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影武者徳川家康(中)
影武者徳川家康(中)
隆慶一郎/新潮社
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総合評価

48件)
4.4
23
15
5
0
0
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    戦からは距離をおいたところに隠れ ぬくぬくと 世の情勢を眺め 企む そういう かくれんぼに似た心地良さが この小説には ある 夜桜の中 酒を飲む 左近のシーンは一枚の絵のような迫力 誰か描いていないだろうかと検索したりも

    0
    投稿日: 2025.09.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中巻も安定の面白さ。本巻は対立する2者間の物語。 失うもののない二郎三郎と、政権を取りたいだけの秀忠。強力な軍師島左近を得て盤石な体制を敷く二郎三郎と、狭量で思慮の浅い秀忠。六郎・風魔衆と、裏柳生忍群との壮絶な戦い。また、魅力的な人物も多く描かれている。忍の世界で暗躍する六郎。新陰流の剣の達人柳生兵庫助。そしてかっこよすぎる松平忠輝。積読状態の「捨て童子松平忠輝」を早く読まねば。下巻は豊臣家を温存したい二郎三郎が、大阪の陣にどのように関わっていくのかが楽しみ。

    0
    投稿日: 2025.06.21
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    秀忠を牽制しながら着々と護りを固めていく二郎三郎。甲斐の六郎の活躍が光る。おふうの子供への愛着。同族を斬らねばならなかった柳生兵庫助の悲しみ。たくさんのドラマがありました。すごく面白いのだが、並行して起こる様々な出来事で登場人物が多勢すぎて混乱するのが難。そして秀忠があまりにも駄目駄目すぎる。下巻を楽しみに…。

    2
    投稿日: 2023.02.15
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    駿府の城構えを進める二郎三郎。もはやこの巻では彼の名字を呼ぶことはなくなった。もう本物か影武者か、どちらでも良いくらいの存在感があるのだ。将軍・秀忠と柳生宗矩の暗殺計画を見事にかわす二郎三郎軍団だからこそ、さらに秀忠の怨みが増幅し、緊張感が高まっていく。計略により駿府に残置された形になった柳生忍びの殲滅作戦は、柳生の道統を継ぐ兵庫助による厳しく悲しいものだった。六郎とおふうの間に子ができた。青蛙の藤左と二郎三郎に瓜二つの伴天連・ソテーロの登場。最後は後陽成天皇弑逆の危機が出来し、下巻に続く。

    1
    投稿日: 2021.11.30
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    史実や文献につなげるのには唸ってしまうけど、説明が入ると少し退屈に… そこを気持ちの良い傑物達のエピソードで補ってくれてる。 家康優勢のままであるものの、下巻では時の経過が秀忠に味方していってしまうのかな…少しそわそわしている。

    20
    投稿日: 2021.09.15
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    上巻に次いで中巻を。家康の影武者が家康亡き後、家康にまごう程の政治、処世をするが、話しの筋に使い過ぎではないかと思うほど忍びが登場。若干、興が削がれる。下巻の展開を期待するしかない。

    0
    投稿日: 2021.02.22
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     徳川家康の影武者として生きることになった男に待ち受けていた数奇な運命を描く長編小説の中巻。元来、自由人として生きたく専制君主を嫌っていたが、気が付くと自分がその専制君主になってしまっているという皮肉。そして、いつ狙われてもおかしくない生命。しかし、この男には一つの目標があった。それは関ヶ原合戦後の太平の世を築くこと。そのためには権力闘争に身を置き、自分の治世を実現するしかない。この男の生きざまに触れたかつての敵である島左近、箱根に結界をはる忍びである風魔小太郎の協力を得て、2代将軍秀忠、その指図で動く剣の達人集団裏柳生との権謀術数をめぐらせた闘争に進んでいく。

