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パディントン発4時50分
パディントン発4時50分
アガサ・クリスティー、松下祥子/早川書房
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総合評価

85件)
4.0
24
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    友人ミス・マープルに会うためにパディントン駅発4時50分の列車に乗ったマギリカディ夫人は、並走する後発列車の個室で男が女を絞め殺す場面を目撃する。 ミス・マープルとマギリカディ夫人は警察に経緯を話すが、女性の死体はどこにも見つからなかったと言われる。 ミス・マープルはマギリカディ夫人の話を信じて自ら調べることにした。おそらく死体は列車から投げ落としてあとから片付けたのだろう。そしてその条件に合う地点をクラッケンソープ家が所有するラザフォード・ホールと推測する。 まずは死体を発見しなければ。だが年寄りのミス・マープルには自ら捜査することはできない。そこで旧知の敏腕家政婦のルーシー・アイルズバロウに協力を求める。 ルーシーはクラッケンソープ家に家政婦として入り込む。  …おお!推理小説お約束、素人の潜入捜査!!笑・笑 そして納屋の石棺の中から女性の死体を発見したのだ!  …そして大成功!!笑・笑 ではここで関係者を。 ●当主ルーサー:頑固でケチな老人 ●第四子、長女エマ:第四子、長女。ラザフォード・ホールで父の面倒を見ている。困り物の父と勝手な兄たちに囲まれながらもなかなかのしっかり者。 ●長男エドマンド:第二次世界大戦中で戦死。死の直前にフランス人のマルティーヌという女性と結婚して息子もいるらしい??死体はマルティーヌなのか?? ●次男セドリック:風来坊画家 ●三男ハロルド:銀行家。アリスという妻がいる。 ●四男アルフレッド:なんか裏社会と繋がってるらしく… ●ブライアン・イーストリー:死亡したクラッケンソープ家の次女イーディスの夫 ●アレグザンダー・イーストリー:イーディスとブライアンの息子で休暇をクラッケンソープ家で過ごす。 ●ジェイムズ・ストッダード=ウエスト:アレクサンダーの友人で、休暇をお互いの家で過ごす。 ●ストッダード=ウエスト夫人:ジェームズの母。 ●一家の主治医クインパー医師:密かにエマと両思い…かな? 殺人事件なのにそんなに暗くないのは、二少年のアレクサンダーとジェイムズが「納屋で死体が見つかった!」ということで大はしゃぎ!!証拠を見つけるぞ!と敷地中を探りまわるからかな 笑 そして超有能ルーシーの働き方も気持ちいい! 犯人も動機は、全く分かりませんでした。 私はアガサ・クリスティは「このような状況になったら、この立場の人が犯人」という基準があったのですが、今回それが見事に外れました(^_^;) 犯人も動機も被害者も分からず、最後の最後で一気に謎解き!解決!だったのでちょっと混乱、え、そんなに悪い人だったのか…。 そしてあることについて「どのような選択をしたのか」がはっきり書かれません。これがはっきりわからない段階でミス・マープルには及びませんね笑 しかし私としては「どっちも選択しない」でいいじゃんって気分。小説内で書かれるその人の姿がかっこよかったので、どちらかを選択したら変わっちゃうかなーって。

    39
    投稿日: 2026.01.14
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    汽車の中で殺人事件を目撃したが、死体が出てこない。死体はどこに消えたのか? 汽車から持ち出したなら、線路の近郊の大豪邸が怪しい。それでは大豪邸の召使にスパイを送って調べてもらおう、、、 といった話。 途中が長く感じるが、まあこんなもんかといった感じ。 マープルより自身の足で調査する探偵感のあるポアロのが好きかもなあ。

    4
    投稿日: 2026.01.11
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    1957年発表、ミス・マープルシリーズ第7作。芝居っ気たっぷりの導入にさっそく心を鷲掴みされる。事件そのものがあるのかないのかあやふやなまま、ミス・マープルは推理力だけで事件の舞台となるクラッケンソープ家を指し示す。探偵の助手や警察の面々の配役も絶妙で、彼らの人間性が物語としての面白さをぐっと深めているので、ミス・マープルものを何作か読み進めているとなお楽しめる。

    0
    投稿日: 2026.01.10
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    列車の窓から外を眺めていた老婦人が、すれ違った列車の中で殺人が起きるのを目撃。しかしだれにも信じてもらえない中、友人のミス・マープルだけが信じてくれて…。 どうやったらこんな面白い設定思いつくん???裏表紙のあらすじ読んだだけで鳥肌立ったわ。 もちろんストーリーも期待を裏切らない面白さだけど、この設定を思いついた時点でもう傑作になるのは決まったようなもんです。 そしてなによりルーシー・アイルズバロウよ。この作品はこの人が主役と言っても過言ではないぐらいカッコいいキャラ。賢くて勇気のある女性を書かせたらクリスティーの右に出る者はいませんね。 余談だけど、ルーシーの運命の相手を仄めかす表現が上手すぎて粋すぎて…最高。

    0
    投稿日: 2026.01.05
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    クリスティの本はこれで2冊目です。ポアロ以外に名探偵マープルという方もいるんですね。お上品なおばあ様が繰り広げる推理が心地よかったです。マープルシリーズも色々と読みたくなりました。クリスティの本は色んなところに伏線があり、登場人物のキャラクターも様々なので、また読み直しても面白いと思いました。

    1
    投稿日: 2025.10.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ミセス・マギリカディは列車の中から、並んで走る別の列車の中で起こっている殺人事件を目撃するが、鉄道当局も警察も本気にしてくれず、列車内でも線路のまわりでも遺体が発見されない。マギリカディをよく知るミス・マープルだけが話を信じ、遺体があるかもしれない場所を推測し、土地の所有者のところへ優秀なフリーランスの家政婦ルーシー・アイルズバロウを送りこむ。 このルーシーが頭もきれて手際が良く、料理も上手で、どこの家でもずっといてほしいと思われるような人物。そして家に溶け込み、その家に住む人や家族のことなどをよく観察する。 列車のシーンは最初の目撃の場面だけで、ほぼルーシーの働くクラッケンソープ家での話になる。ミス・マープルはこの家が事件に関わっていることを確信しているのだが、真相が明らかになるのは本当に最後の方。人間、欲が出過ぎるとどんなことだってするというのが悲しい。

    0
    投稿日: 2025.10.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    誰が犯人か分からない流れが凄く、最後にあっという間のフィナーレで締められる。今回、周りの人たちが個性豊かでそのあたりも見どころだと思う。

    3
    投稿日: 2025.09.28
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    犯人を予想しながら読んだが結局当たらず。名物っぽいが、アガサさんの話は登場人物が多い。イメージを分けることがは難しく、読み進めるのに時間がかかる。面白い点は海外の情景が頭に浮かぶこと。

