Reader Store
はるがいったら
はるがいったら
飛鳥井千砂/集英社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

170件)
3.5
15
67
62
5
4
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    何かの書評系ブログで紹介されてみて、読んだ。 なんというか淡々と進むよくいえば流行のスタイル。 嫌いじゃないんだけど、話・文章ともに好みではなかったかなあ。

    0
    投稿日: 2012.02.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読み終わったら何だか心が温かくなった。 園には共感できない様に思えるが、時々園の気持ちが手に取る様にわかる。 いろんな人が絡み合い、一人一人が成長していく青春の物語。

    0
    投稿日: 2012.02.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最初は”いくえみ綾”のジャケ買いならぬ表紙買い。タイニー・タイニー・ハッピーを読んだあとに2回目の読了。テーマとはかけ離れてしまうが、一番に思うことは、老犬はるの介護を私はできるだろうか?ということ。主人公「行」の「そういうこともあるかと受け入れてしまう」という性分に惹かれる。「こうしなければならない」にがんじがらめになってしまう前に理由はともかく受け止める力が欲しいなあと。人のこと、ましては自分のことも意外にわかっているようでわかっていない、また変化し続けるものだと感じた。登場人物の成長が垣間見れた。

    0
    投稿日: 2012.02.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    うまいんだ人物像が。 筆者の本は2冊目だけどはまってしまう。 一番共感を得ないであろう園、だけど分かるあのもどかしい関係。 行はイケメンだよ中身が。

    0
    投稿日: 2012.02.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    飛鳥井千砂さんばっか読み漁ってますが、 早速4作目です。 デビュー作にして最高傑作と帯に書かれてました。 まぁさすがにそれは言いすぎかな、と。 やはり作家は作品ごとに進化したいものだと思いますし、 そういった意味でも若干失礼な帯ですね。 物語としては、両親が離婚して離れ離れになった姉弟と その家に飼われているハルという犬が主人公です。 二人の家族を取り巻く普通の人たちが 犬を中心に描かれていく、清清しい作品です。 飛鳥井さんらしい、細やかな感情表現がそこかしこに見れて、 やっぱり内面を描くのが上手いなぁ、 とデビュー作でも思わされました。 ただ、ラストシーンが余韻を残すというよりは、 あっけなく終わってしまったので、 それまでつむいできた物語が落ち着かない感じになってしまい、 ちょっとだけ残念でした。 アシンメトリー、タイニータイニーハッピーの方が やはり名作だと思われますが、 こちらもお勧めできるレベルのお話でした。

    0
    投稿日: 2012.02.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お話の最後の園と恭司の会話がなんかかっこいい。 話の内容としては、解決してないことだらけ。 人によっては気持ち悪いのかもしれないけれど、 私はこういうまとまらない話が好きなのかもしれない。 本を読み終わった後も、あの二人の関係はどうなったのかな?とか想像してると楽しい。

    0
    投稿日: 2012.02.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    生活してたら普通に起こりそうな出来事か二人の視点で書いてあり、すんなり物語に入りやすかった。ただハルの役割がいまいちわからなかった。

    0
    投稿日: 2012.02.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    青春小説。読みやすいです。けど自分語りが多いから読む時期は選ぶ。 感想。 みんな自分がちょっと変わっているなんて思うことはよくあることかもしれない。でも基本的にみんなそんな変わんない。 同じようなことに悩んだり同じようなことに腹が立ったり、なんでこいつはこんなこと平気でするんだ、とか思っちゃったりする。 自分だけが、なんて思わず今の感情を素直に受け止め、少しずつ修正したりしながら歳を取ってけばいいのだと思った。

    0
    投稿日: 2012.01.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    飛鳥井 千砂さん 3冊目。 彼女の小説は女性の心のもやもやの描写がリアルだと思う。 もう少し飛鳥井さんの本を読んでみることにします。 飛鳥井さんの小説に通して言えることですが、 誰かの、どこかの部分に共感するお話です。 最後の章を読んで、本のタイトルと最終章の題名が同じであること に納得しました。

