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犬はどこだ
犬はどこだ
米澤穂信/東京創元社
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総合評価

315件)
3.9
52
143
83
2
1
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    このレビューはネタバレを含みます。

    銀行員をやめ、犬探しの事務所を始めた紺野。しかし持ち込まれる依頼は、人探しなどかけ離れたものばかり。しかも、失踪中の女からは犯罪の匂いがする…。ありがちだが、紺野が担当する事件と、部下ハンペーが調べる何でもない事件がリンクした時に真実がみえる。王道を、王道とわかって描いているから、退屈しないのだろうか。「オマージュにみる情熱と作品の外側を見据えるクールさ」と解説にある。うまく表現したものだ、と思う。ミステリファンには、にやりとできる仕掛けがたくさんあるし、初心者でも1つの作品として充分楽しめる。

    0
    投稿日: 2011.11.05
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    探偵業を始めたばっかりの主人公とその助手の話です。 それぞれ別の仕事を依頼されて取り組むのだけれど それが思いがけないところで繋がっていて・・・。 インシテミルを書いた作者さんのお話なんですが、 インシテミルよりダントツにこちらのほうが好き (笑) 話の展開はなんとなく予想がつくのだけれど エンディングにぞっとしました。 その印象が強くて、なかなか再読できない一冊です(笑)

    0
    投稿日: 2011.10.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    季節限定シリーズ(?)を紹介されたのにもかかわらず、初めて手に取った米澤さんの本。 一言で表すと【いかに失踪人が巻き込まれた事件に、自分が巻き込まれず失踪人に近づくか】といった感じ。 ネタバレになりそうな部分を含みつつ感想。 失踪人を探していたら、別の件を調査していた方から有力な手掛かりが出てくるあたり。読んでる側としては随分前に気付いたので、ちょっとじれったい進み方。 調査の方法は結構本格的(?)で、というかかなり雑学的なネット知識は増えた。実はこういう所がミステリを好きな理由だと思ってる。

    0
    投稿日: 2011.10.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    綺麗に伏線が回収される米澤作品。 最近ミステリに目覚めてきたせいなのか、個々にあった出来事が繋がっていく様がすごく面白かった。犯人が分かった時「こいつか!」と声に出してしまった。そして最後の真実にも一捻りあって、最後までドキドキしながら読めた。 古典部も小市民も好きだけど、このシリーズもやっぱり好きだ。

    0
    投稿日: 2011.09.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    設定と様々な視点から描かれる文章は一気に引き込まれた。読みやすく、歴史書の部分など本当の研究文献であるかのようでさすがと唸る。 ラストは決して明るい内容ではないが、これはこれでありかな。

    0
    投稿日: 2011.09.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ほのぼのギャグテイストかな~と思っていたのですがwこの終わり方はとても好みです。シリーズ化されてないのかな??

    0
    投稿日: 2011.08.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    米澤穂信の本質はこうなんだろうな、というミステリ。後味が悪い、という評判を耳にしていたが、それはそれとして、きれいな結末だったと思う。 追う者と追われる者。主人公の紺屋長一郎はその争いに巻き込まれた感がある。いろいろ破れて田舎に戻り、新たな一歩を踏み出そうとする紺屋にとって、いろいろとマッチした事件ではあったのかもしれない。 総じて、米澤ミステリは主人公の成長ものとも読めるので、紺屋が復活していく様を楽しむストーリーなのかもしれない。 「事実は小説より奇なり」を小説でやっちゃったような小説なので、それだけで米澤ミステリの中では1番なんじゃないかと思った次第です。

    0
    投稿日: 2011.08.22
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    犬捜し専門の探偵事務所に舞い込んだ、 失踪者捜索と古文書解読の依頼。 無関係に思える二つの依頼が 後に意外な所で繋がりを見せる… 場面展開のテンポもよく、 ラストも凄く面白かった!

    0
    投稿日: 2011.08.09
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    読み始めは登場人物のキャラクターを楽しむお気楽ミステリーかなと思いましたが、いつの間にやら少しずつ事態は緊迫して深刻な事態に。ストーリー自体の面白さもさることながら、そこで起きる出来事に対する主人公の冷めた視線がこの作品を独特のものにしているようです。主人公が手のひらを返したように熱血漢になったりはしないところがこの作家らしくて良い。そしてひやりと冷たいものが残るラストに満足。

    0
    投稿日: 2011.08.03
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    読み進めていくたびに、ぞくぞくしてくるって感じと 最初のほうに出てくる まったく関係ないかと思われる現象(行動)とかが最後につながるとこがすごくすっきりしました。

    0
    投稿日: 2011.07.29
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    二人の主人公、どちらもいいキャラしていた。 二人がそれぞれに依頼内容に取りかかっていく過程が交差するので、展開のテンポもよくて読みやすい。 なんといっても、ラストがよかった。 あのラストはきっと賛否両論だと思うが私としては非常によかった。

    0
    投稿日: 2011.07.10
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    これおもしろかった! 読みにくいところもあったけど(歴史絡みのとこ)、今すぐ探偵事務所をひらきたくなった! 犬を探せ!

