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総合評価

96件)
4.1
33
32
24
1
0
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    おすすめ作品 住宅問題 信念 美味の秘密 陰謀団ミダス 味ラジオ 小さな世界 妄想銀行 陰謀団ミダス が個人的に一番好き。

    0
    投稿日: 2025.12.31
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    発想の豊かさに驚かされる。 大半のエピソードにおいて、物語の最初と最後で状況は結局なにも変わっていないが、心境や考え方のみが変わっている。奇想天外な世界観でも、欲をかくと失敗するという人間味だけが失われていないというのは、なんとも面白い。

    0
    投稿日: 2025.12.15
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    1カ月前に読んだ「きまぐれロボット」は児童向けで、1つの話が5ページほどだったが、 本書は1話10ページ程で、想定読者の年齢も中学生寄りかと思う。 星新一だから軽く読もうと思っていると、しんどさを感じる30ページの長さの話もあった。 本のタイトルにもなっている「妄想銀行」が面白かった。 妄想吸い取り装置を作った博士が妄想銀行を経営している。 手数料を取って人が持っている「妄想」を吸い取り、カプセルに封じ込めて保管する商売だ。 カプセルを飲むとその妄想に憑りつかれる。 顧客の要望に合った妄想が手に入るとそれを売ることでも儲けられる。 博士は自由に妄想カプセルを使うことができる。 ある時博士のことが好きで好きでたまらない人からその「妄想」を吸い取ることに成功する。 博士は自分が気に入っている女性にこのカプセルを飲ませることを企てる。 しかし、飲ませるカプセルを間違えてしまった結果…… ハッピーエンドで終わらないのが星新一のショートショートですから。

    44
    投稿日: 2025.11.22
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    《目次》 保証 大黒さま あるスパイの物語 住宅問題 信念 半人前 変な客 美味の秘密 陰謀団ミダス さまよう犬 女神 海のハープ ねらった弱味 鍵 繁栄への原理 味ラジオ 新しい人生 古風な愛 遭難 金の力 黄金の惑星 敏感な動物 宇宙の英雄 魔法の大金 声 人間的 破滅 博士と殿さま 小さな世界 長生き競争 とんでもないやつ 妄想銀行 《紹介》 人間の妄想を取り扱うエフ博士の妄想銀行は大繁盛! しかし博士は、彼を思う女からとった妄想を、自分の愛する女性にと……32編。

    2
    投稿日: 2025.07.31
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    昔星新一作品を読んだ時は今ひとつ毒が足りないとかヒネリが無いとか生意気な感想を持っていた気がするんだけど、本作を面白く読めたのは、私が素直になったのか、本作が既読作に比べてやっぱり面白かったのか。 とにかく、隙間時間に読むのに最適な一冊でした。 読書初心者とか、最近本読めてないけど読みたいなーな人に特にオススメ。

    11
    投稿日: 2025.05.24
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    星新一のちょっと外したネーミングセンスが好きだ。 全然怖くなさそうな秘密結社「陰謀団ミダス」 一聞ではわからない「味ラジオ」 大変な危機に瀕した星を救うのは「宇宙の英雄」 今回もイソップ童話のような、シンプルなのに心に響く教訓がある話。 大黒様 美味の秘密 が面白かった。

    2
    投稿日: 2025.05.12
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    妄想を閉じ込めるカプセルとかラジオみたいな電波放送によって味覚が変わるとか その想像力の豊かさに驚いた 40年以上も前に書かれたとは思えないほど素敵な妄想がてんこ盛り

    1
    投稿日: 2025.04.13
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    すっかり星新一さんづいているw 今回の中では、映像化も「鍵」 拾った鍵に合う穴を探し続けた顛末。その男の最後のセリフがきいている。 「半人前」や表題作の「妄想銀行」も素晴らしい。 だから、星新一を読むのはやめられない。

    1
    投稿日: 2025.03.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    保証 大黒さま あるスパイの物語 住宅問題 信念 半人前 変な客 美味の秘密 陰謀団ミダス さまよう犬 女神 海のハープ ねらった弱味 鍵 繁栄への原理 味ラジオ 新しい人生 古風な愛 遭難 金の力 黄金の惑星 敏感な動物 宇宙の英雄 魔法の大金 声 人間的 破滅 博士と殿さま 小さな世界 長生き競争 とんでもないやつ 妄想銀行 解説:都築道夫

    2
    投稿日: 2024.12.23
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    1話1話が短いので、隙間時間にピッタリ。でも1話だけ読もうと思っていても、惹き込まれてどんどん読み進めてしまう作品。 見たことのないSFの世界でも、読んでいるとその光景が頭の中に浮かんできてドキドキわくわくします。

    3
    投稿日: 2024.08.24
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    32編収録の星新一ショートショート集。星新一はSF作家だとよく言われるが、それ以外にも、ファンタジーの作品であったり、リアリティのある作品もある。それらに共通して言えるのは、どこか寓話的であったり、風刺の効いていたりするものである。表題作「妄想銀行」は、人々の妄想を管理する銀行と、その利用者を描いた物語で、人の妄想は人の数だけあり、ショートショートショートショートは数ある“妄想”の中でもかなり面白い部類に入るのではないか。また、星新一のショートショートは会話文で結ばれることが多く、結末を読者の想像に委ねられることも、多くの読者を獲得している要因と言えるかもしれない。