    0
    投稿日: 2025.09.14
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    この本の前に読んだクリスティのミステリが、事件発生まで大分時間があったのに対して、今回は初っぱなで事件が起きているので『おーっ』とか思った。 トリックが解き明かされるのは割と淡々としている印象で、人間関係をそれなりにねちこく展開している感じでした。犯人はコイツかなーと思ったら、案の定ちがっていて私は本当に探偵に向かないとか思ってしまうし、作家にとっては良い読者だよね。などと思った。 ミスマープルのシリーズは意外と読んでなくて、この本を読んでも半分いってない。ミス・マープルは、若い頃に読んだ時は『実際いたらやなばーさんだろうな』と思っていた。今もそう思っているけれど、なんだか憎めないというか、こういうばーさんになれたら楽しいだろうなと感じている。少しずつ、他の作品も読んでみたい。

    7
    投稿日: 2025.08.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ミス・マープル作品の代表作として有名な本作。 このシリーズは初読だったのだが、今回はミス・マープルの活躍というよりルーシーの活躍が非常に目立った。このルーシーがとても聡明で素敵な女性として描かれているのに加えて、当時としては画期的に自立的な女性として描かれているのが時代背景を踏まえると斬新だなぁと思う。 トリックや結末のしてやられた感もあるが、ポワロみたく淡々と事実を積み上げて詰めていくスタイルの方が好みかなぁ。

    0
    投稿日: 2025.07.24
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    ミス・マープルものの傑作。以前、NHKで放映されたアニメを見た記憶はあるのだが、冒頭の殺人シーン以外はすっかり忘れてしまっていた。ミス・マープルと家政婦さんの活躍にページを捲る手が止まらない。

    0
    投稿日: 2025.07.18
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    表題に惹かれて読み始めましたが面白かった。 ミス・マープルと、有能な家政婦ルーシーで事件を解決していく過程を楽しめた。 ルーシーが素敵な女性で、事件解決のかたわら、数々の美味しそうな食事を提供してくれる。フリーランスの優秀な家政婦。推察も凄かったけれど、ルーシーが魅力的で印象に残りました。

    24
    投稿日: 2025.07.08
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    マープルシリーズ長編7作目。今回はマープルの友人が列車から殺人現場を目撃するところから始まる。そもそも本当に殺人事件があったのか?というところから謎で、いつもと違う展開だった。マープルの協力者となるルーシーが変わったキャリアの女性で面白い。あと「予告殺人」で出てきた美男子クラドック警部が再登場。前回よりマープルと打ち解けているのか、二人のやり取りが微笑ましかった。ラストがちょっとあっさりだったかな~と思うけど、楽しく読んだ。

    8
    投稿日: 2025.05.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今まで読んだマープルシリーズの中で一番すきだったかも。ジェーンが事件が気になってぐいぐい行動して、これ以上の行動は身体の負担があるかとらルーシーを配置するまでの序盤もよかったし、少年2人の事件への興味の持ち方がおもしろかった。 アレグザンダーかわいい。 最後、おわかりになりません?って気になる終わり方するのもいい。えぇ教えて終わってほしいーってなったけど多分ブライアンだろうなぁと予想。

    0
    投稿日: 2025.04.02
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    ある婦人が、男が女を絞め殺そうとする場面を目撃する。 しかし、その女性の死体は発見されなかった。 もしや偽装トリックか?と思っていたけど、本当に事件は起きていた。 話を聞いたミス・マープルは被害者女性を特定するべく、ルーシーに協力を依頼する。 とにかくこのルーシーが素敵すぎた。 頭脳明晰かつ有能なフリーランスの家政婦で、働き口もお勤め時期も休暇も全て自分で決めている。 こういう女性ってカッコイイ。 そんな彼女に好意を寄せる資産家三兄弟+当主。 毎度のことながら碌でもない男性陣ですが、下品にならないところが良いな。

    3
    投稿日: 2025.03.22
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    鉄道を舞台とするミステリーはたくさんありますが、並走する汽車の窓から殺人が見えるという導入が斬新です。 ミス・マーブルはほとんど動かず、代わりにルーシーが捜査を進めます。まさに安楽椅子探偵といったところです。 そして、このルーシーがとても魅力的な人物で潜入先の人たちの心をつかんでいき、核心に近づいていきます。 ミステリー好きなら読んで損はないです。

    0
    投稿日: 2025.02.02
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    ミス・マープルシリーズ長編7作目。 1957年の作品。 ミス・マープルの友人、ミス・マギリカディは、4時50分パディントン発の列車の車窓から、並走する列車の中で起きた殺人事件を偶然目撃してしまう。 マギリカディから相談を受けたミス・マープルは、遺体が発見されないことから殺人犯は遺体を車窓から投げ落としたと推理する。その地点に敷地があるクラッケンソープ氏の屋敷ラザフォード・フォールに手がかりがあるのではないかと考え、有能な家政婦であるルーシー・アイルズバロウに屋敷の家政婦となって調査するように依頼する。ミスマープルの読み通り、屋敷の納屋から女性の遺体が見つかった。 殺された女性の正体は誰なのか?クラッケンソープ一族と関係があるのか? まず、車窓から向かいの車内でまさに行われている殺人事件を目撃してしまうという導入から面白い! このミス・マープルのお友達の太ったおばさん、ミス・マギリカディのキャラもいいんですよねぇ。 あと、なんといっても今回はミス・マープルの代わりに動いてくれるルーシー・アイルズバロウの活躍から目が離せない! 殺された女性がどこの誰なのか全然わからないのも、手がかりが全然ないところから推理していくところも本当に面白いです。 ミス・マープルシリーズでは、今まで出てきたキャラクターも成長して出てくるのでそれも面白いですよね。おお、あの子がこんなに大きくなったのね…成長を見守る親戚のおばちゃん的な心境になります。 甥のレイモンドの息子の鉄道会社で働くディビッドだったり、牧師の嫁のグリゼルダの息子のレナードは地図が好きでミス・マープルに地図を貸してあげたりしてます。

    6
    投稿日: 2025.01.13
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    久々に夢中で最後まで読み切った。 隣の電車で殺人が起こっているのを違う列車から偶然、見ていた。という設定が斬新だったし、マープルはほぼ動かないけどクラドック警部やアイルズバロウが彼女の目や足となって動き回るという流れも、面白かった。

    15
    投稿日: 2024.12.15
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    【マープル】 列車に乗っていたマープルの友人は、並走する列車の窓から殺人の現場を見た。 もうはじめから面白い! 殺人を目撃してるのに並走中の列車なので、その場に行くことができないもどかしさ。 位置から判断して、クラッケンソープ家の広大な敷地に死体を投げたのではと、マープルは推理する。 「ウィンザー城のミニチュア版のような家」と書いてある通り、ドラマ版ではお城のような家だった。(お城好きな方はドラマ版もおすすめです!) マープルはルーシーにクラッケンソープ家に潜入捜査を依頼する。 このルーシーはオックスフォード卒の何でも完璧にできるスーパー家政婦。 美人でクールで魅力的なルーシー。 ルーシーの作る美味しいご飯に、面白いように男性達は心を掴まれていき、2人きりになるとすぐルーシーに告白する。 次第に「お前もか!」と言いたくなるほど、みんなメロメロなのが面白い。 いつもなら退屈する尋問シーンもルーシーの恋愛ストーリーも面白いので全く飽きない。 それからこの家の当主が、ドケチな偏屈じじいでこれがまた良いキャラクター。 クソジジイなんだけど、ルーシーに対する態度がすごく可愛くて憎めない。 最後になってマープル登場。登場した時にカッコ良さを感じた。マープルの犯人への追い込み方が痛快だった。 男性達と同様に私もルーシーが大好きになったので、1作で終わるのは悲しい。 ルーシーシリーズとして読みたい。 人間ドラマとラブロマンスがとても面白かった。犯人はいつも通り全くわからなかった。 ★5(小説のみの評価) Audibleにて。  ◆ドラマ版メモ ・お城好きにはたまらない家。お城のような家の室内まで見れるのが幸せ。 広大な敷地なので、ゴルフ場の真ん中にお城が建っているようなイメージ。 ・ロウソクが灯された素敵な雰囲気の中で、ルーシーの完璧なテーブルコーディネートの夕食が見れる。 ・恋愛ストーリーは小説とドラマでは少し違っていて、ドラマ版の方がわかりやすくて好き。

