしいキャラクターでした。 洗濯物を干すときやタンスの中の洋服がグラデーションになるように並べるようなこだわりの強い子で、何事にも几帳面できっちりしてて完璧な子。友人だったら疲れちゃいそうな子。自分を完璧に見せることによって自分を守っている、そうじゃないと自分を守れないと思いこんでいる。婚約者がいる恭と付き合っていて、離れられない、苦しんでいる。 最後に園があるきっかけから前に進むことができてほっとしました。

    0
    投稿日: 2015.02.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    あっさり読めた。対象的な姉弟だったな。もっと力抜いて生きればいいのにと思うが、でもそれだけ頑張らないといけないって思う気持ちもよくわかる。

    0
    投稿日: 2014.12.27
  • なんとなく引きこまれる物語

    寝たきりの老犬「ハル」と飼い主の高校生「行」。行とその姉と周囲の人々が描かれている。 これといって,劇的な要素があるわけでもないのだけど,寝たきりの要介護犬のハルを軸にして進む物語に,引きこまれていく。

    0
    投稿日: 2014.12.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    前々から惹かれるなぁと思っていたら、表紙がいくえみ綾先生♡ 今は亡き愛犬のことを思い出しました……

    0
    投稿日: 2014.10.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    普通にある日常のようなお話なんだけど飽きなくて、続きが気になってスラスラ読めた。 その後のみんなの様子がきになるし、行となっちゃんには上手く言ってほしいと思う。

    0
    投稿日: 2014.10.18
  • はる、ハル、春・・・

    いくつもの「はる」が物語の中にあるからか、結構こじれた人間関係や妬み、コンプレックスなどの負の感情を描きながらも、どこか柔らかい空気を感じました。 主人公の行くんとその姉の園さん、2人に関わる人々の描き方がとてもナチュラルで、心の動きや言動に自分を重ねて、ふいに苦笑いをしたり泣けてきたり。 文章も読みやすく、肩の凝らないお話でありながらいろいろと考えさせられる作品です。

    1
    投稿日: 2014.10.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なんかとってもよかった。出てくる人物がみんないい人で・・・。 行くんはかっこいいし・・・(妄想)。 「はる」の死で、お姉さんも一区切りついたんじゃないかな、恭ちゃんのこと。 ほんの脇役だけど、堂島さん、宮本さん、小川くんがとっても気になる。ナイスな人たち。

    0
    投稿日: 2014.08.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    完璧主義の姉・園と病気がちな弟・行。両親の離婚で別々に暮らしてるけど、仲の良い姉弟。 行の入院で老犬ハルを園が預かることになって… 幼なじみの恭介、職場の同僚、受験を控えた同級生、生みの母親と再婚相手の母親、ちょっと面倒な(?)人間関係を描いた話。

    1
    投稿日: 2014.07.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    老犬ハルとともに、何でもない毎日を綴ったお話。 完璧すぎる完璧主義者の姉園の完璧加減には、 ほんと引いちゃうくらい。 立てた予定通りならないと、それ用のコーディネート じゃなくなるから、とか。 それが映画→買い物でも・・・。 食べ物から何から、すべて完璧にしているのに、 なぜ、不毛な恋に走っていたんだろ? 性格的に許せないはずなのにね。 弟の行は複雑な家庭環境の中気遣いもできて ほんとにいい子。 なのに、何にも感動できない。 小さなころに姉とともに公園で拾った犬の 「ハル」の介護をしながら高校に通う。 この話を読んでいる時、積水ハウスの 犬とともに成長していく子どものCMが思い浮かぶ。 あんな感じのほんわりした雰囲気。 読み終わってからも、あのCMを観ると このお話を思い出します。 あのCM好きなんです。 やがて「ハル」が天国に逝く時がくるけど、 誰も泣かなかった。 みんな、ハルの死とともに成長したんだな、 って思います。 動物が死んでしまうお話は、私弱くて、 途中「はるがいったら」のタイトルは 老犬のハルが死んでしまうことにも かかってるんだ、って思った時、 きっと最後泣けてくるだろうと思ってたけど、 ハルが、モヤモヤしたいろいろのものたちを 一緒に持って行ってくれた感があって、 最後はなんだか気分もスッキリ読み終われました。 以前読んだ「タイニータイニー・ハッピー」 もそうだけど、すごく大きな事件が起きるわけ でもなく、ぼんやりとしたした話が進む中で、 どちらも、最後は明るい気分になれます。 この作家さんのお話の雰囲気がとてもいい。 疲れている時とか、この人のお話で また癒されたいな。

