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土井英司の「超」ビジネス書講義 これからのビジネスに必要なことはすべてビジネス書が教えてくれる
土井英司の「超」ビジネス書講義 これからのビジネスに必要なことはすべてビジネス書が教えてくれる
土井英司/ディスカヴァー・トゥエンティワン
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総合評価

38件)
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    年間5千冊ものビジネス書が出ている。 ビジネス書はたくさんの人が読むと競争優位性が落ちる 現象を先読みすること 実際に世の中を動かすのはWHYではなく、WHATやHOWの力。 ガイドブックとして読んでいたけど、確かにと思った箇所が多々あったり。もう少し早くに読んでおけばよかった

    1
    投稿日: 2025.05.06
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    「ビジネスブックマラソン」の著者。 自由からの逃走、 私社長ではなくなりました、 2022これから10年活躍できる人の条件、 ノマドライフ 任天堂驚きを生む方程式 これからの日本では、観光=成熟社会が情報を売る商売、知識プロとして高度な専門性を売る=いつまでもげ根来でいること。 時代は振り子のように揺れ動く。個人主義から全体主義へ、豊かから清貧へ。 憂鬱でなければ仕事じゃない 渋谷ではたらく社長の告白 ザプロフィット 事業計画書の作り方 ビジネスモデルジェネレーション 格安航空会社の企業経営テクニック 世界史・上下(ウイリアムマクニール中公文庫) 銃・病原菌・鉄 超入門失敗の本質 それをお金で買いますか アイデアバイブル

    0
    投稿日: 2020.01.18
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    「ビジネス書は陳腐化する」ということは周知の事実だが、ここまではっきりと書かれているのを見たのは初めてかもしれない。逆に、陳腐化するからこそ、時代の流行が読めるというのは著者ならではの見方かなと思う。 本書はブックガイドとしても読むことができるし、氏の時代の読み方としても読むことができるが、読みたくなる本(特に古典的な本)が増えてしまうのも事実。困ったものだ。 [more] (目次) 第1章 「時代の振り子」はこうして揺れ動いてきた  基本原理は『自由からの逃走』にある  バブルで動いた「ビジネス書の振り子」  21世紀、「拝金主義という海賊」が攻めてきた!  リーマン・ショック前夜のキーワードは「ツール・スキル・時間」  ファンタジーとしてのビジネス書 第2章 ビジネス書のトレンドから「時代の潮目」を読む  これからのトレンドの話をしよう  潮目の変化をわかりやすく知る方法  2010年代、時代の振り子はどう動くか 第3章 テーマ別トレンドと「今が旬」のオススメ本紹介  「ロールモデル不在時代」の働き方   キャリアプランに役立つ必読ビジネス書  鉄板と旬に注目! ビジネスモデルのつくり方  「思考力」こそ、これからのビジネスパーソンの武器  復習すべき「ビジネスパーソンの五教科」  それでも心配な人のおまけ――新しい観点の時間管理とモチベーション 第4章 コモディティから抜け出すためのビジネス書の選び方・読み方  書店に行こう! 差をつけるビジネス書の選び方  戦略的に読め! ビジネス書のニッチな読み方 付録 人生の定番本をつくろう――土井英司が「著者買い」する11人

    0
    投稿日: 2018.10.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    著者のことは「ベストセラーBOOK TV」を観て知って、「ビジネスブックマラソン」も読んでいるので読んだ本。著者の著作の中で1番読みたいテーマの本だったので読んだ本。著者の著作で初めて読んだ本。ビジネス書という切り口で見る世相の話や著者のオススメのビジネス書の話が面白かった。これからどういう本を読むか迷った時に読みたい本。この本を読んで著者がAmazonで働いていたということを初めて知った。この本を読んでいると本の中で紹介されていた本が読みたくなる。この本を読んで149ページの「ザ・プロフィット」と178ページの「適正在庫の考え方・求め方」が特に読みたくなった。著者の他の著作も読みたくなった。

