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リチャード・ブラント/日経BP
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総合評価

81件)
3.5
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35
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    ▶図書館にあり。 ●2025年5月21日、Yahooフリマで「ジェフ・ベゾス 果てなき野望」のリマインドあり、図書館に蔵書あるか?キーワード「ジェフ・ベゾス」で調べてたら出てきた。 ●2025年5月21日、Yahooフリマでキーワード「ジェフ・ベゾス」で検索したらあった。500円。

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    投稿日: 2025.05.21
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    2012年の作品だから、AmazonがKindleを急速に展開し始めたころ。既に本の業界は激変し、音楽業界にも大きな影響を与えていた頃。その後、AWSによりAmazonの事業はガッチリと安定し、その資金力、プラットフォームのカバレッジを活かして、ありとあらゆる領域に進出し、各業界ではDeath By Amazonなる言葉が語られるようになるに至る。 本書は、ベゾズという人間に焦点をあてたもの。比較的裕福な環境に生まれ、若いころから理系の秀才、コンピュータ、ネットワーク技術者として頭角をあらわし、金融系の会社でその技術力を活かしたのちに、Amazonを創立する。大変な頭脳の切れ味と事業に対する執着心を持つ、まさにアントレプレナーの典型的な人。少し昔の作品ではあるが、十分に楽しめました。

    0
    投稿日: 2022.02.15
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    最初はベゾスの生い立ちから始まりかなり眠かったが、読み終えると彼を語るには必要な事だったと思う。 特に印象的だったのは、レビューや相乗りに対する考え方だ。悪いレビューは顧客が間違った商品を買わないように、相乗りはアマゾンが品切れしても顧客がいつでも買えるようにと、顧客第一主義に繋がっている。今まではこの目線では見れなかったから衝撃を受けた。 またアマゾン最大の強みの物流センターも、創業時から重要視しており、R社やY社では太刀打ち出来ないわけだと納得。他のベゾスの本も読んでみよう。

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    投稿日: 2020.07.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ・「後悔最小化理論」 歳をとって人生を振り返った時、どちらの道を選んだ方が後悔しないのかと考えること。 ・シリコンバレーのスタートアップでは「なにができないのか」を知らない人間の方がなんとかしてしまうのでいいとよく言われる。 ・ベゾスの哲学 顧客第一主義 きちんとしたものができるまで、発明・再発明を粘り強く続けること 長期的に考える 毎日が初日

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    投稿日: 2019.07.14
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    時間がなくさらっと読みました。アマゾンの話なので今だと少し古いかと思いましたが、いつ読んでも価値があるものだと思いました。

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    投稿日: 2019.04.06
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    Amazon率いるジェフベゾスの生い立ちから、Amazonが成功するまでを書き記した一冊。 こういう本はFacebookやグーグル、ヤマト運輸など有名な企業であれば沢山出版されているからなんら珍しいものではない。 しかし、今回本を読んだ時には自分の状況が特別だったからか印象が異なった。 自分の将来をノートに書き記していて、丁度1兆円の企業を創りたいと決めたのだ。 1兆円はとてつもない額あるが、この本を読んで、ふと達成したいと感じたのだ。 顧客志向のAmazonは自分にとって非常に勉強になるものばかりであった。こういう風にしてサービスを改善するのかと驚かされた。 顧客志向からさまざまなサービスを作ってきたAmazonをこれからも参考にしていきたいと思った。

    0
    投稿日: 2019.02.21
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    書籍の副題にある「ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛」のおとり。ジェフ・ベゾスの半生記でもある。あまり素性を明かさないジェフ・ベゾスを知ることのできる本であり、Amazonの成長の記録でもある。

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    投稿日: 2019.01.13
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    変人ベソスの人となりを徹底的に解説。これが本当なら、アマゾンはベソスが生きている間は間違いなく巨大化は続く。その攻撃力も衰えることは無いだろう。

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    投稿日: 2018.10.23
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    Amazon.comを率いるジェフ・ベゾスについて書かれた本。entrepreneur(企業家)としてベゾスのすごさを感じる。彼は、金融系だと聞いていたが、実際には理系でコンピューター科学を専攻したのだな。やはりインターネット時代の企業を率いていくには技術が分からないといけないし、それだけでもいけないのだ。

    0
    投稿日: 2018.10.11
  • 面白い

    ただ単にamazonを多く利用しているが今までの成り立ちや運営に関する方針などが 書いてあって面白い。 そこを考えながら買い物するのも面白いかも!

    0
    投稿日: 2016.11.21
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    Amazon立ち上げと苦労を綴った物語。 #amazon #経営 #営業 #インターネット #ジェフベゾス #ワンクリック

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    投稿日: 2015.11.15
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    利用しまくっているAmazonってどんな会社なの?ということに興味をもって手に取ってみた。今、並行して読んでいる「ジェフ・ベゾス 果てなき野望」のがしっかりしている。。 【人材の採用】 誰かを雇ったら、その人を基準に次はもっと優れた人を雇うことをモットーにしていた。そうすれば、HRが全体的によくなってゆく。ベゾスは「あのとき入社できてよかった。いまならとても入れないだろう」と入社5年後に社員が思うようにする」ことを目指していた。 →「ビジョ・カン2」しかりで、人は油断すると自分よりも能力の低い人を採ろうとしてしまうけれど、そうではなくより優秀な人を雇う方針に共感。しかし、優秀な人材に魅力を感じてもらえる企業であるということが一番肝だと思うが。。。 【Amazonの功罪】 紙版とデジタル版、両方の書籍を大幅にディスカウントするのは、消費者にとっても出版社にとっても、また、書店にとっても明らかにマイナス。選択肢がどんどん狭くなってしまいます。⇔低価格に新しい技術を組み合わせれば市場が広がり、コストが下がり、人々はもっとたくさんの本を買えるようになる。 →何が正解ということはない。「Amazonが悪か?」と言われればそうではない。種の起源、適者生存であるから、まずは自分が変わることをしていかなければ。 【リアル書店の価値とは?】 書店は何で勝てばいいのか?「店員」「顧客同士」のコミュニケーションが取られること、おいしいラテが飲めること、などで差別化していく必要がある。 →本が好きな人は世の中にまだまだいるんじゃないかなと思う。雑誌や漫画、ビジネス書なんでも含めて。その人たちのコミュニティのハブになることはジャンルを問わない本屋であれば実現できるだろう。一歩、来てもらうこと、その工夫は今後リアル書店の見どころ。 【ベゾスの哲学】 1.徹底的な顧客第一主義 2.きちんとしたものができるまで、発明、再発明を粘り強く続ける 3.長期的に考えること(費用発想<投資発想) 4.「毎日が初日」、完成品だと考える日は来ない →常に一貫している。特に0→1企業なので、自分が進化していていかなければいけない。だからいつも新しいことをするし、そのために投資はやめないし、常に未完。