    0
    投稿日: 2021.01.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上巻の最後に征夷大将軍の地位を得た徳川家康こと、影武者世良田二郎三郎。 この中巻では自らの命を守るため、堅固な砦となる駿府城を建てつつ、箱根山に拠点を持つ風魔衆をも引き込み、徐々に盤石の態勢を敷いていく。資金面では日本各地の金銀山を家康直轄とし、さらに南蛮貿易にも手を伸ばすなど、やることなすこと抜け目がない。さらに側室との間に子どもも次々と生まれ、「徳川家康」という実在の人物の実際の活動を下敷きにしており、うちいくつかは創作であるとは分かっているものの、これだけのことを60歳過ぎてから成したのか、と驚嘆せざるを得ない仕事ぶり。 家康の影武者を主役に置いている関係上、対立軸として上巻で既に馬脚を現している二代将軍、秀忠がとにかく卑劣で酷薄非道な小者に描かれているので、実際にどんな人物だったのか何度か確かめたくなるほど。上巻でも思ったが、この作品に書かれていることが真実なのではないかと錯覚するような場面も多々あり、小説としての密度の濃さを堪能できる。 この巻からはキリシタンや外国人も重要なアクターとして多く出てくる。彼らの考え方と世良田二郎三郎の信念とがリンクするあたりも読み応えあり。本筋も脇道も含め、楽しめる場面は数えきれない。

    1
    投稿日: 2019.04.07
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    ★秀忠が非常に悪人に描かれているので、実際どんな人だったのか知りたくなった。 ★松平忠輝カッコいい。

    1
    投稿日: 2019.01.15
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    上中下巻の超大作。 中巻では、ついに征夷大将軍になった家康の影武者二郎三郎が、二代目将軍になる秀忠とパワーゲームを繰り広げます。小細工から大仕掛けまで、中にはクスッと笑えるようなモノもあって飽きさせません。 話の筋としては大きな動きは無いものの、それでも一気読みできる面白さ。下巻が楽しみです。

    1
    投稿日: 2018.01.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    二郎三郎からすべての権威権力を奪い自分のものとしようとする秀忠。秀忠将軍継承、二郎三郎息子の徳川家継承、風魔と柳生の戦い、すべてがリアリティーの伴った白熱した描写である。 松平忠輝、他の作家からは愚か者扱いされているのに著者は好奇心の強すぎる好青年、何カ国語もしゃべれる外国人の星と定義して、岡本大八キリシタン事件、大久保長安と伊達政宗の陰謀を絡めて描いているところは、本当に興味深く読ませて頂いた。

    2
    投稿日: 2018.01.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    二郎三郎が秀忠を押さえこむあたりが爽快。 今後忠輝が秀忠に対して、どの様な楔になっていくのか楽しみ。

    1
    投稿日: 2017.12.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    評価は5. 内容(BOOKデーターベース) 関ヶ原で見事な勝利を収めた徳川陣営。しかし、嫡子・秀忠による徳川政権が確立すれば影武者は不要となる。その後の生命の保障がないことを知った影武者・二郎三郎は、家康を斃した島左近を軍師に、甲斐の六郎率いる風魔衆を味方に得て、政権委譲を迫る秀忠、裏柳生と凄絶な権力闘争を始めた。そして、泰平の世を築くため、江戸・大坂の力を拮抗させるべく駿府の城の完成を急ぐ。

    1
    投稿日: 2017.12.08
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    歴史物は登場人物が多く、堅くて読みづらいイメージがありましたがこの作品は表現が平易で登場人物もある程度固定されていたので読みやすかったです。 登場人物の行動理念が丁寧に描写されるので、すごいことやアホなことをしても納得感ができ、とても面白かったです。 私は特に中巻が好きです。

    1
    投稿日: 2017.10.12
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    2巻目に入って登用人物がほぼ出そろい、物語も落ち着いてきた。 とはいうものの、次々に新しい事態が出現。 主人公二郎三郎は息つく暇もない。 関ケ原以降の徳川家康が実は影武者だったという突拍子もない物語を、じつはこっちのほうが事実ではなかったかと思わせる作者のリアリティの再現力がものすごい。

    1
    投稿日: 2017.09.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    江戸時代初期の様々な事件(岡本大八事件や駿府城炎上事件、榊原康政・松平忠吉・結城秀康死去)など史実を織り交ぜながら書かれている。スピーディーな筆致は相変わらずうまい。

    0
    投稿日: 2017.01.14
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    中盤に差し掛かり、物語はますます面白くなってきました。でもきっと史実に詳しかったらもっと楽しめるんだろうなと思うと、家康物語を読んだ後、もう一度読み直したい気もします。もはや戦の世でなく、忍びが跳梁跋扈する世界だからこそ、権謀術策蠢く中での親子喧嘩を堪能できるってモノ。裏に島左近と風魔小太郎が陣取っているのもスリリングだし、その存在感にも興奮させられる。ここから豊臣滅亡に至る流れ、本物語ではどのように描かれていくのでしょうか。これからクライマックスに向けての展開にも目が離せません。

