
狗牙絶ちの劔1―刀と鞘の物語―
舞阪洸、うなじ/KADOKAWA
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総合評価
(3件)3.3
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ヴァンパイア マニア コレクション
ライトなタッチでいかにもラノベな文体は軽いノリのボケツッコミも冴える読みやすい作品です。 敵キャラとして登場の吸血鬼は明確に呼称されていても、人間を喰らう化物っぽい存在。“真祖”から子、孫、曾孫と伝播する部分がもっとも「らしい」と言えます。 基本的にH抜きも好印象。微妙にマニアックなアニメネタを盛り込んで男はもちろん女の子にもオススメです。
1投稿日: 2013.09.24
powered by ブクログどこにでもいる普通の高校生ってわざわざ自分から言っちゃうような主人公は好きじゃないんだが・・・ 出だしが気に入らない。場面や状況を主人公の一人称で語るのはいいけど、なんで中二病みたいな遠まわしの言い方をするの? そういうキャラ設定ならいいけど師匠が出てきたあたり以降は普通だし。 最初の出会いや設定こそ在り来りだけど、ストーリーは続きも気になるし面白いと思う。 剣術、居合に詳しいのは作者が経験者なんだね。
0投稿日: 2010.08.12
powered by ブクログ読者参加型の小説ということで投票によって話の展開が変わるらしい。面白い試みだが正直「それってどうなんだ?」って感じ。読者の期待の範囲内でしか進まない展開って企画に参加していない立場から読むと物足りなさしか感じない。 「平凡な主人公が化け物とそれを狩る少女との戦いに突然巻き込まれる。そしてその過程で少女と切っても切れない関係になってしまう」といったストーリーは真新しさは無いがそれなりに魅力的。 だが少女が最初に彼にとった言動(細かくはいえないが)はめちゃくちゃで、(とりあえずインパクトのある展開にしとけっていう)ライトノベルの悪いところが出ている感じがした。
0投稿日: 2010.03.30
