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ひとり吹奏楽部 ハルチカ番外篇
ひとり吹奏楽部 ハルチカ番外篇
初野晴/KADOKAWA
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総合評価

53件)
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8
24
11
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    第120回アワヒニビブリオバトル テーマ「音楽」で紹介された本です。ハイブリッド開催。 2024.11.5

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    投稿日: 2024.11.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    檜山界雄 清水南高校一年生。吹奏楽部の打楽器奏者。あだ名はカイユ。事情があってコミュニティFMのパーソナリティをしていた。 後藤朱里 清水南高校一年生。同級生の部員たちを牽引する元気娘。バストロンボーン奏者。 芹澤直子 清水南高校二年生。クラリネットのプロ奏者を目指す生徒。二年生の秋に吹奏楽部へ入部。カイユとは幼なじみ。 片桐圭介 清水南高校三年生。元部長。トランペット奏者。自分勝手でくせ者揃いの吹奏楽部員をまとめた苦労人。 マレン・セイ 清水南高校二年生。中国系アメリカ人。アルトサックス奏者。現部長。吹奏楽部では一番の常識人。 成島美代子 清水南高校二年生。オーボエ奏者。現副部長。吹奏楽部では二番目の常識人だが、穂村や上条に毒されつつある。 穂村千夏 清水南高校二年生。フルート奏者。元バレーボール部。春太との複雑な三角関係に悩んでいる。 上条春太 清水南高校二年生。千夏の幼なじみ。ホルン奏者。完璧な外見と明晰な頭脳を持ち主だが・・・ 草壁信二郎 清水南高校の音楽教師。吹奏楽部顧問。謎多き二十七歳。 名越俊也 清水南高校二年生。演劇部の部長。過去、マレンを取り合って吹奏楽部と即興劇勝負をしたことがある。ブラックリスト十傑の一人。 麻生美里 清水南高校二年生。地学研究会の部長。カイユの復学に関与。 DJサダキチ カイユがパーソナリティのコミュニティFM番組にゲスト出演する老人。 DJヨネ カイユがパーソナリティのコミュニティFM番組にゲスト出演する老人。 物腰穏やか。 DJスケキヨ カイユがパーソナリティのコミュニティFM番組にゲスト出演する老人。すし呆け気味。

    0
    投稿日: 2023.10.12
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    ハルチカシリーズ番外編。 212、213ページがとにかく心にグッときた。 ▼その要約 悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しい。 例えば緊張した時、呼吸をゆっくりすると心は落ち着いてくる。だから身体の変化が最初にあって、心はその結果として生まれている。 心は概念的すぎてあるかどうかわからない。だから体の変化が先の方が腑に落ちる。 吹奏楽は呼吸で心を生み出す。形のない心は聴衆に届けることはできないけど、呼吸で作った心なら届けることができる。 行動が心をつくる。呼吸が感情を生み出す。

    5
    投稿日: 2022.03.08
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    ブランクはあるけれど、また吹奏楽がしたいと思わずにはいられない。 本当にハルチカシリーズのキャラクターが大好きで、ライトな描き口なのに秀逸な伏線回収をするストーリーもすごく面白くて、既刊のお話を読み終えてしまったことがとても残念(本編は何度も読み返してますが、番外編は初めてでした)。 続編出してくれないかなぁ…。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 〈ハルチカ〉シリーズ番外篇が文庫書き下ろしで登場! 捨て犬をめぐり後藤朱里とカイユが奮闘する「ポチ犯科帳」。芹澤直子と片桐が駄菓子屋でお婆さんの消失に遭遇する「風変わりな再会の集い」。謎のアルバイトをしている名越をマレンが危惧する「巡るピクトグラム」。そして副部長になった成島美代子がかつての吹奏楽部の活動日誌に思いを馳せる「ひとり吹奏楽部」。運命的に集まった、個性豊かな吹奏楽部メンバーたちの知られざる青春と謎を描く、贅沢な番外篇!