    0
    投稿日: 2018.01.18
  • ビジネス書は時代を映す鏡である。それが、著者である土井氏の持論であり、自分のビジネスワークに活かしています。

    <こんな本> 前半は、ビジネス書って一体何か? ビジネス書の役割とは? 土井英司氏のビジネス書の思いの丈を書き綴っています。 後半、いやこの本におけるメインディッシュは、数々のビジネス書の書評です。 <こんな人にお勧め> ビジネス書は数あるし、どれも為になりそうで結局どれを選べば分からない人。 一通りビジネス書は目を通したが、もっと違う観点の本を読みたい人。 <感想> ゛ビジネス書、それは時代を写す、鏡゛ 冒頭で、ビジネス書は陳腐化するもの。なぜなら、時代を映すものだから。と、うたっています。 どんな時代でも生き残れる人とは、時代の先読みが出来る人であることは間違いないことでしょう。 そして、時代を読むのにビジネス書が最適であると言い切っています。では、なぜ言い切ることができるのか? 「ビジネスパーソンという名の゛実務家゛として、時代の変化にどう適応するか?」 「自分自身、あるいは携わっているビジネスを成長させるには何をすべきか?」 その答えを書いたものがビジネス書である。 すごいぞ、ビジネス書。 エッセンスを凝縮して読者の負担を軽減したものが、ビジネス書の為効果がある反面、時代が変わったりツボが外れると効果が全くなくなるのもビジネス書。これが、陳腐化であり、土井氏の言う役割が終わったということ。 この辺は、松下幸之助氏と佐藤可士和氏を対比させており、売れてるから飛びつけば良いわけではないと説明しています。 高度経済成長期真っ只中で物を作れば、発展できた時代と情報産業真っ只中では、ビジネスの価値観と求められてるものが変わってくるという話になります。 この変化によって、組織のあり方がピラミッド型から専門家が集まるフラットな組織が増えてきてると、面白い事を言ってます。 また、バブル崩壊前後でビジネス書のあり方が変わり、バブル期は日本最高!のビジネス書が、バブル崩壊後は翻訳本が増えたのもこの時期だそうです。 そして、21世紀になると黒船来航します。拝金主義といいますか、正直にお金大好きという、ビジネス書の出現です。 また、ITベンチャーという海賊がやってきました。 ITベンチャー企業を海賊と呼ぶとは、物騒だなおもいましたが、「海賊の経済学」なる本があるんですね。 「海賊の経済学」より 海賊は、私掠船と違って掠奪した分け前を船主に渡す必要がない。 この考えをとりあげると。 既存のルールに縛られず、株主に頼らず、社員だけで分け前分担してる。 まあビックリ、グーグルを始めとしたIT企業がやってることである。 そして、かの、スティーブ・ジョブズも「海軍に入るくらいなら、海賊になれ」と、言っちゃった、とか。 数多く、ビジネス書読むと、ここまで自由な発想が出来るのか? ワクワクしちゃいました。 このあと、リーマンショック後のビジネス書の話が出てきますが。ビジネス書を一つの報告書として位置付けると時代が読める力は、確かに養えます。 ビジネス書を読むことを躊躇してた人は、新しい視点を手に入れることは間違い無しです。

    0
    投稿日: 2015.08.15
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    土井英司『土井英司の「超」ビジネス書講義』2012、ディスカヴァー)を読む。 アマゾンコムの元バイヤーにして書評界のαブロガーがビジネス書を、経営者を、歴史を、語る。 ビジネス書界隈の人はともかく、一般の人からは軽薄なハウツーものと思われがちなこの業界ですが、実は!著者も学生時代は教養主義に振れていたそうです。そしてWHYからHOWへ。具象から具体へ。知識人の卵がいかにしてビジネスマンになったか。(あるいは俗世への堕落、そして知識人の失敗と見ることもできます)。 引用も豊富で読書ガイドとしても。これで数ヶ月遊べます。 【本文より】 ◯人間、教養がつけばつくほど「WHY」を論じたがり、「WHAT」や「HOW」を疎かにするようになります。でも、実際の世の中を動かすのは、「WHAT」や「HOW」の力なのです。 ◯掘り出し物は、パラパラ読んで、使えるかどうかの判断を自分でするしかありません。たいていの掘り出し物はタイトルと装丁で外していますが、見た目が悪くても中身がいい本は必ずあります。人も本も、見た目だけで判断してはいけないということです。値段が高くてみんなが買わない本も、掘り出し物の可能性が高い。2,000円を超えると買う人は限られる、その時点でアドバンテージです。 ◯モチベーションアップであっても多少は理性的でありたい人は、『「器が小さい人」にならないための50の行動』で紹介されている「ワーキングメモリを管理する」というコンセプトを知るといいでしょう。前頭葉のところにあるワーキングメモリが低下すると、人はイライラしたり怒りっぽくなってしまう。これを知っているだけで、テンパるという事態を回避できます。

