Reader Store
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか6
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか6
大森藤ノ、ヤスダスズヒト/SBクリエイティブ
作品詳細ページへ戻る

総合評価

23件)
4.5
14
7
2
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    「ダンまち6」読了。 面白すぎる。ウォーゲームの結末は最初から分かりきってるからこそ、それまでの仲間たちが増えていく流れと最後の逆転劇が面白くて最高でした。 今回のメインはウォーゲームだけど、個人的にはリリとソーマファミリアのいざこざが解決したのも良かったです。これまでずっと関係性が悪く、退団できなかったリリをすごく不憫に思っていました。 それが今回、神酒の誘惑に耐え、ソーマ神を説得するまでに成長した彼女が見れて感動しました。 ウォーゲームでもシンダーエラによる撹乱で活躍していて、今回に限ってはリリが主人公と言っても良いストーリーでした。 あとがきで作者が述べていたように、私自身も段々と仲間が増えていく展開は大好きなので、ウォーゲームを機に、これまで助け合った仲間たちがヘスティアファミリアに入団する流れは最高に興奮しました。ベルの誠実な行動に感化され、周りのキャラが能動的に行動するのが、ベルが報われた感じがしてすごく嬉しかったです。 今回だけでホームは手に入れるし、仲間は増えるしでファミリアとして急成長を遂げたので、今後のストーリー展開が気になります。 そして最後に、今回はヘルメス神からゼウスとヘラの歴史、三大クエスト、全世界の悲願である黒竜の討伐と世界観を補足する設定がいくつか明らかになりました。急にスケールの大きい話が飛び出して、ダンジョンの歴史や過去のファミリアのストーリーがすごく気になってきました。 ウォーゲームのバトルの熱い展開やリリの成長の感動要素、仲間が集まるRPG的盛り上がり、世界観の深堀りなど、この一巻だけで濃密なストーリーを堪能できて大満足です。しかもこれら全ての要素をダレることなく、時系列順に上手く文章に組み込んでいるので、筆者の力量の凄さを再認識しました。 次回も楽しみです。

    0
    投稿日: 2025.12.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    映像の力はすごいと思う。 一瞬にしてすごい量の情報を、だけどハッキリと分かりやすく伝えてくれるし、記憶に残る。 アニメで見た鬼気迫るあの攻城戦を思い出しながら読んでいた。 そしたら、文字の、文章の力はそれ以上だと改めて感じた。 映像ではあまりの情報量で追いついていけず流れ去ってしまった場面でも、文字を通してより深い理解を得ることができた。 街中を追われ、圧倒されて負けた彼の悔しさを。 酒蔵で友を思い誘惑に打ち勝った彼女の強さを。 仲間を思い、師のもとから去った2人の決意を。 文字だからこそゆっくりと深く読み込むことができ、共感し、心の奥深くまでそのキャラクターの思いや情景が刻まれた気がした。 この壮大な物語の大きな区切りの一つである戦争遊戯は、だからこそ本当に読み応えがあって、とても楽しかった。

    0
    投稿日: 2025.11.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ヘスティア・ファミリアvsアポロン・ファミリアの戦争遊戯【ウォーゲーム】。そこにリリが所属するソーマ・ファミリアも介入。ホームは襲撃を受け崩壊、リリが連れ去られてしまう。戦争遊戯にはリリの力が必要なため、救出作戦を発動し、無事成功した!再びアイズに師事して修行する傍で、ヴェルフ、ミコトも移籍し、リューさんの助力も得て戦争遊戯開幕!内部からの撹乱もあり、速攻で勝利!やはりこのシリーズの登場人物たちはみんないい感じ。今回はリリが特に頑張りました。

    0
    投稿日: 2024.09.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    #読了 ベル君の大活躍、は、いつもなんだけど笑 なんかベル君が大事にしてきた人との繋がりとかそういうのが身を結んだ結果になった1巻だったー!良かった!! ワクワクした!!笑 語彙力行方不明すぎw

    0
    投稿日: 2022.06.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    しばらく遠ざかっていて久しぶりに読んだら、なんだ面白いじゃないか、という話。決戦前にファミリアの戦士たちが集結する挿絵がかっこよかったです。

    0
    投稿日: 2021.01.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    アポロンファミリアとの戦争にまつわる話。 □リリがソーマから離脱しヘスティアへ □ベルフはレベル2、そしてヘスティアへ □ミコトもヘスティアへ

