
総合評価
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powered by ブクログ妊娠をのんびりゆるやかに描かれている本。 リアルさはないのでほんとに読み物としてだったら、癒されるのでよい。
0投稿日: 2026.02.09
powered by ブクログ『ツバキ文具店シリーズ』が好きで、ちょこちょこと読ませて頂いている小川糸さん。 今回は南の島の助産院を舞台にした、こちらの作品をチョイスしました。 突然夫が失踪してしまい、傷心を抱えて南の島を訪れたまりあ。 そこで偶然出会った〈つるかめ助産院〉の院長・亀子先生から予想外の妊娠を告げられますが・・。 自身の辛い生い立ちから、自己肯定感が低く、孤独や不幸に閉じこもっていたまりあが、島の自然や個性豊かな人たちと関わることで、自分の過去と向き合い、徐々に自立していく展開です。 何といっても、島のあたたかな空気感と住民の方々の丁寧な暮らしぶりがとても素敵ですし、自然の恵みをたっぷり含んだ食材を使ったお料理の数々も魅力的なんですよね。 ここで暮らしているだけで心身ともに健康になっていきそうな、そんな健やかなエネルギーを感じながら読みました。 そして、助産院が舞台なだけに出産のシーンもあるのですが、その濃密な描写が産み出される命の尊さを実感させてくれるのですよね。 亀子先生の台詞にも気付かされるものがあります。 「・・あなたにも おへそがあるじゃない。それって、誰かがあなたを産んでくれた証拠よ。 十月十日、あなたがお母さんのお腹の中に入って守られていた 証じゃない」 そう、自分がこの世に生を受けているってことは、誰か(母親)がお腹の中で“育んで”くれていたということなんですよね。 ということで、南国の雰囲気を味わいつつ、命と再生の物語を堪能させて頂きました。 小野寺君には若干・・いや、かなりモヤモヤするものがありますが、終わり良ければすべて良しってことにしませう! 巻末の小川さんと宮沢りえさんの対談も良きです~♪
34投稿日: 2026.02.06
powered by ブクログ糸さんの小説はどの小説もそうですが、美しい情景が容易に想像できるように執筆されるから凄いです。また人と人の思いやりに満ちた繋がりに、読み終わりたくなかった一冊です。ストレスフルな現代社会だからこそ、現実逃避に読みたくなる処方箋のような本です。 途中涙してしまうところもありますが、同じくらい声を出して笑ってしまうギャグも散りばめられていてこのバランスの良さも好きです あー、島ぐらし。楽ではないけど憧れるな、と思いました
1投稿日: 2026.02.01
powered by ブクログ人生のどのタイミングで読むかで感想が変わりそう。"今の"私には合わなかった作品。 何年か前だったら、もしくは何年も後になったら、感じ方が変わるかもしれない。
0投稿日: 2026.01.31
powered by ブクログじんわりと心があたたかくなった。まりあが、島で暮らしていくうちにどんどん明るくなっていく様子が丁寧に描かれていて、自分が微笑みながら読んでるのが分かった。島の景色も目に浮かぶようで、いいな、行ってみたいなと思った。へその緒の話、すごく良くて、人は必ず誰かと繋がっているんだと実感。 さて、この物語、2012年にドラマ化されており、まりあが仲里依紗・鶴田亀子が余貴美子なんて、面白いに決まってるじゃん!!14年も前かぁ、はぁ、14年前に出会いたかった~
19投稿日: 2026.01.30
powered by ブクログ妊婦さんを "育む人" と表現してるのが素敵で、そう表現する理由が見えてくると、私もいつかその立場になってみたいなとも思ったり。小野寺くんの謎だけハッキリさせて欲しかった…!モヤモヤ
1投稿日: 2026.01.11
powered by ブクログ自分が今妊娠中なので手に取ってみた。 主人公まりあが周りの人との関わりで、徐々に本来持っているエネルギーを取り戻していく姿に感動した。 これから出産を迎えるにあたって、大切にしたい言葉をこの本からもらえた。 妊婦さんには特にオススメしたい1冊。
1投稿日: 2026.01.08
powered by ブクログ小野寺君の謎は残るけど、 命に対する考え方が深まった。 母の偉大さも感じた。 そしてつるかめ助産院の先生のような人に出会ってみたいなあ
1投稿日: 2025.11.23
powered by ブクログ南の島の美しさと温かさが伝わってくる一冊。実際に島には訳ありの人結構多いらしいと聞いたことある。 自然に触れることで癒されたり、濃厚な人間関係に救われたりすることもあるんだろうな。 小川糸さんのお話は、吸い込まれるような感覚になって自分もそこにいるような感覚になるから不思議。あっという間に読んでしまった。
2投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログ今、絶賛妊婦してるので、読んでみました。育む人って良い言葉だなー。 みんな色んなことを抱えながら生きているのよね。見せないだけで、辛いことの1つや2つを抱えながら生きてる。まりあちゃんが、自分だけが辛いんじゃないし、今まで辛かったことの意味や、人からの愛情を再発見するのが良かった。 あとやっぱり島っていいなー。憧れる。人もそうだし、何よりも海がすぐ近くにある環境っていいなと思う。 いつか短期間で良いから、また旅行したいなー。奄美大島に旅行に行ったのが、楽しすぎてまた行きたくなってる。あわよくば、少し住んでみたいなー。笑 それにしても、小野寺くんは大丈夫なのかって心配になるけれど、そこは2人の問題なので任せようかと思いました。
22投稿日: 2025.11.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小川糸さんの著書に共通する優しい人間関係と空気感。 辛い心の傷を持った人達が身を寄せ合い、自分のペースを見出していく様子、そういった経験を重ねながら主人公が身ごもっている我が子を慈しむ決心をしていく流れは美しかった。 ただラストを急にまとめた感があり、何かあったのか?と思うほど。勿体無い感じが残りました。
36投稿日: 2025.11.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
優しげな物語を描く作者とは知ってたけど、本音としては「まあ、こんな感じだろうな」という範疇で特別驚きや感動は無かった。というか、単純に読み手の性別や年齢によって大きく受け取り方が違って自分には刺さりきらなかったというところか。 主人公のまりあが妊娠とか、失踪した夫を探して島に来るとか、そういうのはさておき、なぜか島に滞在することになったとして十ヶ月!?とか夫の件は…?とかなんか妙に現実味の無さを意識したのが多分楽しみきれなかった敗因。 失踪の原因とか、帰るに至った経緯とかオカルトにより切らず。ちょっとは回収して欲しいものである。 でも、「努力すれば全員が天才になれるはず」とか「命を産み落とすのもまた命懸け」とかいいことは書いてあった。
