Reader Store
ノマドと社畜 ~ポスト3.11の働き方を真剣に考える
ノマドと社畜 ~ポスト3.11の働き方を真剣に考える
谷本真由美(@May_Roma)/朝日出版社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

62件)
3.5
8
18
23
5
1
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    勘違いノマドを一蹴し、社畜に対する見解も鋭く書かれていると感じた一冊。 学生や若い社会人向けという事だが、青年サラリーマンにとっても響くものがあった。 この本によれば、今の私は間違いなく社畜である。その上で、専門分野を磨くことでノマド的な社畜という道もあるのだなと認識。 あと、英語を勉強したくなった。

    0
    投稿日: 2019.01.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     世界を相手にする、ノマドは甘いものではない、と実例を引きながら紹介してくれる。  ノマドになるには、 ・専門性や高い知識 ・ひとりで営業から経理からすべてやる親方気質  が必要、と説く。  ただし、若くてキャリアがない時期には前者がもちろんない。「インターン」という自腹or借金覚悟で経験を「買う」必要が出てくるが、そもそもの最初で貧乏だと、それすらできない、というイギリスの例が心に残った。

    0
    投稿日: 2018.12.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ノマドに関する現実的な指南書 ノマドという働き方が如何に海外の労働システムの中で発展してきたか ノマドという働き方への移行が如何に実力主義的な淘汰をもたらしえるか 新卒一括採用からスキルベースに移行するとまず有名大学文系卒業者が失業する 日本特有の社畜文化とその問題点 ノマドに憧れる人に一読を薦めたい本

    0
    投稿日: 2018.11.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最近ノマドって言葉、あまり聞かないような気がする。テレワークやリモートワークという言葉に置き換わっているのかな。イギリスをはじめ、海外での働き方と日本の働き方の比較。日本では新卒一括採用がまだまだ幅を利かせているために、今のような働き方になっているのかもしれない。海外の国で自分は一体どれだけ通用するものなのかを考えながら常に自分を高めていく必要がある。そう遠くない未来に働き方が激変する、今、切り替わりの時期(あるいはその直前の瀬戸際)なのだと思う。

    0
    投稿日: 2018.06.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なかなか良い本だった。 世の中には「ノマド」や「フリーランス」をむやみに煽り、情報のない素直な若者を搾取する輩(やから)に対して注意を促してくれていた。 また、著者の住むイギリスをベースにした実力のあるノマドの話しとともに“どうすれば実力のあるノマドになれるか”も教えてくれていた。 ただ、再現性に関しては神田昌典氏や勝間和代氏の本の方が良いと思った。 著者の知識と提案力が少し足りないと感じたから。 なお、事前の情報をでは著者はネガティヴで悪口ばかり言う、周りの人がウンザリするような人だと思っていたが、若者や情報不足の人に対して本気で心配してくれる人なのだと思った。

    0
    投稿日: 2017.10.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「ノマド」と呼ばれる自由な働き方に憧れる若者に対して、日本とヨーロッパの雇用形態の違いなどをていねいに説明しながら「ノマド」の現状について詳しく論じている本です。 著者自身の考え方がかなり強烈に押し出されているので、ややとっつきにくいと感じる読者もいるでしょうが、指摘されている内容は的確で、漠然と目新しい働き方に憧れる読者の目を覚まさせるような親切な本なのではないかと思います。 ただ、日本の雇用形態や労働環境の特殊性を、五人組以来の相互監視社会といった文化的要因に求めるのは、やはり問題だろうと思います。日本的経営や労働形態は、ある時期には(日本国内で)非常にもてはやされ、その後貶められることになりましたが、青木昌彦らの緻密な研究以来、文化的要因を持ち出さなくても十分にその特殊性を説明することが可能だということが明らかにされています。もちろん文化的な偏差はゼロではないのでしょうが、まずは経済学的な観点からなぜそのような働き方がこの国において広く採用され、その後有効性が失われたのかが考察されなければなりません。その上で、そうした観点からはなおも解き明かせないところが残っている場合に、初めて文化的な要因が探し求められるべきでしょう。 もちろん著者はイギリスなどの個人主義的な社会を礼賛しているわけではなく、その厳しさを十分に知っているという立場から「ノマド」に対する安易な夢を抱く若者に警鐘を鳴らしているのですが、日本という国の社会的風土に対して思うところがあるのか、やや議論が上滑りになっているように見えるところがあります。

    0
    投稿日: 2017.07.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ハケンの品格ってドラマを思い出しました。 ノマドってハケンとよく似てるんですよね。 オンリーワンの技能をナンバーワンのレベルで持ってる人だけ成功するみたいな。 まあノマドやハケンって言葉に踊らされて会社に縛られない生活を目指す若者がこれ以上出てこないように一読をお勧めしたい本です。 個人的にはノマドかは別としてゼネラリストとしての職業人の自分にスペシャリストとしての能力を加算したいと思ってるので参考になります。 社畜しながらノマドをするってところは必読な感じです。 まあ我が社はちょっと不動産で儲けただけで報道されてしまうところですからなんだかなあって感じです。 能力ある人はその能力を活かす機会を与えられるべきと思います。