    0
    投稿日: 2022.03.08
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    ハルチカシリーズ番外編。今作ではハルタとチカではなく周囲の友人たちにスポットがあてられている。ミステリ成分は限りなく薄いが青春成分はたっぷりと詰まっていた。普段は語られない彼ら彼女らの心情が書かれていたのも面白かったし、特に芹澤さんと片桐元部長の「風変わりな再会の集い」での二人のやり取りが一番笑わせてもらった。

    0
    投稿日: 2021.10.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ハルタとチカ以外の吹奏楽部メンバーがメインの話。相変わらず言葉の選び方がめちゃくちゃ面白い。ペロリストの無差別ペロに笑った。

    0
    投稿日: 2021.06.30
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    読む度に、最初から読み返したくなるシリーズ。なかなか読み返す余裕がないけど…。今回は番外編なので、ハルチカがほとんど出てこなくてさみしい

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    投稿日: 2021.05.31
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    ハルチカシリーズの番外編 要はチカちゃん以外の吹奏楽メンバ視点でのあれやこれや カイユ、芹澤さん、マレン、成島さんの4人 カイユは苦労人だなぁ…… 芹澤さんの毒舌は傍から見てる分には面白いんだけどね もし自分に言われたとしたらヘコむかもしれない マレンはどこに行っても優等生的ですなぁ そして名越はさすがは十傑だけあって問題を大きくするというか何というか でも、発端は日野原会長のせいなんだけどね ただまぁ作中でも台詞があるけど、もし自分がやらなければいけなくなったら、「同額のお金払うから免除してくれ」って言うと思う いやホント、意味のわからない仕組みだよな~、アレは 成島さんのところは、今後のストーリー展開を暗示しているというか 結局はそうなりそうだよな~という雰囲気を醸し出している 5つの役割は大体そう思えるけど、主要メンバで役割がかぶってる人がいる 芹澤さんもリアリストだし、後藤さんは何だろうね? ウケるのが、十円パンチの伏線が回収されているところとか 明らかに世代ではないめぞん一刻の事を語ってたり 蒲田行進曲にしてもそうだけど、想定読者年齢層が掴めない……

    0
    投稿日: 2020.03.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    片桐部長推しなので、メインのはなしが読めて満足! あとベルマークがすごい。奥が深い。 最後のはなしは、吹奏楽強豪校も弱小校も経験したので色々懐かしく読みました。

    0
    投稿日: 2019.09.17
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    番外編だけあって、普段は一人称で語ることが少なくレギュラーメンバーたちの本心が語られていて面白い。 みんな良い子で、青春だ。

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    投稿日: 2019.09.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ハルチカ・シリーズの書下ろし短編集。本作ではハルタとチカは合間の掌編を除いてほとんど出てこず、吹奏楽部メンバーのサブキャラが語り部となったスピンオフの番外編である。基本的には二人一組のサブキャラがそれぞれの身に起こった小さな事件を解決するという体裁なのだが、本来のシリーズの探偵役でないことを意識しているせいか、謎そのもののスケールはどれも小さく、ささやかな日常の謎であり問題としても重くはなく、読後感はどれも軽い。ただ、その分日常要素がどれも強くなっており、部活動を離れている間の部活動メンバーたちのやり取りを拝めるのはファンなら垂涎モノの出来であろう。本編では描ききれない部分を書いているという意味では極めて真っ当なスピンオフであり、芹澤のコーチが成島の探し人のOBだったり、芹澤がキツく当たった後輩がマレンの関わったベルマーク事件の首謀者だったりと、短篇同士の出来事が緩やかにつながっているのも魅力的である。全編を通して読んで思ったのは、高校の部活動は一人ではとてもできないことで、部活動の仲間だけでなく、OBや教師や他の人間の絆や善意で保たれているというのがとてもよく伝わる作品群である。自分の所属する場所の歴史やその居場所を守ってくれた人間に対する敬意やあこがれなど、部活動にのめり込んだことのある人間なら、通じる感情の一つだろう。このあたりが青春要素と上手く絡んで非常に学生っぽい雰囲気が出てていいと思う。肩のこらない、良質な出来の番外編です。

    0
    投稿日: 2019.05.29
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    吹奏楽部員あれこれ。逆上がり補助器が、ある日自分の小学校にやってきた時のことをふと思い出した。どれも、部員やその家族の個性が炸裂しててとても面白かった。最後は少ししんみり。

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    投稿日: 2019.03.05
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    ハルチカシリーズの番外篇。いつもと違い、チカ視点じゃなかったので、とても新鮮だった。本編よりさらに笑える巻。だけど最後は…。

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    投稿日: 2018.10.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    旅のお供として。ハルチカシリーズ番外編。ほんとは「惑星カロン」を読み終えてから読みたかったけど間に合わず、こっちを持って行った。けど、結局つながってるわけではなく、ほんとに番外編というか、ハルタとチカ以外のキャラクターのお話だった。マレンと名越のベルマークの話が一番面白かったかな。ベルマークの謎が分かったから。ベルマーク強豪校でも廃校になるのか。