    1
    投稿日: 2014.06.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    園と行姉弟とハルのお話。 完璧主義な園。なのに恭ちゃんとは…。 諦めてる?行。 ハルが亡くなった時の小川くんと忍、 園を憎んでる恵。 ちょっとまとまりが…。

    1
    投稿日: 2014.06.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    親が離婚し、別々に暮らすようになった姉弟の園と行の日常を描いたお話。 ちょっとした事件?もありつつ、最終的にみんな前を向いて歩いていくから、読後感は悪くない。 行の何でも受け入れられる性格は、羨ましいような可哀想なような…。

    0
    投稿日: 2014.05.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    完璧主義の姉・園と体が弱く覚めた性格の弟・行、寝たきりの愛犬・ハルの物語。 所々、ちょっとしたミステリーのかけらが散りばめれられているけど、その答えが期待したよりはインパクトが弱いかなって思った。でも物語としては続きが気になるような展開で面白かった。

    0
    投稿日: 2014.04.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    はじめて読んだ飛鳥井さんの小説。私、すごく好きだなぁ!!!園と会社の同僚がその後発展したらいいなあ、なーんて思ったり。ほんのり気分転換するのに最適。

    0
    投稿日: 2014.04.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「痩せた体は心地よい。ムダな肉が一切ないのは、体が浄化されて、汚いものを削ぎ落としたかのように快感である」タニハピからの飛鳥井さん、調度よい季節と思ったもののなかなか進まないため手放す

    0
    投稿日: 2014.03.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    服は武器だ。外見を着飾って、個性をアピールすることで、内面の弱さを隠す。家庭環境から考えても、きっと園は奇抜な服を着ることで自分を守っているのだろうな。

    0
    投稿日: 2014.03.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    母上に、私達姉弟に似てると言われた。でも似てないしそもそもうちペット飼ったことない。私は松田さんになりたい。

    0
    投稿日: 2014.01.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なんとみずみずしい作品だろう。飛鳥井さんのいままでの印象が がらりと変わった。しかもこの作品がデビュー作だなんて。 迷っていた文庫を二冊購入。 こんな気持ちにまたなれるかもしれないと思いながら。

    6
    投稿日: 2014.01.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    みんなが自分の弱さをわかっていて、それを大切に胸に抱えて生きている。 園が恭司に言ったバイバイは印象的。 登場人物それぞれの内面の描き方に、作者のいたわりを感じる。救いようのない人は出てこない。互いに距離をとりながら、それぞれ苦しんでいるけれど、それをわかっていて、見ている人が必ず一人はいる。 こんな希薄な、つながり…とも呼べないような関わりが、ハルの死でひとつの車に相乗りする。そのぎこちなさが、いい。とてもリアル。 その車の中で、園は恭司とバイバイした。彼女はこれから、もっとたくさんのことに苦しむのではないかと、ふと思った。 フェードアウトのようにストーリーは幕をおろしたけれど、なんだか彼らのこの先が気にかかって仕方ない。少し寂しく読み終えた。 あまり元気のない時には読まない方がいいですよ。シンクロしてしまいます。