    0
    投稿日: 2015.03.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    旬な話!という感じ。レビューを書くのがだいぶ遅くなってしまったので、今ではこのレビューが役に立つかどうか。

    0
    投稿日: 2014.10.25
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    読もう読もうと思って結局読んでいなかった本の洗い出しに役立った。内容説明が秀逸で、これまで興味がなかった本まで読みたくなってしまう。

    0
    投稿日: 2013.12.06
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    メルマガ、ビジネスブックマラソンを発行している土井さんの新刊(といっても、去年発刊ですが) 思えば、前書「20代で年収の9割決まる」を読んでから、ビジネス書の読み方が変わりました。 本作はビジネス書の歴史から、ビジネスの考え方の変遷を読み解くという著者にしか書けないのではないかと思わせる本でした。本屋でビジネス書のコーナーを見る楽しみが増えたような気がします。 さて、また、オススメの本をチェックしようかな。

    0
    投稿日: 2013.10.08
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    ビジネス書を通して、時代が描かれていた。何を学ぶかが大切で、読んだだけで終わっては意味がない。良書の中で引用されている本を更に読みつなげていくことの大切さも納得。

    0
    投稿日: 2013.09.15
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    読むべき本の紹介が、どっさり満載。さすが、年間1000冊を読破する著者だけあって、それぞれの本の特徴を的確に捉えており、既に読んだ本は、改めてその本の価値を、まだ読んでいない本は、自分にとってどれから読むべきかを指南してくれる本であった。新書なので、軽く読むつもりであったが、なかなかの蘊蓄の詰まった内容に驚いた。はやりのビジネス書だけでなく、ロングセラーの名著についても記載があり、何を読むか迷ったら、この本で紹介された本の中から選んで行けば、絶対外れないと思えた。

    1
    投稿日: 2013.05.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

     あのビジネスメルマガ「ビジネスブックマラソン」で有名な書評家が出したのが今回の本だ。この本は、2012年5月に出たものだが、いろいろな切り口でビジネス書を料理している。   著者曰く「ビジネス書は食品のようなもの」と述べている。時代のニーズにマッチしているかどうかがビジネス書としての重要な役割なのだからさもありなん。今回の本は4章からなる。 第1章「時代の振り子」はこうして揺れ動いてきた 第2章ビジネス書のトレンドから「時代の潮目」を読む 第3章テーマ別トレンドと「今が旬」のお薦め本紹介 第4章コモディティから抜け出すためのビジネス書の選び方・読み方  とはいっても、著者が書いているように、ビジネス書に限定せずに、歴史書、哲学書、サイエンス書についても取り上げているので幅の広さを感じさせる。  このほかにもビジネス書のニッチな読み方、著者が「著者買い」する11人が紹介されており、読み応えのある本となっている。

    0
    投稿日: 2013.02.17
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    まず流して読んで、あとはたまに手にとってこれで参考になりそうな本をピックアップして買うのには役に立つと思う

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    投稿日: 2013.01.13
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    多くのビジネス書を読破している著者ならではの多岐に渡る本が紹介されている。個人的には歴史、哲学、サイエンスの分野で紹介されている本が印象的。これから読みたいと思う。 また、著者買いする11人も面白い。 知らなかった良書に出会ういい機会となる1冊。

    0
    投稿日: 2012.11.03
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    これからの時代に必要とされる知識・見識を得るために必須のビジネス書が多数紹介されています。 これからの時代は、小手先のテクニックではなく、より本質的なものが求められるので、歴史・哲学・科学の勉強も重要とのこと。 これまでの時代も大変だったと思いますが、これからはまた違う次元で大変そうです。 厳しい時代のなかでも、しっかり勉強して頑張っていこうと思う人には良い羅針盤になると思います。