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    投稿日: 2015.06.07
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    良かった点 前半ベゾスの生い立ちとキャリア、アマゾン立ち上げの話は面白かった。知ってる人は知ってるのだろうけど初耳の話も多かった。 良くなかった点 後半でアマゾンより経営者ベゾスにフォーカスが移る。アマゾンネタはキンドルとクラウド以外にないのに、何とかベゾスで引っ張って膨らませた感じ。サブタイトルが「アマゾンの隆盛」となってるのにアマゾン以外の宇宙事業に注力してるぜ!って締め方はどうなんだー?と思う。 総評 良くも悪くも目まぐるしく、ハード&ハングリーな印象。「すべてはお客様のために」。顧客からNOを突きつけられない限り、仕入先も従業員も絞り尽くす強欲なやり方を悪いとも思っていないし変えないんだろうなーと思う。ベゾス祖父の「賢くあるより優しくある方が難しい」が重みを持つ、読んで疲れる本だった。あと別著者の「果てなき野望」の方が一歩踏み込んだ内容らしいのでそっちも元気のある時に読んでおこうかなーと思った。

    0
    投稿日: 2015.02.03
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    知らないことが結構あったのと、元社員のインタビューなどいいことも悪いことも書いてあってよかった。翻訳が、ぼくにとってはちょっと読みにくいけど、それを割引いても妥協しない経営スタイルが伝わってくる。

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    投稿日: 2014.09.03
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    [顧客第一の大流]インターネットの勃興とともにその市場を際限なく広げ、ドットコム・バブルの逆流にも打ち勝ち、今や小売・流通のビジネスモデルを根本から変えてしまったAmazon.com。その創業者であるジェフ・ベゾスの半生に焦点を当てながら、Amazon.comの経営哲学、そして今後の見通しに切り込んでいった作品です。著者は、全米雑誌賞も受賞した経験を持つリチャード・ブラント。訳者は、スティーヴ・ジョブズの伝記の訳業も手がけた井口耕二。 自分のイメージを的確にコントロールし、なかなか取材等にも応じないジェフ・ベゾスの横顔が覗けるというところにまず一義的な面白さがあります。若き日のジェフ・ベゾスが抱いた大望にも興味津々でしたが、個人的にはマネージャーとしてのジェフ・ベゾスに尽きぬ魅力を感じました。「おかしな笑い方のクールな男」と本書では評されていましたが、極めて合理的な考え方をしながらも、そこにユーモアや隙の入り込む余地がある柔軟な方なのではないかと勝手に想像しました。 Amazon.comの躍進の様子には改めて驚かされるばかりですが、その躍進の理由が実はとてもシンプルであるところにも驚かされます。「顧客第一」、「ねばり強さ」、「長期的視点」、「追求心」といったビジネスに当たっては基本的とも言える精神を飽くことなく追求していった結果が今日のAmazon.comの姿につながっているのだなと感じます。そして、だからこそまた私はAmazonをまた利用して書籍を購入しちゃうのかも。 〜このプレスリリースは、書籍のオンライン販売という戦いでベゾスが勝利を収めつつあると言っているに等しかった。だから、ベゾスは簡潔に返答する。「そうですか」のひと言だけとしたプレスリリースを発表したのだ。〜 いろいろとIT系の雄の話は学ぶことが多い☆5つ

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    投稿日: 2014.08.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    翻訳した自叙伝はどこか自慢げで長くてつまらないことが多い。本書も例外ではないが、たまにいいことが書いてあったり、言葉の使い方がおしゃれであったりするから流し読みにはいいかも。 例えば「オンラインではスペルがわからなければ目的の場所には行けない」とか。

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    投稿日: 2014.07.19
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    ま、いろいろありますが今となってはAmazonなくては困ることのほうが多いし、このシンプルなモデルを追随できなくなるくらい、圧倒的に差があるので、書いてあることを否定する気もちにはなりません。しばらくはこの企業の強さを拝ませてもらうこととしたほうが良さそうです。

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    投稿日: 2014.07.06
  • ジェフ・べゾス天才!

    この本をよんだら、湧き上がってくる感想、それは「ジェフ・べゾスすごい!」この一言に尽きます。 彼の先見の明は恐ろしいほどです。 私自身は、去年シアトルのアマゾンのオフィスビルに行きましたが、そこの雰囲気はなんとも言えない力を秘めていました。 その謎がこの本を読んで解けました。 この本を読んだら、アマゾンをもっと知ることができます。 この電子書籍のサイトでアマゾンの宣伝になってしまいましたが、ぜひ読んでください。 あなたを成功へと希望への原動力となるはずです。

    2
    投稿日: 2014.04.04
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    スティーブ・ジョブスの次のアントレプレナーの一人 とも言えるジェフ・ベゾス。 仕事へのアプローチはちょっと違う二人ですが、 結果に対する飽くなき追求の姿勢は、共通していますね。 妥協しないということが、イノベーションの源なんですね

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    投稿日: 2014.03.30
  • ベゾスも時間があれば本屋を利用する

    ジェフ・ベゾス率いるアマゾンはどうやって生まれたのか。比較されるのはスティーブ・ジョブズだろうがベゾスはジョブズほど不思議な人ではなさそうだ。ジョブズの情熱がアートと技術の交差点で飛び抜けたものを作るというのに対し、ベゾスからはそこまでの執着は感じない。もちろんアマゾンの焦点は顧客へのサービスという点に集約されるのだが。 ベゾスの印象は非常に優秀な人、元々技術者でありながら早くから起業することを考えていたようだし、インターネット取引で書店という所に目を付け、シェアを取れば後から利益はついてくると拡大路線にひた走る。恋人をさがすのにもディールチャート(取引条件を予めリストアップしたもの)を使い、ロス・ペローの様な女性を捜したのは巧く機能しなかったようだが、インターネットの可能性に気づき同じくディールフローチャートを用いて書店を選んだのは当たった。また当初は地域は拡大せず電子取引のシェアを上げることに集中しあっという間に世界最大の書店を作り上げた。よく知られるワンクリック特許もアマゾン=ベゾスの特徴をよく表しているが、正直な所これを特許と認めるのはどうかしてる(利用者としては素晴らしいデザインだが)と思う。 ベゾスは当初利益に焦点を当てなかったが、一方で顧客にどう見られるかと言う評判は凄く気にしている。自分たちのためには金を使わず顧客サービスに使っていると思わせることだ。また従業員も一部を除くとアマゾンで働くことに対するロイヤリティが非常に高い。時給10ドルちょっとのために推薦状3枚、論文2通にSATの点数と大学の成績証明を提出させる。そういうアマゾンカルトに入信できない人は早々に退社するらしい。 アマゾンは調べるのには便利なのだが個人的には本屋が好きなので共存してくれればいいね。ちなみにベゾスも時間がある時は本屋を利用すると言っている。

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    投稿日: 2014.01.01
  • 過小評価されている天才

    アマゾンを日常的に使うので、創業者のジェフ・ベゾス氏はどのような人物なのか、 前々から興味があったので読んでみました。 彼の半生、アマゾンがいかに成功を収め、巨大化していくか。 当たり前ですが、天才だな、という感想を持ちました。 これだけ利用されているのだから、もう少し日本でも評価されていいんじゃないでしょうか。 彼とアマゾンがこれからどんなサービスに挑戦していくのか、楽しみになります。

    3
    投稿日: 2013.12.07
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    世界最大の書店として、さらには本以外のすべての商品、また電子書籍までをも取り扱うAmazon。このAmazonを牽引するジェフ・ベゾスの考え方はシンプルだ。消費者が望むものを他社よりほんの少し優れた形で提供すること。さまざまな局面でベゾスがくだす判断がテンポよく伝わってくる。よく知られた製品、市場が大きい、の2点からベゾスが選んだ本というマーケット。さらにはKindleでの電子書籍への事業拡大。どこまで感動と驚きを与え続けるつもりなのか。いつの間にか、商品だけじゃなくて、次のあるべき言動までAmazonにリコメンドされるんじゃないだろうか。

