
総合評価
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軽いノリの楽しいコメディです
主人公のアンドレアは煽り文の通りですが、取り巻きが超人揃いのアンドレアラブな美形男子で、よってたかってアンドレアとじゃれるという設定です。そこはかとなくホモォな感じが漂いますが、実際にBLっぽいシチュエーションにはまったくなりません。 こういう設定だと、取り巻きのキャラクターが重要ですが、きちんと個性が確立されています。 ヒューバード イケメン。アンドレアとは一番長い。ざっくばらんでモテる。女癖わるし。大剣の使い手 ジン 彼だけがアンドレアの正式な執事。東洋人。クール。主人にも厳しい(ようで甘い)。日本刀的な剣の使い手 レイアティーズ アンドレアの侍医。ムチとメスでビシビシする。サド エスター 魔法使い。魔法力はとても強大だが、威力のコントロールができない。マックスと犬猿の仲(と見せかけて多分仲良し) マックス マッドサイエンティスト。天才すぎて大学をクビに。エスターと犬猿の仲(と見せかけて多分仲良し) ダグラス おっさん。ワイルド。強い。 アンドレアは、この国における賢者一族の当主という設定で、本巻では王都に発生した連続女性誘拐事件を追います。完全に導入の話で、多分シリーズを通しての敵が顔見せします 全体的に、アニメ化もされた「黒執事」に似ています。特にアンドレアの性格と、ジンとの関係がそうですね。ただ、他のキャラがよく動いてコミカルなので雰囲気はとても明るいです。 ザ・ライトノベルという感じで好印象でした
0投稿日: 2014.08.13
powered by ブクログ絵がつだみきよさんだったので、読んでみました。 主人公(?)が病弱設定だったので弱々しいのかと思ったら、そうじゃなかった。 確かに病弱ではあるのだけれど、真っ直ぐに生きている姿が良いと思う。
0投稿日: 2010.09.13
powered by ブクログ表紙に引かれて買いました。 つだ先生のイラストが綺麗で、挿絵は非常に満足でした。 話の内容は、個人的には盛り上がりに欠けると感じました。 主人公以外のキャラはかっこよく、面白いのですが、主人公にもっと魅力と意外性、多少の面白さがあってもいいかな、と感じました。 面白い話は休憩もなしにひたすら読むのですが、この本の場合、途中で飽きてしまった感があります。 序盤がすこし退屈かもしれません。 しかし、雰囲気やイラストは非常に好きです。
0投稿日: 2010.01.17
powered by ブクログ角川ビーンズっぽくて良かったです。 天然美少年とおてんば姫と個性豊かな五人の執事。キャラクターがすごくしっかりしてた。 ラストも続きが気になる終わり方で、これは読まないといけないね。 少しくせのある文章だなぁ、というのが全体的な感想。 書き慣れてる感じがする。と思ったら、すごい冊数出してる作家さんでした…。
0投稿日: 2009.12.09
powered by ブクログ16歳大公とその使用人(執事・執事補・フットマン)と親友のお話。 最初なので、キャラ設定とかそういうことに話の重点が置かれていたように思いました。 とゆーわけで、お話自体は結構こんなもん?って感じで深みがない感じ・・・。 城下で娘が消える事件が相次ぎ、捜索に乗り出した大公。しかしそれは大公をおびき寄せるワナだった・・・!?
0投稿日: 2009.04.20
powered by ブクログザビに載っていた短編読み切りがおもしろかったので購入。 志麻先生は久しぶり。ローゼンクロイツ、読み切ってない……。 執事は5人。個性と共に、才能豊か。(正しくは、執事、だけではなく家令・執事補・執事・フットマンなんですが、纏めて執事)ご主人様は16才、天使の容貌の誇り高き文武両道天才少年。ただし、HP:1。 前半を聞かせて、パスといった友人やら、ありがちだねぇという人などが、最後のHP:1。で、吹くし食いつく。面白いです。HP1は、どうやら家系の模様。年上の親友氏との関係とか、丁寧。そして、志麻先生なので、この点はもとより安心してましたが、読みやすい文章です。ちょっと癖はあるけど。そして、王宮舞台・陰謀もの、はお手の物な方なので、その点も期待。 しかし、ビーンズでははじめて、さいとう先生挿絵じゃなくなったなぁ。
0投稿日: 2009.02.04
