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総合評価

31件)
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    傷つけられた時に痛いって感じることができるのはね、健全だってことですよ。だって侮辱された時に痛いって感じるためにはいつも侮辱されてない、大事にされてる…だからいまは侮辱されたんだ…だから痛いんだって比較できなきゃダメなんだもの。(赤木かん子)

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    投稿日: 2021.11.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ※1~2巻の感想をまとめてこちらに。 これは…ちょっと今までに読んだことのないジャンルの少女漫画。 恋愛要素がまるでないので、ラブコメではない。 じゃあコメディ一色かというと、物語後半のシリアス展開を考えるとそうとも言い切れない。 …っていうか、話が支離滅裂な上に後半が雑すぎる!!笑 あらすじ読んで、超人的パワーを得た少女たちが活躍する話だと思ったら、全然違うじゃんw まず力を獲得するまでがえらい長い!!なのに、その力は一事件を解決しただけであっさり消えてしまう。 で、中盤以降三人の少女は何をしていたかというと… ①少女のうち一人がクローズアップされて物語が展開する。 ②残りの二人は人んちの塀だのそこいら辺の茂みなどで、ひたすら大福を食らいながら状況を見守る。 ③そして二人は、必要とあればキーパーソンに告げ口や助言をする。 よもやよもや、すべてこの構成の繰り返し!!なんてこった!笑Σ(☉_☉ ) でもまぁ、一人を掘り下げる話にはそれだけ深みが出て面白い。 だからこそ結果じゃなくて、そこに至るまでの過程を最後まできっちり描いて欲しかったよ!! 和音さんと俊介さんは何をきっかけに恋愛感情に至ったのか!?とか、 柚子さんは、なぜ最終的に苦手だったロレンス先生と結婚したのか!とかさ~。 …まぁ、史緒さんの場合は最後の説明以上に物語の展開のしようがないでしょうけれども。ヾ(;´▽`A 大人になった彼女たちを見てみたかった気持ちもあったので、ラストが駆け足になっちゃったのは残念だったな~。

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    投稿日: 2021.10.24
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    10歳の娘が一巻をもらいハマり、購入。もともと持っていたので読み返す。いつ読んでも、いいなぁと思う。

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    投稿日: 2021.05.27
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    2019.7.7市立図書館(次女) (「川原泉は定期的に読みたくなる」という次女が、わたしが1巻を買って帰るのと前後して図書館に予約を入れてたのが回ってきた) 本編の終盤+スピンオフ3本。なかでは、ロレンス先生の親友ベルンハルトとの出会いと別れ「オペラ座の怪人」が切ない。それにしても、主人公3人のうちふたりまでは身近な男性と結ばれ、史緒さんだけキャリア街道を突き進むシングルという最終着地点は雇用均等法時代っぽいともいえる。巻末解説は赤木かん子。 →2019.8.3購入

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    投稿日: 2019.07.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    *1巻2巻併せての感想です。 ***** この作品を読むまでの道のり。 つじあやのさんのブログを読む。 「映画の主題歌かぁ、『笑う大天使』??どんなのだろう…」 映画の公式ページを拝見。 「上野樹里ちゃんだ、予告編は」  ・   ・  ・ なんじゃ、こりゃ。 めっっちゃコメディ??えー原作あるの??川原泉…あー、有名なひと(本当にとても有名な漫画家さん)やっていうんは知ってる…でも、古い少女漫画やから読み難いかも…。 すごく、すごく偏見持ちの私。 前言撤回。 めちゃくちゃ面白いです。 ***** 聖ミカエル学園。由緒正しき、まごう事なきお嬢さまのための学校といえる場所。 そんな学校に3人の庶民が通っていた。 普段は猫をひっかぶり、お嬢さまを演じていた彼女たちであったが、ある出来事をきっかけにお互いが庶民であることを知り…。 ***** 最初の設定自体はまぁ、理解できる範囲だな、と思うんです。 ほんとは庶民の子がおじょーさま学校へ。 ただ、その後の展開がまさしく奇想天外(笑) えっ、えっ、そんなのアリ?? 文庫本2冊の間にそんなつっこみが幾度か入る。 アリなんです。そういう強気の姿勢が見える流れ。 マンガはそれくらいの勢いがあってこそですよね。フィクションなんやから何でもアリなのだ。 でも、無茶苦茶派手なぶっ飛びではないのに、このインパクトは何でしょう。 私はいたくお気に入りとなりました。