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    投稿日: 2013.10.28
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    ネット物販界最大の会社Amazonがどういった経緯で拡大していったのかを知りたくてこの本を購入。 ベゾスはあまり取材を受けないことから正体が謎だったらしく、こういった本はほとんど出てないらしい。 Amazonが何故業界唯一の存在になっていったのかが分かった。 この本の中で気になったベゾスが考えついたと言う 「後悔最小化理論」 教訓にしたいと思った。

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    投稿日: 2013.09.29
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    「ワンクリック」読了。★3.5 http://www.amazon.co.jp/dp/4822249158 アマゾン及びCEOのジェフ・ベゾスについて書かれた数少ない本。 アマゾンの歴史、戦略、そして天才と言われるジェフ・ベゾスの人物像を垣間見れます。 なお、ジェフ・ベゾスは取材をほとんど受け付けないそうで、この本も本人のインタビュー結果がほぼゼロなのはちょっと減点(下記の抜粋も著者の言葉)。その分簡潔にまとまっていて読みやすいのは○。 以下、気になったところのメモ。 -------------------------------------- 「とにかく実験してみて、うまく行ったものは残し、うまく行かなかったものはあきらめる。大事なのは辛抱すべきかあきらめるべきか、その判断である。」 <ジェフ・ベゾスの哲学> ・徹底的な顧客第一主義 ・きちんとしたものができるまで、発明、再発明を粘り強く続けること ・長期的に考えること ・「毎日が初日」

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    投稿日: 2013.09.23
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    やっとkindleで出たので期待して読んだが、若干期待外れ。書いてあることは、かつてどこかで書かれていたことで、あまり目新しさなし。しかも、書かれてから、かなり時間が経ってしまっているので、そういう意味でも今一つ。情報公開の問題があるので限界はあると思うが、amazonが今の規模や様々なビジネスを実施するにあたって、いろいろな戦略や試行錯誤があったはずなので、もっとその辺りに具体的に、かつ深く切り込んで欲しかった。正直言って、あまり読む価値なし。

    0
    投稿日: 2013.09.21
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    ジェフ・ベゾスの人物像を豊富なエピソードを通じてしっかりと描いている。 ジョブスほどのカリスマ性は無いにしても現在最も注目すべきアントレプレナーであることは間違いないと思う。

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    投稿日: 2013.07.03
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    ジェフベゾスとAmazon.comの物語。特許の考え方がアグレッシブ。『ある人からギフトを貰ったら配送の前に中身の通知を受け、気に入らなければギフト券に変換できる』など。変わった発想ができないとリーディングカンパニーにはなれない。

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    投稿日: 2013.06.30
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    ジェフ・ベゾスはスティーブ・ジョブズと同じある種の暴君なのだろう。 「世界を変える」「徹底的な顧客主義」は二人の共通点であり、 貫くためにいかなるリスクも犠牲も厭わない、そんな印象を受けた。 プロフェッショナルなやり方を取りつつも、半ば強引にでも周りを変えていかなくては何も変わっていかないし、彼らのビジョンは時を経て常人達に理解さる類のものだと感じた。 多くのIT本と違い、淡々とAmazonのこれまでを語られている感じ。 そして本書をKindleではなく紀伊国屋の電子書籍として読んでいる皮肉。

    0
    投稿日: 2013.06.27
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    障害は障害と思うから障害なのです。そう思わなければチャンスになります ― 32ページ ベゾスには限界というものがありません。これが一番の驚きです。心理的な障壁といったものがないのです― 60ページ

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    投稿日: 2013.06.25
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    本国サイトでの評判は意外に高くない。曰く、「目新しい部分がない。みんな知ってることじゃん」。まあそうなのかもね。膨大な数のインタビューをこなしたわけでもなく、ソースはだいたいすでに公になっているものばかりなのかも。でも遠く離れた島国に住む我々にとってはなかなか興味深く、うまくまとめられていると思う。ただ文章がどうにも私には読みにくかった。 (続きはブログで)http://syousanokioku.at.webry.info/201305/article_6.html

    0
    投稿日: 2013.05.12
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    アマゾンとジェフ・ベゾスの生い立ち。 ベゾスとスティーブ・ジョブズは似ていると指摘している点が面白い。どちらも生物学的父と育ての父が異なる点。常に新しいサービス、例えばワンクリック、と新しいガジェット、キンドル、宇宙旅行、を追い求めている点。グーグル/フェイスブックなどとも共通するができるだけシンプルなWeb経験を目指すところなど。とはいえ時系列で淡々と書かれているためよほどアマゾンに興味がないとそんなに面白くないかも。

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    投稿日: 2013.05.08
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    Amazonの歴史やベゾスの考え、その考えがどこからきてるのかを知るのにはちょうどいい。サービスを生む工程を小説的に知るというよりは、事実ベースを著者が客観的に話している。 良くも悪くも淡々としていた。

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    投稿日: 2013.05.08
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    ジェフ・ベゾス率いるアマゾンはどうやって生まれたのか。比較されるのはスティーブ・ジョブズだろうがベゾスはジョブズほど不思議な人ではなさそうだ。ジョブズの情熱がアートと技術の交差点で飛び抜けたものを作るというのに対し、ベゾスからはそこまでの執着は感じない。もちろんアマゾンの焦点は顧客へのサービスという点に集約されるのだが。 ベゾスの印象は非常に優秀な人、元々技術者でありながら早くから起業することを考えていたようだし、インターネット取引で書店という所に目を付け、シェアを取れば後から利益はついてくると拡大路線にひた走る。恋人をさがすのにもディールチャート(取引条件を予めリストアップしたもの)を使い、ロス・ペローの様な女性を捜したのは巧く機能しなかったようだが、インターネットの可能性に気づき同じくディールフローチャートを用いて書店を選んだのは当たった。また当初は地域は拡大せず電子取引のシェアを上げることに集中しあっという間に世界最大の書店を作り上げた。よく知られるワンクリック特許もアマゾン=ベゾスの特徴をよく表しているが、正直な所これを特許と認めるのはどうかしてる(利用者としては素晴らしいデザインだが)と思う。 ベゾスは当初利益に焦点を当てなかったが、一方で顧客にどう見られるかと言う評判は凄く気にしている。自分たちのためには金を使わず顧客サービスに使っていると思わせることだ。また従業員も一部を除くとアマゾンで働くことに対するロイヤリティが非常に高い。時給10ドルちょっとのために推薦状3枚、論文2通にSATの点数と大学の成績証明を提出させる。そういうアマゾンカルトに入信できない人は早々に退社するらしい。 アマゾンは調べるのには便利なのだが個人的には本屋が好きなので共存してくれればいいね。ちなみにベゾスも時間がある時は本屋を利用すると言っている。

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    投稿日: 2013.04.16
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    Amazon、ジェフベゾス氏について語られている本。 ジョブズ氏しかり、やはり人並みではないキャラクターである。 ビジネスに関してはかなり突っ走る感じな印象。しかし、これだけのイノベーションを起こしているのはなるほどと思う。

