
総合評価
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七重島完結編
最終巻です。 謎がかなり残されていたので、内容的には駆け足でしたが、 それがスピード感を生んだ部分もあり、一気に読了しました。 作者の七重島での物語への愛着から、風呂敷をだいぶ広げていたので、 ほんとに完結できるんかい?と懐疑的でしたが、しっかりまとめてくれました! 謎自体は、ある程度真実を匂わせていたところもあったので驚きは少なかったですが、 その周辺の描写になるほどなと思わされました。 最後の迷宮の扱い、彼方とカルマの関係、天災とダルク、 重護と祭の今後、ラストバトルロイヤル…その辺はページ数が足りなかったんでしょう(笑。 絵師さんが交代してからは、各人物の書き分けがうまくいってないように感じました。 いっそ、表紙以外イラストなしでも良かった気がします。 もし続きが出るなら、その形になるのかな? この作者さんの新作も楽しみになる最終巻でした!
0投稿日: 2018.03.12
powered by ブクログようやく読了。というか、近場の本屋に売っていなくて、さっぱろ出張の際にようやく大型書店で手に入れた。 ライトノベルは完結した後は、すぐに書店からなくなってしまうのが難点。まあ、リアルタイムで追いかける読者が多いことは容易に想像できるので、商売的にはしょうがないんだろうけど。 シリーズ完結編なので、しっかりと犯人が明らかにされているのだが、そこに驚きがあるかどうかは読者によるだろう。個人的には想定の範囲内。 もともと犯人の正体より、どうシリーズをまとめるのかに興味があったので、そういう意味では、ぼかしたり逃げたりせずに、シリーズのテーマにしっかりと向き合ったいい完結の仕方だったと思う。
0投稿日: 2017.06.13
powered by ブクログ全体的には好きな物語でした。 欲をいうならば、最近おなじみになった◯.5巻みたいな息抜き巻をいれて、メイン物語とは関係のない、登場人物らの絡みをいろいろ入れていってほしかった。 後半は登場人物や関係性が増えていって、全体的に大味になっていってしまったのが残念だった。
0投稿日: 2017.05.31事件の真相解明
長らく追っていた七々々殺人事件の真相が解明される最終巻。 重護と天災が勝負しているのですが、お互い決定打を欠いて情報共有をする展開。 話し合う中でどんどん新しい視点が浮かんで真相に迫っていくのがいいですねw 各登場人物が七々々コレクションによって様々な問題が浮上する中、七々々コレクションを残した真意がわかったり話が盛り上がっていきます。 そして名探偵による真相の解説とともに動き出す事態。 まさかの真相とそれに対応する各キャラっと言った感じですね。 最終巻と言うことでどんな感じかと思ったらなんかすごい駆け足で進んで事件の真相だけ解明した感じでちょっと消化不良なラストでした。 作者も思う所があるのか一旦これにて終了で何らかの形で後日談を発表したいとのこと。 そんな中、お嬢様の可愛らしい所が出てもう少し見てみたかったのが悔しいですねw 殺人事件の真相と言うどう考えてもハッピーエンドになりそうにない展開となんか納得いかない真相、最終巻と言う割に続きがありそうな感じと不満はありますが終わらせてくれたので☆5ですねw
1投稿日: 2017.05.21
powered by ブクログ完結。と書いていいのかは定かでないけど。いろいろと謎と真相が解き明かされていく様は読んでてなかなか爽快でした。もう名探偵が主人公でいいんじゃないかな。最後はやや大味な気がしないでもないですが。迷宮パートも(あれば)読んでみたかったしなぁ。続きも何かしらの形でててくれることを願います。ひとまずは一区切り、お疲れ様でした。
0投稿日: 2017.02.05