    1
    投稿日: 2016.09.09
  • 歴史解説が多く中だるみか

     封建制時代の頂点に立つ者、影武者二郎三郎が「道々の者」「自由人」とは面白いです。これで安定した君主になれるのでしょうか。二郎三郎、島左近、甲斐の六郎、風魔小太郎などが意気投合して大坂城の秀頼を守っていこうと団結していくシナリオがいいです。  一方の徳川秀忠の描写が個人的に抱いていたイメージとは全く異なり、意外でした。小心者の無能な人物だったとは。また配下に柳生又右衛門宗矩が仕えていますが、かつて山岡荘八の『柳生宗矩』を全巻読了しましたが、それとは異なる人物描写で、これもまた意外でした。  本作の影武者VS秀忠という構図を見るに、実際、家康と秀忠とは親子の仲があまり良くなかったんだなと推察します。時折出てくる二郎三郎とお梶の方を筆頭とする愛妾との房事がエロティックで、息抜きになって良かったです。  ※最後に少し気になる点として入力ミスがあります。「柳生兵庫助利厳」の助が脱落とか、島左近の娘と称する「お珠」を「お珠たま」と表記など。

    0
    投稿日: 2015.11.01
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    隆氏によって書かれた「影武者徳川家康」全三巻の二冊目です。関ヶ原の戦いで石川三成方の忍者に命を絶たれた徳川家康の影武者が、家康以上の活躍をして、二代将軍となった秀忠と間接的に戦う(頭脳戦)のが、この二冊目の面白いポイントです。 面白くて、米国出張の往復の飛行機で、ほとんど時間を費やしたような感覚です。最後の結末がどうなるのか楽しみです。 また、これは小説の形をとっていますが、著者が信じている「徳川家康は関ヶ原で死んでいた」という学説を、小説の中で証拠(実際に起きている事件等)を挙げながら解説している、面白い形の論文だと思います。 以下は気になったポイントです ・縁切寺とは、女の側からの離婚が制度上認められなかった当時、たった一つ、妻が離婚を許される場所であった(p22) ・養子縁組をしたのちに実子ができたら家の中が紛糾する、しかしその間に当主が死ねば断絶となる。家光までに、無嗣のために廃絶された大名家は、57家400万石、お家騒動で処分された大名は、62家600万石であった(p47) ・糸割符商法の仕組みは、京都・長崎で各100、堺120で分配して販売するもの。後に、江戸50、大阪30(後に100と50)となった(p57) ・秀忠は征夷大将軍となり、内大臣正二位、淳和院別当になり、牛車兵仗を許されたが、通常は附属される、源氏長者と将学院別当は家康のまま(p131) ・忠輝は大坂夏の陣で合戦に遅れて領地没収となったが、その遠因は秀頼と親近感を抱いていたからかもしれない(p138) ・武家諸法度の第三条(たとえ不合理であっても法を批判し、法に抵触することは許さない)は、1635年家光時代に削られている(p192) ・榊原康政は、秀忠への使者(病気見舞い)と、家康への使者で振舞を間逆にした。家康が影武者(二郎三郎)と知っていたからかっも知れない(p199) ・当時の銃弾は鉛であり細菌に汚染されていたので、銃弾を急速に抜き取り消毒しなければ破傷風になり壊疽して、死亡する。死亡率が高かったのはこのため(p232) ・金一枚を45匁とすると、一駄が27貫、小判一両が4匁8分、2千貫で40万両、金1両が現代の値で14-15万円とすると、家康が駿府に運ばせた金銀は、合計78万両、1092億円から1170億円となる(p240) ・富士川と天竜川の水運を開くことで、甲州信州の年貢米は、遠江三河のコメと等しく、江戸ではなく駿府に集まることになった(p242) ・亡八とは、孝・悌・忠・信・礼・義・廉・恥の、8の徳目を亡失しなければできないから「亡八」と言った(p346) ・剣士は名を重んずるが、忍びは、あくまで実をとる(p349) ・目黒の御鷹場は柳生道場に近く、現在の目黒雅叙園近くにあった(p377) ・二郎三郎を絶対裏切らない可能性のある人間は、関ヶ原以後に生まれた、五郎太丸・長福丸・鶴松(頼房)の三人の子供である(p428) ・大阪にあった大和の能楽四座(観世座、宝生座、金春座、金剛座)を、駿府に移住させた、家康死後には江戸に移った(p432) ・戦闘的布教団とも言えるイエズス会に対して、フランシスコ会は厳しい戒律と清貧の教えがあった(p464) ・オランダがスペインから独立するまでは、オランダの船はポルトガルの港リスボンに自由に出入りできたが、独立後は禁止された。従って、イギリス同様に、東方貿易を始めるしかなかった(p468) ・慶長14年は、異常なまでに雨が多く、正月から八月までに雨の日が120日あった(p485) ・大久保長安の手にかかると、石見の銀、黒川の金、佐渡の金銀、伊豆の銀、たちまち蘇り多量の鉱石を吐き出すことになった(p495) ・忠輝は、ポルトガル語、イスパニア語、オランダ語、広東語、福建語を話すことができた(p510) ・忠輝は、元和2年に改易された。92歳まで、秀忠から綱吉まで四代の治世を生きた。昭和62年に至って371年ぶりに、徳川宗家からご赦免の許しがおりた(p528) 2015年9月23日作成