    0
    投稿日: 2012.01.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    彼女の作品を読むのは3冊目。 1匹の犬を通して、兄弟、親、幼なじみ、お隣さんなど、一番身近な環境が舞台。 人生の1ページを切り取ったような青春小説。 それぞれの事情を抱え、みんな一生懸命生きている。 他人と比較せず、自分に自信を持って!と言われてるような気がした。 犬の名前のはる、と、新しい季節の春。 タイトルには両方の意味が含まれてるのかも。

    0
    投稿日: 2012.01.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    全く個人的に抱いているイメージですが、男性作家は外面的な描写を重視するのに対し、女性作家は人物の内面的な描写を重視する傾向があるように思います。本作「はるがいったら」はそのイメージ通りの印象の作品でした。 OLの姉の園(ソノ)と、高校3年生の弟の行(イク)、そして介護を要するほど年老いた犬ハル。さすがにハルの内面的描写はありませんが、姉と弟がそれぞれ一人称で語る内容は、周囲の描写よりも自分たちが何を感じ、どう思っているかが他の小説に比べると多く語られているように思います。 特にイクがアイデンティティーや将来のことについて悩む場面は「お前は俺か」と思うほど共感。また“園”が嫌がらせをウケ始める場面でのちょっとしたミステリ的展開も気になって、中盤以降は結構引き込まれてしまいました。 ラスト間近ではほぼ“行”視点になっていましたが、ラスト間近の“別れ”の場面で“園”が何を考えていたか、彼女視点で読んでみたかった気もします。あと、本作におけるハルの存在意義というか「役割」は何だったのだろう?そこだけがピンと来てなくて、読了後もちょっとモヤモヤした感を引きずっています…

    0
    投稿日: 2012.01.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    雰囲気とか文章は好き。 カバーイラストがいくえみ綾なのもあるけれど、いくえみ綾の漫画のような空気感がある。 ただ物語としては弱いかなあ。 姉も最後まで好きになれなかった。 この設定とキャラクターならもっといい小説に出来る気がする。 ラスト一文はおしゃれでよかった。

    0
    投稿日: 2011.12.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    完璧主義の姉―園、なんでも受け入れてしまう弟―行、行の飼っていた老犬ハルを園が預かることになり、園のまわり、行のまわりも考えることが増えていく。 好きな文章の書き方で、のんびりみずみずしい感じで読んでいても全然嫌じゃないし、読みやすいです。 園のことも行のこともなんか日常によくあるような問題で、納得。 そんなふうに考える、考える…と思える共感できるようなそんな話でした。

    0
    投稿日: 2011.12.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    力まない兄弟の関係が良かった。仲が凄く良いのでもないけど、つながりが強い関係。こういうのを信頼っていうのかな。いい作品でした。

    0
    投稿日: 2011.12.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    飛鳥井さんの本は初めて読みましたが、非常に読みやすく一日ほどで読み切りました。 人物設定がかなり上手で、個人的には園に感情移入がしやすかったです。 読んでいても読み終っても、すごく爽やかな瑞々しさを感じる作品でした。他の作品も読んでみたいと感じました。

    0
    投稿日: 2011.12.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    淡々と話が進むけれど、人間味ある登場人物に心を奪われます。読後感がいいね。この本にはなんか惹かれますね。

    0
    投稿日: 2011.12.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    大井松田〜厚木 事故のため通行止め 足止めをくらって混雑するサービスエリア 本持っといてよかった。 本を読んで待つ。 周りには 携帯で情報収集しながら落ち着かない、おじさん。 なんか本読んで、熱心にメモをとるおばさん。 宿題をやり始める。女の子。 その隣で説明しながら、イライラするお母さん。 みんなどこまで行くんだろう。 足止めがなければ、すれ違うだけだった人たちが、 4時間近く隣り合って座ってた。 読み終わったら通行止め解除 アナウンスが、流れると 拍手がおこった。 みんなで苦難を乗り越えた。 そんな雰囲気だった。 なんか小説にできそうなシュチエーションだった。 題名は 『足柄サービスエリア』

