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powered by ブクログ読書録「パンプキン・シザーズ1」3 著者 岩永亮太郎 出版 講談社 p13より引用 “奴らは規律を乱しているんだ!悪・即・ 斬っ!!” 目次から抜粋引用 “プロローグ All Hollows' Eve. 戦災復興部隊 其は貴きものなりて” 架空世界の大きな戦争後を舞台にした、そ の時代を生きる人たちの苦悩とそれに対応す る軍部隊の活躍を描いた漫画。 兵士達には何も知らされず、突然結ばれた 停戦条約。混乱が拡がる辺境で、一人途方に くれる兵士がいた…。 上記の引用は、主人公となる部隊の隊長の 台詞。 大した装備も無いのに、戦車を持った野盗化 兵士達に向かおうとする場面。このような前 線指揮官では、ちょっと困りそうですね。 戦後でなければ、大勢命を失ってそうです。 架空の世界が舞台なので、気楽に読んでい られますが、現実でも似たような場所がある のだろうと想像すると、気が重くなりがちで す。できれば戦争は起こらないでほしいもの ですが、向こうから仕掛けられたら、どうし ようもないですね。困った存在というのは、 常にあり続けるものなのかもしれません。 ーーーーー
0投稿日: 2018.03.01復興とは何かをテーマにしてます
3巻あたりまでアニメ化した作品。紙媒体で11巻まで持ってましたが、手放してしまったので、また電子版に手を出す。 アニメ主題歌の蒼き炎は燃えたなぁと懐かしい作品でもある。正直絵はあまり好みではないが、戦災復興を目指すストーリーや設定などがよく、続きが気になる。アニメもなかなか良いので、機会があったら見てほしい作品ですね。 停戦から3年後、戦災復興を掲げる陸軍情報部3課(略して陸情3課、通称パンプキンシザーズ)がある村へ行くと、そこは山賊になった元兵士達が居着いて、村を支配していた。な展開から話はスタートし、アリスが排除しょうと躍起になる。 存在しない筈の元901所属のオーランドと共に3課が一丸となって、周りを巻き込んで戦災復興を目指す話。
0投稿日: 2017.05.09若すぎるリーダー「アリス」の将来に期待
行動的すぎる主人公が、見捨てずに貧民たちを救っていくところに、爽快感を感じます。 どうしようもない、戦災に病んでいる「帝国」にとって、主人公とその仲間たちは必要不可欠な人材でしょう。若すぎて悩む事が多くても、こうした逸材が支えていかなければ、復興は不可能。戦禍の中で特殊任務に従事していた「伍長」が、復興にどうかかわっていくのかも気になる展開です。
0投稿日: 2015.09.03【コミックス】「女の子隊長が出てくる軍隊もの」としては出色の作品。
「女の子隊長が出てくる軍隊もの」としては出色の作品。 貴族令嬢でもある隊長の甘えの無さ、誇り高さだけなら どこにでもある「女の子隊長が出てくる軍隊もの」だが そこに特殊部隊上がりの 無口だが 「不毛な戦争にはウンザリ」「闘うだけの価値があるのか」 的な空気を発散する大男が加わると 俄然面白くなってくる。
0投稿日: 2015.05.28勧善懲悪の爽快感などありません
行き過ぎた科学技術を獲得した人間は、何を行うのか、と考えてみましょう。 たとえば、新たな技術による、新たな社会システムを計画するかもしれない。 計画のためには、国をモルモットにして、大規模な実験を行うかもしれない。 そして、実験を何百年も観察するためには、観察専用の脳みそが必要かもしれない。 そういう思索を読むのが好きな人の為の本。
2投稿日: 2013.11.01苦しむ民を見て、貪る悪を見て、貴様は何も感じないのか?
戦争が終わっても一向に楽にならない民衆。野党化する兵隊。 戦災という名の辛く苦しい世の中に希望をもたらす為に日夜働く三課の面々。そこに現れたいわくありげな戦場帰りの気の良い大男。果たして彼の正体は? 時にリアルに時にファンタジーに。 勧善懲悪と簡単に言えなくもないが。 では『悪とは何か?』『善とは何か?』 私は、そんな事を考えてしまうこの作品 貴方は何を感じますか?