    5
    投稿日: 2024.08.17
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    1967(昭和42)年発行、新潮社の単行本。31編。短編よりは短いが少し長めのショートショート集。ここにあるのは名作ぞろいのようで、よく覚えている。話の内容は統一されていないが、現代に不思議な何かがあるものや、未来のSF的なものが多い。私としては現在が舞台で不可思議な小道具がないものが心に残るかな。『変な客』『狙った弱み』『古風な愛』『長生き競争』。ほぼ唯一の過去を舞台にした作品『とんでもないやつ』はもうおかしいです。物々交換から貨幣ができた原因のひとつとして。 収録作:『保証』、『大黒さま』、『あるスパイの物語』、『住宅問題』、『信念』、『半人前』、『変な客』、『美味の秘密』、『陰謀団ミダス』、『さまよう犬』、『女神』、『海のハーブ』、『狙った弱み』、『鍵』、『繁栄の原理』、『味ラジオ』、『新しい人生』、『古風な愛』、『遭難』、『金の力』、『黄金の惑星』、『敏感な動物』、『宇宙の英雄』、『声』、『人間的』、『破滅』、『博士と殿さま』、『小さな世界』、『長生き競争』、『とんでもないやつ』、『妄想銀行』、

    1
    投稿日: 2024.03.23
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    新潮文庫の2021年のプレミアムカバーが目を引き、購入しました。短編なのですごく読みやすかったです。設定が未来的だったり、意外な結末を迎えたり、最後まで飽きずに楽しめました。読了後の不思議な感覚が癖になります。 星先生の作品は、小学生の頃に公文の問題に出てきたのが出会いだったと思います。中学か高校で『気まぐれロボット』を読み、大学生でショートショートのアニメを何作か観ました。アニメの中で、監禁?した少女の世話をする話がすごく印象に残っています。 追記)アニメは『月の光』という作品でした。『ボッコちゃん』に収録されているそうなので読んでみたいと思います。

    9
    投稿日: 2024.03.10
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    星新一は学生の時に読み漁ったからおそらく読んでいるでしょうが、まったく初見の状態。 あらためて読みますと、一番印象に残るのは上品さですな。だからか古いようで古くなく、新しいようで新しくないという独特の空気を纏ってます。 いつどのショートショートを読んでもokという意外にないです、こういうのは。教科書には載らないかもしれないけれども、中学生・高校生とかにお薦めします。

    1
    投稿日: 2024.01.29
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    あまりSFを読んでこなかっため、 挑戦したいと思い、この本を手に取りました! SFって小難しそうなイメージが個人的にはありましたが、短編で、親しみやすい感じで、何度読んでも面白くてニヤってしてしまいます笑笑 SFに手を伸ばしにくい方にぜひお勧め!!

    3
    投稿日: 2023.12.28
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    世界観が不思議。。 短編小説??と思ったけど、一つのお話がもっと短い。(ショートショートというらしい) 各話で登場人物に繋がりがあるように見えるが、イマイチよく分からない。ストーリーの流れが分からないまま終わってしまった本。 …でもそれこそが、この本の良さなのかも? 自分としては再読はなさそうだけど、もう一度読んだら何か違う視点が見えてくるのかな。

    1
    投稿日: 2023.05.09
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    小学生の頃、朝読の時間で星新一のシリーズばかり読み漁った。ショートショートは短い時間で読み終えれて、いつもオチが面白い。読書好きになったきっかけの本。

    1
    投稿日: 2023.05.07
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    「信念」が一番面白かった。人はどうしてもわがままな生き物で、すごい人物になるには、何かを成し遂げるには、世の中のために立つためとかではなく自分の利益のために、という目的でなければやっていけないのかもしれない

    1
    投稿日: 2023.02.23
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    ショートショートなのでとても読みやすい一冊でした。 個人的には「黄金の惑星」「繁栄の原理」が好きです。 短いからといって侮るなかれ。 どことなく「キノの旅」を連想しました。

    1
    投稿日: 2022.12.27
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    初作家 星 新一でショートショート全32作品。 気軽に隙間時間に読みやすいのがいい 2021年の新潮文庫のプレミアムカバー版であることを購入後に知る 1話の【保証】は衝撃的‥契約書はサインする前に読むべし 他でお気入り作品は【信念】【古風な愛】【鍵】 特に残ったのは【味のラジオ】 口にある電子機器が放送局から電波を受信して味を再現し楽しめるという 恐らく放送局がいくつもあって趣向にはそえそうだけど 常に無差別に流れて嫌いな味だったらどうするんだろう‥ 寝る間にも休む暇がなさそう 故障からのレストランへの駆け込みは通勤時の車両故障に通じると思ったりした 不満点は頭のおかしな人は精神科の流れが多くて わかるけど‥単調で飽きやすかった 40年以上前の作品とは思えないほど面白かったので 他も読んでみたい全1001作品膨大に感じるが 解説にあるように「甘みを押さえたマシュマロみたいに口あたりよく、どんどん胃袋へおさまって、たちまち消化してしまう」きっとあっという間に消化するのだろう

    1
    投稿日: 2022.11.23
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    某大手動画サイトを想起させる「住宅問題」、不気味な余韻「陰謀団ミダス」、星新一には珍しく悲しい情感に満ちた「古風な愛」などを経て、表題作「妄想銀行」のどえらいオチで締める。