1投稿日: 2025.10.21
powered by ブクログ小川糸さんは命の尊さ、儚さ、強さを書くのが本当に上手な方だと思っていますが、本書はそれをまざまざと感じるお話でした。 子供を身籠ったのに夫が姿を消し、過去に2人で訪れた島へ半ば自暴自棄になり訪れた主人公・まりあ。 島で助産院を営む亀子と出会うところから物語は始まります。 南の島(モデルは石垣島あたり?)ならではの、のびのびとたゆたうような時間の流れや、全てを包み込むような海の雄大さ、自然の恵み。それらを文章から感じ、脳内では自分も旅をするような気持ちで読みました。 ハイビスカスの天ぷら、食べてみたい。 最初は屍のようだったまりあも、島で過ごし働くうちに生気を取り戻し、自分のこれまでの人生と向き合って行きます。 糸さんは家族との確執がある人間を主人公にすることが多いですが、今回もそうで。 個人的にはもっと各人物を深掘りしてほしかったなあと思います。まりあを捨てた母親は、作中語られた内容だと最低のクズで、どうあがあても擁護できない。と私は思ってしまうのですが、亀子がまりあに母親への感謝を説くシーンはどうしても納得できなかった。ラストシーンも良かったーと思いつつモヤモヤ。夫はなぜ逃げた?と殴ってでも問い詰めたくなりました。
0投稿日: 2025.09.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今まで周りに「育む人」がいたことがないから、生命の誕生にしっかり触れる初めての機会になった気がした。 島の人の心のゆとりとか、考え方の違いは私もとても魅力的に感じることが多かったので、それをうまく表現してくれていて、読んでいて心地よかった。 最後の終わり方はキレイすぎると思いつつも、幸せに包まれる最後だったので、良かった。
0投稿日: 2025.09.23
powered by ブクログナツイチフェアで購入。 小川糸さんは「ライオンのおやつ」が良かったので、読んでみようと思った。 主人公は家族の愛情を知ることなく育った女性。夫が姿を消し、1人で訪れた南の島で助産師をする女性と出会う。妊娠もわかり、しばらく滞在したその島で、いろんな人と関わり、人々の愛情に触れ少しずつ心が開放されていく。 マリアに共感はできない。 普段の自分の居場所から離れた場所で自分を取り戻す過程が描かれている。 人の生死を身近に感じるのは大切なこと。
1投稿日: 2025.09.21
powered by ブクログ私もマリアみたいに自分の悲しみにしか目を向けていなかった。自分だけがつらくて仕方ないって打ちのめされることが今もまだある。 もっと周りに目を向けて自分中心の考え方を変えていきたい。自分の悲しみも認めてあげながら。簡単なことじゃないけど、それが今の自分に必要なことだと思うから努力しないといけない。
1投稿日: 2025.09.19
powered by ブクログライオンのおやつを読んでから病院ものも読みたいなと思って買いました。読みやすくてとても面白かったです。母に貸したらハマってしまったので、今は母の本棚に移動しました。やっぱり小川糸先生の小説は最高ですね!
1投稿日: 2025.09.12
powered by ブクログ自分ばっかり苦しいってついつい思いがち。 たくさんの人の心に触れて、お腹の中の赤ちゃんと一緒に成長する主人公を応援したくなる話だった。 自分の出来ることを見つけたから、きっと幸せになれると思う。 そして食べ物が美味しそう。 作中に出てこないけど南の島から連想してゴーヤチャンプルを作ってしまった。
1投稿日: 2025.08.18
powered by ブクログあらゆるものに心を閉ざし、自分の生い立ちからあらゆる人を憎んでいた主人公が、助産院で暮らすうちにどんどん人の愛に気づいていく過程があったかかかった! 自分の「手当て」の才能に気づいてから、周りの人の些細な変化だったりこういうものを抱えているんじゃないか、ていうのに気づくのも、本当は主人公はすっごく繊細で優しい人なんだろうなって感じた。 そして先生の作る料理が美味しそうで美味しそうで、この島に行きたくなった。!
0投稿日: 2025.08.08
powered by ブクログ小川糸さんの小説は、いつも温かいです。 自然があり、当然のように生と死がある。 素敵な文章で、人間模様が描かれています。 南の島特有の穏やかな雰囲気をまとった小説でした。
0投稿日: 2025.07.29
powered by ブクログp.257 パーラーさすらい マスター 「大きい木には大きな影ができるし、小さい木には小さな影しかできないの。」
0投稿日: 2025.07.23
powered by ブクログ図書館本 最初淡々と読んでいたのに 妊婦さんのことを"育む人"という表現を見た時に 急に涙が出てきました 子供を産んだことのある人を褒めてくれているような、そんな気持ちになりました 自分が妊娠期間のことも思い出しました そして、出産の時のことも 100人いれば100通りの出産と言われるのは本当で 本当に奇跡だと思う 出会いによって、人は変わる 起きた事は変わらないけど、受け取り方を変えるだけで 人生が変わる 出産経験のない方が書いたと思えないくらい 小川糸さんの表現力がすごい一冊です
117投稿日: 2025.07.19
powered by ブクログ妊婦の間に読みたかった本2冊目読了! 南の島の風景が目の裏に浮かんで、自分もその景色の中にいるような温かさのあるストーリーだった。 サミーのストーリーのところがイマイチ分からなかったけど、過保護な親のもとで人一倍自由を求めてた、という感じかなと理解した。そして小野寺くんが失踪したのも、戻って来れた時の心情もそこは深く書かれてなかったけど、まりあが成長したように、小野寺くんもどこかで成長して考えを改められたのかな。 自然なお産もすごくいいな〜と思ったし、やっぱり太陽や自然とともに暮らす生活も憧れるな〜と思った。出産はやっぱり大変そうだし怖いけど、お腹の子と一緒に頑張ろうと前向きな気持ちにもなれたし、読んで良かった。ドラマも観てみたい!
0投稿日: 2025.07.16
powered by ブクログとってもいい本だなって思えるものに久しぶりに出会えた!! 去年妊娠していたことをすごく思い出した。 妊娠中ってメンタル病んじゃう時もあるけど、 「この子だけは絶対守る」 「お腹に来てくれてありがとう」 「他には何もいらない、無事に生まれてくれれば」 とか、そんな映画のセリフみたいなことずっと思ってたなぁ。 まりあがそんなふうにポジティブなことを思っているのを見ると、妊娠はすごいと思ったけど、何より島の人々と出会えたこと、大きいだろうなと思った。 しかも、多分まりあが妊娠していてもいなくてもとても素敵な出会いになっただろうし、島で過ごした時間はかけがえのないものだったろうな。 先生みたいな人間になりたいな! 必要な言葉を必要な時に伝えられる人になりたい!