    0
    投稿日: 2013.12.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    淡々としているのに、絶妙な透明感を感じる作品。親の離婚で離れて暮らす完璧主義でオシャレが大好きな姉・園(その)と病弱以外に欠点のない弟・行(ゆき)。ハルが一生懸命生きている感じが良かった。園の隣の部屋の男の子が好き。ただ主人公の園には全く共感できない。西野めぐみみたいな気持ちにさせられるから。2012/059

    0
    投稿日: 2013.11.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    デパートに勤める神経質すぎるくらい完璧主義の姉・園と、両親の離婚で別に暮らす体の弱い高校生の弟・行。二人が幼い頃から飼っている介護老犬ハル。主人公として書かれているから一見悪い人物ではないよう錯覚してしまいそうな園だけど、幼馴染に婚約者がいると知りつつ浮気を続ける所や洋服のセンスなどで人を見下す傾向とか、実際いたら充分嫌な奴^^;老犬ハルの存在も今ひとつ物語りにかかわりが薄く思えたが、振り返ってみると不思議と前向きになれそうな読後感。

    0
    投稿日: 2013.09.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読みやすかったですー。 設定にもブレが無くて、でも特別大きな何かがあるわけでもなく(いや、あると言っちゃあるんですが…)、最後もくどくなく綺麗に〆てあって良かったです。 解説で何だかほろりとしたのは私だけだろうなー(笑) いろんな人間関係があって、それが私的に一番読めて良かったなぁと思える作品でした。

    0
    投稿日: 2013.07.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    園(その)と行(ゆき)とう姉弟の物語。 ハルという愛犬を中心にストーリーが進んでいく。 すごいハッピーエンドとかではないけれど、ほわんと心が温まる。

    0
    投稿日: 2013.07.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    残りのページ数が少なくなって来ると寂しくなる。もっともっと読んでいたい。ずっと。心があったまる。 園と行の姉弟の物語。職場や不倫、病弱故の進路のことなどそれぞれに悩みを抱えている。ハルは二人の愛犬だが相当弱っている。ハルの介護をきっかけに、二人がしがみついていた物や考えから解き放たれていく様子が気持ちよく書かれている。

    0
    投稿日: 2013.06.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    両親が離婚し離れて暮らしている、完璧主義の姉と物事を達観している弟。 物語はそんな姉弟それぞれの視点で交互に語られていく。 やさしい人たちが多いがたま~にトゲが出てくる。 タイトルから結末の予想ができる。

    0
    投稿日: 2013.06.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    それぞれの登場人物がしっかりと描かれていて、みんな魅力的だった。特に、あそこまで自分を貫ける園が羨ましいと思った。話の流れ的には大きな盛り上がりもなくさらさらと流れていく感じ。老犬ハルの死でみんなが集まったときにはなんかじんときた。あと、なっちゃんが行に宛てて書いた手紙。結婚したくて相手を探す行と相手が好きで結婚を選ぶなっちゃん。なるほどなーと思った。どんな形でも結婚は結婚だし、それが上手くいくかどうかなんて誰にもわからない。私は好きな相手と結婚できてるのかな?学生にも、社会人にも、何か響くものがあるんじゃないかな。

    0
    投稿日: 2013.05.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    寝たきりの愛犬と迷える姉弟の青春物語 両親が離婚し離れて暮らす姉弟。完璧主義の姉・園は不毛な恋愛にはまり、体が弱く冷めた性格の弟・行は進路に悩んでいる。寝たきりの愛犬・ハルを間に揺れる二人。第18回小説すばる新人賞受賞作。

    0
    投稿日: 2013.05.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    完璧主義の姉・園と少しばかり冷めている弟・行。 二人の視点で交互に話が進んでいく。「私」なら園で「俺」なら行。 行が肺炎で入院したことで、彼が看ていた老犬「ハル」を園が面倒見ることになる。 老犬の介護の描写は細かいが、そちらが主題ではない。幼馴染と不倫関係を続ける園と入院中に進路のことで悩む行の姿が淡々と描かれる。 園の話の方が勤務先の人間関係やストーカー事件などで盛り上がる。 行の話は舞台が主に病院と限られてしまうから仕方ないか。 園のエピソードでは、水曜に現れるピンクの魔女の話が好き。 「あなたは私みたいになれるわ」という魔女のセリフ、最初意味が分からなかったけど、物語を読み進めたら腑に落ちた。うん、園と魔女は似てる。

