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トゥルークの海賊2
トゥルークの海賊2
茅田砂胡/中央公論新社
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総合評価

28件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    昔の話が入るのが好き 今の時間軸ではないのに、 この時代があったから 今がある。 一人の人間と一艘の船が出会ってすぐくらいの挿話。 その出会いの話ではないのに、 出会ってすぐくらいの間にこんな話があったんだね。 お互いを認めながら 少しだけ近づいて あとはいつも離れている。 お互い船長をやっているからこそ できることと、できないことがわかるからこそ その関係が出来上がっている。 思い出の中でも 大切な場所にいる人たち。 もう何十年も前

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    投稿日: 2022.03.21
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    [2021年4月現在、近隣三区全てにあり。] トゥルークの海賊2巻。 『天使たちの課外活動』と並行する時間上の話だが、『スカーレット・ウィザード』の登場人物が主で、全4巻。 天使たちの課外活動を読んでいて、どうもこれはトゥルークを先に読むべきか!?!?という感じになってきたので、シリーズ途中だったけれど割り込む形でこちらを読んでみた。 そしたら、ドンピシャ! やはりこれは割り込んで読んで正解だった。シリーズこそ違えど、筆者のなかでは一つの世界として続いている話で、まさに「天使の課外活動」の1~4の頃と同じ時間軸。この二巻でやっと海賊の話となってくる。ただ、、、最後まで読んでの感想だけれど、"豪華客船"の分捕りは要らなかったんじゃないかなぁ???今回は(も?)色々と謎を多く含ませながら話が進むので行きつ戻りつしたり、あの本参照したい!などとも思ったけれど、最後まで読み切ってもこの強奪した(する予定)船を、一味がどこに使っていたのかは不明。メインの船は特A級感応頭脳をつむ軍艦なんだし、最後沢山出てくる海賊船の足しに(性能的にもしているはずないし)したとしても少なすぎるし。きっとなぞ解きの足掛かりとして用意したってことなのかな?一番の見どころは、やはりリィの"お裁縫"。てっきりシェラも分かっている話だと思っていたんだけれど、、、、あれ?知識としては自分が入れられた袋が何だったかは理解していたんじゃなかったっけ、、、、、? ★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記 ★桐原家~、もものき~

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    投稿日: 2021.04.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『パラス・アテナ』の前に現れたのは、二代目「グラウンド・セブン」。  おまけに「ブラック・スワン」二世号と名乗りだした男に、ケリーの顔から表情が消える。  おまけに「大いなる闇」が現れたと聞いたトゥルークの僧は大混乱。  前代未聞の僧籍離脱を遂げた二人にまで話は及んで……という話でした。  いよいよ中も外もぐちゃぐちゃでした。  作者様らしいテンションで、たくさんの登場人物がしっちゃかめっちゃかで動き回る。  そんな話でした。  いつもと変わらないテンションのお話をお望みの方には是非、オススメします。  いつまでも同じテンションで書き続けられる作者様を尊敬します。

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    投稿日: 2018.09.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    4年ぶりくらいに読むのを再開。久し振りに読んでも安定する怪獣夫婦と太陽と闇。ケリーが二代目グランドセブン(偽)に対して激怒したことが何よりも嬉しかった。当たり前だが、海賊王は常に海賊王で在るという事が喜ばしい。そして、リィ……よくルゥを麻袋に詰められたな……って思った。リィだから出来ること……うん。

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    投稿日: 2016.06.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本物と偽物の比較ができてイラストの存在が有難かった。 が、表紙のケリーが突っ込みを入れているようにしか見えなく。。。 ダイアナの成長過程が少し覗けて興味深かった。 二度読みすると、色々伏線があったのだな、と気づく。 デルフィニアのネタもあって、楽しめた1冊。

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    投稿日: 2016.04.15
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    てっきり読んだと思ってたのだけどどうやら読んでなかった模様、どうりで3巻読んだ時に色々?と思ったわけだよ。

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    投稿日: 2015.05.06
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    悪役腹たつなぁ!あいつらをコテンパンにする瞬間を楽しみに読んでるが、まだだなぁ。懐かしいグランドセブン話が逆に新鮮で、知ってたんだなぁとか。ラストの古いメンバーっぽいのは誰かしらん。

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    投稿日: 2015.01.27
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    重箱の隅の隅までこれでもか、と詰められてしまった お節料理が美味しそうに見えないのと同じで、 何でもかんでも書いてしまって良いわけではない。 冒頭の、ケリーの過去の海賊話はわざわざ書かなくても良かったのでは。 読者の想像の世界に任せても良かったのでは。 久々に麻袋が登場したのには、大いに笑えた。

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    投稿日: 2014.09.24
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    シリーズ1作目は状況説明に終始していてちょっとがっかりだったが、怪獣夫婦に加えて金銀黒天使が動き始めて、やっと面白くなって来た。ただ毎回思うけど、金銀天使はなぜ中学生の設定でなくてはいけないのかな?それと、トゥルースの僧侶達の名前が面倒くさい。

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    投稿日: 2014.02.03
  • ケリーの過去話…良かった!