0投稿日: 2025.07.15
powered by ブクログ「ライオンのおやつ」は、ホスピスで過ごす終末期の死に関する作品。この「つるかめ助産院」では命の誕生を題材にした作品。命に関わる真逆なことを題材にしているんだけど、小川糸さんが書かれたこの作品は、どちらも涙なくして読むことは出来ない感動作( ´⚰︎`°。)どちらも印象に残る作品で、読み進める時間が貴重でした(*^^*)
1投稿日: 2025.07.06
powered by ブクログ妊娠中に読んで良かった書籍と紹介されていたうちの1冊。 色んな出会いと別れが主人公のまりあを前向きにしていく様子がとても感動的でした。 子どもが生まれたらまた読み返したい1冊です。
0投稿日: 2025.07.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
島ののほほんとした話かと思いきや艶子さんが流産きっかけで想像妊娠で人形を産んだり、まりあが捨て子で亀子が子供堕したのと両親自殺、パクチー嬢が父親に襲われ妊娠経験ありと中々ハード。「食堂かたつむり」で飼っていた豚を殺した場面を思い出した。 人見知りぽいまりあが亀子に打ち解けるのが早すぎたように思ったのと何故小野寺君が失踪し戻ってきたかは気になったが、面白かった。 タコを今度食べさせてやる、が死亡フラグで長老が死ぬのは読めた。
0投稿日: 2025.06.02
powered by ブクログ生きることと暮らすことを知ることができる本。 命が生まれるとは尊いことでもあり、同時に悩ましいことでもあると気付いた。
0投稿日: 2025.05.26
powered by ブクログ十人十色と言われる出産の様子がリアルに描かれているし、その周辺の人物含めた意識、感情の移り変わりも繊細。これを妊娠経験のない筆者が書いているのだから尚更小説家の凄さを感じた。ただ、最後の小野寺くんのくだりは妙に現実味を帯びておらず腑に落ちてない。
0投稿日: 2025.05.10
powered by ブクログ普通に良い作品だった。 登場人物(夫、義親など)のバックグラウンドをもう少し描写したら深みも出て一味も二味も違ってくるのにな〜と何となく思った。
17投稿日: 2025.04.19
powered by ブクログほっこり心暖まる物語 まりあさんの衝撃の過去や 旦那さんがいなくなっちゃうことも辛かったけど 全体的に暖かく、幸せな時間が多い南の島の物語。 読んでてうっかり泣きそうになるところもありました。 つるかめ先生、パクチー嬢、サミー… みんなに幸あれ!
2投稿日: 2025.04.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いや、小野寺くん肝心な時にいなくなって、それでも1人で頑張って行くぞ!!って決心したのに、美味しいところで帰ってくるの自分だったら普通に許せないんだけど❗️
2投稿日: 2025.03.12
powered by ブクログ心温まる素敵なお話でした。 こんな先生に会いたい! ただ、最後の小野寺くんは、都合よすぎ、、と思ってしまった。
1投稿日: 2025.03.02
powered by ブクログ今回も素敵なお話でした。 出産を通して異なる景色や感覚、人々との触れ合いなど違う世界にいるような十月十日は人生の中でもかなり濃い時間になるのかなと思いました。
15投稿日: 2025.02.28
powered by ブクログ夫が突如姿を消し、夫ともに一度訪れたことのある思い出の南の島へ傷心の主人公が訪れる。 予想外の妊娠を告げられ、島の助産院と島民に支えられ自分自身と命に向き合う再生の物語。 小川糸さんの描く物語は、とにかく生も死も厳かで美しい。 初めは誰にも身体を触れられたくなく、触れることもしたくなかった主人公まりあは、妊娠した子供を通じて、人々と交流していき次第に心を開いていく。 心にも触れられることを恐れ、自分は不幸だと殻に篭り続けていたが、どんどんとまりあの心に暖かいものが溢れていくのが、読んでいてたまらなく愛おしかった。 次第に人の心に自ら飛び込んで暖かくしていく姿が、頼もしい母になったと感じた。 海を恐れているのは、自分を捨てた母の存在を忌み嫌っているからにも繋がっているのだろうか。 母の愛情に気付けたことで、母なる海に対しても嫌悪感を抱かず、安心して身を任せられるまで成長できたのだろう。 成長物語も面白いが、南の島のごはんがとても美味しそうに描かれていてお腹が空く。 どれもこれも美味しそうだが、私はジーマミ豆腐とハイビスカスの天ぷらを食べてみたい。
7投稿日: 2025.02.24
powered by ブクログ優しいお話しと、愛に溢れた登場人物たち。ほんとにこんな病院あるのかな?!あったらそこで産みたい笑ただ、結末の小野寺くんはあれでいいのか…
1投稿日: 2025.02.22
powered by ブクログ私も産前からこんな先生に出会いたかった〜〜! とてもおおらかで自由で のびのびとしている先生が羨ましい。 読んでいて心が洗われた気がする 主人公が様々な出会いを通して自分と向き合い、 守られる側から守る側へ、 新たな人生を歩み出す姿には涙涙でした。 私も日頃から心を空っぽにすることを 心がけてみようかな。
10投稿日: 2025.02.12
powered by ブクログなんでしょう…糸さんの小説からいつも空気感?世界観?に本当に独特なものを感じる。 いつもサッと文章の中に引き込まれていく。 全てを失ったまりあが思い出の島に足を向け、そこで出会う人、自然、空気に触れながら自分を取り戻していく。 自己肯定感の低さに共感したり、あまりの卑屈さに辟易したり、自分とまりあが少し似ているところもあって読んでいると頷いたり恥ずかしくなっり、泣きそうになったり…小説の最後の方に「喜怒哀楽、感情のフルコースを堪能した気分」という、まりあの表現があったけれど、まさにこの本を読んでいる最中の自分がそれだった! 感情のフルコースを味わったよう! 先生やパクチー嬢のいる糸さんが描いた架空の島に私も行ってみたい! 皆に会いたい(^^) 絶対、実在していると思うもの!(^^)v 家族って呪縛…でも、まりあの家族は「絆」で良かった。 そして命は残酷…でも果てしなく尊い 糸さんの小説はすごい!偉大だ!大好きだ! 「生まれる時に皆神様からなんらかの才能をもらっている」…はてさて自分はどんな才能を授かって生まれてきたのだろう? いまだに、気付けず…ʅ(◞‿◟)ʃ
16投稿日: 2025.02.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
私は自然の中で産むとかは無理だけど、フィクションで触れると素敵な産み方だなぁと思いました。 なんで最後に小野寺君が帰ってきたのかだけがモヤる~。そこのエピソードもあれば良かったのに本当に惜しい。
1投稿日: 2025.02.03
