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どくとるマンボウ航海記
どくとるマンボウ航海記
北杜夫/新潮社
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総合評価

97件)
3.9
25
36
21
7
0
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    言わずと知れた北杜夫さんの代表作の一つです。 書棚にあるのにずーーーーーっと読んでませんでした。今更ながら手に取りました。 50年代に船医として水産庁の漁業調査船に乗り、調査をしながら世界各地をまわった5ヶ月間を綴ったものでした。 軽快な語り口調で、ウソか冗談か(同じ意味!)分からないまま最後まで読ませるという、ユーモアだらけの本でした。 面白いと言えば面白いけど、なんだか私は飽きました。。評価は高めなので私との相性の問題だと思う。 もしかして、購入当初に読んだけど早々に脱落して記憶にないだけのかも、って気がしてきたなあ。

    1
    投稿日: 2025.12.31
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    中学時代に北杜夫氏の本と出会い、高校時代に筒井康隆氏の本と出会ってしまった。 荒唐無稽でナンセンスなお二人の本に青春の苦悩がバカバカしく思えるゆとりをいただいた。お二人には感謝しかない。 久しぶりの航海記。 精神科医の北杜夫氏が漁業調査船に船医として乗り込んで、5ヶ月の回遊する。不純な?動機で。 読んでみると、いまでは考えられないほどぶっ飛んでいる。今書いたら、大炎上のことだらけ。このユーモアが許された時代にはその時代なりのよさがあった。 「アフリカ沖にマグロを追う」では、うんざりするほでトロを食べ、 「ドイツでは神妙に」トーマス・マンを味わいにいく。 あとがきにあった。 「私はこの本の中で、大切なこと、カンジンなことはすべて省略し、くだらぬこと、取るにたらぬこと、書いても書かなくても変わりがないが書かない方がいくらかマシなことだけを書くことにした。」 突き抜けている解放感にすっきり気分。

    80
    投稿日: 2025.08.15
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    くだらなくて最高 時に船に酔わぬと胸を張り、時に女の子に見つめられ倒れそうになり、時に街で捕まりたくない女性に捕まり悪夢を見せられたり、、 皮肉もたっぷりあったりと、笑っちゃう この人の手にかかれば全て面白おかしくなってしまうのではないか こんな風に生きたい考えたい ばからしくてキラキラしてて愛すべき一冊

    1
    投稿日: 2025.06.13
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    今は亡き祖父の実家の書斎にこれが置いてあって幼心に「大人になったらこういう難しい本を読むんだな」と思ってから数十年経ち…ついに読みました。難しい本じゃなかったね。 昔の航海とか船乗りってこういう感じだったんだろうな。という海のロマンもとい皮肉なぼやきと、酒とタバコと女、外国の情緒と若さ、ユーモアある書き方でとても楽しく読めました。

    1
    投稿日: 2025.06.02
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    北杜夫先生の旅行記です 何十年かぶりの再読 私には「先生」とういう呼称を付ける作家さんが二人いて、それは北杜夫先生と星新一先生なのだが、あらためて考えてみると、この「先生」には教師とか師匠という意味が無意識に込められていたのだと思われる 孔子先生とかと同じ使い方だ ようするに人生の師ということだ では北杜夫先生は何を教えてくれたのか? それは「自由」とは何か?ということだったと思う 北杜夫先生の旅行記はどこまで本当か嘘かよく分からないところがある 童話もそうだ いや童話は基本嘘の物語なのだが 本当の先に嘘があって 嘘の先に本当がある そんな本当とも嘘とも分からない物語で気付くのは、想像力の翼を拡げることで人はどこまでも行けるということ ちっぽけな自尊心やクソみたいな偏見から自由になることで、肌の色や信じる神様が違うこと、お金を持っているとか持っていないとかが大した違いじゃないってことに気付くこと 自由であるってことは相手の自由を尊重すること 自由であることで隣人を愛せるようになること 可能性はいつだって無限大であること

    64
    投稿日: 2024.09.26
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    旅行エッセイのようなものを期待していたのだが、文章自体が気まぐれなエネルギー爆発の連続のような感じで、常に置いてけぼりだった。 著者の読書量や知識量には感心したけど、嘘か本当かわからぬことばかりを書き連ねているので、わたしのような読書量の少ない人間からすると、この引用も信じてよいものか不安になってくる。 しかし、船上という普段とは違う環境、コミニュティや様々な異国の地で、臆することなく等身大の自分で状況にぶつかっていく姿は、見習いたい部分ではある。

    2
    投稿日: 2024.05.26
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    「読書会」 課題図書 半世紀ぶりに再読 初めて読んだ若い頃、すっかり北杜夫のファンになって たくさんの著書を読んだ あの目新しかったユーモア、珍しかった海外の様子 それも懐かしかったが、海の描写が美しいのに感嘆 やはりすごい作家だなあ でもやはりというか「昭和の男性」 女性感は鼻についた 自分が選ばない本を読む楽しみ 「読書会」これからも参加したい ≪ 青春の 奔放な旅 もう一度 ≫

    28
    投稿日: 2023.10.12
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    著者が船医として世界中を航海した様子をユーモラスに書いたエッセイ。 戦後の日本人の気質や時代背景が分かって面白い。今となっては差別になっている用語や表現もあり、本の中に当時の風がそのまま吹いている感じ。 思った以上に口が悪くて笑えた。

    1
    投稿日: 2023.04.12
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    タイトルは知っていたけど読んでなかった本。 知らないところに旅したい気持ちはいつもあるけど、実行に移すまではなかなか。 そんな私にとって、読みながらあちこち旅してる気持ちになれ、スキマ時間や疲れているときに少しずつ読んで楽しめました。

    1
    投稿日: 2022.12.24
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    『火宅の人』を彷彿とさせるユーモア溢れる饒舌体の航海記。 所々個人的には滑っていると感じてしまうのと、著者得意の抒情が欲しいところだった。 締めくくり方は素晴らしかった。

    0
    投稿日: 2022.10.08
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    ここ2ヶ月ほど北杜夫に興味を持っていて、3作目に読んだ。 持って回ったような諧謔的な表現は内田百閒の随筆などを連想させる。旅行記としても十分おもしろい。ただ、どちらかと言うと「どくとるマンボウ青春記」の方が面白かった。

    0
    投稿日: 2022.09.04
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    いいなー! と思わせ、頭に絵が浮かぶ優しい文章。何となくのんびりしたい時に適当なページから読んでも楽しめます。