    74
    投稿日: 2024.07.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ミス・マープルシリーズ。 しかし今回の主役は、なんと言ってもスーパー家政婦ルーシー・アイルズバロウ。彼女の完璧なまでの仕事っぷりには感心するばかり。頭脳明晰、料理の腕、きめ細やかな洞察力、気の配り方、人当たりの良さ、そしてミス・マープルに引けを取らない好奇心。全てにおいて魅力的で、新たにルーシー・シリーズも創作してほしいと思った。 ロンドン発の列車の窓から偶然目撃した殺人事件。男が女を絞め殺す、まさにその瞬間を目撃した老婆ミセス・マギリカディは慌てて友人ミス・マープルの元に駆け込むことから物語は始まった。 けれど悲しいかなミス・マープルは体調が思わしくなく、スーパー家政婦ルーシーに事件の捜査を委ねる、というもの。けれど現場での捜査は委ねても、ミス・マープルの推理は全く衰えていない。いかに体力が衰えようとも不可解な事件に対する好奇心はなくなりはしないのだ。 「真の淑女たるものは衝撃を受けたり驚いたりしない」母や祖母から叩き込まれた教訓通り、常に冷静で何事にも動じず、必要とあらば平然と嘘もつく。 「老婦人を決してあなどるな。老婦人というのはしばしば、こうだったかもしれないこと、こうだったに違いないこと、それに実際こうだったということまで教えてくれるものだ」 今回も様々な経験から事件の真相を暴いたミス・マープル。今回も真犯人を当てられなかった私はまだまだ経験値が足りないらしい。

    31
    投稿日: 2024.07.14
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    偶然電車内で目撃した殺人、個人請負の敏腕家政婦、いがいがした一族という面白エッセンスの詰まった作品。 館モノ(閉鎖的な大きなお屋敷で、アクが強く関係の悪い家族が暮らしている。主治医がやたらと出入り)のモチーフはいろんな作家が書いていて、どれもとても面白いけれど、今の時代では生活様式の変化や少子化で絶滅しているのではと思うとちょっと寂しい。これからも新しい作品が読めることを期待。 マープルの惚けた魅力も最高な一作。

    3
    投稿日: 2024.05.12
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    窓越しに偶然殺人現場を見てしまうという導入からもう心つかまれる!ラザフォード・ホールへ舞台が移ってからは、なかなか話が進まなくて途中から事件よりも人間模様に夢中になってた。今回も犯人は当てられなかったけど、あっけないというか、細かい疑問が残る真相だった。 マープルの代わりに活躍するルーシー・アイルズバロウが有能で素敵!犯人よりもルーシーが誰を選ぶかの方が気になって仕方なかった~。私だったらあの人だけど、流れ的にこの人かなぁ。あとルーシーの作る食事がどれも美味しそうだった。

    3
    投稿日: 2024.04.29
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    ミセス・マギリカディは、ロンドン発の列車の窓から、並走する列車の客席で男が女を絞殺する現場を目撃する。 友人のミス・マープルに相談し警察に相談するも、翌日になっても死体すら見つからない。 そこでミス・マープルは、有能で知られる家政婦のルーシーを雇い、件の列車の沿線にある邸宅に潜入させ、死体を捜索する。 ほんの僅かの間並走する列車の中で行われた殺人、見つからない死体、沿線の邸宅に目をつけるミス・マープルの推理力、マープルの手足となって活躍する自立した女性ルーシー、被害者の足跡を辿るためフランスに乗り込むスコットランドヤードのクラドック、そして個性豊かなクラッケンソープの一族。 「老いを感じる」と言いながらも、序盤からかなり能動的にミス・マープルが活躍する。死んだ女性の正体にも捻りがあって最後まで真相がわからないところも巧妙。

    2
    投稿日: 2024.03.16
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    アガサクリスティー五作目。初めてのミスマープルシリーズ。オーディブルで視聴。驚くようなどんでん返しや巧妙なトリックというわけではないのに、とても引き込まれて続きが気になって一気に読んでしまった。おそらくその背景には、人間ドラマが詳細で、その感情の動きの理屈を納得させられるからだと思う。

    2
    投稿日: 2024.03.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おもしろすぎる。導入の展開がピカイチ。ルーシーがかなり優秀で、マープルが頼りにするのも分かる。この後ブライアンとセドリックどっちとくっ付いたのか教えてほしい。セドリックを推したいが、アレグザンダーもいるしナヨっとしてるしブライアンかな…。 真相が分かるとなるほどシンプル。

    0
    投稿日: 2024.02.03
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    ミス・マープルの友人マギリカディが列車に乗っている時、すれ違う列車の中でまさにその瞬間殺人を目撃する。日常から一気に非日常へと引きづりこむ、クリスティの名作。ミス・マープルももちろん、スーパー家政婦ルーシ・アイルズバロウの活躍がすごかった!

    0
    投稿日: 2023.12.27
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    ミス・マープル・シリーズの代表作。併走する電車の中で一瞬の殺人を目撃した老女は、鉄道会社や警察に殺人を訴えるが相手にされない。しかし、マープルは彼女の言葉を信じ、家政婦ルーシー・アイルズバロウに指示して巧みな推理で死体を発見してみせる。他の探偵諸氏と比較して圧倒的に控え目なマープルだが、それだけに作品の面白さを支えるのは個性的な登場人物たちで、クラッケンソープ家の人々、天才家政婦ルーシー、誰を取っても魅力的だ。

    0
    投稿日: 2023.12.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ミス・マープルと「スーパー家政婦」ルーシーのタッグは新鮮で面白かった! 真犯人は検討も付かなかったなあ、全員怪しいから……