    0
    投稿日: 2019.08.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    中層階から戻ってきたベルくんたちを待ち受けていたのは、またしてもトラブル。 【アポロン・ファミリア】からの挑発行為から始まった騒動。【ヘスティア・ファミリア】がベルくんしかいない弱小ファミリアだからといって、不遇が続きすぎると思いましたが、お陰で、リリとヴェルフが【ヘスティア・ファミリア】に移籍してきてくれたし、【アポロン・ファミリア】を蹴散らし、報酬を得ることができたから良しとしましょう。 命も期間限定とはいえ【ヘスティア・ファミリア】に移籍してきてくれたし、ようやく【タケミカヅチ・ファミリア】の面々を許せる気がします。

    0
    投稿日: 2019.06.30
  • 集結する仲間の巻

    難関を超えてさらに絆が深まったベルたちでしたが、活躍すればするほど注目を受けます。 今度は神アポロンにちょっかいをかけられます。 ベルが欲しいがためにヤク〇まがいの言動で追い詰めていくアポロン。 協力ファミリアはあるものの基本神様と二人きりのヘスティアファミリアは窮地に陥ります。 その窮地に今までの絆が深まっている仲間達がかけつけてくれる熱い展開ですねw どうやら性的な意味でもベルを欲しがっているアポロンから自身を守ることができるのかという巻でしたねw

    0
    投稿日: 2019.03.10
  • ついに、ついにという感じ

    題の通り、ついにという感じの一冊でした。直接的に述べるのはやめておきますが、多くの読者がまっていたことがついに起こるという感じです。それが起こったというだけでなく、それに関して意外なサプライズがあったことなどやそれが起こるまでの内容についても納得のできる形になっており、無理やりな感じではなかったことなどもよかったです。 また、後半の戦闘についてもすごく気持ちよく読める感じの内容になっており、よかったです。仲間それぞれに見せ場があったことなども満足でした。 ここまで読んできた人には是非読んでほしい一冊かなと思います。

    1
    投稿日: 2016.12.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった。 メンバーがたった一人のヘスティア・ファミリアが百人超えのファミリアと対決するお話し。 序盤、ベルたちが追いつめられるところはスピード感があり、かなりはらはらします。 後半、ファミリアメンバーだけという縛りで、どうやって百人越えのファミリアと対決するか、読み応えがありました。

    0
    投稿日: 2016.09.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前半のマンハントパートもピンチっぷりがよかったけれど、やはり後半の戦争遊戯のパートがとても良かったですね。 往年のジャンプの努力友情勝利的な。(^^; 善悪がくっきり分かれているところが魅力的だと思います。 今時は珍しいつくりかもしれませんが、ある意味、お約束どおりの美しさというか。 4 章がとてもお薦め。主人公以外のレギュラーメンバーのかっこいいことよ。

    0
    投稿日: 2016.08.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    主人公ベルの所属する弱小ファミリアが、格上のファミリアに喧嘩を吹っかけられる第6弾。 今度はファミリア同士の戦いですか。フレイヤの次はアポロンに目をつけられることになったベルのモテっぷりがすごいですね。肝心の意中の相手からは微妙なところなのですが。 ベル自身の成長や他ファミリアとの交流、そしてこれまで積み重ねてきたいくつもの絆、それらすべての伏線を動員することで、彼我に横たわる圧倒的な戦力差を覆そうとする展開に燃えました。 あと、この巻のエピソードでようやく読者としてリリを許せるようになりました。彼女もまたここまでに積み上げてきたものがあり、それが彼女の罪を贖う力になったのだということですね。

    0
    投稿日: 2016.07.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ダンジョンもモンスターも出てこないが、これまでで一番面白かった。まるでマカロニウェスタンのように、まず主人公(とヒロイン)が徹底的にいたぶられ、最後に爽快な逆襲劇。ひとりずつ仲間が増えるのは「七人の侍」か。いいとこどりのエンタメだ。

    0
    投稿日: 2016.06.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    評価:☆4.5 ファミリア間の抗争に巻き込まれてしまうベル達。 抗争になるまでの流れはちょっと無理あるかなーと思ったけど、攻城戦は燃えたね! キッチリと特訓や御守りとかの伏線を回収してるのがいい。最後は一気に読んじゃったよ。 力強く成長したリリの姿を見て神であるソーマが考え方を変えるところ、「意地と仲間を秤にかけるのはやめた」と魔剣を作ってベルの元に馳せ参じるところ等、仲間のシーンでも見せ場もあったし良かった。 ダンジョンに潜ってねーじゃねーかというのは置いといてね(笑) ヘスティアファミリアの団員も増えて、ここが新たな門出といったところ。まだまだ楽しませてくれそうです。 「リリは、あの人達を助けたい!!」 「友のため」 「雷が……昇る」