    3
    投稿日: 2022.08.11
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    なんだか次元を超えた話で面白かった。携帯もない、ただとにかく海の中を進むのを待つってどんな感じなんだろう(笑)全くもってわからない。そしてこの筆者もまたかなりの変わり者っぽくてまた読みたいな。

    0
    投稿日: 2022.05.20
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    面白い 阿呆やなぁって思いつつ、ついつい笑かされる 頭いい人ってやっぱり面白いなあ 十二指腸潰瘍になったのは本当に気の毒

    1
    投稿日: 2022.04.25
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    最初にこの本に、そして北杜夫さんの作品に出会ったのは中学生。 ホラとマコトが入り混じったような、船の上でのあれやこれやを読み知って楽しくページをめくった。 将来の進路を考える時に船乗りになろうと決意し、商船大学に入ったのもこの作品のおかげであり、ひがんだ言い方をするとこの作品のせいでもある。 あれから50年以上経ってもう一度読み返そうとしているのですが、その間の人生経験はこの作品をどう味あわせてくれるだろうか。

    13
    投稿日: 2022.04.23
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    医者の私はドイツに行こうかなーなんて思っていたが留学試験で落とされた。なんてこったい、それなら別の手段を考えなければ。 ということで1959年に水産庁の漁業調査船に船医として乗り込んだ。5ヶ月半の航海で、アジア、ヨーロッパ、地中海まで回る、マグロだって食べられるし、嫌になったら港で逃げ出せばいいじゃないか。 この航海の様子から大切なこと、カンジンなことをすべて省略し、くだらぬこと、書いても書かなくても変わりはないが書かないほうがいくらかマシなことをまとめたら本になった。 軽い語り口で、ユーモアというか悪ふざけたっぷりの航海記録だが、停泊した地での体験は、時代や国の様子が伺える。 停泊地で一人でフラフラしていたら、寄ってくるのはポン引き、物売り、そして女性関係。 女性のお話は事欠かない。 船員さんは「船員は海の上で空想的に女を想うから性欲と言っても半ば空想的なもので肉体的なものではない。家庭的なものを求めるし、もし海員ホームに女がいて言葉だけでも買わせる憩いがあれば、性を求めるなんて少なくなるでしょう」という。 しかし船を降りたら「IPPATHU YARUKA?」と声をかけられて以前の日本人はなんて言葉を教えたんだと思ったり、飲み屋でけばけばしい女性が来て辟易していたら思いの外慎ましかったんだとか、港港での経験があったようだ。 医療の方は、「診察時間は9時から14時」という羨ましい勤務。「歯の底を破って膿を出すなんて芸当はできぬし道具もない、道具があったとて、私は頭蓋骨に穴を開けて脳の一部を切る手術ならやるが、歯医者のような野蛮極まりない真似はとてもできぬ」なんて言っているが、船酔いや歯痛、虫垂炎、他の船や停泊地の患者を診たり診られないから病院に回したり。 日本人は気前がいい…というかちょろいと思われているのか、他の国の人が日本の船だと分かったら「オミヤゲ・クスリ」を要求されたり、病気かと思って与えてみたらどうやら転売用?!などということも。 しかし著者のコミュニケーション能力もかなり高いだろう。 ポルトガルでは馬を借りて観光したら若者が勝手に案内してくれたんだがお互い全く言葉が通じない。 しかし若者はこっちが言葉が通じないのをわかっているのに話を続ける続ける。だから自分も日本語で喋り続けた。若者が松の説明らしきことをすれば、「あれは松だ。日本にもたくさんある。ポルトガルにもあるんだな」などとお互いにまったく違う言語で喋りあった。するとむしろ会話がスムーズになった。黙ってチンプンカンプンの言葉を聞いているくらいなら、判らないなりにペラペラ喋ったほうがコミュニケーションが通じるんだ。 ドイツでは、トーマス・マンの生家で「ブッデンブロオク一家」の原型である古い家を訪ねたんだが、ドイツでは「彼はドイツ人じゃないから〜」などと言う連中がいて、プンプン!と怒ってみたり、 語り口は軽いんだがかなりの行動力だ。 マグロ漁の方法や、海によって生息するマグロの違いなども語られる。 紛れてサメも連れてしまうんだけれど、この頃サメは船員にとっては嫌われていて、腸引き裂いて海に捨ててしまう(食べないのか!)。まあそんなサメは実は臆病で人間がいるとそうそう近づいては来ない。 自称することになる「まんぼう」は、まさに「何か変てこりんなもの」という感じで、海をぷ〜ぷ〜か浮かんでいる。 航海が1959年のため、戦争の記憶も残っている。 南洋では案外日本語や日本人を懐かしがられて「日本は次はいつ来るんだい」などと聞かれた。 しかしユダヤ人の凄惨は戦後もなかなか変わらないようだ。他の日本人の話になるが、ユダヤ人は陰鬱な目をしてはじめはなかなか打ち解けないが、一度友情を覚えると身をもたせかけてくるという。しかし彼らの警戒心は仕方ないと思っている。北杜夫の友人が勤めていたNYの病院で、国籍不明の精神病患者がユダヤ人とわかった途端に各国の医者たちがそっけない態度になったという。 基本的に明るい語りなのだが、戦争経験のためか全てを無くすことを怖がっていられない様子や、作者の躁鬱病(別のエッセイで色々と)らしさや、変わり者一家(他の小説やエッセイで色と)の気質を感じられるような、ところどころでドキッとする描写もあり。

    27
    投稿日: 2021.04.24
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    軽快なタッチで描かれる、世界各地の港に降り立つ著者の旅。 サトリを開く下りは、現代人でも思わず笑ってしまう。 著者の降り立つ国や河川はどの辺りなのか、グーグルマップで調べながら読みすすめてみたが、思わず地理の勉強にもなった。 全く真面目さを感じさせない著者が、船の中では医者として働く、そのミスマッチまでもが面白くなってきた。 著者のような筆致で物書きをしてみたいものだ。羨ましい。

    1
    投稿日: 2020.12.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ジョーク8割の青春記。 あとがきにある ~私はこの本の中で、大切なこと、カンジンなことはすべて省略し、くだらぬこと、取るに足らぬこと、書いても書かなくても変わりないが書かない方がいくらかマシなことだけを書くことにした。~ の通りの本だった。良い意味で。 作者の宝物を詰めたような本。 古い本だから、聞き慣れない言い回しが多くて苦戦した。でも調べならが読むのも楽しかった。 ~私が円周率を考究中のアルキメデスみたいな顔でうなずくと、~ この皮肉めいた一連の流れが特に面白かった。 この作者(北杜夫)のマンボウシリーズ、次は昆虫記あたりを読んでみたいと思った。