    0
    投稿日: 2016.08.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    世の中のノマドブームに対し、現実を直視した内容。本とかになっているノマドに関するものは、だいたいが成功者によるものなので、そんなにうまく行くと思っている人が多いのか!とある意味でビックリした。本書に書かれている成功者の事例が外国のものばかりなので、どうも書かれている内容の偏りが気になった。どうも内容的には極端に走りすぎるきらいがあるので、個人的には合わない。好きな人だけ読めばよい。

    0
    投稿日: 2015.04.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『自由』や『金持ち』など良い言葉ばかりがイメージとしてついているノマドの酷な部分をさらけ出している本。海外のノマドワーカーばかりが題材だったので、ぜひ日本のノマドワーカーの実際もとりあげてほしかった!

    0
    投稿日: 2015.02.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ノマド=フリーなスペシャリスト という印象しかありませんでしたが、社内ノマドという考え方に感銘を受けました! 純日本企業かつ旧態然とした組織の企画部門で、組織と請負会社管理を担当している関係から、今後の企画に向けたアイデアを得ることができ、また自身の仕事への取り組み姿勢も見直そうと思えました。

    0
    投稿日: 2015.02.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

     現実のノマドについて、地に足をつけて考えさせてくれる一冊です。  イギリスの先進例や現状、法律的なことなどについても書かれています。  日本国内にいると分からなくなりそうな、海外の人からの視点や、問題点についてもかかれているので、そのあたりが自分には大変参考になりました。  ただ、ノマドとして成功している例として紹介されている方々が「大」成功している人ばかりのようで、紹介するにしては極端過ぎの印象が残りました。

    0
    投稿日: 2014.07.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    誰でもノマドになれるよ、自由でいいよ、という安易な考えをいさめるような1冊。「ノマド商法」というのはちょっと衝撃だったけれど、たしかに、ノマドとして働こうと思うと、かなりの自己管理と高度な専門性が必要なのはたしかだと思う。ノマド的な社畜(会社員)を目指す、というのは、今の自分の働き方を振り返ってみても、納得。

    0
    投稿日: 2014.06.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ノマド的生き方の事例。海外の職人で、当該領域の専門職として生きる姿はよいが、著者がいうように日本ではまあ無理でしょう。サラリーマンはゼネラリストを育てるように日本の企業はシステムを組んでいるからね。

    0
    投稿日: 2014.06.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ノマドがいかに大変か、日本の働き方がいかに抑圧されているか書かれている。 分かりやすく現実を書かれていて面白いが少し感情に寄っている印象を受ける。 総じては読みやすいし、まっとうなことを言ってる。騙されやすい社会人なりたてとか若者向けの書籍。

    0
    投稿日: 2014.04.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    簡単に言うと日本人は甘い。あと、本を読んでできた気になる。あと、スキルが相当ないと、ノマドはとても無理だよわかってる?と書いてあった。つまり日本を出たことがない人の脳みそはお花畑、という警鐘の本。

    0
    投稿日: 2014.03.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    普段からよくTLに現れる@May_Roma女史の本を、学校の図書館で見つけてしまい即借りてきた。充実の内容、明確でシンプルにまとめられた文章。 この本は、決して自己啓発じゃないけど自身の日本人としてガラパゴス化してる部分が可視化できるのですごく冷静に、必死になるきっかけになる本でした。

    0
    投稿日: 2014.01.01
  • ノマドって?

    組織に縛られずに自由な働き方をする「ノマド」 ノマドワーカーになりたいと思ったって、そんなに甘くない。 かっこいいからって目的にしているひとがいる。 やりたいことがあってその仕事をするのに「ノマド」という働き方が合えばやるべき。 目的と手段を履き違えちゃいけないね、きっと。 興味深い話題作です。

