
総合評価
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powered by ブクログタイトルに惹かれ、読むも、登場人物がコロコロ変わる展開についていけず、ディック感を期待していただけにかなり期待外れ。
0投稿日: 2025.10.16
powered by ブクログ「アンドロイドの夢」という品種の羊を1週間以内に異星人へ差し出さないと、地球は異星間戦争を起こされて滅亡してしまう…という設定のSF。 大宇宙連邦の裁判官の前で新国家(新しい知的種族)を誕生させるというシーンが痛快だった。
0投稿日: 2024.08.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
フィリップKディックの作品へのオマージュある小説。最初は映画のメンインブラックやマーズアタックのようなパロディ、ユーモア小説かと思ったが、話がどんどん膨らんで、マトリックスの世界に変わった。 考え方、社会形態が違う異星人との交流世界で人類が如何に生きるのか。著者の作品に共通するテーマなのかもしれない。 登場人物の入退場や入れ替わりが激しいのが難点だが、ラストのスピーディーな展開と終幕に爽快感を感じる。
2投稿日: 2022.11.09
powered by ブクログスペース・オペラ、ミリタリ、サイバー・パンク、ポリティカル・サスペンスも楽しめました。スコルジー、これからも新作が読めるといいなぁ。
0投稿日: 2018.12.25
powered by ブクログ快調な読み口の軽快な話。しょっぱなからジョークが利いていて思わず引き込まれてしまった。「おなら」とはね。それでも、しっかりした伏線とどんでん返し、控えめで、かっこいいヒーローと、娯楽小説の黄金道をばく進している本だ。面白かった。
0投稿日: 2018.11.12
powered by ブクログハリウッド映画みたいな小説。おもしろいけど、登場人物が覚えられない…昔はそんなことなかったのになぁ。
0投稿日: 2018.10.10
powered by ブクログエレクトリックブルーの毛色を持つ羊、品種名は”アンドロイドの夢”。異星人との戦争危機あり、星間クルーズあり、そしてコンピューターに移植された人間ありで、SFっぽい雰囲気満載。 そもそもの事件発生がふざけているし、テンポ良く話が進み、全体的に楽天的でユーモアのある、アメリカ人作家らしい作品になっている。 老人と宇宙シリーズよりこっちのほうが軽くて楽しいと思う。
0投稿日: 2018.06.20
powered by ブクログまさにSFという内容で、のめり込んで読むことができた。 宇宙を舞台にした、近未来の話であるが、設定がおもしろく、最後もすっきりと終わっているので、個人的には好きな小説である。 地球が宇宙の星々を相手に貿易を行っていたり、その中でも地球は弱小の部類に入っているなど、楽しめる内容であった。
0投稿日: 2015.10.20
powered by ブクログタイトルから想像されるようなディックへのオマージュは,特に無いように思う.昔はこういう話を書く人がたくさんいて,僕も大学生の頃は沢山読んだのだけど,今はないんだよね.映画的でよく出来ています.ただ,ブライアンがパジミの戦いのシミュレーションを繰り返して悟った結果は,どこに繋がっているのかが,少々疑問.今のところ,スコルジーに外れなし.