    0
    投稿日: 2011.07.09
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    探偵業を始めた翌日に舞い込んできた、二つの依頼。一見無関係に思える両者は、以外な所で繋がりをみせた。そして、裏側に隠されたいら、者の真意…。あらすじを書くとしたらこんな感じでしょうか。本書の見せどころは二者の視点による伏線の回収ではないだろうか。

    0
    投稿日: 2011.06.27
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    大好きな文体。すごく淡々としていて、それでいてちょっとスリリング。主人公が若いくせにちょっと人生に疲れてる感じはベタな設定といえばベタだけど、なんだろう最後までその調子の小説って少ない。これは今年読んだ中でベスト5に入れて問題ない。内容もおもしろかったです。次回作に期待する。っていうかこのシリーズで続けてほしい。

    0
    投稿日: 2011.06.18
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    紺屋とハンペー。同じ調査事務所の所員がクロスする仕事をかかえているのに全く気づいていない。。 お互いにちょっと話せば繋がりそうなのに繋がらない状況にもどかしくなりながらも クスッと笑える描写やセリフもあり、さくさくと楽しく読めました。 ちょっと軽い伊坂さんの作品みたいな感じ。 でも、後半はひたすらドキドキ! 追う者と追われる者が逆転した時の恐ろしさは第三者だからわかるのかも。 結末はスッキリしないものでしたが全体的に満足できる作品でした。 紺屋S&Rはいつ犬探しをできるのかな~(笑) 続編がでても面白い気がします。 2006年『このミス』大賞8位作品。 【開業にあたり調査事務所“紺屋S&R”が想定した業務内容は、ただ一種類。犬だ。犬捜しをするのだ。―それなのに舞い込んだ依頼は、失踪人捜しと古文書の解読。しかも調査の過程で、このふたつはなぜか微妙にクロスして…いったいこの事件の全体像とは?犬捜し専門(希望)、25歳の私立探偵、最初の事件】

    0
    投稿日: 2011.06.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この著者の本は古典部ものからはいったが、こちらは少し違う味付け。主人公の探偵の少し不運な設定や最後の展開も含めて少し苦みあり。 シリーズになったら、きっと次も買うと思う。(でもきっと次も犬探しはしてないと思う。)

    0
    投稿日: 2011.05.22
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    犬探し専門の探偵のはずが。失踪人捜しと古文書の解読、一見関係のなさそうな2つが重なった時、解決の糸口が見えてきます。ってか妹とチャットの友人GENがかっけえ。ラストはちょっと怖いです。続編に期待。

    0
    投稿日: 2011.05.16
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    失踪人探しから始まる普通のハードボイルド、普通に面白かった。 日常的ぽい謎があるのが、この作者らしいか。

    0
    投稿日: 2011.05.02
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    二つの調査が気づかずニアミスしていくさまがハラハラとページを捲らせる。ダークめなオチが全体の印象を引き締めていて、余韻の残る終わり方なのも凄く良い。

    0
    投稿日: 2011.04.14
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    今まで読んだ米澤氏の作品はいわゆる「学園ミステリ」でしたが、本作品は大人(といっても20代!)が主役。 が、得意技(?)である日常の些細なことから推理を広げる手法は健在。脇をかためるキャラも魅力的で、出番は少ないですが妹などは樋口有介氏の作品に登場して欲しい感じですね。 テンポも良く、一気に読むことができました。

    0
    投稿日: 2011.03.18
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    最初は、ありがちなネオ・ハードボイルドかなと思って読んでいた。これは悪口ではなく、軽妙な中にちょっと苦みがあって、なかなかいい感じだと思った。 が、途中からどんどん雰囲気が変わってきて、正直言って語り手が二人になったあたりから、なんだかすごくいい加減に書いているような感じがして、ちょっと読むのが苦痛になった。物語がまっすぐだから、それなりにあきらめず読む進めることが出来たんだけど。 ほとんど最後に近くなって、論理的ではあるんだけど意外な展開にビックリ。これには驚いたし、してやられたというか、うーんとうなった。久しぶりにいろんな意味で気持ちのいい背負い投げをいただいた感じがする。 その上で、奇妙な味の、強いて言えばにがすっぱいラスト。結局、最初に感じた味は、ここへつながるんだね、って納得。なかなか良い。 ただし、最初と最後をつなぐ物語の趣向は、ちょっと張っちゃ消す議のような気がする。目先が変わって飽きさせないんだけど、せっかくのおもしろい展開、もうちょっと集中して読みたかったかな。

    0
    投稿日: 2011.03.04
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    開業にあたり調査事務所“紺屋S&R”が想定した業務内容は、ただ一種類。犬だ。犬捜しをするのだ。―それなのに舞い込んだ依頼は、失踪人捜しと古文書の解読。しかも調査の過程で、このふたつはなぜか微妙にクロスして...いったいこの事件の全体像とは?犬捜し専門(希望)、25歳の私立探偵、最初の事件。新世代ミステリの旗手が新境地に挑み喝采を浴びた私立探偵小説の傑作。

    0
    投稿日: 2011.03.03
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    2011 2/20読了。WonderGooで購入。 ミステリ好きの友人に米澤穂信のおすすめを聞いたら『犬はどこだ』と即答されたので買ってみた本。なるほど面白かった。 犬探しをするつもりで調査会社を始めたら人探しを依頼された主人公と、古文書に関する調査をしている押しかけ助手の話。 地に足がついているというか、少しずつ情報収集して着実に何が起きているのか確かめつつ話が進んでいくのが小気味いい。 別に薄くはないのにいっきに読んでしまった。 シリーズ化予定とのことだけどまだ続刊でてはいないのか・・・出たら買う。

    0
    投稿日: 2011.02.21
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    些細な現実はどこにでもある 他人が探ろうと思えばちょっとした苦労で追える そういう世界になったんだ 犬で始まり犬で終る小説 世の中には超絶に上手くいかないときがあって そういうときはすべてが裏目にでる ほんの些細な一手がやがて大きな動きになる 主人公もそして行方不明者もおなじ わたしだっておなじなのだとおもう 逆にうまくいくときはすべてがトントン拍子にすすむ つながらないものが数珠繋ぎになっている 主人公もハンペーもおなじ わたしも同じがいいなとおもう 最終的に事件よりもネットの住人のほうが気になってしまったのは わたしだけでしょうか・・・ GENって誰だ!? 続編がでたらぜひとも読みたい このたった350ページのなかで少なからず変化した主人公を また観てみたいという気持ちになった それにしても最近読む小説は全体的に主人公が平坦 熱くも無く、冷めてもいないかんじ そういう世の中なんだろうな 熱くなればなんでもわかる世の中 だからこそ平坦でいるのだろう 知らなくていいことを知らないままでいるために…