    0
    投稿日: 2020.09.12
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     高校生の頃、国語の教科書で、筆者のナマケモノ論を読んだことを覚えている。この本は、どことなく、その雰囲気が漂っている。  自分の経験したことを文章にする、それは思った以上に難しい。毎日ブログを書いている人なら痛いほど分かるはずだ。この航海は実に5か月間に及ぶ長旅である。この本を読む限り、当初から文章にまとめようという意図はなかったようだ。それが本当だとすれば、これほど詳細に、しかも面白おかしくまとめられたことに、まず驚きを覚える。  日記でもつけていたのだろうか。医師なので診察の記録はつけているだろうが、それでもにわかには信じられない。  5か月の長旅をまとめたといっても、決して堅苦しいものではない。何しろ、ナマケモノ論の作者のことである。いい加減というか、ちょうどいい加減に、面白そうな内容ばかりピックアップされている。本人は、「私はこの本の中で、大切なこと、カンジンなことはすべて省略し、くだらぬこと、取るに足らぬこと、書いても書かなくても変りはないが書かない方がいくるかマシなことだけを書くことにした。」とあとがきに宣言している。  この辺のさじ加減というか、筆者特有の照れ隠しの具合は、解説の村松氏によれば「少々誇張していうならばそのダンディスムがある。」ということになる。  そんなわけで、私の文章も要領を得ないが、間違いなく言えることは、読んで損はないということだ。いささか古い文章ではあるがいまだその新鮮さを失っていないと思われる。  残念ながら私は海外に行ったことがほとんどない。友人とビートルズゆかりの地を訪ねた1週間ほどのイギリス旅行が唯一だ。こういう本を読むと、チャンスがあればまた行ってみたいと思うのだが…さていつになることやら。

    1
    投稿日: 2020.04.21
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    タイトルを見ると小説かと思ったが、読んでみると随筆で少々驚き。 ユーモアもあってなかなか面白いと思った。

    1
    投稿日: 2020.04.12
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    水産漁業調査船の船医として日本からヨーロッパにかけて航行したときの体験をエッセイにした作品。 高校生に読んで以来、17年ぶりに思い立って読破してみた。どんな内容か全く覚えていなかったので実質初めて読む感覚だったが、自虐的な読み口、どこまで本当でどこまで嘘かわからない内容がすごく新鮮でおもしろかった。17年間の間に私が訪問した場所も増えたことで内容がより入るようになったことも、おもしろさを感じた要因ではないか。1960年頃はまだ海外渡航が珍しい時代だったと思うが、そのなかで海外に対して好奇心を持ちつつ、謙虚な姿勢で過ごされてこられたことに驚く。海外に渡航するにあたり大切な姿勢は、今も昔も不変だと痛感した次第。 文庫本で200ページ超、休日に気軽に読書するのにうってつけの一冊。

    4
    投稿日: 2019.08.05
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    主人公が船医として調査船に乗船して世界中を回った話がユーモラスに書かれていた。 ヨーロッパやエジプトなどを訪れて大胆な主人公がその土地を旅して周って楽しそうだった。 船の仕事にも興味が持てた

    0
    投稿日: 2019.07.19
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    著者の時代がどんなものかよく分かる本でした。 それにしても、昔の高校生は、大人びているなぁっと思いました。

    2
    投稿日: 2018.12.01
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    北杜生さんの訃報に接し、少し前に買っていたのを読みだした。 この「どくとるマンボウ」シリーズは、親の書棚にあったのを小学生の頃に読んでいた。当時、教室の後ろの掲示板に読書記録を貼りだしており、そこに何冊か感想を書いて貼ったのを覚えている。まったく小学生らしくない。この航海記を読んだかどうか記憶は定かでないが、少々アダルトと言えなくもない内容も含まれていることから察するに、もしかしてこれは読んでいなかったのではないかと思う(青春記や昆虫記は読んだはず)。こうした韜晦に満ちた書き振りのエッセイが小学生の人格形成に影響を与えたか否かは不明である。

    1
    投稿日: 2018.11.05
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    東京オリンピックの翌年が初版 半世紀以上前の作品です。 私が出会ったのは、大学生の時、新潮文庫の夏の100冊の中で見つけたのが始まりでした。 題名に惹かれ、手に取り読み始めると北ワールドに引き込まれる自分がいました。 1950年代、水産庁の海洋調査船に医師として乗り込んだ著者の日常や、船の中での出来事、外国での寄港地での出来事などを、いろいろな視点から綴っています。 ちょっとそこに自分がいるような想像できる1冊

    1
    投稿日: 2018.10.28
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    あくまで肌に合う合わないの問題でしょうが、『深夜特急』とか『何でも見てやろう』ほどのめり込めなかったかな。 この作家の私的部分が見え過ぎることがその因のような気がする。『楡家の人びと』もまぁその極致ではあるんですが、どうもエッセイだけにそれが露骨かなぁという感じ、何と言うか醒めた視線が前2作ほど鋭くないと言いますか。 ちなみにドイツ料理にあまり感心しないことにはまったく不同意、まぁこれも個人的嗜好に過ぎないことではありますけれども。

    1
    投稿日: 2018.09.02
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    40数年ぶりに読んだ。前回の記憶は全く残っていない。半世紀以上を経ても水々しく爽やかな読後感をもたらしてくれた。ただ思っていたよりは大人で真面目な内容であった。

    3
    投稿日: 2018.07.03
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    ミックスナッツみたいな本。 集中する必要もなくつまみつまみ眺めるだけで十分楽しめた。お腹すいてはないけどなんか口が寂しい、でも滋養もなくただ太るのは嫌だって時にとても良い。 旅行記って実は初めて読むかも。美食家気取りのエッセイや印税成金外遊記は何冊か読んだけど、これはピュアな旅行記。発刊された1960年の世相はこういうちょいちょいギャグ挟んでくる文体をどう捉えていたんだろう。ベストセラーになったんだしそりゃあウケたんだろうけど、当時のブクログ評価を是非見てみたい。今でこそ医者、弁護士、企業経営者に限らずユーモアをふんだんに織り込んだ著書や文体を使って「ハイスペとユーモアのハイブリッド」をアピールして世相に阿る人たくさんいるけど、ナンセンスな笑いとユーモアをあくまで技法として確立したのがこの人なら、60年経ってもおこぼれに預かる人がたくさんいることを鑑みたらそれはとてもすごいことだと思う。 「楡家の人々」をこれから読むにあたり作者がどんな人なのかよく分かったので、初めて北杜夫に取り掛かる人はこれからやっつけておくとやりやすいのかも。

    3
    投稿日: 2018.05.02
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    #昭和43年5月 発行 #新潮文庫 #学校図書館用 101 「夢中」にも程度があると思う。 この本は、「大」夢中で読んだ。 すごくおかしくって、知識が豊かで、どこか冷めていて冷静で、そこがまた、すごくおかしくって(笑) ファンになりました。 トーマス・マンも読んでみようかな?