    0
    投稿日: 2011.12.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    今まで読んだ彼女の作品ほどには惹かれなかった。 でも、文体も好きだったし、最後の展開も好きだった。 --- 両親が離婚し、離れて暮らす姉弟。完璧主義の姉・園は、仕事もプライベートも自己管理を徹底しているが、婚約者のいる幼なじみと不毛な恋愛を続けている。体が弱く冷めた性格の弟・行は、寝たきりの愛犬・ハルの介護をしながら高校に通い、進路に悩む。行が入院し、ハルの介護を交代した園。そんな二人に天気が訪れ--。瑞々しい感性が絶賛された、第18回小説すばる新人賞受賞作。

    0
    投稿日: 2011.11.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    タイトルと表紙に惹かれて、1回読んでも気づかなくて、こないだなんとなく手にとったら表紙描いてたのはなんといくえみ綾だった!!そりゃ好きなはずだわ。っていうのはおいといて、話の方は、うーん、方向性があんまりわかんなかったかなあ。姉と弟、それぞれ生活も問題もあるからしょうがないけど、もっと絞って深くした方がいい気がした。2、3回読めばいいかなーって感じでした。でも文章の感じは好きだからこの人の他の本読んでみたい。

    0
    投稿日: 2011.11.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    犬の話となると、どうしてもわざとらしく涙を誘う描写や、感動作を狙いすぎてしまって逆に興ざめしてしまうものも多々ありますが、このお話は全くそんな事もなくさらりと読めました。 わたしも犬を飼っています。物語の主軸とは逸れてしまうかもしれませんが、いつか訪れる最期の時に、この子に何がしてあげられるのか…考えさせられました。

    0
    投稿日: 2011.11.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    うーん、悪くはないので☆2つはちょっと辛めの判定だけど、2.5くらい?犬の話なのか、周りの人間の話なのか、比重がどっちつかずで薄っぺらく終わってしまった。もっと犬との交流をしっかり描写してたら感動作になっただろうに。

    0
    投稿日: 2011.11.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    中盤まではあまり面白くないと思って読んでいたが、最後の方で読んで良かったと思った。描写上の変化もあるにはあるのだが、それよりも積み重ねた人物描写が最後で繋がったような感じ。

    0
    投稿日: 2011.10.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    久しぶりになんかいい本を読んだ。登場人物たちの人間らしいキャラクターが多分一番の決め手だったが、本当になぜかわからないがこの本好きだなぁと思った。

    0
    投稿日: 2011.10.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    表紙が私の大好きな漫画家さんのいくえみ 綾さんだったのでつい購入。 なんか話の雰囲気もいくえみさんの描く漫画に似ていた。 潔癖症じみた姉となんとなく受け流すことが板についてしまっている弟の話。 二人の親は離婚しているけど姉弟はよく会うみたい。 お姉さんは社会人でデパートの受付をしている。 弟は高校生。 小さい頃二人で拾った犬、ハルは弟くんのが面倒を見ている。 もう老犬だから体勢変えてあげたりなんだりしてあげないとだめで、弟くんはちゃんと介抱している。 姉は幼なじみのおにーさんの浮気相手をしている。ただなんとなく。 服とか生活とかは徹底しているおねーさんなのになんでそこだけはそれでいいのか不思議。 おねーさんがやってる人のファッションチェックたまに私もしてるかも。 でも気になった人しかしないなー…。 私は参考にする場合のが多いけど。 この話のいいところは登場人物がみんななんかちょっと気になる感じ。 東京バンドワゴンみたいにキャラがたってるんじゃなくて、気になる。 なんか惹かれる。 だから飽きずに読み続けられるのかも。

    0
    投稿日: 2011.10.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人に勧めたい1冊。 本も好みがあるので、すすめるのは難しいと思っている人間ですが、 これについては無難だから勧められる方でなく、 「とにかくいいから読んで欲しい!」と言える方でした。 つづきが読みたいけど、きっとつづきがないから、いい。