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    投稿日: 2019.06.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ・ユズコレディロレンスの名前にびびった ・うん俊介とくっついてうれしい…案の定俊介がお気に入り… ・事務次官の夢が達成されてよかった…かーちゃんには楽させられなかったけど… 本は小さくて軽いほど好きだけどこの文字サイズの小ささ私の目にはギリギリアウトなんだな…

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    投稿日: 2016.01.23
  • くまのヌイグルミの番外編!これは絶対です!

    洋画に似た設定のものがありますが、そちらは観たことがありません。 さて、これは数ある”教授”の傑作の中でも、いや・・・1番が多すぎて・・・困る・・・。でも本当に絶対お勧め! 「本編じゃなくて番外編を勧めてどうする?」って気もするけど、本当です。 内容?感想?そんな物は、もうドーデモ良いから読んで確かめて、という位に良い、実に良い。 もしアナタがリアル世界で私の友達だったら、代わりに買ってプレゼントしてあげたいくらい、激お勧めです。 でも一応、書評めいたことを敢えて書くならば・・・”教授”の作品に通底しているものが最も直接的に表現されて いる気がします。友愛。私は、それをそう呼びます。

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    投稿日: 2015.03.01
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    本編(というのか分からないけど、ともかく最初の一番長い話)が思いのほか超展開だった! そんな突然に超人って!あなた。笑 番外編(というのか分からないけど、ともかくその後の短めの3つの話)が好きだな。 なんかこう...落ち着いているというか…しっとりしているね。 ルドルフー。泣

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    投稿日: 2014.10.08
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    「『よし!そんじゃお礼に 兄ちゃんが孤独な老人になったらば 私が面倒見てあげよう』 ──まるで 夢みたいな話だが それならそれで いいじゃないか 夢だって いいではないか……」 「空の食欲魔人」の解説に「夢でもいいじゃない」という言葉があったのをレビューに書いたが、もしかしなくてもここから取った言葉だったのか。 イギリス土産にチャールズ人形とダイアナ人形買ってきたなんて和音にしては気が利いてるねえ…両親にじゃなくて俊介になのが優しさなのかなんなのか。 史緒さんも柚子さんも和音さんも一臣殿下もロレンス先生も若月俊介氏も斉木家のチャールズ・ダイアナ夫妻も大好きだーー。いいじゃない長編! 何度声上げて笑ったかわからんが「男にも生理があればいいのに」のくだりが一番爆笑したかもしれない。 「ジンチョウゲ姫」とか「とうさま星とかあさま星」とか萩尾作品ネタにはもちろんニヤニヤしたが、わかってないネタがいったいいくつ仕込まれているやら。 もはや完全にファンとなってしまいました。降参。 いい加減にうちのPCは革払い済みという一発変換をやめないか。

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    投稿日: 2013.10.27
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    いよいよ誘拐犯たちの本拠地に乗り込む3人組。 3人の車から道標のように食い散し落とされた 麦チョコを拾食いすることで結果、若干3人を 助けることになったダミアン[笑] ついた先にはユダを含む12使徒たち。 今こそ超人パワーを役立てる時!! 奇跡は起こる! わしらが奇跡だ! 文句があるならベルサイユへいらっしゃい! ドタバタしつつの事件の後の、短編のお話たちが 兄弟の深まる想いや、恋、友情、どれも素敵なお話で 個人的には本編よりもすごく好きなお話ばかり。 卒業アルバムでの3人のその後の報告が サラっとしていて想像の余地があるところもすごく好き。 幸せそうでよかった♡

