
総合評価
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powered by ブクログ作者の構築する独特の世界観が素晴らしかった。この作者の頭の中はどうなっているのだろう? 深い世界観が楽しい全9巻だった。装丁や挿し絵を電車の隣の人に見られると恥ずかしいなとか、登場人物の台詞が赤ちゃん言葉みたいな感じで拒絶感をくすぐる感じだけど、それを差し引いても良かった。感動の長編だと思ったけど苦手な人は多いだろうなあ
15投稿日: 2021.01.22
powered by ブクログ「神様がいなくなった日曜日」という舞台設定は ファンタジーとしてまこと素晴らしく面白いのだが 書き方が新人だから荒いとかでなく 富士見ファンタジア風ファンタジーであるのが惜しい作品 といったら作者に失礼だが しかしでもこの舞台設定でいろいろなひとに競作してみて欲しいものだ 作者のひとも荒いところ詰めてきっちり書けば今後に期待
0投稿日: 2019.01.07
powered by ブクログ語り口が回りくどいなぁ。ハンプニーの死にざまと村の種明かしは悪くなかった。しかしこっからどうやって続くんだろう
0投稿日: 2016.02.06
powered by ブクログ死という誰もが避けて通れない終焉。必ず訪れるが故にそのときをどう迎えるのが幸せなのかは三者三様の考え方があることでしょう。 しかし、死ぬことがなくなった世界になったら人はどうなるのでしょうか? 心臓が止まっても意識を保ち生前と変わらず動くことができたら、たとえ体が腐敗しても生に固執するのでしょうか? それとも死ねないことを嘆き永遠の眠りに就くことを願うでしょうか? そんな世界で、死者に永遠の眠りを与えることができる「墓守」の能力を持ったアイ。 村の住民みんなに愛されていると思っているアイが、村の実情を知ることとなりましたが、この世界を旅することで、何を感じ、どんな答えを出すのか? この先、どのように成長をとげるのかとても気になります。 ReaderStore一巻無料を利用。
0投稿日: 2015.10.23アイがどのように成長するのか楽しみ
死という誰もが避けて通れない終焉。必ず訪れるが故にそのときをどう迎えるのが幸せなのかは三者三様の考え方があることでしょう。 しかし、死ぬことがなくなった世界になったら人はどうなるのでしょうか? 心臓が止まっても意識を保ち生前と変わらず動くことができたら、たとえ体が腐敗しても生に固執するでしょうか? それとも死ねないことを嘆き永遠の眠りを願うでしょうか? そんな世界で、死者に永遠の眠りを与えることができる「墓守」の能力を持ったアイ。 村の住民みんなに愛されて育ってきたアイが、この世界で何を思い、何を感じ、どんな答えを出すのか? この先、どのように成長をとげるのかとても気になる。
1投稿日: 2015.10.23【小説】生きること、死ぬこと を考えるキッカケとなる作品。
「絵がない」 ということが序盤の演出の鍵。 本作をマンガにしたら 多分成立しない。 とはいうものの、 それほど優れた小説かというと それほどでもないかも....? 生きること、死ぬこと を考えるキッカケとなる作品
0投稿日: 2015.10.22
powered by ブクログ正直な所、展開が早いかなぁと思う所はあるけれど世界観は魅力的で新しいと純粋に思えた。 アイのびっくりするくらいの意志の強さには、結構えっ!?ってなるけれど。笑 でも死者と生者との間で揺れ動く子供達や一部の大人という設定がこの本の独特の雰囲気を作り出してると思う。 本屋で初めて見たときに角川文庫かどこかが装丁とか新しくして出してて、「この題名ってラノベじゃなかったっけ?」とか思い、気になったから一冊買ってみたけどハマる! この世界観は確かにラノベを超えても十分受け入れられる(ラノベ版だとどうしても読者の枠に限界があるだろうし…)と思う。 ラノベの定番の萌えとかちょいエロとかも物語の少し重たい雰囲気にいい意味で子供らしさと明るさを感じさせてくれるから、違和感とかなく楽しく読める。
1投稿日: 2015.05.31
powered by ブクログ人間が死んでも死ななくなった(ゾンビみたいになる)世界で唯一引導をわたせるのが墓守(ロボっぽい) って世界 墓守ハーフの女の子と不老不死のお父さんの話 う~~~ん
0投稿日: 2015.01.25
powered by ブクログ人が生まれず、死ぬこともなくなった、神様に見捨てられた世界。村で唯一の“墓守”の少女アイは、ある日、村にやってきたハンプニーハンバートと名乗る不思議な少年と出会う――。第21回ファンタジア大賞作品
0投稿日: 2014.06.04人が新たに生まれることもなく、死ぬこともない世界での出会いと旅立ち。
人が新たに生まれることもなく、死ぬこともない世界で、墓守として幸せ?に村で暮らしていたアイちゃんのもとに、美少年・ハンプニーがやってきて・・・という序章的な第1巻。 表紙は可愛いのに、お話はサクサク殺しちゃったりとか、ゾンビ出現とか、結構ダークでした。 これからのアイちゃんの成長に期待です・・・。
0投稿日: 2014.06.04
powered by ブクログ神様がいなくなってしまった世界の一角にある村で 『墓守』をする少女。 ある日いつもより早く村へ帰宅してみたら 知らない男が一人だけ、という状態になっていた。 死がない世界。 それだけを聞くと幸せな感じがしますが 実質死体になってうろつくだけ。 しかも本能だけが強くなる、というのは ものすごくやっかいな気がします。 しかも死なない…。 村を村でなくした男を『お父様』と呼び それでも付いて行く様は、何かに執着した感じ。 本能でこれは人だとでもかぎ分けているのかと思ったら 本当にかぎ分けていたとは…人、の分類で、ではないですが。 ある意味願いがかなってます、男。 わき役かと思っていた人たちが、これから一緒のようで その展開には驚き、でしたが。 こうやって、次々死んで行くのでしょうか?