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    投稿日: 2013.04.09
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    Amazon創始者のジェフ.ペゾスについての書かれている。 世界的に大成功をおさめているアントレプレナーであり、Amazonへ捧げる情熱はすごいし、マネができるレベルではない。 それなりにおもしろかった。

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    投稿日: 2013.04.07
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    アマゾンのモットー 懸命に働き、楽しんで歴史を作れ ベゾスとはスペイン語でキスを意味する 後悔最小化理論 年をとって人生を振り返った時、どちらの道をとったほうが後悔が少ないかと考えた アマゾンのスタート 1995/7/16

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    投稿日: 2013.04.02
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     自叙伝。ロジカルなようでいて、意外と縁起を担ぐところが面白い。  宗教家になれそうな忍耐力と頭脳が今のAmazonの繁栄を築いているのですが、MBA的に見れば比較的オーソドックスなもの。ただこのオーソドックスなものを粘り強くやり続けるのが、非常に難しい。  Amazon起業以前の部分は読まなくても内容には影響がありません。

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    投稿日: 2013.03.30
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    読了。 Amazonを作ったベゾスの自伝的内容。第三者視点で書かれていて、ベゾスと関わりがあった人のコメントやベゾスの言葉をまとめて書いた内容。 面白かった。理念があり、いかにベゾスが素晴らしいか、何を失敗してきたか、ワンクリックの特許がいかに嫌われているかを知った。 次は宇宙なのか。果てしない人だな。 どうでもいいが解説が解説してなくて要約しているというかなんというかまた別の文章になっているのもなんか面白いな。

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    投稿日: 2013.03.27
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    Amazonの創業者、ジェフベゾスの伝記のようなもの。 著者はジェフベゾスのアントレプレナーとしての才能は認めているようですが、ワンクリック購入の特許の話など、かなり辛辣に書いている節もあり、通常の起業サクセスストーリーが書かれた本とはすこし違ったテイストになっています。 ジェフベゾスがどのように商品を管理し、発送しているのかを知りたくて読みました。 ある程度実態はわかったように思います。 ためになる様なならない様な、なんとも言えない本です。

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    投稿日: 2013.03.21
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    明確で卓越したビジョンを描きそれを仲間や会社を巻き込んで、躍進するリーダー。そして、情熱とワクワクするような夢を描き、一緒に仕事をする仲間にも同じような空気感を持たせることで、各メンバーの潜在能力を極限まで引き出していく。 IT企業だけあり、スピードを非常に大切にしている。とにかく市場に競争相手より早く登場して、集客しながら、問題点を改善していく姿勢はIT業界のみならず参考にすべき方法だと思う。

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    投稿日: 2013.03.20
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    AmazonのCEOジェフ・ベゾスの評伝です。ベゾスの出生から現在の地位に就くまでの道のりが書かれています。伝記物にしてはそこまで分量も多くなく、それほど時間がかからず読み切れました。ベゾスと言えばポスト・ジョブズと名高い人物ですが、実際はジョブズというよりはゲイツに近いタイプなのかなと思いました。元々ギークで人付き合いの苦手なタイプでありながら、抜群の知性を持ちビジネス面での才覚にも優れていた彼は、社会人となった当初は一企業人として仕事に励みつつも、数年後には書籍のオンライン通販に鉱脈を見出して起業。その後も赤字続きではあったものの、確固たる成功の道筋が見えていた彼はそのまま事業を進め、現在では米経済誌フォーチュンが毎年行っている「世界で最も賞賛される企業トップ50」というものの中で、TOP3に入るほどの優良企業にまで上り詰めました。非常に倹約的で、天才肌というよりは戦略家といった面が強く、次の時代を牽引していく一人であろうジェフ・ベゾスという人間の人となりがよく分かる内容でした。

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    投稿日: 2013.03.19
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    amazonの社史。ジェフベゾスの立ち上げから2013年現在のかなり直近まで記述。現在に至るまでこの企業のマインドに関節的に触れるには面白い。

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    投稿日: 2013.03.04
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    ガレージから始まり、今や地球を覆う巨大ショッピングサイトとなったAmazonを創った男、ジェフ・ペゾスの半生記。 「そういえば、あまりAmazonの創始者の話って聞いたことないなー」と思っていたら、ペゾスはあまりメディアに出ることをしないそうだ。 子供時代を祖父の農場で過ごし、努力すれば自分で出来ないことはないという精神が現在に繋がったというエピソードは面白い。 本書を読むかぎり、ペゾスもまた、ジョブズのような天才肌の人間と同じく、毀誉褒貶相反する人物のようだが、著者はAmazonに少々反感を持っているようで、ここらへんは一歩引いて読む必要があるだろう。少なくとも、その人間性の問題点を言う人がいても、めちゃくちゃ言う人がいないことは印象に残る。 『リーン・スタートアップ』『RUNNING LEAN』を読んだ後なので、Amazonのスタートアップ時代のエピソードが興味深かった。リーンの元ネタのひとつになっていることは間違いないだろう。 ネット系に関わる人であれば、必ず使っているに違いないAmazon Web Serviceについても一章割いてある。最初にAWSが出てきた時には「なんでAmazonがクラウドなんだろう」なんて思ってものだが、本書を読めば、当たり前だということが分かる。ちなみにAWSの収益率は本の売上よりも良いとのこと。へー。 コンパクトなため、それほど深い内容ではないが、Amazonとその創始者について理解できる一冊だ。

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    投稿日: 2013.03.03
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     今やネットショッピングはアマゾンでしか買わなくなった。ネットを始めた頃は○天○場を使っていたのだが、あまりにも田舎くさいページデザインで、かつ欲しい物が超絶に探しにくいのでいつの間にか使わなくなった。その点アマゾンはデザインが洗練されているのと、レビューが信頼でき、選択しやすいシステムになっているのでついつい買ってしまう。またKindleも気に入っていて、3年前から愛用している。  こういったサービスを構築したジェフベゾスという人物が、どのようなバックグラウンドを持ち、どういった考え方をする人物なのかを詳しく知ることができて非常に興味深かった。  運のよさを強調する向きもあるが、運だけでここまで会社を成長させることはできまい。ある意味ジョブズよりも才能を感じる。  ただアマゾンと言う会社はブラックと紙一重だ。

    0
    投稿日: 2013.03.02
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    巨大ネットショッピングサイトamazonを創ったジェフ・ベゾスの紹介本。 最近このテの企業家本が好きで買ってみた。 作者が「~~~(○○だが)」みたいな書き方を頻繁に使うので少し読みづらい。 その書き方もあってか、絶賛論調ではなく一歩引いた感じの書き方になっている。 自分がイベントを企画する際にも応用できる面がある、と考えながら読めた。 読むのにだいぶ時間がかかってしまったが、買ってよかったと思えた。