    0
    投稿日: 2015.09.23
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    はじめは暗殺された家康のかわりであった影武者が、自身の夢を叶えようと奮闘する中巻。下巻に続きます。感想は下巻に書きます。

    0
    投稿日: 2015.01.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    征夷大将軍となった二郎三郎だが,相変わらず秀忠との暗闘は続く.それは,柳生 対 風魔 の形をとり,両本田を味方に付け,秀忠の兄弟やフランシスコ会,帝まで巻き込み... 秀忠と柳生を徹底的に軽薄で底の浅い人物として描いているが,実は,微妙に秀忠に分別がついて行っているような気がする.

    0
    投稿日: 2014.11.10
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    歴史的には一見平穏な時代である関ヶ原以後の時代。平穏な時代の裏には、家康の子で二代目将軍の秀忠と、家康の影武者で徳川家のため、自分のいのちのために家康を演じる二郎三郎の暗闘があった。そしてこの暗闘は、柳生と風魔の忍者合戦であった。 作者は色々な文献でこの時代の家康を影武者であると結論付けて、所々で資料も開示して力説。実に面白い。 星五つ。

    0
    投稿日: 2014.10.01
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    二郎三郎と秀忠の水面下闘争は続く。駿府城下の風魔vs柳生忍者バトル、柳生兵庫の壮絶な戦いに本気で泣きそうに。。。超一級のエンタメ本だと思う。うん。

    0
    投稿日: 2014.07.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    引き続き二郎三郎の活躍が気持ちいい 一難去ってまた一難、それを痛快に解決していく。 今回も左近が渋い。 おふうを守っての柳生との闘いでの助っ人キャラへのフォローにグッとくる。

    1
    投稿日: 2014.06.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中巻は、二郎三郎と秀忠の暗闘(六郎と柳生の闘い)で面白かったです。六郎が妻帯するとは思わなかったので意外でした。血族しか入れない風魔には最良の方法ですが、二人が幸せなのは嬉しいことです。 影武者家康もすっかり板につき、堂々としている二郎三郎は、人間としても魅力があるから生き延びられているのでしょうね。このまま彼の願いを叶えてあげたいと思ってしまいます。歴史は決まっていますが…。 ハラハラしながら下巻を読むとします^^

    0
    投稿日: 2014.01.04
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    覇権を狙う秀忠に数々の奇策で対抗する影武者・二郎三郎。裏では柳生と風魔忍の闘いが… 数奇な運命により本物を演じ続けなければならなくなった影武者・世良田二郎三郎とその片腕・甲斐の六郎の活躍が面白い。

    1
    投稿日: 2013.12.23
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    上巻で結構満足かもと思いながら中巻に突入。いやいやおもしろい!後半からは一気に読込んだ。なんと言っても柳生VS風魔の争いが本当に面白い。さて最終巻に突入だけれども、最後が分かっているだけに悲しく、おしい気持ちになる。

    0
    投稿日: 2013.05.25
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    秀忠と柳生は本当に懲りない。 それにしても、弥八郎の心境の変化はコロコロしすぎているような・・・