    ケリーの過去話…良かった!理華さんの口絵が効いてて堪らないです!! 怪獣夫婦と天使+雷が久々の合流…して、何も起こらないわけがない。分かってましたが、リィ最強。 次巻もすっごい楽しみです!怪獣夫婦の復活・・・もとい活躍に期待です!

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    投稿日: 2014.01.03
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    怒髪天という単語が連発する前半は思わず笑った。しかし、怒ったり、青くなったり赤黒ゴジラ夫婦も忙しい。

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    投稿日: 2013.12.24
  • ディルフィニア戦記以来の…

    著者のシリーズの読者で、海賊周りの登場人物が好きな方には見逃せない展開を予感させる2作目。リィがディルフィニア戦記以来の「あの芸」を披露してくれます。ヒント:麻袋

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    投稿日: 2013.11.12
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    今回こそ海賊夫婦の大暴れが読めると期待していたのに、ちょっとがっかり。 ケリーの過去の大物海賊たちの話はおもしろかったけど。 これで、主要メンバーは勢ぞろいしたのだから、次回こそ敵をボコボコにやっつける海賊夫婦の活躍を期待。

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    投稿日: 2013.11.10
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    【図書館本】前半はスカウィ色全開ですごく楽しかった♪けど後半は失速気味……。いや、リィの特技麻袋は懐かしくてニヤリとしたし、その荷物に怯える面々(特に怪獣夫婦)には和んだけど、全貌が見えないせいか、軸がブレてまとまりを感じなかった。 今巻で載ると思ってた『大いなる闇がきた』は未掲載。HPにUPされてるから外伝的なものが出るまで放置かな? とりあえず、このモヤモヤ解消を次巻に期待。内容しかり、短編しかり。

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    投稿日: 2013.10.22
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    グランドセブンとケリーの過去話が良かった。 前半はクーア夫妻グループ、後半はパラスアテナにリィやルウ達学生グループ乗せてトゥールークへ行き、オールスター。 わくわく楽しい展開でした。早く次が読みたいです。

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    投稿日: 2013.10.12
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    好きだけど…、今回も楽しかったけど…、「茅田砂胡全仕事」だって買っちゃうだろうけど…。物の道理を分かってる者(主人公達)が、常識はずれの者や悪者を馬鹿バカ言ってこき下ろす(やっつける)パターンはもうお約束なのでしょうかね。そのバリエーションを楽しめる寛容な境地に達しましたよ。トゥルークの坊さんで言うとどれくらいの位になるのかな^^;(坊さんの階位表と大海賊たちの人物紹介が欲しいw)

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    投稿日: 2013.09.01
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    海賊も女王も怒らすとか、偽グランドセブン半端ないw黒幕どこだろう、と、ラストのおじいちゃんはグランドセブンの誰?ってとこが大いに気になるなぁと。寡黙なあの人だと私得(*´ω`*)

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    投稿日: 2013.08.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    偽グランド・セブンたちに怒り心頭の海賊王。意外な線から解決の糸口が見えだしたけど、ルゥをつれてのトゥルーク行き、怒濤の展開に… 核だのとやばいことになりそうだけど、金銀黒と怪獣夫婦までいるんだから、そう簡単に悪党たちの思惑通りにはならないだろうなぁ。

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    投稿日: 2013.08.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シェンブラックとグランドセブンの二代目を名乗る海賊団登場。 そのお陰で海賊王と本物の彼らとの会話を知ることが出来て、偽物たちに少し感謝(笑)。 大いなる闇さんには大変気の毒ながら、麻袋が出てきた上に、妙に上機嫌なリィの描写の時点で、得意技炸裂! を想像。電車の中で妙ににやけてしまった…。 次は海賊王と女王の活躍か? でも、結局、前日譚は収録されず。次巻か?