    2
    投稿日: 2013.12.20
  • 浮ついたノマドブームへの警鐘

    本書は、浮ついたノマドブームへの警鐘を鳴らす本である。 ノマドとは、その語源は遊牧民だが、それから転じて以下の意味で使われている。 ・場所にとらわれずに自由な働き方をする ・フリーランサーや個人事業主(自営業者)として、雇われずに働く 簡単に言うと、サラリーマンと対極の働き方ということだ。 このような会社に縛られない自由な働き方から、今のノマドブームは、お洒落なイメージを醸し出している。 しかし、著者は、イギリスの実例を通して、ノマドの現実は甘くない、と警鐘を鳴らす。 『ノマドワーカーになるということは、スキルや専門性の高い人はどんどん稼げるようになり、そうでない人は低賃金で働かざるを得ない、という「激烈な格差社会」を意味する』 著者の指摘は、私もそうだと思う。 スキルを持つこと、手に職をつけること、これがノマドワーカーの大前提なのだが、ノマドブームではそこがすっかり抜け落ちて、自由な働き方というお洒落なイメージばかりが先行しているのだ。 そこに、著者の憤りがあるのだと思う。 『ノマドブームの行き着く先は、かつてのフリーターブームや起業ブームと同じような悲劇になるのではないか、と危惧しています』 『突出した個性や技能がないのであれば、「勤め人」として、誰かに雇用されるべきです』 著者は、ノマドワーカーを否定しているのではなく、ノマドの現実を知らずにノマドが語られていることに警鐘を鳴らしているのだ。 著者は、ノマドワーカーを目指す人に、4つの現実的な提案をしている。 ・実際にフリーランサーや自営業者として最低5年から10年働いている人に話を聞いて、実態を知ること ・「食べて」いけるスキルや技能を身につけること ・フリーランサーや自営業者として働くための基礎知識を身につけること ・英語を身につけること ノマドワーカーを目指す人は、学生時代にこれら4つを身につける努力をしてもいいし、それが難しいならば、「勤め人」として実社会で働くことを通して、この4つのことを身につけてもよいと思う。 そして、この4つを身につけたその先にノマドワーカーとして自立できる、ということを忘れないことが重要だ。 最後に、本のタイトルにも使われている「社畜」という言葉には違和感を感じた。 本文では3か所にしか出てこないが、前後の文脈から、勤め人の意味で使われているようだ。 ノマドとの対比を強調するためだけに、「社畜」という刺激的な言葉を用いているようだ。 本の内容は常識的なものなので、無理に「社畜」という言葉を使わなくてもよいと感じた。

    1
    投稿日: 2013.12.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    古本屋で購入。力があればの話だけど、働く方は子育てとか介護とか生活に合わせて仕事の量を増減できればいいし、企業も忙しい時期に人を短期的に雇用して、暇なときは減らすといったことが臨機応変にできれば人件費の削減に繋がるし合理的。そうなると、こうやって個人で動ける人が増えれば増えるほど個人にとっても企業にとっても都合がいいように思う。

    0
    投稿日: 2013.11.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    会社員であっても「自分にしかないサービスや商品」を提供できる人間になること。世界で労使関係の変化が進む中、日本の横並び社会に染まることの莫大なリスクを感じた。

    0
    投稿日: 2013.11.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    103 ノマド的な働き方は企業側からすると、とても都合のいいものです。必要な時に、必要なスキルを持った人を、個人事業者として雇える、いわば「雇用の調整弁」になります。 159 お客様の需要のある「能力」や「技能」がなければ、単なる低賃金の外注業者で終わってしまうからです。 161 成果物一発勝負で、その質が悪ければ、学歴も、人格も、容姿も、何もかもが否定されるのですから、厳しい世界です。

    0
    投稿日: 2013.11.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2013年10月14日読了。twitter上の有名論客「May_Roma」こと谷本氏の話題の書。現代(2012~2013年)日本における、「ノマド」=フリーランスの安易なブームに警鐘を鳴らし、すでにノマドが一般化している英国でのノマドの実態と会社にすべてをささげ思考停止した「社畜」的な日本の実態を明らかにし、これからの働き方について考えさせる本。あっという間に読めるが実に考えさせられるところの多い本だった。会社に属さない「ノマド」は必要なときに必要なだけ高スキルな人材を雇用したい企業にとっても、自分で自分のライフスタイルを決めたい労働者にとっても理想の存在ではあるが、そこには当然労働者自身の代替の効かない高スキルが必要になってくる。(そうでなければ高スキル・低賃金の移民労働者にアッサリ置き換えられて終了)今の日本は社畜化して「全員不幸」となることで成立している社会なので、「ワークライフバランスだ、女性の働く権利だ」と正論を唱えることには圧倒的な逆風を受けることになる・・・と。自分の権利だけを主張してもむなしい、とにかく英語をはじめとする自分のスキルを磨かなければ、近い将来日本で「ノマド」が当たり前の働き方となったとき、真っ先に淘汰されるのは自分だ。肝に銘じなければ。

    0
    投稿日: 2013.10.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今後の仕事のあり方を、まだ社会に出ていない若者にも昭和に染まった中高年にもわかりやすく説明しようとした本。 一番読むべきは、これから社会に出ようという子供を持つ親か。

    0
    投稿日: 2013.10.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    終始、文句口調で書かれているので、非常に気がめいる。 高い専門性が無い人間、英語などの多言語が話せない人間は、クズなのでノマドを目指してはいけません。わたしたちの世界に入ってくるな、イギリス最高!欧米最高!日本終わってる!というのがメッセージなんでしょうか。わたしにはそう感じました。 ノマドの世界が厳しいと言うことはよくわかりますし、実際そういう側面は大きいのだろうと共感できる部分は一部あります。 しかし、見えている世界が狭いのか、見解に偏りがあるように思えます。 ”好奇心からインターネットで新卒一括採用のエントリーシートや面接の質問を除いてみた事があります。そこには「好きな本の題名」や「この会社での夢」といった漠然とした項目が並んでおり、こんな質問に答えるだけで正社員の職が得られるとは、なんと甘い世界か!とというのが率直な感想です。” とありますが、そこに書いてある回答だけで判断することは無いでしょうし、面接に進んだ際の話の取っ掛かり、それを基点とした質問やアピールをどう論理立てて話せるかなどを面接官は見るのですから。 鬼の首を取ったかのように日本の会社採用をこき下ろしたかっただけでしょうか。 採用には新卒採用と中途採用があり、どちらも一長一短があります。専門性の高い中途採用だけだと会社の成長は難しいこともあります。 いろんなポテンシャルを秘めて、会社の仲間とゴール目指して進んでいく一体感は新卒社員のほうが比較的持ちやすいです。 一度日本の会社の素晴らしい面についての情報も仕入れると良いのではないかと思いました。