    0
    投稿日: 2011.01.29
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    犬捜し専門の調査事務所を立ち上げたはずなのに依頼は人捜しと古文書調査。その2つが繋がった時、衝撃の展開が!テンポが良く、読みやすい作品。

    0
    投稿日: 2011.01.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    積読からサルベージ。 それなりの厚さの本だったけれど、読みやすかったのでサクッと読了。 あまりミステリーっぽさは感じられず、推理ものを読んでるという感覚が乏しいままラストまで。 でもそのラストが、あぁ推理ものだね!という終わりかたでけっこう好きだった。

    0
    投稿日: 2011.01.09
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    お好み焼き屋をやれなくて探偵に、犬専門の探偵になりたかったのだけど、事件に巻き込まれていく物語。なんだか昔よくあるような感じだと思って読んでいたら、ネットストーカーとかいろいろ現代風でさっくり読めました。正義に燃えない探偵というのもアリですねぇ。構図の逆転がよかったです。でも、古文書の捜査が偶然すぎるのがちょっとなぁ…

    0
    投稿日: 2011.01.02
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    作者には悪いが、やっぱりライトな方が好きだー 解説で余韻について語られていたが、言葉を変えれば「後味」。ちょっぴり苦い後味は好きだけど苦すぎるとクドい。 ボトルネックや儚い羊たちは苦すぎた。 その点、本書や古典部、小市民は好感が持てる。 ただ単に自分が青春小説が好きなだけだろうけど。 たまに入る小ネタが気を楽にしてくれてると思う。エマとシャーリーは噴いた。

    0
    投稿日: 2010.12.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前半までの割とのんびりした展開と、後半からラストにかけての坂から転がり落ちるような展開がギャップたっぷり。ミステリの犯人を予測しながら読むのは苦手だけど、これはするっと紐を解くように割と簡単に筋書きが読めた。この人の本は結構好き。

    0
    投稿日: 2010.12.12
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    数年前図書委員の私はこの本のPOPを書いた記憶があるがその時は読まずにあらすじだけ書いて、いまになって急にそれを後悔に思って読了。 主人公のアクションがこれまた米澤作品らしい…! 最後あっさり身を守り逃げるとことか。青春ミステリーではない米澤穂信、読んでよかったです。

    0
    投稿日: 2010.12.10
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    私が米澤穂信作品のなかで一番好きなもの。キャラや背景が好き。終わり方も少し意外なかんじだったので、好き。

    0
    投稿日: 2010.12.09
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    病気で銀行員の仕事をやめた紺屋長一郎。社会復帰へリハビリのために犬探し専門の探偵?を始めたが、初めて舞い込んできた依頼は人探し。次は古文書の解読。紺屋とハンペーが別々に仕事を始めるが微妙に絡んでいる二つの依頼。テンポ良く読める。おもしろい、おすすめ。ただ、もう米澤穂信の小説は正当に評価できないね。俺の中で殿堂入りしてます(笑)

    0
    投稿日: 2010.12.05
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    開業にあたり調査事務所<紺屋S&R>が想定した業務内容は、ただ一種類。犬だ。犬捜しをするのだ。- それなのに舞い込んだ依頼は、失踪人捜しと古文書の解読。しかも調査の過程で、このふたつはなぜか微妙にクロスして・・・いったいこの事件の全体像とは? 犬捜し専門(希望)、25歳の私立探偵、最初の事件。新世代ミステリの旗手が新境地に挑み喝采を浴びた私立探偵小説の傑作。 (「BOOK」データベースより) 初の米澤作品。 さて、自分に合うのかどうか、期待と不安を抱えながらページをめくった。 希望通りの銀行員となったものの、原因不明の奇病により辞めざるを得なかった主人公「紺屋長一郎」。物語の導入部分では、やはり厭世的な雰囲気が漂っている。 そこへ飛び込んできたのが「探偵」に憧れる紺屋の後輩ハンペーこと半田平吉。ハードボイルドな探偵に憧れるだけあって、なかなかの冒険好きなようだ(まぁ、その期待はかなり裏切られるのだが・・・)。 全く異なる2人がそれぞれ違った依頼をこなしていく。 紺屋は失踪人捜し。失踪したのは東京でSEとして働いていた若い女性。 ハンペーは地元の神社に保管されていた古文書の解読。 一見何の関係もなさそうな2つの事件が結びついていくわけだが・・・。 紺屋とハンペー。それぞれが相手の依頼解決へのヒントを握っていながら、なかなか情報交換をしない。ちょっとしたすれ違いで、遠回りするハメになるのだ。その辺り、巧みである。 少しずつ謎が解けていく中で、最後の最後に意外な結末が待っていた。 これはちょっと予想してなかったなぁ・・・。 この結末には満足。 それぞれの事件が交互に語られていく展開も、読む人を飽きさせない。 それなりにボリュームのある作品なのだが、一気読みも苦にならなかった。 この犯人好きだな。 最後に明かされる本物の犯人。 したたかさが小気味いい。 もし、シリーズ化されるなら、是非次作も読んでみたい。

    0
    投稿日: 2010.11.29
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    読んだのは3作目だが、3作目にして俺の好きな作家リスト上位は不動のものとなった感が・・・ 最初はゆっくりとしたテンポだったが、終局に至ってのテンポアップにはココロを鷲掴みにされた。結末の、何とも言えない感じも、いいなぁ ”復活”した紺野長一郎の次作が読みたくて仕方が無い!