0投稿日: 2014.03.28
powered by ブクログもっと早く読めば良かった。最初から最後まで惹きつけられっぱなしだった。泣かせ系ファンタジーだろと思ってなんとなく敬遠していたのだけれど、読んでみたらとても良い作品だった。アイの気持ちも人食い玩具の願いも、登場人物らの想いが絡み交わり、見捨てられた世界で生きていく。続編も是非読みたい。
1投稿日: 2013.11.23
powered by ブクログ中途半端なところに句点がある文章のクセが気になったけど、世界観などが好みで楽しく読めました。 登場人物のほのぼのしたやり取りとか最後に分かる村の秘密の伏線とかが好きというかすごいなというか。 ただ、個人的に残酷なようで優しいハンプニーがすごい好きだったので、願いは叶ったんけどある意味ハッピーエンドなんだけどでもああぁああぁああああぁああってなりました← 泣くわ。
0投稿日: 2013.10.05
powered by ブクログアニメから入り、補足が欲しくて原作を読んだ。 こちらの版の他に、一般書籍版もあり、読了後は次に子供が 読むのでイラスト多めのこちらを購入。 引き込まれ、好みの話なのだが前半のアイへの暴力シーンが どんな理由をくっつけてきても好きにはなれない。 また不老不死のハンプニーが、ごく当たり前の幸せな死を願い 想い描いていたシーンそのままに願いが叶ったところが何度 読んでも好きなシーン。 これから続くシリーズの序章のような感じなので、アニメで やったところまでは補足で続きを読んでみたいと思った。
0投稿日: 2013.09.23
powered by ブクログアニメのほうを先に見たので、格好良いハンプニーが格好良いだけじゃないとか、アイの心情がより詳しく知れて良かった シリーズものだけど、この一冊の本の完成度は満足。
0投稿日: 2013.08.23
powered by ブクログラノベだけではなく一般文芸としても出始めてるみたい。微SF風味な微ディストピア小説。SF要素をもう少し突き詰められたら凄くいいものになったのではと思う作品。
0投稿日: 2013.06.22
powered by ブクログ15年前に神様が世界を捨て、人は生まれないし死ななくなった。 ACEでステージを見てから読み始めた。 面白かったけど少し文章が伝わりにくいところがあったかな。 主人公・アイとハンプニーの関係性だったり それを取り巻いた村の現状だったり 読んでてどんどん読めた作品だった。 最後は感動したけど、これからどうやって続くのかと思った。 ファンタジア文庫の大賞の作品というのは納得。 読んでみてよかったと思う。
0投稿日: 2013.04.20
powered by ブクログアイちゃんがすごくかわいい。 世界観もすごく自分好み。 文章力は、さすが大賞受賞作品、ってかんじに上手い。理解しやすいかは別として。
0投稿日: 2013.04.01
powered by ブクログ手当たり次第に買った本です。 主人公の女の子がすごい萌えキャラで、私の苦手な分野でした。 ストーリー的にはいい話です。
0投稿日: 2013.03.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かったよ! 神様は月曜日に世界を作った. (中略) 神様は日曜日に世界を捨てた. キャラクターも世界観もなんだか魅力的でぐいぐい話に引き込まれてったよ. 続いてるようなのでどんどん読んでいこう.