    0
    投稿日: 2015.09.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ド派手なファミリア間の抗争がわずか100ページで決着が着いてしまうのはもったいない気がします。まあ、力の差からいったら、ああいう流れしかないのかなとも思いますが。

    0
    投稿日: 2015.08.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ダンまち本編の第6巻。この巻は文句なく面白い!ファミリア同士の直接対決で攻城戦とは、ダンジョンに潜っているよりもずっと面白いじゃん。著者があとがきで書いているように、冒険もので主人公の仲間が徐々に増えていく過程にはワクワクさせられる。ということで、ヘスティアファミリアの構成員が1名から4名に増加。この辺の話の流れは非常にうまく構成されていて、狙いが分かっていてもグッときた。今まで我慢に我慢を重ねるような読書を強いられてきた読者も、この巻では爽快感を思いっきり味わったと思う。

    0
    投稿日: 2015.07.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    血塗れの兎が月を飛び越え太陽を落とす。 今回、ダンジョンは出てきません……が!!決して譲れない戦いがあります。 仲間が増えるファミリア、大切なモノのため傷つきながらも前に前に進むアルゴノゥトの少年ベル。 一体この作品はどこまで魅せてくれるのか……早く続きを読みたいです。 そして、神様達が良い(≧∇≦)

    0
    投稿日: 2015.03.02
  • 人間とモンスターの「敵」としての差

    ・オンラインRPGのような世界観における、少年の成長を描いた王道ファンタジー。他神に目を付けられた主人公が理不尽なやり取りにはまりつつも、強大な敵の人間たちに立ち向かう物語。 ・じっくり読んで、3時間くらいの読書時間でした。 ・ファンタジーの世界で、ストレートで実直な感動を味わいたい人にとっては、作品名で避けてしまうのはもったいない作品です。今作は敵が 「人間」であることが重要なポイントになっています。人だからこその戦いづらさや、戦いやすさが描かれています。あとがきでも書かれていましたが、ダンジョンが一切出てきません・・・。

    1
    投稿日: 2015.02.15
  • 仲間を集め、強大な敵に立ち向かう!王道ですね。

    この展開は予想外。前半はまるで日本が戦争へと追い詰められていく過程を見ているような理不尽すぎる展開にヤキモキしましたが、それは「ダンまち」! 仲間を集め、強大な敵に立ち向かう少年誌の王道とも言うべき熱い展開です。ちょっと戦闘力のインフレが気になるところですが、この作品特有のレベル制度が上手くはまっている感じです。 相変わらずエピローグが短くてもう少し書いてくれと思わずにはいられませんが、読みやすさと相まって、次を、先を、早く読みたいと思わされているので、これはきっと筆者の策略に違いないのです。

    2
    投稿日: 2015.02.15
  • ボリューム満点の仕上がり(*^▽^)/★*☆♪

    今回は色々な面で楽しめました。 主人公が憧れているヒロインとの交流。敬愛している神様との絆。一緒に冒険する仲間たちとの想い。主人公にまつわるかもしれない過去の話。立ちはだかる強い敵(後半は情けないような…)。集結する力。 燃えますねぇ。 一気に読破してしまいました。

    4
    投稿日: 2015.02.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前巻のボスモンスター攻略のレイド戦に続き、今回は攻城戦。 ラストバトルがえらくあっさりしていたけど、その実長さ的にはこのくらいがちょうどよいのかもねぇ。ネタとしては2冊分あった気がするけど。 その中盤、というかクライマックス前の一大イベントがこう・・・くるものがあった。 そして主人公ハーレムが着々と構築されていることに今更ながら気が付いたり。

    0
    投稿日: 2015.02.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    アポロンの変態!変態!変態!くっそうアニメ化するからって…あざといぞ!薄い本が出てしまう。 しかし相変わらずの最速兎っぷり。「雷」とかかっちょいいねえ!

    0
    投稿日: 2014.12.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まさかの攻城戦。アポロンの邪な欲望がファミリアの存亡を賭けた戦争遊戯になる。助っ人じゃない仲間が増える展開も熱い。

    0
    投稿日: 2014.11.25