    0
    投稿日: 2023.11.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ミス・マープルシリーズの有名な作品のひとつ。 ルーシーがミス・マープルの目や耳や手となって事件の関係者である一族の屋敷で家事手伝いの仕事を完璧にこなしながら重要な手がかりや情報を集める本作で、私は家事手伝いという仕事がとても重要かつ需要のある仕事であると学んだ。もちろんルーシーのようにとても有能な人物であれば、フリーランスでも十分に生計を立て一財産を築くことができる。この作品でも、邪悪な殺人事件の最後にはほんの少しのハッピーエンドが仄めかされている。ミス・マープルは賢く有能なルーシーが誰を伴侶に選ぶのか分かっているようだったが、私はクラドック警部と同様にさっぱり分からない。強いてあげるならブライアンだろうか。セドリックは確かに魅力的かもしれないがこと家族としての生活を送るとなると家庭には不向きな男性だ。それに屋敷を売り払ってしまうのも惜しい。私もブライアン同様にヴィクトリア朝の屋敷や装飾や家具が大好きなのだ。それに、ブライアンにはいざという時に必要な男らしい勇気と胆力を兼ね備えている。有事の時、頼りになる男性なら普段は気弱くてもかえって可愛らしく思えるものだ。ブライアンの息子であるアレグザンダーもそれとなくルーシーに父と結婚し継母になってほしい、自分も父もルーシーの事を好きだと話していた。私も一人娘で未亡人の母にはまた再婚してほしいと常々考えているから、アレグザンダー少年の気持ちには共感できる。さらにこのブライアン父子はルーサーに気に入られている。ルーサー自身がルーシーに対してアレグザンダーが好きだと話しているのだから、これはもう伏線だと思ってしまう。ルーサーとブライアンとアレグザンダーとルーシーが仲睦まじくこの美しい屋敷で暮らす光景を、つい想像してしまうのだ。

    2
    投稿日: 2023.11.14
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    犯人が他者に知られてはいけない事は数あれど、殺人の瞬間なんて目撃された日にはその時点でミステリはお終いとなる筈 けど、犯人は目撃されたと知らないし、目撃者の言葉を信じる者はかのミス・マープルだけ 本作はそのような導入を持つ作品だね そもそも列車に乗っていたら別の列車で行われた殺人の瞬間を目撃してしまうなんてかなりドラマティック これで被害者の死体がすぐに発見されれば、非日常に一歩だけ迷い込んでしまった身震いする逸話で終わるのだろうけど、生憎と死体は発見されず だから目撃者のミセス・マギリカディは義憤に駆られるし、マープルも死体探しに本気になる ただ、マープルは行動力が有るわけではないから実働の役割は他の人物に明け渡されて、その人物こそが本作を面白くしているね ルーシー・アイルズバロウはクリスティー作品において特異な存在だね。強い女性は数多く登場しても、ここまで有能となると珍しい 有名大を卒業し学者になると思われていたのに家事労働の世界へ。けど、それが失策とならずに大成功を納めた点には彼女の有能さが現れているね つまり彼女はとても魅力的な人間と言えて、彼女が入り込んだクラッケンソープ家の住民が彼女に首ったけになるのはある意味当然の成り行きだったわけだ けど、これはクリスティーのミステリだから、彼女目当てで殺人が起きるわけではなく変わらず動機は遺産。けど、遺産の要であるルーサー・クラッケンソープではない人間が死ぬのだから、殺人の目的が見えてこないし、そもそも死体が誰だっかも見えてこないという珍しい傾向の作品 魅力的な登場人物、読者を翻弄する事件の推移 トリックや推理の過程は幾らか雑な部分はあるものの、最終的にマープルが示した事件の真実は納得できるもの。だからこそ、マープルが敢えて推理を披露しなかった最後の謎に興味を抱かずに居られないのだろうね

    0
    投稿日: 2023.10.03
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    クリスティの長編。マープルシリーズ。 クリスティの作品を通して導入部分で最も惹きつけられ、印象深い作品。  彼女の作品にて列車が題材のものがいくつかあるが、ポアロならオリエント急行であり、マープルであれば今作だ。マープルの友人であるマクギリガディ夫人がすれ違う列車のなかで扼殺される現場を見てしまう。彼女は駅の車掌な伝えるが信じてもらえない。そこで友人であるマープルに相談し、彼女の知り合いの警官に打ち明け、死体の捜索が始まるが、列車の中にも近隣の線路でも死体は見つからない。そんな中でマープルは独自の調査を開始し(その中でとある屋敷が浮かび上がる)とある計画を試みる。  マープルは年配の為動き回る事は出来ないが、代わりに魅力的なルーシーというお手伝いを派遣し死体を探していく。  クリスティは年配の人物を描写する事に長けており、お年寄り達がイキイキと描かれている。探偵など沢山の特徴があるが、マープルの様な探偵は余り巡り遭う事はなく、安楽椅子探偵、お年寄りのお婆ちゃんで魅力が満載、という設定は恐らくマープル以降は二番煎じになってしまうだろう。  すれ違う列車で殺人を見た。そしてその死体を途中で捨てる、死体が見つからないという導入は 当時の列車環境特有のトリックだが、それ故に目新しく感じ、作品の序盤からの期待値が上がっている。そして当然、犯人は意外な人物であり、犯人の特定、追及の仕方も独創的だ。実際に登場人物がイキイキとしている様に思えるのは筆者が愛着を持って描き切っている証拠であり、マープルシリーズは読了後、常に満足感を得る事ができる。ポアロに比べ、意外に悲劇的な結末が多い印象なのだが、バランスを考えてのことなのだろう。  謎の女、謎の人物等、読者を欺く仕掛けも沢山用意されているが、作中である様に事実は単純であり真相は平凡なものだ。少し上記匂わせがしつこい様な気もするが、嫌になるほどでは無かった。(読み疲れは多少あるが) マープルの魅力が詰まり、登場人物の配置や使い方が絶妙な作品だ。マープルの登場自体は少ないかもしれないが、マープルシリーズだからこそ出来る「冒険」の詰まった作品に仕上がっている。シリーズ中の時間経過が再読する事で感じる事ができ、「火曜クラブ」からだいぶ時間が経過している事は感慨深い。ポアロシリーズしか読んだ事無ければ是非おすすめしたい作品。

    2
    投稿日: 2023.07.27
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    あ、鉄道そんなに絡まないんだ。 パディントン発4時50分の列車に乗ったら 並走する車両で女性が絞殺されるのを見ちゃった! という知人のために マープルさんが安楽椅子探偵する話。 車内には死体がなかったことから カーブを曲がる地点で遺棄した可能性に思い当たり そこの土地にある屋敷へ 家事代行のルーシーを潜り込ませる。 おお〜、なんかどっちも 現代の推理小説でも使ってそうなネタだ。 このルーシーがまたかっこいい。 スーパー家政婦です。 屋敷に遊びに来ていた殺人事件に興味津々の 少年たちとのやりとりがナイス。 怪しいと思った人物が 順に殺されてしまう王道?展開で 最後までルーシーが毒牙にかかんないか ハラハラしましたわ。

    0
    投稿日: 2023.06.18
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    ミス・マープルが可愛い! しかしこんなに何でもかんでもお見通しなおばあちゃんとはあまりお近づきになりたくないなあ。印象としては、みんながあまり深刻でないのがよかったな。明るくてユーモアがあって、スラスラっと読めました。

    0
    投稿日: 2023.06.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1年ぶりくらい久しぶりにアガクリを読んだ。 やっぱ面白いな〜。 ポアロも好きだけど、マープルも好き。 クラッケンソープ家に誰かかなと思っていたら、主治医だった。犯人は全然予想つかなかった。 妻を殺す男性はたくさんいますもの。 殺人の原因って金絡みと男女のもつれが多いんだなぁと感じた。 面白かった!!