    0
    投稿日: 2012.10.31
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    新旧、和洋取り混ぜ、ビジネス関連の良書を紹介。筆者の基準、方針が明確。なぜこの本を選んだのかがはっきりしている。ベストセラーの紹介ではない。

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    投稿日: 2012.08.25
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    色々な本が紹介されていてよかったです。 結構知らない本があったので、立ち読みして知らない本が多くあったら買っても良いと思います。 また、時代の流れとビジネス書を関連付ける論点が面白かったです。

    0
    投稿日: 2012.08.17
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    セガ → 日経BP → Amazon と渡り歩いた経歴を持つビジネス書の目利きによる、ビジネス書の選び方、読み方指南の1冊です。 なんと、著者は年間に1000冊ものビジネス書を読むんだとか。数が勝負というわけではないけれど、それだけの数に触れてこそ見えてくるものもあるだろうと、興味を持った本でした。 ビジネス書をどう選ぶかというのは、重要なテーマだと改めて感じました。だって、タイトルだけに騙されて焼き直しのビジネス書を読まされたときの憤りって、結構心に刻まれるので。成長したい、何かを感じたいと思って読んで、結局も何もなかったとなると、それは残念で仕方がない。 この本の中では、時代の流れによって常に変遷していくビジネス書の流行を分析したり、いい本を手に取るための著者の心がけなど、いろいろなビジネス書評が書かれています。 これもひとつのビジネス書なんだけど、そもそもビジネス書自体を論じるというのは珍しい気がして、興味深く読むことができました。 これだけいろいろな書籍を親切に紹介されると、どれが本当にいい本なのかはわからなくなるけど、そこは自分が求めるものへの選球眼を磨けということなのかなと感じました。 ビジネス書を読むために、一度読んでおいて損はない良書だと思いました。

    0
    投稿日: 2012.08.14
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    元Amazonバイヤー土井英司氏による一冊。 ここ10年ほどのビジネス書の潮流から、 時代の潮目を読むことを試みています。 7月初旬、氏のセミナーに行ってきました。 「この本には1,000万円の価値がある」など、 ... 相変わらずの自信家ぶりでした(笑) しかし、ともすればその利発さで周囲から 「生意気」のレッテルを貼られるだろう氏のキャラクターは、 僕は嫌いではありません。

    0
    投稿日: 2012.07.30
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    読書本好きにはたまらない1冊。必読書がまた増えてしまった。著者の「ビジネスブックマラソン」をやんわりPRしているのはご愛嬌。

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    投稿日: 2012.07.22
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    ビジネス書と時代の振り子振り子との関連性の話は面白い。一昔前に話題になっていた本はそういう理由で売れてたのかとわかると面白い。 またこれからの時代の振り子の予測、オススメの本、ビジネス書の選び方などについても書かれており、この中で紹介されているものも何冊か読んでみようと思った。

    0
    投稿日: 2012.07.21
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    人気書評メルマガ「ビジネスブックマラソン」を配信する著者が、ビジネス書の読み方を指南した一冊。 ビジネス書のトレンドを振り返りながらお薦め本を紹介し、如何に本から情報を得るかを教えてくれる。 仕事にビジネス本から得た情報を生かすには、まずは自分がどの分野で飯を食っていくか、そのためにはどういった情報・スキルが必要かを明らかにする必要がある。 本書のようなビジネス書紹介を読むと、あれもこれも読まなくてはという焦燥感にかられ、いろいろ手を出すものの、結局何を得られたのか分からなくてしまうことになりがち。 まずは自分が集中する分野を決め、気分展開に他の分野に手を出してみるというスタイルが良いのではと考える。 ------------------------------------- ・情報産業に携わる人は今後、「A=情報クリエイター(創る人)」「B=情報ディストリビューター(運ぶ人)」の二つに分かれます。 ・僕の考える打開策その二は、専門性が高く高度なスキルを身につけ、”知識プロフェッショナル”として今に近い働きかたで生き残ることです。 ・社員目線でいうと、「自分が生き残りたいなら、目先の給料より会社を強くするのが合理的」となるのです。 ・大切なのは、自分がビジョンを持ってどの産業のどのポジションで働くかを考え、その仕事に役立つ実践的な本を選ぶことです。 ・技術志向の人は、その業界の動向を知るための本や技術書を読むといいでしょう。 ・人間、教養がつけばつくほど「WHY」を論じたがり、「WHAT」や「HOW」を疎かにするようになります。でも、実際に世の中を動かすのは、「WHAT」や「HOW」の力なのです。