    1
    投稿日: 2022.10.30
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    星氏の人間に対する冷徹な洞察力には舌を巻く。それを、コミカルで、ユニークで、シニカルなショート・ショートに仕上げて我々を楽しませてくれる。新潮文庫「ボッコちゃん」では、人間がどんどんドツボにはまっていき、科学文明の落とし穴にひょいと落ちていくシニカルな話が多かった印象だが、「妄想銀行」では、「鍵」「古風な愛」「海のハープ」のような、単純な言葉遣いになるが、ハッピーエンドめいたものが多い。

    5
    投稿日: 2022.05.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    安定の面白さ。 これだから定期的に買って読んでしまう。 ・住宅問題 無料のアパート。宣伝がひたすら流れる。 うーん。こういうアパートできそうだな。 いまの世の中は特に。 それを何十年も前に思いついてるっていうところが本当にすごい。 ・信念 こういう、悪いこと考えてるけど辛抱して辛抱して、 結局いい人みたいな星さんの話大好き。 おそらくこの人は一生悪事を働けないんだろうな。 ・陰謀団ミダス これも本当にありそうな話。 敵対させておいて、本当は仲間。 テレビドラマ一本できそうなシリーズ。 ・味ラジオ ラジオで味を流して、無味無臭の食べ物を口に入れて、 ラジオから発せられる味を楽しむという未来の話。 すごいなぁ。発想がすごい。 楽しそうだし安くすみそう。

    2
    投稿日: 2022.04.29
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    「古風な愛」が、他の話とテイストが違く、面白かったです。 最後に一気に疑問が晴れ、もう一度読み返したくなりました。 全体的に、宇宙や近未来のお話が多く、想像も膨らみ、短編で読みやすく、楽しく読めました。

    1
    投稿日: 2022.03.25
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    久しぶりに、新潮の100冊に残っていた、星新一のショートショート。若かりし頃、当時新潮で文庫化されているものは全部購入し、まだほとんど持ってますね。 星新一から小松左京へ筒井康隆へと、その世代の流れだった。 さすがに古いかと思うところはあるが、主人公はエヌ氏かエフ氏。それ程、社会情勢を書き込まれていないので、今でもSFの範疇だと思う。 中では、「古風な愛」が良い。珍しく人間味のある結末になっている。又、「小さな世界」は、現在のスマホ生活の様。 1001編の作品を残した作者には、SFの面白さを教えてもらい感謝してます。

    10
    投稿日: 2022.01.27
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    「住宅問題」「信念」「鍵」「黄金の惑星」「とんでもないやつ」が特にお気に入り。おもしろくないのは一作もないなあ。さすが、、。 どうしたらこの時代にこんな展開を思いつくんだろう! すごすぎて、短編であることがもったいないと思う。 もっと詳しく知りたい、もっと読みたい。

    4
    投稿日: 2022.01.12
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    「妄想銀行」というショートショートも収まっているのだけれど、全体として「妄想銀行」なんだというのは後から気がついた。星新一さんの未来先取り能力もすごいんだよな。(ダントツは藤子不二雄さんだと思うは余談)。基本的にはやとちりな人が主人公。はやとちりと妄想は紙一重なのかもしれない。思い込んだ結果、成功する人もいれば、身を滅ぼす人もいて、その分岐はなんだろう。ユーモアたっぷりにかかれているが、たまにシニカル。死生観が独特で、たまにぎょっとする。大黒さま、犯人前、鍵、敏感な動物、宇宙の英雄、人間的が気に入った。

    1
    投稿日: 2021.12.19
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    星新一氏のショート・ショート集。32作品を収録。どの作品も短編ながらスパイスとウィット、そして少しのシニカルが含まれており面白い。個人的なお気に入りは「鍵」と「古風な愛」だが、あとがきで都築道夫氏が自分と同じ作品を挙げておりなんだかちょっとだけ嬉しい。

    1
    投稿日: 2021.12.12
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    星新一2冊目。ほぼ親が生まれた年ぐらいに刊行されてるけど全く古臭さがない。女神とか特にそう。こんな昔に整形を題材にした話があったことにびっくり。 好きな話は以下3つ。 信念…「善良であっては、たいした人生をすごすことができない。」って本当にそうだと思う、例え汚くても野望や欲があったほうが計画を綿密に経てたりするし人生が豊かになるよね。 半人前…ポンコツ死神と老人の話。ハッピーエンドなんだろうけどバットエンドとも言いきれない、でもちょっとほっこりした。 古風な愛…皆良いって言うのも納得。ここまで真っ直ぐ過ぎる愛だと逆に歪んでるって捉えられそう。残酷だけど美しい愛の話。

    1
    投稿日: 2021.11.28
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    食べ物に味がなく、代わりにラジオで流れt食べ物がそのまま味になる「味ラジオ」。この話は鯵に集中しているが、味をスマホやSNSに変えたらまさに現代のことだと思った。

    2
    投稿日: 2021.10.10
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    こりゃ面白い。流石は星新一と言ったところ。昔の作品なのに今読んでも全く違和感がなく、すっと読める。話の想像をするのが面白いし、発想が何よりすごいと思う。現代への皮肉もうまく入っているのも面白い点だと思う。人間は、、、。