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    投稿日: 2013.02.23
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    ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズは知ってても、ジェフ・ベゾスという名前は聞いたことがない、という人の方が多いのでは?実はボクもその一人でした。 この本を読むまで、彼が起こした地球最大の書店「アマゾン」の企業イメージと言えば、出版社に対して強引に値引きを迫り、応じなければ注文ボタンを消してしまうなど、正直あまり良いものではなかった。しかし、その真の目的は単なる利益追求ではなく、顧客満足を徹底的に最優先した結果である事を初めて知った。 そんなの建前だろ?と思う人もいるかもしれないが、もしそうであれば既にこの世から消えてしまった、多くのドットコム企業と同じ運命を辿っていただろうし、この様な奇跡的な成長はあり得なかったと思う。 ベゾス氏がいま一番情熱を注いでいる仕事が、安全で低料金な宇宙旅行の実現だそうだ。そんな彼のように強いモチベーションで仕事に取り組み続ける事など、とてもじゃないが簡単にはマネ出来ない。しかし、常にお客さんの視点に立って考え、相手の考える先の事を実行する姿勢など、一企業人として見習うべき部分も多いと思った。

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    投稿日: 2013.02.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2012年12月9日にintelyに投稿した内容ですが転記。 ジェフ・ベゾスの生い立ちとAmazonの始まりから最近までのトピックが紹介されている。 ジェフ・ベゾスの少年時代の話や経歴はこれまでよく知らなかったのだが、幼いころから成績やちょっとした事業等で頭角を現していたギークのようである。 10歳の頃のエピソードで、祖母を禁煙させようとどれだけ寿命が縮まる計算をして泣かせてしまった事は実にギーク的なのだが、その後の祖父に”「祖父はしばらく私を見つめたあと、やさしくこう言ったのです。『ジェフ、賢くあるより優しくあるほうが難しいといつかわかる日が来るよ』と」”と諭された経験は、その後の成長と企業方針に大いに影響していると思われる。 Amazonの立ち上がりから黒字化までのストーリーは、お世辞にも順調とはいえないものであったが、顧客優先の考えや、投資や事業拡大の行動力はその頃から変わらず発揮しており、特に1999年は怒涛の投資の年だったようである。 Amazonらしい話としては、取次に本を1冊単位で注文できないかと検討した結果。取次側の在庫管理ミスしている本を数合わせで発注したら実質1冊単位で仕入れることができるという取次ハックはちょっと笑ってしまった。 AWSについてはあまり述べられていなかったのは残念。 個人的にはKindle以上に社会に影響を与えていると思うのだが、競合がいくつも存在していて、覇権をとっているとは言えないから注目されなかったのだろうか? 読んでいて感じた、ジェフの異常なまでの顧客志向は、「ワンクリック」というタイトルでありながら、第一章の題名が「ワンクリックではまだ不満」とある通り、顧客の体験のためならいかなる手段も用いる姿勢と、それに満足せず革新している。ザッポス買収の時の会談も印象深い、ぜひ読んでみて欲しい。

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    投稿日: 2013.02.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アマゾンの創始者のベゾスの半生が良く分かる。最初の方の記述だと悪いことが書いてあるのかと思うのだが,ベゾスを絶賛しているような感じ。 先見性をもつ起業家であることは確か。 翻訳は悪くないが,あとがきとか解説が駄文というか蛇足。一番問題なのは,紙が厚すぎること。もっと薄い紙で十分だ。 2013/02/03図書館から借用;02/12朝の通勤電車から読み始め;出張の往復でも読んで,夕方の帰りの電車で読了

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    投稿日: 2013.02.07
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    ジェフ・ベゾスがどのようにAmazonを立ち上げて、どのように大きくしていったか。Amazonの軌跡という読み方も出来るが、アントレプレナーのための指南本とも読めるのかもしれない。優れた技術者でもあるが、優れた戦略家でもある。ジェフ・ベゾスの先見の明がよく分かる。

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    投稿日: 2013.02.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読了。ジェフ・ベゾスベタ褒めの一冊。後悔最少化理論、何が出来ないのか知らない人間の方がなんとかしてしまうので良い、ほんの一部の顧客に不満を抱かせない、病的なまでに幸福感が強くその情熱には強い伝染力がある、大事な事は現実よりもどう見えるか、最終的に成功すればそれまでの痛みもフラストレーションも大半は報われる、業界2位の10倍になるには実は10%だけ優れていれば良い、金言満載サクサク読めます!!

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    投稿日: 2013.02.01
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    ご存じ、AmazonCEO、ジェフ・ベゾスのこれまでの生き様について書かれた書。 ジェフ・ベゾスについての書は、世界最大のブックサイト(今や本だけではないが)のCEOにしては意外だが、おそらく初めてに近いものかもしれない。 とてもチャレンジングで情熱的な人だということがよくわかり、とても面白かった。 Kindle開発の初期段階で、「なんでこんなことをするのか?」の問に対し、ベゾスは「世界を帰るためだ」と答えたとか。 そういう志がしっかりした経営者が大成するのだと思う。 ところで、ちょっと残念だったのが、本書がKindleではまだ読めないことだ。

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    投稿日: 2013.01.21
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    文章がとても読みやすく、アマゾンの歴史と創始者ジェフ・ベゾスの人物像を知ることができる。また、変り者と言われる彼の生い立ちや性格などはとても面白い。 気がつけば自分もアマゾンを普通に使っていますが、影のいろいろな工夫や努力故にわれわれ一般の消費者が特別に意識をしなくとも使えているのだなーと思いました。 ささっと読めて内容も価値あるものなのでおススメ!

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    投稿日: 2013.01.14
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    世界最大のショッピングサイトAmazon、CEOのジェフ・ベゾスの半生と、Amazonの創業から現在までの成長を綴った本。 面白かったのは、他のIT企業の創業者と違い、ベゾスはインターネットを非常にビジネスライクに捉えてAmazonの創業をしていたこと。 もともと金融系の凄腕エンジニアで、内に情熱を持ちながらも、頭脳明晰で先を見据えて理性的な判断をするタイプ。「書籍」で創業したのも、フローチャートを用いて成功確率が高い市場を選んだとか。 本書に出てくる「後悔最小化理論」だとか、ベゾスの独特の理論や哲学も面白い。

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    投稿日: 2013.01.14
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    【失敗してもいいんだって思うと、心が軽くなる】 そんなフレーズが印象的だった一冊。 常に、貪欲に、自分の願望を胸にして行動しているAmazon創業者のジェフベゾス。彼のイメージからは想像つかない一言だと最初に思った。でも、失敗しないを最初に考えてたら、おおきなこと、自分がやったこともないことに挑戦できない。失敗しない最も簡単な方法は今まで自分がやったことのあることをすることだから。 だから、自分がしたいことを実現するために、あえて失敗してもいいんだって思うことが必要なんじゃないかって思う。 それと、何が何でも自分に従って、直進する生き方は今の僕に必要なことだと思った。時には野心を開放するのもいいかも。 したいことを常に頭に思い描いて行動する、自分の中の一つの行動指針としよう。

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    投稿日: 2013.01.04
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    ベゾスはギークだったんだと初めて知りました。他のビジョナリーに比べるとあんまり情報が出てない印象なんですが、このワンクリックを読めば、ジェフ・ベゾスのこと、Amazonのことがざっくりとわかります。kindleにこの作品を入れておいてもいいんじゃないかな

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    投稿日: 2012.12.30
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    ジェフ・ベゾスの経歴・エピソードと、amazonのビジネスモデルについての紹介が半々の比率で綴られている。 内容は比較的ライトだが大量の参考文献を元に書かれており、amazonという企業を知る上で必要なポイントを絞って伝えてくれている。 巻末の年表と参考文献一覧が役立つ。