    0
    投稿日: 2013.09.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分にはノマドは無理だ、と実感。ただ裏を返せば、きちんと実力を身につけていたら会社以外に生きていく術もあるのだとも言える。

    0
    投稿日: 2013.09.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ふわふわした中身のない話ではなくて、至極真っ当な内容だった。日本企業について「バカはクビになりません。資本主義の皮を被った腐った共産主義です。こんなのはプーチン閣下だってびっくりです。」に笑いました!よく言った!! ああ、でも私はノマド=フリーランスではないと思っていたので、その点だけはちょっと私が考えていたのとは違いました。。ノマドというのは、フリーランスの中でも物理的な場所に縛られずに移動や移住しながらできるような仕事をしている人を限定して指すのかと思っていました。だから私は、フリーランスだけどノマドではないと思っていました。この本によると、プロジェクト単位で企業に雇われて働く人までノマドに含まれているようで、ちょっと範囲が広いなぁと思いました。まぁ長期的なスパンで見れば、そういう人もノマドと言うのかな〜?

    0
    投稿日: 2013.09.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    フリーランス、ノマドの現実をケース何個かの紹介と取り巻く労働環境、国の考え方と絡めて説明。実態を知らないままノマドへのかっこいいイメージだけで突き進むことって怖いと改めて感じた。

    0
    投稿日: 2013.09.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    大まかな内容としては、 1 ノマドの実体的な解説 2 海外と日本を比較した上での日本の働き方の実態 3 震災後の働き方(過ごし方)の本質的な再検討 このような構成からなっていると思われる。 結論から言うと、現代の就職を控えた若者に対する働き方の方向性をある程度示してくれる本としてとても参考になった。就職活動前に一度読んでおくと、稼ぎ方の本質を見直す機会を持つことができる。 ただ、結局のところ働き方も大事だが、何を重視して働くかという仕事の意義的なものを先に読者が持っていないと、お金ばかりに視点が誘導されかねないので注意した方がいい。

    0
    投稿日: 2013.08.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    フリーで独立した人にとっては、特に目新しいことは書いてないけど、海外の契約社会と日本の雇用形態との比較があるのは、有意義な話ですね

    0
    投稿日: 2013.07.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ノマドとして働くことの心構えを説いた本。 フリーランスのようにノマド的な生き方をするにしても、会社で社畜のように働くとしても、大切なのは技術や知識を磨き続けること。ノマド的な生活は時間的な制約などがなく働くことができる一方で、すべて自分の自己責任となる。一方、会社で働くということは、すべてその逆となる。個人的には、会社の中でノマド的な生き方をすることがベストのような気がしました。そう、うまくいかないかもしれませんが。 ただ、いずれの形態で働くにしても英語力は必須の能力のような気がします。また、ヨーロッパ、特にイギリスはは契約社会だからこそ、ノマド的な生活も成り立つのだと実感。安定=常にプロフェッショナルでいること

    0
    投稿日: 2013.07.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ストレートな本のタイトルに惹かれて購入。本当のノマドワーカーとはどんな人達か、社畜とはどういう状態のことか、本質的なことが書かれている。 大企業ですら、寄らば大樹の陰ででなくなった今、サラリーマンであってもノマドとして生きていけるくらいプロ意識をもって自分のスキルを磨いていく必要性を再認識。 ノマドとは、「カフェでブログを書いて、アフィリエイトで稼いで・・・」なんて考えで、ノマドを夢見ている人は、一度読んだ方が良いと思います。

    0
    投稿日: 2013.06.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「ノマドワーカー」という言葉があたかも自由で理想的な働き方を示しているという「誤解」を解く内容。 ノマドに限った話ではないと思うが、すごく簡単に儲かるとか、直ぐに独立してビジネス出来るとか、裏でどれだけ努力が必要かという点を無視したなんとなくきらびやかなイメージ作りがビジネス書でなされがちである。 そういった何となくの幻想を排し、突き詰める必要があるということに気づかせてくれるという点では非常にクリアな主張だ、と大きく共感した。

    0
    投稿日: 2013.06.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ノマドワーカーになりたいと思ったってそんな甘くない。かっこいいからって目的にしているひとがいる。やりたいことがあってその仕事をするのに「ノマド」という働き方が合えばやるべき。目的と手段を履き違えちゃ上手くはいかないね、きっと。

    0
    投稿日: 2013.06.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ノマドワーカーとは、人に負けない技術をもち、様々な場所で自分の価値を発揮しながら働く人たちのこと。技術を持っていることが大前提である。 現在ではノマドワーカーを目指す若者がそれなりの数いるようだが、カフェで仕事をするなどといったノマドワーカーのその働き方に魅力を感じてノマドワーカーを目指すのは、本来のノマドワーカーではないということだろう。