    0
    投稿日: 2018.09.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2018/8 11冊目(2018年通算124冊目)。番外編の短編集。芹澤さんと元部長の話と最後の成島さんの話がいい。芹澤さんと元部長、「いつかは決着をつけなければいけないな」って、どんな関係なんだよと読んでいて吹き出してしまった。ベルマークのシステムは「ふーん、なるほど」と思った。これで一応今出ているシリーズは読みつくした。面白かったシリーズなので、続刊が出たらいち早く読んでいきたいと思う。感想はこんなところです。

    0
    投稿日: 2018.08.25
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     連作青春ミステリ短編集「ハルチカ」シリーズの脇役視点による番外編。番外編なので日常ミステリとしても青春小説としても本編よりライトな内容だが、先の展開の伏線や本編では描きにくい脇キャラの掘り下げが本編の世界観構築を強化する機能を果たしている。今回印象に残ったのは、表題作の中での5つの人物類型「ファイター」「シンカー」「ビリーバー」「コネクター」「リアリスト」のくだり。元ネタがあるのか著者のオリジナルなのか不明だが、物語論としても組織論・運動論としても興味深かった。

    0
    投稿日: 2018.05.16
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    ハルチカシリーズ番外編。 アカリ×カイユが解決する、犬が急に飼主に向かって吠え出したのはなぜか、 芹澤×片桐 一万円を渡した駄菓子屋のお婆ちゃんはどこへ行ったのか。 マレン×名越 逆上がり教室で子どもから聞いた「名越さんにカネを巻き上げられる」のはなぜなのか。 成島×??? 2006年に吹奏楽部の廃部危機を救った部員の想いを活動日誌で知った成島は・・・。 いつものハルチカ以外の部員の心を知ることができる短編集。最後の話を読み終わった時、読者しかしらない吹奏楽部をめぐる人の縁の深さに驚きます。教頭先生が話すように「世界は広いようで狭い。いつ、どこで会えるかわからない。」余韻が残ります。

    0
    投稿日: 2018.05.01
  • ハルチカをサブの目線で。

    ハルチカシリーズの番外編で、主人公二人をサブにまわし、吹奏楽部の他のメンバーに焦点を合わせた短編集。 相変わらず伏線を敷くのが上手い、あああの人とここで繋がってくるのかーという場面が必ず出てくる。普段はサブのキャラたちの目線を通してチカやハルタをみるのも面白い。とにかくこのシリーズは読まなければ損だし、まだ現在進行中だ。そこで番外編となった今作にもまだ明かされていない伏線らしきものがあり、それも気になる。ハルチカシリーズのファンなら当然読むだろうし、そうでない人はまず「退出ゲーム」から読んでほしい。

    0
    投稿日: 2018.01.23
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    一応ミステリ分類にしましたが、青春エンタメのほうかどうか。 ほかの吹奏楽部のみんなのお話。 甘く、切なくほろ苦い珠玉のエピソードばかりです

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    投稿日: 2017.12.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ハルチカシリーズ、番外編。カイユウ×後藤朱里、芹澤直子×片桐部長、マレン×演劇部部長・名越、成島美代子、清水南高校吹奏楽部のメンバーの日常が描かれている。5作とも繋がっていて、特にラストの『ひとり吹奏楽部』でのOB望月樹は、芹澤さんの新しいピアノの先生なのでは?新品トランペットを寄贈した片桐、ベルマークを各校から集めた中学生って、片桐の妹だよね…とか発見するのが面白かった。 『ひとり吹奏楽部』の活動日誌の五つのタイプ分け、清水南高校吹奏楽部のメンバーにぴったり分類される、そんな5人が集まることができたこと、その奇跡をコンクールで更に見せてほしい。