powered by ブクログ突然、夫が失踪。 まりあは会えることを期待して、思い出の南の島へ向かう。 そこで、助産院の院長と出会い、予想外の妊娠を告げられる。 命、人との繋がり、愛。 胸が苦しくなったり、 心が温かくなって自然と涙が出たり。 タオルを準備して読んでほしい作品。
0投稿日: 2025.02.03
powered by ブクログ小さな島の心温まる助産院が舞台の物語。改めて、妊娠・出産って奇跡だと感じた。2度目の妊娠中に読めて良かった。初めての妊娠・出産の時は嬉しさよりも戸惑いや不安が大きくのしかかって、心からマタニティ期間を楽しむ余裕がなかった。今回は、胎動や陣痛一つ一つをお腹の子と一緒に噛み締めたい。 物語で出てくる料理一つひとつがとても美味しそうで、妊娠中なのもあってか、毎度お腹が鳴っていた。笑
0投稿日: 2025.01.25
powered by ブクログ小川糸『つるかめ助産院』 2012年 集英社文庫 南の島の助産院での物語。 かなり昔にNHKのドラマで見てたけど、原作とはかなり違ったような。あまり覚えてないんですけどね。 命の大切さ、生きるとは、死ぬとはという最大切なことをストレートに伝えてくれる作品でした。 生命の神秘、そしてこの上なくかけがえのないものということが伝わってきて胸が熱くなりました。 小川糸さんの暖かな文体がまた心を震わせます。 本当に素晴らしい作品でした。 今は同居している恒例の両親に感謝の気持ちしかありません。 #小川糸 #つるかめ助産院 #集英社文庫 #読了
2投稿日: 2025.01.13
powered by ブクログ率直に男はのこのこ戻ってきて何してたんだ!と思ってしまった。でもこんな温かい人たちに囲まれてその愛を受けて日々を送ったら、また立ち上がれそうな感じがする。登場人物が苦労を乗り越えたor向き合っている人々なのが良い。
2投稿日: 2025.01.09
powered by ブクログ心温まる一冊。 島に行って、こういう温かさに触れたいな〜と感じました。 出産て本当に命がけでひとつひとつにストーリーかあるんだなあ、と。 旦那さんの逃亡と戻ってきたのは謎で少し消化不良。
1投稿日: 2025.01.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
夫がなぜか行方不明に。2人で行ったことのある南の島へ彼を探しに行くが、ひょんなことから島の助産院に居候することになったマリア。自身の妊娠も発覚します。 自分は不遇だからと人との関わりに消極的だったマリアが助産院で出会った人たちによって変わっていきます。 土地柄なのか周りが優しい人ばかり。人との出会いは人生を変えます。自分が1番不幸くらいに思っていたマリアも人それぞれが抱える悩みがあり、物事も見方を変えれば違う捉え方ができることに気付きます。 心が温まります。こんな場所があったら通いたいと思わせます。 ただ、終わり方が唐突すぎて。夫よ、何をしてたのだ?夫が会ったこともない長老が夢に出てきて島へ行けと言われて、急に出産現場に現れてがんばれ???ホラーかと思いました。その後の説明もなく2人で帰るし。もうちょっとフォローしてほしい。ただただ怖い。 出産シーンもいくつかあり、人との繋がりの温かさに涙した分、最後の帳尻合わせが残念です。途中まではとっても良かった。
9投稿日: 2025.01.03
powered by ブクログ私自身20代後半になり、身の回りで妊娠・出産を経験している人も増えて、本作のテーマがよりリアルに感じられた。 自然豊かな情景と、温かい島の人々との暮らし、この本の光の部分を描きつつ、里親、DV、流産など、登場人物が抱える影の部分を読者に伝えてくる、小川糸さんの表現が絶妙だなぁと毎作思ってしまう。 人の命は限られてるのだから、今を精一杯生きようという最後のメッセージには、不安定でストレスの多い今を生きる私たちに、それでも生きることは素晴らしいと訴えかけてくれているように感じた。
1投稿日: 2024.11.20
powered by ブクログ島の助産院に心が救われる話。妊娠〜出産を経験した人には刺さるだろうなあ。世界観が素敵なお話しでした。
0投稿日: 2024.11.14
powered by ブクログ最初は 素敵なお話だとお思って読み進めていたのですが 最後のお話が なんとも不発弾で終わってしまった。 彼がなぜいなくなったのか なぜ戻ってきたのか ストーリーに出てこないのは意味があるのか でも これは 彼の出演はあまり意味がなく 助産院と助産婦が重要なのかもしれない。 「ライオンのおやつ」のときもそうでしたが 自然豊かな場所での 心の傷を負った人たちが集まっている集落 そこにいるだけで 学ぶこともあり 心も落ち着ける 小川糸さんの ストーリーには もしかしたら 実体験もふんだんに練り込まれているのだろうか 自然の中で今も生活しているのは 小説のためなのかなと感じています。 後ろに 参考図書も載せてあり 私も 興味があるので 手に取ってみようと思います。
7投稿日: 2024.11.07
powered by ブクログ妊娠中の心の穏やかさや大変さが、穏やかな島の自然と共に語られていた。 こんなお産ができたらいいなぁと思いながら読んだ
0投稿日: 2024.10.08
powered by ブクログ泣いて、笑って、ほんわかして感情がやたらと揺さぶられる物語でした。 自分が選んだ道は正しかったのかなぁ、とそんなことまで考えさせられる物語です。 こういう南の島でのーんびり、何も考えずに過ごしてみたい。
0投稿日: 2024.09.29
powered by ブクログ出産を真正面から描いた物語。島の人たちが優しくてしみる。この感じはどこかでと思ったら…「ライオンのおやつ」だった。あちらはホスピスのお話。生と死、始まりと終わりに優しさに包まれたらきっと幸せなんだろう。
0投稿日: 2024.09.16
powered by ブクログ前半中盤と丁寧だった進みが、終わりに向けて足早に駆け抜けていってしまった感はある。 長老やサミー、マスターの話しはもう少しあったら嬉しかったな。 沖縄料理などが資料としてあったので、食べたくなった。 小川糸さんの本は食べ物の描写が空腹を感じるくらいで、ダイエット中はやめた方がいいな〜。
0投稿日: 2024.09.07
powered by ブクログ・読みやすい文章で、命の尊さやつるかめ助産院を取り巻くひとびとや環境の温かさを感じた。 ・でも…、小野寺くんがどこで何をしていて居なくなった理由が何なのか。スッキリしないまま終わった感じ。
0投稿日: 2024.08.25
powered by ブクログ妊娠中のいま、読めてよかった〜! お腹の赤ちゃんがより愛おしくなって、改めて私たちのもとに来てくれてありがとうって思った。出産シーンが出てくるたびに泣いてしまった( ; ; )出産は未知だし不安だし怖いけど、我が子に会うためなら頑張れそう!!!!