    0
    投稿日: 2012.07.14
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    僕自身、本屋に行ってあてもなくいろんな本を物色することが多かったから、こうやって流行り本を体系的?にまとめてもらうと大変参考になった。この本で紹介されていた本をすでに2冊、アマゾンで買ってしまった。 まんまとひっかかってやったぜ。

    0
    投稿日: 2012.07.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ビジネスブックマラソンの編集長が著書のこの本。 前半は売れ筋のビジネス書から求められているニーズを分析し その時代の背景までを解説してあり、よくありげなビジネス書紹介本とは視点が違い面白かった。 後半はテーマ別のオススメ書籍の紹介なんだけど、 これも良く進められている本とは違う隠れ名著的なのが多く、 知らない本もたくさんあった。 似たような本を読んでいても読む必要のある ビジネス書好きには必読の一冊。

    0
    投稿日: 2012.07.10
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    土井さんの意図していることとは違うが、とりあえずビジネス書の手っ取り早いガイド本として活用してよいと思う。 誰でも思いつくベストセラーでここに紹介されていないものが、読む価値のないもしくは賞味期限切れのものだと読みきって大丈夫でしょう。 一番読みたくなったものが基本原理と紹介されている「自由からの逃走』だなぁ。一つの価値観に飽和すると対極の価値観へ振り子は揺れる、これが結局は全てだと思う。

    1
    投稿日: 2012.07.08
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    ビジネス書の書評メルマガの著者が、数々のビジネス書から学んだ「時代の潮目を読む」技術を紹介した本。 著者の土井さんのメルマガは、いち早くオススメのビジネス書を紹介してくれて重宝しています。しっかり書評が書かれてる入るもので、うー、読みたい!とその場でポチってしまった本数知れず、私の本エンゲル係数をうなぎのぼりにさせているお方です。 で本を出版されたとの事で読んでみたのですがこの本すごく良かった。 いわゆる書評本、本の紹介ではなくビジネス書のトレンド変遷を通じて時代の潮目を読み解く、という本でした。 土井さんいわくビジネス書はいわば食品、旬があって鮮度が命。陳腐化するからこそ時代を映し出している、それを検証しています。 一方であまり移り変わりがないような哲学書、サイエンス書についても言及しているので、オススメの本を探すという観点からもオススメ。 あと掘り出しモノの本の見つけ方、というのが面白い。「設定が間違っている本を探す」んだそうです。 装丁やタイトルが間違っていて地味~~で、中身がいいのに売れない本がある、とのこと。そういう本を選ぶとアドバンテージが取れます、と。 なるほど、アホほど(失礼)本読んでる人の視点は違うなあ! 土井さんが書く今後10年、については登場する本の中でも同じようなトレンドが語られている事もあり、正直、斬新、いう感想ではないですが、本の潮流からじぢあを読むというこの本の組み立て自体は新しくて面白いと思いました。 あと沢山本が紹介されているので、何か本読んでみたいんだけど、どこから手をつけようかな~的な人にはお勧め、書評本は色々あるけれどこれは載ってるジャンルと幅が広いしお勧め本が多いです。 ■自分メモ:読もうと思った本 ザ・プロフィット、2050年の世界地図、事業計画書のつくり方、パワーコンセプトの技術 ■「著者買い」の11人 アル・ライズ、ガイ・カワサキ、クレイトン・クリステンセン、ジェームズCコリンズ、マイケルルイス、ダニエルピンク、エイドリアンスライウォッキー、塩野七生、梅棹忠夫、本多静六、松下幸之助

    0
    投稿日: 2012.07.07
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    ビジネス書をひたすら読んだ方の本です。ビジネス書には鮮度があるので気をつけましょうと、要はいい本と悪い本があるので注意してくださいということをなんとなく伝えている本です。この本を読んで読んでみたいと思う本もありました。