    0
    投稿日: 2011.09.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    友人に借りて読みました。 とにかく第一声は、「姉ちゃん格好いい!」ですね。 自分に厳しくできる女の人に憧れます。作品中で彼女の語りにある、「若さや個性を楽しまないのは、今目の前に立っている『変な格好をしているバカな女』よりよっぽど愚かな行為なんだよ」という文に惚れました。 女の人がおしゃれをするのは、他人によく見られたいと思うということもあるけれど、決してそれだけのための行為じゃない。自分を整えて、相手に安心を与えるための行為だと思うんですね。これも昔に読んだ本の受け売りではありますが。おしゃれが――悪く言って、他人に媚を売るためのものではないと気づいたときには、大げさかもしれませんが世界が変わって見えました。 さて、お姉さん・園(その)の格好いいところは、自分に嫌がらせを繰り返した相手に、本当の事を言って誤解を解こうとしなかったところなんじゃないかと思います。相手が自分を正しいと思っていると分かっているから、その眼が素敵だと思ったから――いくつも理由はあると思いますが、彼女は退いた。辛辣な言葉を投げつけて、ではありますが。 言い返して喧嘩を続けるよりも、これが大人の戦い方なのだと感心しました。好きだな、こういうの。 もう一人の主人公、弟である行(ゆき)。歳が近いからか共感できる部分がたくさんありました。なっちゃんや忍たちと話した、「好きなことを学び、仕事にしていく」というあたりの話には身が入りました。好きだということは決まっているけれど、多くの選択肢をならべられた時はそれを選ぶけれど、それでもそれを「本当にやりたい」かどうかは分からない。高校生らしいと思いつつ、同じようにぶち当たっている私がいました。 他にも、全ての出来事を「まあそんなもんだな」と受け入れてしまえるところ。私自身、今までに起きた「どうしようもないこと」に本気で涙したことは少なかったな、と。それが趣味の方面ならともかく、家族関係だとか、そういうことには結構ドライな方だったかなかと。まあ自分で思うだけかもしれませんが。 憧れと共感と、色々なものが詰まった一冊でした。同時に、犬の介護という主軸を置きつつ、近くにいる人々との会話だとか、そんなものが大切で愛おしいものだと感じました。大人だからそういうものだと割り切ってしまうところは、やはりあるとは思いますが――そんな中で、この本のように自分で行動したり、周りと心を通わせたり(通っていなくても助けられたり、だとか)というできごとがあると、やはり大げさですが生きている実感がわくのかな、と思いました。

    0
    投稿日: 2011.07.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    サクっと読めてすっきりしんみりするお話。 とくに印象に残っているのは行と忍の屋上での会話。 なっちゃんの雰囲気も好きだなーと思う。 行となっちゃんの今後も読んでみたいと思った。

    0
    投稿日: 2011.06.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なんとなく、温い。 その温さが人によっては心地よいのかもしれないけれど。 心に残る場面とかはなく、ほんとに平坦な“日常”って感じがして なんだか、友人から「こういうことあったんだよねー」っていう話を聞いたかのような読後。 けれど、ありふれた日常に、いろんな想いが隠れているんだなあと思えた作品だった。 日常っぽすぎて、入りにくかった。

    0
    投稿日: 2011.06.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    なにこのネタバレなタイトル!と思いつつページを捲っていくと、その読みやすさに一気に惚れ込み、読み終えてしまった。特別印象に残る場面があるとか言い回しが絶妙だとかは、ないかもしれないけれど、このものがたりから香る爽やかさは中々見つけることの出来ない特別な ほうせき のよう。それもぎらぎらしたものではなくて、ひっそりと慎ましくかわいらしいもの。「ちゃんと受け止めて、その後立ち上がるんだよ。ごまかして何もなかったことにしないで。」

    0
    投稿日: 2011.02.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    登場人物の誰もが愛らしく書かれていて、とても素敵な物語。特に行は、相当いい男だし、園も近くにいたら、友達にしたいタイプ。 物語はこの姉弟の視点から、交互に繋がっている。ハルという被介護犬を中心として、二人が成長していくお話。