    0
    投稿日: 2017.11.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ハルチカシリーズ番外編。ハルチカ以外の面々の、吹奏楽部内での活動以外の日常を描いた短編集。どんどん本編から離れていっている…。笑 ①の後藤さんの弟が④で名越・マレンの鉄棒教室で出会う。 ②の片桐元部長の妹が、④のベルマーク計画を立てていたことが⑤で正体が明かされる。 ③の即興劇の台本が④で再登場。また、芹澤さんのピアノの先生は⑤で望月(兵藤)樹と判明。 こんな感じかしら。 成島さんのいう「リアリスト」の中に、芹澤さんが入っていないことが寂しい。自分と同じタイプだからかな。まだ日が浅いからかな。 ちなみに自分は何タイプだろうか…。シンカー?コネクター?どれにも属せないかな。そんなに芯のある人間ではない…。 部活ばっかりだけど恋愛もね、と後藤さんとカイユ、マレンと成島さんがいい感じなのかな。私は片桐元部長と芹澤さんが好き。いわゆる「普通」の生活を送れなかった芹澤さん。片桐元部長が気になっても、どうしたらいいのかわこらないんだろうな。喧嘩腰の関係から先に進めないというか。窓辺を眺めて姿を探したり、いるという情報を聞きつけてダッシュしたり、可愛らしいのに。卒業までに自分の気持ちが伝えられるといいね。

    0
    投稿日: 2017.08.13
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     「退出ゲーム」などハルチカシリーズの登場人物それぞれの番外編。短編が4編と、「退出ゲーム」のときの没ネタを見つけてしまった掌編1編。  ハルチカシリーズを読んでいること前提に書かれているとは思います。本編で書かれている清水南高校の吹奏楽部の状況や、それぞれの人物の性格などが番外編でもそのまま表れています。  まあ、これまでのシリーズを知らずに初めて読んだときでも、軽快なテンポであっという間に読めると思います。  それぞれがちょっとした謎解き風味。面白かったです。

    1
    投稿日: 2017.07.13
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    ハルタとチカが出てこない番外編でも他キャラも好きなので満足! 「この子来年入部してくれねーかな」とか、そういった想像も楽しいのはなかなかないですよ。 片桐部長の妹が入って来るだろうからまたひと悶着あるだろうな、と思いつつ。

    0
    投稿日: 2017.07.07
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    再読。 ハルチカシリーズぜんぶ読み返そうと思いつつ、山から発掘できなくてこれだけとりあえず。 好きだなあって思いながら読みました。

    0
    投稿日: 2017.07.07
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    吹奏楽部のハルチカ以外が主人公の短編集。埋蔵金。それぞれ性格の理解も深まったし、ほとんど出てこないふたりに対する友愛ににやにやした。やっぱり演劇部いいよね。

    0
    投稿日: 2017.06.21
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    意外な組み合わせで部員たちの横顔を描き出す短篇集。 シリーズ本編を読んでいたほうがわかりやすいが、これだけでも楽しめる。ささやかなミステリを含みながら、青春を感じさせる。

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    投稿日: 2017.06.19
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    「ハルチカ」シリーズ番外編。今回はチカちゃん視点ではなく、他の吹奏楽部メンバーそれぞれの視点から物語が展開されていく。視点が変わることで、それぞれの意外な一面が垣間見えてとても新鮮だった。また、それぞれの考えや想いだったりも知ることができてほっこりした。それぞれの話が少しずつ横に繋がっていくのも面白い。片桐部長の妹の入部が楽しみ。

    0
    投稿日: 2017.06.02
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    「ハルチカ」シリーズ番外篇。 そもそも、ハルとチカが一人一人部員を集めて行くところから 始まった話だったと思い出した。 その集められたというか集まるべくして集まった部員の話。 キャラが濃いぞ。 高校生の話は大好きで今回も面白く読んだ。 「ハルチカ」は名前しか出てこないけど、 存在感ハンパないのもシリーズの特徴。 あ、あとベルマークの仕組み。 そうだったのかぁ、と今さら思った。 現役PTAの頃は集めるだけ集めて丸投げだったからなぁ。 でも、たまに、こんなところにベルマーク!と思うことあるけどね。 最後の表題作が一番のお気に入り。 ファイター、シンカー、ビリーバー、コネクター、リアリスト。 5タイプが集まれば最強。 なんとかレンジャーみたいだなぁ。 でも、ほんとその通りだね。 そして自分のタイプを決めつけず、 置かれた立場で変化できたらもっと凄いね。 とてもよかった。 リアリストの彼女らしい。 いつか会えるといいね、先輩に。

    0
    投稿日: 2017.05.31
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    片桐妹、南高に新品のトランペット寄贈したところを見ると吹奏楽部に入部するつもりなのだな(そして新品を自分で使うつもりだな)

