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親指のうずき
親指のうずき
アガサ・クリスティー、深町眞理子/早川書房
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総合評価

30件)
4.2
9
9
5
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    歳月は流れ、既に孫を持つ身のトミー&タペンスです。「“エイダ叔母さん”なる問題」からコミカルに始まりますが、笑えない高齢者問題…。しかし、このエイダ叔母さんの遺品の風景画に描かれた家に見覚えがあるタペンス。そしてその絵をくれた老婦人が失踪、とくれば、彼女がじっとしているはずがありません。場所の割り出し、現地での聴き込みにパワフルに取り組む姿には、もう脱帽です。現地で起こり、未解決の連続女児殺人事件、トミーの旧友アイヴァー・スミスが追う大規模な犯罪組織、サットン・チャンセラーで一体何が企まれているのか? 犯人が正体を現わすサイコなクライマックスは、怖かった〜! あのタペンスをして「うちに帰りたいわ。……そしてそこから一歩も出ないことにする」と言わしめるのですから。(でも、いつまでもつやら…) その後、アイヴァーは、ターゲットを捕まえられたのかなぁ。

    19
    投稿日: 2025.10.23
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    BSでやっていたのをチラッと見て気になって。 これって…ミス・マープル登場しないはず? おしどり探偵(トミー&タペンス)だよね? あれ、BSではミス・マープルも一緒に謎解き登場してた… 今まで、ミス・マープル物、ポアロ物は読んでいたけど、おしどり探偵物はほとんど読んでなかったから、読み始めはなんだかなじめずなかなか進まなかったけど、フムフム…。 かえって、BSで放送されていた内容が気になったw

    0
    投稿日: 2024.10.26
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    【トミー&タペンス】 1968年クリスティー78歳。 あんなに若々しかったトミー&タペンスが初老に。だけど気持ちは二人とも全然変わってない。 このシリーズは、夫婦が仲良くてどんな時でもポジティブで明るいのが良い。読むほどに2人が大好きになる。 家で待ってる奥さんではなくて、女性が歳を重ねても活躍し続けているのはクリスティー自身のよう。 暴走し続けるタペンスを温かく見守るトミー。この夫婦はいくつになってもお互いをリスペクトしているのが最高。 名脇役アルバートもかなり良い味出してる。 今回は今までのトミタペにはなかった強烈な衝撃もあった。そしてあの一言が光ってる。 クリスティーの名セリフシリーズ好きだなぁ。 「トミーとタペンスは今なにをしてますか?」という手紙が世界各国からたくさんクリスティーに届いたので、この物語を執筆したと冒頭に書いてあった。 手紙を書いた当時の人達、本当にナイス!! 手紙の書き方に愛しか感じない笑 前回の『NかМか』から27年!も経ってるので、待ち望んだリアルタイムのファン達はこの作品を読んでどれだけ嬉しかっただろう。 私は我慢できずに2週間と間をあけず読んでしまって申し訳なくなってきた。 ポアロとマープルは独身生活を謳歌していて、トミー&タペンスは仲良し夫婦で子供もいる。三者三様の魅力的なキャラクターを創り出せるクリスティーは本当にすごい。 どのキャラクターも好き過ぎて、1番好きは選べない。 このシリーズ残すはあと1冊。 あと1冊で2人の世界が読めなくなってしまうなんて寂しい。 しかも『運命の裏木戸』は全ての作品の中でも1番最後に執筆した長編とのこと。 最後に書いたのはポアロでもマープルでもなく、トミー&タペンスだったんだ。

    86
    投稿日: 2024.09.13
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    ポー、横溝正史ときてクリスティーです なんかそういう時ってある どういう時かっていうとそういう時だ トミー&タペンスのおしどり探偵も初老と言われるお年、孫もいます だけんども二人(特にタペンス)はまだまだ元気 家族的には困っちゃうおじいちゃんおばあちゃんよね も〜いい加減落ち着いてよ〜って言われてそう いや実際娘に言われてたな そしてだいたい面と向かって言われるのはお父さんの方 しっかり見張っててよ!とか言われる いやもう無理やん なんで無理だってことが分かっててお父さんにばっかりそういうこと言うのか! 「旦那さんの役目でしょ!」とか言われる だから無理だっての! 今回もタペンス暴走、トミー後始末という役割分担w しかも今作は二人の単独行動の時間が長い それだけに二人が合流した時の安心感といったら そしてあいかわらず会話がいかしてる やっぱりクリスティーは会話の妙よね〜 そしてしっかり意外な結末が用意されてていて流石! 流石のアガサ・クリスティー!