    0
    投稿日: 2013.05.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読みやすく、一気読み。 作者のお話の登場人物はどのひともよい人というか、よいところを強調して描いている感じ。 自分に厳しい園を見習いたいと思った。あと、園と行の恋の行く末が気になる。

    0
    投稿日: 2013.04.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    何気ない話なんですけど、読んでいてすごく気持ちよく文字が頭に入っていきます。共感出来やすい内容だから、とても読みやすいです。

    0
    投稿日: 2013.04.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    犬を中心にした物語だが、犬の存在感はまるでない。 面白く、優しい話だったが、タイトルは違うイメージをもった。

    0
    投稿日: 2013.04.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    職場の人には仕事以外で関わりたくない姉、何事にも熱くなれない弟…どっちにも共感。しかも私も愛犬介護の経験があるので、終始うんうん頷きながら読みました。ただ、本当に寝たきりの犬だったら学校あるいは仕事行ったきり夜までほったらかしじゃ可哀想…とか思ったり。軽く読めるので、いつかまた読む。

    0
    投稿日: 2013.03.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    園のどーしようもない恋。 何事に対しても一歩引いた行の考え方。 寝たきりのハル。 いっきに読める一冊。

    0
    投稿日: 2013.02.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    実家で飼っているワンちゃんが年老いて 介護をしながら過ごしている弟 ある日弟が病気のため、お姉ちゃんが数日面倒みることになる。 介護をしながら、昔にあった思いや忘れていた感情を思い出す。 ワンちゃんも大切な家族であること それに気がつく

    0
    投稿日: 2013.02.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    姉弟のおはなし。 なんだかのんびり読めました。 けっこう内容は重めなんだけどね。 きっとそれは、行の柔らかい性格のおかげかな。 最終的にみんないいひと。 あ、恭司はやなやつだ!笑 でもその恭司のおかげでいまの園があるわけで…。 難しいなあ。 個人的にはなっちゃんが好き。 お隣さんどうしが集まっちゃうところも、好き。

    0
    投稿日: 2013.02.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    どうしてこの人はこうも痛いところをついてくるのか。自分がどう思うかより周りにどう思われるかを先に考えてしまうのはわたしも同じ。だけどあまりにも小綺麗に化けてる人、似合わない人を見ると優越感に浸って、あまりにもなんでも持ってる人が窮地に立つとざまあみろと思ってしまう。人は人だけど自分も人。だれとはなしに人同士で会話できたらみんな美しいんだろうな。

    0
    投稿日: 2013.02.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    園と行、交互に話が進んであっという間に読み終えた。 園の不毛な恋。最後のバイバイ。 園ほどに完璧主義じゃないけど、共感できる部分もあったり。 死についての話でもあるけど、なんだか心温まる一冊。

    0
    投稿日: 2013.02.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    物語が自然に入ってきた。 主人公は対極な性格の姉弟、それぞれの話が交互に切り替わりつつそれをつなぐのが飼っていた犬。それでも犬がつないでいる部分はごく一部であり、姉と弟の話が切り替わるながれがとても自然だと感じた。 もしかすると一番の主人公は犬なのかもしれない。 著者の作品は2作読んで受ける印象は「自然」っていう言葉が浮かぶ。 スーッと言葉が入ってくる感覚を受ける。

    0
    投稿日: 2013.01.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    タイニータイニーハッピーから、何となく読むようになった作家さんで、今回この初期作品を読んで、あ、信頼してオッケーな作家さんだと認定。 重くなく、日常の話でありつつ読み進めたくなる。そして人が温かい。だから、怖がらず読める。 本作はデビュー作。 両親が離婚した姉と弟、と、その犬の話。 温かい人々がいっぱい出てくる。最後には、新しいスタートを予感させる。 涙も出たー。 達観した弟と、気のいい義理の弟が素敵です。