    0
    投稿日: 2017.01.14
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    うーん、ここまで名著だと感想書きづらいですね(苦笑)。 言わずと知れた、北杜夫の世界旅行記。とにもかくにも文章表現が独特で、どこそこに行きました、と記すだけの並の紀行文とは一線を画しています。後に写真を入れて再発売されたのですが、かえって文章の魅力を減殺してしまったと編集者は恥じ入ったとか(宮脇俊三「旅は自由席」より)。 初版の発売から既に半世紀近くが経過しており、文章のあちこちに顔を見せる昭和30年代のニッポンの空気が、どこか物珍しくも感じられる1冊です。海の上にいるのにそんな連想をするのも、ちょっと奇妙ではありますが(笑)。

    1
    投稿日: 2016.11.27
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    すごく面白かった。1960年刊行とのことだが、現在でも色褪せておらず、そのユーモラスな筆致は面白く読める。 世界各国の港でのアレコレは旅情を掻き立てるし、海やなんかの風景描写は一人旅をしている気持ちになれる。博覧強記と解説にあったが、その知識に裏打ちされたユーモアは必見。とってもオススメである。

    0
    投稿日: 2016.08.14
  • 親子で異なる感想

    小学生の子供は「楽しかった、シリーズで読みたい」 親は「まぁ、こういう本か。。。」 遊び心があると楽しめるのだろうか。

    0
    投稿日: 2016.07.18
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    1960年の刊行とのこと。文字が詰まって読みづらかった。楡家の人とは一線を画すユーモア小説。今の時代には馴染みづらい。2016.3.22

    0
    投稿日: 2016.03.22
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    北杜夫が若い頃乗り込んだ船の船医をしながら見た世界一周旅行の旅日記。 なんか、面白い。くすっと笑ってしまう。 でも風景の描写は真面目。 なんだかんだ言っても、とても素敵な場所なんだということが伝わる。 昔は飛行機が発達していないせいなのか、船の旅がすごく新鮮に思えた。

    0
    投稿日: 2016.01.24
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    医学生の私は、漁船に船医として乗り、様々な土地を旅する。その感想と日記のようなもの。体験談を元にしているのだろうが、嘘かほんとかよくわからない話も多い。文章がイタい。文章のまとまりがない。著者の教養があることはわかった。世界の文学や歴史については著者は詳しそうではある。

    0
    投稿日: 2016.01.03
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    現実逃避には紀行文がいちばん。できれば、凡人とは目線がズレていて、しかもコミカルなのがいい。『どくとるマンボウ航海記』は、まさしくそんな条件を満たす絶好の一冊。 「掘りだされて一年目のゴボウのごとく疲れ果てた…」(上陸がうれしくてついはしゃぎすぎたマンボウ先生) 「もっとも安くもっとも面白い場所を古ギツネのごとく捜しだす…」(古参乗組員について) 「海と空の中間の色彩で、ほそく一直線におどろくほど起伏なくつづいている」「それはいかにも涯がなく,窺いきれぬほど暗黒なものを蔵しているかのようだ…」(船上から目にしたアフリカ大陸の眺めについて) こんな独特の表現とともに、いまはもう二度とこの目で見ることはできない60年近くも前の世界が生き生きと立ち上がってくるのだから、なんとすてきなことだろう。

    3
    投稿日: 2015.02.06
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    沖縄旅行に持参。中学の時読んだ筈なのに、イラスト以外まったく記憶に残っていなかった。印象と異なり、随分と内省的で、内容もけっこう難しい。旅行中でなかったら、読むのをやめていたと思う。当時、これが軽い読み物という扱いだったのに驚きだ。

    0
    投稿日: 2014.04.19
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    耳に心地いい音楽のように、読んでいて心地いい文章で埋め尽くされた航海記でした。 先が気になってハマる、というよりは読んでいる時間がただただ楽しくて残りのページが少なくなっていくのが惜しい気持ちになります。 美しい文章もさることながら、全編に漂う温かい人間味と、時折ニヤッとさせられるピリッとした毒に病みつきになりました。

    0
    投稿日: 2013.11.17
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    「どくとるマンボウ」シリーズ、第1作。 ひょんなきっかけと周囲の後押しにより、水産庁の漁業調査船に船医として乗り込んだ"どくとるマンボウ"こと「私」。その船上生活とそこから見える海の景色、次々と立ち寄る国々の様子や民族性を、彼視点で生き生きと表現された航海記。北杜夫さん自身の実体験をもとに書かれています。 大きな事件が起こるわけでもなく、「私」の見たまま感じたままの世界が素直に描かれています。従来の日本文学にないユーモアに富んだ文体でベストセラーとなった本作の初版は今から約50年前。当時の読者は本作を通して、活字の向こうの広い広い世界に想いを馳せたのかと思うと感慨深いものが。 薄い本ですが、その中身は広い世界への魅力で溢れていました。

    1
    投稿日: 2013.05.12
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    ユーモアたっぷり。 荒唐無稽なようでいて、そこはかとなく文学の香り。 一味違う、旅行記・航海記です。

    0
    投稿日: 2013.04.16
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    (1983.07.10読了)(拝借) (「BOOK」データベースより) 水産庁の漁業調査船に船医として乗りこんだ若き日のどくとるマンボウの興味あふれる航海記。船上生活と海の風物、アジア、アフリカ、ヨーロッパと次ぎつぎに立ち寄る港の人間と風景、あるいは事件が、著者独特の観察眼を通してユーモラスに、ときには文明批評をまじえて語られる。現代日本を代表する傑作旅行記。 --- マダガスカル島にはアタオコロイノナという神さまみたいなものがいるが、これは土人の言葉で「何だか変てこりんなもの」というくらいの意味である。 --- ☆関連図書(既読) 「喋り下し世界旅行」斎藤輝子・北杜夫著、文芸春秋、1977.05.30 「マンボウ夢遊郷」北杜夫著、文芸春秋、1978.03.25

