
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シリーズの原点に立ち返ったような一冊でした。仲間と共に深層へと挑む冒険譚は、危機と緊張の連続でありながら、ページをめくるたびに高揚感を呼び起こします。ベルの戦いには確かな成長が刻まれており、少年が勇者へと歩みを進めていく過程が誠実に描かれているのが印象的でした。また、リリルカが指揮官として仲間を導く姿は、彼女がこれまで積み重ねてきた努力と信頼の結晶のようで、物語に凛とした重みを添えています。仲間同士の絆や信念が鮮やかに描かれ、ただの冒険譚にとどまらない“人と人との物語”として心に残りました。前巻までの重苦しさを経て、本巻では清々しい余韻が残り、次なる物語への期待を自然と抱かせてくれる佳編でした。
0投稿日: 2025.08.17
powered by ブクログベルクラネルが成長著しい。心と体がリンクして一回りも二回りも成長し、ファミリア全体も底上げされた。楽しみだぞ。
0投稿日: 2019.05.27久しぶりのダンジョン探索
ベルのランクアップを受けてギルドからミッションが与えられます。 今までより深い階層に挑むと言うことでヘスティアファミリアだけでは頭数が足らずに懇意のファミリアから団員を借りて派閥連合として出発することに。 やけに女の子が多いパーティですがここにきて予知夢の彼女がどんどん前に出てきていますねw ベルの知己が窮地に陥っている所に出くわしてから順調な探索から冒険になり一気にドキドキの展開に。 一回の探索でどんだけのピンチに陥ってそれをどうやって解決していくのか今回も胸が熱い展開でいいですねw
0投稿日: 2019.04.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
こういうのでいいんだよ、こういうので! といいたくなるくらい、これぞ!という冒険譚。 前章はみんななにかと苦悩が多かったように思うので、ヘスティアファミリアの面々の生き生きとした姿は久しぶりのような。 野営は冒険の醍醐味、読んでいて、自分も仲間にいれてもらいたくなるような情景でした。
0投稿日: 2018.11.13
powered by ブクログ下層域『新世界』へと突入し仲間達とともに新たな『未知』に挑む。 これは、少年が歩み、女神が記す、 ──【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──
0投稿日: 2018.08.16
powered by ブクログ相変わらず安定して面白い。今回はヘスティアファミリアのランクアップに伴うダンジョン下層への遠征が舞台。ファミリアメンバーだけでなく、アマゾネスのアイシャなどおなじみのメンバーも同行し、楽しい旅になるかと思いきや、強化種との死闘が待っていた。
0投稿日: 2017.09.03
powered by ブクログあー! いいわあ! なんというか、久々の変な陰謀やら思惑やらのない純粋なダンジョンでの冒険は、やっぱり最高だ! 前半、ベル君が妙に大人になっちゃったようで、淡々とした語り口が続いた。 そんな中、エイナさんがかわいすぎてかわいすぎて、ニヤニヤしてしまった。 でも、中層への遠征が始まって、狡猾な強化種との遭遇からは、これぞダンマチという冒険の数々。 次の展開へドキドキとさせられ通しだった。 もちろん、ベルの覚悟も成長もチートな強さも面白い。 でも、それ以上に胸を打ったのは、リリの姿。 自分の弱さを知っているから、ベルの想いを知っているから、苦しくとも逃げ出したくとも、それでも、信じる人を失望させたくない。 その強い想い! それはベルがアイズに抱く想いと同じものだ。 憧れ。憧憬。尊敬。共に歩みたいという願い。 その姿に胸が熱くなる。 いや、やっぱり、リリはいいなあ。 好きだなあ。 ラスト。 絶体絶命のピンチに仲間を救うために現れる英雄。 分かっていても堪えきれなくなる。 うん、やっぱりこの物語は最高だ。 良かった。 それはそうと、今度は人魚がベル君ハーレムに加わりました。 まーた、どうするんだろう(笑) 次回は、リューさんとの話かな? 期待してます。
0投稿日: 2017.08.27
powered by ブクログLv4になったベル、ファミリアのランクが上がったことにより、遠征をすることになる。 始めて入る下層のダンジョン、そこで遭遇したイレギュラーのモンスター、モス・ヒュージの強化種。 知恵を持ち、自ら魔石を取り込み強化する厄介な敵。仲間に種子を植え込まれ、撤退するか倒すかの2択を迫られる。 異端児のマーメイドに助けられ、仲間との再合流を果たすベル。 イグアスとの戦闘でやっと器に追いついたベル。
0投稿日: 2017.08.27
powered by ブクログベルのレベルが上がった。 新しい階層にも到達して順調な冒険。 新しい技を身につけたり、挑戦したり見応え満載だった。
0投稿日: 2017.08.06ヘスティアファミリア成長の1冊!
