
いちば童子
朱川湊人/文藝春秋
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総合評価
(2件)4.5
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大阪の市場
大阪の下町の市場の描写がとても懐かしい。コーヒー屋さんの香りをテーマにした特集用の一作品だそうだが、あえて洒落たコーヒーの香りではなく、雑然としているが懐かしい市場の様々な匂いを描き出した作者の感性に感銘を受けた。メルヘンチックなストーリー展開もなかなかいいが、最後の正体を明かすところは蛇足かな。
0投稿日: 2022.10.27大阪ことばがかわいらしい!
企業のWEBサイトに掲載された、香りをテーマにした朱川テイストを満喫できる小品。いちばは「市場」のこと。いい匂い、景気のいい掛け声のあふれる商店街ってほんとうにいいものだ。私が子供の頃も、買い物に行くことを「市場に行く」って言う大人がいたことを思い出す。商店街を歩いたら、鼻の頭にほくろのある少年を探しちゃうかもしれない。
3投稿日: 2014.07.04