    0
    投稿日: 2010.12.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    離れて暮らす姉弟と、寝たきりの愛犬ハル。完璧主義の園が続ける恋愛と、冷めた性格の行の進路の悩み。どうにもならない現実と向き合って、いろんなことを考えていく。タッチがどこか軽いからかな、読みやすかったし、好きだと思いました。 2017/08/23再読 最初に読んだときはあまりピンとこなかった、園と恭ちゃんの温度感。今なら鮮明にわかると思うのは、それだけ何かを経験したということなのか。ハルを主軸にしながら、家族とその周りの人々に起こる様々な出来事。誰に何が起きるのかなんてその時になってみないとわからない。何かが起きて初めて、人は自分の周りにいる人が自分にとってどんな存在なのかを知るんだと改めて思った。

    0
    投稿日: 2010.11.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    表紙買い。老犬介護っていう設定が面白いけれど、中身はかなり淡々としてる。実際に老犬介護してたんだろう。あと、登場人物の性格も自分に重ねているのかなと思わせられる感じ。この著者のスタイルがこういう文体・興味関心なら、他作品はもう読まなくていいかな。余談だけれど、最後の解説が適当すぎて、作品汚しになってる感が否めない。

    0
    投稿日: 2010.11.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    癒される一冊. 最近ミステリーばっかり読んでたのでたまにはこういうのもいいかなー ハルという犬を通して描かれる家族の心情. 登場人物の考え方とか結構好きだなと思った. 2010.09.16

    0
    投稿日: 2010.09.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なかなか面白かったからすぐに読み終わったけどタイトルの意味や、伝えたかったこと、意外性がなかった気がする。表紙のクオリティに感動。

    0
    投稿日: 2010.09.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    老犬介護を軸に少しかわった姉弟の話。読後温かく、よかった。んだけどなんというか…。詰め込みすぎなのかとも思ったけど、たぶんせっかくのエピソードが結びつけれなくて、バラバラとしていてハルのことも、行のことも、園のこともこれって必要?といったかんじ。テーマはおもしろいし、登場人物は魅力的。園と行、行と忍のやりとりがとても好きだと感じた。だからかな、もっといい話になるはずなのにという気がしてしまう。これからが楽しみな作家さんです。

    0
    投稿日: 2010.08.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    小説すばる新人賞受賞作。 様々な要素(ネタというのかテーマというのか)が詰まっていた。詰めすぎだと感じてしまった。 老犬介護を扱った本を読んだのは初めてだったが、ペットに溢れている昨今、興味を持つ人(というか我が身の事)も多いのではと思う。このテーマをもう少し押し出しても良かったのでは。人間関係と老犬介護というテーマがうまくつながっていないように感じた。 姉も弟も他人を自分とは異なる価値観で生きている人を馬鹿にしているような節があって、それが気分が悪かった。しかし、その価値観の食い違いから生まれる問題が展開されていき、その点がこの話の核なのかな、と思った。

    0
    投稿日: 2010.07.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    何においても完璧な姉・園、冷静すぎる弟・行を軸に進むストーリーです。 ふたりの成長を見守り続けた犬『はる』は、たくさんの愛を受けて幸せ者!

    0
    投稿日: 2010.07.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    園の完璧さは、みごとです。ファッション、食事、仕事、生活スタイル全てにこだわりを持っています。 クローゼットにかかっている洋服は、右から左へ赤~青のグラデーションで並んでいるくらい。 一方、行は、老成した高校生。人生、「ま、そんなこともあるだろう」と、熱くなりきれません。自分の部屋いっぱいに老犬のための吸収シートを敷き詰め、ひざに抱えて水や食事をあたえています。 離れて暮らす二人は、仲も良く、お互いの理解者です。そんな二人を取り巻く人々とすったもんだの日常が、徐々に二人のスタイルを崩していきます。 老犬・ハルは、何を想っていたのでしょう。園の部屋に来たことで、ほっこりこたつができた感じがしました。生きているものの匂いと暖かさを、園に教えているようでした

    0
    投稿日: 2010.07.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    飛鳥井さんの作品は初めて読みました。読みやすいなあ、という印象。 登場人物達の生き方は世間一般では言われるような正しさはないのかもしれないけど嫌いじゃないです。

    0
    投稿日: 2010.07.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    書名からも最後がどうなるかはわかっていたので、躊躇していたのですが、やはり気になって購入。 内容は、心配していた動物お涙モノではなく、姉弟の成長物語で一安心。