    0
    投稿日: 2023.01.08
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    マープルさんが果たしてどう動くのか、この手があったんだ、と納得。ただ、やはり無理っぽい感は否めなかった。犯人は、全く思いもつかない人だったので、そこは脱帽。

    2
    投稿日: 2022.09.01
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    並走する列車の中で殺人を見た話から遺体の隠し場所を推理するミス・マープル、遺体の発見までだけでも素晴らしい短編推小説となっています。その後の家政婦ルーシーの冒険談も楽しい。

    2
    投稿日: 2022.07.09
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    2022/06/02 読了。 図書館から。 ミス・マープル。 もはやルーシーが主人公のような気もするが、 安楽椅子探偵なら…。

    0
    投稿日: 2022.06.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    買い物を終えて列車で帰るという日常から、並んで走る列車の中で女性が殺されているところを目撃するという非日常に変わる…。見事な切り替わりだった…。 今作ではミス・マープルの出番は少ない(体調的な理由で)がその存在感は薄れない…。寧ろ、サー・ヘンリーの言葉を借りると『お婆さん猫』感が強く出ていて、そこが良い。 今回のヒロイン、ルーシーも魅力的だ。読者なら誰もが我が家に、スーパー家政婦・ルーシーを招きたくなるだろう…。 そして成される悪への痛快な一撃。 読む価値あり。

    2
    投稿日: 2022.01.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    家政婦が死体を見つけ出すあたりまでは怒涛の展開で相当面白かった。tontineが最初に出てきた際、エラリークイーンで頻出したトンチン式年金と同じだと気づかなかった。犯人そこまで大量殺人するつもりだったのかな…物騒な話。マープルを順番に読んできて、前作が取り柄のない小間使い、本作が欠点のない家政婦と両極端だがどちらも大好きなキャラクター。話自体は出だしの斬新さ以外は大したことないと思うけど、自分も家事や誰にでも感じよく如才ない人付き合いを努力してみたくなると言う意味で貴重な本。子供たちとのやりとりが微笑ましい。

    1
    投稿日: 2021.08.21
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    マープル ルーシーのつくる食事やケーキが美味しそう。労働者階級の人はいつも濃いお茶を所望するように思うけどそういうものなのか?ストーリーとしてはなんとなく納得いかないようなところもあるけれどもルーシーや少年たちのキャラクターもあり楽しく読めた。一晩で読んだので読み方が雑なのかも。

    2
    投稿日: 2021.05.18
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    ルーシーのキャラクターとても素敵 子供二人がわいわい楽しそうでよかった カレーに砒素の組み合わせで昔の事件を思い出したけど、あの犯行はべつにこの作品とは無関係の偶然なんだろうな そんな謎の洒落っ気があったらこわい

    4
    投稿日: 2021.03.13
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    スピード感があって良かった。 クラッケンソープ家の男性の特徴があまり掴めない。 ルーシーというまた魅力的なキャラクターに出会えて嬉しかった。

    2
    投稿日: 2021.01.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    並走する列車で殺人現場に居合わせるが死体が見つからないと言う導入が素晴らしい。 またクリスティー作品は時代がかなり昔でも登場人物の細かい所作にこだわりがありミスリードされてる気分になりいつも楽しく読める。

    3
    投稿日: 2021.01.20
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    ミス・マープルもの。 4時50分にパディントンを発車した列車の車窓から、一時的に並走する列車内での殺人を目撃してしまった老婦人。 この冒頭のシチュエーションからして、「クリスティー、天才か!(知ってたけど)」と唸りたくなります。 で、この老婦人がミス・マープルのお友達だという事で、真相解明に乗り出したマープルさんは、目を付けた屋敷に、スーパー家政婦のルーシー・アイルズバロウを送り込むのですが・・・。 今回大活躍のルーシー。彼女の生き方が、この時代にしては非常に先進的なのです。 美人で頭脳明晰(オックスフォード大学の数学科を一級で卒業!)、そして家事のプロとして独立しているという(そう、フリーランスなんですよ)。マジ憧れます! という訳で、ラストでルーシーが選ぶ男性が気になるのですが、どちらもルーシーの相手になるには役不足かな。と思った次第です。

    3
    投稿日: 2020.03.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アガサ・クリスティーの作品を読んで毎回驚かされるのは、その色褪せない瑞々しさ。犯人のトリックや警察の捜査方法など、基本的なことはちゃんと古めかしいのに、それ以外は全く時代を感じさせない表現力。それは、登場人物ひとりひとりにきちんと血が通った上質な物語であるからこそ得られるものだと思う。 今回のミス・マープルは「鏡は横にひび割れて」よりやや行動的(今作の方が時系列的には前なので当たり前だけど)。死体探しにも犯人探しにも積極的だが、「もう自分もいい年だから」と一瞬の躊躇いを見せる場面が人間らしくて印象的だった。おそらく今回限りの相棒、ミス・アイルズバロウも人物としてとても魅力的。自分の価値をきちんと理解した上での言動は好感が持てたし、会話にも知性を感じる。なにより作る料理が美味しそう(不味いことで有名なあのイギリス料理が!)!容疑者候補3,4人の同時求婚には正直辟易したが、まあルーシーなら仕方ないかな、、、と許してしまえる魅力が素敵でした。でも本当に結婚しちゃうのはどうかと思うぞ。 たまたま並走した電車内の殺人をたまたま目撃する、という衝撃的な画と、知的な相棒を使ってまず"死体を探す"という新しさ。その"骨格"に魅力的な登場人物たち、という"肉づけ"で、上質な物語として成り立っている。アガサ・クリスティーの作品は、物語として本当に丁寧で手抜かりがない。読んでいて気持ちがいいです。

    2
    投稿日: 2020.01.05
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    隣をわずかな時間並走した車内である女性が男が女の首をしめるのを窓越しに目撃する、この出だしからして興味をそそられる。しかも目撃した老夫人はマープルを訪ねる途中だった。この最初の衝撃的な出だしと、そして最後の真犯人を究明する最後の場面がとても印象的な作品。 車掌や警察に報告するも、死体がみつからないとしてそれで終わりに。しかしマープルはカーブする線路が広大なお屋敷に接していたことから、そのお屋敷に死体があるのではとにらみ聡明な家政婦を送り込む。そのお屋敷は亡祖父が食品づくりで財を成し、息子が遺産を相続し、さらにその5人の息子達と2人の娘達がいて財産を当てにしている。長男は第二次世界大戦で戦死したが、実は直前に結婚したという女から手紙が届き・・ 果たして納屋から女の死体が見つかる。その手紙の女か、と思いきやまさかの女の正体と新たな女の出現、片や三男、四男が砒素で相次いで死亡し、犯人は意外な?  料理もうまく頭もよい聡明な家政婦と、泊まりにきた孫の男の子が物語のスパイスになっている。また57年発表時、お屋敷のまわりは宅地開発がされている、戦時中飛行士だった次女の夫は戦後、なかなか飛行士以外の道を探れないでいる、など時代背景も興味深い。 ドラマで見ているはずなのに最初の場面以外まったく覚えていなかった。 1957発表 2003.10.15発行 2015.11.15第7刷 図書館