    0
    投稿日: 2010.11.29
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    このとぼけた感じがイイ!と始めのほうは思ってたんだけど… おいおい怖いよ。ほんとに犬捜しだったら、よかったのに。 続編よみたい。

    0
    投稿日: 2010.11.21
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    展開のテンポも良く、なかなか面白く読めていたのですが、終盤に差し掛かりミステリーが解決に向かっていくうちに、あれ?おかしいぞ、と思い始めました。 大南やGENの伏線はどこで回収されるのか、と。 結局それらは回収されることなく終ってしまい、ラストについては嫌いな終わり方じゃないのですが、どうもすっきりしない読後感が残ってしまいました。 続編が出るとのことなのですが、シリーズだとは思ってなかったので登場人物の謎が多いままおわってしまい残念でした。 ですが全体的には面白く読めたので続編の評判がよければ読んでみようかと思います。

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    投稿日: 2010.11.18
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    「眠くなるまで」のつもりで読み始めたら、 一気に読了。 途中、犯人は察しがつくものの、 経過が面白い。 それはなんと言ってもストーリーの「展開」と「手法」がうまくて、 引き込まれるのだ。 主人公は「犬探し&保護」専門であるはずの、探偵(本人は否定)である、紺屋。 開業早々に2つの事件が舞い込み、紺屋と、ひょんなことから「雇用者」となった、 ハンペーとの2人で、それぞれの事件解決に挑む。 紺屋の「私」とハンペーの「俺」の一人称によって、 二人の視点が交互に描かれる。 面白いのは、さらにここに民俗史の引用や、ネットのチャットシーンなど、 唐突に挿入されるも、 場面転換がわかりやすく、謎解きの臨場感を感じる。 美味しい珈琲を淹れることに人生をかけている義理の弟や、 「善良な悪魔」である町役場に勤める友人、 唯一信頼を置いているが会ったことがないネット上の親友……など、 主人公を取り巻く男たちが、なんだか温かくて、とても素敵。 個人的に「GEN」のファンになりました。 事件自体は、寒気がする、怖いエンディング。 ふたたび、紺屋&ハンペーに会える機会が(シリーズ化して)欲しい。 身体も、身柄も、心配だし。

    0
    投稿日: 2010.11.05
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    病気で仕事をやめることになり、田舎で新たに探偵事務所を始める主人公。 当初は犬を探すことを専門にするって決めている。 その設定がなんか不思議と魅力的に感じた。 「犬って・・・」と思いながらもそれはそれでどうなるんだろうと少し楽しみだった。 結局人探しと古文書調査をするんだけど、登場人物が普通なようでキャラクターが立ってておもしろかった。 最後があっけなく終わったのが少し残念だけど、読みやすくてよかったです。

    0
    投稿日: 2010.11.03
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    開業にあたり調査事務所“紺屋S&R”が想定した業務内容は、ただ一種類。犬だ。犬捜しをするのだ。―それなのに舞い込んだ依頼は、失踪人捜しと古文書の解読。しかも調査の過程で、このふたつはなぜか微妙にクロスして…いったいこの事件の全体像とは?犬捜し専門(希望)、25歳の私立探偵、最初の事件。新世代ミステリの旗手が新境地に挑み喝采を浴びた私立探偵小説の傑作(「BOOK」データベースより) そんなにやる気もあるわけではないのに、なぜか舞い込む仕事の数々。渋々引き受けた2つの案件が、実は微妙にからまってきて・・・、というプロットがうまーい。 ただ始めの方は地道な調査が続くので、その辺は読んでいて少しだれたかな。 2つの事件が交差してくるあたりからは面白くなってきたけど。 ラストもただ事件が解決して終わり、じゃないところがよかった。 ダークなラストだけど、こういうの、嫌いじゃないです。 これ次回作がほのめかされてますけどなかなか出版されませんね。 紺屋さんの身が無事かどうか、確認の意味でも2作目が読みたいな~、ふっふっふ。

    0
    投稿日: 2010.10.30
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    米澤さんにしてはハードでもなく日常系でもなく凡庸なミステリ・・・とか後半まで思ってた自分は全力で土下座すればいいよ!!・・・背筋が凍った。温度下がった。起きてる事件自体はシンプルだけど、小道具の使い方がなんか好きだなぁ。

    0
    投稿日: 2010.10.30
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    別々の事件だったはずなのに、いつの間にか真相に繋がっていきます。その過程は非常に見応えアリ。ミステリとしての出来は良いです。というか、犬探しで飯を食っていこうという主人公の将来が心配かも(笑)

    0
    投稿日: 2010.10.15
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    話が二転三転するのが心地よい。リンクしてるようでしきらない二つの話がぴたりとリンクしていく描写がすごい好きです。 ・・・が、あいかわらず後味わりぃな…。笑 とりあえず、続編が猛烈に読みたいです! 部長!

    0
    投稿日: 2010.10.13
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    これは面白い!!・・・と言うか語り口と言い、構成と言い私好み。映画「インシテミル」も好評のようなので続けて読んでみようと思う。

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    投稿日: 2010.10.12
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    いや、面白かったです。 前~に一冊読んだことがあり、結構面白かったので何か他の本を読んでみようと思い借りてみました。 英語の副題は弱者の砦、ぐらいの意味でしょうかね。 砦がわからず調べました(笑)解説に書いてあるかと思ったら書いて無かったので…。でも確かにコレを説明したらネタバレになってしまう。なかなかうまい手ですな。 物事は見方次第で光と影が一変する、と言うことを物語のある一点に置いて見事に表現されておりました。それが面白かった。シリーズモノみたいなので又続きも読んでみたいなと思います。