    0
    投稿日: 2013.06.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ノマドがかっこいいと思っている社会人が多いというのは、私自身も感じていたことなので、こういう本をちゃんと読んでほしいなと感じます。 ノマドをかっこいいと思ってしまうのは、周囲も「へ~すごいですね~」なんてよくわかりもせずに言ってしまうからかもしれないですね。大した中身もないのに、本人はすっかり調子にのってしまうような感じで、どんどん日本におけるノマドがおかしな方向に行っている気がします。

    0
    投稿日: 2013.06.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    あまりにも露骨にキャッチーなタイトルなので、何か裏というか深みがあるのだろうと思ったが、数ページでかなり興味が持てないことに気づいた。あとがきに、学生さん、若い会社員のみなさん、ノマドになってみたいという方が対象、とあった。どれにも該当しない。だからかな。それと、ノマドの定義が曖昧というか、僕のイメージと違う感じ。せどりまでノマドなのか。なんか違わねえか? どうせお前ら大したこと出来ないだろ、という話なら、「僕たちはガンダムのジムである」のほうがずっとええなあ。それと、三次産業以外も忘れずにね!

    0
    投稿日: 2013.06.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    これから社会に出て行くこの時期に、読んでおいてよかったと感じる本の一つである。 ノマドとは、会社に属さずに自分の力で仕事をし、生きていく人達をさすが、自分自身憧れを抱いた時期も会った。 『仕事はバカンスに合わせて調整する。』 『一度きりの人生の間にいろいろな国の文化に触れたり、さまざまな国で経験を積むことは人生を豊かにする。』 幸せの定義は人それぞれであるが、ノマドとして成功している人の幸福度は高いと思う。 でも、本当に成功している人はほんの一握りで、そこには激烈な競争社会があり、格差社会があり、差別化が求められる。 自分のような気持ちだけが先行して何の取り柄もない勘違い一般人に、現実を突きつけてくれたそんな本だった。 改めてというか今更というか、英語の重要さについても触れており、再認識させられた。 英語ができれば、インプットの機会が広がりアウトプットの幅が広がる。自分自身の差別化にもつながるし、マーケットの拡大、海外で働く事もできる。 会社に属して働くのか、ノマドとして自律して生きていくのかに関わらず、社畜にならないために必要な事を考える良い機会になりました。

    0
    投稿日: 2013.06.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    近年クローズアップされている「ノマド」とは何かを明快に解説している。特に若い世代を中心に「ノマドワーカー」という働き方を模索する人々が増えている。背景には、日本の正規と非正規という格差社会が広がったこと、ブラック企業と呼ばれる存在があるのだと思う。ブラック企業では働きたくない。でも正規社員になるのは厳しいし、非正規というのも嫌だ。そこで、第3の働き方として注目されているのが「ノマド」である。 しかし、筆者は「ノマドワーカーになるということは、(中略)「猛烈な格差社会」を意味する」と手厳しい。つまり、高度なスキルや専門性を有する人間はどんどん稼げるが、手に職がなければ低賃金で働かされるだけの世界。これが「ノマド」の世界である。 学歴主義から、実力主義へと言われて久しいが、「ノマド」は究極の実力主義である。そして20代位になるとだんんだん分かるが、人よりも突出した専門性を持つというのは、日本の中だけでも実は大変難しい。それをグローバルな規模でやろうというのは、余程のスキルがあるか、自分を過大評価しているかのどちらかで、おそらくほとんどは後者である。 会社のために働く「社畜」は、響きは悪いがおそらく多くの人にとってはある意味一種の安全弁なのだろう。仕事は会社が与えてくれるし、日本の場合できが悪いからといって簡単にクビになったりしない。なんだかんだといって年功序列の社会がまだまだ残っているのである。 ここでは、その是非は論じまい。ただ、若い時のような日々がいつまでも続けられる訳ではないのだということを指摘するに留めよう。それでもあなたは「ノマド」になりたいと思いますか?

    0
    投稿日: 2013.05.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「寅さんはノマドのプロ」こういう生き方は40年以上前からの憧れであり、今に始まった話でもなく、ずっと昔から言われ続けてる話。 働き方の日英比較本だが、英国在住で事情通らしいのでその辺の話は具体的に詳しく書かれている。こういう問題は社会的な背景・文化・歴史によるものなので、日英の善悪ではなく、どっちもどっちというか、好みの問題だろう。 フリーターとして自由だがイバラの道を歩むよりは、適当にサラリーマンやって生活できりゃいいっていう安定重視の人の方が多いだろうし。殆どの人はそうやって人生全うしていくのだろうし。過酷な労働(条件)を課せられた時に、社畜にならずにいかにやり過ごして、逃げるか?が問題だけど。 兼業禁止規定はおかしな制度なのでこれは法律で廃止すべきだとは思う。