    1
    投稿日: 2013.04.13
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    いっしょに船旅をして、波に揺られてるようだ。 文学のなかに上質のユーモアと潮風が混じっている。

    0
    投稿日: 2013.03.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    筆者の森さんが亡くなったのをきっかけに知り、読了。 まず、この本が1960年に描かれたことに衝撃を受ける。 非常に軽快な文章。おもしろさ。あふれるユーモアと頭の良さ。 当時の外国を素直に思ったことを書いていて、この人はスゴイ人なんだろうなと思う。 あとがきの解説にも書いてあるが、「日本人が、はじめて肩をいからした優越感も、肩をすぼめた劣等感もなく、ごく自然な形で外国の港により、そこの人たちと人間として付き合ったことが嬉しかったから」こそ人気が出た作品であると思うので、現在の人がどのようなときにオススメできるかというと難しい。 しかし、この本は一読してみても面白い作品だと感じた。

    0
    投稿日: 2013.02.06
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    タイトルとは違って、案外骨太な作品。 仮に主人公が酒に弱く、神経質で、船酔い体質だったら、恐らくもっとスケールの小さい内容になっていたのでは? 海の暗闇、波の音、月明かりに夜光虫の青深い光。 時代が大きく変わったことを認めつつも、海のエネルギーは変わっていないと願います。

    0
    投稿日: 2013.01.31
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    この当時、まだ海外旅行が今程気軽にできなかった時代に船でこれだけの場所を巡った作者の航海記がどのように受け止められたのか興味がある。博学者的にではなく、とても親しみ易い目線で書かれているところがまた受けた理由なのか。医者、虫大好き、と北杜夫という人物にとても興味が湧いた。 旅行したい。

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    投稿日: 2013.01.16
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    軋む心は人目の無いところにそっとしまいこんで、人を笑わせたり、呆れてホッとさせたり。 そういう人になりたい。 いつでも機嫌良くしていたい。

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    投稿日: 2013.01.07
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    地図と照らし合わせながら読み進むと旅行している気分になった。 後半がややワンパターンだが、作者のユーモアにはまった。

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    投稿日: 2013.01.05
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    「私はこの本の中で、大切なこと、カンジンなことはすべて省略し、くだらぬこと、取るに足らぬこと、書いても書かなくても変わりはないが、書かない方がいくらかマシなことだけを書くことにした」 ヨタ話、ホラ話、自慢話。真実があるのかないのかさてはて。でも、ユーモアはふんだんに詰まっている。

    0
    投稿日: 2013.01.02
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    めちゃくちゃ面白い。金は盗られるし酒で失敗するし飯はまずいって状況が面白おかしいからたまらんね。それでいいんだ!なんて綺麗ごと抜かすつもりもさらさらなくて、本人はカンカンに怒ってるんだからそれもまた面白い。

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    投稿日: 2012.12.25
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    中学のころだったかにキオスクで購入。いかしたセレクトをしてくれていたキオスクに感謝。 真面目な文章でこーんなに面白く書けるんだよーと教えてくれた本。 世界は面白いことでみちている!と素直だった若い私は大興奮したのでした。 リゾート旅行先など、気楽な脳味噌で読むと一番良さが分かる気がする。

    1
    投稿日: 2012.12.18
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    高校生の時に読んだ本。年代を選ばず 誰が読んでも面白いと思う。 医師としてまだ駆け出しの頃の著者が、世界を航海する船に専属医師として乗り込み、旅を続ける中で起こる様々な出来事を綴っている。 たぶん・・・かなりの緊迫場面も出てくるが そう感じさせない筆者のユーモラスな表現が好きでたまらなかった。久しぶりに読んでみようかな。

    0
    投稿日: 2012.10.23
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    こ、これは!50年前の本とは思えない。読んだことのない人は、電車の中でよむのはやめた方がいい。ああ、なんで今まで読まなかったんだろう。

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    投稿日: 2012.10.05
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    中身はないっちゃないのだが、ある。 くだらないどうでもいいような事をこだわってみたりするとこが面白い。鮫に遭遇したら、砂糖水をご馳走しなくては…

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    投稿日: 2012.09.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なぜこういう文章を書けるのか、と思わされる内容 「取るに足らないこと」を書いているからこそ、文章や表現力が問われる 壮大なことはほぼ書かれていない そして考えたことを文章にする難しさを改めて、このレビューを書くにあたって思う いや、もっと書きたいことあったはずやのに文章にできない

    0
    投稿日: 2012.09.10
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    北杜夫のユーモア溢れる航海記。めちゃくちゃ面白いなあ。 こういう文章が書けるって言うのは図らずもこの人の知性や人間観察力を示していると思う。

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    投稿日: 2012.09.02
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    すごくいい本でした。伝えたいことを格好つけずに表現するための、素晴らしいバランス感覚。作者の舵取りならば、どんなに細く狭い航路も進んでいくことでしょう。これが、才能というんだなぁと感じました。 少しでも近付きたいという欲望は、海や空や街の表現を頭にこっそりインストールしました★

    1
    投稿日: 2012.08.13
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    美しい日本語で、ユーモアがあって、ちょっとおばかで。 現代で例えると、森見登美彦の文体で原田宗典のエッセイ、という感じ。 限定カバーにつられたものの、本当に素晴らしい本を読ませていただきました。ナイスチョイス! 他のシリーズも読んでみます。面白かった!! 12.08.06

    1
    投稿日: 2012.08.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2012.7.30.mon 【経緯】 新潮文庫100冊からランダム割り当てで。 【感想】 船医としての経験をユーモラスに描いた随筆。 熱心な医師ではなく、どうにかして海外にいってやろうと目論見た結果の船医生活を、ノリノリで描く北さん。 ただし気分のムラあり。 「今ぼく面白いこと言いましたよ」っていうドヤ顔がありありとうかぶので、可愛い人なんだなという感想。 娼婦や酒場、昆虫採集の描写が生き生きしているが、わたしには興味が沸かず、200P程なのに読了に1週間ほどかかってしまった…。 【メモ】 北 杜夫 きた もりお、本名:斎藤 宗吉(さいとう そうきち)、 1927年5月1日 - 2011年10月24日) 小説家、エッセイスト、精神科医、医学博士 1960、新潮文庫

    0
    投稿日: 2012.08.04
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    描写密度にムラがある。 きめ細かな描写は、はっとするほど美しい。 言葉の選択も、背後に教養の高さが見える。 中高生が読んで楽しめる本なのかなぁ

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    投稿日: 2012.07.20
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    再読。 読んだのは高校以来。去年、マンボウ先生が亡くなったあとに本屋で追悼フェアをやっていて懐かしくて買ってきたのを積読いたものだ。 ひっさびさに読んだが、やっぱり面白い。 さすがマンボウ先生。

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    投稿日: 2012.06.17
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    最初に読んだのは、高校生の頃。この本をきっかけに、北杜夫の本をずいぶん読んだ。中高生に読んで欲しい本ベスト10の一冊!