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    投稿日: 2010.10.06
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    純粋に<探偵>と<ミステリ>という事柄が扱われた丁寧な内容。二人の探偵である紺屋とハンペーのキャラ立ちもしっかりとしているし、物語終盤の意外性も際だって印象的だった。本作のタイトルである『犬はどこだ』は、そのまま主人公の「本来したい仕事」とはかけ離れた案件を象徴する巧い皮肉として効いていて、物語全体がビターな印象だった。まるでブルーマウンテンコーヒーのような小説といえば、それは過言でもないだろう。ただ、ハンペーの取り扱う案件<古文書の解読>に関しては、本筋の完全なるサイドストーリーとして機能しているだけに思えた。そちらにも、ある程度のカタルシスが用意されていれば、読者としても特別な感情を享受出来たに違いないと思うと、少し残念だった。しかし、よく出来ている話で、作者のプロットの構築に対しての技量は、本書で更なる高みへと達しただろう。【365P】 詳しいレビューは→http://d.hatena.ne.jp/kikinight/20100930/1285779624

    0
    投稿日: 2010.09.30
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    犬探し専門の探偵・・・のはずが、行方不明の女性探し、古文書の内容調査をすることに。全く関係ないはずの2つの事件が交差して・・・ 笑える部分もあり楽しく読めました。予想外の結末に満足でした

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    投稿日: 2010.09.28
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    読みはじめの予想よりは上回る内容の濃さというか、文章やノリはフランクですがストーリーはしっかりしてて面白かったです。

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    投稿日: 2010.09.27
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    最近話題の米澤穂信。 まだそんなたくさん読んでいるわけじゃないけど、今のところこれが一番好き。 どんでん返し…というほどでもないけど、意外性はあって展開はおもしろい。

    0
    投稿日: 2010.09.20
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    「古典部シリーズ」しか読んだことがなかったのですが、雰囲気がけっこう変わっていて面白かったです。関係のないような事件が実は…とういう展開は好みです。

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    投稿日: 2010.09.18
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    これは良い物をよんだ。久しぶりに意外性のある、どんでん返しが効いた、おもしろい本だった。主人公の性格好きだな。

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    投稿日: 2010.09.16
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    米澤穂信といえば、青春ミステリをイメージするけど、 この作品は少し雰囲気が違いました。 犬探しを専門とする調査会社「紺屋S&R」。 犬探しとは程遠い依頼をこなす紺屋部長とハンペー。 探偵小説もこの人にかかれば、やっぱりひと味違うものに。 二人ともキャラが良かったし、走り屋の紺屋妹もいい味。 ヤル気のない紺屋によるほのぼのとした雰囲気で 調査が始まり、どんな謎が隠れているのかと読み進めると 後半の展開完全に意表を突かれてしまいました。 気になる人物もいるし、続きが気になる作品がまた増えた。

    0
    投稿日: 2010.09.05
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    『探偵』になった憶えのない、犬探し専門の探偵と そこへ押しかけ従業員になった元後輩。 そして日を置かずして依頼された事件。 双方関係ないもののはずなのに、最初の『依頼』に関係する人が ちらちらと見えてくる。 先輩と後輩の視点で交互に話が進んでいくので どちらの依頼内容も分かりやすいです。 ただ、当然のことながら端折って報告をするものだから いらいらというか、ちゃんと報告する! という気持ちが かなり湧いてきます。 が、一番突っ込みたい所は最後です。 確かにわが身は可愛いが、それでいいのか!? と。 自分がそこに立ったら、こうしそうではありますが(笑) しかしながら、チャット相手が一番気になってます。

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    投稿日: 2010.08.09
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    途中で犬を探すのかと思ったら全く探さなかったです。続き(といっても完結しているけど)が気になります。

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    投稿日: 2010.07.08
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    よくあるギャグまじりの探偵小説かと思って読んだら、見事に裏切られた。どんでん返しがきれいに決まったって感じで読んでたら、大ラスでさらに一ひねりあって、不思議な読後感やった。

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    投稿日: 2010.07.02
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    主人公、紺屋の高くないモチベーションやその積極的ではない雰囲気は好き。ただ自分はハンペーのキャラに少し馴染めなかった。ただラストの収め方は「インシテミル」よりは好みだな。

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    投稿日: 2010.06.28
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    典型的なミステリーという感じ。 インシミテルから読んだため、ちょっと物足りなく感じたが、面白い作品であるとは思う。

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    投稿日: 2010.06.23
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    くどい設定も内容も好きな方ですが、文体がくどいです。題名の感じからもっとポップな感じかとおもってました。

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    投稿日: 2010.06.07
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    『やりたいかどうかではなく、やれるかどうかが唯一の問題だ』 『やれるかどうかじゃなく、どうやるか』 『これは正しい認識かもしれないが、その正しさはなんら救いにはならなかった』

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    投稿日: 2010.06.05
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    特に中盤から「そっちに行っちゃだめ!」みたいにはらはらやきもきして一息に読了。 かなり楽しみました。 二件目の依頼がやや釈然としなくて、それがちょっと残念でした。

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    投稿日: 2010.06.02
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    ■二十五歳、犬捜し専門(希望)の私立探偵紺屋。最初の事件。 開業にあたり調査事務所〈紺屋S&R〉が想定した業務内容は、ただ一種類。犬だ。犬捜しをするのだ。――それなのに舞い込んだ依頼は、失踪人探しと古文書の解読。しかも調査の過程で、このふたつはなぜか微妙にクロスして……いったいこの事件の全体像とは? 犬捜し専門(希望)、25歳の私立探偵、最初の事件。新世代ミステリの旗手が新境地に挑み喝采を浴びた私立探偵小説の傑作。

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    投稿日: 2010.05.14
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    ハードボイルド色が強い小説。 米澤穂信らしさは随所に出てる。 ミステリーとしても面白いし、一人の男が奮起する話としても面白い。 そして、まさかのラスト。そうきましたか〜って唸った。 シリーズの続編が待ち遠しい。