    0
    投稿日: 2012.12.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    両親が離婚して別々に暮らす姉弟。 完璧主義で着道楽の姉・園は、幼なじみと不倫中&誰かからストーカー的な被害を受けている。 病弱でどこか老成した弟・行は進路に悩みつつ、自分の部屋で老犬ハルの介護を続けている。 行が肺炎で入院して、ハルを園が預かることから話は始まりますが、メインは犬ではなく姉と弟を取り巻くその他の事件。 わりと大きい出来事がポンポン起こりますが、いちいち全て解決するわけでもなくキャラクターの胸の内で納得させて終わりだったり、そこんとこリアルでした。 主人公が園だけだったらドロドロした女心の話で終わりそう(笑)ですが、おおらかな行の視点と老犬ハルの存在により寂しくもゆったりした雰囲気の作品でした。 ピンクの魔女の話だけ抜粋して、なんかのアンソロジーで読んだ記憶が。

    0
    投稿日: 2012.12.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    女性が書く恋愛がらみの作品にしては湿った感じがせず、さわやかで微笑ましい。特に「なっちゃん」は中村航氏の作品に出てきそう。 こいいう雰囲気の作品なら、オッサンの私でも違和感なく楽しめます。

    0
    投稿日: 2012.11.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    タニハピが良かったので タニハピ解説に従って読む。 姉弟の話。 視点がコロコロ変わるので慣れるまではどっちの視点か確認しながら読んだ。 デビュー作か。 ほかも読みたい。

    0
    投稿日: 2012.10.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    デビュー作です。 主人公は、デパートで働く姉の園と、その弟で高校生の行。9年前に両親が離婚して以来、ふたりは別々に暮らしています。母親についた園は、今はアパートで1人暮らし。父親についた行が住むのは、義母、1歳違いの義兄がいる複雑な環境の家。仲がいいけれど、ふたりはある意味で対象的です。園は、日々の生活からファッションコーディネート、体型管理、食事内容にいたるまで、すべてにおいて妥協を許さないタイプ。周囲も呆れるほどの完璧主義者です。一方、行は、子供の頃から病弱で、それは今になってもイマイチ克服できず、高校は一年留年。自分の体が思い通りにならないことを受け止め続けてきたせいか、何がおこっても「大したことない」と考える癖がついています。 ハルは行や園に出会えて幸せだったと思う。 今私が飼ってる犬もいつかは老犬になるんだなと、改めて感じた。老犬になったときは園や行のように介護したい。幸せな最期にしたい。

    0
    投稿日: 2012.10.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    こういう作風、好き。ただ愛犬家には涙もので…どうしても自分ちの犬のことを思っちゃう。 両親が離婚し別々に暮らす姉妹。姉の園(その)はデパートの受付嬢として働いているちょっと変わった女性。自分自身に対して厳しいほどの完璧主義者であるが、別に婚約者がいる幼なじみと関係をもってたり。 弟の行(ゆき)は、病気がちだけどしっかりしてて、俯瞰的に物事を捉える高校三年生。 二人が飼いはじめた犬「ハル」は行が引き取り、老いにより自ら水も食べ物も摂ることができず寝たきりの状態だが行が介護を続けている。 園の同僚やアパートの隣人、行の新しい家族や友人たち、そしてハルとの間で起きる出来事や事件を通して、園も行も気付かなかった自分を発見していく。

    0
    投稿日: 2012.09.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    両親の離婚で離れて育った姉・園と弟・行のそれぞれの目線で描かれる物語。 すごく大きな事件があるわけじゃないんだけど、普通に見える日常の中でそれぞれの登場人物の気持ちを表現するのがうまい人だなーと思う。物語の決して明るくはない雰囲気も好き。 ストイックな園にはちょっと反省させられました。 春が行ったら?ハルが逝ったら? ハルの存在は何なのかなー。