    5
    投稿日: 2019.11.10
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    2023/12/6 オーディブルにて再読。 もはや事件はそっちのけで、ルーシーは誰を選んだんだっけ?だけに焦点を向け聴き終えた、ら、なんと!マープルがほのめかしただけで終わっちゃった!どうりで憶えていなかったわけだわ。この後はファンや二次創作(BBCのドラマなど)でも解釈はいろいろらしい。ルーシーのような完璧で有能な女性はダメな男を選びがちという説を幾つか読んだけど、えええーそうなの?世間的にはそうなの?それが一般論というやつなの?としか感想が持てず。謎のままで置いておくことにする。 2019/7/26 ゆっくり文庫のマープルシリーズが大好きになって、 予告みたいなかたちで紹介されたパディントン発4時50分を読んでみたくなった。 ルーシー・アイルズバロウは30歳を超えていて学もあるとても有能な家政婦で、 ゆっくり文庫の妖夢のイメージとはずいぶん違ったけれど、 マープルから見たら、どちらも同じような「若い子」なんだろうな。 ルーシーはどちらを選ぶのか、いや、どちらか選ぶのか?!と 最後のそこに一番驚いた! クリスティーは結構たくさん読んできたはずなのに、 巻末の目録を読んでも、内容をあまり思い出せない。 アクロイド殺しだってナイルに死すだってABC殺人事件だって絶対読んだはずなのに、さっぱり。 憶えているのは、そして誰もいなくなった と オリエント急行くらい。 あと、クリスティはぱっちりピースがハマるタイプの読み物だと思い込んでいたけど 違うみたいだ。 違うやつは、結構忘れてしまうんだよね。。 マープルを読んでいて、今回、むしろ生活の描写が魅力的だなあと感じた。 ルーシーの作るごはん! スカーフやストールに幾重にもくるまれたマープル! 大好きな、老人の生活と推理シリーズを思い出した。 もうちょっと読んでみます。というか再読してみます。

    2
    投稿日: 2019.07.26
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    並走する列車での殺人事件を目撃する。何か他の小説で見たような。シャーロックホームズかも。ホームズは列車ごと消滅っだったかな。それはともかく、犯人の目星はまったく立たず。ミスリードさせる方向にしか進まないから仕方がないか。少しっだけ読み直したがさっぱりわからない。

    0
    投稿日: 2019.06.15
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    目撃者の婦人をすぐに連れてくれば、2人も犠牲者を出さずにすぐ犯人がわかるのに、って、ちょっと金田一的な内容だった。ルーシーさんは好き。彼女シリーズがあったら、面白そう!

    0
    投稿日: 2018.05.13
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    並走する列車で殺人を目撃。しかし、死体が発見されない!という導入ですっかり惹き込まれた。友人の話を信じたけれども自分では動き回れないミス・マープルが代わりに捜査の刺客として送り込んだ有能な家政婦、ルーシー・アイルズバロウが助っ人として存在感を放つ。

    0
    投稿日: 2018.03.21
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    並行して走行する列車内での絞殺事件をマープルの友人が目撃、マープルによる周辺調査と推理、調査を依頼した家政婦ルーシーによる死体発見、被害者の身元調査、死亡した長男の妻の行方の謎、遺産相続をめぐるクラッケンソープ家の家族関係、アリバイ調査、食中毒事件、二人の毒殺、マープルの策略による劇的な犯人逮捕へ。読物としては十分に楽しめる内容で、最後まで一気に読み進めていくことができた。登場人物では、マープルに代わって調査を行うルーシーが魅力的。ルーシーは、最後にどちらの男性を選んだのだろうか。 ミステリーとして見ると、物足りなさを感じる。 犯人を特定するような決定的根拠がなく、マープルが犯人を推理した過程が不明。 第一の事件の動機に関する事実が後出し。 食中毒事件がどうやって起こったのか、説明がない。

    2
    投稿日: 2018.03.16
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    ミス・マープルシリーズ。列車の窓越しに殺人を目撃する、というスリリングなシーンから始まりますが、読み心地はなかなかにまったりしたものです。ミス・マープルの持ち味ってこういうのかな。それでも終盤に次々事件が起こって、そこからは目の離せない展開で一気に読まされました。 探偵はミス・マープルだけれど。実際に調査するスーパー家政婦・ルーシーが実に良いキャラで。というか、本当に一家に一人ルーシーがほしいです(笑)。料理もおいしそうなのよねえ……。そして誰もが怪しいという緊迫感のある状態にもかかわらず、超然と構えてる彼女の姿が素敵です。 しかしそれにしても。まるっきり犯人を見抜くことができず、ラストのあのシーンで驚愕。というよりその状況を呼び起こすミス・マープルの手段も凄い!

    0
    投稿日: 2018.02.22
  • ヒロインがいい!

    あらすじ ミス・マープルの友達が鉄道内で殺人を目撃した。しかし、調査をしてもらっても死体が出てこない。マープルはそれが鉄道の中からある私有地に死体を捨てたのではないかと推理し、その死体を探すことをある信用している女性に任せることにした。 クリスティーの作品の中でも読んでいて大変面白い作品だと思います。特にマープルが死体を探すよう頼んだルーシー・アイルズバロウというキャラクターはクリスティーの書いたキャラクターの中でもトップクラスに魅力的なキャラクターで作品を盛り上げていると思います(個人的にはこの作品にしか出てこないのが残念なぐらい)。また、他のキャラクターも個性的であり、1つ1つの会話なども読んでいて面白いです。 内容自体はクリスティーらしい家庭内の殺人という印象が強めな作品。(被害者が家族でないのでそうとも言い切れませんが)。トリック自体は正直、ぴんと来にくい感じです。 また、この作品の特徴として最後まである謎が残されているということがあり、それについて読み終わった後も考えたりするのが楽しいです(ミステリーに関する所が残されるわけではないので、そこはご安心を)。 とにかく読んでいて面白い作品であり、個人的にクリスティー作品の中でもかなり好きで何度も読み返したくなるような作品です。 是非読んでみて下さい!