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    投稿日: 2010.05.13
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    有名大学を卒業して有名銀行に就職しながらも都会に慣れられずにアトピーを発症。田舎に帰って調査事務所を始めた主人公の元に失踪人探しと古文書解読の依頼が来る。 失踪人は故郷を出て東京で働いていたが、ネットストーカーに狙われ身を隠していた。 最後にストーカーと失踪人の戦いがあるが、それに古文書が絡んでくる。 これは、面白い。

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    投稿日: 2010.05.10
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    今のところ米澤作品で一番好き。 相変わらず機知にとんだ表現が多い。分かると楽しいが分からないネタが多い。(…)

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    投稿日: 2010.04.30
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    ハンペーが主人公に取って代わるのかと思った!シリーズ化するなら二人がそれぞれ主役を張るのも面白そう。

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    投稿日: 2010.04.22
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    思いがけない事で人生足をすくわれる事がある。 それでも受け入れて一歩を踏み出そうとする主人公紺屋の飄々としたキャラが良い。 どんでん返しがあるが、終わり方はうーん…。追いかけていた女性がもう少し魅力的に描けていたら、違ったかもしれないが。 紺屋とハンペーの軽妙なやり取りは味がある。 シリーズ化を視野に入れての探偵モノ。次作に期待したい。

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    投稿日: 2010.03.29
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    一気に読んだ。なんのきっかけで積み上げたものがなくなったり、手放さないといけなくなるかわからないよな。

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    投稿日: 2010.03.23
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     主人公は必死の勉強のすえに銀行員になったにもかかわらず、就職にあわせて上京したとたん重度のアトピーにさいなまれ、何年も耐えながら働き続けたものの、症状は悪化する一方で、とうとう仕事をやめて地元に戻らざるを得なくなった。しばらくの間は無気力になって、呆然自失状態にあった彼だが、リハビリを兼ねてささやかな自営業などをはじめてみてはどうかという人の薦めにしたがって、迷子の犬を探す商売をしようと思い立った。  ところが、探偵や何でも屋と混同され、失踪人探しに古文書の解読にと、思いもしない事件ばかりが舞い込んでくる。それでも無下には出来ないからと、しぶしぶそうした依頼を引き受けた主人公だったが、調べていくうちに、それぞれの事件が思わぬ様相を見せ……  コミカルに進みつつも、読みすすめるうちにじわじわっと怖さが滲み出してくる、後半のスリリングな展開がすごい。引き込まれて夢中で読んでいました。怖いです。  総合するとシリアスで暗めな話なんですけども、途中途中で挿入される小ネタが、とてもユーモラスで楽しいです。  荻原浩さんの小説『オロロ畑でつかまえて』の題名が小ネタで出てきて、思わず吹いてしまいました。(※サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』をもじったタイトルだが、内容はぜんぜん関係ないコメディ作品)  米澤さんってもしかして、荻原さんの本、好きなのかな。本作が探偵ものということもあって、思わずにやっとしてしまいました。(※荻原浩さんのハートフル探偵小説『ハードボイルド・エッグ』は傑作です)  いやあ、友達に借りて読んだんですけども、自分で買いそうで怖いです。ま、まずは未読のやつからだな……  米澤さんの小市民シリーズのほうも、おいおい手を出していこうと思います。米澤さんを薦めてくださった方々、ありがとうございます!

    0
    投稿日: 2010.03.16
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    主人公の人柄がそのまま後味になりました。 どこか飄々としていて、身の程をわきまえて見える大人のような。 それでいて年相応の変化も期待できる若さと幅の広さ。 余韻も楽しませてくれる良い作品です。 それにつけても桐子のやるせなさといったらないです。 やんなっちゃいます。

    0
    投稿日: 2010.03.16
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    挫折したことのない人間が、大人になって初めて挫折したときの傷の大きさや深さ。そこから再生していく「探偵」の主人公。ところどころご都合主義的な部分はあるが楽しく読めた。ただラストの終わり方は、いかにも現代っ子な感じがする。シリーズを重ねていくにつれて、主人公に信念のようなものができるといい。

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    投稿日: 2010.03.15
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    面白かった! ぼんやりした主人公のハードボイルドもの、みたいなジャンルがあるけど最後のサスペンスがすごくいい。 気持ち悪い感じもするし読後感もすっきりしないけどそういうところがいいんだな。 視点が二つあるのも効果的だしすごくおもしろかった。

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    投稿日: 2010.03.01
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    この人のミステリーは本当にウマイと思う。 重たくならないし、展開もスムーズ。 ラストも何とも言えない恐怖感を誘います。 年が近いだけに、これからも期待大の作家さんです!

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    投稿日: 2010.02.21
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    初の米澤穂信。 期待の新鋭! みたいなの、ラノベ出身者が最近ほんとに多いですね。 彼もラノベ出身らしく驚きました。 コンテンツ消費の変容が伺えます。 ただ、純粋にこの本は笑えて驚く推理小説である。 一人称ごとの文章の書き分けが、なんとも巧み。 おそらく、それなりのメッセージ性みたいなものも篭めてあるはず。 だからこその、あの最後。 主人公に救いがあるだけでなく、 継続してテーマに参加していく感じ、 それで深みを作ろうとしている。深みの程は保障しませんが。 と、書けばネタバレにならないだろう。。 ★4ツあげたいところだけど・・・ 初読みに甘い傾向があるので、鬼になって★3ツ!