0投稿日: 2013.09.24
powered by ブクログ戦災復興漫画と書くと語弊があるのかもしれないけど、まぁ、ある帝国の戦災復興の活動を書いている漫画。それにしても、戦争をしていた殺し合いをしていた人達がある日から突然平和に暮らそうというのは、まぁ、無理があるし、戦争被害者と参加者の共存というのもなぁと思ったりするけど、それは今の日本に住んでいるからであって、世界中の各地でそんな状況があるんだよなぁとどんよりした気分になったりもする。そして、そんな中でもさわやかに活躍している人達の物語を読むのは希望が見える気がする
0投稿日: 2013.07.08
powered by ブクログ戦争が終わって和平が結ばれたあとの軍隊を描いた作品。お祭り部隊と揶揄されながらも復興部隊として活躍する主人公たちがかっこいい。完結してないので「いま読んでる」表示です。
0投稿日: 2012.07.29
powered by ブクログ戦争復興に奔走する主人公たち 舞台は現実でいうと20世紀前半辺りくらい?です かなりあべこべな性格がぶつかり合って打ち解けながら物語は進みます 空気感はハガレンに近いかな? 最近は説明セリフが多くスラスラ読めませんが、舞台背景を掴めば俄然面白くなります 色々と「強い」女性が多数登場します 個人的に最高です笑
0投稿日: 2011.08.23
powered by ブクログ永い戦争がおわり、停戦から3年 飢餓 疫病 そして兵隊の野盗化… それは“戦災”という名のもう一つの戦争だった という言葉で始まる物語。 舞台はパンプキン・シザーズと呼ばれる戦災復興部隊。 作戦中に出会った男が後に3課(パンプキン・シザーズ)に配属されることになる主人公。 主人公の元いた部隊が特殊で、それに絡む話しも面白い。 先の戦争中に存在しないことにされていた部隊。 絵はまだまだだけど、熱くて胸にガツンとくる。 考えさせられる所も多く、漫画に全力を注ぎ込んでる感が凄くて鳥肌が立つシーンも。 名言も多い。 戦車や戦争好きにとてもお勧めの作品。
0投稿日: 2011.06.12
powered by ブクログ読了:2006 先輩の家にあった。その先輩がすごく熱弁をふるってくれたので読み始めた。 絵が時おり大崩れして、いかにもデビューしたてやなぁ…というところが気になってしまったが、なんか、絵と演出に異様に気持ちがこもってるところに惹かれて5巻まで次々読んだ。 ケレン味のきかせた演出が良いな。パンプキン・シザーズの由来をアリスが語るところ、舞踏会でアリスが剣を引き抜くところ、伍長のコートをまとって、表情が変わるところ、などなど。
0投稿日: 2011.02.19
powered by ブクログ最新13巻まで読了。 すげえガンガンっぽい。絵も話も。 つまりオタ臭い。 好きだけどね。 しかし格好良いと思えるキャラがいないのはマイナス。 読んでいると時々説教臭く感じてしまうのは、私がひねくれているだけなのでしょうか。 あと絵柄変わりすぎだろw
0投稿日: 2010.06.25
powered by ブクログ熱いです。戦後の話。 個人的には木馬の街の話が好きです。 隣国も出てきますし、何より伍長が一人で何かをしようと、克服するところがいい。 少尉も好きですが、真っ直ぐすぎるところがあって、でもその真っ直ぐさが嫌味じゃない辺りが好感持てます。
0投稿日: 2009.11.09
powered by ブクログ何故か脚光を浴びない隠れた名作だと僕は思います。 支配する側、される側 強き者と弱き者 持つものと持たざるもの 軍人と民間人 敵と味方 そういった立場の違う、考えの違う人同士が 真剣に自分の意思や力をぶつけ合い 戦後を”生きる”ために必死に力を振り絞って 戦災という巨大な敵に立ち向かおうとします この作品に登場する人々は、ほとんどの場合は 明確な善や悪で描かれているのではなくて 複雑な関係で成り立っています それが、この作品に現実味を帯びさせて 真に心に迫る熱い台詞で読者に訴えかけさせることが出来るのでしょう 凄くオススメです。
2投稿日: 2009.10.01
powered by ブクログすげぇ好きな漫画 ストーリーからキャラクターから全て愛せる オーランド伍長が特に好きです ってかこの本の9巻で泣いた。。。
0投稿日: 2009.08.02
powered by ブクログ正義と悪って一体なんだろう? 身分の貴賎とは? 記憶と忘却がひとにもたらすものとは? 人間の強さと弱さ、支配する側とされる側、持つ者と持たざる者の境界線はどこにある? 全編を貫くのは二項対立にまで昇華させた重たい命題の数々。 「戦争が終わったからといって人々の苦しみ悲しみが即座に無くなる訳ではない」という発想は作者のバランス感覚が言わせているのだろう。
0投稿日: 2009.05.04
powered by ブクログ分かりやすい「戦争」よりも「戦後」を扱おうとする岩永先生のチャレンジ精神に拍手!アリス少尉がカッコイイぜー!!