    0
    投稿日: 2012.09.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    完璧主義の姉の園と冷めてる弟の行と要介護犬ハル。性格によって立場によって同じ状況が違って見えるんだなぁという私好みの作品。実際周りにいる人もそういう考え方なのかもなっと納得できるおまけ付き。小さい頃二人で拾ったハルを巡って、おたがいのことをわかっている二人が好き。あと、人が自然にかける色眼鏡?イメージ像?というのも隠れテーマとして楽しめた。

    0
    投稿日: 2012.09.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    姉弟の話、犬の話、家族の話、恋愛の話、成長の話、切ない話、悲しい話、幸せな話…。 この本にはいろんな要素が含まれてるんじゃないかなって私は思いました。 たぶん姉弟が犬の介護をしながらそれぞれの出来事を通して成長する話ってまとめられるんだろうけど、私的にはそれだけじゃないっていうようななんか不思議な感じがしました。 読了感はすっきりした感じと妙な脱力感がありました。 ハッピーエンドってわけじゃないけど、嫌な終わり方だなっていう感じもありませんでした。 内容も取り立てて面白いってわけじゃないんだけど、でもなんか印象に残っちゃうような本でした。 私自身の性格が園のようなとこがあったり、行のようなとこがあったりするなって思ったからかもしれないです。 でもそんなもんかって思うことも、嫌なとこに目がいくことがあるっていうのも、たぶん誰しもが少なからずある性格ですよね。この2人は極端かもしれませんが。 このなんか印象に残っちゃう感じが私はすごく好きです。 あと、後から気付いたんですが、表紙のイラストがいくえみ綾です。 最初に表紙を見た時からいくえみの絵に似てるなあとは思ってたんですが、やっぱりいくえみでした! 私はいくえみ綾の絵がすごい好きなんで気付いた時嬉しかったです。 なんとなくだけどいくえみ綾の漫画と飛鳥井千砂の小説の世界観も似てるような気がします。

    1
    投稿日: 2012.09.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    タニハピがすごく好きだったので 他のも読んでみたくなって、 タニハピの解説のオススメに従ってみました笑 完璧主義でストイックの姉・園と 病弱でテンション低めの弟・行が 交互に語り部になって進みます 老犬のハルを軸にして 進む話かと思ってたけど 特にそういうわけじゃなかったのが ちょっと微妙というか消化不良かなぁ 園サイドの話も行サイドの話も面白かったから あんまり気にならないけど キャラクターもみんな良かったです 個々もそうだし キャラクター同士の関係性も好きだな 園と行、行と忍、行となっちゃんは どれも距離感がちょうどいい 姉弟も兄弟もいいもんだなぁと

    1
    投稿日: 2012.08.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    話いろいろ省いていくと、 2つの「きょうだい」のかたち、というのが いちばん印象的かも 血がつながっていても、厳密には他人だから お互いの考えていることはわからないこともある そんな姉と弟 血がつながっていなくても、家族は家族だから 何も言わなくてもお互いに分かり合える瞬間もある 連れ子どうしの義兄と義弟 そうなっちゃうと別にわんこが間に入らなくても よかったのかなぁと個人的には思ったりして・・・

    0
    投稿日: 2012.08.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    完璧主義な姉・園と、何でもやる前から諦めちゃう弟・行。 よく言えばストイック、悪く言えば「やりすぎで怖い」園が、少し前の自分と重なって、かなり感情移入して読めた。 ストイックすぎる女の人は、男の人から見ればちょっと引いちゃうかもしれないけど、そうしないと落ち着かないんだから仕方ないんだよね。逆に、だらける方がストレス溜まる。すごーくわかる。 飛鳥井さんの作品は、ポジティブなので、読んだ後すかっとします。

