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花に染む 1
花に染む 1
くらもちふさこ/集英社
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総合評価

29件)
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    弓道に励む陽大、兄の陽向、従姉妹の雛。と、陽大の流鏑馬姿に心を打たれて弓道を始めた隣に住む花乃。弓道、家族の死、神社の存続…。これから始まっていく予感。ワクワク。くらもちさんの絵好み。凛としてて。

    0
    投稿日: 2024.04.04
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    最新号のPenは漫画特集。 その中で気になった漫画のひとつ。なぜか?題材が弓道だからだ。数年前からずっと始めたいと思っている弓道。まだ始められていないのだが事前勉強のためにはちょうど良さそうだ。 ストーリーも一巻からあれっ?ほぉ〜、こうなりますか!の連続。とりあえず、大人買いは決定。笑

    0
    投稿日: 2018.04.04
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    静かな落ち着いたトーンの中に、力強いメッセージがこめられているような、後に引く作品でした。 間合いというのかな、くらもちふさこさん独特の行間があってそれがとても心地よく、しばし浸ってしまいました。 久しぶりのくらもち作品でしたが、花乃をみるたび『いつもポケットにショパン』の主人公を思い出していました。 弓道って奥が深い。 そして弓を持つ姿がとてつもなくカッコイイ。

    1
    投稿日: 2017.05.26
  • ん〰ん、たまらん!

    初めてくらもち先生のマンガを読んだのは、「いつもポケットにショパン」でした。あれから様々な作品を読んでますが、主人公たちが言いたいことをためらったり、すれ違ったりして、じれったくなる感じが大好きです。この後どんな事件が起こるのか、最後はどうなるのか、今からすごく楽しみです。

    1
    投稿日: 2016.07.03
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    いま読むべき漫画byPENの中でみつけ、弓道漫画、ということで飛びつきました。男女の恋だか友情だかは絡んでますが、弓のシーンが美しくて惚れ惚れ。昔弓道やってましたが、当時のピンとした気持ちが蘇りました。弓道用語がたっぷり出てくるのもたまりません。

    1
    投稿日: 2015.07.25
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    兄弟と幼なじみの女の子の3角関係はなしかな〜と思っていたらいきなり死ネタから始まってしまって、私のあまり好きではない重い展開っぽいな…と警戒しつつ読んでいたけど、確かにテーマは重そうなんだけど、主人公の女の子のサバサバしたキャラのせいか、あまり重さを感じずに話が進む。この主人公みたいに、肝の座った女の子って良い。

    1
    投稿日: 2015.06.17
  • チープスリルや駅から5分が好きな人にもおすすめ

    色んな人が出てくる話ですが、それぞれの多面的な気持ちのバランスが絶妙で、読んでいて共感出きるところが多いし、先が気になります。 現在五巻まで読みましたが、進行は視点を変えて時系列は行ったり来たりします。一巻は小中学時代の話。後々までべースとなる事件も起こります。

    2
    投稿日: 2015.04.16
  • 花に染む1

    弓道の表紙に、目がとまりました。弓道のマンガを何冊か読んだことがありますが、これほど正確に描かれているマンガは初めてです。見覚えのある道場が出てきたり、弓道経験者なら「うんうん…」うなづいてしまうこと、間違いないです。 内容は、ちょっと重ため。だからこそ、他の弓道マンガと違う雰囲気を醸し出しているのでしょう。この先の展開が気になります。

    3
    投稿日: 2014.05.27
  • 切ない感じがスゴくいい

    弓道部のある高校に行っていたので予備知識はありましたが、さらに色々知ることが出来、楽しいです。そしてストーリーは早く続きが読みたくなります。

    2
    投稿日: 2014.01.20
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    駅から5分と一緒に読むと相当面白い。 くらもちさんのこの距離感、好きだなぁー。 わたしは男女の友情はあると思ってるので、 やっぱり花乃に感情移入してしまうけど、 雛さんも好きです。 というか、登場人物全員がこんなに愛らしくて魅力的な漫画貴重。 ほんわかした中にキリリとした冷たさもあり、 全体的にほろ苦い。 本当に、距離感が絶妙。 『駅から5分』の方は主人公が1話1話違ったけど、 これは花乃の話なのかな? こういった『超普通』の女子を主人公にすえて、 しかもその他の個性的過ぎる登場人物に食われてない、 いやむしろどこまでも普通であるがゆえに彼女の魅力が最大限に表現できていてそれもまた素晴らしい。 これは買い漫画です。