0投稿日: 2012.01.11
powered by ブクログ勢いがあってめっちゃ読みやすかったです。それにしても最近の大賞受賞作品は、墓守とか幽霊とか、死が身近な作品が多いなぁ。そういう世情なのかな。
0投稿日: 2011.06.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
(ストーリー) 15年前、神様は世界を見捨てた。世界では誰も人は生まれず、死者は死なない。そんな時代に墓守が生まれた。その名はアイ。銀のショベルで人々に永遠の安息を与える。村人たちは親切で、お菓子をいっぱいくれた。そして、新しい家族も出来た。ところが、そこへすべてを壊す、ハンプニーハンバートと呼ばれる少年が現れた。アイはその少年を、「お父さん」と信じるが、少年は彼女に暴力をふるったりするのである。 (感想) 墓守がどういう人で、ハンプニーハンバートが何者で……、という世界の基本になるところが、イマイチわからなかったです(どうもファンタジーマインドが消えつつあるんだろうな、わたし)。少年に対するアイの優しさや柔らかさは、好感を持てますが、あまりにも突拍子もない設定なので、ついていけなかったりします……死者が死なないはずなのに、墓守が土をかけるだけで死ぬってどういうこと? (汗) この本のテーマは「家族」なんだろうなと思います。突拍子もないけど、この特有の世界設定は、だれにもまねが出来ないでしょう。オリジナリティがたっぷりあると思います。さすが大賞受賞作ですね。
0投稿日: 2011.04.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かったですが、若干理解しにくい世界観な気がします。 短時間で一気に読んだせいかもしれませんが、神様とは一体何なのか、ということがよく分からないまま終わってしまいました。 しかし、続きが気になる終わり方でした。 二巻も読んでみたいと思います。 ・・・てかそんなことよりさあ・・・ ・・・アイちゃんかわいすぎるだろ・・・
0投稿日: 2011.03.02
powered by ブクログ題名になんとなく惹かれて友達に借りて読んだ本です。文章とか表現はまあまあかな、と思いました。ストリーと世界観は今までにない新しいもので、面白いなと思いました。
0投稿日: 2010.12.16
powered by ブクログファンタジア大賞受賞作。人が死なない世界の墓守の話。 ストレートにエグい話なのに、このさっぱりとした読後感を作り出せるあたりがこのレーベルの凄さか。
0投稿日: 2010.11.25
powered by ブクログとある方が、感想をだしていて、前から興味を惹かれていたのですが、なかなか買う機会がなく、近所の本屋に行った際に表紙がふと目に入り、購入しましたが、当たりだと思いました。 主人公の子供らしさと知慮深さ。そして、ラストパートにはっとなってしまうように、次々と真実が伝わる様。そして、ラストに感動シーンと。完全に物語に飲み込まれてしまい、涙ほろりでした。人喰い玩具が出てきたとき、かなり謎で、憎みましたが、埋葬する所などに憎めなく、最終的に愛しい存在となりました。(私の中で) オススメですかね。 2巻も買おうと思います!
0投稿日: 2010.11.12
powered by ブクログ中々出ないことで有名な富士見ファンタジア“大賞”作品。神様に捨てられ、死も生も消え、終わってしまった世界が舞台のファンタジー作品です。 ……感想としては、「ああ、これが大賞なら納得」と言ったものです。 ギャグや文章のテンポも大変宜しい。 個人的に、ハンプニーがアイに銃を向ける描写には思わず鳥肌が立ちました。 読んで損は無い作品だと思います。
0投稿日: 2010.08.01
powered by ブクログ生、死、死神など、命を題材にするラノベが流行っている。 この題材は実は単純に見えるようで調理することはかなり難しい。 しかし、この作品はどうだろうか。 この重たいテーマと設定を、主人公の少女・アイが宝石のように輝かせ、色彩を放つ。 読んで損のない一冊。
0投稿日: 2010.07.22
powered by ブクログ思った以上に楽しめた こういう静かで幻想的なファンタジーは自分には不向きで期待していなかったけど、想像以上に感動的でひきつけられた
0投稿日: 2010.07.14
powered by ブクログある意味ハッピーエンド ある意味バッドエンド なんだかもやもやすごくやりきれない感じを残して終わる ぞんび無理な私でも読めた作品
0投稿日: 2010.07.04