0投稿日: 2024.08.11
powered by ブクログお産の大変さや神秘さが伝わる。 ただ、短い期間に色々起こりすぎ!?だし、登場人物の過去にクセありすぎではないか。 ラストもいきなりついていけない展開で拍子抜けした
0投稿日: 2024.07.30
powered by ブクログなぜか、3作続けて南海の島の物語を読んでしまった。 『食堂かたつむり』と同様に主人公のまりあの相手が姿を消すというところから始まる。こちらは結婚した相手の失踪で、二人の思い出の地の南海の島へ行った出来事。まりあが鶴田亀子という助産師に出会ったことで「つるかめ助産院」に勤めることになるが、何と妊娠が発覚。まりあや先生、同僚達にも悲しい出来事が山盛り状態。暗い話に読み進めが辛くなって来る。 身近な人が亡くなる事故はあったものの、まりあが産む決心をしたところから全体に明るくなって来る。最後の出産は良いハプニングがあったものの、ハッピーに終われて良かった。 ところで何で失踪したんだろう。疑問が解けない・・
74投稿日: 2024.07.25
powered by ブクログ読むのは2回目。1回目は10年くらい前。その時よりも、より人の生きることの大変さと喜びを読み取れるようになったような気がする。 失踪した夫のことや自分の過去と向き合っていく主人公まりあ。周囲の人たち、過去の傷を抱えながらもそれを優しさに変えた人たちに支えられて妊娠期間を過ごした、まりあの成長の物語。この世に生を受けたことは素晴らしいことなんだと思える。
8投稿日: 2024.07.05
powered by ブクログ面白かったです。 とても読みやすく、五感に働きかけてくれる文章で良かったです。 生命の尊さに改めて気づかされました。 妊婦さんの気持ちを少しでも想像することができて、新鮮な体験ができたような気がします。男性は決してわかるものではないけれど、子を産む母親がいかに大変な思いをしているのか、それが少しでもわかって良かったです。 他に感じたことは、人間はやはり「自然」に沿って生きていくのがいいと思いました。 わりと序盤で、主人公のまりあが、島に来て早々に島料理を食べるシーンがあります。 「いつも食べているものとは、全く違う…」と言います。多分このとき、自然にとれた野菜や海産物からのエネルギーを感じ取っていたのではないてしょうか。 今の自分の食生活は、添加物をつかったものを結構食べています。人工的ではなく、自然の食品を食べたら、体がもっと良くなるのかななんて思いました。 他にも、小川さんの作品を読みたいです。
11投稿日: 2024.06.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
南の島の情景の描写が美しく、目に浮かんでくるようだった。 小野寺くんが失踪した理由が最後まで分からなかったのはモヤっとした。
10投稿日: 2024.06.08
powered by ブクログ旦那が失踪し思い出の南の島にくるが 旦那の子を身ごもっていることを知る、、、。 たまたま出会ったつるかめ助産院で働きながらマタニティライフを送っていく。 登場人物が皆個性的で魅力的。田舎独特の雰囲気が自然や食べ物の描写でひしひしと伝わりそれだけで温かい気持ちになります。 主人公も島の交流の中でもまれて成長していきます。手当って温かい気持ちになりますね。スリングの人は卒業できてよかったてす。 もうすっかり馴染んでずーっと南の島で生活するのだろうと思っていましたけど 最後の最後はそうなるかあと思いましたけどね苦笑まあ、、、それにしてもこのトツキトオカは主人公にとって財産になるのだろうな
6投稿日: 2024.06.06
powered by ブクログほんわかした話。 ちょっと出来すぎなストーリーだけど、作者が描きたかった世界観は分かるような気もします。 最後は唐突過ぎるかな。
0投稿日: 2024.05.21
powered by ブクログ出産の考え方に極端なところはあるし、医学的に正しいとは言えないかもしれないけれど、先生のかけてくれる言葉にたくさん救われ、勇気と元気をもらう。 島の人とのかかわりが孤独な彼女を癒すものの、これが全て本当に良いかといったら、それは人によるだろう。 ただ、人のあたたかさや温もりは文中から大変感じられ、心がそこから暖かくなる物語だ。 子どもを産む人すべての人に手にとってほしい。 不安な時期を支えてくれること請け合いである。 ただ、最後はあまりにもハッピーエンドすぎないか?という気もする。
0投稿日: 2024.05.20
powered by ブクログ図書館で借りて丸1日で読了 私も東洋学的な考えに強く憧れを抱いているので、こんな風に生物としての営みを大切に 自然と共存し、お産をする。 実際には機械に囲まれて産む以外を選択する勇気はないけれど、この素晴らしい場所に導かれたマリアをとても羨ましく思った。
0投稿日: 2024.05.11
powered by ブクログ全体的にどうにも都合がよすぎるかな…といった印象。特にラストのシーンは「え?なんで?これ夢オチ?」と思うほど突然で、何度もページを戻ってしまうほど。あのラストにするならもう少し描き方があったのでは。 ただゆったりとした島の様子や、そんな中で強くたくましくなっていく主人公の姿には心温まるものがあり優しい気持ちで読むことができた。
2投稿日: 2024.05.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
はじめて、小川糸さんの本を読みました。 宝くじが当たったと言うくだりが、残念の気がし、艶子さんの想像妊娠のところで、一度本を読むのをやめた。あまりにも物語としてめちゃくちゃで、私が小説に求めるリアリティに欠けていると。 1ヶ月ほどして、小川糸さんの他の小説が気になったこともあり、再度読みかけのページから始めた。 そしたら、なんとなく、この本を読んでる間自分が南の島に来ているかのように思えて、すごく気分転換できているなと思うようになり、最後まで読み切った。 艶子さんは普通に戻り良かったかなと思うのと、またしても、小野寺君がどこから何の知らせをもって迎えに来たのか(安西夫妻経由だったのかもしれないが)、どうもひっかかり、小川糸さんの本に対するファーストレビューはあまり良い物ではなく終わった。 ただ、わたしも子ども達がお腹の中にいた頃や陣痛、産後を思い出し、人の生死や今の家族について考えながら温かい気持ちで読了することはできた。今は子どもが小学生になり、自分の身体から臍の緒を切り離し、離れて生活し始めた感覚など忘れてしまったが、大変な思いをして子供を産んだ。そして自分もそうやって生まれて来たんだなの久しぶりに思い出した。
1投稿日: 2024.04.30
powered by ブクログどこかのサイトでおすすめと紹介されてたので買った一冊。 妊婦と出産の話 感動する内容だったけどなんとなく自分みたいなおっさんより、若い人だったり今妊娠してる人向けの本って感じた。 文章が表現がきれいでわかりやすい 料理のシーンなんかでると食べたくなる。 この作家さんの本は2冊目だけどまた違う本を読んでみたいと思った小説でした。
10投稿日: 2024.04.28
powered by ブクログ先日小川糸さんの作品を初めて読み、その柔らかな空気感と情景が目前に広がる描写に魅了され、また私が現在妊婦だということもありこの本を手に取りました。 私自身、初産で不安いっぱいである今、出産シーンのリアルな描写にドキドキさせられました。 主人公と同じく今の私は、正直自分のことでいっぱいいっぱい。 この助産院の人たちが笑顔の裏に辛い過去を抱えていて、それを受け止め、乗り越えたからこそ、人のために全力を尽くす様子が、人間としての大きさを感じ、自分もそうなりたいと感じました。
7投稿日: 2024.04.26