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    投稿日: 2012.12.29
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    アマゾンの現在に至るまでの様々な成長の過程を学んでみました。正直本としてはあまり面白くもありませんが、今までの流れは学ぶことが出来ます。本当はもっとKindleについて。。更には今後のオンラインブックについての展開を知りたかったのですが、この辺りは内容が少し薄かったです。ちなみに今のデルタの座席は良いです!!ビジネスエリート。。斜めに座り、横の席とのプライバシーが完全に守られるタイプですが、キャセイよりも、エアカナダよりも、デルタのほうが余裕がありますね。。

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    投稿日: 2012.12.28
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    アマゾンも楽天もそれぞれ使っていた。 楽天はポイントもきっちり貯まる為、ポイント目当てに一時、楽天に集約した時期もあった。 しかし、ここずーっと、実はアマゾンに変わっていた。 本書を読んでアマゾンに変わった理由を振り返ることができた。 何のことはない、サイトが使い易いのだ。 ジェフ・ベゾス氏が、徹底的にサイトの”使い易さ”を追求してきた事や、その為、利益を一定時期、度外視していたことも、書かれていた。 人材採用に関する記述も面白い。 成長著しいスタートアップ企業らしく、 先回りして「まだいらないマネージャーまで雇ってしまう」、 「誰かを雇ったら、その人を基準に次はもっと優れた人を」、 「長時間、一生懸命働く場合、一緒にいて楽しいと思う人が同僚であって欲しいと思うでしょう」とも。 ジェフ・ベゾス氏とAmazonのこれまでが書かれた本書ではあるが、”又聞き”的な印象も拭えない。 とは言え、一人のアマゾンのファンとして、ページが進む興味深い内容であったことは確かだ。

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    投稿日: 2012.12.27
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    ★★★☆☆ 小売の帝王ここにあり! 【内容】 アップルのスティーブ・ジョブズ、マイクロソフトのビル・ゲイツ、グーグルのラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンに並び称されるアマゾンのジェフ・ベゾスの生い立ちと、Amazonの隆盛方式を記す。 【感想】 トップクラスのCEOの中でもっとも地味なイメージのある、アマゾンのベゾス。実はプログラミング能力もあったりする。 何よりも彼はビジョンが明確で、ビジネスが上手だと感じる。 "顧客の体験に照準を絞り、他社より少しだけ優れた形で提供する。他社がおつく頃には、また少しだけ先に行く。"こうすることで顧客を囲い込むことができるのだ。 しばらくずーっと赤字で経営していたというのは知ってはいたが、改めて驚いた。株価が上がることでそれを支えていたのか。 前半のベゾスにスポットを当てた部分の方が、後半のAmazon部より面白いです。 特に何で最初に「本」を選んだのかという部分はなるほど納得。 Amazonの最初の名前は「カダブラ」でこれは魔法の呪文「アブラカタブラ」からきている。AmazonにしたのはAから始まれば電話帳の最初の方に載るし、だれでも綴りがわかるから(urlをミスタイプしない)。 他にも本拠地がシアトルである理由など、1つ1つのなぜには理由があり興味深かった。 なお、2012/12月現在、この本はKindleでは読めませんww 【引用】 ・ベゾスは顧客に優しくが基本的なモットー。 ・ウェブサイトは、どう考えても、ごちゃごちゃ飾られているよりシンプルな方が使いやすい。彼はそこを追求した。 ・業界2位の10倍になるには、実は10%だけ優れていればいい。 ・障害は障害だと思うから障害なのです。そう思わなければチャンスになります。 ・宇宙はノーを突きつけてくる。それに対して我々は肉体の総力を持って反撃し、イエス!をたたきつける。 ・失敗を覚悟すると心は軽くなる。 ・ベゾスは最小限の予算ですばやく成長するという考え方を社内に浸透させる為に、「早くでかくなれ・・・ホットドッグで!」というTシャツを配った。 ・発明をする為には、頑固だったり柔軟だったり、あるいは頑固であると同時に柔軟であったりしなければなりません。それをどう切り替えるかが重要。

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    投稿日: 2012.12.27
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    解説読めば大体の内容わかってしまうが、アマゾンの歴史はインターネットの歴史とかなり重なる部分がある点で、''ITエイリアン''というのは言い得て妙。本文はかなり皮肉的に書かれてるし、実態は賛否両論だけど、どういうアプローチであれ、モットーの姿勢がぶれてないのは賞賛できると思う。 アマゾンで宇宙旅行がデキルヒガ楽しみだね

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    投稿日: 2012.12.27
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    そのパワーは凄いです。 エイリアンってどこかで聞いた…あぁ…いつまで持て囃されるか、他社に真似されるのはエイリアンじゃないよね。って違う人物評に…

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    投稿日: 2012.12.25
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    Amazon創始者兼CEOのジェフ・ベゾスのこれまでの経緯をつづった本。Amazonにはもうずいぶんとお世話になっているのでこれも購入。 Amazonとベゾスの成功のステップについてよくまとめられている。 著者は必ずしも一方的に好意的に取り上げるわけではなく、タイトルにもなっている「ワンクリック」の特許については悪名高きという枕詞を使っている。 しかしながら現在の成功については比較的素直に著者の意見をあまり含めずに記述している。 ベゾス本人に直接当たった部分が少なく、踏み込みはいまいちでやや期待はずれ。WIRED日本語版Vol.3に載っていたSteven Levyの短いインタビュー記事の方がスリリングである印象を受けた。ベゾスはもっと注目を集めてもいい人物だと思う。すでに十分集めているのかもしれないが。 ---- しかし、Kindle Fire HDも発売された2012年のクリスマスにまだこの本がKindle化されていないというのはどういうことなんだろうね。

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    投稿日: 2012.12.24
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    Amazonの成り立ちをざっくりと追った内容。翻訳が読みやすいと思ったら、ジョブズの自伝の翻訳者と同じ方でした。

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    投稿日: 2012.12.15
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    お急ぎの方は、訳者あとがき+解説で十分かと。ギリギリ提灯にならない程度。日本の責任者が梱包作業をしているところにインタビューするのをテレビで観たことがあります。アレ、演出だったのですね。とりあえず、ウォール・ストリート出身というだけで報道されていたので、IT系の認識ではありませんでした。これを修正できたのは収穫でした。

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    投稿日: 2012.12.07
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    CEOジェフ・ベゾスについての書籍と言っても過言ではない一冊。ベゾスの人物像や戦略、葛藤などを踏まえ、Amazon創業〜今後に至までのプロセスが起筆されています。 感想 成功に奢らず常にイノベーションを起こそうという姿勢やベゾスのCEOとしてのあり方、決断には終始感服するばかり。 しかし、成功のための横暴な手段、思考は個人的にはあまり好感のもてるものではありませんでした。無論その様な側面があったからこそアマゾンは成功し、ベゾスは現在の地位を手にしているのだとは思いますが。 個人的な主観を抜きにして言えば、Amazonという組織が歩んできたプロセスや成長期から現在に至までの周囲の評価などから、ジェフ・ベゾスという人物が非常によくわかる一冊であったなぁと。色々考えさせられることはあるものの、読み物としては非常に楽しめる一冊だと思います。