powered by ブクログキャラだけに頼った作品ではないって事は 分かります。ただやはり良質のファンタジーかと いうとそこは微妙。決して偏見ではないんですが ライトノベルの領域を出ないという物足りなさ。 「人食い玩具」が主人公「アイ」の暮らす村を 壊す理由、墓守り「傷持ち」の存在...様々な事の 理由と納得出来る情報が少ない。今作は変則の ボーイ・ミーツ・ガールとして成り立っているから 読める作品ですが...この後の続編ってどうなるんだろ? 死者vs墓守...的なバトルものなら安易で退屈な 展開になってしまいそうですなー。ライトノベル として読むか、それ以上を求めて読むかで 楽しむ度合いが違ってきそう...。
0投稿日: 2010.07.04
powered by ブクログキャラクター可愛い、設定面白い、ただし世界観に置いてけぼり食らった感あり。とぼけたアイのキャラクターが可愛い。
0投稿日: 2010.06.29
powered by ブクログよく書けている。残酷な行為にも一定の理解は出来る内容にまとまっていたことは評価しようと思う。エンディングもキャラクターの活かしどころが分かってて悪くない。それでも、あの村を残すことがいけないことだったのかと考えてしまうが。
0投稿日: 2010.05.20
powered by ブクログ読了 3/25 「第21回ファンタジア大賞」 ≪大賞≫受賞作 文章が読みやすく、展開のテンポも良い作品。 読了後に残る切なさが何ともいいがたい。 ハッピーエンドともバッドエンドともいえない結末。 アイの可愛いらしい雰囲気に反したような、 次々と明かされる様々な真実を知り、 彼女が悲しみを乗り越えて前に進む。 そして訪れる展開は切なくて悲しくて、 でも幸せなラストなのかもしれないです。
0投稿日: 2010.03.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ちょっと作品の内容からかけ離れるけどファンタジア大賞の受賞作品をコレとは別に「夏海紗音と不思議な世界」も読んだ感想。テイストが賞によって似てるなというのを実感出来た。いい意味で冒険活劇のひとつの方向性でまとまったし、両方共よかったです。 本編はかなり「死」の概念を考えさせられる話です。どっかで聞いたか「哲学的ゾンビ」だっけ?とかを混ぜた上で冒険していく物語、ちょっと墓とか死の表現がグロイと思ったが最後の方にはその設定を生かしたオチが用意されてて不死性を扱ったにもかかわらずうまく人間性のある作品になってる気がします。
0投稿日: 2010.03.25
powered by ブクログ唐突さがなければ、もっと面白く感じれるかも。 シュガーダークもそうだけど、後半はまあまあ良いんだけど、前半のスロースペースはなんなんだろう。 こっちはスロースペースというよりは、急ぎ足なのか?うーん、でもゆっくり感がいなめない。 ラストにつなげるには、前半の密度が足りない感じ。あと、敵キャラの伏線はあったのかな? せっかく出てきた友人の軽さにはちょっと驚いた。もっと深くするには、枚数がたりないのか? 細かいところを抜き出して考えると、言い場面もちゃんとある。 けど、やっぱし、もうちょっと量がほしい。ライトノベルには求めるべきではないのかな?^^ 最後の一場面で、全てを強引にねじ伏せちゃった感がある。そんな感じ。 ライトノベルってむずかしいね。orz しかし、モノクロがヘタって絵師が増えすぎて心配な今日この頃。
0投稿日: 2010.03.12
powered by ブクログ主役キャラ二人の会話が好きでした。 「お父様」「お母様」って呼び方は好みです。 香水の伏線の意味に気づいた時には思わず「おぉぉ…」と唸ってしまったり。 この1巻では主人公・アイの謎は解かれましたけど、世界の謎に関してはまだまだサッパリなので2巻でどう展開するのか期待。 でも、キヅナが好きだっただけに2巻で出てこないのは残念。。。
0投稿日: 2010.03.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大賞ということで買ってみた。 表紙は明るい印象を受けたが、内容は暗いストーリー。 死者が蔓延り、生者の生活が脅かされる中、職務を全うする少女と、死者を嫌い続ける少年。 神が見放し、救いようのない世界で救いようのないストーリー展開。 たった二日間の幸せな時間がいかに大切な時間だったか、その存在がいかに大切なものだったか。 さすがに大賞を受賞しただけあって、なかなかに面白いストーリーだった。 だた、続編はあまり期待しない。 少女と少年という対比があったからこそ面白かったわけで、それが次回からないことを考えると、期待はできない。
0投稿日: 2010.02.08
powered by ブクログえと...気になってた作品ですね。 キャラが可愛いので。 やっと手に入ったので早く読みたい....っ
0投稿日: 2010.02.01
powered by ブクログ主人公が子供っぽすぎるのと暴力シーンがちょっとグロい(私自身はそれほど気になりませんでした)ので、人によって好き嫌い分かれそうです。
0投稿日: 2010.01.29