    2
    投稿日: 2021.09.01
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    夏といえば新潮文庫の100冊。新潮文庫の100冊といえばプレミアムカバーですよ(笑) 今年はこちらが対象だったのでノールックで購入。昨年の「ボッコちゃん」が面白かったのでワクワクで読み始めた……んですが。 今回はわりと風刺が効いたのが多い印象。ワクワクよりはうーむ、と唸りながら読んでました。 以下、印象的なタイトル。 住宅問題→住宅費無料だけどエンドレスでスポンサーのCMが強制的に訴えかけてくる。コレ、結構今の私たちの環境に近いよな。 変な客→もやっとするオチ。 美味の秘密→これは好き。食べてみたい! 陰謀団ミダス→大掛かりなペテンだなー(笑) 繁栄の原理→なるほどなーとなった。こんな星に住みたい。 遭難→綺麗なオチ。てか今だと普通にありそう。企画で。

    1
    投稿日: 2021.08.01
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    32編のショートショート。シニカルな落ちのある作品が多く、「笑点」の回答に似たような印象。宇宙、未来の話題多く、「味ラジオ」では発明品とともに未来の風景が描かれた場面があったが、通勤のモノレール内で新聞を広げている人がいるというのには、さすがの星さんもちょっと予測を誤ったな、と頰が緩んだ。2021.7.20

    1
    投稿日: 2021.07.20
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    2021/07/14 登場人物に重きを置くわけでなく、ストーリー・話の流れが重要だからか、人物描写がほぼなくあっさり読める。刺激が多い一日を過ごした後に読むには、目まぐるしくてちょっと疲れちゃうかもだけど、育休中のわたしにはちょうど良いわくわく感。いっぱいコント?漫才?でも見てるかのような気分。 収録作品では、妄想銀行、小さな世界、宇宙の英雄 のあたりが面白かったなー。 宇宙船とかたくさん出てくるのと、こんな商品あったら面白いなーというのが言語化されてるのが特徴かな。

    1
    投稿日: 2021.07.14
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    住宅問題、コマーシャル社会、おもろいなぁ 相変わらず宇宙行き過ぎ。国内旅行の感覚で宇宙飛び回ってる。

    0
    投稿日: 2021.07.02
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    瀬尾まいこさんの新刊で主人公が選んだ本だったので、読んでみた ルビもふってあり小学生向けかも知れないが、大人になって久しい自分にも、どのお話も面白かった。 短編で、次はどうなるのかとドキドキしながら読んだのはいつ以来だろう。 小学生の姪っ子たちにもすすめたが、この面白さは大人向けな気もする。 彼女らが大人になって、この面白さに改めて気付く時がくるのが待ち遠しい。

    1
    投稿日: 2021.04.09
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    中学校のとき授業で星新一の短編アニメを見て面白かった記憶があるので文庫も読むことにした どの話もなるほど!ってなるし、自分にはない視点でおもしろい 良い人になりたくない、無駄に頑張りたくない人の話が1番おもしろかった!

    1
    投稿日: 2021.01.30
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    1日1話。本を読む習慣をつけるために手始めに積読していた星新一から手をつけた。短編だから軽く読めるのに、面白くて充実感を得られる。星新一はやっぱり好き。 だんだん、こういう展開かなというのが読めるようになるけれど(笑)、別に残念でもない。しめしめ、と言った感じ。 話がありすぎてどれが面白かったというのがあげられないけれど、タイトルにもなっている妄想銀行がファンタジー好きには一番よかったかなぁ。 いろいろな効能の温泉に浸かっていて、◯◯の湯、がものすごく印象に残るわけではないけれど、読み終わると心地よくなっている感じ。

    1
    投稿日: 2020.06.30
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    「繁栄への原理」が1番面白いなと思いました。 地球環境を良くするために、他の星を調査する物語。 なかなか成果を得られない中、ある星にたどり着く。 その星は穏やかな気候、貧しさや争いはなく、病人さえいない素晴らしい星だった。 調査隊員はその星の住人に頼んだ。 地球に来て向上への秘訣を指導してくれと。 しかし住人は断った。なぜなら宇宙船がないから。 ならば作ればよいじゃないか、それだけの文明も技術もあるのに しかし住人は、宇宙船を作るには莫大なお金がかかる。それならばこの環境を良くすることに使った方がなにやり安上がりだというのだ。 なるほど、たしかに。 今の環境が良くないから他に探すということは本末転倒な話で それに時間もお金もかけるならば少しでも今の環境を良くしようとすることのほうが、良いこともあるなと気付かされる。

    2
    投稿日: 2020.05.18
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    中学生以来の星新一。 SSとはどれほどのものかわからなかったけど、あまりの短さに驚いた。 そしてその短さで、その濃さと面白さ。 天才だなぁと思う。 星さんの他の作品も買ってきたのでそのうち全部読めればなと思う。

    4
    投稿日: 2018.03.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【あらすじ】 人間の妄想を取り扱うエフ博士の妄想銀行は大繁盛! しかし博士は、彼を思う女からとった妄想を、自分の愛する女性にと……32編。 【感想】

    1
    投稿日: 2017.08.24
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    一つ一つがすごく短いのでとても読みやすい。内容はシュールというか、ブラックなのが多めかな。でも、今から30年以上前に書かれたと思うとびっくりする。星新一さんって頭よかったんだなって。

    3
    投稿日: 2017.08.14
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    オイラの星新一ショートショートランキング第1位の「鍵」が入ってるだけで、この本は読む価値がある。 他の作品も面白いが、なんといっても「鍵」!これに尽きる。