0投稿日: 2015.07.05テンポよく読める
堅苦しくなくて読みやすかった。 凄腕ハッカーに怪しい宗教団体と敵対するエイリアンが絡み合って中盤からは一気読み。 こういうSFもいいね。
0投稿日: 2014.09.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後どうやって解決するんだろうと思いながら読み進めました。宗教を実現しようとしたり、宗教で生き方が変わったり、という感覚は、日本人には少し共感しづらい点かも知れません。 地球人の唯一の長所は同胞を守るところ、というのが、いいなぁと思いました。 「老人と宇宙」シリーズよりSFっぽい記述がやや多いような気がしたので、SF初心者よりは、SFに読み慣れた方向きかもしれません。
0投稿日: 2014.08.23
powered by ブクログスコルジーに外れなし。 いやー、気持ちいい。私はこういう話が読みたくて、ずっとSFを読んでいるんだよ。 冒頭のおバカなおなら話のせいで、久しぶりに『地球はプレイン・ヨーグルト 』を読みたくなっちゃった。
1投稿日: 2014.05.16
powered by ブクログタイトルはディックの名作から、ということで多少身構えて読んだが冒頭からしてアレ、いや冒頭のアレがアレなのに、その後の展開もめちゃくちゃ面白かった。 特殊な羊をめぐるスペースオペラ。 ボーイミーツガール。 羊の正体も良いけど、わたしはブライアンちょう好き。大好き。 ラストの畳み掛けと、明朗快活に満足!と叫び出すくらいにスッキリな読後感。 SF初心者にも親切。 なんと読みやすいことか。 脳内映像化も完璧よ! そして見事なまでの大・団・円!!! 無事で良かったね、羊さん。
0投稿日: 2014.03.04
powered by ブクログあはははは。期待して読み始めたSFだったのに、コメディだったけれど、全くもって面白かった。おなか抱えて笑うのって久しぶり。だったおならだもん!!お約束の展開でSF小ネタをちりばめつつ、安心して最後まで読み切れる。
0投稿日: 2014.01.29題名に無理やり合わせた感がある
最初は誰が主人公なのかがわからず戸惑った。また後半の敵エイリアンの名前が複雑で利害関係が見えず頁を行ったり来たり。そのせいか集中できず思いの外読むのに時間がかかった。内容はいつものSF冒険活劇、ですが今までのスコルジー作品と比べると微妙というのが正直な感想。題名の「羊」を絡ませる為にいろいろと無理をしているように思えた。。。それでも並の小説よりは十分面白いですがね。
0投稿日: 2013.10.07老人と宇宙を読んで面白そうと思った人向け
この作者の宇宙人観は前作同様に現代国際社会の生き映しですので、それについて肯定的に考えられる人はおもしろいと思う。 無理矢理『アンドロイドの夢の羊』にしてしまった感が否めなかったが、おもしろい結末ですよ
0投稿日: 2013.09.25正統SFでした
ディック風を期待すると裏切られます。サイバー・サスペンス・スペースオペラ的展開と盛りだくさんの真っ当なSF。飛行機で移動中に。つまらない映画を無理してみるよりこの1冊を。
1投稿日: 2013.09.25例のアレ
「アンドロイドの夢の羊」ってタイトル通り、 「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」と関係があります。 ただ、B級映画的なパクリではなく、ましてや勝手に作られた続編でもありません。 チラッと「~電気羊」について言及がある程度の、 世界観も異なる、全く別の一つの作品です。 ではどんな関係が? 「~電気羊」や「ブレードランナー」を面白いと思った人には こちらもおすすめしたい。 そんな程度の関係です。 そう思ってください。
1投稿日: 2013.09.24
powered by ブクログ異星人との戦争を避けるために、異星人の政治的儀式に必要とされる遺伝子操作によってつくられた青い羊を探す。 アクション部分(ジャンプ力の上がる靴で2階まで飛んだり)がSFらしくてちょっと面白かったけど、ストーリー自体がご都合主義すぎて白けてしまった。SFらしいガジェットもあまり登場せず、ドタバタ刑事もの?のような印象が残る。
0投稿日: 2013.09.23
powered by ブクログ◆序章を読み始めた時は「あれ…自分は選んだ本を間違えたのかなぁ、それともタイトルと帯に騙されたのかなぁ?」と不安になりました。 ◆ところが本章がはじまって物語が段々と加速すると、躍動感溢れる登場人物達のディテールが詳細かつ迫力を伴って読み手に伝わって来ます。 ◆残りページ数が気になってハラハラしながら読んでいるうちに物語の世界に夢中になってしまうかもしれません。見事としか言えない完璧な結末に辿りついた時の感動と達成感は十分値打ちがあると思いますよ。