    0
    投稿日: 2010.07.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すばる新人賞受賞作品。 瑞々しい感性!とうたわれていましたので、購入。 みずみずしいかな。うーん。何をもってみずみずしいと。 話自体は好きでした。

    0
    投稿日: 2010.06.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読み終わった後に、爽快感というようなものはない。 なんか、ひっかかりが残る感じ。 終わり方も微妙で、個人的に好きではない。 ただ、登場人物たちの生き方を好き嫌いではいわないが、世間的に間違ってはいても、こういう生き方もありなのだと思う。

    0
    投稿日: 2010.05.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ■どこか行き過ぎで、何かが足りない姉弟の物語。 両親が離婚し、離れて暮らす姉弟。気が付けば他人のファッションチェックまでしている完璧主義の姉・園は、仕事もプライベートも自己管理を徹底しているが、婚約者のいる幼馴染と不毛な恋愛を続けている。何事もそつなくこなすが熱くなれない「いい子」な弟・行は寝たきりの愛犬・ハルの介護をしながら高校に通い、進路に悩む。行が入院し、ハルの介護を交代した園。そんな二人に転機が訪れ――。瑞々しい感性が絶賛された、第18回小説すばる新人賞受賞作。 第18回小説すばる新人賞

    0
    投稿日: 2010.05.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    全体は軽めで、とっても読みやすい。 現代の病んでる感じや なあなあな雰囲気がしっかり描写されている。 解説の文章がひどく微妙だった。 (ほぼ自分の犬好きについてしか語ってない) 解説が面白い本は面白い、なんて言われるけど その物差しでいったら大変に損をしているように思う。

    0
    投稿日: 2010.03.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なにがいいというわけじゃないけど、よかった。 人間は外からだけじゃ理解できないんだなと改めて感じた。 読み終えたからタイトルの意味を理解した。

    0
    投稿日: 2010.03.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     ―――朝起きて、俺が最初にすることは、平日でも土日でも関係ない。ハルに水をやることだ。  複雑な家庭環境からか、老成していて何事にも冷めている 行(ゆき)。着道楽だが完璧主義ですぐ人を批判的に見てしまう 園(その)。2人の姉弟が拾ってきた犬・ハルは今年で14歳。介護なしではいられないほどに弱っている。  大学受験に悩む行と、幼馴染との不毛な恋に悩む園。ハルと共に過ごす日々に出口はあるのか…  「沙織しか愛せないし、愛すつもりもない」。私にとって本作はこの一言の衝撃に尽きます。自分の境遇と被って夢中になって読みました。主人公姉弟の心理描写の繊細さに共感できました。ただ、ハルの存在感が薄い気がした。終わり方もいまいち不満。

    0
    投稿日: 2010.02.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ハルが死んでしまう場面で自分の経験と重なった。園の周りも行の周りも、割と重い出来事があるのに二人とも清々しい。お互い似てないって思ってるけど似てる所もあって、ちょうど「鼻と口は似てるけど目が似てない」っていう二人の顔と同じ感じなんだと思う。

    0
    投稿日: 2010.02.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    みんな思惑を持って生きていて、それがいけないんだろうか? 私もそんな風に、人に疎まれているのだろうか?

    0
    投稿日: 2010.01.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    終始優しい雰囲気。 犬の介護って思ったより大変なんですね。 心理描写が好きです。人間の優しさと脆さと強さがうまく表れてると思います。

    0
    投稿日: 2010.01.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    未完の感性。 どこまでも瑞々しかった。 ガツン、と殴られるというよりも、 フワリ、と心を撫でていくようなお話だった。

    0
    投稿日: 2009.12.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    園と行の、姉弟それぞれの生活とちょっとした出来事。 こういった日常+αの物語では、何が言いたいのか、を問うてはいけないと思う。 でも、ミステリ好きの私としては、話に起伏が無くて少々物足りず。 犬のハルも、ちらちら出てくる程度で、ハルのおかげで特になにか変わるわけでもなく。 私が何故このての本をあまり読まないのか、分かった気がする。

    0
    投稿日: 2009.11.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    表紙に惹かれて買いました。 園[その]と行[ゆき]と言う姉弟が主人公なんですが名前のセンスが素敵だと思いました。弟の行君がとにかく好きです。あんな男の子いたらな、とほんと思いました。