    2
    投稿日: 2017.07.07
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    とても面白かったことは覚えている。中には数度読み返したことのある物語もある。 それなのに、全く思い出せない。全くだ。 手に取り、最初の一行を読むとぶわりと蘇る。 狐につままれたような気分で、再び星氏の世界に入っていく。なんと贅沢な。

    2
    投稿日: 2016.12.31
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    初めての星新一。初めてのショートショート。表題作に関わらず、ショートSFは、妄想の産物ではなかろうかと。ifの世界。ファンタジーと言うよりも、ストーリーそのものの面白さを端的に味わえる。「信念」「半人前」 「美味の秘密」「陰謀団ミダス」が味わい深い。

    3
    投稿日: 2016.10.25
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    安定のショートショート集。このクオリティで量産し続けた作者の力量に驚く。 とはいえ、やはり出来不出来はあるが、本書はかなりの粒ぞろいではないだろうか。 また次の作品を求めたくなる。そして、いつかすべての作品を読破したい。

    3
    投稿日: 2016.07.15
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    ≪いつまでも読まれ,読み継がれる超短編≫ 「さまよう犬」「鍵」「古風な愛」「遭難」「声」「人間的」が好き.

    3
    投稿日: 2016.06.04
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    星新一さんにハズレなし! かなり昔の作品なのに、今の時代に起こってることやこれからの時代に起こ起こりそうなことが描かれていて、読んでいるうちに、星さんこそ未来からやってきた人なのでは(゚Д゚)と思ってしまいます(笑)

    2
    投稿日: 2015.12.11
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     全32編からなるショート・ショート集。文庫本の初版が昭和53年なのだけど、全く古さを感じない。SFという実際には起こり得ない非現実的な世界の中で、現実的な事柄を皮肉ったようなお話が多く、にやりとしたりぞっとしたりした。  「住宅問題」「鍵」「古風な愛」「人間的」「妄想銀行」が特に好き。

    2
    投稿日: 2015.11.29
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    本屋で購入しました。 いつ読んでも星新一の本は色あせずこれが1978年に書かれていたのかと思うとすごいなぁと感心します。 「鍵」「味ラジオ」「新しい人生」「古風な愛」「金の力」 「声」「妄想銀行」がインパクトありましたね。

    3
    投稿日: 2015.10.16
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    SFのショートショートジャンルという作品の入門。 星新一の人間性が見える良作。中でも鍵はイチオシ。

    2
    投稿日: 2015.08.15
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    『信念』『変な客』『陰謀団ミダス』『鍵』『古風な愛』『人間的』『破滅』『とんでもないやつ』がお気に入り。 『信念』・『鍵』長い人生において、共に過ごしているものを意識すること。 初めて読んだ星新一作品。星新一を勧めてくれた友人は、新潮文庫版よりも角川文庫版をよく読んでいるらしい。

    3
    投稿日: 2014.09.29
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    先日、星新一作品がドラマ化されていたので久しぶりに。壇蜜さんも好きらしい。 「古風な愛」が好きですね。

    5
    投稿日: 2014.03.25
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    いつもの大人向けの真鍋博画伯を伴う星新一、と言ってしまうとミもフタもないが、大人向けのピリッと毒の効いたショートショート。各作品に触れるのも何なので、星新一作品の不思議なことでも書きますか。どれも同じように短く、ある意味残酷なほど切れの良いオチに持っていく星作品なのですが、なぜか一度読んだことは忘れない。しおりがなくてもどこまで読んだかしっかり分かるんですよね。大人作品は、オチまでのネタが足し算ではなくて引き算。しかも一度落ちたと思ったらさらに落とされ、引かれすぎて怖くなる作品が多めの一冊となっております。

    2
    投稿日: 2013.12.01
  • 不思議なお話詰め合わせ

    みなさん、妄想はお好きですか? もし自分が大金持ちだったら…、誰もが振り返るぐらいの美人だったら…。そんな妄想が止まらなくなってしまった人のために、妄想銀行はあります。自分は女優だと思い込んでしまった人からその妄想を取り出す。取り出すだけでなく、カプセルの中に詰め込まれた妄想を劇団に貸してあげる。そんな中、妄想銀行を経営する博士は、自分へ思いを寄せる女性から妄想を吸い出し、自分の意中の相手にその妄想を飲ませることを思いつきます。ユーモアと、人間への深い洞察に満ちた傑作ショート・ショート集。(スタッフI)

    0
    投稿日: 2013.09.20
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    現実にありそうでありえない世界。氏の書くお話は、相変わらず現実をアイロニーした面白可笑しく、切ない。仕事で疲れたとき、現実に嫌気が差したとき、この本内のあらゆる物語をどれでもいい、適当に読んでほしい。まるで誰かに、同情された気分に陥るだろう。

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    投稿日: 2013.05.07
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    読みながらオチが想像できてしまう話も多い。 けど、それでいいのだと思う。オチが想像できたところで、ひとつひとつの発想の素晴らしさには遜色がないので。 本当は問うべきなのに現代人が見て見ぬふりをしていること、そっとしておいてしまっていることを、皮肉たっぷりに描いている。 著者は自分が感じた現代におけるいろいろな疑問をお話にしているわけだが、直接的にアンチテーゼを表明しているわけではないところも心憎い。 ・・・現代現代言ってますが、星新一のショートショートはいつの「現代」にもマッチする色褪せなさも不思議。やっぱり面白い。