    0
    投稿日: 2012.07.07
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    人気メルマガ「ビジネスブックマラソン」の土井さんによる、これからの時代の潮目を読み、サバイブしていくためのビジネス書の読み方、選び方が紹介されている。 著書の即買いする作者のリストがあったりとお得感もあります。 ・潮目を読むためには物事を対義語で考えること ・情報クリエイターか情報ディストリビューターか ・ビジネスをみるときはマーケットと技術という軸で見ろ

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    投稿日: 2012.07.03
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    たくさんのビジネス書の紹介があり、とてもためになりました。 さすが土井氏です。 これからビジネス書を選ぶバイブルになりそうです。

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    投稿日: 2012.06.25
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    いやーむちゃくちゃおもしろいです。 それほど読んでるわけじゃないけど、自分的には今年の上半期No.1新書。 知的好奇心を刺激させてくれるし、ビジネス書講義と銘打ってあるだけあってすぐにでも使えそうな知識が得られる書籍の紹介が多いなぁという印象。 それでいて、哲学、歴史、サイエンス、ビジネスの数字等々、ジャンルは多岐に渡っていて、片っ端から読んでチェックとかつけていきたくなる笑。 所々挟まれる引用も惹きつけられるものが多くて、その本のつまみ食いもできちゃう上に、買いたいと思ったら買えちゃう。優れもの。と自分は思いました。 著者の方のメルマガも読んでいるので、結構読んだことある本とか持ってる本もありました。 まずはアイデア・バイブルが欲しいなと思いました。アイデアを出すという環境が今の自分になかなかないので、そういう意味でも凝り固まった頭をほぐしたいです。 3章の読み方のところも好きです。 最近買う前に本屋でチェックすることが多くなったけど、やっぱそれは間違いじゃないと教えてもらえました。まず20ページ。 あと悪書の読み方も記憶。

    0
    投稿日: 2012.06.20
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    最後に、インテルの元会長アンドリュー・グローブのとてもよいことばが引かれていた。 「偏執狂だけが生き残る」

    0
    投稿日: 2012.06.20
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    ビジネス書を多読し、自身も多数のベストセラービジネス書を著している著者による、ビジネス書の読み方選び方講義。 当方は社会人2年目くらいの頃より、年間30冊程度のビジネス書を読むライトなビジネス書ユーザー。 主に今まさに自分が抱えている課題の、直接の答えになりそうな本ばかり選んで読んできている。 そんな自分にとっては、いまどんなビジネス書が流行っているかを見極め、時代の潮目を読む、という著者のビジネス書の読み方は目から鱗。 そして次の時代は、現在の流行から逆方向に大きく振れることが多いという理屈でもって、少し時代の先を読むというのである。 もちろん100%あたる絶対普遍の真理ではないのだろうが、なるほどと思わせる面白い見方だった。 そのほかにも、ホワイトカラーがこれからの時代を生き抜いていくための、著者が進める鉄板のビジネス書の書評の章も、当然に面白く、読み手に本を読ませる気にさせる。 特に、私のように自分の専門範囲内の分野のビジネス書にしか普段目を通さない人にとっては、発見の多い本だと思う。

    0
    投稿日: 2012.06.20
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    ビジネス書評メールマガジン『ビジネスブックマラソン』の配信者である土井英司氏がビジネス本の活用方法について書いた本。 過去に読まれたビジネス書から時代の振り子がどうふれてきたかをふりかえり、現在起きている物事を『対義語』で考えることで時代の潮目が読めると主張。 今が『個人主義』なら次は『全体主義』、今が『豊か』なら次に来るのは『清貧』。 テーマ別におすすめビジネス本の紹介や、ビジネス本の選び方についてのアドバイスなども書かれている。 山のように紹介されている中からまだ読んでない中から面白そうなものをアマゾンのほしい物リストに入れて終了。 以下気になった文句。 手段を売っている会社はもっと良い手段が出てきたら終わる。例えばガラケーを売っていた会社群。一方プラットフォームを売っている会社は潰れない。例えばアマゾン。アマゾンは本をオンラインで売るだけでなく、顧客と商品を結びつける巨大なデータベース。仮に本自体がダメになっても、ウェブ上の店舗というプラットフォームが確立しているので、本が電子書籍に変わっても何ら問題ない。