ベルがランクアップし一喜一憂していた昔と違い、 ゼノスとの戦いを通じて自身がなすべきことを真剣に考えるベルの姿に 少年から青年への成長を感じました。 ギルドからの強制ダンジョン探索指示でベルだけでなく 他のメンバーの成長もしっかりと書かれています。 やっぱり主人公だからでしょうか!?ベルの成長が著しいのには驚きです。 アルゴノゥトのチャージ時間の計算・魔法剣など、ただがむしゃらに戦いハラハラさせていたのは昔のよう。 冷静に敵の攻撃を分析し対応する姿はまるでロキファミリア団長フィンのようです。 1冊完結ですが、満足できました。 ソード・オラトリアと違いファミリアの成長が書かれているこの本編もやっぱりいいですね!!
0投稿日: 2017.07.15
powered by ブクログやっぱりダンジョンは面白い! モンスターを食べて強化するモンスターとか、反則じゃないの?と思いつつ、これまた反則的な強さのベルさんの活躍が良かったです。 最後伏線も張られたので、また次も楽しみですね。
0投稿日: 2017.07.13
powered by ブクログ久しぶりのダンジョンバスター。たまにはこういうのも気持ちよくていいよな。 にしてもどんどんインフレしていく。なんかこう、最初の頃のウサギが懐かしい。
0投稿日: 2017.06.25
powered by ブクログ今回はこの物語の原点に立ち返ってダンジョン探索へ。ベルだけでなくファミリア全体のレベルアップが認められてのクエストで内容もそこまできつくないもの…のはずなんですがそうは問屋が卸さないですよねー。モンスターが智恵をつけるだけでこんなに厄介とは。探索中から意識の変化みたいなのが感じられ、最後は大火力の必殺技まで修得したベルくんの成長がとどまるところを知らず、それでもなおアイズ等まだ上がいてまだまだ伸びしろがあると分かって読めるのがいいですよね。一難去ってまた一難な幕引きですが次も楽しみです。 ランクアップに伴う感覚のズレはちょうどオラトリアのアニメでアイズが同じこと言ってたなぁ。こちらも超級の実戦で調整してたけど、この脳筋調整法はもちろん通常じゃないですよね(笑)
0投稿日: 2017.06.14
powered by ブクログ長らく派閥抗争など人間同士の争いが描かれていたが、この巻では久しぶりにダンジョンダンジョンした回となった。ダンまちの原点に返ったようなストーリーで、素朴だけど良かった。
0投稿日: 2017.06.13ただひたすらダンジョン
これぞダンジョン。神様の思惑も無く、ファミリア間の抗争も無く、冒険者間の騙し合いもありません。初心に戻って、ただひたすらダンジョンを冒険するお話です。初めて見る階層、そして超強力なモンスター。それに対して、守り、戦い、考え抜く仲間逹。面白かった。
0投稿日: 2017.05.31原点回帰の一冊
この巻を一言で表すなら原点回帰の一冊だったというように感じます。特にそれを感じさせられた点が2つあります。 1つ目は主人公達の成長です。自分は主人公たちが強くなったことを感じさせられるようなシーンが大好きです。そして、この作品の魅力の1つがまさにそな主人公達の成長にあると思っています。この巻ではそういった主人公達の成長がゼノス編でたまった分なども含め、一気に開放された感じで、読んでいてすごい気持ちよかったです。 また、もう1つの原点回帰を感じさせられた点がダンジョンでの冒険です。もうずいぶんダンジョンがメインから外れていたこの作品で、久しぶりにダンジョンの恐ろしさ、予想外の冒険などを感じさせられるところが多く、非常にワクワクさせられ楽しめました。 このようなこの作品本来の持ち味が凝縮されたような一冊で、非常に満足でした。 是非読んでみて下さい!
4投稿日: 2017.05.27