    0
    投稿日: 2017.05.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ハルチカシリーズ番外編。 まだまだ足踏みが続いていて煮詰まりかけたところだったので、良い気分転換になった。 カイユ、芹澤、マレン、成島、それぞれの視点で描かれているのだが、やはりハルチカはみんなに頼りにされ愛されていると分かる。 一方でリアリスト芹澤の言葉は重い。プロを目指す過程で部活動をすることがプラスになる分野もあればマイナスに働く分野もある。サッカーや野球、相撲などは部活動をきっかけにプロへの道が拓けることが多いが、一方で幼い頃から海外へ行き早々にプロとして活躍する人もいる。特にクラシックの世界はそれが顕著で、本当に食べていける人は音大卒業を待たずに海外で活躍している(確か前作に出てきた話)そうで、吹奏楽部のように拘束時間の長い部はプロを目指す者には最も避けたいところだろう。 それを思うとよく芹澤は入部してくれたなと思う。 私が結構好きなのは成島。彼女が冷静に客観的に、そして愛をもって吹奏楽部を見つめていることが改めて分かって良かった。 狸教頭が言うように草壁先生は本来ならこんな地方の学校に燻っている人ではない。だからこそ、次の大会こそ、何かしらの結果を見せて欲しい。そしてその予感は着実に近付いている。 個人的にはベルマーク運動の話がとても身近で興味深く読んだ。

    0
    投稿日: 2017.05.23
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    ハルもチカもほとんど登場せず、吹奏楽部の主要メンバーの周辺で起こる出来事、それぞれなかなか面白かったし、次に繋がりそうな伏線もひかれたようだ。だがなんで文庫本でしか出ないのだ、やはりラノベ扱いなのだろうか、それに装丁がイラストは別としてあまり凝ってなく本屋に縦に並べてあるといかにも地味だ、出版社が力を入れてないのだろうか、この前の映画もひどい出来だったし、ちょっと著者が気の毒だ。まだまだ続編が出そうだが、普門館に出場するまであと何作待たねばならないのだろうか。

    1
    投稿日: 2017.05.17
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    ファイター、シンカー、ビリーバー、コネクター、リアリスト。それぞれの軌跡をもう1度読み返したくなりました。

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    投稿日: 2017.05.10
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    【収録作品】ポチ犯科帳 -檜山界雄(カイユ)×後藤朱里-/風変わりな再会の集い -芹澤直子×片桐圭介-/掌編 穂村千夏は戯曲の没ネタを回収する/巡るピクトグラム -マレン・セイ×名越俊也-/ひとり吹奏楽部 -成島美代子×???- 穂村と上条が集めた部員たちの思いが垣間見える番外扁。

    0
    投稿日: 2017.04.23
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    主人公の二人が出なくても、ちょっと癖のある登場人物達が楽しい短編集でした。ところどころにのエピソードが繋がっていて、次回作の期待も高まります。

    0
    投稿日: 2017.04.18
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    これまで描かれたエピソードを別な視点から語り,登場人物達の為人と謎を描く.物語はどこに収束するだろうか.

    0
    投稿日: 2017.04.17
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    ハルチカシリーズ、番外短編。 ペアごとの短編なので、二人の親密さがぎゅっと。 芹澤×片桐ペアのあのノリというか、関係性が割りと好き。 成島×???ペアは次作に向けてなんかソワソワしてしまう。。植村直己の「青春を山に賭けて」は前のどこかの作品でも出ていた気がしたけど、思い出せん。。。むむ。

    0
    投稿日: 2017.04.10
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     心が先じゃなかった。  行動が先だ。  行動が心をつくる。  呼吸が感情を生み出すーー という番外短編集。 サブキャラクターたちのお話。 ブクログ献本でいただきました。ありがとうございます。ハルチカ大好きです。 犬の引き取り先を探す、いちばん日常ミステリらしい日常ミステリ「檜山界雄×後藤朱里(新人1年生)」 駄菓子屋に軟禁された終わりの見えない超絶毒舌部活談義「芹澤直子×片桐圭介(元部長)」 ベルマークで一攫千金を狙う「マレン・セイ×名越俊也(演劇部長)」 昔の部誌に記された、たった一人の吹奏楽部員の思いとは。表題作「成島美代子×???」 と、くだらない(誉め言葉)掌編がひとつ。 表題作「ひとり吹奏楽部」が特に好き。 成島さんがかつての吹奏楽部員の言葉から、今の仲間たちを振り返る話。未来&続刊に繋がっていくような爽やかな短編です。 ひとりきりでも部を存続させようとした生徒、なんて切ない物語だと思いません?…といっても結構強かだったのかな、件の生徒は。 世代を超えて受け継がれるようなストーリーが好きなんです。 桜庭一樹の「青年のための読書クラブ」とか、古くはマンガ「キャプテン」とか、そういうの。 いちばんハルチカっぽいのは芹澤さんの駄菓子屋の話かな…。不条理超現実っぽいという意味で。 映画やってたんですよね。 怖くて見に行けませんでしたが、不条理ミステリやってたのかな?やってたなら観たい。