    62
    投稿日: 2024.04.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アガサクリスティーってだいすき。タペンスは元気いっぱいで、読んでてもあまり初老の退屈な女って見た目が想像できなくて、なんとなく秘密機関のときの女の子みたいなイメージで読んでしまった。でも、ランカスター夫人と格闘になったときの恐怖と諦めは、昔のタペンスではなかっただろうな。 それもあれも、あの話もこの人も関係ないんかい!!て感じで、全てに意味がある登場人物に限りがあるミステリーを読むのとちょっと勝手が違うけれども、タペンスの魅力と、いろいろ出てくる中年女たちのキャラクターの違いとか会話のおもしろさで読んでしまえる。 トミーが絡むくだりは全部ダミーなのが味噌で、男と女とじゃ見えてる世界が違うっていう趣向が興味深いと思った。

    0
    投稿日: 2023.03.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    毎回同じこと言うけど、タペンス、やりすぎ!すでに初老を迎えたトミーとタペンス。今回はトミーのエイダ叔母さんを老人ホームで見舞うが、暫くしてエイダ叔母が亡くなる。エイダ叔母さんがランカスター夫人からもらった1つの絵画が事件の起点となる。ランカスター夫人の失踪で、この絵画の風景の町に行くタペンス。そしてタペンスが何者かから一撃される。怪しい人達が複数。さらにこの町にまつわる子どもの殺害事件などが緻密にリンクする。犯人当ては完敗。確かに伏線はあったがスルーでした。犯人の動機には若干の疑問は残るものの納得です。⑤

    18
    投稿日: 2021.11.29
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    2004年発行、早川書房のクリスティー文庫。導入部分では想像できないような展開。何が起こっているのかさっぱり分からず、スパイ捜査とそんなに変わらないような人物観察。後半の第四部では、そういう話になるの、と思うような話が関わっていたとは。もっとも最後は二人をこの事件に巻き込んっだ話で終わる。ところで、殺そうとしたあの人は最後死んでいない、のだろう。 解説は竜弓人(評論家)

    1
    投稿日: 2021.10.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おばあさんを助けようと一生懸命になっていたタペンス。 最後にひっくり返る結末、つながる真実が面白い。

    2
    投稿日: 2021.07.07
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    トミー&タペンス。叔母さんと同じ老人施設にいた夫人を助けようとするタペンス。終盤恐ろしくて斜め読みして、ラストになってから読み直した。

    2
    投稿日: 2021.04.21
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    トミー&タペンスもの 冒頭のクリスティーのメッセージを読むと、読者からの「トミーとタペンスはその後どうなりましたか?」という問い合わせに応えるかたちで本書が書かれたように思えます。 なので、既に発行されているトミー&タペンスものは、当然読んでいるよね?という前提を感じさせる小ネタがそこかしこに見受けられますので、是非「秘密機関」「おしどり探偵」「NかMか」を読んでから、本書に取り掛かることをお勧めします。 さて、すっかり中年というか初老にさしかかっているトミーとタペンスですが、二人の軽快なやり取りは全然年齢を感じさせません。 タペンスは相変わらずアグレッシブで、トミーの伯母の遺品である風景画に描かれた家が“気になる!”のと、さらにその絵画の元々の所有者だった老婦人のある台詞が“気になる!!”為、単独で探索の旅に出てしまいます。 タペンスの行方を追うトミーの方も、思わぬ犯罪の影に迫る事になります。という訳で、今回はトミーとタペンスは、ほぼ別行動でした。 靄に包まれたような過去の悲劇の犯人は意外な人物で、作中のタペンスと同じくらい驚いてしまった私です。 因みに、何か重大なヒントらしきものを発見した、と思った途端に背後から襲われ気を失うパターンは、このシリーズのお約束なのでしょうか。(今まではトミーが殴られる事が多かったのですが、今回はタペンスでした) あと、アルバートは、前作「NかMか」ではパブの亭主だったはずですが、本書では召使になっていました。パブ辞めたのですかね。。。