    2
    投稿日: 2012.11.13
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    「駅から5分」が出ない出ないと思っていたら、いつの間にかこういうような形で新しい作品が出ていて。がちょーん。ていう。「駅から5分」のスタイルを変えた続編。ということは、もう「駅から5分」は強制終了で、そのままこっちに移るということか。面白いけれど、うーん、面白いんだけども、なんか腑に落ちない。でも面白い、ていう。雛さまがかっこよすぎるでおじゃる。(10/10/8)

    1
    投稿日: 2012.08.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「駅から5分」のスピンオフ?謎の多い生徒会長の身に起こった事件・姉との確執など、今まで見えてこなかった真相が1本に繋がった気がします。くらもち作品に流れるゆるい空気・透明感が好きです。

    0
    投稿日: 2011.12.19
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    続刊 恋愛なのかそうじゃないのか、心地よい空気感のマンガ。 あっさり目、でも惹き付けられる作品。

    0
    投稿日: 2011.12.13
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    面白いです。くらもち先生の意識の有無はまだわかりませんが、全体的にミステリアス。跡継ぎとされていた兄に対しても、本当はわだかまりがあったんだろうか、とか雛とよく似てる、と何度も他人に評されているのは実は伏線なんだろうか、とか。ただ、驚きの表情をどう言えばいいのか・・・ちょっと今風の漫画家さんが書くような表情にしたりというのは私の好みではないです。ちょっとショック。

    0
    投稿日: 2011.10.23
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    くらもち先生が描く男子は本当に素敵。ある出来事をきっかけに、子供のころとは別人のように振舞い、一人何かを抱えこんでいる晴大の決断がとても切ない。主人公、花乃が晴大に語る未来の仮想も切なくてとてもよかった。

    0
    投稿日: 2011.09.30
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    『駅から5分』を踏まえて読むと尚一層おもしろい。 ってわたしはこっちから読んで駅から〜よんだけどw ただいま2巻マデ

    1
    投稿日: 2011.05.08
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    息子が弓道部なので、主人公が弓道やってるというのにひかれて読んでみました。 で、この本のもとになったという「駅から5分」も読みたくなって大人買いしてしまった。 さすがくらもち先生、面白いです。

    1
    投稿日: 2011.02.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    花に染む 心のいかで残りけん 捨て果ててきと思ふわが身に 西行 花染町を舞台にした『駅から5分』のスピンオフ。 『駅から5分』にちょこちょこ出てくる謎の美少年、 圓城陽大(えんじょうはると)の生い立ちと過去が、 主人公の宗我部花乃(そかべかの)の視点で語られます。 隣りの神社の次男坊、陽大が流鏑馬行事で弓を引く姿に憧れ、 弓道を習い始めた花乃。 陽大の兄、陽向(ひなた)と3人で弓道に励みます。 陽大と花乃は「親友」になりますが、 神社で起きた火事を機に離ればなれになり……。 というドラマチックな物語。 もう引き込まれまくって、1巻だけ何度も何度も読んでしまいました。 まず、陽大は神社の次男坊で弓道をやっていて…という和な設定に、なんともいえない凛とした空気があります。 どういうわけか過去を切り離し、人が変わったような陽大と、 怪しげな年上の従姉、雛(すう)。 そうだ、あれは「サヨナラ」だったんだ これからずっと ハルトガイナイセカイ ってところ、涙がこぼれてしまいました。 そして、冒頭の西行の和歌です。 花に染む 心のいかで 残りけん 捨て果ててきと 思ふわが身に 過去の思い出を捨てた陽大が、 高校生になった花乃とすれ違ったときに どうしてまだ、花の美しさに心惹かれるのだろう… すべての執着を捨てたはずなのに と西行が詠んだこの和歌が出てくるのです。 陽大は花乃に惹かれていると思うのだけど、 何だかいろいろ事情があるみたいで 過去をなきものとして振る舞います。 因縁めいたもの、幼なじみ、格式のあるものを用いた背景などなど、 名作『いつもポケットにショパン』を思い出させます。 吉田秋生の『夜叉』なんかの怪しげな雰囲気もあるし。 あと、聖千秋の『サークルゲーム』みたいな感じもあるなぁ。 いや〜、しかし弓道ってかっこいいねぇ。 空気が静まり返る感じや、緊迫感。 うちの高校にも弓道部あったから、 見学しに行けばよかったなぁって思いました。 謎を明らかにしながら、 きっと『駅から5分』に繋がるだろう展開。 はぁ〜これぞ漫画だわ。 久しぶりに、続きが楽しみすぎる漫画に出合って幸せです。