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    投稿日: 2013.03.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    妄想という言葉を知らなかった小学生の時に、その意味を初めてしったのがこの本でした。 この本の中では「鍵」が一番好きです。 今思えば、生きがいというのはこういったものかもしれないなぁ

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    投稿日: 2012.09.01
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    星さんの作品は何作も読んでおり、何が何だか状態になっておりますが。それでも、妄想銀行はおススメなのです。 私が好きな星さんの短編の中でも『鍵』『古風な愛』『ある夜の出来事』『ピーターパンの島』『ボッコちゃん』etc……のうちの鍵、古風な愛が収録されております。 鍵は、すごいお話でした。本当にすごい。見ているうちに引き込まれて、最後登場人物が言うセリフ。ぞわり、とさせられました。 鍵との出会いが、あんな風になるとは……。人生の比喩何でしょうね、この鍵という作品は。 古風な愛は、最後に全てやられました、あんまりです。 こんな、こんな愛あんまりです! と言いたくなるのですが、 なんて悲しい、愛のある作品なんでしょうか。 やるせない気持ちでいっぱいになるのは事実ですが、是非とも読んでいただきたいです。 他にもたくさんいいお話は収録されております。 星新一さんのお話は読みやすくそして最後のオチがどれもこれも素晴らしくて、本当にすごいと思います。

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    投稿日: 2012.08.23
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    前回の『ボッコちゃん』に引き続き、星新一氏の著作は二冊目。 今回はショートショートを32冊収録。 個人的なお気に入りは「鍵」、「陰謀団ミダス」、「遭難」、「人間的」です。 『ボッコちゃん』同様、皮肉の利いた楽しい作品ばかりです。ショートショートが好きな方に是非お勧めいたします。

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    投稿日: 2012.06.24
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    ショートショート(掌編小説)を数多く残し、多作さと作品の質の高さを兼ね備えていたところから「ショートショートの神様」と呼ばれ、生涯で1001編以上の作品を残す星新一の作品を初めて読んだ。 本当に短編! でも1編1編、ほとんどがユニークで洒落てて面白かった!! 今まで読んだことのない構成の作品★

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    投稿日: 2012.05.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人々の妄想を取り除き、また必要とする人には提供する「妄想銀行」を始めたエフ博士。 彼に思いを寄せる女性の妄想を、自分の好きな美人に与えようとしたばっかりに…。 アイデア、諷刺、簡潔な文章、スピーディな展開、意表をつく結末が堪能できる傑作ショートショート集―。 表題作他32篇を収録。マスコミと商業主義がもたらす未来を笑いと皮肉のうちに描く星ワールドの神髄。 短編よりも短いショートショートと言う作風の32編のお話。 星新一の小説は初めて読みました。 なにより、簡潔で面白いの一言に尽きます。 1篇1編あらすじを書くと長くなってしまうので割愛しますが、 短い話の中に起承転結、社会風刺、ブラックユーモアなどがきちんと組み込まれている。 手軽にさっと読めてしまう所も素晴らしい所でしょうか。 表題にもなった、妄想銀行や鍵、古風な愛、とんでもないやつ辺りが印象に残って面白かった。 手軽に読めてしまうので、普段本を読む習慣が無い人でも読めてしまうと思います。 さすが星新一の世界と言えてしまうほどです。 おすすめです。

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    投稿日: 2012.02.26
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    1話が2、3ページであっさり読めます。 目次で題名を見ただけでそそられます(笑) 読み進めながらきれいな話しだな〜と思ってたら、 ラストでおぞましい結末を迎える話しも多いですね。 素晴らしい発想をする作家さんだと思います!!

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    投稿日: 2012.02.26
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    この古さでこの現代性は驚異。具体性の肉を付け過ぎないフレームワークのような文章がこちらの「古さレーダー」を素通りしてしまう。そしてまた、情報効率を追求したファストフードのようなスタイルも、頭の回転ばかり加速する現代の短気な客層を狙いうちしたかのようだ。

    4
    投稿日: 2012.02.14
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    星新一は小学生の頃から好きで読んでるけど世間への皮肉とかや発想が魅力的。 ショートショートだからバスだとか電車だとかでサラサラ読めます。

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    投稿日: 2012.01.08
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    初めて読んだショート・ショート。 ホントに短い文中に、世評への皮肉がたっぷり込められてる。(笑) でも、全然嫌らしさがなくて、共感しクスクス笑う自分が居る。 なんと発行1967年!!(文庫は1978年)なのに、古さも時代も感じないとはっ!!!恐るべし星ワールド♪ 

    3
    投稿日: 2011.08.29
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     星新一というと、なにやら説教めいていて文外に「ここから得られる教訓は何か?」と押し付けられてるようで小さいのころは、あまり好きになれなかったがなるほどこれは、大の大人こそが読むべき本だと感服した。

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    投稿日: 2011.08.29
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    人間の妄想を取り扱うエフ博士の妄想銀行は大繁盛!しかし博士は、彼を思う女からとった妄想を、自分の愛する女性にと……32編。

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    投稿日: 2011.07.08
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    子どもに聞かせるようなシンプルなストーリーなのに、本質以外をすとんと切り落としてしまうような鋭さがある。爽快。味ラジオと声だけよくわからないんだよなあ。