    0
    投稿日: 2012.08.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人に対してはドライな感じ。 ドライな対応が物足りなくて、それを犬に対して情をたっぷり 与えている。 その感じが不器用で好き。

    0
    投稿日: 2012.07.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    p.283「じゃあ今日はみんなお隣さんですね」 小川くんの言葉に、私もほっとした。 園と行とハルだけじゃなくて良かったと。 あと、なっちゃんの手紙も好きだな。ひとり言に突っ走っちゃう感じ。

    0
    投稿日: 2012.07.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    途中まで生々しい話だなと思って読んでたけど、最終的に瑞々しくなった。私の畑で獲れた新鮮な野菜をご堪能下さい

    0
    投稿日: 2012.07.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    初めての作家さん。とても面白かった。色々と気になる点がアチコチに散りばめられているのに 殆どが回収されずに終了してしまう。 それでも「良かったな」と思ってしまったし、興味深い台詞も沢山あった(けど忘れた)

    0
    投稿日: 2012.06.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自己管理が厳しく潔癖症気味の姉・園と、中性的で冷めた性格の弟・行。カバーのイラストがとてもイメージ通りだと思う。 特に行は、魅力的な存在である。 「この唇と、園の唇がキスしたんだろうか?園の唇ってどんなんだっけ?そう言えば、園と俺は目以外はそっくりだとよく言われたな、と思って自分の唇を触ってみた。」ってとこ凄くいい。

    0
    投稿日: 2012.06.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    恋愛、家族を題材にした話って、結構ある。 でも、姉弟を題材にした話って、なかなかないよな。うん、あまり見ない。 行となっちゃん。小川くんと園。恭ちゃんと園。 めぐみと園。行と忍。 義理の兄弟、クラスメート、幼なじみ。彼らを端からみて表す関係はシンプルだけれど、その実色んな感情がせめぎあっていて、一歩内側から見たら、もう何とも言えない。 この関係はどう定義づけるんだろう、っていう様々な線の描き方がすごくうまいなあと感じた。 で、タイトルにもある愛犬はる。決して綺麗な描かれ方ではない。だから余計リアル。 ただ、タイニータイニーハッピーでも少し感じたんだけど、ファッションやメイクなどの外的な表現が多いのがなんだかもったいないかな、と。 心理描写をもっと真ん中に持ってきても、十分持ち味出せる作家さんだと思う。 今後も素敵なお話をたくさん書いてほしいな。

    1
    投稿日: 2012.05.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    泣くに決まってるよ。 犬が死んじゃう展開だとわかっててもズルい。 しかもハルだなんて(笑)。 老犬の介護をしてないと、幼馴染みに婚約者がいると知りながら付き合ってるナルシストの姉と何でも受け流す弟、かなり難ありの姉弟。 どこかにいそうで、実際にいたら憎めない…のかな? ちょっとめぐみちゃんの気持ちもわかる気がするかも。

    0
    投稿日: 2012.05.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    愛犬・ハルの介護をしている弟が入院することになり、 両親が離婚して以来別々に暮らしている姉が介護を引き受けることに。 …と書くと、まるで犬の介護の作品のようだけれど、そうではない。 むしろ介護のことはそれほど多く描かれているわけではなくて、中心となるのは姉と弟の小さな悩みや葛藤などの毎日のこと。 それらが丁寧にやさしくつづられている真ん中に、愛犬・ハルがいる、という感じ。 姉と弟を中心に描かれる日々の「ちょっとした様々なこと」。 どれもがちょっとせつなくて、あたたかい。 読後感はほっこり。 疲れているとき(できれば季節は春)に読み返したい作品。