    0
    投稿日: 2017.04.10
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    ハルチカシリーズの番外編。 カイユや芹澤さんや、マレンが主人公と言うか語り手になっている。チカちゃんやハルタは全然出てこないのだけど、みんなキャラ立ちしているので充分読み応えがある。 特に好きなのは「巡るピクトグラム」 マレンの真摯な所がとても好きなのよねー。名越も久しぶりだけど、好きだわー。小学生とのカラミ、こういうの大好き。高校生活にこういう人との出会いがあったら人生変わってただろうなー。 ハルチカシリーズ全部に共通して感じるのは、何かに打ち込む事の素晴らしさ!それが報われたかどうかは置いておいて、自分の高校生活をやり直したくなる。それは無理だから、せめて今からでも後悔しない人生を過ごそうという気持ちにさせられる。 もう1回最初から読もうかな…。 映画化されたけど、自分の中のハルチカを壊されたくないので、出来れば実写化して欲しくなかった…

    0
    投稿日: 2017.03.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ポチ犯科帳 -檜山界雄×後藤朱里- 風変わりな再会の集い -芹澤直子×片桐圭介- 掌編 穂村千夏は戯曲の没ネタを回収する 巡るピクトグラム -マレン・セイ×名越俊也 ひとり吹奏楽部 -成島美代子×???- 1話分が、二人か一人のスピンオフという感じでした。いつもはチカ、ハルタからの語りが、タイトルの吹奏楽部員の目からみた吹奏楽部の模様という感じ。タイトルの「ひとり吹奏楽部」が、前作の惑星カロンほどページは割かれていないけど、三年生が部活を離れた後の、ちょっとした感傷っぽくて好きでした。 どの話も、少しだけ他の短編と繋がってるのもいい感じです。巡るピクトグラムのマレンと後藤弟が繋がっていたり、巡るピクトグラムのベルマークネタがひとり吹奏楽部で、楽器になって戻ってきたり。ひとり吹奏楽部で名前のでてきた、OBの望月・兵藤樹さんはまた出てくるのかな、成長したハル・チカの活躍が楽しみな次巻です。 ハルタでてこなかったのが、少し残念でした。

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    投稿日: 2017.03.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ハルチカシリーズ番外編 番外編だけど語りがチカちゃんじゃないだけで、 今後いろいろと重要になる情報がいろいろ入ってる。 片桐先輩の妹とかひとりだけの吹奏楽部部員とか… あと、マレンをめぐる恋の行方にも注目。

    0
    投稿日: 2017.03.18
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    ハルチカ番外篇。 ハルチカじゃない彼らの物語。 この組み合わせもなかなかいいな!?と思う全編。 カイアカ、セリカタ、マレナゴそしてひとり吹奏楽部。 それぞれドタバタ走り回って奔走して一見何の繋がりもなくしかし人も時間もそう帰結するのか。巡る因果か絆と呼ぼう。 みんな可愛くて大好きです。 チカちゃんはファイター。

    0
    投稿日: 2017.03.16
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    あ、新刊出てる(番外編だけど)と購入。楽しく読みましたが…段々過去の話を忘れてる…というか細かいエピソードを忘れているのでこの子はどういう過去を持った子だったっけ?とかちょっと考えてしまいました。 吹奏楽だけではないけれども団体競技って一人では出来ないってのが不思議だなぁとなんとなく思う。だからこそ学校や団体に所属している間しかできないって事なんだろうなぁ。 というわけで本編も楽しみ。そうか、片桐先輩の次の世代が入ってくるのかな~

    0
    投稿日: 2017.03.15
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    <番外編だと,侮るなかれ> 番外編だと侮るなかれ. 全編通して流れる話のつながり,キャラクターの関係、ミステリと青春. このシリーズ,ハルタとチカの三角関係の恋愛要素?以外は極力削られているけれど今回は「そうなっていくんだ」と思わされるような関係もあってますます目が離せない. これからにつながりそうな物語のオンパレードで,ハルチカシリーズファンは必見. それと,表紙の後藤さんが後藤さん過ぎて可愛すぎます.