    0
    投稿日: 2011.01.16
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    大学時代に弓道やってたので、用語とか空気感が懐かしい…。空気感の表現が本当に絶妙。 「駅から5分」の陽人の過去ストーリー(?)。陽人の過去は興味深いけど、私は陽人と姫とのやり取りが好きなので、「駅から5分」の方が好きだなー。

    1
    投稿日: 2010.10.01
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    初くらもちふさこ 絵がラフいのは元々なのかな… しかし話はベテラン作家に言う台詞じゃないけど上手いです ラスト辺りの主人公の変化とか 物語全体の空気感も心地よい

    1
    投稿日: 2010.10.01
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    ポケットにショパンからずっと付き合ってますが、何が凄いって、ずっと中高生描いているのが凄い! 実は一時離れてましたが、またハマッてます。 これはオムニバスの「駅から5分」のさらにオムニバスというかサイドストーリーになっている。 なんか中学生の頃の恋思い出した〜♪

    1
    投稿日: 2010.09.18
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    また新たに、くらもちふさこの挑戦的な作品が登場した。 タイトルは「駅から5分」の舞台となっている「花染町」から来ていて、位置づけ的には「駅から5分」のアナザーストーリーという作品であるらしい。 普通は、こういうスピンオフ的な物語は、読み切りの外伝という形で発表をするんじゃないかと思うのだけれど、独立した別タイトルで、しかも本編と同時に連載をしてしまうという斬新さ。 「駅から5分」の世界だけでも、とても一度では把握し切れないだけの人間関係と時系列の複雑な相関があったというのに、そこに、さらに別のもうひとつの世界をぶつけてくるというのは、とんでもないことを思いつくものだと思う。 内容的にも、それぞれの世界ではかなりテイストが異なっている。「駅から5分」の世界での多面性というのは、複数の人物からの視点の違いに主眼を置いたものであったけれども、この「花に染む」では、一人の人物の深層に潜る形で、物事の裏側に隠れた、目には見えない世界を描こうとしている。 新しい表現をひたすらに追求する、くらもちふさこの挑戦は、いったいどこまでの高みを目指していくのだろうかと思いを馳せつつ、この続きがどう進化していくのかが楽しみでしかたない。

    0
    投稿日: 2010.09.17
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    愛読している『駅から5分』の外伝的なシリーズ。 本編も終わってないのに、こちらも併走。 面白くなりそうな予感。 ただ…また一年先?

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    投稿日: 2010.09.13
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    「駅から5分」のアナザーストーリー。 美形弓道姉弟の秘密が明らかに? そういうことだったのか! しかし、途中で出てきた脇役の性別を勘違いしてた。

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    投稿日: 2010.09.12
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    駅から5分の続きを楽しみにしていたのですが、いきなりコレがはじまってびっくり。 なにごともない日常がなんてドラマティックなんだろうと思わせる内容は、さすがくらもちふさことしか言いようがない。 少女漫画でこんなに好感が持てる主人公もめずらしいなあ、と思いました。

    0
    投稿日: 2010.08.31
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    雛の性格が意外だった。「駅から5分」で描かれていた彼女のイメージより随分人間くさいというか。まぁ陽大もだけど。 今後「駅から〜」の年代につながっていくのだろうし、どうなっていくのが楽しみ。

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    投稿日: 2010.08.30
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    駅から5分は読んでいません。とはいえ読んでなくても入り込める書き口でした。設定はやや重め?だけれど続きが気になる所。

    1
    投稿日: 2010.08.30
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    実はくらもちふさこさん初読み。気になってはいた人だけど、手を出すまでには至ってなかくて…。でも、この本は迷わず手にとってレジにGO!ってかんじでした。 直感は大正解で、感覚的にこの人の描くものは好きだなと思った。絵が特別大好き、というわけではないけど、空気が大大好き。他の本も読んでみよう。駅から5分とかリンクしてるらしいし。

    0
    投稿日: 2010.08.27
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    駅から5分のなかで中心にいながら謎にまみれていた圓城姉弟と陽大の幼なじみ花乃のはなし。どうしようすごく好き。続きがほんとに気になります。

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    投稿日: 2010.08.19