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    投稿日: 2012.05.27
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    ずっと読みたかった作品。北先生が亡くなられてから重版になったので読む機会を得れました。ユーモア&ブラックユーモア満載の航海記。

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    投稿日: 2012.05.16
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    我々の知らない海の世界。 独特の哀愁漂うユーモアが旅の雰囲気にマッチして、なんともいえず心地好い。 どんどん支離滅裂になっていくのが可笑しかった。

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    投稿日: 2012.05.01
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    中学時代、北壮夫に嵌るきっかけになった最初の本。 手元にあるのは角川文庫ですが、そちらで登録すると画像がなくてつまらないので、新潮文庫で登録しました。 この時代は面白いですね。角川書店と新潮社で、同じ1965年に文庫化されています。 作品に対する版権はどういう取り決めだったのでしょう? 不思議です。 これは作者がかなり長い期間、船の医師として乗り込み、世界各地で遭遇した出来事を面白おかしく書いた秀作。 北壮夫氏は、とても楽しい文章を書く人だと思った記憶があります。 ユーモアのセンスが抜群でした。 その後、この「どくとるマンボウ」シリーズをはじめ、彼の本が文庫になるとすぐに買っていました。 あ、すごいこと発見。この昭和47年6月発売の角川文庫。210Pで120円!!! 時代を感じさせる価格です。 120円の小説なんて、今どきないですよね。コミケでも行かなければ。 ちなみに、この昭和47年を手元の『日本の戦後まるごとデータ博物館』という本で調べると ・総理大臣:9月に佐藤栄作長期政権が幕を閉じ、田中角栄が就任。 等々、この本、興味深いデータがたくさんあります。 本棚に登録して別レビューで書きますので、是非雑学用にご覧ください。とても面白いですよ。

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    投稿日: 2012.04.22
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    「大体女というものは男よりいくぶん小さい点が唯一の取柄なのだ」 もうこの一語に尽きる。声を出して笑ってしまった一遍である。

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    投稿日: 2012.04.17
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    北杜夫さんの訃報をニュースで知り、初めて本書を読みました。 まだまだ海外旅行が高嶺の花だった時代、青年北杜夫さんが漁業調査船に船医として乗り込み、世界を巡ったときの航海記。 思わず世界地図を片手に、北杜夫さんがたどった航路・旅路を探しながら読みました。

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    投稿日: 2012.03.13
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    少しずつ読み進められる。 一気に読んだり、好きな章やエピソードをかいつまんで読んだり、これからも折々に本棚から取り出して読むんだろうな。そんな本。

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    投稿日: 2012.02.06
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    昔家にあった本なのだけど、初めて読んだ。 「航海記」というのでもっと真面目な作品を想像してたけど真逆だった。 今みたいにインターネットや携帯電話が繋がって海外旅行が当たり前な時代と違って、冒険のような雰囲気のエッセイが面白い。 いい加減で能天気でお酒好き女好きの船医ドクトルマンボウが書く船旅には、そこはかとなく哀愁が漂っていてクスリと笑える話ばかりだった。 それにしても変な人!

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    投稿日: 2012.01.25
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    漁業調査船の船医として世界を回ることになった著者北杜夫の航海記。 好奇心とユーモアに溢れる著者の目線で語られる海や世界の国々での出来事は,読んでいてわくわくした。 もっと地理的知識があったらもっと楽しかったかも‥

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    投稿日: 2012.01.14
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    ある人が8歳の折にこの本を読んで「世界」ということを意識したというようなことを書いていたので、8歳の少年にプレゼントするために購入した。 北杜夫の作品は『楡家の人々』や『白きたおやかな峰』を昔に読んだだけでマンボウシリーズは初めて。 そこで、せっかくだからと贈る前に一読した。 う~ん…これは8歳の子供には難解そうだな。深い知識がなければ自分だって理解できない部分が多すぎる。 おまけに世界地理が頭に入っていないと主人公の現位置もわからない。 そこで立派な「世界地図帳」も買って(こっちの方が高価)一緒に送った。 世界を回ることがどんなことなのかを少しでも知ってくれたらいいなと思う。せめて各国の国旗だけでも興味を持ってくれれば。 ついでに自分用の地図をも買った。 この地図を片手にもう一度読み返さなければならない本である。 斜め視点からユーモアを絡まさせた本書は教養書の一種かもしれない。

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    投稿日: 2012.01.13
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    中学2年のときか、おじいちゃんが亡くなった。 大好きだったおじいちゃんがお骨になるのを待つ間、控え室で読んでいたのが、この本だった。親戚のおばちゃんが、そのことを覚えていた。 「あんたは、本が好きだったねえ」と。 痛快無比この上ない、この文庫本をお尻のポケットに入れていた、あの頃の自分と、もう一度会って話がしてみたいものである。

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    投稿日: 2011.12.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    北杜夫の作品は、高校生の頃に読み漁りました。 たしか、名古屋市の東図書館で借りたと思います。 北杜夫の本は、ある意味Easy Reading(楽に読める)という感じがしました。 人生の教訓を含んでいるというような気概を持ってよまなくてもよいので、安心感もあります。 ps. 当時は、徳川園の中に図書館があったので、ゆったりと本を読んだり、本を選んだりすることができました。 隣は、徳川美術館で、図書館と美術館が共存するすばらしい空間でした。 名古屋市の東図書館に所蔵している本は、1000冊くらいは借りて読みました。 小学校の頃には、名古屋市の鶴舞図書館で、1000冊くらいは借りて読んだような気がします。 昔、読んだ本のReviewを書いていこうと思っています。