    0
    投稿日: 2013.05.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    半分くらい納得できて、半分くらい納得出来ませんでした。 真のノマドとは何か。 本場の英国での例を出して説明しています。 例に出てくる人がかなりレベルが高く、そこが共感が弱く…

    0
    投稿日: 2013.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いや、よかった。最近はノマドバブルですが、会社員とは恵まれてるんだなあと改めて実感。ノマド社員を目指そう。

    0
    投稿日: 2013.05.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ノマドブームにのっかってるしょぼいだけの奴らとホンマもんを比べて、「ノマドまじ大変だよ?お前のスキルじゃww それでもやんの?」という本。当たり前のことをわかりやすく書いてある。ノマドまじカッケー、まじ楽勝とか思ってるやつ読んどけ。究極のノマドはゴルゴ13。

    0
    投稿日: 2013.05.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これを読むがためにKindleを買おうか、ハゲる寸前まで考えた一冊。 書籍化された瞬間、買って読みますたw 社畜はうんぬんかんぬんと理論を並べ立て、 いざノマドだ企業だと騒ぎ立てる風潮と一転、 海外からの視点を交え、俯瞰的な視点から冷静な意見に触れられる。 著者の知人の具体的な例が入っているのが、 個人的に一番イイネ!と思った。 何も考えず、漠然と社畜に成り下がるのはおかしいと思うけど、 社畜社畜とバカにして、変な妄想で突進するのはもっと危険だよな~ ノマド・社畜って言葉に反応しちゃう人も、 何それ美味しいの?ってレベルの初見の人も、 是非これを読んで生き方・働き方を見つめなおしてほしい一冊。

    0
    投稿日: 2013.04.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    311以降インターネットでもてはやされ日本に増えてるノマド志向の働き方。イギリスはノマドワーカーが多い。日本と海外の新卒採用制度のちがい、それだけじゃなく医療制度もちがう。あと言語。働けなくなったらどうするか(自分の病気怪我だけじゃなくて親の介護も)。

    0
    投稿日: 2013.04.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ノマドブームに警鐘を鳴らす本。イギリスやアメリカの優秀で高給取りなノマドと違って、日本でノマド宣伝に食いつく人の多くは大した仕事ができず、使い捨て要員になってしまう…という厳しさはごもっとも。しかし、せっかくなら働き方全般について述べて欲しかった。タイトルに反して、社畜については分量が少ない。

    0
    投稿日: 2013.04.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    筆者のツイートを日頃から見ている人にとって真新しい内容は少ないです。 「ノマドと社畜」と銘打ってはいますが、内容は注目されていてかつ情報が少ない「ノマド」の実態がメインになります。 曰く、高い収入を得て自由に暮らしているノマドは確実にいるものの、非常に高い専門性を身につけなければならず、スタバでMBAを開いている人とは違うというごくありふれたことが書かれています。 ノマドという生き方を説明するにあたり、「社畜」との対比がベースになっていることが「ノマドと社畜」というタイトルの所以に思えます。

    0
    投稿日: 2013.04.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    世界で活躍するノマドを紹介し、その厳しさを説いた本。 よくよく考えれば当たり前の事が書かれていると感じた。 まずは、当たり前の事をきっちりこなせるようになろうと思えた一冊。

    0
    投稿日: 2013.04.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ノマドに憧れるのはいいけど、大変だよ。自分のスキルを磨きましょうねって話。 確かに色々中途半端にできるゼネラリストなんて必要ないよね。 日本人とかアメ人みたいなキャリアポルノ好きには夢のない話かも。

    0
    投稿日: 2013.04.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ノマド的な生き方一世を風靡して久しいが、特に日本の若い世代が、ノマド的な生き方の本当の意味を理解してその道に進もうとしているか警鐘を鳴らした本。社畜として生きるのも場合によってはありだと海外在住者の視点で。

    0
    投稿日: 2013.04.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    英語は武器になる、ラジオ講座、教科書は事前に読む。録音する、放送終了後、例文の音声を聞きながら、書き取りをする。 パラレルキャリア。

    0
    投稿日: 2013.04.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    昭和時代の「寄らば大樹の陰」世代と、物心ついたときには不景気で、更には3.11で信じられるものがなくなってしまった世代とのコントラスト。 海外のノマドの成立過程、ケースを基に、ノマドはファッション・型ではなく、構造・体であることを説く。 単なる下層下請け・フリーターを生み出すだけの「ノマド商法」が横行、信じる方も能力・リテラシが不足している。 電子書籍版に加え、書籍版も読了。 いつものツイッター内で語られていることや具体例などが大幅に加筆され、格段に読みやすくなった。初読の方は書籍版がお薦め。