    0
    投稿日: 2017.03.12
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    以前から、サブキャラクター達の活躍をもっと読みたい、と思っていたので、このスピンオフは嬉しい。全開の後藤さんや名越の振り切れっぷりは読んでいてただただ楽しい。コメディタッチの中にも各々の思いや葛藤が詰まっていて、これからの更なる成長を感じられる一冊に仕上がっている。

    0
    投稿日: 2017.03.12
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    2017.03.10 読了 ハルチカ番外編 番外編となってはいるけれど、本編と同じぐらい読み応えがあっておもしろかった☺︎ 普段あまり詳しく描かれないハルタとチカの周りの部員が登場し、次の新世代の部員の伏線となるような部分もあってハルチカシリーズの続きがますます気になる! 今後の南高吹奏楽部が楽しみ☺︎☺︎

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    投稿日: 2017.03.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ついに発売されたハルチカシリーズの番外篇。 2016年春頃から待ち続けていたので、発売は素直に嬉しい。映画化万歳。 ▼収録作品 「ポチ犯科帳」―檜山界雄×後藤朱里― 「風変わりな再会の集い」―芹澤直子×片桐圭介― 掌編「穂村千夏は戯曲の没ネタを回収する」 「巡るピクトグラム」―マレン・セイ×名越俊也― 「ひとり吹奏楽部」―成島美代子×???― 番外篇なので、ハルタとチカ(+草壁先生)はたびたび名前が出る程度。だけど、吹奏楽部のメンバーにとっていかに彼らの存在が大きいかが改めてわかる。 ハルチカ以外のメンバーでは、マレンとカイユがお気に入りだから、二人が主役の話が読めて良かった。 後藤さんは面白い子だなあ。弟も素直でかわいいし。 片桐(元)部長は、あのメンバーをまとめてただけあって器がでかい。 「スプリングラフィ」(※『初恋ソムリエ』収録)でのエピソードがここで生きてくるとは。さすが。 片桐妹が何も知らずに南高吹奏楽部に入部したらどうなることやら。楽しみが一つ増えたよ。 そして片桐(元)部長を探す芹澤さんがかわいかった。 名越も本当にブレないね。そこが彼のいいところでもあるけど。 成島さんの話は表題作になっているだけあって、やはりじんとくる。 まず、成島さんの中学時代の師の教えがいい。 成島さん同様、心があっての身体だとばかり思っていたけど、おかげで考え方が変わった。 かつて南高の吹奏楽部に在籍し、活動休止に追い込まれた望月さん。 彼は部の活動日誌で、困難や逆境を乗り越えられるひとを五つのタイプに分けた。 ファイター、シンカー、ビリーバー、コネクター、リアリスト。 この五人がそろえば、優秀な指導者が去ろうと部員が減ろうと、なんとか持ちこたえることができるというのだ。 それからいくつもの時間が流れ、今、南高の吹奏楽部にはこの五人が集っている。 望月さんが日誌の最後に書いた願いは、現実になったのだ。そしてそれは紛れもない奇跡なのだな、と目頭が熱くなる。 成島さんが会いたいと願う人は、近くにいるのになあ。それがすごくもどかしい。 いつか芹澤さんとの壁が取っ払われて、先生を紹介してもらえる日が来ることを願う。 ブクログさんの献本企画にて頂きました。素敵な本との出合いに感謝。

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    投稿日: 2017.03.08
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    春から何度も発売予定に乗る割に延期延期の繰り返しで、待ちに待ったハルチカ書き下ろし番外編。 後藤さん、登場した頃はテンション高過ぎてついていけない…と正直思っていたけれど段々可愛く思えてきた。 芹澤さんの冷静で客観的でシビアなんだけど、シビアになり切れない雰囲気がとても好き。 今回番外編で他の吹奏楽部メンバーにスポットが当たっているせいか謎もささやかだしハルチカ、特に春太の出番といつものゾクッとする程のカタルシスがなくてちょっと寂しいけれど、それは本編続刊のお楽しみかな。

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    投稿日: 2017.03.06
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    片桐部長が良い仕事してる。 あと後藤さん強い。 表題作の日誌の人、いつか本編で先輩として会えたらいいですね。 それから“ファイター”にありがとうを。読んでるだけで元気をくれるので。