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    投稿日: 2011.12.04
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    企画コーナー「追悼- Steve Jobs・北杜夫」(2Fカウンター前)にて展示中です。どうぞご覧下さい。 展示期間中の貸出利用は本学在学生および教職員に限られます。【展示期間:2011/11/1-12/22まで】 湘南OPAC : http://sopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1519484

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    投稿日: 2011.11.16
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    当然、読んでそうなんだが、思い出せない。実際読んでみても、思い出せない。読んでない気もするし、かといって読んでない、と言い切る自信もない。で、10年後、同じことで悩みそう。かといってつまらないわけでもない、不思議な一冊。

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    投稿日: 2011.11.10
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    中学生の頃、伯父の家にあった単行本を夢中になって読んだ。古びた洋館のちょっとほこりっぽいソファで読むのにはぴったりだった気がする。また読み返してみようかな。

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    投稿日: 2011.10.26
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    水産庁の漁業調査船に船医として乗りこんだ若き日のどくとるマンボウの興味あふれる航海記。船上生活と海の風物、アジア、アフリカ、ヨーロッパと次ぎつぎに立ち寄る港の人間と風景、あるいは事件が、著者独特の観察眼を通してユーモラスに、ときには文明批評をまじえて語られる。現代日本を代表する傑作旅行記。

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    投稿日: 2011.10.14
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    【90/150】題名は知っていたけれど、手をつけなかったシリーズ。古本屋で購入したもの。 北杜夫さんのさっぱりとした、時々シニカルな表現は嫌いではないな。 これ、中学生くらいの時に読んでいたら、「船に乗る仕事」を視野に入れていたかもしれない。

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    投稿日: 2011.09.16
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    アタオコロイノナだとか水煙草だとかウミボウズだとか、変なものがたくさん出てきて楽しかったです。 あることないこと書かれていてユーモアたっぷりでした。

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    投稿日: 2011.08.19
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    北杜夫は御年83歳、1927年5月1日東京は南青山に生まれた小説家。 若い日の水産庁漁業調査船の船医として世界中を5ヶ月間駆け巡った経験を、ただ単にそのまま紀行文として綴ったのでは能がなく、おそらくはチャールズ・ダーウィンの『ビーグル号航海記』の向こうを張った感じで書かれた、というより生来持っている抜群のユーモアセンスを活かさない手はないことを自覚して、それまで生真面目に取り組んできた真摯な純文学的態度とは一変した一線を画す方法を、このときとばかり試して大成功を収めた記念すべきシリーズの一冊目の著作です。 北杜夫といえば、本来的には、ナチスドイツの時代に行われた不治の精神病患者に対する安楽死の強制を阻止しようと起ち上がる医師たちの物語である『夜と霧の隅で』や、『牧神の午後』や、初代院長・楡基一郎、その妻・ひさ、長女・龍子、その夫・徹吉、次女・聖子、三女・桃子など、この楡一族がさまざまな人間模様を織りなす楡脳病院の、明治から太平洋戦争敗戦後まで三部にわたって描きつくす一大叙事詩である『楡家の人びと』であるはずなのですが、どうもそういう純文学的作品は面白くないといって敬遠されがちで旗色が悪いらしくて、それよりやっぱりマンボウものの方がウケルということで、こういう本の選択になりました。 といっても、実際には、はるかにこっちの方が楽しく面白く屈託がなく読んで爽快なのですが、エンターテインメントとしての北杜夫の方が流通している現状には、多少なりとも意義を申し立てるべきだ、それ以外の北杜夫をこの際ぶっちゃけてPRしちゃおうということで、こういう構成になりました。 あっ、まだありました。叙情的な青春小説『少年』、全作品中で一番詩的なみずみずしい感受性に溢れた最初の長編『幽霊・・或る幼年と青春の物語』、その続編で青春の光と影を刻印した『木霊・・或る青年期と追想の物語』、それにそれに、あと何でしたっけ、あっ、そうだ、珠玉の短編集『星のない街路』、海に取り憑かれて翻弄される運命に立ち向かう日本人を描く『酔いどれ船』、そして、子供にも読めるように童話や児童もののかたちを借りた『さびしい王様』や『怪盗ジバコ』や『船乗りクプクプの冒険』など、思えばこれほどジャンル横断的な作家も珍しいといえます。 さあ、そこで私が一番好きな作品は何でしょうか? それはもちろん、『楡家の人びと』も何年かに一度読み返すほど好きですが、なんといってもSFっぽい『奇病連盟』が一番好きです。 さえない37歳で独身の山高武平は、歩くと4秒ごとにピョコリピョコリと跳び上がる変な癖のため、奇病連盟という組織にスカウトされると、次から次に変てこりんな経験や遅れてきたロマンスに遭遇する。まるでドジで可笑しくてしかたがないのですが、何故かほろ苦い哀愁に満ちた話にふっと癒されるのです。

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    投稿日: 2011.07.18
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     1958年から59年にかけて、水産庁の漁業調査船に船医として乗り込んだ作家、北杜夫。半年に渡る航海生活や、アジア、アフリカ、ヨーロッパの寄港地での体験が、独特のユーモアあふれる文章で綴られています。真面目なのか不真面目なのか、ウソかマコトかなのもわからないエピソードの面白さは、50年後の今読んでも全く色あせません。航海記でどくとるマンボウにはまった人も多く、以後、青春記、昆虫記などが次々と発表され、いずれもベストセラーとなりました。のんびりした船旅への憧れもそそる本です。

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    投稿日: 2011.06.21
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    最初に読んだのは(多分)中学生のとき.その後,北杜夫のエッセイをかなりたくさん,それから小説を少し読んだ.刊行は1960年,この新潮文庫版は2010年で八十六刷.不朽の名作.