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    投稿日: 2013.10.10
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    だ、だめだ泣く…。泣いてしまう…。 読み返しはじめたが最後、ゼミの準備がこんなにも遅れてしまった。おおごとだよ。 本編ラストもいいけど、やはり番外編三作品は圧巻。(そしてまんじゅうを食べたくなる)

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    投稿日: 2012.11.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本棚の奥からひっぱりだしてきて再読。 特に、後日談3編が好きです。 クスっと笑って、涙して。 そして、最後の頁が私にはたまりませんw 別々の道を歩いていったけれど、大切なところは三人とも変わらずにいたのだろうなぁと想像してしまいます。 一度「花とゆめコミック」版のを手放したけれど、やはり手元に置いておきたくて文庫版を買いました。 これはもう手放せないと思います。

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    投稿日: 2012.05.08
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    お嬢様学校に通う非お嬢様気質の生徒三人はお互いのネコっかぶりを抜きに親しくなる。学園ではアイドル的存在であるそれぞはけっこうふ抜けていて、忍たま乱太郎のお嬢様バージョンといった感じ。

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    投稿日: 2012.01.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ついつい衝動買いしてきた。 表題作「笑う大天使」は1巻から続く名門女子高生誘拐事件の解決編。このサクサクした展開が好きです。 感動!(ハリウッド的効果音)ではなくて、あくまで淡々と。 残りの短編もそうだと思っていました。 裏切られました。良い意味で。 「空色の革命」に、ああ、少女マンガ…とうっとりし、「オペラ座の怪人」は、途中からわかっていたものの、きゅーんと胸を締め付けられ、そして、「夢だっていいじゃない」です。あ、やられた、と思いました。 夢だっていいじゃない。 このタイトルが、すごくいい味出してます。

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    投稿日: 2011.09.11
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    儚い系女子校モノかと思いきや、逞しいお嬢様たちの冒険モノでした。何回でも読み返したくなる名作です。何回読んでも面白いし、毎回余韻が残ります。

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    投稿日: 2011.01.30
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    お嬢様連続誘拐事件の完結と、3人娘それぞれに焦点を当てた 短編3つ。で、本編はこの短編を読むための前段なんだよな。 何度読み返してもルドルフに泣かされるのは…どういうこったい(苦笑)。 【収録内容】  笑う大天使  空色の革命  オペラ座の怪人  夢だっていいじゃない  <解説>赤木かん子

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    投稿日: 2011.01.01
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    本棚から再読。 二巻はどの話も好き。そして切ない。 ロレンス先生の名前がいまいち覚えきれません。長いよ。 三人が別々の進路を志し、そして実現したことが最後の一ページでわかって、この三人はやっぱり常に自分が大切にするものがわかっているんだなぁ、と思った。凄いなぁ。 彼女たちの友情に依存性や駆け引きがないことが清々しい。

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    投稿日: 2010.08.26
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    何とも不思議な少女漫画を描かれるカーラさん。その中でも断トツ、好きです。テディベアのルドルフの話は、思い出すだけで涙腺崩壊します。

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    投稿日: 2010.06.19
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    川原泉の代表作品。数ある作品の中でもファンが一番多い作品ではなかろうか。ほろりとしてしまった……。どうでもいいが柚子の兄が好きだ。

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    投稿日: 2009.10.12
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    カーラ教授最強の一冊と言っても過言ではない。 映画化されたところなんて、さわりよ、さわり。 「笑う大天使 空色の革命」 「笑う大天使 オペラ座の怪人」 「笑う大天使 夢だっていいじゃない」 の3名作が君を待つ。 3人がそれぞれにどこかせつなさを抱え、ほんのりと幸せであるということ。 うっかり電車の中なんかで読むと泣けて大変だから、おいしいコーヒーとか紅茶とかウィスキーとか そういう幸せの素と一緒に読むべきである。