    0
    投稿日: 2013.03.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    一応自分は広告業界にいるんだけど(今のところ)、広告業界ってのは非常にフリーランスや独立が多分他の業種と比較すると多いのだけど、会う人会う人、どちらかというと人脈で飯食ってるような人ばかりで、別にすごいものを提案してくれるわけでもなく、こんな連中がフリーや小規模会社経営なんて、と常々思っている節があり。 最近流行のノマドなるものも、広告やメディア界隈で目立っていて、ゆえに広告メディアクラスタの多い俺のtwitterのタイムラインではやれノマドはダメだすばらしいだと、いろんな言説にあふれていた。 自分がそうなりたいとは全く思ってないけど、 単純に「働き方」という意味で興味があって読んでみた。 あとはメイロマ姐さんのファンなので。 ーーーーーー 内容としては、海外(主にイギリス)のノマドワーカーたちの実態と、日本で流行るノマドなるものとの違い。 なぜノマド的働き方がイギリスでは可能なのか。 社畜とはいったい何なのか、などなど。 普段姐さんがtw上でおっしゃってる事を書籍にまとめてあるイメージ。 でも正直なところ、俺がぼんやりとながら思い描いていたノマドそのまんまなイメージで、本物のフリーランサーは広告界隈の人脈で飯食う連中とは違い、スキルがあり、明確な成果を出す事ができるプロフェッショナルだということが書いてあって、その点について驚きはなかった。 ただそれ以外でも、海外の職業事情や、なぜそうなったのか、日本の働き方はこれからどうなるのか、という点については非常に参考になったと思う。 個人的にはイギリスや大陸欧州に根付く「個人主義」の考え方が気になった。 「イギリスや大陸欧州北部で会社員のノマドワークに前向きなのは、これらの国ではもともと仕事でも勉強でも個人の裁量に任せて、他人はなるべく介入しない、という個人主義(individualism)を原則とする会社があるからです」(p81) 「この『個人主義』とは、家族やコミュニティ、国の発展は個人の幸せの上に成り立っている、とする考え方です」(p82) 個人が責任を負う代わりに、個人の自由を尊重することで、個人単位で幸せになることで、国の発展に寄与する。 俺はどちらかというと個人主義的な考え方の持ち主だと思うが、たいていの日本人はそうではない。 個人が責任を負うケースなんてのは非常に稀だ。会社で仕事をしていても、それが誰の責任なのか不明確だし、業務の範囲についても不明瞭なまま、なんとなくで進んでいく。自分が悪くなくても、年下だというだけで責められたりもする。 自由もあまりきかない。おそらく今の会社はどちらかといえば自由な気風のある会社だが、成果に厳しいわけではなく、ただ単に緩いだけ。大企業になれば、もっと自由は少ないだろう。周囲の大企業勤務者をみてもそう思う。 一方で、自分の裁量で、自分で考え行動することなしに、そしてその行動や成果に対し責任を負う覚悟なしに、付加価値の高い仕事なんてできるはずがないとも感じる。どこまでいっても人のせいにできてしまうし。もっというと、個人の裁量で責任のある仕事なしに、仕事において成長はないと思う。 そして一番失われるのは、個性や多様性という、人間らしい暮らしのために非常に重要な要素。この低成長の時代、個性のない会社は衰退の一途をたどるだけだ。そんでそういう人間らしく、厳しくも楽しく、満足感のある暮らしを求める人が、そういう会社を選ぶはずがない。優秀なひとほど自分の裁量と責任を求める。 あとね、社畜の解説んとこで、corporate slaveについて書かれてたのだけど、企業のマーケティング戦略にまんまと乗ってしまう馬鹿な消費者も含む、というのはとても面白い。 いやマーケティングやってる側が言うのもなんだけど、AKBとかスタバとか最近だとbillsとか、ああいうものに喜び勇んで行ってしまう日本の多くの消費者はまさにそれだよなと。 企業を肥え太らせるって感覚がないんだろうし、まんまと乗せられている(広告代理店やメディアに!)ってことに気づいていない。 そういうリテラシーというか目のなさというのは本当にあきれるし、何よりそういう連中が企業で働いているんだから、プロなんて育つわけはねーよなって自嘲気味に笑ってしまった。 長いな。まとまってない。 とりあえず備忘録として。

    1
    投稿日: 2013.03.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    メイロマさん好きなため購入しました。 ノマド的な生き方はこれからの時代に必要な視点であると思う。 別に雇われであっても、勉強するとか、交流を広げてみるとか、仕事以外の趣味に没頭してみるとか、そうすることで自らの価値を高めていくことができる。 個人で事業を展開するとしたらビジネスチャンスにもなるだろうし、一従業員であれば実力を買われることになるだろう。 私も含め、若者が、「会社の歯車として生きていくなんて嫌!」「本当の意味での豊かさを大切にしたい」「社会のためになることをしたい」と思うのはよくわかる。 そのために今できることは、目指す方向によっても異なるだろうが、自分にしかない強みを磨くこと、英語力を高めること、自分の仕事や成果物にプロ意識を持つこと、などか思いつく。 日本の現状を批判している部分もあるが、同時に希望も見える本だった。

    0
    投稿日: 2013.03.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ノマドをいうワークスタイルが海外と国内でどれだけ違うかをはじめ 社畜とはなにか、ノマドとはなにかという見解を広め 認識するにはもってこいの1冊でした。 セキュリティも含めて確かに危ういといえば危ういノマド。