0投稿日: 2009.04.26
powered by ブクログ停戦から3年を経て、現在も戦災という名の混乱が続く「帝国」。帝国はこの戦災からの復興を行うため、専門の部隊を軍隊内に設置した。それが陸軍情報部第3課および実動小隊「パンプキン・シザーズ」である。彼らは、ある時には戦災難民を援助し、またある時には戦後の混乱で私腹を肥やす者達を追及し、権力を弄んで民衆を虐げる者達を断罪し、疲弊した国内社会の不正義を正し、戦禍に挫けた民衆を助け奮い立たせ、復興を推進していく。 物語は、とある村にパンプキン・シザーズとして赴いたアリス・L・マルヴィン少尉と、退役後は悲惨な戦場に倦み疲れて行く宛ても無く各地を放浪していたランデル・オーランド伍長との出会いから始まる。
0投稿日: 2008.12.08
powered by ブクログエンターテイメント作品としての完成度がかなり高いと思える一冊。 定番化した展開が嫌らしくない、そして何と言ってもキャラが魅力的で好感度大だぜ!ということで星5つです。セリフの一つ一つ、キャラ一人ひとりがすごく動いてる、隅から隅まで目が離せません。一冊にこんなに時間をかけて読む漫画はこれくらいです。巻を重ねてもダレない、毎巻読者を惹きこませる構成力が見事!
0投稿日: 2008.09.18
powered by ブクログ大学時代の研究室でまったもの。 卒業後は自分で買う羽目に・・・ ちょっと流血沙汰だったり、グロイシーンが多いので「怖いけど・・・」に分類。 ただ、そういうシーン以外は本当にほのぼのしてる。
0投稿日: 2008.08.28
powered by ブクログ読みやすくて分かりやすくて、それでいて深い。グロイとこもあるけれど、全体的な雰囲気がどこかほんわかさせてくれる。ってか、アリス少尉が好きだーww
0投稿日: 2008.06.20
powered by ブクログ戦災復興のために作られた部署、帝国陸軍情報部第3課。その実働小隊、パンプキンシザーズの物語。主人公の一人、オーランド伍長(表紙の手前)に、全巻通して釘付けです。伍長と少尉が素敵すぎ!
0投稿日: 2007.10.26
powered by ブクログ戦時中の話ではなく、「戦後復興」のお話というところが面白いです。戦争が終わってもすべてが終わるわけではないというのが思い知らされます
0投稿日: 2007.09.30
powered by ブクログこれを読むと、何故だかベルセルクを思い出したのですが、多分、思考回路がどうにかなっていたのでしょう。(何) 軍人モノとか好きな人には、面白い漫画なのかもしれません。ただ、軍人モノに強い人は、微妙にズレを感じるようなことをネットで聞いたきがしますが。
0投稿日: 2007.08.15
powered by ブクログ戦災復興部隊である、陸軍情報三課パンプキン・シザーズの活躍を描く軍事アクション。 舞台は、戦争の傷跡を引きずる国。 戦時中のトラウマを今も抱える隊員のひとり、オーランド伍長。 真面目一直線、「正義」の名のもとに今日も戦災復興に邁進する部隊長・アリス少尉。 その他個性的な三課の面々が大活躍。 重厚なアクション描写と、アリス少尉の熱い在り方が、君の心に火をつける!