powered by ブクログ暗い過去をもつ主人公が夫が失踪し南の島の助産院で人に救われていく話。時折涙しました。先生が言った、「家族は絆でもあり呪縛にもなる」っていうのが思わずメモしてしまったフレーズ。みんな、つらい思いをしながら生きている。出産は本当にすごいこと。最後急にハッピーエンドにもってかれた感じがありました。
0投稿日: 2024.04.25
powered by ブクログ自身が出産を控えてることもあり、この本を手に取った。様々な登場人物を通して、出産はとても神秘的なことなんだと、感じられた。出産シーンでは涙が出てきた。
1投稿日: 2024.04.21
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小川糸さんの小説を読むと、 誰かの手作りご飯が食べたくなる。 ふと空を見上げてみたくなる。 深呼吸をしたくなる。 自分を大切に生きようという気持ちになる。 などなど、色々な効能がある。 小説からマイナスイオンが出てるんじゃないかってくらい癒し効果が高い。 個人的には南の島も大好きだし、妊娠・出産って(自分はそこまでしたくはないけど)本当に素敵で尊いものだと思っているので、この小説は本当に私得な、最高な組み合わせだった! そんな最高な組み合わせで、ひとつひとつの描写がとても素敵だっただけに、最初と最後がちょっと残念だったかなぁ… 「実は妊娠してました」と途中からわかるとか、出産のシーンでそれまで行方不明だった旦那が登場するのは、あまりにも急展開でびっくりしてしまった。 どちらかというとそのまま島でみんなとのんびり子育てする方が嬉しかった気がする。 ストーリーの違和感はありつつも、ゆるりとした島の風景や、おいしそうなご飯たち、逞しく豊かに生きる島の人々の描かれ方は最高でした。
0投稿日: 2024.03.29
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最初から最後までとても読みやすかった。 まりあの気持ち、すごくわかる。 自分だけ苦しいと思ってても人ってみんな何かしら抱えてる。でもそれをシェアできるのがその人を愛していることって言っていて納得。 最後小野寺くんがいきなり出てきて、?ってなったけどもう少し何か欲しかった〜続きが読みたかった! 登場人物全員、そして島の流れる空気感、好きだった。
0投稿日: 2024.03.27
powered by ブクログ小川糸さんファンで、私自身妊娠7ヶ月目ということもあり、この本を手にとりました。助産院で個性豊かな人たちと出会い、過去と向き合いながら過ごしていく心温まるお話でした。 この本のお気に入りポイントは、やっぱり食べ物の描写です。「食堂かたつむり」に続いてお気に入りの作品になりました。
2投稿日: 2024.03.24
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正産期に入り、妊娠、出産の物語を読むと涙腺が緩くなってしまう。 捨て子で本当の母を知らず、誰からも愛されてないと感じている主人公のまりあ。 島の人々との触れ合いで最終的に前向きに出産に望めて本当に良かったと思う。 自分が着ていた産着を我が子に着せて島を後にするラストシーンには感動して胸が震えた。 行方不明だった夫の小野寺くんも、タイミング良く出産に間に合い、再会できて本当によかった。 涙がどばどば止まらなくなってしまった。 お腹の子がまりあを励ますシーンが何度かあったが、我が子も話しかけると胎動で返してくれることがよくある。 出産まで秒読みだから、それまで夫婦でいっぱい話しかけよう。 とはいっても、何故、小野寺くんは家出したんだろ??? まりあも結婚してた割には、仕事しない、料理しない… 「もっと仕事終わりの小野寺くんを支えていれば」とよく呟いていたけれど、本当に何やってたの??? 何もせずゴロゴロしてるまりあに愛想尽きて、小野寺くんは姿を消したのかなと本当に謎だった。
2投稿日: 2024.03.16
powered by ブクログ助産師をしていますが、日々病院の中で目まぐるしくお産をしている中でこの小説を読みました。 全てを包み込んでくれるようなあたたかい先生に私もなりたいなあと思いました。 まりあが島の人たちの温かさに触れながら成長していく姿がとってもよかったです。 ただ最後は賛否両論ありそうだなあと。 個人的には最後の展開についていけなかったところもありますが、心温まる本です。
1投稿日: 2024.03.08
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え?最後、え?ん? さらっとやって来たな、旦那よ笑 全体的にゆったりとした流れの話で、メンタルデトックスによかったなぁ。こんな生活が理想だなあ。ただ俗世に塗れすぎて、無理かな笑
1投稿日: 2024.03.06
powered by ブクログ優しい言葉にのせた強いメッセージを感じる作品でした。人生の中で見落としてしまいそうな美しさと、目を背けがちな醜さと、どちらもしっかり描かれていて、真っ直ぐな思いが作品から伝わってきます。小川さんの感じている海の情景が、今作にもたくさん見えた気がしました。
0投稿日: 2024.02.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小川さんの「ライオンのおやつ」が私にとってとんでもない感動作で、他の著書も読みたいと常々思っていたので、やっと2作目を読了できて嬉しいです。 やはり小川さんの作品は心が温かくなる瞬間に溢れています。 あらすじを読んだ限りでは、妊娠が発覚した主人公・まりあが赤ちゃんに向き合っていく物語だと思っていました。ですが、それだけではなく、島での生活や人との関わりによって、短期間で妊娠によって体が変化していく中で、心や考え方も変化し成長していくまりあの姿も印象的でした。 自分に辛いことがあると、大体の人は自分が今1番辛い思いをしていると絶望することが多々あると思います。しかし、抱えているものは人それぞれで、その辛さは他人の物差しでは決して測れるものではないと気付かされました。 ただ、①パクチー嬢がなぜアオザイを着ているのか、②サミーと家族の関係はどうなのか、③小野寺君は離れている間何を考え、何をしていたのか。以上の3点がかなり重要な場面で話題にあがった割に、結局最後まで明かされることが無く、なんだか少しだけモヤモヤが残っています。 ただ、その辺も含めて、登場人物みんなの後日談を想像してみるのも楽しみ方かなと思いました。
11投稿日: 2024.02.20
powered by ブクログこの話のテーマをひとことで言うと、人生を前向きにするも後ろ向きにするも、自分の見方ひとつなんだよ、ということと、行き詰まったら違う世界に身を置いてみる、かな。主人公が自分の日常とは真逆の離島でいろんな人たちとかかわる中で、だんだんとそれに気づいていく様に、自分自身の人生も重ねて振り返れた。ラストはちょっと作り込まれた感があって少し残念。だけど読後は清々しい気持ちになる。
0投稿日: 2024.02.11
powered by ブクログのんびり読みました 島での暮らしに憧れます… 朝シャキッと起きて、日中は働いて、夜は寝る その土地で採れた旬のものを料理して 味わっていただく(ながら食べなんて絶対しない!) この本を読むとそんなふうに丁寧に暮らそうと思います ★3なのは、ところどころモヤモヤするため…
11投稿日: 2024.02.11