    9
    投稿日: 2021.02.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    私はその風景を見たことがある。 タペンスは、トミーの叔母の遺品に描かれた家を見たことがある気がした。叔母を見舞った時に出会った老婦人が元々の所有者であり、彼女の行方が知れないことを知ったタペンスは、老婦人の言い残した言葉の謎を解くために出かける。会議から帰ってきたトミーが知ったのは、帰ってくるはずのタペンスがまだ帰ってきていないことだったーー。 タペンスのお節介とも言える、しかも有り余る行動力で、ぐいぐいと読ませる。事件が起きるとは思わず、せいぜい過去の悲劇を明らかにするものだと思っていたら、事件は現在形になった。トミーが別の方向から参加することで加速する謎解き。明らかになった真相は、一線を超えてしまった犯人の思想。誰かを愛する気持ちから生じる他人への害意の底知れなさを、クリスティは容赦無く描いていた。 トミーのぼやきは健在で、そこはほっとして読める。

    2
    投稿日: 2020.03.08
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    新春気分で、のんびりおしどり探偵ぶりを楽しもうと思ったら、そんなに吞気でもなくてそれどころか結構残酷であった。 解説が全くダメ。どんどん映画の話へとそれ、しかもトミーとタペンスからも離れて夫婦探偵映画の話になってしまって、この作品については枚数の半分も語っていない。がっかり。

    2
    投稿日: 2020.01.04
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    著者:アガサ・クリスティ(Christie, Agatha, 1890-1976、イングランド、小説家)

    0
    投稿日: 2019.12.23
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    トミー・タペンスシリーズ。あっと驚かされる展開。僕もちゃんとひっかかってた。クリスティーの技法も凄いけど、単純に面白い。

    1
    投稿日: 2019.04.17
  • 最後まで惹き付けられる面白さ!

    あらすじ トミーの叔母の様子を見に老人ホームへ行ったタペンスはあるお婆さんにこう聞かれる。 「あれはあなたの子どもでしたの?」 そして、暖炉に子どもが埋まっているのだという老人の戯言としか聞こえない話を聞かされる。しかし、次にタペンスがそこを訪れたとき、その老人は後を追えないような形できれいさっぱり消えており、不安を感じたタペンスはそのお婆さんを探し始める。 トミー・タペンスシリーズの「秘密機関」「おしどり探偵」「NかMか」に続く4作目の作品になります。ついに初老にさしかかり始めた二人の話であり、これまでよりもミステリーっぽい作品に仕上がっているように思います。 また、この作品はクリスティーの作品の中でも最後まで読者を惹き付ける要素が強い作品だと思います。途中途中で様々な手段で読者を惹き付けていくことで、最後まで飽きることなく楽しんで読めました。 また、タペンスの活発な感じやトミーがそれをゆっくりと確実に追いかける感じが歳をとっていてもあの二人らしさを感じられ、よかったです。また、このシリーズらしい二人の読んでいて楽しい掛け合いが健在なところも良かったです。 少し最後まで事件の全体像が分かりきっていないところもあるようには感じ、少し残念ではありますが、重要なところに焦点を持っていくためにも仕方なかったのかなとも感じるので、まぁ個人的には許せる範囲かなという感じ。 トミー、タペンスファンには是非読んで欲しいです。 この二人が出てくる作品を読んだことない人には前二人が出てくる三作をまず読んで欲しいかなと思います。 それら三作がつまらなかった人も少し毛色が違う作品にはなっているので、楽しめる作品は充分あるって感じです。