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    投稿日: 2013.08.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あの女王と海賊を怒らせ、さらに震え上がらせ、といろいろな展開を見せる今回。 個人的には、読書中、ちょうど「大いなる闇」が麻袋(苦笑)から出てきたところに差し掛かった時、突如外では雷と大雨になり、「なんてタイムリーな効果音」という状態になりました・・・。 怒ったルウには近寄らないに限ります。

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    投稿日: 2013.08.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2013 8/10読了。 伝説の大海賊の2代目をなのるボンクラ集団にキレつつも、実際なにやら色々ダイアンですら手が出ないような策を持っているようで戸惑うキングと、すっかり「大いなる闇」として崇められ・・・つつもそれを信じない人との軋轢のせいで袋詰にされたルウ、袋詰にしたリイとかの話。 ラストの展開がすごく熱いんだが、これ7人のうちの誰だ・・・? それにしても、「ゲート」をめぐる諸々とか、「袋詰」とか、もともとご褒美みたいなシリーズの中でもさらにご褒美みたいに懐かしい要素満杯の巻だった。 次巻も期待。

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    投稿日: 2013.08.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    グランドセブンの初代と偽物軍団の見比べが楽しかった(イラスト) しかし、グランドセブンやっとちゃんと紹介されたね! そして、一人は現役で出てくるんではないかと期待。最後の人はそうだと思うんだ。 でも、誰かねぇ。 この人かな? と思いはするけど、先のおたのしみです。 今回は怪獣夫婦側と、物騒な天使側に分かれてお話が進行。 わたし、ルゥの一言で何もかもが解決する、という展開はそんなに好きじゃないんですけど今回は彼が大変困っていたので楽しかったです。 あと、今回もマクスウェル船長はかわいそうだった。 複雑な男心ですね。

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    投稿日: 2013.08.04
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    短編もいいのですが、やはり長編が好き。話の続きが気になってしょうがないこのもどかしさをまた、味わえて幸せです。

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    投稿日: 2013.08.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    個人的に後ろから2枚目の挿絵が最高でした。 リィと麻袋の組み合わせはデルフィニアで散々活躍したのでとても懐かしくて、それプラス想像した以上の惨状のルウが出てきたことで本当に、何と言うか、テンションが上がりました。 グランドセブンもみんな違った方向にですが気持ちの良い感じの人たちで、人間出来てるなぁとか思ってしまった… それにしてもジャックの描写と口絵を見て「人類最強」を連想したのは私だけではない筈…! 次巻は比較的すぐなので、心待ちにしたいと思います。

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    投稿日: 2013.07.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    次巻に続いちゃった… 超ザコにしかみえないグランドエイト(笑)が なまいきにもいろいろがんばっちゃうもんで カタルシスが得られないまま… 麻袋で人(笑)を運ぶのは危険だからやめましょう。

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    投稿日: 2013.07.31
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    偽物とご対面(?)した挙句、仲間に誘われるという これほども怒りを増幅させるつぼを押してくれる事はないという状況。 そして追いかければ、そのゲートはルーレット。 疑いをかけられた相手に連絡する理由は何かと思ったら 使う気満々ですかw と笑ってしまいました。 さすが…する事に無駄がない。 しかしお馬鹿というか世間知らず青年の身内が まさかのこちらとは…あぁそりゃ全部クリアーできるの あそこになりますよね、と納得。 そして学生側。 大人話なので出てこないのかと思ったら ばっちり出てきてます。 しかも時期は課外授業が終わった後。 そして麻袋…ものすごく憶えがあります。 あの状態は、全て『封印』だった、という事…でいいんですよね!? 最近の麻袋はすごいな、と思ってみたり。 飛び立った船。 そして乗っていた娘。 最後の方でのきりきり場面は、一体どう繋がって どうなるのか…秋がものすごく待ち遠しいです。

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    投稿日: 2013.07.29
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    グランド・セヴンによる「今売り出し中の海賊王」を囲む会、な1章が楽しくて仕方ない。 さて、「たった一枚、家から持ち出してきた写真」を制御卓に貼って「何十年ぶり」かに船を発信させているパミール・シオンとは一体誰なのか? 1巻の「それを言うなら船乗りのほとんどは僧侶の資格があることになりますよ。―特に昔の船乗りにはね。」ってケリーの台詞は伏線だったのか…。 偽物のイラストがあまりにも偽物偽物していて笑った。

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    投稿日: 2013.07.29
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    二代目気取りのカンチガイ海賊連中に、金持ちおばかっちょ。 海賊と女王がどうするのかと思ったら、お月さん大激怒の2巻です。 ライジャ姉の恋人が、いかにも怪しくて仕方ない。もういかにも三流ジゴロ、って感じです。 3巻で終幕となるんでしょうか。 カンチガイ海賊ぶっつぶしとなるんでしょうか。地上トゥルークの方は片付いたようなので、ぜひ宇宙の方もかたづけていただきたい。 パミール・シオンが、誰なのかですね。彼が本家の一人なのか?それとも、後継者なのか? ま、キングがいるんですけどね。

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    投稿日: 2013.07.29