0投稿日: 2013.07.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久々に出会ったスカッとする冒険SF! 現代的なユーモアと古典のエッセンス、映画のようなスピード感と無茶苦茶な展開なのに、きちんと納得させてしまう理論。とにかく、最高! 宇宙には600以上の知的種族がいて、更にそこに『人工的に作り出された知的種族』が加わった! あぁ、こういうSFとの出会いこそ、至福と云うべきだ。
0投稿日: 2013.02.24
powered by ブクログ「老人と宇宙」シリーズの最後を読むのが苦痛でスコルジーはもう読むことは無いかとおもっていたが、これはいける。てか無理やりシリーズ続けるのやめた方が良いと思うぞwww
0投稿日: 2013.01.28
powered by ブクログタイトルで「お」と思った人も多いのではないでしょうか。 SF分野はまだ初心者ですが、私もそのうちのひとり。装丁買いな部分もありました。 前半と後半で規模が大きく変わる本編は、読めば読むほど引き込まれていく内容。 序盤一気に人物が出てくるので関係性を掴むのが大変でしたが、分かってくると関係の糸が幾重にも張られていて面白い。 他の方のレヴューにもあるように、地球外生物に宇宙外交、スペースシップなど、SF世界観が法と共に確立されているのが曖昧さを無くさせて読み易いです。 時折はさまれるジョークのような会話もメリハリがあって良い。 個人的にはナーグの性質がお気に入りでした。 なにはともあれ、タイトルで買っても損することないSF作品であったと思います。
0投稿日: 2013.01.05
powered by ブクログ正統派SF。 大銀河連邦に所属している地球には様々な異星人が共存しており、問題も様々だった。主人公のクリークはそういった問題を解決する、悪い知らせを届ける役だった。そんな中ニドゥ族との間で問題が起こり、ある羊を探す羽目になる。 人工知能、異星人との戦い、駆け引き、政治的トラブルなど全ての要素が盛り込まれておりストーリーも良く考えられていて、非常に面白かった。映像化したら陳腐なモノになりそうな感じだけど、良い小説だった。
0投稿日: 2012.12.14
powered by ブクログいやー、面白かった。 満足の 1 冊。 冒頭の章で、このまま B 級というか、 ナンセンスもので進んでいくのかと思っていたが、 そんなことはなかった。 アドベンチャー SF としての質は大変高い。 ユーモア?おちゃらけ?なテイストが、 独自の世界を作り上げている。 最後のもっていきかたも見事で爽快。
0投稿日: 2012.12.11
powered by ブクログタイトルだけ見れば、ただのパロディ。しかも低レベルな。 でも内容は、色んなパロディも散見されつつ オリジナルで面白い世界。この作家の次作が読みたい。
0投稿日: 2012.12.06
powered by ブクログ登場人物が多すぎて序盤把握できなくなりかけました。 が、読み進めたら、後半の展開と論理理屈の展開が素敵でよろしかったです。
0投稿日: 2012.11.02
powered by ブクログ見事なまでにタイトルホイホイで引っかかった一作。 古典SFへの愛と憧憬が盛り込まれた、懐かしい香りのする作品でした。 ある意味、タイトルに偽り無し。 どちらかと言うと、「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」よりは、 「ペイチェック」「マイノリティ・レポート」に近い趣を感じました。 ギミック溢れる世界でのドタバタ逃避行とでも申しましょうか。 エイリアンの造形次第では映画化もいけそう。 個人的に一番おもしろかったのは物語の発端となった、 あのふざけまくったプロローグ。いいぞもっとやれ。
0投稿日: 2012.10.21
powered by ブクログジョン・スコルジー初読み!面白いです。コンピューターネットワークに存在する知性。大銀河連合。スペーヴウォーズ。宇宙人。宗教と国家。政治と法律。権力の委譲とその統治。戦争の悲惨さを権力と理性の使い方で回避するところ。最後の幕切れがなんとも爽快。純粋にSFを楽しめます。楽しかった^^間違いなく個人的な今年の上位に入ります。老人と宇宙も読まねば。題名もSF者を泣かせますね!
1投稿日: 2012.10.14