    3
    投稿日: 2017.01.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ラストの意外な展開、やはりトミー&タペンスのシリーズは面白い。、 ちょっと気になることにタペンスがのめり込んでいく。実は重大な事件が隠されている。ふたりは老年に差し掛かろうというのに相変わらずのところが良い。

    1
    投稿日: 2016.10.30
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    図書館で。 順調に年を重ねているトミーとタペンス夫妻。今回は老人施設に暮らす伯母さんを訪ねる所からスタート。このお話の舞台設定ってどれぐらいの時間なんだろう?前のお話は第二次世界大戦ただなかって感じでしたが。いずれにせよイギリスは色々と進んでいたんだなあ…という感想です。 いつもはどちらかというとトミーの方が危ない目にあいがちな気がしますが今回の冒険のメインはタペンスさん。彼女がどこかで見た家を探し出す辺りはわくわくしました。そしてのどかな田舎町には結構な秘密と危険が潜んでいた…。失踪した老婦人と町と家の秘密と大規模な犯罪組織が絡んできてなかなか複雑で面白かったです。それにしてもオーブンに入れ過ぎでパサパサになったチキンは美味しくなさそう(笑) でも家庭の主婦が自分で料理しないって辺り、時代を感じるし英国だなあ…と思いました。

    1
    投稿日: 2016.01.14
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    前作までの様なドタバタ感はなく、 最終章まで割と退屈な展開ではある。 が、最後が急展開で一気に持って行かれた感じが。 シリーズではこれまで読んだ三作の中で一番好きかも。 犯人の壊れた描写がツボに来た。

    1
    投稿日: 2015.07.14
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    英国文化にも大分慣れてきたな(笑)。 さて、真相が判明してからキーワードの行を読むと、 確かに…確かにそういうニュアンスだとわかる。 でも最初に読んだ時にはタペンスと一緒に勘違いした。 …勘違いっていうか、成り行きで流れちゃった(笑)。 でも、たとえ最初から考えながら読んでいたとしても、 多分うまくミスリードされたに違いない。自信あり!

    1
    投稿日: 2013.05.17
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    かなり昔に一度読んだと思っていたのだけれど 肝心な結末は全く覚えていませんでした。 トミーとタペンスのシリーズにしては動きが少なめなので ひょっとして途中で飽きて読むのを止めたのか当時の私。。 最後まで読んだら面白かった。 クリスティ…やっぱりうまいなぁ… タペンス大活躍ですが、トミーはほぼ活躍せず、アルバートはチキンを焼いています(笑)

    1
    投稿日: 2012.11.12
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    たいへん面白かった。女史の作品の中でも佳作との評価は納得。 推理小説としての醍醐味が味わえた。 また、クリスティーの描く女性は本当に生き生きとしていて魅力的(タイプはだいたい決まってしまうけれど…)。 今回の主人公も、とてもチャーミングで活動的。 彼女自身がこのような女性だったのではないかと想像させられる。

    1
    投稿日: 2012.08.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    イギリスの風景の映像が思い浮かぶ作品です。 クラッシック音楽を背景に、風景や鉄道の映像を流すテレビ番組が多いので、 情景がなんとなく思い浮かぶことができました。 タペンスが、司祭の娘だということも、大事な展開に役立っています。 いろいろな犯罪がどう処理されたかの整理が多少わかりにくかったようです。 作品としては、よいできだと思いました。 映像作品を見ていませんが、ぜひ作りたいと思いました。

    1
    投稿日: 2011.08.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    たった一つの絵からこんな事件に発展するなんて!! でも登場人物が多いのと、過去の話がごちゃごちゃになって、読み終わった後のいつものすっきり感がなかった。もう少ししたらリベンジしようと思う。 タペンスのことを話すトミーとロバートがおもしろかった。

