
総合評価
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powered by ブクログこの方の著書は以前に2冊読んでいてそこに書かれていたこととほぼ同じだったのでさらっと読んだ。子育てがうまくいっていないと感じた時の対処の仕方等がためになった。
0投稿日: 2019.10.13辛口レビューで申し訳ありませんが…
気になる点として、まず著者が男性なのに、基本的に子育て中のお母さんに対してアドバイスしているところがあります。男親である私が読んだ時になんだか違和感がありました。男親に対するアドバイスはほんの少しで、「お母さん、こういう事に気がついて下さい」「お母さん、もっとこうしてみて下さい」というふうになるのは、なんか子育てってやっぱり女の仕事ってこと?と感じてしまいました。もし今回は母親向けに書きましたって事なら、タイトルにそう入れておくといいと思います。(それとも表紙の写真でそれを読み取ることが求められていたのかな?)男の自分が読んで、男が女に向けてこういうふうに、自分はちょっと言えないな、と思いました。 それに分かりやすく易しく書いてあるのはいいのですが、内容自体も言ってみればありきたりで、新しい視点も中には有りましたが、それよりも日頃子育てをしてて感じる事をまとめてくれている印象が強く、現実のもっと多様で複雑な子育て問題にどれくらい有効なのかな?という感じがします。 さらに、別の方のレビューでも触れられている所ですが、あとがきで「子どもは千差万別、使えるアドバイスを使って下さい」というのが、まあ、なんか私には教育書とか子育て本の定型のように感じて、せっかく書いてきたこと、この本の価値を台無しにしていると思いました。 トータルとしては自分向けの本では無いという感じでした。
0投稿日: 2018.09.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
・男の子に求められる心の強さとは 1)競争に参加し、次々と上の目標に迎える子 2)まわりと違っても、自分の意見をはっきり言える子 3)イヤなことがあってもへこたれずにやりぬく子 ・おけいこごとで強い心が育つ…子どもの成長には、「これに関しては、自分はだれにも負けないよ」と堂々と言えるものが必要。自分はできるという自信、人には負けたくないという競争心、練習を乗り切ることができたという達成感、そして何より自分に・他人に勝つという体験。このいずれもが、強い心を育てるために欠かせない要素。 ・子どもの才能を表に出す機会をつぶさない…子どもの天才性を見つけるなんて難しいと思われるのなら、5種類でも10種類でも、まず、お試しで教室に行かせる。「もっとやってみたい」「また、お教室にいってみたいな」と興味・関心を示したものがあれば、別のものを考えましょう。 ・適性が不明なら、勉強系がおすすめ…何かおけいこごとをさせてみようと思ったとき、子どもがどんな分野に向いているのかわからない場合は、勉強系の教室を選択肢として考えるのも手です。そろばんや公文、漢字などは、いわゆる天才性がなくても、やっているうちに、確実にできるようになるという特徴があります。 ・よい子が育つ夫婦関係とは…尊敬しあう両親の姿を幼いころから見て育つ子どもは、親に対して尊敬と憧れの気持ちを抱く。だから、子どもの前でお父さんをけなしたり、悪口を言ったりするようなことは避けるのが最低限のルールという考え方は、間違いではありません。お母さんから、「パパなんて全然ダメよね」「パパなんかと結婚しなければよかった」などと言われれば、子どもは悲しい気持ちになるでしょうし、居心地の悪さを感じるかもしれません。イギリスで戦時中に夫が出征した家庭について調べた報告。お父さんが長らく不在であった家庭で、お母さんが「あなたのパパは素晴らしい人なのよ」とほめて聞かせた場合、子どものメンタルヘルスは良好で、愚痴を聞かせられた子どもは、まったく反対の結果が出たといいます。 ・子育てにパーフェクトはありえないことを知る…満点の人間はいない、できないことに完璧を求めるのではなく、伸ばせるところを大切にする、いまできないことも、これからあと伸びの可能性があることを信じる、子どもを信じて期待は捨てない
0投稿日: 2016.08.02
powered by ブクログ友達関係でうまくいかない時伝えたい4つ 1仲間はずれをするような相手とはちがう 2仲間はずれにされたら、うんと勉強をして相手を見返してやればいい 3仲間はずれにされるのをおそれて、仲間はずれにする側にまわらない 4いつもお母さんはあなたの味方である いじめられる人間がダメなのではない 心配しすぎない 本気で期待する 逆境でもくじけない強い心を身につけさせる
0投稿日: 2016.01.29
powered by ブクログ厳しい社会を生き抜く「心の強い男」の育て方の本。 一番、納得したのは、「万人に効くような言葉はない」って所。 その通りだよな。 自分の子育ては、やっぱり自分で模索していくしかないんだよな。
1投稿日: 2015.05.29
powered by ブクログ可もなく不可もなく。東大医学部卒業の精神科医の著書。違和感を覚えるのは、男親は大黒柱である事が一番大事、という所と夫婦仲が悪くても親の愚痴を言っても、反面教師にさせればいい、という所。稼げる大人になる事が一番大事なのか、というところが引っかかる。 ジェンダー本としては仕方ない面もあるかもしれないが、著者と私と目指すところが違うのかも。しかし、あとがきだけみれば、子供に合わせて育てなさい、というシンプルなもの。万人向けは我が子には当てはまらず、という典型か。2015.01
2投稿日: 2015.01.20
powered by ブクログ小学二年の長男について、心が優しい反面、強さに欠ける感じがあり、たまたま本書の存在を知り読むに至った。 正にこれからの時代は、優しさより心の強さが必要である。 具体的には、競争に競り勝つ強さ、自分の意見を主張できる強さ、そしてへこたれない強さである。 心の強さを養うためには、わが子を信じフォローする、しつけをしっかりする、強みを見つけ伸ばす、勉強の楽しさを教える、本音でコミュニケーションする、言葉をかけるなど、具体的なメソッドを実行する必要があるとの内容。 特に目新しい内容では無かったが、子育てにあたっての親の心の持ち方について、改めて考えることが出来た。 今一度、振り返り、見直して行こうと思う。
0投稿日: 2012.10.03