0投稿日: 2007.05.24
powered by ブクログ少年漫画の王道突っ走ってます。ヒロインがまるでオスカル(モロ好み!) 戦時中、ではなく「戦後復興」を描いた作品。まだ黒幕がやっと動き始めてるところで(6巻現在)話はこれからといったところ。純粋に面白いです。
0投稿日: 2007.04.09
powered by ブクログ設定的にはありがちだけど、中々いいと思います。特に主人公のオーランド伍長は…(苦笑)不幸を背負って、その身を犠牲にしまくりな所がいいんじゃないんでしょうか。 帝国陸軍情報部第3課、通称パンプキン・シザーズ“戦災”からの復興の為の部隊である。先の戦乱の傷跡と向き合い、己の罪に苦悩しながら彼等は“戦災”と戦い続ける。 マーチス准尉が大好きです。セッティエームに遊ばれていると凄く良いです。
0投稿日: 2007.02.10
powered by ブクログとうとう購入に踏み切ったPumpkin Scissersです 第1話の絵がちょっと…,なんですが 初めから話は振るっています キャラがたってて良いです
0投稿日: 2007.02.10
powered by ブクログ迫力がある。ぶっちゃけ、女の子の露出よりも伍長の露出が多いのが気になる(爆)熱いし、キャラも生きていていいと思う。
0投稿日: 2007.02.05
powered by ブクログ貴族のツンデレっ娘と うでっこきの軍人を中心とした、 戦後の戦争の掃除屋さんとして大活躍。 みたいな。 しかし、この作者、 絵もさることながら、 漫画を描く上でのロジックが まったくもって川原正敏にそっくり。 アシスタントだったのかな。 同じ講談社だし。 や、そうなんだとしたらおれが無知だし、 そうじゃなかったとしたら壮大な いちゃもんなわけで、なので、 とくに確認したりはしませんが。
0投稿日: 2007.01.27
powered by ブクログ大戦の後、平和の前という端境期を描いたものなので、テーマが重たいです。 最初はちょっとセリフや展開がクサ過ぎるんじゃないか、と今ひとつ盛り上がれませんでしたが、読み進めるうち素直に感動できるようになりました。 メインキャラクターがホントにまっすぐで、熱くていい人たちなので好感が持てるんです。これがこの漫画一番のお薦めポイント。 アニメはなかったことに。
0投稿日: 2006.12.23
powered by ブクログ長い戦争の後の、戦災復興をうたう部隊のお話。主人公は不可視の9番台出身の大男。少しでも復興に力になろうと奮闘します。コミックスにはおまけのインターバルが約2ページづつ描かれ、間の話を埋めています。マガジンGREATで連載されて、最近月刊少年マガジンへ移動。
0投稿日: 2006.12.12
powered by ブクログじわじわハマってきてますよ・・・。全体的な作りは荒っぽいけど心意気は伝わる。とても良く!でもゼロ距離射撃って効率悪い気がする。(笑)
0投稿日: 2006.11.23
powered by ブクログ11/11新百合アニメイトにて購入。¥550。気になってたので買ってしまいました。キャラクターの性格とか設定とかちょっと好みのツボがキュンキュンと反応してます。アリス少尉万歳!まだちょいと漫画描き慣れて無い感がありますけど期待大な感じの作品です。
0投稿日: 2006.11.12
powered by ブクログ久しぶりに面白い漫画を発掘できました。 永き戦争がようやく終わり、停戦後、戦災の傷跡が残っていた。 飢饉、疫病、兵士の夜盗化。それを阻止すべく立ち上がったのが帝国陸軍情報部第3課 通称――Pumpkin Scissors(パンプキン・シザーズ) アリス少尉とオーランド伍長の関係が好きです。 恋愛じゃない結びつきって好きなのよね〜。 伍長の過去が、かなり気になります。なんか戦争兵器だったぽいです。過去の記憶が欠落してます。情緒不安定なので、厳しいけど優しいアルス少尉を、まるで母のように慕ってるんだろうな〜。 世界が平和になって終わるといいですね。2人の関係も気になる所です。 でも、別に恋愛に発展しなくてもいい感じだなー。
0投稿日: 2006.11.04
powered by ブクログ1.2巻しか読んでいないので。これから良くなるのかもしれないが…崩れる投身と胸ばかり大きい女性と中途半端なギャグとマンネリと猪突猛進な上司にげんなり作品。読みきりぐらいが丁度良い。
0投稿日: 2006.10.29
powered by ブクログ少年漫画誌では出来ない少年漫画.その意味では鋼の錬金術師と同系統か. あと対戦車「歩兵」と対戦車「拳銃」.
0投稿日: 2005.10.01