    0
    投稿日: 2012.05.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読みやすい。あっさりしていて、すらすらと読んでいけるけど、読み終わった後になんだか胸にほっこりするような余韻が残る本。 綺麗で、気持ちを前向きにさせてくれるストーリーです。行と園の人柄や、考え方に共感できる部分があったから余計に、わたしはこの本を好きになったんだと思う。「はるがいったら」というタイトルが切ないけれどとても素敵だなと、読み終えた後にひしひしと感じました。 好き嫌いはあるかもしれないし、物足りなさを感じる人もいるかもしれないけど、女の作家さんらしい柔らかな文体と小説の雰囲気が魅力的です。 少しだけ、会話文にくどさを感じるところがあって、そこだけがわたしは上手く飲みこめませんでした。

    0
    投稿日: 2012.05.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    主人公は姉弟。語り手の役目も交互に。 なんでも完璧じゃないと許せないくせに、幼馴染と不倫中の姉。 病弱でなんでもこんなものかと受け入れてしまう冷めた弟。 タイトルのはるはふたりの飼い犬。 逝くってことですね。 なので、もっとこの飼い犬にスポットが当てられているのかと 思ってたら、意外に姉弟の、やや平凡な毎日が主題。 はるはキーポイントとしては使われていますが。 うん、面白かったです。デビュー作とは思えない。 女性作家さんの書いた本なのに、姉にも弟にも共感できる部分が たくさんあってすらすらと読みすすめてしまいました。 別れの季節でも今日この頃。喪失の過程とその後に来るものについて 描かれているこの物語はぴったりなんじゃないかな。

    0
    投稿日: 2012.05.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    こんなに完ぺき主義なのに、どうして恋愛だけは完璧じゃなくてこんなに不毛なんだろうと、切なくなりました。ラストは前向きな台詞なんだろうなと、少し安心しました。

    0
    投稿日: 2012.04.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読み終わったすっきりした。 物語に何か大きな事件や出来事があるわけではないけど、少しのこともしくわ中くらいのことで園と行の気持ちが変わってゆく。 素直におもしろかった。何だかみずみずしいというか、純粋とゆうか清いイメージのする作品な気がした。

    0
    投稿日: 2012.04.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    田舎の気長な電車旅のおともに、いくえみさんの表紙に惹かれて買いました。淡々と書かれる日常や出来事、心模様が、決して平和なだけじゃないのになぜか癒されて、何度も読み返しています。弟の方の力が抜けたような感じが、羨ましく思ったりします。お姉さんの意思の強さに憧れたりします。

    0
    投稿日: 2012.03.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    私も家で犬を飼ってるので、ハルと重ねて読んでました。 ウチのワンコも残り僅かな命。 大切にしようと思いました。 飛鳥井さんの書く日常が大好きです。

    0
    投稿日: 2012.03.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    タイニータイニーハッピーが良かったので、読んでみました。 サスペンスでもミステリでもないのに、先へ先へと引き込まれてしまう。 日常を本当にリアルに描いているので、登場人物の心の動きが胸にささる。 最後の園の言葉、 「あんたはすぐ気持ちごまかすから。~ハルにそれじゃ失礼だよ」 自分に言われたみたい…。 ハルの描写が本当に辛かったけど、あったかさを残してくれるすてきな本でした。

    0
    投稿日: 2012.03.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    内容を知らず読み始め、すぐタイトルの意味を知る。この作者は女子間のちょっとしたイヤな感じの表現が絶妙。そしてそれが読んでて不快じゃない。読みながらずっと家の老猫の事を考えていた。

    0
    投稿日: 2012.03.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いつもは手を出さないような人の作品なので、どんななのかなぁ、と思いつつすすめられるままに読んでみました。 読んでみると、もっと早くに出会いたかった、と思えるほど面白かったです。 共感できる点も多いし、何より主人公姉弟が二人とも考え方がかっこいい。 他の本はどんななのか、気になります。

    0
    投稿日: 2012.03.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ジャケ買いの様な感じだった。 一気に読み終わった。 園の中のものが破綻していくところがきれいだった。 複雑な家族構成なんて、案外そんなもんよね、なんていう説得力。

    0
    投稿日: 2012.02.28