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    投稿日: 2010.02.16
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    ラストが「そっちか!」という感じで意外だった。 「小市民」「古典部」みたいに、これもシリーズになればいいのになぁ。 まだ1度さらっと読んだだけなので、ちゃんとじっくり読まなくては。 最初に気づけなかったトコがある違いない。

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    投稿日: 2010.02.13
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    主人公と助手のハンペ-の2人の主観で交互に構成されていきます。 この2人・・・お互いの調査を報告しあわないのか、(ちょっと~~手がかりそっちにあるじゃん!)とか(はやくその情報報告して!!)ってもどかしく思いながら読みすすめました(笑) でも、読者に向けて、さらけだしての謎解きはなかなかワクワクしたし、面白かった! 最後の終り方は、予想外ではありましたが、作者らしいなぁ~と思ったし、静かなる怖さもあってゴクリとしちゃいましたよ・・・。

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    投稿日: 2010.02.06
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    久々に読んだ米澤さんの作品。こんなにいろんな角度から楽しめるものを書いてたとは思いませんでした。二つの調査が重なっていくミステリーのプロットの面白さ。ほんの小さなことで躓いた時の人間の脆さや、同類を求める気持ちとその傲慢さなど、心理面を描いた面白さ。主に紺屋とハンペーによる掛け合い漫才の面白さ(個人的に笑いのピークはハンペーの読書嗜好)。それぞれがちゃんとでるとこをわきまえて前面にでてきます。そしてラストの無力感と緊張感は他にはちょっとない。米澤さんの最近の、できれば大人向けの作品があれば読んでみたいです。

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    投稿日: 2010.01.10
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    主人公が自分と同い年だったことに運命を感じ購入した一冊。 ミステリーなのですが雰囲気ホラーもあり楽しめました。 そしてなにより、別の案件を追う二人の探偵の行き着く先が……!

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    投稿日: 2010.01.04
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    これ『黒米』だったんですね・・・ 事件自体そこまで大きなものじゃないし 真相も結構平凡だけど 最後がね・・・・ ま、その最後も嫌いじゃないけどビターすぎません? てか、なんで犬? そしてGENは何者? これだけまだ謎なんだけど 私が読み落としただけなのかな? 新年早々なんかもやもや残るわぁ 続編出して欲しいっすね・・・もう出てるのかもだけど?!

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    投稿日: 2010.01.04
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    うーわーあー。作品や作者の前評判を全く知らないで読んだので、爽やかな結末になるのかなと思っていたんですが…見事に裏切られました。最終章の魅せ方がすごく良かったです。

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    投稿日: 2009.12.13
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    このなんとも言えないビターな読後感が今までになく、新鮮。 途中からネット関係の話を軸に展開されるあたりがちょっと意外で面食らいましたが、話の構成がうまい。紺屋とハンペーのパートが交差する度にはがゆくなったり; 面白かったです。 続編求む!!

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    投稿日: 2009.12.10
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    内容(「BOOK」データベースより) 開業にあたり調査事務所“紺屋S&R”が想定した業務内容は、ただ一種類。犬だ。犬捜しをするのだ。―それなのに舞い込んだ依頼は、失踪人捜しと古文書の解読。しかも調査の過程で、このふたつはなぜか微妙にクロスして…いったいこの事件の全体像とは?犬捜し専門(希望)、25歳の私立探偵、最初の事件。新世代ミステリの旗手が新境地に挑み喝采を浴びた私立探偵小説の傑作。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 米澤 穂信 1978年岐阜県生まれ。2001年、『氷菓』で第5回角川学園小説大賞奨励賞(ヤングミステリー&ホラー部門)を受賞しデビュー。青春小説としての魅力と謎解きの面白さを兼ね備えた作風で注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ++++++++++++++++++++ 単純に面白い、かなぁ。 25歳の探偵って言ってるけど、さっぱり若さがない。 それがなかなか面白いぐらいにない。 あんな25歳いるわけがない。 っていうか、いてほしくない。笑 話自体は複雑に展開していくわけではないので、新幹線の中とか。飛行機の中とか。移動中に読んだりするのにちょうどいいかも。 じっくりミステリーではないけど、こういうのはけっこうスキ。 話の展開を勘繰らないで、ただただ素直に読み進めるべし。

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    投稿日: 2009.11.24
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    読者はわかっている二つの事件のつながりを、終盤になるまで登場人物が知らないのが若干のフラストレーションではあるものの、ラストを成立させるために仕方がないのだろう。GENをあくまで脇役に置いたのはうまい。ネット上の文体がめちゃくちゃリアルだなあ。

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    投稿日: 2009.11.16
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    開業にあたり調査事務所〈紺屋S&R〉が想定した業務内容は、ただ一種類。犬だ。犬捜しをするのだ。―――それなのに舞い込んだ依頼は、失踪人探しと古文書の解読。しかも調査の過程で、このふたつはなぜか微妙にクロスして……いったいこの事件の全体像とは? 犬捜し専門(希望)、25歳の私立探偵、最初の事件。新世代ミステリの旗手が新境地に挑み喝采を浴びた私立探偵小説の傑作。

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    投稿日: 2009.09.09
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    面白いな! マイペースナ探偵と、探偵に憧れる相棒の探偵物語なんだけど、 作者のスタンスというか視点が面白い。 なるほどなぁ。

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    投稿日: 2009.07.19
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    「犬探し専門」の探偵を始めるはずだった主人公・紺屋長一郎が受けた仕事は失踪人探し。 最初は戸惑いながらも、だんだん失踪人に傾倒していく主人公の心理描写が抜群! 同じ「敗残者」として、思い入れも強く、最後までのめり込んで読んでしまった。 続編もあるらしいが、ぜひ読みたいと思わせる一作。

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    投稿日: 2009.06.15
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    青春な「小市民」「古典部」よりも、こちらの米澤穂信の方が好みです。ローテンポ・地味・内省的な長一郎と、ハイテンション・アクティブ・開放的なハンペーと対称的な二人なのに、両方とも調査は地道に進めていくところに、これまでの作風にない力強さを感じます。事件の結末の見届け方は相変わらずで、それが米澤作品の特徴かな。次回作で気になるのは番犬が登場するかどうか、ですね。