    0
    投稿日: 2013.05.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いよいよ中盤も過ぎ、後半戦へ。 加速する物語。 凄惨さを増す秀忠との暗闘。 目前に迫ったかのように見える二郎三郎の夢。 そして、傷ついた六郎…。 歴史上では“公界”は存在せず、豊臣家もやはり………。そう考えると、下巻を読むのは辛そう…。 ★4つ、8ポイント。 2013.04.18.了。

    0
    投稿日: 2013.04.18
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    秀忠に征夷大将軍を譲り、大御所として駿府に城を構えた影武者家康が、対秀忠に向けて味方を増やしていくのが中巻の中身かな。 いよいよ下巻!どう決着をつけるのか…。

    0
    投稿日: 2013.03.23
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    秀忠、裏柳生と、二郎三郎、風魔との闘いにひきこまれます。本多正信と徳川譜代についても、よく描かれていて大変面白い。

    0
    投稿日: 2012.12.26
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    詳しくは下巻に書く。 相変わらずの秀忠のこざかしさ…! そして着実に家康(二郎三郎)の老いを感じさせる描写に、少しはらはらさせられた。平和を望む家康(二郎三郎)と徳川家――いや自分自身を頂点へ押し上げたい秀忠、そこで重要な位置を占める豊臣秀頼。この緊迫感が、秀忠の数々の策によってうまく書かれているんだなあ。 誰かちゃんと説明してあげる人っていなかったのかな、なんて思ってしまった(笑)。あれだけ何度も挫折を味わえばそりゃいやしくもなると思うのよ。圧倒的な人材不足の秀忠と、自分の才覚や「いくさ人」としての感覚、人柄によって人を惹きつける二郎三郎とさらに新たな集団。もうね、鮮やかに書かれていて、普段の倍以上の時間をかけての読書になってしまったけど、とても楽しく読めた。

    0
    投稿日: 2012.07.08
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    秀忠が酷い書かれようで、私のように歴史小説に造詣の浅い人間が読むと内容を鵜呑みにしてその武将の印象評価を決めつけてしまうので危険だなあと思う。この本は『物凄い仮説』に基づく(しかし抜群によく練られた)作品なので、他にもこの時代がテーマの小説を何冊か読みましょうと言いたい。俺みたいにジャンプ⇒原哲夫から入るのはいかがなものかと、今になると思うのです。

    0
    投稿日: 2012.05.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    関ヶ原で見事な勝利を収めた徳川陣営。しかし、嫡子・秀忠による徳川政権が確立すれば影武者は不要となる。その後の生命の保障がないことを知った影武者・二郎三郎は、家康を斃した島左近を軍師に、甲斐の六郎率いる風魔衆を味方に得て、政権委譲を迫る秀忠、裏柳生と凄絶な権力闘争を始めた。そして、泰平の世を築くため、江戸・大坂の力を拮抗させるべく駿府の城の完成を急ぐ。

    0
    投稿日: 2011.11.29
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    発想に脱帽。そして仮にその通りだったとしても歴史に破綻はない。なにより読むのが楽しくわくわくさせられた。

    0
    投稿日: 2011.09.26
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    徳川家康(二郎三郎)と秀忠が どんどん骨肉の争いになっていく そんな中巻です。 宗教のことも様々な忍も出てくるし だんだん家康が歳をとってくるのが ハラハラドキドキしてしょうがない。

    0
    投稿日: 2011.08.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    P103  人間の営みには、すべてにわたって、長い長い歴史がある。その長い歴史の中で淘汰されて、いくつかの珠玉のような真実がさまざまな形で遺され伝えられてゆく。形は古くなり理解されなくなっても、その心にある真実は古くなることはない。理解しににくなった古い形から、真実をさぐりあてるのが、後世に生まれたものの義務であろう。その努力なくして、人は遂に人たりえないであろう。 ●歴史を学ぶ動機となりうる文章だ。それに愛が時の流れに関係しているのであれば、歴史を学ぶことはその手助けになるかもしれない。 ☆きっかけは八方美人な書評 読了日:2011/01/31

    0
    投稿日: 2011.02.01
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    同じ作者の“吉原御免状”を読み終わったら、これも押さえておきたい、何しろ面白いから。道々の輩が、家康の影武者となり、そして本人の死によって家康と入れ替わる。そんな奇想天外な話をするっと納得させて読ませてしまう。う〜ん、うまいね。甲斐の六郎、島左近、風魔小太郎、徳川秀忠、柳生宗矩と味方、敵とも登場人物が魅力的。上・中・下巻と分量は多いですが、楽しく読めます。