    3
    投稿日: 2016.12.27
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    久しぶりのクリスティ。 クリスティにしてはシンプルな結末。 でも確かに、殺人の動機はシンプルなものだろう。 ルーシー誰と結婚するか。

    0
    投稿日: 2016.12.09
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    図書館で。 マープルさんシリーズも残り少なくなってきて寂しい。 汽車から殺人事件を目撃した人物からお話が始まるのですがこれはもう、マープルさんの執念としか言いようがない(笑)そして料理上手な彼女は是非、一度ご相伴にあずかりたい。それにしても最後、彼女が選ぶのはどっちなんでしょうね。なんとなく子持ちの方、という気もしますが…でもあの男結構冴えない感じなんだけどな。

    0
    投稿日: 2016.04.04
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    ミス・マープルシリーズの長編第7作目。 【あらすじ】  マープルの知人が列車のすれ違いざまに殺人事件を目撃した。しかし、死体が出てこない。マープルは、列車の運行ルート近くの邸宅に何かあると睨み、協力者を潜りこませる。

    0
    投稿日: 2016.02.14
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    ミス・マープル第七作。 実際にこんな殺人現場を目撃したら、 夢か現かわからなくなりそうである。 人物描写&ストーリはいつも通り安定して面白い。 イギリスの料理ってまったくおいしそうではないのだが、 なぜかおいしそうに思えてくる描写であった。

    0
    投稿日: 2015.05.21
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    推理小説なのでトリックとか犯人捜しの過程はすごく重要だし、ミステリーの女王と呼ばれる著者の作品なのでその点はもう文句なしにおもしろい。 それ以上に私が好きなのは、彼女の人間の見方。世の中には困った人も迷惑ばっかりかける人もぜんぜんやさしくない人もいる。すごくいい人にも欠点はあるものだし好きになれない人にもどこかで好ましい点がある。そういうことをしっかり分かった上で、自分の好き嫌いによってぶれることなく多くの人物を愛情とユーモアを持って描けること。推理小説なのに推理以上に人間について考えさせ、希望を持たせてくれることがアガサ・クリスティーのすごいところだと思う。 そういう意味で、人間に対する洞察力で推理するミス・マープルのシリーズは彼女の魅力を堪能するのに一番だと、個人的には強く思っている。 「おもしろい」「かわいい」のセンスが抜群なところも素敵だ。ふわふわのショールに包まれた小さいおばあさんて…かわいすぎる

    0
    投稿日: 2015.03.31
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    ミスマープルもなかなか自分で動けなくなってきたところが、なんだか寂しい。 最後は結局、ルーシーは誰を選んだのか。

    0
    投稿日: 2015.01.11
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    ミスマープルは小学生のとき1冊読んだきり。 記憶のなかではミスマープルはおとなしいおばあさんというイメージでした(外出あまりしないからかな?)。 しかし改めて読むと、体力的な衰えはともかくとして、理性的であろう、論理的であろうとするその姿勢に気持ちの若々しさを感じて子供のときよりも彼女が魅力的に思えました。

    0
    投稿日: 2014.06.01
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    静かな片田舎メアリーミード村に暮らすミス・マープルと仲間達。 今回の事件は、正義感は強いけど面倒は御免な村の老嬢が 並走する隣の列車に偶然殺人事件を見掛けたことから始まります。 彼女は懸命に警察に訴えますが、老女の戯言と相手にされません。 しかし、彼女の友人マープルは、真面目な彼女の話を聞いて真相解明を始めました。 やがて事件は、都会の真ん中に広大な敷地を持つお屋敷に行き着きます。 基本、村から出ないマープルですが、今回は若く美しく高学歴の家政婦 ルーシー・アイルズバロウに屋敷の潜入調査を依頼します。 優秀な彼女は屋敷の家族に好かれながら、新事実を逐一マープルに報告します。 マープルの読み通り、殺された女性は屋敷の敷地内で見付かりました。 更に女性には戦死した、屋敷の長男との子供がいて、財産相続権があったことも判ります。 事件は財産相続を巡る家族内の争いの様相を呈してきますが、 一人マープルは達観した様子で皆と違う視点から事件を捉え始めました。 正直さ故に、犯人の前でまさに余計なひとことをいいかけた友人に対して 解決後マープルが言ったひとこと。 「あなたにはあの後ひとことだって言わせないつもりでしたよ。」

    0
    投稿日: 2013.11.15
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    ごはんの描写が多いのが楽しい。とくに家庭料理が出てくるあたりがマープルシリーズの醍醐味ですね。イギリス料理って描写を見るととてもおいしそうに思えるんだけどなあ(笑)シラバブをぜひ食べてみたい。

    0
    投稿日: 2013.09.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    題名と、すれ違う電車の窓から目撃した殺人、というキーワードで、もしや外国には無いと思っていた時刻表ミステリー!?と思って手に取りましたが、時刻表成分は何時の電車がすれ違えるか、程度でした。 いろいろな人物が出てきて、誰もを疑わしく思っていたのに、犯人は斜め上だった、という感じでした。 大活躍のスーパー家政婦ルーシーが選んだ相手だけが、謎になって残ってしまいました。誰なんだろう?

    0
    投稿日: 2013.08.11
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    パディントンから電車に乗る予定なので、久々にミス・マープルを。やっぱりひきつけられる面白さ。登場人物の描写が素晴らしくて、誰もがあやしく感じてしまう

    0
    投稿日: 2013.08.10
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    実家の母がクリスティものをそうとう揃えていたので、子供の頃には一通り読んでいたはずですが、あらためて、自力で揃えてみよう(自分も大人になったし)!と今回手に取ったのがこのパディントン発4時50分。 そういえば、オリエント急行とか、鉄道に興味を持ったのは、幼少時代のクリスティものの影響かもしれない。 列車以外のテーマの作品もいろいろあるというのに、あえてパディントンから読み出すなんて、わたし、やっぱり鉄分多い・・・ シリーズものは順番に読めよ、と我ながらつっこみもしつつ、でもやっぱり我慢できずに、パディントン駅からクリスティさんの旅をスタートしたのです。 (読むのは英国の鉄道とはいかず、地元の電車の中で♪) が、しかーし。列車における描写は、事件が起きた時だけとかなり限られていて、思いの外、鉄分が少なくてちょっとしょんぼり。 大部分は、謎解きだったのですね・・・ マープルさんのいい具合におとぼけな感じが素敵。。鋭く見抜いて推理しているくせに、ふわふわと毛糸に包まれて普段は「あらあら」ととぼけている感じがうますぎる。この歳の重ね方はなかなか真似できそうにありません。 それに、舞台となる一家の家族たち。どの人もあやしくて味がありすぎ~。どの人も犯人じゃなきゃいいのにな・・・と思いながらハラハラしてました。 そしてそして、謎解きの鍵を握るスーパーお手伝いさん、ルーシー・アイルズバロウが芸達者すぎる。(さすが理系女子!) クラッケンソープ家の男性陣がもれなくメロメロになっていくあたりがおかしい・・・。こりゃ日本版で実写化するなら江角マキコか。 物語についてはみんなのお楽しみなので詳しくは書きませんが、英語のお上品な言い回しなんかも知られておもしろかったです。(お手洗いを借りることを"二階へ行かせてもらってもいいかしら"だなんて、いつかしれっと使ってみたいよ!)