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    投稿日: 2011.07.07
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    星新一のショートショート集。 NHKの放送していたショートショートのアニメで星新一を初めて知ったが、著作を読むのは初めて。 短編・長編の普通の小説では一つのテーマに沿って物語が進んでいくが、ショートショートでは物語は骨格のみで、アイデア、発想が羅列されていく感じ。 そのどれもが、魅力的。 あるものは皮肉に富み、あるものはその発想力のすごさに驚かされる。 ユーモア、ジョーク、SFも含まれる。 ちょっとした時間で読めるし、自分の発想力を奮起させるのに最適。

    2
    投稿日: 2011.07.03
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    [日販MARCより] 大人気、星新一のショートショート・シリーズ、待望の第7弾。新鮮なアイデア、完全なプロット、意外な結末の3要素が詰まった傑作を集大成。表題作をはじめとした14編を収録。朝の読書にも最適な1冊。

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    投稿日: 2011.02.06
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    ショートショートの雰囲気が好きです。 個人的には「古風な愛」と「生活維持省」と「さまよう犬」が好きです。 星新一さんはすごいなあ

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    投稿日: 2010.11.15
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    私が初めて読んだ星新一さんの作品です。 きっかけはNHKで映像化された星さんのSS集を見て、特に「古風な愛」に感動したことです。

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    投稿日: 2010.11.11
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    赤坂の『コヒアアラビカ』をご存知ですか。うっかり見過ごしてしまいそうな目立たない店構え、愛想のない店主、いくら赤坂とはいえコーヒー1杯に2,000円をつける根性(笑)。こんな店、どこかにあった。記憶をたぐって思い出した、星新一のショートショートだ。 『妄想銀行』のなかの『美味の秘密』がそれ。気になって読み直したら、もっと煤けた印象だった。この店は古くても磨き込まれてピカピカだから、いささか失礼だったとおもう。ごめんなさい。 そう感じたのはきっと(悪い意味でなく)店主のせい。その辺にいるオヤジなのに料理の腕は一級品という。じつは美味の秘密は店主が首にかけているネックレスで、これを身につけるとどんな言葉でも形容しがたいおいしい料理がつくれるんだけれど、なぜか自分では作ったものを食べることができない。奉仕するためだけの能力なのだ。 星新一を初めて読んだのは小学生のとき。『ノックの音が』がおもしろかったと5年生のときの担任に云ったら、本書を貸してくれた。当時はわからなかったが『長生き戦争』は現代のリアリティショウを予見する内容で、その先見性の確かさに恐れ入る。当時もいまも印象深いのは『鍵』だ。もし自分が主人公ならきっと女神におなじことを云うだろうと担任に答えたら、おもしろがってそれからどんどん本を貸してくれるようになった。そのうちに「もう貸す本がないから図書館に行け」と云われた。彼はわたくしを子ども扱いしなかった最初の大人だ。 星新一のショートショートは、あまりにもわかりやすく読みやすい文章ゆえに、たとえどんなに荒唐無稽な設定であっても、いかにもありそうだと読み手に思わせてしまう。そこが罠だ。「難しいことはわかりやすく、わかりやすいことは面白く、面白いことは深く」と云ったのは真島昌利だけれど、そんな作品を1,000以上書いた。そんな仕事っぷりこそ常軌を逸している。SF的だ。子どもの頃から本を読むのは好きだった。いまでこそモノカキのハジカキ・・・じゃなかったハシクレみたいなことをしてるけど、決して作家になろうとか、なれると思ったことはない。それはあまりにも幼いうちに星新一を読んでしまったからではないかという気がする。それはもうトラウマだ。だからこの次『コヒアアラビカ』に行ったら、きっと店主の首にネックレスが光ってないか、探してしまうに決まっている。 追記:やまたつさん、コーヒーごちそうさまでした。

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    投稿日: 2010.10.09
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    ショートショート初体験。 大分昔に書かれたものだけど、そんなに古くは感じはしない。 だが、いまいちツボには入らなかった。 全体的にはシュールでSFで少し風刺がきいている雰囲気。 その中では「海のハーブ」「古風な愛」「人間的」が面白かった。

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    投稿日: 2010.09.26
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    初めて買った星新一のショートショート。 やっぱり「古風な愛」が好きです。 http://www.nicovideo.jp/watch/sm9324202

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    投稿日: 2010.03.13
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    「妄想銀行」を始めたエフ博士。彼に思いを寄せる女性の妄想を、自分の好きな美人に与えようとしたばっかりに…。アイデア、諷刺、簡潔な文章、スピーディな展開、意表をつく結末が堪能できる傑作ショートショート集―。

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    投稿日: 2010.01.31
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    銀行を襲った老人の善意と悪意の 葛藤の話 結局善意のほうが強い人だったため 展開が読めたと思ったがやはり予想外で楽しい作品

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    投稿日: 2010.01.21
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    もう亡くなってしまったが、初めて好きになった作家。 ショートショートの名手。星新一と出会ったから、本好きになったと思う。 随筆や長編もあるが、全てにおいて読み易い文章が好き。 だから今だに文章が小難しいとイヤになってしまう。 ある男が道で鍵を拾う。少し趣のある鍵。この鍵で開く扉を探すようになる。 最初は近所から、出張先で。もう見つかるのでは?それはどんなに素晴らしい扉だろう? 遂には探す旅にも出掛けるようになる。その度に失望。 ずっとその繰り返し。いつしか年老き、もう長くない命を悟る。 最後に男はその鍵にあった扉を作る。 夢見続けたこの鍵に合う扉。 開けると、そこに現れたのは女神。 「ずっとこの時を待っていました。さあ、何でも望みを叶えてあげましょう。」 男は言う。 「なにもいらない。いまのわたしに必要なのは思い出だけだ。それは持っている。」(T_T)(T_T)(T_T)

