
総合評価
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powered by ブクログ前回で大きなイベントが終了して、物語としては一区切りかなと思っていて、他の作品をいろいろと消化していて積読状態が続いていたんだけど、最近仕事からちょっと逃避したい気分で気軽に読める本を探していて、久しぶりに読んでみた。 いやあ、結構物語が動いていて、しかも次巻が最終巻ということで、クライマックス感ありあり。最後の仁志さんのエピソードはうるっと来てしまいました。 きっと凝ったストーリーとか仕掛けとかが好きな作家だと思うんだけど、失礼ながらアイデアはそれほど切れる感じじゃないので、苦しさもある。むしろ熱い話をストレートに描いた方が、この作家の魅力が出るのではないかと思ってしまう。 で、いつ次巻が出るのかなと思って検索したら、もう昨年末に出版されていて、完結済みとか。そういえば、今年に入って新シリーズが始まったりもしていて、そっちも購入済みでした。 なんか気分が乗ってきたので、すぐに書店で探して購入予定。
0投稿日: 2017.06.02独呂攻略編
楽市楽座によって大きなアドバンテージを取った重護でしたが、そうそう簡単に欲しいものが見つかるわけでもないので業務をしながら待ちの状態に。 そこに遺跡攻略の情報を持ってきた第七生徒会コミュニティ。 また、同時期に開催されている文化祭&体育祭が重なってどうなるのかっていうところですねw 何巻か前からチラチラと出てきている独呂弥七が体育祭で暗躍してそれを相手取る面々との駆け引きと、独呂の目的のためには手段を択ばないところが見所ですかねw この巻で大変な事件が起こりどうなっていくのか… あとがきによると次が最後の巻だそうで楽しみですw
1投稿日: 2017.01.09崩れ出す世界
このシリーズは、各人それぞれの思惑のぶつかり合い、謎へのあくなき探求、裏でのネゴシエーションを重点的に扱っており、主人公も盗賊一家の一員で正義の味方というわけではないのが面白いところ。 もちろんそれだけではなくて、七々々コレクションという異能の力を秘めた道具を駆使したバトル、遺跡と呼ばれるダンジョン攻略、七重島という巨大な学園都市といった、メインどころ(?)も抑えているところもいい。今回は、その七重島のルールが崩れはじめるお話です。 あと一冊で本編終了ということを、あとがきで匂わせていますが、伏線が多すぎてほんとに一冊にまとまるんかい!?と余計な心配してます。上下巻とかで出てくれると嬉しいな(笑)。 最後には仁志さんに笑っていてほしいと思わずにはいられない11巻でした。
3投稿日: 2016.11.23
powered by ブクログ七重島全体を舞台にした学園祭がスタート。しかし規模がデカすぎて“体育”祭とは何なのか(笑)権謀術数が渦巻く中、おいしいところを嗅ぎ分けてかっさらっていくスタイルの重護くんは嫌いじゃない。弥七が揚羽だけを見て引っ搔き回してたからか、あまりしっかりした出番がなかったせいなのもあるけど。次で物語はいよいよクライマックスへ。重護同様、裏で動いてた名探偵の方もしっかり出てくるでしょう。というか全部の伏線回収できるのかね。何にせよ次はできるだけ早めに…(苦笑)
0投稿日: 2016.10.15