    6
    投稿日: 2012.12.05
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    日常生活で殺人事件という突飛な出来事にあう入り方が好きでした。 事件解決のために大切だったルーシーのことが大好きになりました。

    0
    投稿日: 2012.09.24
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    『牧師館の殺人』で、ミス・マープルはあまり合わないかなぁと思ったけど、これはヒットでした。 うちにもルーシーが来てくれたらいいのに! 頭の良い人は、家事も効率よく片づけてしまう、と聞いたことがあります。知識も豊富だし機転も利くから、誰とでも話が合わせられて、親しくなれるのでしょう。そのうえ、殺人捜査まで出来てしまうなんて。 ともあれ、適材適所に人を配置して、情報を統合して事件を解決してしまう、ミス・マープルが一番すごい! ルーシーお手製のローストビーフが食べたくなりました。

    0
    投稿日: 2012.07.18
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    犯人は意外だった。 ほとんどあの人だと思っていたので マープルどうしたの!と驚いた。 ちょっと解明の仕方が荒々しくて 満足感に欠けた。

    2
    投稿日: 2011.10.03
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    外国のミステリは苦手意識があったんだけど、こんな少女マンガみたいなミステリがあったなんて! ルーシーみたいな女の人になりたいし、ルーシーの恋のお相手も気になるし、この辺すごく少女マンガの王道みたいだった。 そしてラスト8ページまで犯人が分からないという秀逸なミステリ! 盛り沢山で本当に楽しく読めた。 そしてローストビーフが食べたくなりました。

    0
    投稿日: 2011.09.18
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    おもしろかった。初めてのアガサクリスティーだったが、予想より満足できた。長編だが、そう感じさせないテンポの良さと場面転換の上手さは驚いた。人物も生き生きとしていて、ぐいぐい引き込まれてしまった。 また機会があったら読みたい。

    0
    投稿日: 2011.09.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    推理小説といえば、列車がよく題材になります。 本書では、列車の時刻、追い抜く際のできごとと、道具立てはそろっています。 ミスマープルが直接手をくだすのではなく、優秀な助手の活躍しています。 マープルものだけに、ダイヤを詳しく分析するのではなく、目撃者の人を信じるという人間観察、人間描写が中心になっているところが楽しめるところです。 映像作品も見ました。 イギリスの古い屋敷から、文化の香りがしていました。 ps. 各国の文化遺産をイギリスに持っていったことの是非は別途議論すべきかもしれません。

    0
    投稿日: 2011.08.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すれ違う列車の窓から見えた殺人から、死体のありかを探索するためにマープルが放った刺客、ルーシーに男性陣がメロメロになっていく様も面白い、極上のミステリー。列車の旅のお供として再読したい。 最後のマープルからの問いに他の読者はどんな答えを出すのか気になります。

    0
    投稿日: 2011.01.30
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    マープルもの。 マープルの友人が、並走する列車内での殺人を目撃。警察に届けるも、死体も発見されない。事件はなかったとされそうな状況で、助手を雇い、死体探しをさせるマープル。 お金持ちの家だからこその家族の関係。金持ちの二代目の爺さん。息子たち。娘。娘婿と少年たち。誰がどう犯行を行っているのか。最後に犯人を追い詰めるマープルが痛快です。

    0
    投稿日: 2010.10.17
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    スーパー家政婦さんかっこよすぎる。 胸のすくようなその活躍だけで、読む価値あり。 竹宮惠子先生「私を月まで連れてって!」のお八重さんのモデルか!? 有能でコミュニケーションスキルが高くて。 こんな人いたら企業は手放さないだろう。 彼女は最後、誰をパートナーに選んだのかな。

    0
    投稿日: 2010.07.11
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    スーパー家政婦ルーシー・アイレスバロウが活躍する。 ミス・マープル物。 マープルの友人が並んで走った列車の窓から殺人現場を目撃。 ところが死体が見つからないため事件は成立しない。 そこで…? ルーシーをめぐる3人の男性の恋のさや当ても楽しめます。 大好きな作品!

    3
    投稿日: 2010.01.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ミス・マープル・シリーズ 汽車の中で並走する汽車で行われた殺人を目撃したエスペス・マギリガディ。警察に訴えるが死体もなく彼女の見間違いと判断される。相談を受けたミス・マープルは実際に汽車に乗り遺体を捨てるに適した場所の近くの屋敷に注目する。知り合いの家政婦ルーシー・アイルズバロウに屋敷に侵入し捜査することを依頼する。屋敷の主人ルーサー・クラッケンソープ氏。同居する娘エマ。放蕩息子のセドリック、会社経営者ハロルド、アルフレッドなどの兄妹。石棺から発見された謎の女性の遺体。事件直前に戦死した長男エドマンドの妻と名乗るマルティーヌからの手紙。謎の女性アン。クラッケンソープ家の主治医クインバー。家族の食事のカレーに盛られたヒ素。死亡したアルフレッド。自分の薬を飲んで死亡したハロルド。ルーシーを巡るクラッケンソープ家の男性達。帰国したエスペス・マギリガディの証言。  2010年1月5日購入

    0
    投稿日: 2010.01.06
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    私がアガサ・クリスティーにはまったきっかけ本。 ミステリーなんだけど恋愛も入っていて面白かったです。

    0
    投稿日: 2009.11.19
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    ミス・マープルの長編。結構面白いが、マープルの出番が少ない。 マープルの友人が、すれ違った列車の中で殺人が行われているのを目撃する。列車の向こう側という、非常にミステリアスな空間で殺人が設定されている。これが本作の肝だろう。こうした物語設定だけに、実際に死体が発見されるまでが一苦労あったりで・・・。 マープルはご老体なので直接捜査をしないが、そのかわりにフリーランスの家事手伝い・ルーシーがマープルの頼みを受けて大活躍。 マープル自身が出向いていれば、もう少し早く事件が解決したかもしれない・・・などと思いつつ。

    0
    投稿日: 2008.07.09
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    アニメ、ドラマを観て最後に小説を読んだ。内容がわかっているから(犯人も(^_^;)すごく早く読めた。犯人がわかっていても、面白く読めるのはやはりクリスティならではなんだろうな。で、ルーシーは誰と結婚するんだろう? ドラマでは警部とくっつくことになっていたから、「えーっ?」と思ったけれど。私なら、セドリックもブライアンもパスだわ(爆)。(2007-09-08L)

    0
    投稿日: 2008.03.15
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    パディントン発4時50分の列車に乗り込んだマクギリカディ夫人はふと目をさました。 その時、夫人は並走する同じ下り列車の車窓に殺人の瞬間を見た!

    0
    投稿日: 2007.09.18
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    ミス・マープルは些細なことも見逃さない…といっても最初と最後辺りしか出てこないですが。調査は潜入したメイドさんです。

    0
    投稿日: 2007.08.16
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    ロンドン発の列車の座席でふと目をさましたミセス・マギリカディは窓から見えた風景に、あっと驚いた。並んで走る別の列車の中で、いままさに背中を見せた男が女を締め殺すところだったのだ…鉄道当局も、警察も本気にはしなかったが、好奇心旺盛なミス・マープルだけは別だった!

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    投稿日: 2007.05.23
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    初めて読んだミス・マープルの小説。あんまり出てこないんだなーと思ったら、シリーズの中では変わったほうだと後から知る・・・。

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    投稿日: 2007.02.25
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    すれ違う列車の中での殺人を目撃した女性(マープルの友人)が警察から妄想と疑われた事で奮起!警察を出し抜こうと人まで雇っちゃうマープルが可愛い。

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    投稿日: 2006.12.19
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    前半は素晴らしい。死体が見つかるまではドキドキするのですが、後半、特にラストがなあ。ガッツリした証拠をついつい求めてしまいます。クリステイーにしては、ということでちょっと辛め。

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    投稿日: 2005.10.20