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    投稿日: 2009.05.28
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    途中から色々読めてしまい、二人のニアピンさに若干やきもきしてしまいました。しかしあのラストはちょっとビックリしました。 あの場面でその対応はなかなかできないと思います。さすが元銀行員(笑) チャットでのやりとりなどが面白かったので次回作に期待しています♪

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    投稿日: 2009.05.13
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    優等生だったが就職した後に挫折、2年で退職した紺屋長一郎。 半年ほど呆然とした後に犬を探す事務所を開く。 妹の梓夫婦の経営するカフェに近い事務所でのんびり仕事をしようとしていたが、なぜか人捜しを依頼され、探偵に憧れる後輩・ハンペーという押しかけ助手も出来る。 失踪した若い女性・桐子の謎は、村の神社にあった古文書を調べて欲しいという別な依頼と次第にリンクしてくる。 ネットなど現代的な要素と、戦国時代の土地の言い伝えが予想外に繋がるあたりが面白い。 えーっと…後味はいいとは言えないが…う〜ん? 2005年7月発行。

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    投稿日: 2009.05.08
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    犬探し専門の探偵事務所に持ち込まれた、人探しの依頼。 人を喰ったようなタイトルにふさわしく、洒脱で皮肉なお話。 脱力系キャラの主人公、ハードボイルドに憧れているハンペー、元ヤンの妹など、どの人物も味があって魅力的。 ライトな語り口から一転、怒涛のシリアス展開には手に汗を握りました。 女性が読むとスカッとします!

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    投稿日: 2009.05.07
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    面白かった。 最後はどんでん返しが2個も3個もあったような 気がして、止まらなかった。 神崎さんの存在が完全に忘れ去られていたのが気になったがw 終わり方はハッピーエンドって感じじゃなかったのが ちょっとがっかりだったかな。

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    投稿日: 2009.04.29
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    この方、ミステリーとしては素晴らしいと思います。 ただし、後味重要な酸素的には読後感は決して!お勧めできません。 この作品が・・という事でなく、この方の作品は・・何というか世界観と論理は素晴らしいのになぜこう読後感が・・・という・・・・w ま、青春とは痛々しいもの?(をい でも、判ってても、読んじゃう! そゆ意味では魅力溢れる作家さんです。

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    投稿日: 2009.04.22
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    解説にもありましたが、2人の探偵それぞれの 一人称で語られるストーリーの交差に加え、 ネット上のチャットでの会話、ネット上での記事、 日記、書物...と記述があちこちに飛びまくるのに、 読みにくさが全くない! シンプルなストーリー構造だからとの言えそうですが、 凄く工夫をして丁寧に書かれているんだろうなー。 結末の善し悪しは兎も角、次作をしっかり匂わす あたりも巧妙。 面白かったー。

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    投稿日: 2009.03.30
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    偽善者め!君は実に小市民的なので幸せに生きるといいと思います。 相棒の方が優秀な気がするへたれた探偵

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    投稿日: 2009.03.27
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    面白い!んだけど…オチが微妙、かなぁ。 2つの事件のかかわり方とか、トリック?とかキャラクタとかはすごく魅力的 なんだけど…終わりがあっけない気がする。 主人公とハンペーとか、GENとかもっと書いてもいいような気がするんだけどなぁ。 拡散してしまった感じがする。 それでも面白いと思うんだけどね、もちろん! この続編はあるのかなぁ?

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    投稿日: 2009.03.25
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    あまり前向きではない探偵だが、嫌な感じはしない。 軽い感じの相方もいて、割と王道。 オチはちょっぴり恐いね。

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    投稿日: 2009.03.21
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    うーん、薄ら寒い…生きてる人間が一番怖いッス。 S&Rさん、もっと情報交換しないと(笑) 米澤さんらしいお話だなぁと思いました。

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    投稿日: 2009.03.10
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    面白かった!!話の視点が紺屋さんだけでなく、ハンペーやチャット、本の内容まであるから何だかとんとんと読んでいける。ラストはちょっと・・・怖いです。番犬買った方が良いかもしれないですね(笑 ハンペーが本を読んでいて、知識が認識を変えるという体験をしたときにつぶやいた言葉「……こいつは、面白い……」。私も本を読んでこんな体験ができたときは、すごく面白くて、読んでよかったなと思う。だから、なんだか共感してしまった。

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    投稿日: 2009.02.02
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    最後が怖かったです。ミステリーの形っていっても色々なものがありますね。 次はたぶん愚者のエンドロール。

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    投稿日: 2009.01.23
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    面白かった☆最近のお気に入りの米澤氏(この人しか読んでないかも)。初の探偵小説は、語り口が実に好みなのだ。そして、主人公の煩った病気というのにまた親近感なんて物が沸いたお陰で、ググッとキャラとの距離が縮まり。結末としては随分とダークな雰囲気で、そんな部分も好感が持てる要素となりました。是非続編が読みたいモノだ。

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    投稿日: 2008.12.17
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    結末が、良いっすねぇ…! って言うか紺屋S&Rって全然続き出てなくないですか? 勿体無い…。 小市民シリーズの秋編とかも早く読みたいので複雑な心境ですが。

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    投稿日: 2008.12.11
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    犬専門の探し屋が、失踪人捜しと古文書の調査と言う 関係ない二つの依頼を受けて調べていくうちに、 だんだんと二つの事件に同じキーワードが浮かんできます。 なんか淡々としていて、テンポもよく読み易かったです。 単純に分かりやすく、ほのぼのと終わっていくのかと思ったら…。

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    投稿日: 2008.11.24