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    投稿日: 2012.12.03
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    アマゾンという会社だけでなく、ベソス個人の生い立ち、キャリアについても触れられており、とても興味深く読むことができた。 アマゾンは決してネット上の書店だけではなく、キンドルやクラウドなど派生的なビジネスもうまく起ち上げており、その企業文化、戦略共に関心を惹くところ。 ベソス個人のキャリアを観ると、技術、ビジネスと共に押さえた類稀なるビジネスリーダーであることが改めて理解できる。 生い立ちのところで興味深かったところは、子供の時に田舎で生活をしていたこと。ベソスの母、「土を相手に仕事をすると自存的になります」 以下引用~ ・社内は「ピザ2枚チーム」をコンセプトに組織されている。どのようなチームでも、食事がピザ2枚で足りる人数に抑えるのだ。 ・アマゾンの哲学。 ①徹底的な顧客第一主義 ②「問題に遭遇した場合、我々は、あちらかこちらかという考え方を絶対にしません。両方が得られる方法を見つけるのです。できると信じて努力すれば、どのような箱からでも出られる方法を発明できます」 ③長期的に考えること。 ④毎日が初日。彼が自分の会社を完成品だと考える日は来ないのだ。

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    投稿日: 2012.11.30
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    Amazonの創業者ジェフ・ベゾスの半生をつづった一冊。 300ページないので薄いしスティーブ・ジョブズの自伝の何倍も軽く読めた。 前半の就職する以前の話はあんまりおもしろくは無かったが 後半は内容がかなり濃かった。 最初の就職からDEショーで働いていた時のエピソードはあんまり読む機会ないと思うので貴重な一冊かも。 ベゾスが技術に明るいという印象を裏付けるエピソードを中心に話がまとまっている。 一連のエピソードから圧倒的な技術力があることを感じさせられてIT企業のCEOならこれぐらいの知識がないと成功はおぼつかないんだろうと思わせられた。 創業初期から何年も先を見据えたて競合他社を潰すための戦略を 考えて投資してきたおかげで今日のAmazonがあるのを実感できる。 例え、利益が出なくても、赤字になっても将来のために資材を投じる決断を出来るのは 創業者だからこそ出来たんだろうと納得させられる。これぐらい創業者・CEOが自由に動けないとIT業界は生き残れないなと。 15期連続増収増益で喜んでるようではダメじゃないかな。 やぱり、ドットコムバブルを乗り越えた企業は一味違う。 けど、この本読んでAmazonで働きたいって思ったらよっほどのマゾだわ。

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    投稿日: 2012.11.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    “検索ボックスなし、ナビゲーションリンクなし、商品リストなしで、買いたい本一冊だけが表示されるのが理想。 ” Amazonプログラマーのジョークとして書かれたこの件が、彼らの目指している真のサービス像であり、そこからも徹底した顧客視点思考が伺える。

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    投稿日: 2012.11.24
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    Amazon創業者、CEOのジェフ・ベゾスの現在までの軌跡を簡潔にまとめています。 他と比べてメディアの露出が少ない(実際は自分でコントロールしているんだけど)とされるベゾスの人物像にも迫っているが、自著でないので、想像が入ってる部分ありき。彼自身の言葉で、もう少しいろんなエピソードを交え、深く掘り下げた人物像を知りたいと感じた。 いち早くインターネットの可能性に気づく先見性、エンジニアとしての技術開発、したたかな特許申請、買収戦略、何より彼の哲学。彼が、ゲイツ、ジョブズに並ぶ人物とされるのにも納得。 ゲイツが『あらゆる家庭にコンピューターを』、ジョブズが『1000曲をあなたのポケットに』とうたい、ベゾスは『あらゆる人間のポケットにデパートを』『あらゆる人間のポケットに書籍棚を』を狙っているんだろうなあ。 彼の4つの哲学『徹底的な顧客第一主義』『きちんとしたものを粘り強く発明する』『長期的に考える』『毎日が初日』もなるほどなあと感心させられる。 加えて、彼の人生訓になっているだろう『後悔最小化理論』に基づき考え、自信を持って常に行動したいものです。

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    投稿日: 2012.11.21
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    Amazonとその創始者、ジェフ・ベゾスについてこれまで発行された書籍の中で最も深く述べられている。が、これまでAmazonについて書いた単独の書籍がほとんどなかったことからも伺えるように、はじめ期待したほど深く述べられていなかったことが少し残念。 それでも、私たち消費のあり方を変え続けているAmazonがどのようにして誕生したのか、ということを大まかに知るのにはちょうど良かった。 興味深かった点 ・GoogleやApple、MicrosoftやFacebookなどの他のIT長者とは異なり、創始者のジェフ・ベゾスは完全にビジネスの観点からITを捉えていた点。 残念だった点 ・2000年代の中盤が抜け落ちて書かれていたこと。

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    投稿日: 2012.11.20
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    Amazonの歴史を一冊の本にコンパクトにまとめてある。コンパクトであるため、少し物足りなさもあるが詳しく知りたいときはこの本を足がかりに他の本を当たると良いだろう。 また、Amazon以外にもGoogleやAppleの伝記や本を読むと今のスマートフォン系プラットフォームをよむ鍵となりそうだと感じた。 しかしアマゾンの創始者、ジェフ・ベソスは流通か小売系の人かと思うっていたが、元々は金融系のエンジニアだったとは驚きだった。そう言った経緯があるからこそでAmazon EC2などのクラウドサービスを提供できたのだと思う。

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    投稿日: 2012.11.19
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    アマゾン創業者のベゾスの半生について書かれた本。ベゾスはインターネットの可能性を誰よりも先に見出し、どの企業よりも早く先駆けとなることを目指した。ベゾスは「2位以下に10倍の差をつけるには10%だけ頑張ればよい」という持論のもとアマゾンを導いてきた。シンプルであることを重要視するため、「検索ボックスなしに読みたい本が一冊表示されれば最高」と理想を据え開発が行われていたようだ。実装されているレコメンド機能は少なからず我々が検索する手間を省いているように思われる。また、キンドルは「デバイスではなくサービスである」という言葉には感銘を受けた。かつてビル・ゲイツは「あらゆる家庭にコンピュータを送り込む」ことを目標に事業展開してきたが、ベゾスは「あらゆる人間のポケットにアマゾンというデパートを送り込む」ことを目標としているようだ。最後に本書を読み、学生時代にビアポンをやっとけばよかったと後悔した。

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    投稿日: 2012.11.18
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    顧客第一で考えつくしたら素晴らしいシステムができて、 それが商売としても成功した、というような話を期待して、 自分の仕事のモチベーションアップにもなるかなと思って読んだけど、 なんか、できる人は若い頃から違うんだなーというインパクトを残した本だった。 でも、アマゾンをやっていく中でどういうことが起こっていたとか、 そういう興味本位ではおもしろい本だった。