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    投稿日: 2011.03.07
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    北杜夫はもともと躁鬱の気があるが、本作「どくとるマンボウ航海記」が書かれた頃は、ちょうど躁の時期だったのだろう。文壇に登場して間もない頃のエッセイだけあって、後の作品である「どくとるマンボウ青春記」に比べれば些か雑だが、とにかく無闇矢鱈に饒舌な文体で、あることないこと(ちなみに9割がないことである)書き散らかしている。しかしながら、単なるデタラメな妄想記ではなく、世界各国の寄港地に関しては、インテリらしい鋭い観察眼を発揮しており、紀行文としても面白い。今にも破綻しそうで、その実全く綻ぶ所の無い、非常に質の高いエッセイだと思う。ただし、少々読む人を選ぶ傾向があるのも否定できない。

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    投稿日: 2011.01.02
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    初めて読んだのは中学一年のとき。で、一人で本を読んで声を出して笑ったのはこれが初めてでした。フフフッ、とかでなくて、ゲラゲラ笑った。 とにかくめったやたらに面白い船旅エッセイ。今読み返しても、やっぱり笑ってしまう。 そろそろこの作品、どっかジュニア向けのレーベルで出ないもんだろうか。最近中学生と話をしたら、北杜夫の知名度がビックリするほど低かった。国語の資料集なんかに名前が載ってしまっているかおかげで、小難しい本を書く人の一員と思われているのかもしれないが、読まれずにいるのがなんとも、もったいない。

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    投稿日: 2010.11.19
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    半年間の船医としての体験をもとに書かれた航海記です。 各国での体験や、船上での出来事がとても面白おかしく書かれています。読んだ後、必ず航海に出てみたいと思うでしょう。 船旅してみたい!!!

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    投稿日: 2010.10.15
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    北杜夫のどくとるマンボウシリーズで私は 自分の生と死についての見方が変わりました。 このシリーズの中でも「どくとるマンボウ航海記」は 人間関係に悩んでいる人々におススメできる本です。 楽しい気分になれる本なのでぜひ読んでみてください。 鹿児島大学 学部生

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    投稿日: 2010.10.04
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    「われ信ず、荒唐無稽なるがゆえに」 北さんが船医として半年船に乗っていた間の航海記です。 港々の描写が面白くて大切に読ませてもらいました。 面白かったです!催涙ガス船中に回しちゃったりやることがすごくて笑ってしまいます笑 港のこともですが船内での北さんの遊びっぷりが好きでした~

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    投稿日: 2010.07.04
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    旅行が趣味の僕にとって、この旅行記は最高に面白かった。 まだ海外旅行が【富裕層のステータス】みたいな時代にこんな大冒険をすること自体がとてもかっこいい。 この時代に是非生まれたかったなとも思わせてくれる作品です。 北先生の講演会などを開いていただけるなら、是非参加したいです。

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    投稿日: 2010.06.14
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    中学生の時の課題図書だったのを、たまたま本棚を整理していたら見つけたので読み直してみた。 当時はおもしろさがよくわからなかったんだけど・・・。 今読むとものすごく面白い。 私も旅をしてみたい、旅立ちたい、とすごく思った。 北さんのモノを見るときの視点がとても好き。 一つ一つのエピソードが完結におもしろくまとまっていて、思わず2回連続で読んでしまいました。

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    投稿日: 2009.07.29
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    随分昔に読んだことがあったのですがもう一度読んでみました。これは今読んだ方が面白いかな〜と思いました。行く先々の港での酒場の話やぼったくりの話やお姉さんたちのお話は今読むほうがわかりますからねえ。

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    投稿日: 2009.05.26
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    1958年、約50年前に官庁の調査船船医として半年間世界を周った作者の「航海記」。 現在隆盛を極めるバックパッカーでもなく、ヒコーキでもない、海を舞台とした物語。 後書きにあるように「カンジンな部分は書かず、とるに足らぬ事」だけが描かれている。 外国で感じたこと、ナショナリズム、格差問題等は全く描かれず、それどころか外国滞在の話は3割にも満たない。 大半はむしろ作者のユーモア溢れる「海」や「動物」などのエッセイ。 「深夜特急」のような厳しい現実味、困難の数々は全く無い。 お役所主催のお金も時間も潤沢、現地でも常に助けてくれる人間満載のお気楽旅行とも言える。 とはいえ ユーモア交え、明るく描かれた半年の航海。日本に帰ってきたときの喜び。 タコにサメ、ガス銃から宇宙空間まで雑多に取り揃えられており、中毒になった。

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    投稿日: 2009.05.17
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    小学生の頃、マンボウのことが書いてある、と早とちりして買った本。 (確かにマンボウのことも書いてあった) 小学生に北杜夫のエッセイの面白さがわかるか!と怒られそうですが、 冒頭部分や、サメにコーヒーのあたりは普通に面白かった。 とはいえ、基本おとな向けですな。。。 ちょっとひねくれてるところも含めて面白い。北氏はエッセイだと生き生きする。何度も読んだので、同じ本を2冊買いました(笑)

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    投稿日: 2008.12.19
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    どくとるマンボウ・キータは船医として漁船に乗り込み、アジアをぐるっと回って、スエズ運河を抜け、はるかヨーロッパへ。 笑いに説明は不用か。コメディタッチなんだけど、最後に復路を行くくだりでは、それまでの旅が思い返されて(それがあっさり短く書かれていて)なんとなくしんみりしてみたり。

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    投稿日: 2008.09.13
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    行く先々で飲んでばっかりで、あんまり外国の酒屋に興味のない者としては、ちょっと悲しい。 しかし、ユーモアさは秀逸。 サメと砂糖水の関係をぜひ解明して欲しかった。

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    投稿日: 2007.12.16
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    水産庁の漁業調査船に船医として五か月の航海に出た著者が、航海生活や寄港したアジア、ヨーロッパ、アフリカの風景や文化をめぐり、卓抜したユーモアとユニークな文明批評を織りこんでつづった型やぶりの航海記。日本人の対西欧コンプレックスのない自由で気ばらない旅行記としてたちまちベストセラーとなった。年月を経て今なお新しい、旅行記ものの先駆的作品。

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    投稿日: 2007.12.04
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    確かこの主人公って自分をイメージした、とかそんなんでしたよね?えぇと…マグロが美味しそうでした、とかそんな話だったような。(?)個人的に馬鹿ウケだったのは謎の動物保護団体のトコ!動物の範囲ってどこまでなんでしょ、虫?…と、取り敢えず読めば解る!面白い!

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    投稿日: 2007.02.16
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    実はあんまり期待していなかったのだけど、面白かった。街中の情景がかかれているかと思ったら、急に話がデタラメなことになってたり、っていうのが面白かった。ゆったりと船旅がしてみたくなった。

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    投稿日: 2007.01.22
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    退屈な医局員生活から抜け出すために飛び込んだ、水産庁の調査船の船医生活。そこで見たさまざまな話をまとめたエッセイ。

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    投稿日: 2005.02.25