    4
    投稿日: 2009.07.14
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    泣くしかないでしょう、これは……。 本編の最後に収められている、和音・柚子・史緒それぞれのお話。 和音さんのはそうでもないんだけど、柚子さんと史緒さんのお話が、泣けて泣けて……。 確か、川原さんのエッセイに収められているインタビューで、川原さんは本当なのか嘘なのか、笑う大天使は実は最後の3つの短編を書くために作られた、「前フリ」だったというようなことを言っておられました。 「いきなりあれを書いても訳がわからないから、本編を書いた」と。 長い前フリだけど、確かにあのドタバタがあるからあとの短編がジンとくるんだよなぁ。 最後の最後、この3人がその後どうなったかを文で書いてあるんだけど、それがまたなんだか泣けるというか心温まる感じで、好き。

    1
    投稿日: 2009.03.03
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    柚子さんが時々吐く鋭すぎるツッコミがいい。最後のページの三人の写真は隣の「その後」とあわせて切ないなあ。

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    投稿日: 2007.02.27
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    これで完結。 主人公それぞれの視点の短編が主です。 とにかく面白いので、是非1巻から読んでください!

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    投稿日: 2006.11.05
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    2.3巻一緒に借りたのですが、2巻に感想まとめて書いちゃいます。川原さんのお話って、打算的じゃないというか、決して綿密に考えられているような印象は受けないのだけど、最終的にはあぁ!やられた、と思うところがある。2巻と3巻なら2巻のノリのほうが好き。3巻は番外編という感じなのかな・・・?ぬいぐるみの話好き。普通ならありえない話を普通に描いちゃうのも川原さんの魅力。川原さんの話は恋愛の話が交じらないくらいがちょうどよいので、関係としては史緒とお兄ちゃんの話がちょうど良いです。 ちなみに、2巻の「森には心理が落ちている」という読みきりも好きでした。

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    投稿日: 2006.10.02
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    お嬢さま三人組は、不思議な力を授かり、そして事件に巻き込まれる……。 大変だったのは、三人組でなく周囲の人たちだったと思う。 せめて拉致されている間、麦チョコを食べるのは止めようよ……。 収録されている外伝は、しっとりと読ませてくれた。

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    投稿日: 2006.09.05
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    独特のシュールな雰囲気のあるミステリ少女漫画(?) やや説明過多かな。文字が多い。 人によるかもしれませんが、面白かったです。

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    投稿日: 2006.08.26
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    ウィットでブラックな不朽の名作を1〜2巻イッキ読み。あの独特の雰囲気と思慮深い乙女たちを、どう実写化するのだろうか。DVDでたらチェック汁。

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    投稿日: 2006.07.30
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    川原泉初心者におすすめ。 名門女子高で猫かぶりをしている3人組が出会ったら。仲良くなるまでと3人組が巻き込まれた(巻き込まれにいった)事件の話です。

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    投稿日: 2006.01.31
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    こちらのほうが番外編なのかもしれないけど、 2巻の話を読むと、1巻は導入編のように思えてしまう。 3人それぞれ話。 切ない。

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    投稿日: 2005.07.31
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    とりあえず手元にあったので、二巻。文庫版は全二巻。いやーレビューしてたと思ったら入れてなかったのネ。川原泉作品の中で一番好き。お嬢様学校に紛れ込んだ(れっきとした在校生なのだが)毛色の変わった女の子三人の、てんやわんやの冒険記…なのだろうか(笑)。川原作品らしく、時折深い言葉が出てきてハッとさせられる。個人的に史緒さんとお兄さんの関係がものすごく好き。いやこの物語の男女はとてつもなく好きなんですが、特に。

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    投稿日: 2004.11.02
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    何回読んでも笑えます。初めて読んだのは確か高校生の頃なのに、大人になってから文庫を買ってまだ3日しかたってないのに10回は読んでその都度笑える。。。私がおかしいのか?

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    投稿日: 2004.10.07