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    投稿日: 2010.01.19
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    昭和53年の作品。 30年余り経った今読んでも全く違和感が無い。 32編のショート・ショートの中で表現される人間の愚かな一面。 面白い。

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    投稿日: 2009.05.17
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    思わず、手がのびてしまった一冊。 まず、タイトルのネーミングがいい。 一体どんな銀行なんだろうと。 それに、この表紙がいい。 題名の雰囲気にふさわしいこのイラスト。 俺も、忌まわしき煩悩の数々を買い取ってもらいたい。

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    投稿日: 2009.03.05
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    妄想銀行の発想にまず驚き! 妄想を取り出して売買する商売なんて^^ 最後のオチもクスリと笑える感じでした。

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    投稿日: 2008.12.20
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    こんな短い話にきっちりオチを付けて、サクサク読めます。 皮肉だとかそういうオチもありますが「これだから人類は云々かんぬん・・・」と重く行くのではなく、 「ちゃんちゃん。」という感じで非常にあっさりしていて読む方も快感。

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    投稿日: 2008.07.30
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    内容(出版社/著者からの内容紹介より) 人間の妄想を取り扱うエフ博士の妄想銀行は大繁盛! しかし博士は、彼を思う女からとった妄想を、自分の愛する女性にと……32編。

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    投稿日: 2008.05.24
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    2008年5月7日読了 保証・大黒様・あるスパイの物語・住宅問題・新年・半人前・変な客・美味の秘密・陰謀暖ミダス・さまよう犬・女神・海のハープ・ねらった弱み・鍵・繁栄への原理・味ラジオ・新しい人生・古風な愛・遭難・金の力・黄金の惑星・敏感な動物・宇宙の英雄・魔法の大金・声・人間的・破滅・博士と殿様・小さな世界・長生き競争・とんでもないやつ・妄想銀行 どれも面白い!

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    投稿日: 2008.05.07
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    ショートショート集。 その中の1編『古風な愛』を読んだとき、 「この親父、悪いやつだな! 人を雇って娘を殺したのか? 多額の保険金でも掛けてあるんだろ!?」と怒りを感じたのも束の間……。 涙の結末……。 日本推理作家協会賞受賞。 もう1編、『美味の秘密』が最高に気に入った。 昨今のグルメブームを批判するかのごとく、はたまた人間の欲望の深さとか、人生の皮肉とか、よくもまあこの短い話の中に詰め込めるものだなぁ、とただただ感心した。

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    投稿日: 2008.01.01
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    ショートショート。 短編は好きです。 星さんのは、慣れて?くると少し先が読めちゃうものもあるけど、なんか子供の頃に戻ったような感覚で読めるところが好きです

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    投稿日: 2007.11.04
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    おすすめは人生修行に出たロボットの話の「人間的」と、黄金の惑星を見つけた人を巡る話「黄金の惑星」。ショート・ショート32編。

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    投稿日: 2007.10.30
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    人々の妄想を取り除き、また必要とする人には提供する「妄想銀行」を始めたエフ博士。彼に思いを寄せる女性の妄想を、自分の好きな美人に与えようとしたばっかりに…。アイデア、諷刺、簡潔な文章、スピーディな展開、意表をつく結末が堪能できる傑作ショートショート集

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    投稿日: 2007.05.23
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    妄想銀行は人々の妄想が、サイクルになっていて面白い。星さんらしい起こりそうにもないのに起こると錯覚してしまう物語がいっぱい。

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    投稿日: 2007.02.17
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    これは結構短めのお話がいっぱい入ってました。全部で32編あったんだけど。一番のお気に入りは題にもなってる「妄想銀行」。星氏らしい奇抜で夢のある設定とどんでん返しの結末が素敵。

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    投稿日: 2007.01.28
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    子供の頃なんども読んだ、星新一のショートショートシリーズ。読みやすく、おもしろい。中毒になりやすい!!

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    投稿日: 2007.01.27
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    一時期星新一にハマっていた頃がある。ショートショートって長編物よりも早く読み終わる気がするのですが…どうでしょう。

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    投稿日: 2005.11.30
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    星新一は全集を読んでほぼコンプリートしました。一昔前の作品のはずが、現代に通じるブラックユーモアに仕上がっています。 星作品全体に星五つです。

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    投稿日: 2005.10.29
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    星新一さんのショートショートが大好きですv 表紙画像が少ないのでとりあえず『妄想銀行』。読み終えたのは30冊ほどなので、全部読んだなんて偉そうには言えませんが、星さんの本は、一生かけて読むにふさわしいものだと思います。新潮社から出た全集(全三巻)が欲しい…

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    投稿日: 2004.10.14
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    ショートショート32篇   保証  大黒さま  あるスパイの物語  住宅問題  信念 半人前  変な客  美味の秘密  陰謀団ミダス  さまよう犬 女神  海のハープ  ねらった弱味  鍵  繁栄への原理 味ラジオ  新しい人生  古風な愛  遭難  金の力 黄金の惑星  敏感な動物  宇宙の英雄  魔法の大金  声 人間的  破滅  博士と殿さま  小さな世界  長生き競争 とんでもないやつ  妄想銀行

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    投稿日: 1989.01.01