第一巻から、月子には鬱屈した家庭問題があるのが明らかでしたが、本巻ではそのあたりが扱われ、ある種の決着が付きます 十郎をめぐる恋愛模様では、月子が勝手に舞い上がっていたり、唯里が月子にライバル宣言したり、当人がまるで気付いていないこと以外はラブコメしてます。 全体のプロットでは、黒幕がはっきりして姉も登場し、能勢は・・あれどうなっちゃうんだろう。とにかく転換点です 魔法戦闘は最後で少し盛り上がりましたが、本巻ではそれ以外に力が入っている印象です しかし、面白いですね。話がうまいわ

ラストのページに衝撃が走りました。｢早く4巻が読みたい!!｣そう叫ばずにはいられませんでした(笑)月子大活躍です!

　うん、やっぱり失踪した人達8人とは対決することになりそうだな…。姉ともやはり戦うことになるんだろうか。今回出てきた医者の魔法士･晶は結構好きなタイプでした。自分も魔法士になれるんだったら医療系の魔法士になりたいもんなぁ〜。壮絶な終わり方だったので、続刊が気になりまくりまくりしてぃ(古。