
聖断罪ドロシー03 きみへとつづく長い道
十文字青、すぶり/KADOKAWA
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(2件)3.0
| 1 | ||
| 0 | ||
| 0 | ||
| 0 | ||
| 1 |
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「裏切ったからだ」ーーーー ここまでで一番好きな巻かもしれん。結局自分が十文字先生に求めてしまうのはこの路線なのか……脱却したい。2巻までの幾分か柔らかい冒険活劇が、一気に薔薇マリの世界観に近付いた。カルアの思い詰めた心と、ドロシーの虚脱と焦燥が駆け足で過ぎ去っていって、追い掛けるだけでつらかった。どうあがいてもこの物語はカルアとドロシーの話で、それ以下でも以上でもないんだなと思った。二人の逃避行の物語を突っ走った感じ。3巻で終わっている、んだよな? ラストは驚いたけれども、また薔薇マリからのアダムヘッドからのまた別タイトルで世界が続いている様を見たいです。カルアも、ドロシーも、幸せになれよ……
0投稿日: 2019.09.13今までの流れはなんだったのか
正直後味が悪い作品です。報われる必要はないと思うけど、あとがきを見る限りここでおわりなのかな? 今までのぬるい展開が嘘のように登場してきたキャラが虫けらのような扱いで展開が進んでいきます。 作者がもう興味がなくしたかのように。何でこんな完結にしたのかよくわからない。 逆に続きがでてももう読まないかな。
0投稿日: 2014.09.27