    0
    投稿日: 2009.10.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    図書館。 実際読んだのは、大判の方なんだけど、 文庫表紙が好きな漫画家さんだったので興味を持った。 内容も、ヤングレディース系の漫画雑誌(コーラスやヤングユー)で 連載されてそうなノリでした。嫌いではないです。 「バイバイ」と言い合うシーンが印象的。

    0
    投稿日: 2009.10.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この本大好き!!まず表紙のいくえみ先生の絵が可愛い(*^_^*) 話の中に出てくる老犬のワンコの介護とか、園の恋の話の部分とか自分と所々重なるとこがあってとても感情移入して読めた。園と恭ちゃんが関係を終わらせる「ばいばい」の瞬間がとっても切なくて泣きそうになった。

    0
    投稿日: 2009.10.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すべてがあたたかいわけじゃないけれど、あたたかい心はだれでも持っている。 なっちゃんがかわいいです。

    0
    投稿日: 2009.09.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    どこかで、これに似たような話を読んだ気がする…誰か心当たりのある人は教えてほしい。 内容は、個性的な兄弟を中心としたストーリー。人生ってこんなものだろうな、の積み重ねで生きていた弟と、自分に厳しくしないと生きてる感じがもてない姉。一人ひとりのキャラクターのちょっとした部分に自分を重ねることができる。

    0
    投稿日: 2009.09.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    09/08/15読了 行の気持ちはよく分かる。悪いんもんじゃないのになと思う。それがいけないんだろうか。

    0
    投稿日: 2009.08.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    購入者:吉田愛(2009.8.2) タイトルと表紙のみを見て買いました。 姉弟の成長とともに年老いた愛犬・ハルの臨終の場面では、昔実家で飼っていた愛犬が病気で死んでしまった時のことと重なってしまって泣けてきました。 登場人物の感情表現がとても繊細でした。 返却:Shin(2009.10.5) 複雑な家庭環境で育ち、複雑な立場におかれ、複雑な出来事を経験する姉弟。そんな二人を愛犬ハルはどんな思いで見守っていたのか。感情が表現できないハルの気持ちが想像できるような気がします。 貸出:仲村(2009.10.17)返却:(2009.12.11) 姉の園と、弟の行の二人それぞれの目線の日常の物語でした。私は、同じ女性なのか、園目線の物語にはまりました。少し怖かったですが・・・。私があの立場になったら・・・。園は強い女性だと思いました。 ハルがいってしまった時の話は、昔に飼っていた猫を思い出して、うるっ ときてしまいました。(感情移入しやすいんですかね?) 貸出:清水(2013.1.8)返却(2013.1.30) 雑な家庭環境、性格、体質、様々な悩み、問題がある登場人物と犬の「ハル」との話です。「ハル」は、老犬で介護されていて「死」が目前に迫っています。「ハル」の死によって、主人公の二人が少し自分を吹っ切った感じが終盤よくわかりました。

    0
    投稿日: 2009.08.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    購入。 離婚して長いこと別々に暮らしている兄弟。 だけど、変にぐれたりするんじゃなくて、それぞれの個性が伸びていったすごくまじめな兄弟の話。 二人がそれぞれ感じていることの共通点や違いが面白くて、 老犬の介護の様子がリアルだったり。 2人がお互いに黙っていることもあるけど、それは仲が悪いからじゃなくてお互い認め合ってるからだから。そういう関係ってすごく理想だなって思った。 よんだ後味がすごく良かったな。

    0
    投稿日: 2009.07.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    カテゴリーが難しいけど・・。後半、登場人物がぐちゃぐちゃして(そういうストーリーだけど)よくわからなくなってしまった。難しい家庭環境、犬の介護、職場の人間関係・・いろんなものが詰め込まれてて(まあ実際の生活ってそうなんだろうけど)主題が見つかりにくいというか。。でも、弟は好きだ。

    0
    投稿日: 2009.07.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    こないだ本屋で衝動買い。 表紙の絵のかわいらしい雰囲気が少し苦手だったけど、 出だしの読みやすいかんじに誘惑された。 これを読んで、最近、いろんな人からの視点で書いている 作品が好きなのかもしれない、と思った。

    0
    投稿日: 2009.07.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    うちにはにゃんこがいて、私は彼女が大好きなんですが、 行がハル(要介護のわんこ)にしてあげてるようにきちんとしてあげられるかな。 できると思うけど・・・ 生き方が真面目な2人の姉弟の物語です。 若いけど見習わなきゃなー。(2009.7.20.)

