Reader Store
タクティカル・ジャッジメント  逆転のトリック・スター!
タクティカル・ジャッジメント  逆転のトリック・スター!
師走トオル、緋呂河とも/KADOKAWA
作品詳細ページへ戻る

総合評価

6件)
3.7
2
1
2
1
0
  • 自分には合わない小説でした

    長く積ん読していたのを読みました いやあ、実に苦しかった。推理の流れは良く出来ていると思います。ただ、主人公の性格が最初から大嫌いで、最後まで虫唾が走る思いでした。必死に字面を追って読み終わりました。まあこういう人間もいるということで

    0
    投稿日: 2014.08.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公は弁護士。 ノリは少し逆転裁判に似ているかと思う。(自分が知ったのはこちらが後だった) すんなりとは読めるのでおもしろかった。 デスクブレイカー(笑)

    0
    投稿日: 2012.08.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読了。 裁判小説ってのはラノベでも珍しい形式。 じゃっかん牽強付会は否めないところですが評価は高いかな。 古本屋にて全冊合計2500円

    0
    投稿日: 2008.07.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ライトノベルで弁護士の話を読むのは初めてでした。正直、ライトノベルで裁判を語られるかよ と思いきや、意外に面白い。裁判なんて淡々と進んでいくイメージがありましたが、この作品の主人公の善行くんは.....。 受け持つ裁判はすべて勝利、完全無敗をほこる、山鹿善行の活躍?をとくとご覧あれ!

    0
    投稿日: 2006.09.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    法廷での証言云々は面白かったし、実際意義ありとかはよく使われる戦法なので、いっぱいでてきてああそれっぽいなと思いました。 ただ、主人公の周りが上手く動き過ぎている感じがします。影野に関してもそうです。警察ですらつかめないような情報を、どうしてただの一般人である彼が得ることができたのでしょうか?雪奈にしてもそう。少しいい子に書きすぎている感じがして、人間らしさが見えません。法廷での演説等は中々ですし、よく勉強されているなとは思いますが、まだまだちょっとした所で粗がある気がして残念です。

    0
    投稿日: 2006.08.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    法廷ものにありがちの専門用語の羅列を排除し、簡略化することで、リズム感がある読みやすい作品に仕上がっています。 予備審問や陪審制度など、新しい制度を導入した日本という設定がとても生かされていて、現在の日本の「長い」裁判へ警鐘を鳴らしているように感じました。 物語の大半が法廷を舞台にして進み、基本的に捜査は警察と雇われ探偵が行い、集まった情報を基に論理を組み立てていきます。 それだけだと坦々とした印象になるところですが、そんなことないんですよ。主人公達にとって都合の良いこと後には悪いことがあり、その緩急の付け方が上手いんですよね。スピード感があって、飽きることなく一気に読ませてしまいます。 ただ、女性のキャラクターがちょっと使い古されたパターンの中にいるのが残念。 なんていうか・・・女の私が読むと、これは絶対作者は男性だな〜って妙に感じるのですよ。 その代わり、主人公の山鹿をはじめとする男性陣のアウトローっぷりがなかなか素敵。 山鹿って自信家で鼻持ちならない性格なのですが(^^;)、言うだけの事をきっちりやるから爽快なんですよね。法という決められた枠の中で、それを逆手にとって無罪を勝ち取る様はアンフェアながらもスカっとさせられます。 でも、それ以上に相棒の探偵・影野が主人公を食う格好良さなんですよね!2人のちょっぴりガキっぽい会話も青春してて好きです。 「逆転裁判が好きな人ならオススメ」という前評判で読み始めた本書ですが、確かに設定といい展開といい似てます。 ピンチに追い込まれての大逆転とか、揚げ足取りのような尋問とか。(笑) でも、主人公の性格付けが違うとこんなにも物語の印象が変わるのだなぁと思います。 ナルホドくん、やっぱ君は可愛いよ!! 物語の根底にあるのは「雪奈を信じること」です。 もし私が被告人だったら、こんな風に信じてもらえるだろうか?「あの人ならやりかねない・・・」なんて言われないよう、日頃から実直に生きたいものです。(笑) だからこそ、山鹿が「疑わしい依頼人」に出会ってしまった時、それでも「信じる」のか?そんな姿を見てみたいと思いました。そこに彼の弁護士としての真価が問われるように思います。 続編に期待。

    0
    投稿日: 2005.09.24