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    投稿日: 2017.03.06
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    いつもはチカやハルタのサポート的な役割の部員たちが主役の番外編。チカやハルタほどではないかもしれないけど、十分このメンバーもあくが強い。今回もいろんな事件(社会テーマ)が、私の知らなかったことで勉強にもなったし、おもしろかったです。芹澤さん×片桐先輩、成島さん×???は、これからの吹奏楽部に対する思いや自分の立ち位置で悩む姿に、私のような親世代は青春を感じたり、がんばれとエールを送ったりしてました。片桐先輩、地味にいい味だしてるな~。この動物たちをまとめ上げてたんだから、やっぱりすごい人なのです。おもしろさで言えば、やっぱりマレン×名越君です。この名越君が登場しておもしろくならないはずがないです。マレンが振り回されて戸惑ってる姿がかわいい。この名越君の打算は後々吹奏楽部に貢献します(笑)カイユ×後藤さんは、後藤さんの元気いっぱいというか勝手に、カイユがひたすら振り回されていましたが案外いいコンビなのでは。楽しい1冊でした。

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    投稿日: 2017.03.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初野晴にまたやられた!番外編ということで穂村・上条+草壁先生以外の面々の挿話(逆にいえば本編の主人公格はこの3人なんだなあ,と再確認)。本編はいよいよ折り返しに入ったというのに,ここで新キャラ?南高OBにして芹澤さんのNEW家庭教師こと兵頭(望月)樹,穂村と上条を足したような片桐部長シスターに後藤弟と,伏線広げ過ぎでない,と嬉しい悲鳴。ブラックリスト十傑といいどうなるんだ。。。とりあえず片桐さくらの登場が待ち遠しい!あと,初野さん五類型好きだよなあ。いずれにせよ片桐部長はじつはいい人だったということを再確認できました。

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    投稿日: 2017.03.04
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    ハルチカシリーズの番外編! いつものチカちゃん目線からの物語でない、周りのメンバーの日常が新鮮でした。 そして改めて、チカちゃんとハルタ以外のメンバーも濃いなあと楽しく思えてしかたありませんでした(笑) 一つ一つの短編だけど、全体で見るとどこか繋がりがあって、「あ、これさっきの!?」とリンクする部分に気付いた時は嬉しくて、そこにはまだまだ色々と想像(妄想?)の余地がありそうです。 どのストーリーも何か心にぐっとくるものがあったんですが、個人的には片桐先輩と芹沢さんの邂逅が印象深かったです。 あの二人のやりとりは本当に面白くて。 漫才めいているかと思えば本音も真面目さも混ざっていて、芹沢さんも大人っぽいけど、片桐先輩も包容力を持つ大人だなあと思わざるをえません。 彼女たちが現在の吹奏楽部の状況やこれからの展望と可能性について話すのを聞いていると、高校三年間って本当に限られた時間で、刻々と過ぎてゆくものなんだなと当たり前のことを思った自分がいました。 まだまだ彼女たちの青春を見ていたいけど、彼女たちの時間も止まってはくれませんよね。 来年、もし片桐先輩の妹さんがやってきたら――そう考えるだけで今からわくわくします。 残された時間で彼女たちがどのように成長し、どんな結果をもたらしてくれるのか。 わくわくと同じくらいドキドキですが、 大丈夫、チカちゃんがきっとなんとかしてくれる! ような気がします(笑)

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    投稿日: 2017.02.27
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    映画がそろそろ公開されるそうですが、生粋の原作ファンの私は観に行こうか迷いつつ、とりあえず新刊に飛び付いてみました。 名コンビ・ハルチカの出番は残念ながらほとんど(ハルタなんか全く)無かったのが少し不敏……でも周りのいつもはサブにまわる子達の口から、あの高尚なギャグというか、キャラは健在であることが垣間見えて、やっぱり……嬉しいですね~~ 片桐部長の妹さんのキャラの輪郭もだんだん出てきて、やはりお前も曲者か、と。待つ楽しみが増えました!

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    投稿日: 2017.02.26
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    大人気〈ハルチカ〉シリーズ番外篇、文庫書き下ろしで登場! 〈ハルチカ〉シリーズ番外篇が文庫書き下ろしで登場! 捨て犬をめぐり後藤朱里とカイユが奮闘する「ポチ犯科帳」。芹澤直子と片桐が駄菓子屋でお婆さんの消失に遭遇する「風変わりな再会の集い」。謎のアルバイトをしている名越をマレンが危惧する「巡るピクトグラム」。そして副部長になった成島美代子がかつての吹奏楽部の活動日誌に思いを馳せる「ひとり吹奏楽部」。運命的に集まった、個性豊かな吹奏楽部メンバーたちの知られざる青春と謎を描く、贅沢な番外篇!

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    投稿日: 2017.02.14