    0
    投稿日: 2009.07.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    えー、主人公の1人である行の達観の域に年齢によって達しつつある身としては、うまく共感できなかったかなと。老犬の介護の話も、設定としはユニークなんだけど、ほとんどストーリーに絡んでこないし…。やっぱりおじさんに青春小説を理解するのは、無理かなと思いました。まあ、各登場人物の複雑な心理状態の巧みな描写は、作者の力量を感じましたが。

    0
    投稿日: 2009.07.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ナツイチの一冊。ミステリーばかり読んでたので人が死なない(老犬はしんだけど)話にホッとしながら読んだ。老犬介護を中心に園と行、二人の姉弟とそれを取り巻く人々の人間関係。

    0
    投稿日: 2009.07.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    気が付けば他人のファッションチェックまでしている、完璧主義者の姉。 何事も、そつなくこなすが熱くなれない「いい子」な弟。 二人の間に横たわるのは、介護され何とか生きる老いぼれ犬。 どこかが行き過ぎで、何かが足りない姉弟の物語。 第18回小説すばる新人賞受賞作。 この表紙の様にほんわかした話を想像していたのですが案外黒い。

    0
    投稿日: 2009.06.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    大好きないくえみ綾の絵が表紙じゃなかったら読んでなかったろーなぁって思う。 でもいくえみ綾のマンガと似てるなぁって感じ。 どっか冷めててそんな自分にちょっぴり嫌悪感を感じてる登場人物とか。 日常のささいな出来事がきっかけで、忘れてた温かさとか真剣さを取り戻す辺りとか。 メインキャスト以外もすごくリアルで完璧でもなければ、ダメダメでも無い、全員が全員ちょっとずつ不足して、でも生きてる感じとか。 人って悪くないかもって思う一冊です♪

    0
    投稿日: 2009.05.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    昨日読んだ本。 両親が離婚し、離れて暮らしている姉弟のお話。 完璧主義で自分にも他人にも厳しい冷血女な姉と、 いつでも冷静で何でも「そんなもん」と受け入れてしまう弟。 自分にないものを持っているからか、姉弟はお互いを認めあっています。 そんな二人と老犬ハルの話。 人には、薄々っていうか、結構自分でも気付いてしまってる短所があって、、 分かってるんだけど、治せばいいんだけど、、 なかなか難しいもので、 たまに不安になることもあります。 いいのかなぁって。 で、結局、ま、いっか ってなることが多い。 このお話では、なっちゃんと小川君がキーパーソン。そんで何よりもハル。 姉ちゃんの生き方も分かる。弟の生き方は超分かる。 あなたはどちらでしょうか?

    0
    投稿日: 2009.04.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    行は妥協、園は毒、めぐみは妬みなど、各登場人物に感情を特に持たせていて、全ての人に当てはまる部分を持っているなあと思えた。(私の場合は特に園の毒。)んだけども、読み終わってすっきり、とまでは行かなかったかな。何がひっかかるのかは自分でも分からないけど。

    0
    投稿日: 2009.02.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すばる新人賞受賞作ってことで雑誌で紹介されてたのを見てから気になっていた作品。それぞれのキャラクターがたっていて、くすっと笑えるところ、微笑ましいところ、ちょっとせつなくなっちゃうところ、そのバランスがよかったなー。忍くんのキャラがすごくいい味出してると思う。

    0
    投稿日: 2009.02.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    表紙がいくえみさんだったのでつい手にとってしまった。 性格の正反対な、でも仲の良い姉弟の日常が丁寧に描かれている。 誰だってひとりぼっちでは生きていかれないんだ。

    0
    投稿日: 2009.02.06