    2
    投稿日: 2011.05.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おしどり探偵シリーズ トミーの叔母の入居する老人ホーム。叔母の死後に遺品の整理に訪れた夫婦の前にあらわれた謎。ランカスター夫人と名乗る入居者から送られた絵画。失踪したランカスター夫人。絵画に描かれた家を手がかりに捜査にあたるタンペス。サットン・チャンセラーという村での出会い。過去に起きた幼児殺害事件。容疑者となった画家ボスコワン、大地主フリップ・スターク卿、運河の家の住人エイモス・ペリー。何者かに襲われたタンペス。トミーの捜査。ボスコワンの絵に描き足された舟の謎。毒殺されたミセス・ココアと呼ばれる入居者。彼女の掴んだ秘密。「運河の家」に隠された秘密。  2011年1月24日読了

    1
    投稿日: 2011.01.24
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    トミーとタペンスもの。 タペンスは、施設に入所していた叔母に会いに出かけた時、ある老婦人に死体のことを訊かれる。詳しく聞けないまま別れ、次に行った時には、老婦人は不可解なやり方で退所させられていた。 叔母がその老婦人からもらった絵の風景を、タペンスは昔どこかで見た記憶があった。 その記憶を頼りにタペンスは老婦人の手掛かりを求め、単身田舎へ出かける。 話は多少まとまりにかける…かも。色鮮やかな風景描写が印象的。

    1
    投稿日: 2010.05.27
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    トミーとタッペンスのシリーズ もはや初老に入った二人ですがまだまだ若いものには負けてません。 トミーの叔母さんの遺品整理をした際に以前いたはずの小柄な老婦人 「あれはあなたのお子さんでしたの?」 その言葉がどうしても気になり探し始めるタッペンス 「なんだか親指がずきずきするよ、きっとよくないことが起こるんだ」 マクベスの台詞から起こるミステリー トミーとタッペンスは年を重ねても年齢に有った謎に近づいていきます。 実際自分も年を重ねてきてあぁ~~と感慨深く感じるシリーズ4作目

    1
    投稿日: 2009.11.07
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    トミーとタペンスのカップルは1922年登場、そのときはまだ結婚前。 1968年発表の本書ではすでに初老。子供は巣立ち、孫も出来て、夫のトミー・ベレズフォードはまだ仕事仲間OBとの会合などがあるが、妻のタペンスは暇をもてあまし気味。 夫の叔母エイダが老人ホーム・サニーリッジでなくなり、遺品の整理に行ったタペンスは不審に思う。叔母に絵をくれたランカスター夫人の行方が知れないのだ。 ボスコワンの絵に描かれた家に見覚えがあるタペンスは車でサットン・チャンセラーという村までたどり着き、事件を追う。

    1
    投稿日: 2008.08.03
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    あっと驚く意外な犯人。やっぱりクリスティは面白い。タペンスの活躍ばかりでトミーが完全に裏へ回っちゃっていたのが残念だけれど。惜しいなぁ。もっともっとたくさん、ふたりの活躍が読みたいのに、あと1作しかないなんて。(2008-04-26L)

    1
    投稿日: 2008.05.09
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    亡くなった叔母の遺品、一幅の風景画を見たタペンスは奇妙な胸騒ぎをおぼえた。描かれている運河のそばの一軒屋に見覚えがあったのだ。悪い予感を裏づけるかのように、絵のもともとの所有者だった老婦人が失踪した…初老を迎えてもますます元気、冒険大好きのおしどり探偵トミーとタペンス、縦横無尽の大活躍。

    1
    投稿日: 2007.05.21
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    2006.02. トミー&タペンスシリーズ。叔母の遺品の風景画に不安を感じたタペンスは、その画の元の持ち主が疾走したことで、捜査に乗り出す・・・。初老とは思えない、タペンスのすごい好奇心に圧倒されっぱなしだった。それにしても英国婦人はあんなによく喋るのか?みんなすごく噂話好きで、そしてどこかでその噂話がつながっている・・・のかと思えば、ラスト悲しい狂人と化した婦人が。タペンスと同じように、見知らぬ土地を冒険しているようで、とても面白かった。

    1
    投稿日: 2006.02.27