    0
    投稿日: 2011.01.20
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    上巻では痛快な感じだったけれど、色んな駆け引きが出て来てハラハラする事もあったり。 一応、わかってるつもりだけどついつい若そうな姿を想像していて、年齢や容姿についての描写があると、「あ、そうだった」って思い出してた(笑)

    0
    投稿日: 2010.12.24
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    一気に読めたしすごく面白かったのだが、上巻で食らったような衝撃はないような。秀康と忠輝がなかなかいい感じ。だが上巻の治部ほどのインパクトはなく…

    0
    投稿日: 2010.12.16
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    二郎三郎=徳川家康 vs 徳川秀忠の暗闘を描く。箱根の忍者集団「風魔」が重要なポジション。当時のカソリック国vsプロテスタント国の覇権争いも関係。長い話だが、全く飽きない。良書。

    0
    投稿日: 2010.07.23
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    家康の最大の障害は息子だったわけだ。執拗な秀忠の執念が最後に勝つと弥八郎や二郎三郎が思っていることがなぜか共感できる。また、愚者も愚者なりに考え、行動(暴発)する、という考えも非常にそのとおりだとうなづける。窮鼠猫をかむ。 忠輝のくだりはお家事情が複雑でよくわからんかったよ。

    0
    投稿日: 2009.08.24
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    1月26日読了。家康(二郎三郎)暗殺を謀る秀忠配下の柳生忍群と、守る風魔との斬り合いバトル(柳生者はこの巻だけで一体何人死んでいる!?)がメインの章。後半から家康に取り入って布教しようとするキリシタンバテレンも登場し、後半に向けて盛り上がってくる。中巻ともなると、各種文献を参照し史実を織り交ぜながら家康影武者説を推し進める著者のやり口にもだいぶ慣れてくる。いろいろな出来事が起こってはいるようだが、我々の知る歴史的には関ヶ原〜大阪夏・冬の陣までの地味な時期が対象だけあり、下巻での大爆発に期待大。

    0
    投稿日: 2009.01.26
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    関ヶ原の戦いで家康は暗殺されていた!! 「我が死を隠せ――・・・」 死の間際、家康は自分に瓜二つの影武者・世良田二郎三郎に今後の天下と徳川家を託す。 家康の望み通り、徳川家康として生きる二郎三郎と、偽者である二郎三郎を葬ろうと企む家康の長男・秀忠の熾烈な戦いを描く超大作。

    0
    投稿日: 2007.04.07
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    「北斗の拳」の原哲夫氏が少年ジャンプで漫画にしてましたね。あの家康はカッコよすぎ。でも凄い発想の作品だよね!

    0
    投稿日: 2006.12.18
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    「関が原の合戦」からダイナミックな展開があった前巻と比べると、ちょっと地味な展開が多かったのだけど、それでも柳生兵庫助の登場など、見所は十分。この小説の面白さは伝奇の影に、歴史の新解釈が紛れ込んでいるところ。このブレンドが最高に心地よい。

    0
    投稿日: 2006.07.20
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    中巻は二郎三郎vs徳川秀忠の策謀渦巻く展開。 二郎三郎側の風魔衆vs柳生宗矩率いる裏柳生の対決がメイン。 代々北条氏に仕えてきた名門忍者の風間と剣豪の家ながらそれゆえ人を殺すことに特化した秘密の裏柳生の対決は必見です。

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    投稿日: 2005.02.26
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    二郎三郎は関ヶ原以合戦後も徳川家臣団によって家康公として盛り立てられることとなり、以後は二代将軍秀忠への速やかなる譲位がテーマとなるはずだったが、ところが…。 しかし習ったはずの徳川政権樹立までの軌跡がこんなにもワクワクする物語になろうとは。 隆氏は徳川家の公式記録である徳川実記のわずかな記述から壮大な物語をつくりあげたばかりでなく、膨大な歴史資料の精査と最新の歴史学・民俗学の研究成果をも取り入れる飽くなき好奇心・探究心によって伝奇小説の新たな地平を切り開いた。

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    投稿日: 2005.01.30