    0
    投稿日: 2013.03.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    パンチのある題名から受ける印象に反して、中身は働き方を真剣に考える良書(副題にありますね)。参考資料やデータが満載で勉強になりました。「ノマド的な社畜であれ!」「ダブルワークの勧め」は、ノマドにも社畜にも違和感をおぼえている私にぴったりのものでした。自営業者としても、被雇用者としても、プロ意識を持って働いていこうと思います。

    0
    投稿日: 2013.03.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ノマド、というか、フリーランスの実態について、海外の事例も交えながら丁寧に解説し、じゃあどんな人が向いてるの?どんなこと考えなきゃいけないの?会社員はみんな社畜なの?といったとこまで丁寧に触れた本。文章は平易で読みやすい。 デジタルファーストなとこも興味があった。 なんだかんだと会社員もお気楽・暢気な時代は過ぎ去り、意識高い系というか、代替えしづらいオリジナルを持った人材に~、みたいなのってもう相当必須なのかしら。シビアやなぁ。

    0
    投稿日: 2013.03.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    正直、「え、これで終わり?」と思ってしまった。電子版で読んだから、全体のどのあたりまで来ているのか把握し辛かったというのもあるけど…。 注の拾い方を見た感じ、働き方入門の入門という感じ。 ノマド舐めんなというお話がメインで、社畜どうこうという話は、仕事に悩むイマドキの若者への釣りなのかなと… フリーランスで生きる方法が近年話題になっていますが、水面下の見えない部分(例えばこの時期なた、確定申告どうしてんの?とか)をもっと想像しないと、ただのプーになっちゃいますね。

    0
    投稿日: 2013.03.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    Twitterで評判だったので読んでみました。 最近、自分の働き方について色々考えることがありましたが、この本を読んで少し背中を押して貰えた気がしました。自分の専門性を深め、将来は会社に頼らない一人親方になれるよう邁進して行きます。

    0
    投稿日: 2013.03.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    Kindle版で先行して読んでたんだけど、紙出版されてなかったからブクログ登録できず今に至る。メイロマさんをフォローしている人にとってはいつものメイロマ節、初見の人には驚きと実利に溢れる内容。この人は本当に優しい人だとつくづく思う。

    0
    投稿日: 2013.03.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    5章を読むだけでも価値がある。本書はいわゆる自己啓発本ではない。広く一般に対して、今一度働き方を考えるよう促す本だ。本来的な意味のノマドにはなれない(ならない)会社員が、本書に書かれているノマドのような人生や仕事への姿勢を確認するだけでも有益だろう。そこから次のとるべき行動が見えてくるかもしれない。ただノマド的な社畜になるにはかなりの力量が求められる。 日本語圏という壁に守られ、個人主義が一般的でなく、非契約社会であるといった環境で培われた独特の労働慣習は、他国では全く通用しないものであることは明らかだ。グローバル化社会云々と唱和するからには、日本以外の国で当然のように認識されている慣習や流儀を受け入れる覚悟があるのか問われ続けるのだろう。

    1
    投稿日: 2013.03.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    海外の人が日本と言ったら“サムライ”と認識していることが、実は、あながち的外れではないのかもしれない。少なくとも労働環境や働き方に対する考え方に関して、日本は、時代遅れも甚だしい。日本の良い時代を知らない私(27歳)が、スキルアップするために、転職すると言うと、日本の「成長社会」で働いてきた両親は反対をする。正社員になれ、とりあえず3年働いてからと。しかし、それらの意見は、いくら実の親でも受け入れ難い価値観であり、つねに違和感を感じてきた。自分に付加価値をつけることがなにより重要ではないか。 「ノマドと社畜」を読んで、海外(イギリスがメイン)の個人事業主の働き方、スタンス、会社との取り決め、価値観の歴史的背景などを知り、自分はまだまだ井の中の蛙なんだなーということを認識した。もっと専門的なスキルを身につけなくてはいけない。会社員であれ個人事業主であれ、一人の人間として社会に対し価値をもたらすことができるかどうか。日本の労働環境が時代遅れの内に、備えておきたい。

    0
    投稿日: 2013.03.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    著者の定義するノマド ①場所にとらわれずに自由に生きる。②雇われずに生きる、を実践をする人のことです。 本の概要 巷ではノマドブームといわれるものがあり、ノマドとして生きようとする若者も増えているが、ノマドってそんなに甘くないぞっていうことを述べた内容になっています。 ただし、著者としても、今後の世の中が正社員を採用するのではなく、ノマド的な働き方をする人を求めていく流れになっていくことになるだろうと予測しています。 その上で、ノマドとして生きていくためには、常に高いパフォーマンスを求められるということを述べています。 感想 私も弁護士業をする個人事業主であって、この本に書かれているノマド的な働き方はしています。 この本は、若者に安易にノマドにならないことを警告するのが目的のためノマドの危険性については結構書かれています。 ただし、個人的にはノマドな生き方は自由でワクワクする生き方だと思うので、一度ノマド的な生き方をしだすと会社員生活は出来ないだろうなとは感じます。そのかわり、当然、ノマドとして生きるためには、常にプロとしての仕事が出来る必要があるという著者の主張は同感します。

    0
    投稿日: 2013.03.02