powered by ブクログ全体の6割くらい読み進めてた時は、この本うーんって思ってたし、逆になんでここまではまらんのやろ、何が好きじゃ無いんやろって思いながら読み進めてたのが正直。 何となく自分が最初に思ってたのは、今回の本の主題が、どんな理由があったかは分からんけど、母親に捨てられて、自暴自棄になって世界の全てがグレーに見えてた主人公の気持ちが、当事者じゃないし、そんな経験したことないからやっぱり分からんかったり、妊娠を中心に物語が進んでて、あまりにも自分との共通項が見つからんくてハマって無かった気がする。 でもそんな中でもまりあさんが、周りの人も色々抱えてることを知って、自分だけがしんどいわけじゃ無いって気付いたり、小野寺君にも里親にも自分は愛されてない不幸の子っていう自分中心の考えから、向こうの立場でも事情があったんちゃうかとか、自分本位で物事考えへんくなった辺りから、上手く言えへんけど、確実に自分が読み進めるペースが上がった気がする。 特にこの本読んで良かったのが、以下参照ページみたいに、先生が悩んでる時に、変にアドバイスするとかじゃなくて全てをポジティブに捉えて生きてる生き様(自分も何かよくないこと起きた時にそう思えるようになりたい)とか、自分は子供もいいひんし、あくまで想像でしか無いけど、自分の大切なパートナーと授かった子供やから、本気で愛してあげたいし、そんな日が早く来たら良いなって思えたり。 あとは先生も言ってたけど、やっぱり人生の全てに意味があって、まりあさんの過去も小野寺君とのこともあったから、まりあさんは島のみんなに出会えたし、その出会いがあったから、お腹に命を宿しながら自分って何で生きてるんやっけ、ってこれから子供を産むなかで正反対のこと考えたり。 これはほんとにその通りで、自分の人生においても、その瞬間、瞬間はしんどいな、こうなってたら良かったなって思うことはいっぱいあるけど、振り返るとそれがあったから、今の自分があって、今一緒にいたい人といれて。 やからそん時、そん時がどういう結果やったとしても、後悔せんように行動するのは大事ね。 ほんまに解せへんのは、最後に小野寺君を出したこと。正直子供が無事に生まれて、色々考えた結果島を出る、くらいの描写にしてくれた方が、また戻ってくるかもしれんけど、里親に会いに行ったり、もしかしたら小野寺君探しに行ったり、って読み手が自由に想像できるのに。 なんでほんまに小野寺君出したんやろ。モヤモヤでしかないし、いやあなんで。笑 P149 マリアちゃんがお母さんの中にいる間にもし中絶されてたら、こんなに美しい夕焼けも、見られなかったんだよ。おいしいごはんだって、食べられなかった。それに、私とだって会えなかった。確かにお母さんはあなたを育てることはできなかったから、母親としては失格かもしれないけど。 寒い日なのに無事に赤ん坊のあなたを見つけてくれた人がいて〜
0投稿日: 2024.01.28
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まりあは、ある日突然姿を消した夫を探しに、以前に2人で訪れた南の島へ再びやって来る。 船の欠航をきっかけに助産院に身を寄せることになったまりあは、先生やスタッフのパクチー嬢をはじめとした人々や島の自然に触れながら、人生を見つめ直す。 すべてが優しくて、心が弱っている時に読むにはぴったりな一冊だ。 個人的には、養父母に対するまりあの感情が恩を忘れて自分勝手過ぎる気がしたのと、先生の言動が少しだけスピリチュアルなことが気になってしまった。 あとは、最後に小野寺君が唐突に戻ってきてめでたしめでたし、で終わったこと。 出産したところで物語が終わるなら、小野寺君の行方は触れないままのほうがよかった。
1投稿日: 2024.01.21
powered by ブクログ不幸なことがあったけど、一人になって得られるものがいっぱいあって、まりあが、羨ましいくらい。途中、何度も涙
1投稿日: 2024.01.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いいお話だった けれど、小野寺君が急に消えて急に戻ってきたのが、ちょっと出来すぎていて評価は3にした 全体に優しい人たちの話なので、読むと心は癒される
5投稿日: 2024.01.11
powered by ブクログゆるやかな時間とともに流れるような一冊でした。 優しい気持ちが溢れ出ていて幸せな気持ちにさせてくれました。今年の初夢は、サミーに似た男性からそっと後ろからハグされて目が醒めました。
1投稿日: 2024.01.11
powered by ブクログハートフルな物語。 この手の直球物には涙腺弱いです。 主人公まりあの成長の物語です。 夫の小野寺君が失踪し、一人、南の島を訪れたまりあ。 そこで出会った、助産師鶴田亀子から妊娠を告げられます。 そして、助産院で働きながら、子供を産むことに。 そこで出会った人々に影響を受けながら自分自身と向き合って、成長していく物語。 辛い過去を持っているのは自分だけではない。 みんな、それぞれがそれぞれ悩みや過去を持っている。 島の人々、助産院の人々、亀子の優しさが伝わってくる物語でした。 そして、まりあの出産へ。 正直、そのあとのストーリは白けてしまった。 そこが残念。 しかし、それを差し引いても何とも心温まる。「生」への物語でした。 お勧め。
87投稿日: 2024.01.08
powered by ブクログ後ろに妊娠、出産に関する主な資料がたくさん載っているだけあって細かい描写まで脳裏に浮かんだ。人は誰もが捨て子というのが印象的だった。その後の人生で誰と出会うかによって人生が変わるんだと気づいた。小野寺くんは戻ってこないのかと思ったら最後の最後で戻ってきて私まで嬉しくなった。ハイビスカスの天ぷらがどんなものか気になった。
1投稿日: 2024.01.04
powered by ブクログ南国なゆるやかな空気と、命ある奇跡を感じる作品でした。 小野寺くんのことなど、少し謎が残る部分もありました。 ちょっと奇跡起きすぎィ!ってつっこんでしまうところも笑 お天気がいい日に、感謝の気持ちで光合成やってみたいです。 呪縛ではなく絆の家族でありたい。
2投稿日: 2023.12.21
powered by ブクログつるかめ助産院というめでたいイメージ そこは日本の南国のゆったりとした時間が流れている。 癒されない悲しみを持つ まりあが、様々な過去をもつ人々に癒されしだいに自らの生に向き合うことができた。あゝ私もこの島に行きたいと思う。
9投稿日: 2023.12.12
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小野寺まりあ 夫が失踪し、一人で南の島へ行く。 クリスマスの日の朝、教会の入り口のひさしの下にへその緒が付いた状態で捨てられていた。教会のあった市の市長によりまりあと名付けられる。乳児院や児童養護施設で育つ。小学校四年生のときに安西夫妻に引き取られた。高校生の時、家庭教師の小野寺に恋をした。安西夫妻には交際を反対され。高校卒業を待って家出するように安西家を飛び出し、小野寺と暮らし始めた。 小野寺 まりあの夫。失踪した。 つるかめ先生 鶴田亀子。つるかめ助産院の院長。千葉の産婦人科病院勤務時に失踪した患者がおいていった宝くじが一億円当選していた。仕事を辞めて船旅で最初に南の島につき、浜辺で出産しようとしていたカップルに手伝ったことがきっかけで、南の島に助産院を開くことを思い立ち、しつるかめ助産院を開業した。 パクチー嬢 ベトナムから来ている研修生。日本の看護学校で看護師の資格を取った後、滞在可能な期間の期限がくるまで、つるかめ助産院で経験を積んでいる。 長老 助産院近くの集落に住む漁師。ボランティスアタッフとして助産院の雑用を手伝うこともある。 サミー アサミ。つるかめ助産院のボランティアスタッフ。置いてもらってる代わりに、畑仕事を手伝ってる。 エミリー 助産院のベテランスタッフ。何年か前に夫を亡くし、島内のアパートで一人暮らしをしている。 ハジメ パーラーさすらいというラーメン店を経営している女装の男性。開店当初亀子が毎日通っていたので亀子とは親友になった。 艶子 内地から夫婦で島に短期滞在して助産院で女児を出産するか死産だった。 安西夫妻 まりあの里親。小学4年生のまりあを引き取る。引き取る10年前に実子の聡子を海の事故で亡くす。まりあを海に近づけようとはせず、聡子と同じようにバレエを習わせた。