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    投稿日: 2012.11.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    -引用- 書店なら何時間も喜んで過ごす人がたくさんいます。そういうふうに、買い物を、楽しくてつい没頭してしまう体験にしなければならないのです。 提供者側には、なんの利益ももたらしてくれない機能だ。だが、それでサイトが好きになり、繰り返し使いようになる人も多かった。そして、立ち読みした本や他の物をかったりするのだ。 常に顧客を第一に考えること。売上が減ってしまうような決断をしなければならないと思われる場合も、である。長期的にはそのほうが良い。また、その決断を生かすため、現在ではなく未来について考えること。その未来が何年も先だと思われる場合も、である。 懸命に働き、楽しんで歴史を作れ。 絶対に解決できない問題などない。障害は障害だと思うから障害なのです。そう思わなければチャンスになります。 失敗を覚悟すると、心は軽くなるのです どうせ新しいものを作ろうとしているのだから、旧式なソフトウェアの経験はむしろ妨げになる可能性が高い。スタートアップでは、「なにができないのか」を知らない人間のほうがなんとかしてしまうのでいいとよく言われる。 すごいアイデアひとつで業界をかえることはできない。たくさんのアイデアとほぼ完璧な実行、そして根性が必要だ。 とにかく実験してみて、うまく行ったものは残し、うまく行かなかったものはやめる。それがシリコンバレー流だからだ。大事なのは、辛抱すべきかあきらめるべきか、その判断である。 なぜ自分がそんなことをしなければならないのかとたずねたらしい。回答は「世界をかえるため」だった。 同じソフトウェアを作るだけなら誰にでもできたはずだ。しかし、コピーはオリジナルに勝てないのが定めであるし、オンライン小売業の世界においてはベゾスこそが真のオリジナルだった。 目標はイノベーションや一生懸命働くこと、できるかぎりいい仕事をすることです。全員が一致団結し、この目標に向かって進んでいました。競争相手は社外であって社内ではなかったのです。 新しいアイデアをみつけたりしたときに大事なのは、今現在の知恵にとらわれず、未来を見遠して画期的な着想を取り上げられる能力である。 問題に遭遇した場合、我々は、あちらかこちらかという考え方を絶対にしません。両方が得られる方法を見つけるのです。できると信じて努力すれば、どのような箱からでも出られる方法を発明できます。

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    投稿日: 2012.11.15
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    世の中を動かしている企業の経営者はメディアでも取り上げられることが多い。特にMicrosoft,Apple,GoogleといったIT企業はその傾向が強いと思う。その一方で、その存在感にも関わらず、いっこうにメディアに姿を現さなかったのが、AmazonのCEOであるベゾス。ベゾスがもつ徹底した顧客志向は、ワンクリックで注文できるという購入時の仕組み作りから、ピザ2枚分で足りるチーム編成という、社内における組織作りにまで徹底されている。買収・技術革新をくりかえす事で世界有数の企業へ変化し続けるAmazonを創っているのは、顧客志向というキーワード。シンプルで当たり前のキーワードだが、その異常なまでの徹底ぶりは他社に類を見ない。  

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    投稿日: 2012.11.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    amazon というのはすごい企業だと思うのだけど、アップルやグーグルに比べると今ひとつ書かれたものが少ない。パッションやビジョンに突き動かされたというよりもインターネットという大きな世界で成功する可能性の高い商売は何かということをよく考えた末にamazonを始めたという、理が勝ったストーリーがあまり好まれないのか。 それにしても、本を売るという単純な仕事でこの短期間に他の追随を許さないところまで達するというのはやはりベゾスの才能によるのだなぁということがよく分かる本。プリンストン大学に進み、あらゆる分野でトップになれるというわけではないと悟り、物理をあきらめてコンピュータサイエンスの道に進んだという経歴に始まり、手を出してみてダメだと分かったらすぐに撤退するなど非常に現実的な判断を積み重ねた結果、現在のamazon がある。顧客第一主義というのはよく聞くが、値引きのためにはかなりえげつないこともやっており、版元に対して値引きを要求してそれが入れられないと、サイト上でその本を買えなくしてしまう(ショッピングカートのボタンを消してしまう)など、初めて聞いた話も多かった。

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    投稿日: 2012.11.11
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    ベゾスに焦点を当ててアマゾンの歴史を書いた本。 全く深く踏み込まないので、Facebook本やGoogle本とは比較にならないので買う前に注意。

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    投稿日: 2012.11.11
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    今まであまり知らなかった、Amazonの創始者ジェフ・ベゾスの伝記。 すごい成長を遂げた企業を率いた人として、どんな凄い人なのかと思った。自分の思いを遂げるための強い意思力は素晴らしいが、あまり感動するようなトピックスが無かった。 ジョブズがあれだけカリスマ性があって、伝記も面白いのは、やはりハードウェアの開発というビークがあったからなのだろうな。 本としても、単純に時間を追ってるだけで新味に欠けた。

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    投稿日: 2012.11.05
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    特許である「ワンクリック注文」を武器に世界最大のショッピングサイト、クラウドサービス、そして「Kindle」と次から次へとビジネスを変えていくアマゾンのCEOジェフベゾスの半生を描く一冊。 概ねベゾスそしてアマゾンの軌跡はこれで分かりますが、利益を出さず顧客拡大に努めたことから資金調達そしてIPO後の株主対応などとても大変だったのではないかと思う、そこが妙にあっさりしすぎている気がします。駆け引きとか裏切りとかどろどろしたことが沢山あったのでは思うのはfacebookとダブらせて考えすぎでしょうか。

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    投稿日: 2012.11.04
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    ※レビューというかAmazonやジェフ・ベゾスに関するメモ ・最終的な目標は、単に本を簡単に見歩けるようにするのではなく、楽しく身歩けるようにすることだった(p18) ・協調フィルタリングなどの先端技術を利用すれば、もっとすばやく、読みたいと思う本が発見できるようになると思うのです。…いままでは、焦点が顧客一人ひとりを理解することなど不可能なことでしたから。それが電子用取引なら可能になるのです(p21) ・アマゾンは、顧客ごとに店舗の「改装」をおこなうことになる。購入履歴から判断したおすすめ本を並べるという形で、顧客が興味を示したジャンルの本を提示するのだ。…「リアル書店では同じようなことをしようと思ってもできません。リアル書店は最大公約数的な造りにするしかないのです」(p121) ・ベゾスは、(Kindleに)オンラインショップ開設時と同じ戦略を用いた。物理板をまねるのではなく、ユニークな製品にしたのだ。「本という面で本を超えることはできません。ですから、そのまま辞書が引けるとかフォントが変えられるとか、コンテンツの配信をワイヤレス接続で60秒以内に完了するとか、本ではできない何かができなければならないのです。物理的な本よりも優れたモノにしなければならないのです」(p182) ・キンドルは使いやすい。Wi-Fiを搭載しており、コンピュータを経由することなくアマゾンに直接つなぐことができる。…ほんの数秒でキンドルにダウンロードできる(最近は、…ほかの機器にもダウンロードできるようになった)。スクリーンに表示されたタイトルをクリックかタップすると、読みさしのページを開いてくれる。単語をタップすると辞書が引ける(p189) ・「…優れた書店は、20世紀末のいま、コミュニティーセンター的な役割を果たしています。…」(p211)

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    投稿日: 2012.10.30
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    amazonのジェフ・ベゾスの評伝。淡々と事実関係を追っている。amazonが市場規模の拡大を利益追求よりも優先したのは興味深い。市場を獲得して消費者の信認を得ることを優先する。インターネットビジネスの一つの形だが、これと同じことをするのは相当難しい。 印象として全体的に記述がさらっとしている。例えばキンドルは発売の3年前からある会社に作らせていた、という事実が書かれているが、もう少し具体的なエピソードが欲しい感じもした。 ともあれkindleの日本での事業開始などもあり、タイムリーな一冊。私自身、この本はamazonで購入した。

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    投稿日: 2012.10.27