    0
    投稿日: 2012.06.16
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    ビジネスブックマラソンで有名な土井さんのビジネス書講義。 書評というより、ビジネス書(小説・科学書など含む)の トレンドから世の中の流れをつかむという試みをしており、 それが個人的にとても面白かったです。 中でも、流行は逆に振れるという主張は、 なるほど確かに…と頷いてしまいました。 いろいろな本が文中に出てくるので、 必ず自分が読んで見たいと思う本が出てくる思います。 これはなかなかの良書です!

    2
    投稿日: 2012.06.14
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    "ビジネスブックマラソン"編集長である著者が、初めて書いた「ビジネス書」に関する本。これまでの自己啓発的な著作とは異なり、専門分野だけあって、内容に読み応えがある。新書なのでお値段も手ごろで、コスパは抜群。

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    投稿日: 2012.06.14
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    すごくイイので★5つ。 面白い小説であれば、残りページが少なくなることを残念に思うという経験はあるけれど、ビジネス書でそれを感じたのは初めてかも。 ビジネス書のサマリを期待して読んだら、いい意味で大幅に裏切られる。 この本は、時代の変化を見通す方法を教えてくれる本だ。

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    投稿日: 2012.06.13
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    有名書評メルマガ「ビジネスブックマラソン」の土井英司さんの著書。 土井さんの著書は、これまですべて読んできていますが、個人的にはこういう本を待ってましたという感想です。 キャリア論もおもしろいとは思いつつも、土井さんのビジネス書に対する考え方、本の選び方、読み方、活用の仕方、そういうことこそ、私たちは参考にすべきことだと感じます。 著書内には多くの文献が紹介されています。単なるブックガイドではないとおっしゃっていますが、大変参考になります。 時代を映すビジネス書ですので、すべてそのまま参考にしようと思うのは、土井さんの意図とは違いますので、今の自分にふさわしい本を手に取ることができれば、有効だと思います。 ・厳しい時代に業績を上げるために  ①時代の波に逆らわない  ②人々のニーズを冷静に見極める  ③誰も提供できていないサービスを「逆張り」で提供する ・人は振り子のように揺れながら歴史を刻む ・打開策①日本人が誇るホスピタリティを活用したカルチャーを売る      ②専門性が高く高度なスキルを身につけ、知識プロフェッショナルとし      て今に近い働き方で生き残る ・思考力をつけるためのベースとなる三要素→歴史、哲学、サイエンス ・復習すべきビジネスパーソンの五教科  ①数字センスを磨いて、経済を読み解く  ②アイデア発想法で頭を存分に動かす  ③心理学を知り、交渉力の基礎を鍛える  ④ネットワーク理論を学び、人脈本を片づける  ⑤コミュニケーションは「教科書」を押さえる ・勉強になる本を読んでいるとき、中に出てくる本・文中で軽く触れている本を購入する ・悪文を苦にしない読み方は、「固有名詞・数詞・動詞」しか見ないこと <この本から得られた気づきとアクション> ・今後もビジネス書は読み続けていきたいが、この本を参考にただ漫然と読むだけでなく、意識して読むように心がけたい ・振り子のようにというのは理解できる。昔読んだ「システムズアプローチ」もそんなことが書いてあったような記憶がある。そうやってバランスを取って時間は流れていくのだろう。 <目次> 第1章 「時代の振り子」はこうして揺れ動いてきた 第2章 ビジネス書のトレンドから「時代の潮目」を読む 第3章 テーマ別トレンドと「今が旬」のオススメ本紹介 第4章 コモディティから抜け出すためのビジネス書の選び方・読み方 付録 人生の定番本をつくろう――土井英司が「著者買い」する11人

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    投稿日: 2012.06.12
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    ものすごい本が出ました。ビジネス書評論の真打ち、土井英司さんの最新作はビジネス書トレンドがわかり、優れたブックガイドであり、しかも読書論としても最高という読んで損なしの神本です。こんな本をたった千円で出してしまった出版社、あっぱれです。

    0
    投稿日: 2012.05.31