1投稿日: 2023.11.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
妊娠出産シーン、色んな出産があるんだなぁ、と自分の子の時を生々しく思い返すことが出来た。 自分で書いた出産記録とはまた違った生々しさ。 同じ出産はないという尊さ。 自分で選んで生まれてくる、きた、という尊さ。 そういうのを思い出させてもらった。 独特のあだ名がついた登場人物も愛おしい、が、小野寺くんのいなくなった理由や突然現れた背景の謎(理由は語られてるけどそれまで姿を消してたのになぜ…っていう)がちょっと消化不良というか、、 いなくなったままの結末を期待してたかも… 悲観的だったまりあちゃんが自然の中で生活することで心が解放されて、周りの人の背景が見えるようになっていったところがよかった。 自分が辛い、ってだけじゃなく、周りの人の背景も想像したり実際に聞いて、配慮できる人になりたい。
1投稿日: 2023.11.13
powered by ブクログ主人公は、自分の生い立ちから始まり、結婚、妊娠とさまざまな経験をします。夫は、妊娠を知らずに失踪してしまう。 妊娠中は、ただでさえ気持ちがブルーになりがちな時なのに、夫不在だなんて…ストーリーを読んでいて、自分自身の妊娠中の感情コントロールが出来なくて辛かった経験を思い出しました。 つるかめ助産院には、さまざまなな悩みを抱えた女性が登場しますが、不幸もあれば幸せいっぱいもあります。それだけ出産は命掛けだと伝える内容なのではないでしょうか。 最後の終わり方というか、締めくくりが早々と終わったのが心残り。 事終えての数年後の主人公が物語ってくれたら面白かったかもしれません。
8投稿日: 2023.11.08
powered by ブクログ読み返してみました。 やはり素敵な作品!! まりあが南の島で鶴亀先生、パクチー嬢、エミリー、島のみんなと出会って… 少しずつ孤独だった過去と向き合い成長していく。 命のお話。
11投稿日: 2023.10.28
powered by ブクログ子どもを産んでみたいと感じさせられた。すごくお気に入りの本で、妊娠した友達に軒並みおすすめしね読ませている。何度も読みたくなる。砂浜でみんなが伸び伸びと踊ったりするシーンなど、大好きな場面がたくさんある。悲しみもあるけれども幸福感と感動がいっぱい。大好きな本。
1投稿日: 2023.09.14
powered by ブクログ南の島の助産師さん。 島ならではの人との繋がり。 こういうコミュニティが合う人もいると思う。 死産を取扱うのは本当に辛いことだし助産院という仕事は責任が大きい。 本当にすごい仕事だと思う。 主人公の女性の島での妊娠発覚夫との謎の別れからの出産、その後の再会がスピリチュアルであった。 小野寺くんが立ち会いできたらよかったのにな。
1投稿日: 2023.09.11
powered by ブクログ出産経験なく、これからも無いのだけれど妊娠◦出産に凄く憧れを持ってしまいました。 小川糸さん出産前に書かれたのもびっくりです。参考文書に出産関連のものも多く、またインタビューも多くされたみたいで、この本を書き上げるのに魂を込めているように感じました。 付録の宮沢りえとの対談では、宮沢りえの言葉選びのセンスが良くて感性豊かなんだなぁと思いました。
15投稿日: 2023.08.31
powered by ブクログ色々かんさせられる作品でした。 「ライオンのおやつ」を読んでから気にしていた作家さんで、他にも読んだことあるけど優しい文書を書く作家さんだと思います。
1投稿日: 2023.08.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ライオンのおやつとの出会いがきっかけで小川糸さんの他の作品も読んでみたいと思いこの本を手に取りました。 私は男であり出産にも立ち会った事が無いのですがこの物語から命の尊さだったり女性の強さや人との繋がりの大切さを教えてもらいました。 最後小野寺くんの話を取り上げて欲しいと思いましたがサミーが途中から素っ気ない態度になったあたりから小野寺くんが既に島に来ていたんだなと解釈しております。 小川さんの作品は心温まる物を感じさせてくれます。 他の作品も読んでみたいと思いました。
2投稿日: 2023.08.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
子供はいつか欲しいな、という思いを持ちながらこの本を手に取りました。 「この子を授かって今までとは違う心で世界を見ることができた。それだけで十分すぎるくらい幸せだ。」 子供を授かって生む、その過程には人それぞれ違った心のあり方やストーリーがあると思う。初めは戸惑いがあっても、お母さんになる準備をする中で、主人公の気持ちが前向きに優しく強くなっていくところが好きでした。 島で出会う人たちがまたすてき。島ののんびり温かい雰囲気が、読みながらその場にいるように感じられる。本当にこんな島が実在するなら私もここに行きたい。 出産に関して知らなかった描写や知恵もあり、勉強になりました。もしかしたら、妊娠することでわたしも新しい自分に生まれ変われるのかな?とワクワクドキドキできました。 100人いたら100通りのお産だと言うけれど、わたしもいつか一生の思い出に残る出産を経験したいなと思いました。 きっと妊娠中は、またこの本を手に取ると思います☻
3投稿日: 2023.08.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ラスト、小野寺くんどーした一体!? 笑笑 なしたってよ。笑 なんか突然いなくなって、突然もどってきた。 それ、聞かないのね。みたいなね。 最後のあとがきで、小川糸さんとなぜか宮沢りえさんの対談!! そこで、なんと助産院の鶴田亀子のモデルが、石垣島のラー油つくるお母さんって読んで、丁度雑誌て紹介されてるやつ読んだあとだったので、あー!!!!わかる!この感じ!!! 彼の方もこんな、島のお母さんみたいなおっかさんな感じだった!!!! と、思っちゃいました!!!! わかる人にはわかるはず!笑 わたし的には小野寺くんのくだりとか、ほかの登場人物のあれこれも、もう少し深くても良さそうな、、ほんの少しもうちょいな一冊でした。 面白いんだけどさ。 主人公の周りに溺死する人が出てくるので、つい、溺死について調べたら、、、 溺れる人の動画が出てきて、、、、 溺れる人って、本当に静かに溺れるんだな、、、ホントにホントに一緒にいる人が気をつけないと、、、これは、、、沈んではじめて溺れてたことに気がつく、、かも。。。と。ホントに思った。 夏なだけに、、、ホントに子どもたちから目が離すのが、どれだけ怖いことか、、心底思う、本とは関係ないながら身に染みた動画でした、、、、
1投稿日: 2023.08.20
powered by ブクログ妊婦さんはもちろん、孤独を感じている人に読んで欲しい一冊。そして助産師、助産師を目指す人にも! 孤独を感じていたまりあが鶴亀先生やパクチー嬢をはじめとする島の人たちと出会うことで、こんなにも変わったことに感動。途中途中に挟まれる出産エピソードからはリアルな表現と共に、神秘を感じて助産っていいなと感じた。 全員好きだけどいちばんを答えるなら、長老が好きだった。いつでも笑顔で優しい言葉をかけてくれて、本人がいなくても周りの人にその人の良いところを伝えられる長老のような人に私もなりたい。 ・大きな木には大きな影がある ・誰しもみんな辛いことや悲しいことがあった、 ・でもそれを誰かに打ち明けるということはその人を信頼していたり愛している証拠だ という言葉にとても救われた。 妊娠した時、辛いと感じた時にもう一度読みたい。
15投稿日: 2023.08.13
